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posted:2023.4.28 from:東京都千代田区 genre:買い物・お取り寄せ
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writer profile
Riho Nakamori
中森りほ
なかもり・りほ●東京生まれ東京在住のフリーライター/編集者。仕事やプライベートで月に1回以上、地方や海外へ。各地のおいしい食べ物やお酒、素敵なホテルや旅館を発掘するのが趣味。好きな番組は『ブラタモリ』『六角精児の呑み鉄本線・日本旅』。
2023年3月25日(土)、JR高架下の商業施設〈日比谷OKUROJI〉の内に、
物販スペースとカフェスペースを併せ持った岐阜のアンテナショップ
〈岐阜トーキョー〉がオープンしました。
「東京から全国に向けて“岐阜”を発信し、もっと岐阜の魅力を知ってもらいたい!」
という想いから、岐阜のデザイン会社〈株式会社リトルクリエイティブセンター〉が
中心となり、2019年7月より東京・上野にて民間のアンテナショップ
〈岐阜ホール〉を営業してきました。
岐阜ホールでは物販・カフェの営業を通して岐阜の魅力を発信することはもちろん、
さまざまなイベントを開催。
岐阜が好きな人・興味がある人たちが集う場となり、そこでつながったご縁から、
都内の駅や商業施設に出店し、岐阜の商品を広く知ってもらったりと、
岐阜と東京をつなぐ役割も担ってきました。
岐阜ホールのオープンから3年半。
東京から全国へさらに広く、たくさんの人に岐阜の魅力を編集し発信するために、
上野にあった岐阜ホールを国内外の観光客やビジネスマンが訪れ、
日本各地のアンテナショップが集まる東京・銀座エリアで
岐阜トーキョーと名を改め2023年3月に移転オープンしました。
白を基調としたクリーンなイメージの店内は、岐阜提灯や、提灯をイメージした
美濃和紙と竹ひごで作られたカウンターなど、伝統工芸品を用いてデザイン。
床の一部には、揖斐川の河原の石が敷かれています。
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ショップスペースでは、関市の包丁や漆器などの伝統工芸品から、
飛騨の「ミル付き粒山椒」などのご当地調味料や食べ物、酒まで岐阜特産の名品を販売。
ドライフラワー専用の一輪挿し「ドライフラワーベース」や奥田又右衛門膏本舗の
「下呂膏の湯」など、日々を彩るライフスタイル用品も揃います。
カフェスペースでは、各務原市の〈喫茶室山脈〉のコーヒーや、関市の〈関牛乳〉を
使ったソフトクリーム、郡上市の〈郡上八幡麦酒こぼこぼ〉のビールなど
岐阜ならではのドリンクや軽食を主にテイクアウトで販売。
このほか情報発信スペース、イベントスペースなども設けられています。
岐阜トーキョーは、岐阜県内の企業や自治体と協力しながら“官民連携”で
岐阜を全国へ発信する拠点です。
リトルクリエイティブセンターだけでなく、岐阜新聞社、各務原市、関市、本巣市、
大垣市、垂井町、八百津町、安八町が協力し、一緒に運営を行っています。
各市町の商品を特集するPOP UP STOREや、地域の素材を使ったカフェメニュー、
イベントの開催など、それぞれの市町や企業の魅力を東京から発信していく予定です。
仕事帰りや、買い物のついでなどでアクセスしやすい日比谷OKUROJIで、
岐阜の魅力を再発見できそうです。
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岐阜トーキョー
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