〈みんなの工場〉 北海道砂川市にできた 〈SHIRO〉の新たな拠点

“みんな”が集える、〈SHIRO〉の開かれた工場

北海道砂川市にコスメティックブランド〈SHIRO〉による、
〈みんなの工場〉が2023年4月28日にオープンしました。

コスメティックブランドSHIROによる、〈みんなの工場〉

ここは、SHIROの製品を製造する工場やショップ、
ピンネシリの山々を望みながらゆっくりと過ごせるカフェ、
キッズスペースとラウンジ、ライブラリーなどを併設し、
人と環境に配慮した循環型の施設。
砂川市民やプロジェクトに興味を持った全国の人々が、
ワークショップや議論を重ね、つくりあげられました。

SHIROのものづくりをすべて見られるよう、
仕切りはガラスで、「工場を開く」ことをテーマに設計。

名前には、砂川市民や〈みんなの工場〉に興味がある人々と共に
ワークショップで内装外装をつくり込んだり、
森の循環を育てるために間伐した木材を使用して
“みんな”で外壁や家具をつくりあげたことや、
大人も子どもも、砂川市民も市外の人も、
住んでいる動物も植物も、誰も排除することなく
“みんな”が集える場所にしたいという想いが込められています。

ショップ内にある〈ブレンダーラボ〉

左から、ブレンダーラボ マイフレグランス 30mL 4180円、ブレンダーラボ マイフレグランス 80mL 5830円

左から、ブレンダーラボ マイフレグランス 30mL 4180円、ブレンダーラボ マイフレグランス 80mL 5830円

ショップ内にある〈ブレンダーラボ〉では、
好きな容器を選び、自分で香りをブレンドし、
世界でひとつの「マイフレグランス」をつくることが可能。

左から、FRUIT BOUQUET ヘアバーム 3410円、FRUIT BOUQUET オードパルファン4180円

左から、FRUIT BOUQUET ヘアバーム 3410円、FRUIT BOUQUET オードパルファン4180円

北海道・空知のさまざまなフルーツからインスパイアされた香り
〈フルーツブーケ〉のアイテムも、
砂川本店限定フレグランスとして販売されています。

台風が醸す酒、 泡盛・古酒の〈ZAKIMI〉。 泡盛の概念を覆すプレミアムな逸品

8万円〜20万円までラインナップ

1955年創業の石垣島の泡盛酒造所〈八重泉酒造〉が、
泡盛・古酒(クース)ブランド〈ZAKIMI〉をリリース。
昨年8月から限定販売しています。
開発パートナーとして、デザイナーの原研哉氏を迎え、
石垣島の風土の賜物としての泡盛を表現しています。

八重泉酒造は蒸留したての泡盛を新酒として出すのではなく、
長い年月をかけ、石垣島という南国の環境で貯蔵し、
熟成させる泡盛づくりに取り組んできた酒蔵です。

長期熟成させることで蒸留時の荒々しさが取れ、
甘みと香味が備わったまろやかな酒へと変わっていきます。
つまり古酒は土地の自然と、経過した時間の産物とのこと。
八重泉酒造がつくり続けてきた古酒は、石垣島の風土の賜物でもあるのです。

発売されているのは〈ゆく〉〈顔〉〈台風〉の3種。
新たな泡盛の 世界を切り拓いていく気概を込めて「ゆく」と命名された
8年ものの古酒は、
年月を経て角が取れ、風格を増しています。
3種の中では一番ドライな味わいであり、食中酒としても良さそうです。
口に含んだ瞬間、これまでの泡盛との違いに驚きますが、
味わうごとに新たな風景を見せてくれる、そんな酒です。

〈ゆく〉アルコール度数:43 度/容量:700ml 販売価格:20000円(税込)

〈ゆく〉アルコール度数:43度/容量:700ml 販売価格:20000円(税込)

佐賀駅高架下に 佐賀の魅力を五感で体験する 〈SAGA BAR〉が開業

佐賀酒をはじめ有田焼などの伝統工芸品や県産食材が大集合

「佐賀を味わう」をコンセプトに、佐賀酒をはじめ有田焼等の伝統工芸品や
県産食材など、佐賀の「ホンモノ」の魅力を体感できる空間〈SAGA BAR〉が、
佐賀駅高架下西側エリアに誕生した商業施設〈サガハツ〉内に、
2023年4月26日(水)リニューアルオープンしました。

今回、リニューアルオープンした〈SAGA BAR〉は、佐賀酒を通した情報発信拠点として
令和元年6月に佐賀駅構内に誕生し、令和4年1月に惜しまれつつ閉店した
常設店舗が装い新たに生まれ変わったもの。
佐賀市内で飲食店4店舗を展開する株式会社バッテンが運営しています。

県内全24蔵の日本酒や焼酎、クラフトビールも味わえる

リニューアルした〈SAGA BAR〉

リニューアルした〈SAGA BAR〉では、これまでの立ち飲み&おつまみスタイルから
一新され、着席数42席のテーブルやカウンター、オープンキッチンの店内で、
県産食材をふんだんに使ったこだわりのメニューの数々を楽しめます。

県産食材をふんだんに使ったこだわりのメニューの数々を楽しめます。

ドリンクの種類も県内全24蔵の日本酒や焼酎、クラフトビール、
ノンアルコールドリンクが豊富にラインナップ。
それらに合わせる食器や酒器などに有田焼や唐津焼等の伝統工芸品を用いることで、
五感で佐賀を堪能することができる「体験型」の飲食店となっています。

〈わざわざ〉 平田はる香さん
「知る人ぞ知るお店」はもう辞めたい。
年商3億円から30億円を目指す

パンは2種類、交通は不便、だけど大人気の店

長野県の東部、佐久市と東御市(とうみし)、小諸市にまたがる
「御牧原(みまきはら)」という場所がある。
古くは平安時代、朝廷に献上する馬を育てる産地として知られたエリアだ。
現在は田畑や果樹園が広がり、八ヶ岳や浅間連山など四方を囲む山々を遠く一望できる。
特に晴れた日は圧巻の景観だ。

その御牧原に、2009年にオープンしたお店がある。
パンと日用品の店〈わざわざ〉だ。
「不便な場所までわざわざ来てくださった」ことへの感謝が、
そのまま店名になっているという。

代表を務めるのは平田はる香さん。都内でDJを志すも挫折して長野に転居。
趣味で始めたパンづくりが徐々に発展し、移動販売、自宅の玄関先での販売、
そして店舗とたったひとりで立ち上げて、
いまでは売り上げ3億円超の企業にまで成長させた人物だ。

御牧原の1号店、パンと日用品の店〈わざわざ〉。入り組んだ店内に厳選された商品が所狭しと並ぶ。(写真提供:わざわざ)

御牧原の1号店、パンと日用品の店〈わざわざ〉。入り組んだ店内に厳選された商品が所狭しと並ぶ。(写真提供:わざわざ)

店内には全国から仕入れた調味料や石鹸、服、器など生活必需品が中心に並んでいる。
無添加・有機など、体や地球環境に配慮したものがほとんどだが、
その方面の知識や興味がある人でも見たことがないような
「マニアック」なものも少なくない。その数2500種類。
こだわりのネットショップでもここまでの品数と品ぞろえは珍しいだろう。

ほかにも特徴はある。
パンを売ることから始まった店なのに、現在扱っているパンは2種類のみ。
さらに公共交通機関がなくアクセスが不便だという、商用地としては明らかに不利な立地。
にもかかわらず、遠方からの顧客もひっきりなしに店を訪れる。
2017年に株式会社化、2020年度には従業員約20名でECを含め年商3億円を突破。
また2019年から2023年にかけて
〈問 tou〉〈わざマート〉〈よき生活研究所〉と店舗を出店。
話題と注目度は際立っている。

2号店〈問 tou〉。ギャラリー、喫茶、書店を併設。店名は「モノを買うとはどういうことか?」という問いが由来。(写真提供:わざわざ)

2号店〈問 tou〉。ギャラリー、喫茶、書店を併設。店名は「モノを買うとはどういうことか?」という問いが由来。(写真提供:わざわざ)

岐阜の蔵元〈小町酒造〉と 〈洋菓子と珈琲 流星〉が開発した、 父の日向け新スイーツ

南蛮文化を広げた“信長のまち”から生まれた新スイーツ

岐阜県岐南町にて、“大切な人に想いを込めて贈りたくなる”ケーキ・焼き菓子を
コンセプトに本格的なフランス菓子を販売している〈洋菓子と珈琲 流星〉。
素材の味を最大限に生かすことを大切にしており、どれも洗練された美しさを放ちます。

〈洋菓子と珈琲 流星〉

そんな〈洋菓子と珈琲 流星〉から2023年6月18日(日)の父の日にあわせ、
岐阜県各務原市の蔵元〈小町酒造〉の日本酒〈長良川〉をふんだんに使用した焼き菓子
スイーツ「長良川・純米吟醸ケーク」が店頭、オンラインストアにて登場しました。

美濃の風土を伝える「長良川」の純米吟醸と酒粕を使ったケーク

織田信長の天下取りの足がかりとなった岐阜。
その地を流れる長良川のミネラル豊富な伏流水は、三英傑の時代から現代に至るまで、
市民においしい水として親しまれています。

〈小町酒造〉の「長良川」

この長良川の伏流水を用いてつくられる〈小町酒造〉の〈長良川〉は、
歴史ある美濃の風土を伝えてくれるうま酒です。
蔵内に環境音楽を流す「静音醗酵仕込み」によってつくり出される長良川の
ふくらみのある味わいは、IWC(世界酒コンクール)でシルバーメダルを受賞するなど
数々の場で評価されています。

この百余年愛されてきた味わいを、関東のパティスリーでフランス菓子を極めた
〈洋菓子と珈琲 流星〉のシェフパティシエ・山下氏が、
父の日に向け〈長良川・純米吟醸ケーク〉という新たなスイーツとして表現しました。

日本茶はもっと“楽でいい” 〈すすむ屋茶店〉の茶器ブランド 〈racu〉で新茶をたのしんで

茶器を扱うのが楽しくなる、ありそうでなかった急須〈warenai〉

鹿児島や東京・自由が丘に店舗を展開している
〈すすむ屋茶店〉を運営する〈株式会社すすむ商店〉から、
“日本茶をもっと楽に楽しめる道具”をコンセプトにした
ティーウェアブランド〈racu〉がデビューしました。

〈warenai〉サイズ:W(持ち手含む)17.5cm・H9cm、容量:約350ml※満水時、カラー:クリア、価格:4840円(税込)

〈warenai〉サイズ:W(持ち手含む)17.5cm・H9cm、容量:約350ml※満水時、カラー:クリア、価格:4840円(税込)

第一弾のリリースアイテムは、こちらの急須。
その名も〈warenai〉です。

スタイリッシュかつ印象的なネーミングのwarenaiは、
衝撃に強く耐久性のあるトライタン樹脂を使用しているため
うっかり落としてしまっても大丈夫。

トライタン樹脂とは、医療器具の製造会社が開発した合成樹脂で、
ほどよく弾力があるため落としても欠けたり割れたりしづらく、
耐久性・透明度・安全性が高い注目の素材です。

racuシリーズ。湯呑み〈itsumo〉、キャニスター〈kirei〉は5月末の発売予定。2310円(税込)〜

racuシリーズ。湯呑み〈itsumo〉、キャニスター〈kirei〉は5月末の発売予定。2310円(税込)〜

割れにくいということは、
それだけ茶器を扱うストレスが軽減され、
より安心してお茶を淹れられるということ。

今よりもっと“楽に、楽しく”
お茶の時間を過ごせるアイテムとなっています。

racuには、すすむ商店代表取締役の新原光太郎さんが
ブランドディレクターとして関わり、
日本茶の特性を熟知したプロの目でプロデュースしているため、
日本茶を誰もがおいしく淹れられるように設計されています。

デザイナーの柴田文江さん。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業後、大手家電メーカーを経て〈Design Studio S〉を設立。

デザイナーの柴田文江さん。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業後、大手家電メーカーを経て〈Design Studio S〉を設立。

また、製品デザインは日本を代表する
プロダクトデザイナー・柴田文江さんが担当。

茶器に使う素材を生かし、
茶葉のおいしさを引き出す機能性を織り込んだ造形美で、
急須、湯呑み、キャニスターを手がけました。

「日本茶の美味しい淹れ方を教えていただき、
最後の一滴まで淹れ切ることの大切さを知りました。
その急須を持って湯を切る動作がしやすく、
キッチンの多様な素材やテイストに馴染む
佇まいを目指してデザインしました。
リラックスしたお茶の時間を、この急須と一緒に
楽しんでいただけることを願っています」(柴田さん)

⼩説家・原⽥マハが プロデュースした 京都のセレクトショップ〈YOLOs〉

限定カヌレやコラボ菓子など「⾷とアート」をテーマにしたセレクトショップが誕生

『フーテンのマハ』『やっぱり⾷べに⾏こう』など、
旅と⾷とアートにこだわる⼩説家・原⽥マハさん。
京都本⼤賞を受賞、ドラマ化でも話題となった『異邦⼈(いりびと)』で、
京都に魅了された原⽥さんがプロデュースした「⾷とアート」のセレクトショップ
〈YOLOs (よろず)〉が昨夏、京都にオープンしました。

⼩説家・原⽥マハさん

YOLOsプロデュースの経緯について原田さんは
「旅先でみつけた『こういうの、毎⽇欲しい』 『これがあるとグッとおいしくなる』
ものたちを、⾃分だけで楽しむのがもったいなくて、お店を作りました。
⾷事は毎⽇の楽しみであり、美味しいものは⼈⽣の彩りです。
また、⽇々の暮らしに寄り添うアートがあれば、⼈⽣はもっと豊かになるはず。
店名〈YOLOs〉は私がつけました。You Only Live Once(YOLO) ――⼈⽣は⼀度きり」
とコメントを寄せています。

原⽥さんもメンバーのひとりとなっている⾷のキュレーターチーム「YOLOsグルマンズ」
が、⽇本各地(⼀部海外)の⾷品・お酒・雑貨などのこだわりの品を厳選。
オンラインショップも開設し、YOLOsならではの
マンスリー・ギフトセレクションなどを販売しています。

「洛中カヌレ」

「YOLOsでしか⼿に⼊らない新しい京都名物を」という思いから生まれた限定商品
〈洛中カヌレ〉は、原⽥さんがネーミングとロゴ制作を担当しています。
週3⽇、YOLOs店頭にて1⽇10セット限定(2個1セット 税込1000円)発売です。
開発に半年以上かけ、吟味に吟味を重ねてついに完成したというカヌレは、
外はカリッとほろ苦く、中はしっとり、ほんのり⽢い味わいで、原田さんは
「私の⼈⽣のベストカヌレ、夢カヌレです」とコメントを寄せています。

〈⽊⼭〉と〈YOLOs〉が
コラボレーションしたお菓⼦「⾹ノ実寄セ」

〈京都和久傳〉で料理長を務めたのち、京都丸太町に⽇本料理店〈⽊⼭〉
を立ち上げた大将の⽊⼭義朗さん。
開業後1年経たずにミシュランの星を獲得した〈⽊⼭〉と〈YOLOs〉が
コラボレーションしたお菓⼦が〈⾹ノ実寄セ〉です。
お茶請けやお酒にも合うように試作をつづけてできあがった商品は、原田さんも
「お⼟産としてパリへ持参、⾷通のフランス⼈にも絶賛されて⿐⾼々でした。
⼭椒がピリリときいたリッチな味わい。
パッケージもすてきなので、ギフトに持って行くと喜ばれます」と評しています。

〈吉⽥牧場〉のチーズを〈YOLOs〉が京都の⼀般物販店として初めて常時取り扱いを開始

岡⼭県の⼭中に広がる吉備⾼原で放牧酪農をしながらチーズをつくる〈吉⽥牧場〉。
⽇本では数少ないブラウンスイスを育て、そのミルクからできる「カチョカバロ」や
「モッツァレラチーズ」は濃厚な味わいで、全国の有名レストランで使われています。
そんな吉⽥牧場のチーズをYOLOsが京都の⼀般物販店として初めて
常時取り扱いを開始しました。

原⽥さんも
「つくり⼿の吉⽥全作さんのチーズへの愛情とこだわりが、ひと⼝食べればわかります。
これはとてつもない逸品だと。
カチョカバロをフライパンで焼いて炒りアーモンドと合わせて食べるのが私の毎朝の定番。
これがないと1⽇が始まらないほどハマっています」と太鼓判を押す一品です。

また、現代アーティストの作品やクラフトも取り扱い、原⽥さん監修による
アーティストの個展を定期的に開催。
原⽥さん⾃⾝が主催するフード&アートイベント、有名シェフ、
⽂化⼈とのコラボ企画も随時開催予定です。

〈日比谷OKUROJI〉に 岐阜のアンテナショップ 〈岐阜トーキョー〉がオープン

東京で岐阜の魅力を伝えてきた、民間のアンテナショップ〈岐阜ホール〉

2023年3月25日(土)、JR高架下の商業施設〈日比谷OKUROJI〉の内に、
物販スペースとカフェスペースを併せ持った岐阜のアンテナショップ
〈岐阜トーキョー〉がオープンしました。

「東京から全国に向けて“岐阜”を発信し、もっと岐阜の魅力を知ってもらいたい!」
という想いから、岐阜のデザイン会社〈株式会社リトルクリエイティブセンター〉が
中心となり、2019年7月より東京・上野にて民間のアンテナショップ
〈岐阜ホール〉を営業してきました。

岐阜ホールでは物販・カフェの営業を通して岐阜の魅力を発信することはもちろん、
さまざまなイベントを開催。
岐阜が好きな人・興味がある人たちが集う場となり、そこでつながったご縁から、
都内の駅や商業施設に出店し、岐阜の商品を広く知ってもらったりと、
岐阜と東京をつなぐ役割も担ってきました。

上野・岐阜ホールが銀座エリアに移転オープン

上野〈岐阜ホール〉が銀座エリアに移転オープン

岐阜ホールのオープンから3年半。
東京から全国へさらに広く、たくさんの人に岐阜の魅力を編集し発信するために、
上野にあった岐阜ホールを国内外の観光客やビジネスマンが訪れ、
日本各地のアンテナショップが集まる東京・銀座エリアで
岐阜トーキョーと名を改め2023年3月に移転オープンしました。

白を基調としたクリーンなイメージの店内

白を基調としたクリーンなイメージの店内は、岐阜提灯や、提灯をイメージした
美濃和紙と竹ひごで作られたカウンターなど、伝統工芸品を用いてデザイン。
床の一部には、揖斐川の河原の石が敷かれています。

長崎市雲仙市〈天洋丸〉 漁師からのおすそわけ 〈網エコたわし〉がヒット。 カタクチイワシ漁を主軸に 地域を掘り起こす

魚網を再利用。年間1万個のヒット商品に

〈天洋丸(てんようまる)〉は、長崎県にある島原半島の西端に位置する雲仙市南串山町で
主にまき網漁でカタクチイワシを獲る水産業の会社です。
年間の水揚げ量は全体で1000トンほど。
地元以外から若い漁師や漁師体験を希望する人を積極的に受け入れ、
漁以外に食品や雑貨を販売する事業も展開しています。

〈天洋丸(てんようまる)〉は、長崎県にある島原半島の西端に位置する雲仙市南串山町で
主にまき網漁でカタクチイワシを獲る水産業の会社です。

天洋丸が手がける製品のひとつに〈網エコたわし〉があります。
網エコたわしとは、古くなった魚網を使いやすいサイズに切って、
洗浄・殺菌したものです。
代表を務める竹下千代太さんが、ひょんなことから
「網をたわしとして商品化したらどうか」と提案されて誕生しました。

魚網は定期的に繕いながら使われます。しかし、10年ほどで新しいものと入れ替え。
使い古した網は、畑の鳥よけなどに利用されてきました。

一方、漁師たちは自分たちの包丁やまな板などを網の端切れで洗っていました。
小さなカタクチイワシを獲るための網は、
網目が細かく洗剤がよく泡立つため、洗い物にぴったりだからです。

当初は、使い古したものだからと
商品のおまけとしてプレゼントしていましたが、販売して欲しいという声が急増。

「網エコたわし」297円。海の風景を想像させる香りがします。

〈網エコたわし〉297円。海の風景を想像させる香りがします。

しばらくして福岡のテレビ番組で料理家が愛用しているとコメントして
福岡を中心に注目されました。

パッケージデザインも工夫を施して、「2021年長崎デザインアワード」で大賞を受賞。
ネット通販以外にキッチン用品を扱うお店にも置かれ、年間1万個も販売される
ヒット商品になりました。

商品化のスタートは郷土の炊き込みご飯、「じてんしゃ飯の素」

代表の竹下さんは、会社員として名古屋で働いていましたが
漁業の現場で働きたいという思いが募り、2001年に妻子とともにUターン。
家業を継ぎました。

妻の敦子さんは神奈川県横浜市出身。
新しい環境での暮らしとなったことから、地域を知ろうと活動を始めます。
そこで出会ったのが郷土の炊き込みご飯、自転車飯です。

自転車飯という、一風変わった名前の料理が当地で誕生したのは昭和初期。
昭和2(1927)年に島原半島を自転車で一周する大会が開かれたときのことです。
地元の人たちはその応援に出かけるため、
取るものも取りあえず、いりこだけが具になった素朴な炊き込みご飯を作りました。
その炊き込みご飯が
「じてんしゃんごて はよ たくる しょいめし(自転車のように速く炊ける醤油飯)」と、
自転車飯と呼ばれるようになりました。

「じてんしゃ飯の素」421円。

「じてんしゃ飯の素」421円。

いりこを広く知ってもらう方法を考えていた敦子さんは「じてんしゃ飯の素」として、
いりことごぼうやにんじん、しいたけなどの九州産の乾燥野菜を一緒にした商品を開発。
2009年から販売を始めたのが、天洋丸によるオリジナル商品のスタートでした。

「エタリの塩辛」864円。

「エタリの塩辛」864円。

その後、同じく郷土食の「エタリの塩辛」も商品化します。
エタリとは、天洋丸が主な漁場とする橘湾周辺でのカタクチイワシの呼び方です。
つくる人も食べる人も少なくなったエタリの塩辛でしたが、
敦子さんと関係者の努力により
2005年にスローフード協会国際本部の「味の箱舟」計画に登録されて、
その価値が認められます。
地元ではいりこ生産者が中心となって「エタリの塩辛愛好会」を発足。
子どもたちに向けた食育イベントなども行っています。

「橘湾のOYATSU(長崎にぼし&バナナ)」350円。ココナッツ、ガーリック、アーモンドの全4種類があります。

〈橘湾のOYATSU(長崎にぼし&バナナ)〉350円。ココナッツ、ガーリック、アーモンドの全4種類があります。

ほかにもいりことドライフルーツやナッツを組み合わせた〈橘湾のOYATSU〉シリーズなど、
いりこを気軽に食べられる商品も販売しています。

波佐見焼ってどんな器?
人気ブランドから立ち寄りスポットまで
「波佐見焼」をたっぷりご紹介!

「器にこだわる」というと、少し敷居が高く感じるかもしれませんが、
テイクアウトした料理を器に盛りつけ直すだけで
気分があがる、その気持ちには少なからず共感があるのではないでしょうか。

おうち時間の楽しみ方にも慣れた今、
日々の食卓を豊かに彩る器にも関心が高まっているようです。

そんななか、最近よく耳にするのが「波佐見(はさみ)焼」。
毎日のなにげない生活で、
気負わず気軽に使える器として注目を集めています。

波佐見焼とは、長崎県波佐見町近辺でつくられる焼きものの総称ですが、
実は波佐見焼と呼ばれるようになったのは、ごく最近のこと。
20年ほど前までは「有田焼」として流通されていた日用食器です。

料理映えしそう、手入れがしやすそうなど、
器を購入する基準はさまざまで、産地を知らなくても、
食事を楽しむのに支障はありません。
でも、もう少し踏み込んで知ることで、
毎日使う器選びはもっと楽しくなることでしょう。

今回は、江戸時代から庶民の器をつくり続ける焼きもの産地「波佐見」と、
波佐見焼にまつわるあれこれを紹介します。

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日用食器の産地として400年の歴史をもつ波佐見焼

全国各地に多数の陶磁器産地がありますが、
日本初の磁器として知られ、
焼きものとしての知名度も高いのが有田焼です。
その産地である佐賀県有田町に隣接する長崎県波佐見町もまた、
有田と同様に400年の歴史をもつ窯業(ようぎょう)のまちとして栄えてきました。

江戸時代より鍋島藩の藩窯として、
献上品となる上質な磁器を制作していた有田に対し、
波佐見焼は大村藩の支援を受け庶民的な磁器を制作。
「くらわんか碗」の産地としても知られています。

「くらわんか碗」とは、江戸時代、大阪の淀川を往来する大型船の乗船客相手に、
船上で飯や酒を売る〈くらわんか舟〉で使用された
丈夫で安価な雑器のことで、普段使いの器として定着しました。

「くらわんか碗」。「くらわんか」の語源は、商売人の「くらわんか」(「食べないか」の方言)というかけ声だといわれている。

「くらわんか碗」。「くらわんか」の語源は、商売人の「くらわんか」(「食べないか」の方言)というかけ声だといわれている。

当時、長崎の出島から酒や醤油を詰めて輸出する「コンプラ瓶」をつくっていたのも波佐見。

当時、長崎の出島から酒や醤油を詰めて輸出する「コンプラ瓶」をつくっていたのも波佐見。

波佐見焼としての再出発

そんな日用食器の生産を担ってきた「波佐見」の名は
表に出ることはなく、分業制という焼きもの産地の特性から、
生地屋や型屋を共有している背景もあり、
長い歴史のなかで有田焼として出荷されてきた波佐見の焼きもの。

それが、2000年頃に話題となった食品の産地偽装問題をきっかけに、
陶磁器にも正確な産地表示が求められるようになり、
波佐見町で生産した器は波佐見焼として出荷されるようになりました。

〈たたみのみみ〉 畳の「ミミ」でおしゃれに消臭!

たたみのみみ 1210円 幅70mm×奥行70mm×高さ150~200mm

切り落としてしまうイ草を消臭剤に

日本の住空間には欠かすことのできない“畳”。
しかし近年、洋の暮らしの定着やリビングダイニングの普及で
畳の需要が減り、畳を取り巻く産業も衰退しつつあります。

畳を作る際に切り落としてしまうイ草の「ミミ」の部分

そこで、静岡市でプロダクトデザインを中心に従事している〈株式会社アンノット〉は、
静岡県焼津市の〈松葉畳店〉とともに、畳をつくる際に切り落としてしまう
イ草の「ミミ」の部分を自然の消臭剤とした消臭インテリア〈たたみのみみ〉を発表。
静岡のものづくりを紹介するECサイト〈耕人〉で現在販売されています。

松葉畳店はかねてよりイ草とイ草農家さんに熱い想いを抱いており、
イ草も有効利用したいと考えました。
そこでアンノットは、畳の材料となる「イ草」は消臭効果があることから、
イ草を消臭剤として活用することをひらめきました。

絶品ご飯のおともから
焼酎といちじくを使用した
ショコラテリーヌまで。
「贈り物」にぴったりなまちの味


今月のテーマ 「贈り物」

ちょっとしたお礼や手土産、お祝いごとなどに欠かせない「贈り物」。
何を贈るかあれこれ悩む人も少なくないのでは?

そこで今回は全国にお住まいのみなさんに
まちの魅力が詰まったおすすめの「贈り物」を選んでもらいました。

お世話になった人や大切な人へのプレゼントにいかがですか?
もちろん、頑張っている自分へ贈るのもアリです。

【新潟県新潟市】
新潟のうまいもの大集結! 産直セレクトショップ〈KITAMAE〉で
人気の贈り物を紹介

新潟市の総合ショッピングセンター〈DEKKY401〉内にある
産直セレクトショップ〈KITAMAE〉は、
県内最大規模の産直ECサイト〈新潟直送計画〉の実店舗として人気を博しています。

今回は〈KITAMAE〉ギフトセットの考案などを担当している小野塚愛さんに
約1万6千点もの商品のなかから人気の贈り物を教えてもらいました。

ギフト担当の小野塚愛さん。

ギフト担当の小野塚愛さん。

まずは、県内の人気店の味を集めた焼き菓子の詰め合わせ。

焼き菓子の詰め合わせ 1197円。

焼き菓子の詰め合わせ 1197円。

内容は、長岡市〈加勢牧場〉のガンジーマドレーヌ、
ガンジーレモンケーキ(上段)と、
五泉市〈渡六菓子店〉のサンクフォンテーヌとタルトノア(下段)。
こだわりの味をぜひ召し上がれ。

お次は、白米が止まらなくなること間違いなし!
絶品ご飯のおともセット。

絶品ご飯のおともセット 3294円。

絶品ご飯のおともセット 3294円。

〈三幸〉の〈新潟三幸ごほうび便 かき〉、
〈KITAMAE〉の全商品のなかで人気No.1〈阿部幸製菓〉の〈柿の種のオイル漬け〉、
〈小川屋〉の〈紅さけ 荒ほぐし〉。
海の幸を堪能できるセットになっています。

最後に紹介するのは、予算を約1万円に設定して、
小野塚さんに特別に組み合わせてもらったこちら。

お母さんからの仕送りセット1万円。内容は、新潟の味であるのっぺい汁のパウチに、ちょっと変わり種の柿の種、名物バスセンターのカレーに車麩、お米、へぎそば、村上牛ビーフカレー、かんずり、のどぐろの味噌汁の素、日本酒、新潟五大ラーメンの詰め合わせです。

お母さんからの仕送りセット1万円。内容は、新潟の味であるのっぺい汁のパウチに、ちょっと変わり種の柿の種、名物バスセンターのカレーに車麩、お米、へぎそば、村上牛ビーフカレー、かんずり、のどぐろの味噌汁の素、日本酒、新潟五大ラーメンの詰め合わせです。

新潟の味であるのっぺい汁のパウチに、
お米やへきそば、かんずり、のどぐろの味噌汁の素など
お母さんの愛情が感じられる地元の味がぎゅっと詰まったラインナップ。
日本酒やちょっと変わり種の柿の種なども入っているのもたまりません。

今回ご紹介したものはオンラインショップ「新潟直送計画」
でも一部の商品を見つけていただけます。

大切な人への贈り物に、新潟の味をお楽しみくださいね。

information

map

KITAMAE

住所:新潟県新潟市中央区上近江4-12-20 DEKKY401 2F

TEL:025-378-0839

営業時間:10:00〜20:00

Web:KITAMAE

オンラインショップ:新潟直送計画

※表示価格は取材時と変更となっている場合がございます。

profile

齋藤悦子 さいとう・えつこ

新潟在住のフリーライター。しばらく勤め人でしたが、ひょんなことからライターの道へ。南魚沼市→新潟市→阿賀町→新潟市と県内を転居する生活をしています。寝るのが大好き、朝が苦手、スノーボードとたまに登山、ラジオとエッセイとレモンチューハイが好き。
Instagram:@suzuki_epi/

〈海のおやつシリーズ〉 お刺身の切れ端を アップサイクルしたドッグフード

瀬戸内海のお魚をワンちゃんのおやつに

プレミアムドッグフードを中心に展開する〈Foodie Dogs TOKYO〉が、
2023年2月21日にお刺身をつくる過程で出る切れ端を
アップサイクルしたペット向けおやつ〈海のおやつシリーズ〉を発売しました。

Foodie Dogs TOKYO

〈Foodie Dogs TOKYO〉。

お刺身をつくる過程でどうしても出てしまう切れ端の部分。
味も鮮度も正規品とまったく変わらないものの、カタチが不揃いなため、
飲食店に卸すことができず、これまで多くは廃棄されていました。
そのようなお刺身の切れ端をアップサイクルしたのが〈海のおやつシリーズ〉です。

山口県周南市で鮮魚の卸販売を行う、有限会社周南Food・Coreと合同会社meepとタッグを組む

同ブランドではこれまで、
農作物の被害対策で捕獲された野生の鹿や猪の天然肉や、
市場流通には出回りにくい規格外野菜をアップサイクルし、
ドッグフードの製造・販売を行っていました。

「山だけではなく、海の環境にもやさしい取り組みはできないか」、
「良質なタンパク源であるお魚を使用したペットフードを提供したい」
という想いから、山口県周南市で鮮魚の卸販売を行う、
〈有限会社周南Food・Core〉と〈合同会社meep〉がタッグを組み、
今回の企画を実施。

フグのおやつ 20g 990円

フグのおやつ 20g 990円 ※季節限定商品 新鮮なシロサバフグをスライスし、じっくり時間をかけてドライ加工。フグには、カルシウムやマグネシウム、リンなどの健康な歯や骨をつくるうえで欠かせない重要な成分や、カルシウムの働きをサポートしてくれるビタミンDも豊富に含まれているため、すべてのワンちゃんにおすすめです。

鱧のおやつ 20g 990円

鱧のおやつ 20g 990円 ※季節限定商品 新鮮な鱧の身をミンチにした後、薄くチップス状に成型し、じっくり時間をかけてドライ加工。骨が多いことで知られる鱧ですが、ミンチにしてあるため安心して食べることができます。鱧にはコンドロイチンやビタミンA、カルシウム、コンドロイチンが含有。特にコンドロイチンは、関節ケアに必要とされ、肌の保湿力を良くする働きもあるのでシニア犬におすすめです。

真鯛のおやつ 20g 990円

真鯛のおやつ 20g 990円 新鮮な天然真鯛をカットした後、特殊製法で薄くし、じっくり時間をかけてドライ加工。ジャーキーよりも軽いサクサクした食感のため、小型犬でも食べやすいとのこと。鯛には、犬に必要な10種類の必須アミノ酸がすべて含有。ほかの魚より低脂肪でダイエット中のワンちゃんに最適です。

富山県高岡に400年続く技術を生かした、一生ものの割れない器。 サステナブルなアルミの食器 〈うつわむすび〉

まるで陶器のような色合いと質感ながら、実はアルミ製

富山県高岡市は400年にわたって、鋳造が盛んな場所。
銅でつくるお寺の梵鐘やアルミの鍋など、
大きなものから暮らしに身近なものまでつくられています。

富山県高岡市は400年にわたって、鋳造が盛んな場所

昭和21(1946)年に創業した〈砺波商店〉は、
高度な鋳造技術と伝統ある加飾技術によって、
飲食店や旅館で食卓に出される鍋やコンロのような
業務用製品、食器などをつくってきました。
さらに、それらの製品を再加工・修理して蘇らせることにも力を入れています。

まるで陶器のようですが、すべてアルミで作られています。

まるで陶器のようですが、すべてアルミで作られています。

その技術を生かして、砺波商店が新たに生み出したのが
アルミ製食器〈うつわむすび〉のシリーズです。
アルミに食品に適した塗装を施して、陶器のような深みある質感と色調を再現。
割れる心配がなく半永久的に利用できます。

この器シリーズのコンセプトは「人と人が出会うシーンを永遠のものに」。
人と人が出会うシーンには食事がつきもの。

記念日やお祝いごとなどの特別なシーンだけでなく、
友人や家族との日常的な食事でも、
その絆や縁がなくならず、永遠のものとなるようにと願いを込め、
〈うつわむすび ~器を通じて、縁をむすぶ〉と名づけられました。
「割れない」を「別れない」とかけているとのこと。

三角おむすびを思わせる皿とボウル。

三角おむすびを思わせる皿とボウル。

〈うつわむすび〉は素材のアルミを陶器が持つザラリとした手触りに近づけるため、
溶解したアルミを流し込む砂型は、敢えて通常より細かい砂を使用しています。
通常より細かい砂より不良率が上がってしまうのですが、出来上がりの質感を優先。

塗装の様子。

塗装の様子。

取り出されたアルミの器には、塗料を塗ることで、
見ても触っても陶器かのように仕上げています。

〈福味鶏 ふくふくレバー〉 長野アップサイクル・フード第1弾  信州福味鶏レバー・ハツを使用した缶詰

食品製造段階で発生する食品ロスを缶詰に

余剰になっている未利用食品原料に付加価値を付けて
新しい食品を生み出す「長野アップサイクルフード」として、
信州福味鶏のレバー及びハツを使用した缶詰〈福味鶏 ふくふくレバー〉が、
2023年2月20日(月)より販売されました。

仕掛け人は、食品原料のWEB売買プラットフォーム
〈シェアシマ〉を運営する〈ICS-net〉。
創業時から、日本の食品廃棄の約20%が食品メーカー由来で、
製造段階での廃棄が生じている現実に着目。
その課題解決をミッションのひとつとしている企業です。

このたび同社と、長野市発の新産業の創出と地域課題の解決に向け活動している
産学官金の連携組織〈NAGANOスマートシティコミッション〉(以下、NASC)
との協働により、福味鶏 ふくふくレバーは生み出されました。

アップサイクルマーク

このプロジェクトは、NASCの令和4年度実証プロジェクトに採択されて実施がスタート。
長野市内の食品企業の未利用食品原料の定量及び定性調査を行い、
そこから、長野県に眠る原料や端材から、また新しい商品として生まれ変わらせた
「長野アップサイクル・フード」の企画・開発に至ったといいます。

福味鶏 ふくふくレバー ご褒美パテ 各1382円(参考価格)煮切った白ワイン、コショウ、ローリエを入れ、レバーの旨味をぎゅっと詰め込んだしっとりなめらかなパテ。パンや茹でたじゃがいもと合わせて。

福味鶏 ふくふくレバー ご褒美パテ 各1382円(参考価格)煮切った白ワイン、コショウ、ローリエを入れ、レバーの旨味をぎゅっと詰め込んだしっとりなめらかなパテ。パンや茹でたじゃがいもと合わせて。

福味鶏 ふくふくレバー 生姜香る時雨煮 各1382円(参考価格)ホッとする定番の味・甘辛い醤油味のしぐれ煮は、生姜のピリリとした辛味と風味がアクセント。普段の食卓にプラス一品して。

福味鶏 ふくふくレバー 生姜香る時雨煮 各1382円(参考価格)ホッとする定番の味・甘辛い醤油味のしぐれ煮は、生姜のピリリとした辛味と風味がアクセント。普段の食卓にプラス一品して。

福味鶏 ふくふくレバー 至福のアヒージョ 各1382円(参考価格)ピリリとした鷹の爪、パンチのあるニンニクにハーブの香りが重なるオイル煮。温めてパンと一緒に、パスタの具にも。

福味鶏 ふくふくレバー 至福のアヒージョ 各1382円(参考価格)ピリリとした鷹の爪、パンチのあるニンニクにハーブの香りが重なるオイル煮。温めてパンと一緒に、パスタの具にも。

勝手に作る商店街サンド:
甘くて刺激的な池袋ウエストゲートサンド完成!
池袋 西口エリア編

商店街サンドとは

〈商店街サンド〉とは、
ひとつの商店街(地域)で売られているパンと具材を使い、
その土地でしか食べられないサンドイッチをつくってみる企画。
必ずといっていいほどおいしいものができ、
ついでにまちの様子や地域の食を知ることができる、一石二鳥の企画なのだ。

人気が再燃している池袋西口エリアが舞台!

今回やってきたのは東京都の豊島区池袋。
そのなかでも西口エリアだ。

いま、ネット配信で人気が再燃しているドラマ『池袋ウエストゲートパーク』
通称「I.W.G.P.」の舞台でもある。

放送当時(2000年)、純な学生だった私は、
下ネタが多く闇の世界を描いているそのドラマを見て、池袋は怖いところなんだ……
という印象を持っていた。
いや、もちろん架空の話だし、怖さを超えてめちゃくちゃおもしろいドラマなんですけども。

左から、この辺りが地元の深野さん、小堺(私)、学生時代からなにかと池袋にご縁がある大塚さん。

左から、この辺りが地元の深野さん、小堺(私)、学生時代からなにかと池袋にご縁がある大塚さん。

今回は私の友人の大塚拓さんと、
大塚さんが紹介してくれた池袋出身の深野弘之さんにまちを案内してもらう。

実際の池袋西口とはどんな感じかを聞きながら、サンドの食材を買い集めよう。

デパートや飲食店で駅前はめちゃくちゃ賑やか。

デパートや飲食店で駅前はめちゃくちゃ賑やか。

ドラマの舞台となった西口公園へ

せっかくなので、まずはドラマのタイトルにもなっている西口公園へ。
池袋には何度も来ているけど、実際行くのは初めてだ。

近代的! 主人公のマコトたちはもうここにはいなそうだ。

近代的! 主人公のマコトたちはもうここにはいなそうだ。

池袋ウエストゲートパークの放送当時より、ずいぶん明るく開けた感じがする。
豊島区は近年アートカルチャーで売り出しているそうで、
隣の東京芸術劇場とセットでとても近代的に見えた。

ただ安心してほしい。
西口には飲み屋街やラブホ街もあり、カオスなのは当時から変わっていないそうだ。
いまだに昼から飲んだくれた人たちが将棋を打っている光景は健在だという。

飲み屋には困らない池袋。駅から少しずつ離れてみよう。

飲み屋には困らない池袋。駅から少しずつ離れてみよう。

いろんなお店が乱立して、なんでもあるように見える池袋。
ただこの辺には、商店街によくある肉屋などのベーシックなお店がほとんどないそう。
それはもう、イメージ通りだ。

唯一あるお魚屋さんはこの日残念ながら定休日だった。

かつては瀬戸物屋や果物屋などの個人商店が並んでいた場所は、今はみんな飲み屋になってる。

かつては瀬戸物屋や果物屋などの個人商店が並んでいた場所は、今はみんな飲み屋になってる。

そのかわりに、店主の目利きがすばらしいという魚料理で大人気の〈定食 美松〉、
「西池袋」の宝と呼ばれる喫茶店〈ドリームコーヒー〉(定休日だった)、
出身でもないのに愛媛が好きすぎる店主がつくった
私設の〈愛媛アンテナショップいよかん〉(定休日だった)、
月に1回麺マルシェとして個人向けにも麺をおろしてくれる〈山口や製麺所〉などを
案内してもらった。

うわー、ジックリ歩くと興味深いお店がたくさんあるんだな!

「西池袋の宝」と深野さんが断言したドリームコーヒー。今度行ってみたい。

「西池袋の宝」と深野さんが断言したドリームコーヒー。今度行ってみたい。

自宅で山形食材を使った 本格料理と日本酒を味わう 数量限定の〈日本酒ペアリングセット〉

山形に精通した地元企業がタッグを組んだ、日本酒ペアリングセット

〈楯の川酒造〉の所在地である山形県は、全国有数の米どころです。
山形県は豊かな自然に育まれた山形牛を代表とする畜産物、
生産量全国1位のさくらんぼ・西洋梨などといった果物、
さらには名物料理「芋煮」の主役となる里芋などの野菜や山菜類・きのこなど、
数多くの特産品を有しています。

山形牛など、湯煎するだけで味わえる本格料理2種がセット

「そんな豊かな食にあふれる山形の良さをもっと多くの方に知ってもらい、
味わってもらいたい」「もっと身近に、自宅から山形県を感じてもらいたい」
そんな思いが、同じ山形県の企業であるジョイングループ〈フードクリエイションジャパン〉
と楯の川酒造で合致し、企画がスタート。
日頃より地元食材に知見があるフードクリエイションジャパンと、
19年あまり山形で酒づくりを続けている楯の川酒造がタッグを組み
〈山形の食を堪能!絶品日本酒ペアリングセット〉(数量限定、完全受注販売:10000円)
が誕生しました。

山形牛など、湯煎するだけで味わえる本格料理2種がセット

ミールキットは、普段結婚式やパーティーでの食事提供をはじめ、3つのレストランで
山形の食材を中心に、季節を感じられる料理を提供している
フードクリエイションジャパンのシェフがプロデュース。
〈山形黒毛和牛の赤ワイン煮〉〈山形米の娘ぶたのまろやか四川豆腐〉の
2種類の料理がひとつのセットになっています。

〈山形黒毛和牛の赤ワイン煮〉

〈山形黒毛和牛の赤ワイン煮〉は、ペアリングする県産日本酒〈楯野川無我レッド〉の
しなやかで上品な味わいとフレッシュさに合わせるため山形黒毛和牛の上質な赤身を使用。
山形県高畠町の〈高畠ワイン〉がつくるベリーA品種の赤ワインで
3時間じっくり煮込んでいます。

〈山形米の娘ぶたのまろやか四川豆腐〉

〈山形米の娘ぶたのまろやか四川豆腐〉は、山形県金山町で
お米とホエーを食べて元気いっぱいに愛情を込めて育てられた「米の娘ぶた」を使用。
肉質がやわらかく、脂身があっさりと甘い、栄養たっぷりなお肉で
銘柄ポークコンテストにおいてグランドチャンピオンに輝いたこともあります。
〈楯野川無我レッド〉の日本酒に合わせ、「米の娘ぶた」と四川省で3年熟成発酵した
豆板醤のコクとまろやかな深みを持つ麻婆豆腐のマリアージュが楽しめます。

ミールキットは、調理方法も簡単。
10分程度湯煎するだけで本格的な料理を自宅で味わうことができます。

キットを手がけるジョイングループ〈株式会社フードクリエイションジャパン〉は、
山形で冠婚葬祭の式場運営を行う会社として
昭和37年に創業した〈株式会社ジョイン〉が起源。
そこから料理を提供するグループ会社として設立されたのが、
フードクリエイションジャパンです。
結婚式やパーティーでの食事提供をはじめ、〈パレスグランデール〉内にある
3つのレストランで、山形の食材を中心に季節を感じられる料理を提供しています。
山形の豊かな風土と、個性豊かな農産物、それを育てる生産者たちの想い。
それらを日本料理・西洋料理・中国料理の総勢45人の職人たちが
料理に落とし込んで表現しています。

鹿児島黒牛の超希少部位、 京都丹波特産山の芋をつなぎに使用した 究極のハンバーグをお取り寄せ

10年連続和牛日本一に君臨する鹿児島黒牛のみを使った贅沢ハンバーグ

平成29年に開催された、全国の和牛王座を決定する「第11回全国和牛能力共進会」で
総合優勝を獲得し、「全国和牛チャンピオン」に輝いた鹿児島黒牛。
令和4年10月に開催された第12回大会では、「種牛の部」で最高賞の
内閣総理大臣賞を受賞、さらに「肉牛の部」を含む全9部門中6部門で1位
(農林水産大臣賞)を獲得するなど、名実ともに「和牛日本一」連覇の
栄冠に輝いています。

やわらかい肉質にバランスよく織り込まれた、きめ細かな霜降りが美しい鹿児島黒牛。
融点の低い牛脂の甘み、ダイナミックかつ繊細なコクとうま味が特徴の和牛です。

そんな鹿児島黒牛の超希少部位を使用した、究極のハンバーグ
〈極贅ハンバーグ〜鹿児島黒牛〜〉が冷凍宅配食〈FIT FOOD HOME〉
を運営する〈AIVICK〉の新ブランド〈極贅(ごくぜい)〉から登場しました。

「全国和牛チャンピオン」に輝いた鹿児島黒牛。

極贅ハンバーグで使用するのは、
牛一頭からわずかしか取れない鹿児島黒牛のスネ肉。
レシピ開発を担当したシェフいわく、
「一般的なハンバーグに多く使用されるモモ肉や肩ロースも試したが、
脂が多くなりすぎて鹿児島黒牛の旨味が活かせなかった。
また、口に入れたときのガツンとした肉特有のインパクトを最大限に生み出すには、
スネ肉が最高のバランスだった」のだといいます。

試作では、スネ肉をベースに他の部位を加えながら混ぜ込んだハンバーグもつくった
そうですが、ハンバーグにしたときに最も重厚感、力強さが発揮されたのは、
スネ肉のみ使用したものだったと言います。

スネ肉は、筋肉が発達していて旨みが一番凝縮されている部位ですが
加熱したときに肉質が硬くなってしまうことがネックでした。

そこで、ハンバーグにする際ミンチにする大きさにも細心の注意を払っています。
やわらかさを出すためできるだけ細かくしながらも、うま味が逃げ出さない
ギリギリのラインを攻め、かつ食べたときに口の中でじっくり反芻できる
食感を残すベストバランスを導き出しています。

コクと粘度が高いブランド芋「京都 丹波特産 山の芋」をつなぎに使用

コクと粘度が高いブランド芋「京都 丹波特産 山の芋」をつなぎに使用

極贅ハンバーグは、小麦粉やパン粉を一切使用していない
グルテンフリーのハンバーグでもあります。
そこでつなぎとして使われているのが京都丹波特産の山の芋。
山の芋は自然薯や大和芋の仲間で、一般的な長芋とは比べ物にならないくらい
味の濃さと粘度の高さが特長です。
古くは江戸時代から栽培され、京の地で親しまれてきた伝統野菜です。
数ある種類の芋の中でも最も粘り気が強く、加熱するとふっくらと
きめ細かい特性をもつことから、今回極贅ハンバーグのつなぎとして選ばれました。

山の芋は、通常のパン粉の代わりとしてではなく、肉のコクと食感を
最大限に引き立たせる重要な役割も担っています。
山の芋と全卵、さらに鹿児島黒牛の牛脂をミキサーで撹拌した特製つなぎは、
肉10に対しつなぎ1の黄金比率。
何度も微調整を重ねた結果、まさに鹿児島黒牛のための配合が導き出され、
力強い味わいにコクとなめらかな口当たりをプラスすることに成功しています。

そこに、フレンチで使用されることの多い「グラス・ド・ビアンソース」
(フォンドボーをさらに煮詰めたもの)を少量加えることで、
よりうま味が凝縮されたハンバーグへと変貌を遂げました。

世界のショコラティエも注目する チョコレート醤油 〈カカオ醤〉とは?

カカオと醤油が融合した新感覚の調味料

日本の醤油の発祥地として知られる和歌山県湯浅町で、
1881(明治14)年に創業した老舗の醤油蔵〈丸新本家〉。

その醤油部門となる〈湯浅醤油〉が、世界初のユニークな
チョコレート醤油〈カカオ醤(ジャン)〉を2021年に発売しました。

カカオ醤(粒・ペースト)各1782円。

カカオ醤(粒・ペースト)各1782円。

先日、内閣総理大臣表彰〈第9回ものづくり日本大賞〉で経済産業大臣賞も
受賞するなど、その発想と技術に改めて注目が集まっています。

「チョコレートは発酵食品。チョコの香りを生かした醤油ができないか」という
ユニークな発想から生まれたチョコレート醤油。

今なお昔ながらの木桶で仕込みを行なう〈湯浅醤油〉と
チョコレートソムリエの札谷加奈子氏率いる〈トモエサヴール〉、
フランスのチョコレートブランド〈エリタージュ〉の3社がタッグを組み、
度重なる試作を重ねて4年の歳月をかけ開発されました。

「チョコレートは発酵食品。チョコの香りを生かした醤油ができないか」というユニークな発想から生まれたチョコレート醤油。

日本製にこだわった いいものをセレクト! 〈3COINS〉に「日本逸品」シリーズが登場

日本各地から集めた全25種類45アイテム

300円のアイテムを中心に取り扱う雑貨ブランド〈3COINS(スリーコインズ)〉が、
日本各地のものづくりの魅力を自信を持って伝える、
「日本逸品」シリーズを2023年1月9日より販売しました。

モノづくりのまち・燕三条の鍛冶職人の技術を生かしたカトラリーをはじめ、
石川県加賀市の山中温泉地区で作られる漆器の「山中塗」や、
長崎県最大の窯業地であり全国有数の日用食器の出荷数を誇る「波佐見焼」など、
3COINSが日本各地の「いいもの」を隅々までリサーチし、
こだわり抜いて集めたキッチン雑貨などの全25種類45アイテムの展開です。

山中塗

山中塗。

こちらは料理が馴染みやすい色合いが魅力の〈山中漆器〉。
ノンスリップお盆やスープカップなど
機能面も配慮されたスマートなプロダクトが揃っています。

自宅にいながら 新鮮な東北ゆかりの海の幸を堪能できる 〈&fish〉からおすすめピックアップ

被災地水産業の復興支援の一環でスタートした、水産加工品の商品開発

被災地水産業の本格的な復興を果たすことを目的に、
日本の水産業において重要な位置を占める
被災地の水産加工品を、オンラインショップやECサイトなどを通じて販売する取り組みを
〈ジェイアール東日本企画〉が支援。
本事業で開発・リニューアルした商品の第2弾として、2022年12月26日(月)より、
青森県・岩手県・宮城県・福島県の海の幸を使用した商品18品が
〈&fish〉にて発売されています。
今回はこの中からコロカル編集部視点でピックアップしたいくつかの商品をご紹介。

常温保存OK、レンチンだけで食べられる青森県八戸名物の魚の煮付けセット

「八戸たけわ食堂セット」4種類各1個入り2,160円 写真は「いわしとたけのこの旨煮」

「八戸たけわ食堂セット」4種類各1個入り2160円 写真は「いわしとたけのこの旨煮」

青森県からは〈武輪水産〉による「八戸たけわ食堂セット」をピックアップ。
武輪水産は、うみねこの繁殖地である天然記念物蕪島と350年の歴史のある
北東北屈指の港・八戸港の鮫浦のある鮫町に創業。
主力商品である鯖は「八戸前沖さば」とよばれ、国内最北端の漁場・八戸沖の
冷涼な水温の海で育つため、粗脂肪分がとにかく多いのが特徴です。
コクがあり、後味がよいうま味は「日本一脂がのったサバ」と高い評価を受けています。

「さばとバジルガーリックの香味煮」540円

「さばとバジルガーリックの香味煮」540円

そんな八戸の鯖をはじめ、イワシやニシンなどの魚を「もっと気軽においしい魚料理を」の
コンセプトの下、骨までやわらかく煮込んだ本格煮魚などの定番レシピから、
洋風のこだわりアレンジレシピまで取り揃えたのが「八戸たけわ食堂セット」。
常温保存が可能な「昔ながらのさば味噌煮」「いわしとたけのこの旨煮」
「にしんのトマトソース煮込み」「さばとバジルガーリックの香味煮」が
セットになっています。
味はどれも本格派で、定食屋で提供されるようなレベル。
湯煎やレンジ加熱、そのままでも手軽に、ヘルシーな魚料理を味わえます。

岩手県大槌町の海水「恵海」で洗って、茹でて、蒸した海の恵みが凝縮された魚介類

「恵海で茹でた美味しいたこ足(スライス)」750円

「恵海で茹でた美味しいたこ足(スライス)」750円

岩手県からは「三陸産恵海セット(匠)」(4630円)をご紹介。
自然の力で濾過された大槌町の海水は食用として利用許可が出るほど綺麗で、
浄化作用を持つ、希少価値の高い海水です。
その大槌町の海水「恵海」を使い、素材を「洗う」、「茹でる」、「蒸す」
といった方法で三陸の恵みを調理しています。
三陸の漁師しか知ることのなかった舟の上の贅沢な味わいを
家庭で手軽に食べられるのが魅力です。

「恵海ほたて(刺身用)」750円

「恵海ほたて(刺身用)」750円

「三陸産恵海セット(匠)」は、冷凍物とは思えぬほど鮮度が良く、
素材の味が濃い「恵海ほたて(刺身用/バター焼き用)」や、
「恵海で茹でた美味しいたこ足(スライス)」、「恵海ほや(刺身)」、
解凍してそのまま白米にのせるだけでご馳走が完成する「恵海いくらと鮭の親子漬」
がセットになっています。
このレベルの刺身が、自宅で食べられることに素材の良さだけでなく、
漁獲や冷凍保存などの技術の高さを感じざるを得ません。

「恵海いくらと鮭の親子漬」1,200円

「恵海いくらと鮭の親子漬」1200円

どれも冷蔵庫内で自然解凍、もしくは流水にて解凍し、パックから海水を捨て、
お好みでお皿に盛り付けるだけで簡単に食べられるのも魅力です。
どの商品も1〜2人で食べるのにちょうど良いボリューム感です。

いまの気分の“好き”に出合う。
高山都、唐津焼めぐりの旅

唐津の人気窯元を巡る器旅

Instagramや書籍などで数々の料理を披露するモデルの高山都さん。
彼女は器への造詣も深く、そのこだわりにも注目が集まる。
一点一点に選んだ理由とストーリーがあるのだ。
今回は佐賀県唐津市にお邪魔し、3つの人気窯元を巡り、
唐津焼の魅力について高山さんと学ぶ旅に出た。

唐津焼発祥の地といわれている北波多。当時朝鮮半島から陶工を招き、岸岳の麓で焼き物をつくり始めたのが唐津焼の始まりといわれている。

唐津焼発祥の地といわれている北波多。当時朝鮮半島から陶工を招き、岸岳の麓で焼き物をつくり始めたのが唐津焼の始まりといわれている。

「唐津に来るといつもたくさんの出合いがあるんです」という高山さんの言葉のとおり、
彼女が唐津を訪れるのは初めてではない。
過去にもいくつかの窯元を訪問し、唐津焼に触れてきた。
高山さんのInstagram(@miyare38)を覗けば一目瞭然だが、
日頃から料理を楽しむライフスタイルには、自然と唐津焼が溶け込んでいる。

「今回もどんな人や物に出合うことができるのかわくわくします!」

自然の原料からつくられる〈健太郎窯〉の器たち

唐津に着いて最初に訪れたのが、唐津市の東側、鏡山の中腹にある〈健太郎窯〉。
窯元である村山健太郎さんと高山さんが会ったのは、今回で3回目だ。

「初めてお会いしたのもこちらのギャラリーで。
そのときにはギャラリーでお茶をいただいて、
手のひらに収まるサイズのビアカップを4つ購入して帰りましたね。
今でも自宅で愛用しています」と高山さん。

ギャラリーの縁側に腰掛ける村山健太郎さん。

ギャラリーの縁側に腰掛ける村山健太郎さん。

村山さんの作陶は粘土づくりから始まる。
まずは唐津近郊の山々を歩き、土や岩などの原料を採掘。
そこから粘土や釉薬をつくっていく。

作業場にある薪から出た灰なども釉薬の原料として活用し、
自然から手に入れたものだけでつくっていくのが村山さんのやり方だ。
原料づくりだけで1年ほどの時間を要し、手間がかかり非効率ではあるが、
この作陶を続けるのには意味がある。

「時間も手間もかかるけれど、天然原料でつくるということの認知度が上がれば、
この先50〜100年経った先の未来で価値が上がるかもしれない。
技術さえ継承できれば、価値はおのずとついてくると思うんですよね」
と村山さんは語る。

健太郎窯のギャラリーに一歩入った瞬間から、高山さんの表情は真剣そのものだった。

「どの器もすごく魅力的で、
見ているだけでどんな料理をつくって盛りつけようかイメージがどんどん湧いてきます。
例えば斑唐津の大皿の器には、豚の角煮をどーんと入れてもおいしそう。
香味野菜をどさっと入れた料理を盛りつけても絵になる気がする……。
健太郎さんの作品を見ていると、そうやっていろいろと想像できるんです。
シーンを選ばずに使えるものが多く、そのオールマイティさも
今の私の好み、気分と合っている気がしています」

整理整頓が行き届いた工房で3年ぶりの再会を果たしたふたり。出会った当時を振り返りながら談笑。

整理整頓が行き届いた工房で3年ぶりの再会を果たしたふたり。出会った当時を振り返りながら談笑。

次世代のことまで考えて作陶を続けている村山さん。
「日常に溶け込むすてきな器」であることを大切にしてつくられた陶器たちは、
飽きずに使えるようにシンプルでありながらも洗練されたものが揃っている。

現代の食文化にぴったりと寄り添うような作品は、
手に取ってみることでより深く魅力を感じられるはずだ。

宮城県石巻の水産食品メーカーが 〈筋トレお助け缶詰セット〉を発売

素材にこだわった水産物を使った高たんぱくな缶詰

水産業が盛んなことで知られている宮城県石巻市。
この地にある〈木の屋石巻水産〉が、
タンパク質が1缶あたり最大25グラム含まれる〈筋トレお助け缶詰セット〉を
この秋より発売しています。

1957年創業の木の屋石巻水産は、
朝獲れの魚を早ければその日のうちに缶詰にする独自製法と、
保存料などの食品添加物を極力使わず国産調味料を使ったシンプルな味付けで、
素材の味を大切にした商品づくりを行っています。
使用するのは大ぶりのイワシや、身のつまったサンマ、脂がのった金華サバなど、
新鮮な旬の魚ばかりです。

今回新たに登場した〈筋トレお助け缶詰セット〉は、
食事からたんぱく質を手軽にとりたい、
忙しい毎日でも健康に気を付けたい、という人に向けてつくられています。
筋トレ前またはゴールデンタイムと呼ばれる筋トレ直後に、
たんぱく質を摂取することが筋肉にとってよいとされており、
筋トレお助け缶詰セットはその限られた時間でも
手軽に良質なたんぱく質をとることができる缶詰のセットです。
プロテインの味が苦手な人や部活動で運動される子どもたちにも、
たんぱく源として食生活に取り入れてほしいという願いも込められています。

〈鮭の中骨水煮缶〉〈キングサーモンの中骨〉〈サラダサバ〉の全3種類

8缶セット〈サラダサバ〉×3、〈鮭の中骨水煮缶〉×3、〈キングサーモンの中骨〉×2 3980円。

8缶セット〈サラダサバ〉×3、〈鮭の中骨水煮缶〉×3、〈キングサーモンの中骨〉×2 3980円。

商品は〈サラダサバ〉、〈鮭の中骨水煮缶〉、
〈キングサーモンの中骨〉の全3種類。
サラダサバにはたんぱく質が100グラムあたり23グラム(1缶あたり約25.3グラム)、
鮭の中骨には15.8グラム(1缶あたり約17.3グラム)、
キングサーモン中骨には12.8グラム(1缶あたり約14グラム)含まれています。

加えて、魚の脂にはDHA、EPAが豊富に含まれており、低糖質です。
鮭の中骨水煮、キングサーモン中骨水煮にはカルシウムも豊富に含まれています。
〈筋トレお助け缶詰セット〉は筋トレをする人の食生活の補助的な役割を担いつつ、
毎日の健康維持にもおすすめです。

〈サラダサバ〉は、水煮でも味噌煮でもない油漬けですが、
これが予想に反してさっぱりとした味わい。
塩気がほど良く、冷凍せずに鮮魚のまま缶詰にしているため
青魚が苦手な人が嫌う青魚臭さがほとんどありません。
新鮮であるからこそ、ほかのサバ缶とは違って生野菜との相性も抜群。
サラダに加えるだけでおいしくアレンジできます。

〈鮭の中骨水煮缶〉は、中落ちたっぷりな1缶です。
宮城県産の銀鮭にこだわって製造しています。
カルシウムが一缶当たり 1650ミリグラムと、
たくさん摂取できるのが栄養面での特徴です。炒め物やスープ、パスタソース、
味噌汁、食卓に何か一品足りない時など、
軽く塩味がついている鮭の中骨水煮缶が自宅にあるだけで
アレンジができて便利です。

〈キングサーモンの中骨〉は、脂がのったキングサーモンを骨ごと水煮にしています。
やわらかく煮込んだ中骨は骨ごと食べることができ、
その骨のクッキーのような食感とおいしさにハマってしまいそう。
1缶で 2200ミリグラムのカルシウムがとれるため、健康管理の一助になります。
塩味がついており、そのままでもおいしく食べられますが、
お酒の肴やサラダの具材、シチューやクリームスープに入れるのもおすすめです。

コロカル編集部が選ぶ、 2022年「ベストバイ」 ローカルのいいもの・買ったもの

もういくつ寝ると2023年。
皆さんは今年どんなお買い物をしましたか?
今回は、コロカル編集部のスタッフに「今年のベストバイ」を聞いてみました。

首都圏以外の地域を生活のベースにしている人も多く、
さらに出張で全国津々浦々歩き周り、
ローカルの“いいもの”に対して、ことさら敏感なコロカル編集部のメンバーが選んだ、
今年買ってよかったもの、人におすすめしたいものとは?

〈カエルデザイン〉のヘアゴム(石川県金沢市)

〈カエルデザイン〉は石川県金沢市発のプロジェクト。
障がいのある人たちとともに、
海洋プラスチックとフラワーロスを中心にさまざまな廃棄物をアップサイクルしているそう。
私が買ったのは海洋プラスチックをアップサイクルしたヘアゴムです。
オレンジとグリーンっぽいカラーの組み合わせがかわいくて、
髪を結ぶときアクセントになってくれます。

商品の台紙もFSC認証の紙で、
その裏面には海洋プラスチックごみを拾った場所が記載されていました。
2050年には海洋プラスチックが魚を上回るという研究もありますが、
ごみが資源になりアップサイクルされて、きちんと値段がつき、
使う人が増えれば、ごみを拾う人も増えるかもしれません。

いずれは、このプロダクトがつくられない=海洋プラスチックがないときがくるのが
理想なのだと思いますが……。
買い物をとおして、こうしたプロジェクトを応援していきたいです。

カエルデザイン

編集・栗本

〈瀬戸まねき猫〉の瀬戸焼キーホルダー(愛知県瀬戸市)

全国のつくり手・伝え手・使い手の3つの手が集う
〈ててて商談会〉で出合った、愛知県瀬戸市〈瀬戸まねき猫〉さんのつくる瀬戸焼キーホルダーです。
日本六古窯のひとつに数えられる瀬戸焼は、
古瀬戸(ふるせと)と呼ばれる釉薬を全体に施した技法で、約1000年の歴史があるそう。

その古瀬戸と、明治30年代後半にヨーロッパから導入された石膏型の技法を応用した
〈古瀬戸型招き猫〉を元に誕生したのが、この〈瀬戸まねき猫〉。

陶器のキーホルダーとは、勇気のいる買い物だ! と思いながらも、
つるんとした手触りと本物のような座り姿に、愛猫心をぐっと掴まれました。
ここ数か月帯同していますが、
招き猫を連れていると思うといつもより身振りが落ち着くような気が……。

一般的に右手はお金、左手は多くの人を呼び込むといわれる招き猫。
私は来年も、新潟市にある〈上古町の百年長屋SAN〉の運営を軸に、
多くの人に出会いたいと左手を選びました。

おもだかやオンラインストア

編集・金澤

佐藤裕美〈宙(そら)COCORO〉(新潟県新潟市)

新潟県ポータルサイト『新潟のつかいかた』でご紹介した
蒔絵師・佐藤裕美さんが手がける〈宙(そら)COCORO〉。
ステンレスのお猪口に蒔絵の技術で宇宙を描きます。

1830年創業の〈林仏壇店〉6代目の佐藤さんは、
初代・惣二郎から続く「惣」の字を襲名し、〈惣MONO COCORO〉として起業。
ネイルやギターに蒔絵を施したり、
打ち刃物や漆器などの伝統工芸同士のコラボ作品をつくったりと、
蒔絵の可能性を広げています。

以前、内閣府のシンポジウム「地域で活躍する女性たち」のパネリストとして
佐藤さんを推薦させていただき、
その流れで発表スライドを作成することに。
取材を通して、この酒器ができあがるまでの苦難を知りました。

女性であり、妻であり、母であり、6代目であり、イラストレーターでもある佐藤さん。
絵の師匠やご家族の助けをもらい、苦難を乗り越えチャレンジした、
その結晶がこの作品なのです。
たまに落ち込んだ時は、宇宙を眺めながら一献。なんだか勇気が湧いてきます。

コロカル紹介記事
佐藤裕美さんインスタグラム

ディレクター/プロデューサー・山尾

〈甲斐のぶお工房〉の〈フォーク魚(小/12.5cm)〉(大分県由布市)

大分県の魅力を発信するポータルサイト『エディット大分』の取材で
〈Oita Made〉を訪れた時に
この〈甲斐のぶお工房〉の存在を知りました。

こちらの工房がつくる木工カトラリーは
「先の尖ったフォークでも危険性を感じさせないデザインを心がけている」
という言葉どおり、やさしくてやわらかなフォルムが魅力です。

なかでもこの通称「さかなフォーク」は、
愛嬌がありつつ洗練されたシャープなカタチにひと目惚れ。
柿やリンゴなど果物によし、切って刺しての羊羹の類によし、と、
使い勝手もばっちりなのだけれど、
やっぱりなによりもこの絶妙に愛らしいカタチが食卓にあることに小さな幸せを感じます。

甲斐のぶお工房

編集長・松原

奥の麻衣子〈そら豆皿〉(石川県金沢市)

石川県金沢市で木と漆の作品を手がける作家・奥の麻衣子さんによる〈そら豆皿〉。
奥のさんの作品を初めて知ったのは、
コロカルで金沢市の工芸とグルメのイベント「乙女の金沢 春ららら市」の
ツイートレポート企画を担当していたときでした。
奥のさんもそのイベントの出店者だったのですが、
奥のさんのとある漆作品のツイートを偶々目にしました。

それが「栗」をモチーフにした小筥(こばこ)の漆器
ぽてっとした栗の佇まいがなんともいえず印象的で、
これを目にしてから、奥のさんの作品に注目するようになりました。
木地を挽くところから手がけられており、
ときおりインスタグラムでその木地が紹介されることもあります。
それを眺めるだけでも楽しい。

漆器というと凛としているイメージのものも多いですが、
奥のさんが手がける漆器はそれとはまた違って、
かわいらしさというかどこか愛嬌を感じる作品が多いと思います。
フォルムだったり、モチーフだったり、絵柄だったり。

その愛嬌のおかげで、食器としてだけじゃなくてもいろいろな使い方ができると思います。
わが家ではこのそら豆皿には、酒のつまみばかりがのっかっています。

オトメの金沢 陳列室
器さろん恵
八百萬本舗

デザイナー/エンジニア・絹川