news
posted:2023.5.14 from:鹿児島県鹿児島市 genre:買い物・お取り寄せ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。
writer profile
Mayo Hayashi
林 真世
はやし・まよ●福岡県出身。木工デザインや保育職、飲食関係などさまざまな職種を経験し、現在はフリーランスのライターとして活動中。東京から福岡へ帰郷し九州の魅力を発信したいとおもしろい人やモノを探しては、気づくとコーヒーブレイクばかりしている好奇心旺盛な1984年生まれ。実家で暮らす祖母との会話がなによりの栄養源。
鹿児島や東京・自由が丘に店舗を展開している
〈すすむ屋茶店〉を運営する〈株式会社すすむ商店〉から、
“日本茶をもっと楽に楽しめる道具”をコンセプトにした
ティーウェアブランド〈racu〉がデビューしました。
第一弾のリリースアイテムは、こちらの急須。
その名も〈warenai〉です。
スタイリッシュかつ印象的なネーミングのwarenaiは、
衝撃に強く耐久性のあるトライタン樹脂を使用しているため
うっかり落としてしまっても大丈夫。
トライタン樹脂とは、医療器具の製造会社が開発した合成樹脂で、
ほどよく弾力があるため落としても欠けたり割れたりしづらく、
耐久性・透明度・安全性が高い注目の素材です。
割れにくいということは、
それだけ茶器を扱うストレスが軽減され、
より安心してお茶を淹れられるということ。
今よりもっと“楽に、楽しく”
お茶の時間を過ごせるアイテムとなっています。
racuには、すすむ商店代表取締役の新原光太郎さんが
ブランドディレクターとして関わり、
日本茶の特性を熟知したプロの目でプロデュースしているため、
日本茶を誰もがおいしく淹れられるように設計されています。
また、製品デザインは日本を代表する
プロダクトデザイナー・柴田文江さんが担当。
茶器に使う素材を生かし、
茶葉のおいしさを引き出す機能性を織り込んだ造形美で、
急須、湯呑み、キャニスターを手がけました。
「日本茶の美味しい淹れ方を教えていただき、
最後の一滴まで淹れ切ることの大切さを知りました。
その急須を持って湯を切る動作がしやすく、
キッチンの多様な素材やテイストに馴染む
佇まいを目指してデザインしました。
リラックスしたお茶の時間を、この急須と一緒に
楽しんでいただけることを願っています」(柴田さん)
Page 2
すすむ屋茶店が本店を構える鹿児島は、
日本トップクラスのお茶どころ。
温暖な気候のため新芽の出も早く、
どの産地よりも新茶をいち早く楽しめます。
「夏も近づく〜♪」と歌われる八十八夜を過ぎ、
5月はまさに新茶のシーズン真っ只中。
多種多様な旬の茶葉から好みのものを探すのもうれしいひと時ですね。
新茶のラインナップはすすむ屋茶店の
オンラインストアにてご覧いただけます。
シンプルだからこそ、
その土地や作り手の個性が味に直結するという日本茶。
せっかくなら自宅で気軽に楽しんでみたいですね。
racuのティーウェアや新茶は、
鹿児島と東京の実店舗、オンラインストアでお求めいただけます。
ぜひ、摘みたての新茶を“warenai”急須でお試しあれ!
information
racu
WEB:racu
*価格はすべて税込です。
Feature 特集記事&おすすめ記事