佐渡の人気ベーカリー〈しまふうみ〉に 泊まれる!? 1棟貸しゲストハウス 〈SEASIDE HOUSE in しまふうみ〉

絶景のベーカリー&カフェ〈しまふうみ〉

豊かな自然に育まれた食の宝庫、佐渡。
その佐渡で、週末になると島民はもちろん、
日本各地から噂を聞きつけた客で行列ができる
一軒家ベーカリー&カフェ〈しまふうみ〉。

佐渡島の西側を大きくえぐるような真野湾の海辺に佇み、
美しい藍色の海が一望できる、そこはまるでリゾートのような場所。

両津港から車で約40分ほど。美しい海を一望できるところにあります。

両津港から車で約40分ほど。美しい海を一望できるところにあります。

自家製天然酵母をおこし、小麦粉の選定から、使用する材料にまで、
あらゆることにこだわり、手をかけたパンを提供しています。
観光シーズンは、オープン前から人が並び、
午前中のうちにパンの多くが売り切れてしまうこともしばしば。

上から時計回りに、もっちり味わい深い〈カンパーニュ〉、絶妙な塩加減の〈塩バターパン〉、ミルククリームをたっぷり練りこんだほんのり甘い〈エンサイマダ〉、くるみ入りの生地にこしあんたっぷりの〈くるみあんぱん〉。

上から時計回りに、もっちり味わい深い〈カンパーニュ〉、絶妙な塩加減の〈塩バターパン〉、ミルククリームをたっぷり練りこんだほんのり甘い〈エンサイマダ〉、くるみ入りの生地にこしあんたっぷりの〈くるみあんぱん〉。

店内ではかわいらしいポーリッシュポタリーなども販売しています。

店内ではかわいらしいポーリッシュポタリーなども販売しています。

2017年、しまふうみのベーカリーすぐ横に、
宿泊棟〈SEASIDE HOUSE in しまふうみ〉がオープンしました。
まだ1年たらずの営業期間にもかかわらず、
その評判は口コミやSNSであっという間に広まり、2018年の夏はすでに満室続き!

その評判の真相を確かめに訪ねてみると、まるで自分の別荘のような感覚で過ごせる、
充実のゲストハウスが待っていました。

宮崎〈居心地屋やまぢ〉
なごめる人気店で
レモンサワー片手に技アリの地鶏料理を

地元の人にこよなく愛される酒場はまちの宝もの。
ローカル色豊かなおいしいおつまみや、ご主人とお客さんの雰囲気、店の佇まいなど、
思い出すと心がほんのり温かくなるような店を
“酒場LOVE”な案内人の方々に教えてもらいました。
旅先のソトノミガイドとしてもご活用ください。

旅の醍醐味はローカル酒場!
全国おすすめ酒場探訪記 宮崎・宮崎編
宮崎での酒の肴は鶏がマスト?

新婚旅行ブームに沸いた昭和40年代から、
宮崎県宮崎市は観光の拠点として多くの人を迎え入れてきました。
2月になるとプロ野球の春季キャンプも始まって、
春の気配が漂うまちにファンや関係者が次々と訪れます。

県庁楠並木通り

温暖な気候に恵まれた宮崎市のシンボルツリーは、暖地に自生する楠。〈県庁楠並木通り〉は樹齢100年以上の見事な巨木が並ぶ市内中心部の憩いの場です。毎月第1・第3日曜の午前中は〈いっちゃが(いいね)宮崎・朝市〉で歩行者天国に。繁華街でもサンデーマーケットや街市が開かれるなど、住む人と訪れる人、つくる人をつなぐ試みも盛んに行われています。

宮崎のなかでも賑わいを増すのが市内中心部の飲食店街。
ローカルな酒の肴で飲み歩きができる、
地元で“ニシタチ”と親しまれている西橘通り界隈です。

5年前に東京から宮崎市にJターンした
今回の案内人・土屋有さんも飲むときは必ずニシタチへ。
IT企業を経て3年前に宮崎大学の講師に着任。
地域の魅力づくりに取り組む学生を指導しています。
出身は同じ宮崎の都城市(みやこのじょうし)とはいえ宮崎市は未知のまち。
早く馴染めたのはニシタチのおかげだと言います。

「そのかわり5年で10年分の量を飲みました(笑)
宮崎の人は飲むことが好きで飲み方も上手。
からっと明るい酒なので面倒くさくないのが特徴です。
またニシタチでは店の人もみんなフレンドリー。
一見さんお断りという雰囲気は全然ないので安心して飲める。
新しい人やコトをこだわりなく受け入れるのが、
宮崎の土地柄だとニシタチで飲みながら理解できました」

そんな話を聞きながら向かったのは、
約1400軒の店が集まるニシタチのメインストリート。
西橘通りは紅白の提灯が飾られたどこか懐かしい佇まい。
黒一色の外観で素朴ながら逆に目を引くのが、
土屋さんが人を案内するときの1軒目に選ぶ
きょうのローカル酒場〈居心地屋 やまぢ〉です。

居心地屋やまぢの外観

店内に入ると外観と同じく黒が基調の内装で、
ゆっくりと飲めそうな落ち着ける雰囲気です。
カウンター以外の39席はすべて個室で、地元でも人気。

「いまでは僕がもてなす側の立場ですが、
やはり真っ先に思い浮かぶのが〈やまぢ〉さん。
特に県外からの友人知人と飲むときですね。
宮崎に来たらここで地鶏をぜひ食べてもらいたい。
地元の人がそう思う“ちょっといい店”なので
予約を早めに入れないとなかなか押さえられません」

ここのカウンター席に座るのは久しぶりと、
土屋さんはご主人の黒木浩一さんの前をすぐさま確保。
今年は暖冬ですから、と冷たいレモンサワーを頼み、さっそく飲み始めました。

土屋さんと大将と呼ばれる黒木さん

最初からくつろいだ様子の土屋さん(左)。「いつも挨拶だけして奥に向かうし、大将も忙しそう。ゆっくり話すのは初めてですね」。大将と呼ばれる黒木さん(右)は東京出身で24年前に宮崎県へ。ご両親の実家がある川南町を経て宮崎市に落ち着きました。

メニューを見ると鶏料理を中心に、
宮崎の郷土料理やオリジナルの酒の肴など多彩な品揃え。
〈やまぢ〉は開店した17年前から宮崎産地鶏にこだわり、
いまは宮崎県を代表する希少なブランド地鶏
〈みやざき地頭鶏(じとっこ)〉メインに提供しています。

「宮崎のローカルフードといえば、
地鶏の炭火焼、地鶏の刺身、チキン南蛮、メヒカリの唐揚げ。
この4つが王道だと僕が思っているのは、
どれも地元の人が日常的に食べているものだから。
〈やまぢ〉では全部揃うのでちょっと自慢しながら飲む感じ。
宮崎っておいしいものが多いでしょ、と。

それに定番の料理でも守りに入るのではなく、
おいしくするために変えるべきところは変えている。
それがよくわかる名物料理が、そろそろ出てくるはずですよ」

焼き場では大きな炎があがる

地鶏の炭火焼独特の香ばしさはこの炎から。髪が焦げるほどの勢いが必要だと黒木さん。

モモ肉に網の上で火を入れる

オリジナルの特製塩を揉みこんだモモ肉を、鶏脂を塗った網の上でコーティングするように火を入れる。その火加減とタイミングが難しいそうです。

みやざき地頭鶏の炭火焼

〈みやざき地頭鶏の炭火焼〉。無添加の自家製柚子胡椒をたっぷりつけていただきます。1人前(200g)1590円。

みやざき地頭鶏の炭火焼を頬張る土屋さん

「うん、この味。やっぱりうまいなー。炭のいい香りがしてプリプリ感がたまらない。
ちょうどいい噛み応えと弾力感です。これは絶対に食べてもらわないと。
柚子胡椒も市販のものとは全然違います。辛さは鮮烈だけど風味がとても豊か。
この柚子胡椒だけでも飲めますね」

地鶏の炭火焼は、これがあればほかは何もいらないと言われるほど、
宮崎の人に愛されている酒の肴で、真っ黒な見た目がインパクトあり。
この黒さが少々控えめなところが黒木さんのこだわりです。

「もともとは親鶏特有の匂いを消すために、
真っ黒になるほどすすで風味づけしたのが始まりだと聞いています。
でも〈みやざき地頭鶏〉は本当においしい鶏ですからね。
すすをつけすぎてはちょっともったいない」(土屋さん)

「そうなんです。すすを控えめにしたほうが鶏の旨みがよくわかる。
この鶏の品種改良に関わった身内から苦労話も聞いていたし、
愛情と手間をかけて育てているいとこもいます。
できるだけおいしくお客さんに提供するのが自分の役割かなと。
極力すすをつけずに炭の香ばしさは楽しめるように焼き方を工夫して、
専用の煎り塩も考えました」(黒木さん)

地鶏の炭火焼用の煎り塩

専用の煎り塩は、干し椎茸、鰹節、昆布を粉砕して塩に混ぜて焼いたもの。素材の良さを引き出すためなら手間は惜しまないと黒木さん。独立した弟子たちにもそのレシピを教え、命をいただく鶏を少しでもおいしくしてほしいと思っています。

大将と談笑中の土屋さん

「宮崎は芋焼酎文化で、好き嫌い以前に焼酎が当たり前という世界。
僕も幼い頃から周りの大人が飲むのを見て育ちました。
みんな湯のみ茶碗に生のままの焼酎を入れて飲んでいたので、
透明なお茶もあるんだなと思っていました」(土屋さん)

いつもは2杯目から焼酎のロックかお湯割りに移りますが、
「爽やかさが地鶏の炭火焼によく合う」と、今日は何度もレモンサワーをお代わりする土屋さん。
黒木さんは満足げに次の料理を手渡します。

〈コナステイ伊豆長岡〉 サイクリストフレンドリー!な リノベーションホテル

サイクリストフレンドリー!なリノベーションホテル

静岡県の伊豆の国市・古奈にある
古い温泉旅館をフルリノベーションした、
サイクリストフレンドリーなホテル〈コナステイ伊豆長岡〉が、
2019年3月25日(月)にオープンします。

〈コナステイ伊豆長岡〉内観

〈コナステイ伊豆長岡〉は、
自転車を持ち込めるサイクルホテルを中核に、
eBikeを使ったサイクルツアーやレンタサイクル、
個人の自転車預かりや洗浄等のサービスを提供するサイクルピット、
宿泊客と地元客が交流できるパブリックスペースなど、
サイクリストフレンドリーなサービスと設備が充実しています。

自転車を持ち込めるサイクルホテル

客室は日本らしい畳敷きと、海外の方でも過ごしやすいベッド。
洋食ベースの朝食を提供します。
宿泊料金は、1室13,800円から(個室、平日1泊朝食付の税別価格)。
また宿には温泉掛け流し大浴場があるので、サイクリングの疲れを
ゆったりと癒すことができます!

〈コナステイ伊豆長岡〉の開発が始まったのは、
後継者がいない廃業旅館のオーナーからの相談がきっかけ。

そこで「サイクルツーリズム」の商品を開発して、
宿泊とセットで提供する事を、集客コンセプトとして立案。
サイクルツーリズムが盛んになる事により、
地元の飲食店や観光施設等にも経済効果が見込まれています。

日光のツアー
〈Kuriyama Go Travel〉
とシカ革を利用した〈Nikko deer〉。
秘境・栗山の魅力を発信する移住者夫婦

日光の最奥部・栗山地域の知られざる魅力

日光の観光地といえば、世界遺産にもなっている
日光東照宮を真っ先に思い浮かべる人は多いだろう。
しかしながら日光はとても広く、市としての面積は関東で最大(全国では第3位)。
それだけ魅力も多彩なのだが、観光目的で訪れる人の多くは、
東照宮周辺までしか足を延ばさないのが現状といえる。

光の加減で幻想的な色合いになるやしお湖畔。栗山らしいゆったりとした風景。

光の加減で幻想的な色合いになる、やしお湖畔。栗山らしいゆったりとした風景。

そんな広い日光でも最奥部といわれる栗山地域で、
地域おこし協力隊として知られざる魅力を発信しているのが、
疋野吾一さん、倉持みふさん夫妻だ。

静岡市出身の疋野さんが、日光市の地域おこし協力隊に着任したのは、
2015年4月のこと。

「もともと飲食店で働いていたのですが、キッチンにこもっていると
お客さんの顔を見る機会がどうしても限られてしまうんです。
もう少しいろんな人と関わったり、自分がやったことの成果が
目に見えるような仕事をしたいと思っていました」

栗山の隠れた名所「蛇王の滝」を案内する疋野さん。地元の人には「そうめんの滝」と呼ばれていたそうで、なぜ現在の名前になったのか、そのエピソードも興味深い。

栗山の隠れた名所「蛇王の滝」を案内する疋野さん。地元の人には「そうめんの滝」と呼ばれていたそうで、なぜ現在の名前になったのか、そのエピソードも興味深い。

「まちおこし」や「村おこし」というキーワードで
インターネット検索をしていたところ、地域おこし協力隊の制度を知り、
タイミングよく募集をしていた日光市に応募。
といっても疋野さんも多くの人と同じように、
「日光といえば東照宮」というイメージしかなかったようだ。

「東照宮近辺で働くのかなと思っていたのですが、
採用が決まって本庁でどこへ行けばいいか尋ねたら、
『車であと1時間くらい走ったところです』と言われて
びっくりした記憶があります(笑)。
でも先入観のない地域に行きたいと思っていたので、
そういう意味ではむしろ楽しみでしたね」

鉄橋の架かるダム湖は、撮影スポットとしても人気。

鉄橋の架かるダム湖は、撮影スポットとしても人気。

日光市の最北西に位置し、「栗山郷(くりやまごう)」と呼ばれるこのエリアは、
温泉好き・秘湯好きにはかねてから注目されてきた地域でもあり、
周囲を山々に守られるようにして手つかずの自然が数多く残っている。
こうした雄大な自然を貴重な観光資源と捉え、
疋野さんは先輩隊員とともに主に外国人観光客を栗山に呼ぶ活動を始める。 

「自分自身も海外旅行が好きでしたし、
得意な語学を生かして何かできることはないか模索していました。
僕より1年遅れて現在の妻が地域おこし協力隊として栗山にやってきたのですが、
彼女は前職で旅行会社に勤めていて、
総合旅行業務取扱管理者という国家資格を持っていたんです。
だったら旅行業ができる! と思ったんですよね」

〈星野リゾート アルツ磐梯〉に グローバルパークが新登場。 ビッグゲレンデで 世界レベルの技に挑戦!

写真は昨年の「MiyabiPark」

東北最大クラスのスキー場、
福島県にある〈星野リゾート アルツ磐梯〉。

この国内有数のビッグゲレンデに、
世界レベルの技に挑戦できる〈グローバルパーク〉が新登場! 
20mの「キッカー」や、全長15mの「ジブセクション」など、
様々な障害物がチャレンジャーを待ち受けます!

10トントラック約100台分の雪を集めたそう

パークには、「キッカーと呼ばれる雪で作られたジャンプ台や、
箱や手すりのような形をした「ジブ」と呼ばれる人工物のアイテム、
ハーフパイプなど、様々な障害物が並びます。

メインとなる20mのキッカーは、高さ15m、横幅20mで、
コース1本をほぼ全面使った巨大なジャンプ台です!

このキッカーを造成するために、1月上旬から降雪機や重機を駆使し、
10トントラック約100台分の雪を集めたそう。

ジブアイテムを作成

自社工場でジブアイテムを作成

降雪機

ゲレンデ内の雪を集めたり、降雪機で雪を作ったりして、必要な雪を集める

1度単位で角度を調整

1度単位で角度を調整しながら形を作る

最後の調整は手作業

手作業で微調整をして仕上げる

アルツ磐梯のパーク造成は、
日本オープンやアジアオープンなど国際大会を手掛けた
国内トップレベルのディガーチーム(パークを作る専門スタッフ)が、
設計から仕上げまで一貫して行いました。
1月にこれだけの雪を集めることには、
かなりの苦労があったそう。

山田雄二さん

ディガーチームリーダー 山田雄二さん

〈グローバルパーク〉の期間は、
2019年1月26日~2月28日。時間は10:30~15:00、
使用料金は無料ですが、別途当日有効なリフト券が必要です。

〈TABICA〉 知らないまちで、新しい自分に出会う。 コア&ローカルな旅をしよう。

兵庫県神戸市「サツマイモの苗植え&歴史的古民家の縁側でおいしいご飯を食べる」体験。

「休日は家でゆっくりするか、出かけても、気づけばいつも同じまちにいる。」
ということはありませんか。
たまにはどこか知らないまちで面白く過ごしてみたいと思った時、
〈TABICA(タビカ)〉ならその願いを叶えてくれるかもしれません。

「撮り鉄も乗り鉄もどなたでも!下町出身の鉄道カメラマンと“都電”を撮ろう!〜荒川沿線編〜〈街歩き〉」の体験

東京都荒川区、「撮り鉄も乗り鉄もどなたでも!下町出身の鉄道カメラマンと“都電”を撮ろう!〜荒川沿線編〜〈街歩き〉」の体験。※過去の開催例。直近での開催履歴がないため、開催の可否についてはホストさんにお問い合わせください。

〈TABICA〉は「人のスミカを旅する」をテーマにした、体験予約サイト。
その土地に住み慣れた人がホストとなって、
まちのコアなアクティビティーを楽しませてくれます。
体験一覧には「歩道橋を鑑賞する街歩き」など
ユニークなものも多く、ホスト数は約6,000人にも及ぶそう。

「都内パワースポットをめぐる開運ツアー&プチ鑑定」

東京都港区、「都内パワースポットをめぐる開運ツアー&プチ鑑定」の体験。

ほとんどの体験は3000円程度の料金で、2〜3時間のうちに終了。
加えて現地集合・現地解散なので、観光の合間や日帰りで参加できる手軽さも人気です。
現在、体験者としてのユーザー登録数は約36,000人。
旅先で新しい楽しみを見つける人が増えています。

糸魚川のおいしい卵を使った 洋菓子店〈フェルエッグ〉と 旧写真館の建物〈フェルのはなれ〉

お菓子のための卵〈ピュアエッグ〉でつくる絶品スイーツ

新潟県西部に位置する糸魚川市。
海に近く、魚介類も豊富なこのまちに、
おいしい卵を使った洋菓子のお店〈フェルエッグ〉があります。

人気商品〈たまごやさんのふわふわプリン〉をひと口、口に入れると、
なめらかでとろけるような舌触り、
濃厚な卵とバニラビーンズの風味がふんわり広がります。
こんなにおいしいプリンがあるなんて! 

もうひとつの人気商品がシフォンケーキ。
ふわふわでしっとりしたシフォンケーキは、卵の味がしっかり感じられ、
思わずペロリと平らげてしまう軽やかなおいしさ。

そのおいしさの秘密は、フェルエッグ独自の卵〈ピュアエッグ〉にあります。
実はフェルエッグは、70年ほど続く養鶏場〈渡辺鶏園〉から生まれたお店。
素材を厳選し、工夫された餌によって育てられた鶏から、
生臭みのないすっきりした味わいのピュアエッグをつくることに成功。

現在35000羽ほどいる渡辺鶏園の鶏のうち、
500羽ほどがピュアエッグを産んでいるそう。
その貴重な卵が毎朝お店に運ばれてくるのです。

お菓子をつくるための特別な卵〈ピュアエッグ〉。一部店頭販売もしています。

お菓子をつくるための特別な卵〈ピュアエッグ〉。一部店頭販売もしています。

ところが、店主はもともとお菓子づくりのプロだったわけではないというから驚き。

「最初にパティシエの方のところに卵を持っていって
シフォンケーキを試作してもらったんです。
そのとき、こんなにおいしいものができるんだ、
これなら売れるかもしれないと思って。
そこからひた走りにやってきたという感じです」と笑う、
フェルエッグ代表の渡辺洋子さん。渡辺鶏園の2代目の奥様です。

「ピュアエッグからすべてがスタートしました。お菓子づくりの経験もなく、失敗しながらでしたけど」と話す渡辺洋子さん。

「ピュアエッグからすべてがスタートしました。お菓子づくりの経験もなく、失敗しながらでしたけど」と話す渡辺洋子さん。

きっかけは、2004年の鳥インフルエンザの大流行でした。
卵の価格が暴落し、それに反比例するように餌代が高騰。
赤字が膨らみ、これ以上借金もできないという窮地に立たされたとき、
それでも毎日卵を産んでくれる鶏たちだけはいました。
そこでもう一度、売れるものをつくってみようと立ち上がったのです。

卵を使う料理はさまざまありますが、材料として使う量が多く、
老若男女が一年中食べられる洋菓子をつくることに。
そしてお菓子をつくるための卵、ピュアエッグを開発し、
2006年にフェルエッグがスタートしたのです。

シフォンケーキはホールのほか、買いやすいカットも販売。

シフォンケーキはホールのほか、買いやすいカットも販売。

最初は試行錯誤しながらシュークリームとプリンの2品で始まった
フェルエッグの商品も、現在は先ほど紹介したシフォンケーキやロールケーキのほか、
カステラやパウンドケーキなどの焼菓子、マヨネーズなど多岐にわたります。

〈フェルの台所〉というブランド名でマヨネーズやドレッシングも。ギフトにもおすすめ。

〈フェルの台所〉というブランド名でマヨネーズやドレッシングも。ギフトにもおすすめ。

「いまでこそ6次産業化が叫ばれていますが、
その頃はまだそんな言葉は聞いたこともありませんでした。
そんな商売が成り立つのかと疑問視されましたが、
だからこそ絶対に失敗できない、負けられないという思いがありました。
必ず成功させてやるという、意地ですね(笑)」

ショップにはカフェも併設。

ショップにはカフェも併設。

カフェスペースではフェルエッグのスイーツが食べられるほか、ランチもスタート。
ピュアエッグのおいしさをそのまま味わえる卵かけご飯に小鉢がついた
〈フェルセット〉や、エッグベネディクトなど、卵好きならたまらないメニューが。
また月の前半は糸魚川の地鶏〈翠鶏(みどり)〉を使った親子丼、
後半はオムライスも提供しています。

卵のおいしさが直に味わえる〈フェルセット〉。卵かけご飯にぴったりのお米は同じ糸魚川の〈清耕園ファーム〉のこしひかり〈ひすいの雫〉を使用。

卵のおいしさが直に味わえる〈フェルセット〉。卵かけご飯にぴったりのお米は同じ糸魚川の〈清耕園ファーム〉のこしひかり〈ひすいの雫〉を使用。

お客さんからは、こんなうれしい話も。

「生卵が食べられないというお子さんが、
ピュアエッグの卵かけご飯をおいしいと言って食べてくれて、
お母さんがびっくりしたという話を聞いて、本当にうれしくて。
続けてきてよかったと思いました」

岡山・宇野のホステル〈HYM〉は、 瀬戸内国際芸術祭2019 でも泊まりたい!

〈HYM〉と同じビルの1Fには、宇野で大人気のカフェやハンバーガーショップもあり。

2019年春、瀬戸内国際芸術祭が4度目の開催を迎えます。
ワクワクして待ちきれず、どこに宿泊しようかと旅の行程をもう考え始めている
アートファンには、岡山県玉野市宇野がオススメです!

というのも玉野市宇野の港からは、芸術祭でも
人気の香川県・直島までフェリーで約20分。
そして宇野港はJR宇野駅から徒歩5分と激近なので、
本州側からアクセスする旅人の強い味方です。
宇野に前泊すれば、翌朝から丸一日アートな島が堪能できます。

宇野で宿泊するならば、駅から徒歩約8分のホステル
〈HYM Hostel(以下、HYM)〉がイチオシ。
外観は、すきな人はとことんすきであろうこの廃墟感。
昔ながらの哀愁漂う港町の雰囲気と絶妙にマッチして、
黄昏時にはなぜだかセンチメンタルな気持ちにさせてくれる建物です。

〈HYM Hostel〉の客室

天井のコンクリートと、床の木材がよい感じに融和している。

外観とうって変わってお部屋の中は白を基調とした明るい雰囲気。
シンプルな家具がミニマルに並ぶ室内はとてもくつろげそう。
全室から瀬戸内海のオーシャンビューを楽しむことができ、
夜は穏やかな波音に癒されながら眠りにつき、朝は爽やかな波風で目が覚めるでしょう。

シングルベッドが並ぶ客室

1〜3名に対応できるよう、シングルベッドが並ぶお部屋とダブルベッド1つのお部屋をそれぞれご用意。

見晴らしの良い屋上

見晴らしの良い屋上は開放感の極みなので特にオススメ。

お手洗いとシャワールームは共用。

お手洗いとシャワールームは共用。

2Fのラウンジ

2Fには心地よいラウンジが、3Fには卓球台などのあるプレイルームがあり。

ほぼサバイバル!? 雪景色の中の野外BBQを楽しむ 〈雪中キャンプ体験~初級編~ 「田舎でホワイトBBQ!!」〉

岡山県北、津山市にある「阿波(あば)」。
にほんの里100選に選ばれ、夏場には魚のつかみ取りや
滝巡りのできる観光スポットです。

しかし、冬には一変して雪と氷の世界に! 
そこで、ここでしかできない体験ができる
観光体験プログラムが初お目見えしました。その名も、
これはサバイバル!? 雪中キャンプ体験~初級編~ 「田舎でホワイトBBQ!!」〉。

冬化粧に染まった山々に囲まれて、冬の澄んだ空気と肌を刺すような寒さの中で、
新雪での雪あそびや、囲炉裏を使って野外ホワイトバーベキュー。
星空とスノーキャンドルが映える幻想空間など、
冬の雪山ならではの体験をぎゅっと詰め込んだ内容です。

冬には一変して雪と氷の世界

昼間はスノーキャンドル作り、竹スキー、かんじき等の体験をご用意。
竹スキー、かんじきを使って、パウダースノーでの雪あそびを満喫してください。

夜には、温かみの感じる囲炉裏でBBQ

夜には、温かみの感じる囲炉裏で、
地元食材を焼いて楽しむバーベキュー。

スノーキャンドルが醸し出す幻想的な空間

そして。澄み切った夜空に広がる星空の下で
スノーキャンドルが醸し出す幻想的な空間。
豊かな自然に恵まれ、都会の喧騒から離れて
リフレッシュするには最高の場所です。

参加費は中学生以上が10,800円、
10歳~小学6年生が8,800円となっています。

阿波地区は積雪地帯の為、状況によっては
サバイバルに近い環境になることも予想されますので、
その為、対象年齢として小学生以上を強く推奨しています。
また、耐寒服・防寒服は必須です。

パンダ天国・和歌山で パンダの赤ちゃん 「彩浜(さいひん)」に会える!

6頭のジャイアントパンダが暮らす、
和歌山県白浜町の〈アドベンチャーワールド〉。
こちらで、昨年の8月に誕生したジャイアントパンダの
赤ちゃん「彩浜(さいひん)」が、2019年1月11日の本日より屋内運動場デビューします! 
広い屋内運動場で親子が暮らす姿は愛らしいの一言♡

彩浜が誕生したのは2018年8月14日。出生時はなんと75グラムの小ささ! 
アドベンチャーワールドで過去最も小さく生まれました。
出生当時は自力で母乳を飲むことができず心配されましたが、
母親「良浜(らうひん)」の愛情深い子育てと
スタッフのサポートにより、すくすくと育っています。

これまでは産室で親子公開されていましたが、
彩浜がしっかりと歩けるようになったため、屋内運動場での公開となりました。
公開時間は毎日10:15から15:00まで。
(※動物の体調等で公開内容を変更、中止となる場合があります)

パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』

パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』

そんな彩浜を、パンダをかたちどった貸切列車・
パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』で訪ねるツアーも開催!
開催日は2019年3月23日(土)・24日(日)の1泊2日。
アドベンチャーワールドをじっくり堪能するほか、
「専用バスでめぐる白浜観光半日ツアー」なども。
詳細・ご予約は、日本旅行・大阪予約センター
(TEL:0570-666155 受付時間 9:30~17:00)まで。

マンガに浸るカプセルホテル 〈MANGA ART HOTEL, TOKYO〉 が本のまち・ 神保町エリアに開業!

テーマは「眠れないホテル」!

“本のまち”として知られる東京・神保町エリアに、2019年2月、
どっぷりとマンガに浸る体験を提供するカプセルホテル
〈MANGA ART HOTEL, TOKYO マンガ アート ホテル トーキョー〉が
オープンします!

MANGA ART HOTEL, TOKYO

MANGA ART HOTEL, TOKYO

〈MANGA ART HOTEL, TOKYO〉に用意されるマンガは
アートの観点でキュレーションされた5,000冊。
全てのタイトルにおすすめコメントが用意されていて、
気に入った作品は、すべて購入可能です。

また、男性フロアと女性フロアでは、選書内容が異なる点もこだわりのポイント。
外国人観光客向けに、英語版のマンガもラインナップ!

全てのタイトルにおすすめコメントを用意

全てのタイトルにおすすめコメントを用意

世界遺産の島・黒島で、
何を見る? 何を体験する?
黒島を遊びつくす完全ガイド!

長崎県佐世保市本土から、西へ約12キロの沖合いに浮かぶ黒島。
400人余りの島民のうち、約8割がカトリック信者で、
人々の信仰の歴史を物語る「黒島の集落」は、
2018年7月、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の
構成資産のひとつとして、世界文化遺産に登録されました。
しかし、黒島の魅力はそれだけではありません。
釣りやサイクリングを楽しみたくなる、ダイナミックで豊かな自然。
半農半漁で暮らす、昔ながらの営みの風景……。
ガイドブックには載っていない、よりディープな黒島の楽しみをご案内します。

小さな島の大きな自然を、からだいっぱいに感じて

空と海と緑。なんにもないけれど、それだけで美しい風景が、島内のあちこちに広がっています。

空と海と緑。なんにもないけれど、それだけで美しい風景が、島内のあちこちに広がっています。

これまでの連載でもご紹介してきましたが、黒島周辺の海域は、
複雑に入り組んだリアス海岸と島々が織りなすダイナミックな景観が特徴で、
大小208もの島々が点在する〈西海国立公園 九十九島(くじゅうくしま)〉として、
国立公園に指定されています。

黒島は、その九十九島の中で最も大きな島。
樹々が黒々と生い茂る姿から「黒島」と呼ばれるようになったという説もあり、
1周12.5キロほどの小さな島ながらも、
特徴的な地形や地質、動植物が、さまざまな表情を見せてくれます。

黒島の西端、女瀬(めぜ)付近の海辺。

黒島の西端、女瀬(めぜ)付近の海辺。

この透明度の高さ! 岩礁が多く、海水浴には向いているとは言い難いですが、この海の青さには感動を覚えます。

この透明度の高さ! 岩礁が多く、海水浴には向いているとは言い難いですが、この海の青さには感動を覚えます。

火山性のゴツゴツとした岩肌と、澄んだ美しい海。
この豊かな海を求め、遠方から訪ねてくる釣り人も多いそう。
ひじきなどの海藻、貝なども採れます。

ひじき発見!

ひじき発見!

県下最大規模の岩脈で、県の天然記念物にも指定されている串ノ浜岩脈。

県下最大規模の岩脈で、県の天然記念物にも指定されている串ノ浜岩脈。

こちらは黒島西端の海岸部に広がる、串ノ浜岩脈。
岩脈とは、地層や岩石の割れ目にマグマが入り込み、板状に固まったもので、
この串ノ浜岩脈は、800万年前の地殻変動によって形成されたといいます。
干潮時には総全長300メートル以上にも及ぶ岩脈が現れ、
長い年月がつくり出した壮大な自然の造形を間近で見ることができます。

海辺に横たわる巨大な岩も大迫力。火山活動や海の浸食が生み出した自然の彫刻です。

海辺に横たわる巨大な岩も大迫力。火山活動や海の浸食が生み出した自然の彫刻です。

次は、黒島随一の絶景スポット蕨(わらべ)展望所へ!
黒島は島全体が標高100メートル前後の台形状の地形となっており、
南側の海岸線は、高さ50〜100メートルの切り立つ浸食崖となっています。
断崖絶壁の長崎鼻と、その向こうに続く五島灘……。
黒島特産の御影石のベンチに座って眺める景色は、息を飲む雄大さです。

黒島に来たら必ず訪れたい景勝地長崎鼻。天気が良ければ上五島まで見渡せます。

黒島に来たら必ず訪れたい景勝地長崎鼻。天気が良ければ上五島まで見渡せます。

そして、黒島の海の恵みを体感するなら、ぜひ釣りにチャレンジを!
九十九島周辺、なかでも黒島は、
多種多様な魚が釣れることで有名で、全国から釣り人が訪れます。
釣り具を持参しての磯釣りはもちろん、
島内の民宿や漁師さんによる、漁船のチャーターも可能。
島旅ならではの思い出づくりにおすすめです。

information

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船釣り体験・漁船のチャーターに関する問い合わせ 
黒島ウェルカムハウス

住所:佐世保市黒島町8-4

TEL:0956-56-2311

富山市八尾に体験型宿泊施設を。
〈越中八尾ベース OYATSU〉
若女将、原井紗友里さん

仕事柄、国内外の観光地を繰り返し歩いているが、
富山県の八尾(やつお)ほど過小評価されている土地は、少ないと思う。
八尾自体の知名度が高くないうえに、知っている人であっても、
八尾は「毎年9月1~3日に開催される〈越中八尾 おわら風の盆〉のまち」
との認識で終わっているはずだ。

「おわら」とは「おわらまつり」の略称で、秋の季語にもなっている。
まちの若い男女が三味線や胡弓などに合わせて踊り歩く
豊年祈念の行事であり郷土芸能だ。
おわらまつりの3日間で八尾には人口の100倍近い20万人以上の人が訪れる。
一転して普段は一部のイベント開催時を除いて閑散としている様子を見れば、
まちの世間的な評価はおおよそ察しがつく。

しかし、八尾は極端な言い方をすれば、
1年のうち9月1~3日を除く362日が実にいい。
その美しいまちを祭りだけで終わらせず、通年で盛り上げようと、
八尾で体験型宿泊施設を立ち上げた女性がいる。

本人の名刺に印字された通りに記せば、
〈株式会社オズリンクス〉の代表取締役「女将」、原井紗友里さんだ。
今回はその原井さんの挑戦を紹介したい。

風情あるまちに誕生した観光拠点

そもそも八尾という土地は、富山県の県庁所在地である富山市のほぼ外縁部にある。
県内最大のターミナルステーションである富山駅から
JR高山線が岐阜県高山市方面に延びており、その沿線に越中八尾駅がある。
富山駅から越中八尾駅は普通列車で30分ほど。
さらに駅から徒歩25分ほどの高台に、「八尾」と言われる古いまち並みが広がる。

浄土真宗本願寺派の聞名寺(もんみょうじ)。

浄土真宗本願寺派の聞名寺(もんみょうじ)。

井田川と八尾丘陵に挟まれる河岸段丘で、
江戸から明治に絶頂を迎えた聞名寺の門前町・八尾は、
まち全体が地形と地形の境界(エッジ)にあるため、高低差に富み、
景観の変化が豊かだ。街路も丁字路や鍵状路が多く、散策が実に楽しい。

家並みも完全ではないが修景が進んでおり、車の速度では確実に見落とすが、
徒歩でこそ気づく味わい深い路地や狭路があちらこちらに延びていて、
旅情を大いにかきたててくれる。
平日でも夜になれば、祭りに向けて稽古をする人たちの胡弓(こきゅう)や
三味線の音色が民家からもれ聞こえてくる。風情が極まる瞬間だ。

この八尾の魅力を伝えるべく、体験型宿泊施設
〈越中八尾ベース OYATSU〉を立ち上げた「若女将」が、原井紗友里さんだ。

〈越中八尾ベース OYATSU〉。旧商家を生かした八尾の観光拠点。

〈越中八尾ベース OYATSU〉。旧商家を生かした八尾の観光拠点。

富山市出身の原井さんは、ユニークな経歴を持つ。
東京学芸大学に進学後、中国の青島にある日本人学校で4年間、教師を務めた。
帰国後は中国と富山をつなげる仕事がしたいと、
中国にも拠点を持つ県内の経営コンサルティング会社に入社する。

しかし、久々に帰ってきた富山は原井さんの目にとても美しく見えたそうで、
その良さが本当に「旅の人」たちに伝わっているのか疑問に感じ、
自分でも何かを始めたいと考えるようになった。
そこで1年間の就労を経てコンサルティング会社を退職し、
〈とやま観光未来創造塾〉グローバルコースの門を叩いた。

同コースは県内で外国人旅行者向けにツーリズム事業を立ち上げたいと考える人材に、
県が教育と訓練の機会を提供する場だ。
入塾に際して、希望者には厳格な選考が行われる。
原井さんは1期生として狭き門に合格し、半年間の集中的な教育と訓練を受け、
2016年に八尾の地で観光拠点を立ち上げた。

〈新潟おさかなばる〉 満員御礼! 東京・丸の内の酒場で体験する “新潟のつかいかた”

東京・丸の内に〈新潟おさかなばる〉が1日限定オープン!

2018年11月17日(土)、東京・丸の内の〈日本百貨店さかば〉にて、
〈新潟おさかなばる〉が開催されました。

これは、新潟県とマガジンハウスが提供する、
新潟をあなた好みに使っていただくための
ポータルサイト〈新潟のつかいかた〉によるコラボレーションイベント。

当日は新潟から新鮮なお魚と日本酒がどっさり届き、
〈新潟のつかいかた〉で「おうちで新潟気分!産直レシピ」を
監修する山村真由美さん、コロカルの及川卓也編集長らよるトークも。
満員御礼の大にぎわいとなりました。

「おうちで新潟気分!産直レシピ」を監修する山村真由美さん。

「おうちで新潟気分!産直レシピ」を監修する山村真由美さん。

コロカルの及川卓也編集長。

コロカルの及川卓也編集長。

本イベントのテーマは、酒場で知る“新潟のつかいかた”。
佐渡の寒ブリや、村上の塩引鮭、新鮮な南蛮エビなど、
新潟の食材を使った料理がずらり。新潟地酒との相性も抜群です。
さらに、伝統工芸士である会長自ら打った秘蔵の銘品
「燕三条 包丁工房タダフサの包丁」を使った寒ブリの解体ショーも行われました。

エビ

料理

料理

「燕三条 包丁工房タダフサの包丁」を使っての解体ショー。その切れ味に職人さんも唸っていました。

「燕三条 包丁工房タダフサの包丁」を使っての解体ショー。その切れ味に職人さんも唸っていました。

〈AREA INN FUSHIMICHO〉 瀬戸内の入り口となるゲストハウスが 福山市にオープン

広島県福山市を旅の新たな玄関口と捉え、もっとディープな瀬戸内の旅、
日本の旅を提案する〈せとうちディープラインプロジェクト〉が、
福山駅前の伏見町に、ゲストハウス
〈AREA INN FUSHIMICHO FUKUYAMA CASTLE SIDE〉をオープンしました!

福山市伏見町

かつて日本屈指の繊維問屋街として栄えた福山市伏見町。
ディープなカルチャーが根付く福山の、まちに残された建物を客室としてリノベーション。
細い路地の奥にあるレセプションでチェックインを済ませたら、
まちなかに点在する客室へ移動するというシステムです。
周辺の飲食店を宿の食堂のように利用するなど、
まち全体を「まちやど」として楽しむことができます。

日本最古級の映画館〈高田世界館〉と 上越市高田の「雁木通り」まち歩き

閉館の危機を乗り越え、日々上映を続ける映画館

新潟県の南西部に位置する上越市高田。
国内屈指の豪雪地帯で知られ、
かつては4メートル近い深雪が観測された地域でもあります。

その気候のため、高田には「雁木(がんぎ)」と呼ばれる
アーケードの原型ともなった雪よけの庇がついた古い家々が軒を連ねます。
まちを歩けば、情緒ある風景に、不思議な懐かしさがこみあげてくるよう。

高田の雁木通りは全長16キロ! 日本最長の長さを誇ります。

高田の雁木通りは全長16キロ! 日本最長の長さを誇ります。

徳川家康の六男・忠輝によって、約400年前に高田城が築城され、
城下町として栄えた高田のまち。
1900年代に入ると、旧陸軍第13師団が駐留することになり、
遊郭、芝居小屋、牛鍋屋などもつくられ、歓楽街として栄華を極めました。

その時代に建てられた映画館がいまも残り、現役で映画上映が行われています。
映画館の名は〈高田世界館〉。

1911年に建てられた擬洋風建築で、国の登録有形文化財になっている〈高田世界館〉。

1911年に建てられた擬洋風建築で、国の登録有形文化財になっている〈高田世界館〉。

もともとは〈高田座〉という芝居小屋としてスタートしましたが、
ほどなくして世界的な映画ブームが到来。
その流れを受け、開業5年後には芝居小屋から映画館へと方針を転換しました。

その後、時代や景気に翻弄され、2000年に入る頃には廃業寸前となったものの
地域住人によって保存活動が行われ、
2009年にはNPO法人〈街なか映画館再生委員会〉に譲渡され、再生を果たしました。

スクリーンの前にはステージが。

スクリーンの前にはステージが。

映画館の内部は、建設当時の姿がほぼそのままに! 
意匠を凝らした天井装飾、円柱の柱、曲線状の階段の手すり、丸窓――。
100年以上の時の重みと風格に、ついついホウッ……とため息が。

天井の装飾が見事! 車輪のような文様は、高田城を治めていた榊原家の家紋「源氏車」をモチーフにしているのだとか。ここにはシャンデリアが飾られていたそう。

天井の装飾が見事! 車輪のような文様は、高田城を治めていた榊原家の家紋「源氏車」をモチーフにしているのだとか。ここにはシャンデリアが飾られていたそう。

レトロな椅子が並ぶ2階席。

レトロな椅子が並ぶ2階席。

1階には140席、2階には40席と、なかなかの収容規模。
芝居小屋であったため、座席はもともと畳敷きだったそう。
その名残で、2階席の手すりはかなり低くつくられています。

映写室には、フジセントラル社製の映写機が2台。
現在もこの映写機によるフィルム上映を定期的に行っています。

サイレント映画を上映する際は、昔ながらのスタイルをとり入れ、
映画の解説をする“活動弁士”を迎えることもあるのだとか! 

映画だけでなく、芝居小屋時代のステージを活用したライブコンサートや
落語を開催したり、近年盛り上がりをみせるインド映画の「マサラ上映」や
「応援上映」といった新しい上映スタイルもとり入れ、
映画ファンのためのコミュニティづくりにも力を入れています。

「レンタルDVDや動画配信が普及するなかで、
映画を映画館で観ることへの価値が薄れつつあるんです。
いま、ただ映画館で映画を観るだけではなくて、観客参加型の、
その瞬間じゃないと味わえない体験を求める人が増えています。
なので、ステージがある映画館って、わりと使い勝手がよくて。
ライブや落語など、いまとなってはそういう使い方こそ、価値が出てきていますね」

2014年から高田世界館の支配人を務める上野迪音(みちなり)さんは、
高田のまちづくりにも取り組む、若きキーパーソン。
映画をフックにしたまちづくりもスタートさせています。

高田世界館の支配人・上野迪音さん。

高田世界館の支配人・上野迪音さん。

『新潟のつかいかた』では、高田世界館と上野さんについて詳しく紹介しています。
記事はこちらから↓

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〈高田世界館〉支配人・上野迪音さん
日本最古級の映画館の保存と
まちのコミュニティづくりを目指す']

〈武相庵 LIBRARY & HOSTEL〉 町田にオープン。 漫画喫茶がもっと オシャレで楽しかったら?

東京・町田にオシャレなブックカフェ&ホステルが誕生

漫画喫茶がもっとオシャレで楽しかったら、宿泊も楽しくなる。
そんな想いから、東京・町田市に
カフェとライブラリー、ホステルが融合した複合施設
〈武相庵 LIBRARY & HOSTEL〉がオープン。

武相庵の内観

〈武相庵 LIBRARY & HOSTEL〉のコンセプトは、まさに“ライブラリー&ホステル”。
古くより地域に根付く歴史ある本屋・古書店である
「久美堂」「高原書店」がセレクトした本が並び、
コーヒーやビールとともに、様々な本を楽しめるカフェ併設を併設しました。
町田エリア初となるホステルです。

本とコーヒーを交換!?

本が通貨になるというコンセプト

そして、カフェでは、
「お店に本を3冊寄贈してくれた方にはコーヒー1杯」
「5冊寄贈してくれた方にはホステルの宿泊が20%OFF」
となるサービスを行います。まさに本が通貨になる仕組み。
本の内容は「読むとワクワクし、ポジティブになれるもの」で、
状態が良ければOKです。

ほかにも、町田をホームタウンとするフットサルチーム
〈ペスカドーラ 町田〉のパブリックビューイングイベント、
版画専門美術館〈町田市立国際版画美術館〉の
企画展の図録の設置や、展覧会に関してのトークイベントなど、
地元の様々なコミュニティとコラボレーションしていく予定です。

福岡に〈グランドベース博多春吉〉 オープン。大人数でもOK! インバウンド需要に対応するホテル

このたび福岡市にオープンした〈グランドベース博多春吉〉は、
ほかとはちょっと変わったホテル。
広々としたリビングスペース&テクノロジーを使ったおもてなしで、
ビジネス層やインバウンド層の需要を狙っています。

グランドベース博多春吉の客室。キッチンや冷蔵庫、電子レンジなども完備

広々としたリビングスペース

広々としたリビングスペース

宿泊施設不足が深刻な問題となっている福岡市。
さらに民泊新法の制定や、期待されるインバウンドの増加により
施設不足は加速する一方。

特にインバウンド層に人気の「大人数が同じ部屋に泊まることが出来る宿泊施設」
が不足しているということで、〈グランドベース博多春吉〉では、
各部屋それぞれ最大で3名、4名、5名4部屋、7名2部屋までの
受け入れを可能としているそう。

3名の場合:クラシック トリプルルーム
シングルベッド1台、ダブルベッド1台

4名の場合:コンフォート 4人部屋
ダブルベッド2台

5名の場合:ファミリースイート
シングルベッド1台、ダブルベッド2台

7名の場合:デラックス ファミリースイート
シングルベッド3台、ダブルベッド2台

旭川〈せんや〉
おいしいもの好きが集まる
カウンター席で、北海道の味を
本格米焼酎の水割りで楽しむ

旅の醍醐味はローカル酒場! 全国おすすめ酒場探訪記
北海道・旭川編 安心してひとり飲みできる酒場とは?

帯広に続いて訪れたのは、北海道で人口第2の都市・旭川。
到着した旭川駅の広々としたコンコースでは、
誰もが思い思いに木の椅子やモダンなソファでくつろいでいます。
これは今年5月に誕生した〈旭川家具ラウンジ〉で、
旭川で受け継がれてきたクラフトマンシップを、
地元の人にも知ってもらいたいという新たな試み。
この駅正面から始まる平和通買物公園が、
きょうの案内人・阿部路子さんがこよなく愛する
旭川のまちなかへのメインストリートです。

石狩川と大雪山連峰

石狩川と大雪山連峰。旭川は北海道を代表する山河に育まれた“川と橋のまち”。大雪山連峰を水源とする大小160本もの川が石狩川に合流し、架けられた橋は750本以上。まちのシンボルも80年以上風雪に耐えた旭橋。豊かな森が背後に控え木工家具やクラフト製作が盛んな、道北地方の中心地です。

阿部さんはデザイン事務所〈よつば舎〉を営みながら、
旭川のおいしいものを描くイラストレーターとして知られています。
いつでもふらりとひとり飲みできるようにと、
あえて車の免許を取らず、まちなかの移動は徒歩が基本。
特にカウンターの居心地にこだわる酒場好きです。

「これからご案内するのは私がずっと行きたかった店。
あそこはいいねとよく話題になるのに、
なぜか飲みに行くチャンスがないままでした。
だからきょうは楽しみです」と、阿部さんは元気良く歩き出しました。

噂のローカル酒場は駅から歩いて10分ちょっと。
有名な飲み屋街「さんろく街」の少しだけ先にあり、
料理と値段が書かれた看板が目立ちます。
これなら初めてでも安心、親切ですよねと、
阿部さんは〈せんや〉の赤い暖簾をくぐりました。

秋は夕暮れ。
特別な時間に、なにを想う?

今月のテーマ 「このまちの夕日」

1年365日、毎日、当たり前のようにやってくる夕方。
でも秋のそれは、なんだかいつもより色が深くて、
ちょっとセンチメンタルな気分になったり、不思議と元気をもらったり。

清少納言も随筆に詠んだ、秋の夕暮れ。
日本各地に暮らすみなさんの、とっておきの夕景スポットと、
夕刻にあふれた心の想いを投稿してもらいました。

【島根県隠岐の島町】 空と時間と共に生きる 私の島暮らしの楽しみ方

油井の前の洲の夕暮れ1

隠岐の島では「ローソク島」の夕日が有名ですが、
もうひとつ特別な夕日が観られる場所があります。
それが、「油井の前の洲」。
某アーティストのPVのロケ地になったことでも話題になりました。

波が穏やかで、海の鏡がくっきりと空を映し出す。
夕日と、海と、人と。
夢のような写真が撮れるのは、ずっと広がる遠浅だからこそ。

油井の前の洲の夕暮れ2

今年は、近くへ移住してきた地域おこし協力隊の仲間が椅子などを設置して、
くつろぎの夕日鑑賞を演出してくれました。

「水平線に沈む夕日を観たくなったら、西へ向かおう」

お気に入りの場所をみつけて、変わりゆく空と海を眺める。
やがて真っ暗になり、瞬く星と漁火にあと押しされて家路につく。
そんなふうに空と時間と共に生きることは、
私の島暮らしの楽しみ方のひとつです。

油井の前の洲の夕暮れをスマホで撮る

photo & text

五十嵐杏美 いがらし・あみ

平成2年生まれ。元ギャルの島ガール。2017年3月末、東京から島根県隠岐の島町へ移住し、現在は地域おこし協力隊として活動中。移住のテーマは、【自然との共生】と【丁寧な暮らし】。四季の移ろいのなかで豊かに生きる術を学び中。また、自分らしく生きることを探求するためにヨガとアーユルヴェーダを学んでおり、同時に広める活動も行っている。

【岩手県一関市】 1日の疲れを忘れさせてくれる、あの場所からの夕日

一関の秋の夕暮れ

一関の夕日は、奥羽山脈のひとつ「栗駒山」に沈み、
山のシルエットが浮かび上がります。

その栗駒山から流れる「磐井川」と、
東北最大の河川「北上川」の合流点である一関のまちは、
水害の常襲地帯だったため、大きな堤防に囲まれているのが特徴です。
堤防から観る夕日もきれいですが、私の一番のお気に入りは「遊水池展望台」から観る夕日。

奥羽山脈の風景

遊水地とは洪水時の川の水を一時的に貯留し、流量の調節を行う土地のこと。
一関の遊水地展望台からは一面に広がる田んぼと北上川、
それに沿ってどこまでも続く新幹線の線路が望めます。

北上川の水面に輝く夕日の眺めは1日の疲れをすっかり忘れさせてくれます。

北上川の夕景

photo & text

櫻井陽 さくらい・よう

岩手県一関市出身。2016年よりUターンで一関市の地域おこし協力隊に着任し、農業分野の地域団体の活動支援を行う。好きな食べ物はカレー。趣味の硬式テニスをやらないと病にかかる体質。2017年より一関で楽しく暮らしたい20代のための地域団体「一関を面白く企む会」を発足し、各々がまちを楽しむためのさまざまな企画を実施する。

これからが旬! 食べて、遊んで、綺麗になれる 「ゆずづくしの旅」

11〜12月は、黄色く色づいた「ゆず」が見頃の季節!

というわけで今回は、ゆずの本場・高知県で、
見て、食べて、遊んで、綺麗になれる「ゆずづくしの旅」をご紹介します。

旬を迎えたゆずの村・馬路村と北川村があるのは、
高知空港から車で1時間ほどの、「中芸」と呼ばれる山の中の地域。

小島橋近くのゆずロード。

小島橋近くのゆずロード。

中芸地域は、「森林鉄道から日本一のゆずロードへ」というストーリーで
文化庁の日本遺産に認定された魅力あふれる土地。

かつて、木材を運び、西日本最大の規模を誇った
「魚梁瀬森林鉄道(やなせしんりんてつどう)」。
当時この地域の主要産業であった林業に代わり、
日本一の生産量を誇るほどゆず栽培が盛んになった今、
材木を運ぶための鉄道が通っていた道は、周辺にゆず畑が広がる、
まさに「ゆずロード」に生まれ変わっています。

旧魚梁瀬森林鉄道 五味隧道。ジブリの映画に出てきそうな風景。

旧魚梁瀬森林鉄道 五味隧道。ジブリの映画に出てきそうな風景。

今でも、この写真のような、森林鉄道の廃線跡や廃隧道が地域のあちこちに残っているので、
ゆず畑の光景を楽しみながら、日本の林業の歴史に想いを馳せてみるのもいいかもしれません。

じぶんの時間がここにはある。 倉敷市の〈滔々 倉敷町家の宿〉で くつろぎのひと時を。

2018年8月、岡山県倉敷市の美観地区内、大原美術館のすぐそばに、
〈滔々(とうとう) 倉敷町家の宿〉がオープンしました! 
倉敷の美しい街並みと地続きのような町家で、
古きと新しきをいつくしむ空間が、ここにあります。

座敷の机は木工作家の田澤祐介さんのオリジナル

座敷の机は木工作家の田澤祐介さんのオリジナル。脚から宙に浮いているような意匠が面白い。

倉敷のまちに佇む、築およそ100年の町家は、さまざまな人が住みつなぎ、
暮らしの跡を残してきました。

2階の寝室が完成した際の写真

2階の寝室が完成した際の写真。土壁には、鉄が黒い斑点となって浮き出ている。長い歴史のある建物にだけ見られる「蛍壁」とも呼ばれる。

味のある曲がった柱や2階の土壁。建物の歴史をなるべくそのまま残しながら、
現代の快適さも兼ね備えた空間がここにあります。

帯広〈平和園〉
地元っ子が普段使いする人気焼肉店で、
ジンギスカンをスパークリング清酒と
一緒に

旅の醍醐味はローカル酒場! 全国おすすめ酒場探訪記
北海道・帯広編
思い出すと食べたくなる故郷の味とは?

きょうは北海道十勝地方の中心都市、帯広市へ。
十勝地方は、北海道を代表する大規模農業&酪農・畜産地帯。
広さは岐阜県とほぼ同じで、“十勝”としての一体感が昔から強く、
いまは“フードバレーとかち”として帯広市から魅力を発信しています。
十勝特産といえばじゃがいも、小麦、小豆、生乳、乳製品、黒毛和牛など。
地域ブランドとしては抜群の知名度を誇り、食料自給率も1200%を超えるそうです。

カラマツや白樺の並木道

帯広から郊外に車で向かうと、次々に広大な農場や牧草地が現れます。その境界線を縁取るようなカラマツや白樺の並木は、防風林として開拓初期に植えられたもの。人の営みと自然が調和した美しい景観は、見飽きることがありません。帯広の隣町・音更(おとふけ)町にある十勝牧場・白樺並木は、十勝を象徴する全長1.3キロのビューポイント。数々のドラマや映画のロケ地に使われ、馬や羊の放牧風景が見られる展望台も。“とかち晴れ”と呼ばれるほど、晴天の日が多い帯広・十勝地方は、雄大な大平原という北海道らしさが存分に楽しめるエリアです。

今回の案内人は、帯広市のお隣、音更町出身。
現在は都内でPR業を営む村上晴香さんによると、
帯広など十勝の人たちは屋外での焼肉「外焼肉(そとやきにく)」が大好きで、
初夏になるとスーパーにも「外焼肉コーナー」が登場。
晴香さんの家でも網と炭火を用意して、
毎週末のように自宅前で外焼肉を楽しんでいたそうです。

「焼けるものならなんでも網に乗せてみんなで食べる。
ただそれだけですが、野菜も地元の新鮮なものばかり。
真夏でも湿気がないので屋外で過ごすのが本当に快適です。
梅雨がない北海道ならどこでも見かける光景でも、
この外焼肉という言い方は帯広・十勝界隈だけ。
札幌のジンパ(ジンギスカンパーティ)や
東京のBBQのようなオシャレ感がないところが、
焼肉好きな人が多い十勝らしい言葉だとも思います」

外焼肉の主役は味付けマトンの薄切り肉、ジンギスカン。
これを帽子型のジンギスカン鍋ではなく、網でそのまま焼くのが村上家での食べ方です。

この焼肉スタイルのジンギスカンを、
北海道で最初に始めたと言われるのが帯広に本店がある〈平和園〉。
晴香さんの“帰省時に行きたい店リスト”で
不動のトップバッターが、きょうのローカル酒場です。

平和園の外観。

今宵は俺がお殿様。 〈岡山城天守閣〉が8万円強で貸切可! 激レア空間で結婚式やパーティーを。

プロ野球選手と並んで、誰しも一度は子供の頃に願ったことがある?
「将来はお殿様になりたいな……」という夢。
その夢が、岡山市の〈岡山城〉で叶えられますよ〜!

全国的にも珍しい、個人使用で「お城の天守閣を貸し出す」というサービス。
天守閣の全フロアを、閉館後の17時半から21時半まで借りられます!

基本のレンタル料は1回70,000円で、屋外の照明代(原則必須)が10,800円。
実質8万円強で「プライスレスな夜@岡山城」が実現可能。
思わず二度見する破格のお値段……太っ腹な岡山市、大好きです。

実際にこのユニークなサービスはどう活用されているのでしょう。
今回は岡山城の天守閣で行われた〈40歳記念パーティー〉をレポートします!

当日は、のべ60人以上もの人が天守閣に集合。

当日は、のべ60人以上もの人が天守閣に集合。

岡山市で今年40歳になる岡山のひとたちが、誕生日会をするイベントとのこと。
そ、そんな個人的なことに岡山城が使えるなんて!

岡山県瀬戸内市のビーガン&オーガニック料理屋〈erbenmu〉の、季節の野菜をふんだんに使ったデリ弁当。

岡山県瀬戸内市のビーガン&オーガニック料理屋〈erbenmu〉の、季節の野菜をふんだんに使ったデリ弁当。

岡山市奉還町のゲストハウス〈KAMP〉のスパイシーな名物カレー。

岡山市奉還町のゲストハウス〈KAMP〉のスパイシーな名物カレー。

岡山で大人気の〈erbenmu(アルバンモー)〉と〈KAMP〉によるケータリングが……。
彩り鮮やかでとってもおいしそう。天守閣内では火が使えないため、
飲食はケータリングが必要です。
また飲食できるフロアも限られているので要チェック!