年末年始の宴準備。 “ハマのアメ横” 〈横浜洪福寺松原商店街〉で マグロを狙う! あなたのまちの 焼酎ハイボール アテ探し旅

年末年始にふさわしい豪華で豪快なアテを探す

なにかとお呼ばれの機会も多い年末年始。
親しい友人と焼酎ハイボールを楽しむアテを探そう。
目をつけたのは〈横浜洪福寺松原商店街〉。
最寄りは横浜駅から相鉄線で3駅の天王町駅。
“ハマのアメ横”との呼び名を持つ商店街で、
年末年始に入り用になるあれこれを扱う食材専門店が集まる。
しかも総じて安い。

戦後の復興にあわせて、横浜各所には商店が立ち並び始める。〈横浜洪福寺松原商店街〉もそのひとつ。3、4軒から始まり次第に活況へ。チェーン店はほとんどなく、菓子、野菜、洋服・靴、総菜に加えて、タレ・調味料専門店といったユニークな専門店も。それほど大きな商店街ではないが、道幅が広く、開放的。

戦後の復興にあわせて、横浜各所には商店が立ち並び始める。〈横浜洪福寺松原商店街〉もそのひとつ。3、4軒から始まり次第に活況へ。チェーン店はほとんどなく、菓子、野菜、洋服・靴、総菜に加えて、タレ・調味料専門店といったユニークな専門店も。それほど大きな商店街ではないが、道幅が広く、開放的。

まず向かったのは〈かつ信〉。
お目当ては“松原名物”と謳われる「木炭焼焼豚」。
店頭で、炭火でじっくり焼き上げるという光景も、
商店街のすてきな風景になっている。

店頭でご主人の武井さん自ら焼豚を焼く。「今使っているのは茨城のブランド豚。部位はひとつじゃなく、肩ロース、モモ、ミスジなどいろいろあってそれぞれ味わいが違って、お客さんも好みが分かれますね」。確かに旨み、脂の甘みや強さ、食感などが違っておもしろい。価格は1パック1000円台から。

店頭でご主人の武井さん自ら焼豚を焼く。「今使っているのは茨城のブランド豚。部位はひとつじゃなく、肩ロース、モモ、ミスジなどいろいろあってそれぞれ味わいが違って、お客さんも好みが分かれますね」。確かに旨み、脂の甘みや強さ、食感などが違っておもしろい。価格は1パック1000円台から。

一般的に焼豚にはいろいろなタイプがあるが、
こちらは、周りが紅色。横浜中華街で見るようなタイプだ。
となるとタレは八角などを使ったオリエンタルな風味を想像するが、
そうした刺激的な香りではない。
ほのかな甘みと照りをまとい、噛めば、豚肉の脂自体の甘みがじわっと感じられ、
そもそもの肉の旨みもどんどん広がっていく。

店主の武井信助さんに聞けば、
「確かにこの色だと中華街って感じですかね。
ただうちは昔から見た目も味もつくり方も変わってないんです」とのこと。

もともとは横浜・野毛の精肉店。戦後、この地に移転した。
「当時このあたりの店は〈魚幸水産〉さんとうちと3、4軒ぐらい」
しかなかった頃から変わらぬレシピ。
「味つけは企業秘密ということにしておこうかな(笑)」というが、
なんと醤油は使っていないのだとこっそりヒントを教えてくれた。

店名が示す通り、もともとはとんかつ屋。
コロナ禍で休業していたところ、
年配の常連さんからの熱望があって焼豚を店頭販売。
土日だけ出していたところ、毎日やってというリクエストがあったという。
ありがたい言葉だけれど、とにかく仕込みに時間も手間もかかる。
結果、いろいろあってとんかつはお休みを続けて、
現在は焼豚や肉まんのテイクアウトを中心とした営業となっている。

そんな話を武井さんと話していたところ、
保育園か幼稚園かといった感じの5、6人の子どもたちが通る。
保育士さんが「ここの焼豚おいしいんだよ」と言えば、
子どもたちが「知ってる~」と返事。
変わらぬ味が、愛され続けていく。

道産子のような強さを持った アカエゾマツを携えて 「WOODコレクション2024」 に参加します!

病原体や虫などへの防御物質を持つアカエゾマツ

北海道の東側、
弟子屈町にも本格的な冬がやってきた。
毎朝の気温は、マイナス10度以下。
そんな厳しい寒さのなかでも、
アカエゾマツは空に向かって真っ直ぐ、凛と立っている。

12月になって、川湯ビジターセンターの裏に広がる「アカエゾマツの森」にはやっと雪が積もり始めた。

12月になって、川湯ビジターセンターの裏に広がる「アカエゾマツの森」にはやっと雪が積もり始めた。

弟子屈町に蒸留所を構え、
「森林、樹木、草花の機能成分を有効活用し、
動物や人の健康福祉に貢献する」ことを
目的に掲げてアカエゾマツを研究している団体
一般社団法人Pine Grace(パイングレース)〉。
代表理事である酪農学園大学名誉教授の横田博先生は、
アカエゾマツの魅力を次のように語る。

「北海道の厳しい寒さや過酷な環境でも育つアカエゾマツには、
独自の強みがあるんです。
成長が遅いので、ほかの木にも適した好環境では負けてしまう。
ところが、谷地など水分を多く含む環境では
カビや害虫などが多く繁殖し、
普通の樹木は枯れるリスクが高いのですが、
アカエゾマツはそれらに対抗できる防御物質を持っているので
成長していくことができるんです」

横田先生をはじめとするPine Graceのメンバーは
こんな頑張り屋さんのアカエゾマツに恋焦がれて、
アカエゾマツが持つ防御物質の有効な活用方法を
日々探り続けている。

Pine Graceが活用するのは、アカエゾマツの枝葉。このなかに独自の防御物質が閉じ込められている。

Pine Graceが活用するのは、アカエゾマツの枝葉。このなかに独自の防御物質が閉じ込められている。

川湯ビジターセンターでは毎週末、
館内でアカエゾマツの蒸留をしている。

「うわぁ、森の香りですね」
「山から帰ってきたじいちゃんの匂いだ」などなど、
来館者のさまざまな感想はあるけれど、
それでもほとんどの人が好感を持ってくれる、
アカエゾマツの香り。

上品でやさしい(人によっては「甘い」という感想もある)香りを
「北海道の森」を象徴するものとして、
より多くの人に感じてもらいたいと、
ショップをオープンしてから1年間、
蒸留の実演を続けてきた。

館内の実演で使用しているのは、アロマ水蒸気蒸留器。1回につき、約120グラムの枝葉に350ミリリットルの水を合わせ、30〜60分ほどかけて抽出する。

館内の実演で使用しているのは、アロマ水蒸気蒸留器。1回につき、約120グラムの枝葉に350ミリリットルの水を合わせ、30〜60分ほどかけて抽出する。

「何に使うのですか?」「どんな効果があるの?」
香りの感想のあとに、来館者からはそんな質問が続く。

和菓子屋のクッキーや アップサイクルで完成した逸品まで。 今年も気になる「ふるさと納税返礼品」


今月のテーマ 「ふるさと納税返礼品 2023」

活用している人も年々増加しているという
全国の自治体に寄付ができる「ふるさと納税」制度。

2021年もさまざまな地域に住むみなさんから
自慢の返礼品を紹介してもらいましたが、
今回は歴史ある名店や伝統工芸から生まれたアイテムをピックアップ!

本年度分の申し込みは12月末までと残りわずか。
趣向を凝らした逸品ばかりなので、
気になる人は急いでチェックしてみて。

【東京都武蔵野市】
安政2年創業の和菓子店がつくる、絵本のような〈井の頭の森クッキー缶〉

吉祥寺駅から徒歩8分、井の頭通り沿いにある〈御菓子処 俵屋〉は、
安政2年(1855年)に京都の福知山で御菓子造処司として創業し、
代々伝統を受け継ぎながら、
30年ほど前に吉祥寺に移転してきた老舗の和菓子店です。

和菓子職人の友田瑞穂さん(右)、パティシエの川島智紗さん(左)。クッキーなどの洋菓子をやりたい気持ちがあった友田さんは、専門学校の同級生である川島さんを誘って商品を製造しています。

和菓子職人の友田瑞穂さん(右)、パティシエの川島智紗さん(左)。クッキーなどの洋菓子をやりたい気持ちがあった友田さんは、専門学校の同級生である川島さんを誘って商品を製造しています。

同店の伝統的な商品の甘納豆や御召列車饅頭、
俵最中などの和菓子を和菓子職人の友田さんが、
クッキーやフロランタン、パウンドケーキなどを
パティシエの川島さんがひとつひとつ、ていねいにつくっています。

いちご大福や栗子餅など季節の和菓子も評判。

いちご大福や栗子餅など季節の和菓子も評判。

そんな老舗和菓子店に、
「絵本のような可愛らしいクッキー缶」をコンセプトにした
〈井の頭の森クッキー缶〉(寄付金額:14000円※)が登場。
武蔵野市のふるさと納税の返礼品としても購入できることになりました。
※11月現在の金額。今後変更予定。

食感や彩りのアクセントにキャラメルナッツや天然着色の金平糖も散りばめられています。

食感や彩りのアクセントにキャラメルナッツや天然着色の金平糖も散りばめられています。

10種のクッキーは、アーモンド、くるみ、
マカダミアナッツやヘーゼルナッツパウダーを使用。
発酵バターの風味豊かなリスのクッキーや、
米粉を使用した口溶けのやさしい米粉クッキー、宇治抹茶を練り込んだ
どんぐりのクッキーなど和のエッセンスも取り入れています。

絵本のようなリーフレットを読みながら味わえば、ほっこりした気持ちになれること間違いなし。

絵本のようなリーフレットを読みながら味わえば、ほっこりした気持ちになれること間違いなし。

お菓子はすべて化学製食品添加物不使用。
小さな子どもも安心して食べられます。
今年のふるさと納税は老舗和菓子店がつくるクッキーを選んでみては?

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Momo*Kinari きなり・もも

ライター・エディター。東京在住。Webや雑誌、旅行ガイドブックで撮影・執筆。 国内外でグルメや観光スポットを取材。たまに料理やモノづくり、イラストの仕事もしています。 Twitter:@Momo_kinari

富山の洋菓子工房〈ZAXFOX〉が KIGIと福田里香さんとつくる クッキー缶〈チージィーポッシュ〉の おいしさの秘密

魚津からひと缶の幸せを届ける〈チージィーポッシュ〉

どこか懐かしく、愛らしいデザインのクッキー缶。
蓋を開けた瞬間にチーズの香りがふわりと漂い、
きれいに整列したクッキーがぴっちりと埋め尽くす。
この見た目も中身も、心ときめくクッキー缶〈Cheesy Poche(チージィーポッシュ)〉は、
2021年秋に誕生して以来、オンラインやイベントで販売すれば、
すぐさま完売してしまうほど、たちまち人気となった。

クッキー缶〈Cheesy Poche(チージィーポッシュ)〉

そんなかわいさと、おいしさを兼ね備えた話題のクッキー缶が、
実は富山県東部に位置する自然豊かな海沿いのまち・魚津で
つくられていることは意外と知られていない。
人と人、人とお菓子、お菓子と生産者といった、
さまざまなかたちの結びつきを大切にする
富山の洋菓子専門工房〈ZAXFOX〉のオーナー・芦崎貴さんが、
クリエイティブユニット〈KIGI〉と出会い、
お菓子研究家の福田里香さんをレシピ監修に迎えて、約1年半かけて、完成したという。

(写真左から)〈チージィーポッシュ〉のクリエイティブディレクションとロゴタイプを担当するKIGI・植原亮輔さんと、アートディレクションとイラストレーションを担当する渡邉良重さん、レシピ監修を手がける福田里香さん。

(写真左から)〈チージィーポッシュ〉のクリエイティブディレクションとロゴタイプを担当するKIGI・植原亮輔さんと、アートディレクションとイラストレーションを担当する渡邉良重さん、レシピ監修を手がける福田里香さん。

今年の秋で丸2周年を迎えた〈チージィーポッシュ〉は、
どのようにして生まれたのか。
クッキー缶の誕生からこれまでの歩みを知る、KIGIの植原さんと渡邉さん、
福田さんに誕生秘話やその思いを聞いた。

思いとクリエイションの力で踏み出した、小さな一歩

「ZAXFOXの芦崎さんからお菓子のリニューアルを相談したいという
電話をもらったのが最初のきっかけです。
良重さんと一緒に魚津を訪問し、工場をいくつか見せてもらったのですが、
工場設備もしっかりしていて、真摯なお菓子づくりをしているなって。
そこで、芦崎さんの熱い思いをお聞きし、おもしろいことできそうだなと思ったんです。
もともとは別のお菓子のリニューアルの相談でしたが、
新しいお菓子も一緒につくれたらいいなと。
実はもうそのときには福田さんにお声がけできないだろうかと、
頭のなかで浮かんでいたんです」(植原亮輔さん)

KIGIの植原さんと渡邉さん

「福田さんには、以前『OFS.TOKYO(オーエフエスドットトーキョー)』で、
ワークショップをやってもらったり、かき氷をつくってもらったことがあるのですが、
福田さんの生み出すお菓子はどれもおしゃれで、本当においしくて。
ずっとご一緒したいと思っていたんです」(渡邉良重さん)

KIGIの植原さん、渡邉さんがパッケージデザインを手がけることになり、
おふたりの声がけによって、福田さんも製作チームに加わることに。

福田さんも製作チームに加わることに。

「最初はまさか『KIGIさんと組めるなんて!』と、びっくり。
なかなかない機会だなと思って、『ぜひ!』とお受けしました。
ZAXFOXさんのお菓子を送ってもらって自分なりに分析したり、
芦崎さんの思いを聞いたりしているうちに、
これまでにないものを届けたいという気持ちが大きくなっていきましたね」(福田里香さん)

着物ブランド〈Y. & SONS〉が 文具店〈カキモリ〉とコラボ。 十日町紬や米沢織を使った 上質なノートを発売!

使い手を考えた細やかな設計が随所に

メンズ着物ブランド〈Y. & SONS〉が、
文具店〈カキモリ〉とコラボレーションし、
オリジナルのきもの生地を表紙に用いたノートを
2023年11月2日に発売しました。
現在Y. & SONS各店でその発売を記念したポップアップも開催中。

同ブランドはかねてより、
きものの生地を日常に取り入れてほしいという思いから、
オリジナル生地を用いたノートの製作を構想していました。

書くきっかけをつくる文具店・カキモリ

書くきっかけをつくる文具店・カキモリ

今回は、「たのしく、書く人。」をコンセプトに、
書くきっかけをつくる文具店・カキモリに依頼をして、
A5のノートブック(上製本)を製作。

これまでにさまざまなノートを見てきたカキモリとY. & SONSが、
使い手と共にながい年月を積み重ねることを想定し、
細部にさまざまなこだわりが込められた一冊です。

Y. & SONS×Kakimori A5 notebook 4400円 W152×D11×H215mm 255g 本文:OK フールス 純白 64枚 128P 日本製

Y. & SONS×Kakimori A5 notebook 4400円 W152×D11×H215mm 255g 本文:OK フールス 純白 64枚 128P 日本製

まず、表紙に貼られたシックな生地は、
十日町紬や米沢織のシルク生地。

新潟県十日町で、養蚕や麻の栽培が
盛んだったことから誕生した十日町紬。
伝統にとらわれないモダンなデザインが、
着物好きの間で定評があります。

また、米沢藩主だった上杉鷹山が国おこしの一環として
青苧(あおそ)の縮織(ちぢみおり)から発展した山形県の米沢織。
一産地一紬が主流の着物産地ですが、こちらでは個性あふれる、
多様で高品質な絹織物が生産されていることで有名です。

十日町紬/縞/BLACK

十日町紬/縞/BLACK

十日町紬/網代/NAVY

十日町紬/網代/NAVY

米沢織/千鳥/Dark gray

米沢織/千鳥/Dark gray

米沢織/千鳥/Dark brown

米沢織/千鳥/Dark brown

十日町紬/縞/海老茶

十日町紬/縞/海老茶

専用のケース

専用のケース

そんな、使うほどに購入者の手に馴染む、
味わいある素材を使い、6種の表紙を展開。
専用のケースも付属しています。

Y. & SONSの長年の夢とカキモリのこだわりが詰まったノート

表紙は、大切なページをしっかり守るように、
用紙よりも一回り大きく、厚手で丈夫に設計。

また、「糸かがり綴じ」という製本のおかげで、
ページが180°開くので、書きやすさは抜群。
強度も高く、ページが取れてしまうなんてこともありません。

用紙は吸収性が良く、インクの筆記に適した
高級筆記用紙のフールス紙。
薄く印刷された手書き方眼は、コピー時に写りにくく、
書き手の目にやさしいのが特徴です。
そのため、書いているときは気にならず、
後から見返すと、文字が主役に見えるといいます。

Y. & SONSの長年の夢と
カキモリのこだわりが詰まったノートは、
筆を進めるのが楽しく、使えば使うほどに愛着が湧き、
日常の相棒となってくれることでしょう。

〈ヤマチク〉のお箸を体感できる ファクトリーショップ〈拝啓〉が “箸の日”の11月11日にオープン!

ヤマチク初のカフェ併設の直営店で、多彩なお箸体験を。

福岡県との県境、熊本県の北部に位置する南関町。
竹箸メーカーの〈株式会社ヤマチク〉は「竹の、箸だけ。」をモットーに、
南関町で竹の箸をつくり続けています。

今年で創業60周年の“還暦”を迎えたヤマチクは、2023年11月11日の「箸の日」に
初のファクトリーショップ〈拝啓〉をオープンします。

南関町のヤマチク第二工場敷地内に立てられた拝啓。巨大な箸はすでに人気のフォトスポットに?

南関町のヤマチク第二工場敷地内に立てられた拝啓。巨大な箸はすでに人気のフォトスポットに?

店舗前の芝生には人の背丈ほどもある箸のモニュメントが設置され、
訪れる人たちを出迎えてくれます。

さらに目を引くのは外壁に施された「拝啓」のサイン。
小代焼(しょうだいやき)と呼ばれる、南関町の南方に位置する
小岱山の麓で焼き続けられる陶器がその装飾に使われています。

小代焼の窯元の〈岱平窯〉で出た陶器の破片を引き取り、「拝啓」の文字部分に再利用したのだそう。

小代焼の窯元の〈岱平窯〉で出た陶器の破片を引き取り、「拝啓」の文字部分に再利用したのだそう。

店内に入ると、ヤマチク特製の竹箸はもちろんのこと、
ヤマチクが催事などで日本全国を回るなかで出合った
各地のものづくりの仲間たちが手掛けるブランドの商品が並んでいます。

自然光が入る明るい雰囲気で、ゆっくりと吟味しながらお買い物を楽しめそうです。

ヤマチクの箸に加えて、〈HEP〉のサンダル、〈Bocchi〉の落花生を使った食物販、〈SOUKI〉の靴下などを取り扱う。

ヤマチクの箸に加えて、〈HEP〉のサンダル、〈Bocchi〉の落花生を使った食物販、〈SOUKI〉の靴下などを取り扱う。

拝啓のコンセプトは、“手紙”。

「作り手の思いや、生産背景を直接伝える、
手紙のような場所にしたい。
お客さまが大切な人を思い、
手紙を綴るように贈り物を選んでほしい」

そんな思いが込められ、
地域の人たちが楽しみながら買い物ができる場所として拝啓は誕生しました。

ヤマチクで製造される全84型の箸がディスプレイされておりどれも個性的。

ヤマチクで製造される全84型の箸がディスプレイされておりどれも個性的。

竹箸を試せるコーナーで、箸先の形状の違いや掴み心地を実感してみて。

竹箸を試せるコーナーで、箸先の形状の違いや掴み心地を実感してみて。

八王子市南大沢に 複合施設〈( BANK )〉オープン。 銀行跡地から地域の暮らしを豊かに

食品、衣類とバッグ、家具、建築。衣食住にまつわる4つの事業者が入居

八王子市南大沢の複合施設〈(BANK)〉

八王子市南大沢に複合施設〈(BANK)〉がオープンしました。
南大沢は日本最大規模のニュータウン、多摩ニュータウンの一画。
1981年に建てられた団地の中にある南大沢3丁目商店街にあります。

名前は建設当初、銀行として使われていたことに由来します。
入居しているのはパン屋さん、家具作家、バッグと洋服の作家、
そして建築設計事務所という4つの事業者。
ショップやショールーム、アトリエなど、利用方法はそれぞれです。

天井も壁もコンクリートが剥き出し

足を踏み入れると、天井も壁もコンクリートが剥き出し。
しかもお店の区切りが、はっきりしていません。
家具作家さんによるダイニングテーブルが目に入り、
倉庫のようなブースの付近には帆布のトートバッグやコットンの洋服が置かれています。

バッグブランド〈AM〉の鈴木厚司さん、洋服を作る〈すずきみき〉の鈴木美紀さん夫妻

バッグブランド〈AM〉の鈴木厚司さん、洋服をつくる〈すずきみき〉の鈴木美紀さん夫妻

バッグと洋服は、鈴木厚司さん、美紀さん夫妻によるもの。
バッグは〈AM〉というブランド名で厚司さん、
洋服は〈すずきみき〉というブランド名で美紀さんが手がけます。
ふたりはこれまで主に屋外イベントで商品を販売してきました。
厚司さんは、区切られたスペースをアトリエとして使っていて製作も行っていて、
その姿が垣間見られるようになっています。

木工作家で家具職人の岡林厚志さん。

木工作家で家具職人の岡林厚志さん。

家具のブランド名は〈hyakka〉といいます。
木工作家で家具職人の岡林厚志さんによるものです。
これまでは神奈川県相模原市の自宅兼工房で家具を希望者に見せていましたが、
(BANK)がより多くの人に家具を見てもらえる常設のショールームとなりました。

〈チクテベーカリー〉店主の北村千里さん(右)とスタッフさん

〈チクテベーカリー〉店主の北村千里さん(右)とスタッフさん

入り口のすぐそばには、シェルフを使った〈cicoute kiosque〉があります。
駐車場を挟んだ斜め向かいある人気ベーカリー〈チクテベーカリー〉による運営です。
生産者から直接届く米や野菜、チーズ、ソーセージなどを販売するほか
月曜日と水曜日はチクテベーカリーから通常とは違うパンやお菓子が並びます。
火曜日と木曜日は独立を目指すチクテベーカリーのスタッフ2名による
オリジナルブランドのパンやお菓子が販売されます。

コムレール一級建築士事務所の北原暁彦さん。いずれ本が自由に読めるスペースも作りたいとのこと。

コムレール一級建築士事務所の北原暁彦さん。いずれ本が自由に読めるスペースもつくりたいとのこと。

いちばん奥に秘密基地のような事務所スペースを自らつくって、
利用しているのが建築家の北原暁彦さん。(BANK)の設計も担当しました。

鮭とば、昆布、チーズ、チョコレートなど。 飲兵衛が喜ぶ 「酒とつまみ」のペアリングとは?


今月のテーマ 「酒とつまみ」

ついついお酒がすすんでしまう組み合わせってありませんか?
ビールに餃子、ハイボールに唐揚げなど、
「酒の肴」は数多くありますが
今回は、手軽に食べられる「つまみ」との相性にフォーカス。

全国にお住まいの本連載ライター陣に
おすすめの「酒とつまみ」を聞いてみました。

美酒を引き立てるつまみで、
キューッと一杯ひっかけましょう。

【福島県耶麻郡猪苗代町】
「日本酒×チーズ」意外なペアリングで日常の食卓を豊かに

猪苗代町には酒蔵があります。
〈稲川酒造店〉は嘉永元年(1848年)創業以来、米と水に恵まれた環境を生かし、
「旨い酒を届けたい」という一念で蔵人一同精魂を込めてお酒をつくっています。

伝統を感じる、落ち着いた外観の〈稲川酒造店〉。

伝統を感じる、落ち着いた外観の〈稲川酒造店〉。

人気の銘柄は〈七重郎〉と〈百十五〉。
双方ともに鑑評会で優秀な成績を収めるすばらしいお酒で、
猪苗代町のスーパーや酒屋さん、お土産屋さんで手軽に購入できます。

〈七十郎〉は4種類のテーマカラーを持ったお酒。特別純米酒から純米大吟醸まで好みのお酒が選べます。

〈七十郎〉は4種類のテーマカラーを持ったお酒。特別純米酒から純米大吟醸まで好みのお酒が選べます。

お土産や普段飲み用に、思い切って一升瓶を購入しようと手に取り
何を肴にしようかな? と思考を巡らせると、
鰊(にしん)の山椒漬けを筆頭にさまざまな漬物や天ぷらが頭をよぎります。
確かにマッチしますが、一升瓶を飲みきるまで、
毎日漬物? てんぷら? と、迷いが生まれます。
そこでおすすめしたい、日本酒と普段の食卓に並ぶおかずの接着剤。
それは、チーズです。

日本酒とチーズの組み合わせは、意外と思う人も多いはず。

日本酒とチーズの組み合わせは、意外と思う人も多いはず。

チーズといえばワインが定番ですが、ワインは有機酸が多く、
濃厚なチーズを洗い流す効果があります。
日本酒はというと、有機酸は少なくアミノ酸が多いので旨みが舌に残りやすい。
つまりチーズの味を引き立たせます。
さらにはチーズの豊富なアミノ酸と塩分が、日本酒の旨みを増強し
天に上るかのような旨みのスパイラルを形成します。

揚げ物にソースをかける代わりに、粉チーズをパラパラ。
サラダのドレッシングに加えて、チーズをトッピング。
至高の組み合わせは、ハムカツ+ブルーチーズ+にごり酒。
お酒は一升瓶を迷わず選びましょう。

information

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稲川酒造店

住所:福島県耶麻郡猪苗代町字新町4916

TEL:0242-62-2001

MAIL:info@sake-inagawa.com

Web:稲川酒造店

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遠藤孝行 えんどう・たかゆき

福島県の会津に位置する「猪苗代町」で地域おこし協力隊をしています。もともと東京でエンジニアをしていたこともあり、ITのノウハウを活かして「ふるさと納税」と「猪苗代湖の環境保全」を担当しております。現在、協力隊3年目となり、情報発信・教育・観光事業を主とした株式会社アウレを起業しました。

伊勢志摩産の真珠層・真珠貝から 抽出した成分を使った スキンケア「ムーンパール」から 新作が続々登場!

真珠の独自研究から生まれたコスメ

“真珠の持つ美の力”を追究し、誕生したコスメブランド〈ミキモト コスメティックス〉。
ブランドを立ち上げた〈御木本製薬株式会社〉の本社がある伊勢志摩の真珠を用いて、
スキンケア製品からヘアケア製品までさまざまなアイテムを展開しています。

そのなかでも、もっとも歴史が長いスキンケアラインが〈ムーンパール〉です。
ムーンパールは1971年に生まれた、同ブランド最初のハイクラススキンケアライン。
50年以上の時を経て、今年の4月に成分を新たにリニューアル発売しました。

ハリと透明感のある肌を育むスキンケアを目指した「ムーンパール」。新たな美容成分を加え、今年4月にリニューアル。

ハリと透明感のある肌を育むスキンケアを目指した〈ムーンパール〉。新たな美容成分を加え、今年4月にリニューアル。

今回のリニューアルで、コンセプトを「光と海の肌美学」に刷新。
真珠は神秘的で美しい輝きを放ちますが、
これは真珠層で起きる光の反射と拡散から起きるものです。
真珠が持つこの「光」の特性を応用し、
生命の源でもある「海」にも着目して肌美学をさらに追求していきます。

真珠からとれるさまざまな美容成分を活用して

〈ミキモト コスメティックス〉では、古くから薬としても使われてきた真珠に着目し、
長年もの間、その薬効や真珠の持つパワーを紐解く研究を続けてきました。
研究をもとに、伊勢志摩産のアコヤ貝とその真珠から
さまざまな美容成分を抽出し、活用しています。

養殖真珠発祥の地「ミキモト真珠島」にある〈真珠博物館〉の展示物。真珠層から成分を抽出する仕組みを解説。

養殖真珠発祥の地「ミキモト真珠島」にある〈真珠博物館〉の展示物。真珠層から成分を抽出する仕組みを解説。

リニューアルしたムーンパールには、
アコヤ貝にある岩などにくっつくための足糸から抽出した新成分を加えています。
この独自成分「パールシルク®※1」は、肌のハリを生み出すサイクルに着目して、
生まれた成分です。うるおいを与え、ハリのある肌へ導くと期待されています。

さらに真珠層や、貝殻をつくり出す外套膜(がいとうまく)からとれる成分も活用。
この夏に発売した化粧水やメイク落としには、
希少な保湿成分である「パールコンキオリン®※2」や「ピュアパールミネラル®※3」、
独自のコラーゲン成分「パールコラーゲン®※4」などが含まれています。

日本ワイン専門通販サイト 〈wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP〉に 山形県〈HOCCA WINERY〉の 商品登場

老舗の日本酒蔵が手がける新感覚の日本ワイン

日本ワインの魅力を広く伝えるために2020年にオープンした
日本ワインの専門通販サイト〈wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP〉。
山梨県甲州市勝沼町でワイナリーを営む〈株式会社ジュン〉が
立ち上げたオンラインショップで
「まだ見ぬ日本ワインの、奥深い世界へ」をコンセプトに、
独自の切り口で日本各地のワインをセレクトし、販売しています。
日本ワインのほかにも、国産のシードルやブランデーなどの商品も豊富です。

そんな〈wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP〉に、山形県産の商品が仲間入りしました!
山形県鶴岡市にある〈HOCCA WINERY(ホッカワイナリー)〉がつくる
注目の日本ワインとシードルの販売がスタートしています。

「HOCCA WINERY」

〈HOCCA WINERY〉を運営する〈奥羽自慢株式会社〉は、
もとは〈佐藤仁左衛門酒造場〉という創業1724年の老舗酒造でした。
後継者不足などで経営難に陥っていましたが、
山形県酒田市にある老舗酒蔵〈楯の川酒造〉の支援のもと、
2013年に新会社〈奥羽自慢株式会社〉として再出発。
2021年には、新しい挑戦として醸造所の「HOCCA WINERY」が誕生しています。

関係会社の〈楯の川酒造〉でぶどうの植栽を行い、
栽培からワイン醸造まで一貫して手がけているのが「HOCCA WINERY」のこだわり。
さらに地元のりんごを使ったシードルも、目玉商品のひとつです。

関係会社の〈楯の川酒造〉でぶどうの植栽を行い、栽培からワイン醸造まで一貫して手がけている

「HOCCA WINERY」の名前は、「ほっかむり(頬被り)」が由来だそうです。
農家さんの「ほっかむり姿」をイメージし、「美しさ」や「健気さ」、「実直さ」などを
ワインで表現したいという思いからつけられました。

地元の代表的な河川「赤川」からとった赤色をポイントにしたデザインは、
山形県のデザイン事務所〈杉の下意匠室〉が担当。
特にシードルの「HOCCA Cidre Dry」は、「JAPAN CIDER AWARDS 2019」で
最高評価の星3つを獲得した実績があります。
味わいだけでなく、デザインの美しさにもこだわった自慢の商品です。

横浜の新しい定番土産に! 〈横濱お米かりんと〉シリーズ

横浜産の貴重な米を使って

横浜中華街や山下公園、横浜赤レンガ倉庫など、
魅力的なスポットが多くあり、観光地として有名な神奈川県横浜市。
東京に近い大都市である横浜ですが、じつは市域面積の約7%※は農地で、
住宅地と農地が融合した全国的にも珍しい地域です。
そんな横浜市では、野菜を筆頭に果物や小麦などさまざまな農作物が栽培されています。

田園風景

そのうち、生産量がそれほど多くないお米は、
自家消費が主で、市内のお店でもほとんど販売されないそうです。
そんな貴重な横浜産のお米を使った〈横濱お米かりんと〉が、
近年じわじわと知名度を高めています。

横濱お米かりんと詰合せ 9袋入(3種類×3袋)1080円

横濱お米かりんと詰合せ 9袋入(3種類×3袋)1080円

〈横濱お米かりんと〉は、横浜市のお米屋さん〈ミツハシライス〉が開発した
地産地消のお土産シリーズです。
横浜市産のお米を100%使用した米粉のかりんとうで、
2021年の販売以来、横浜の新しい定番土産として注目を浴びています。

生地のところどころに米粒がそのまま練り込んであるので、
カリカリとした食感とともに、お米の風味を味わえるのが特徴。
味は「珈琲」と「麻辣」、2022年12月に発売が開始された「はちみつ」の3種類です。
2023年9月13日より、この3種類を詰め合わせた特別なセットも発売されています。
3種類の味が3袋ずつ入っているので、お配り用のお土産としてもおすすめですよ。

※横浜市役所「横浜の農業力」より参照

和歌山の有田みかん「最大82種類」を 食べ比べできる定期便が登場!

あなただけの“推し柑橘”、“推し農家さん”が見つかる!?

和歌山県有田産の柑橘「最大82種類」を食べ比べできる定期便〈Mikan Mania〉が
農家の課題解決を支援する地元のソーシャルスタートアップ企業〈Farmer’s Manager〉の
取り組みによって登場しました。

現在、お得に購入できる先行予約販売がMakuakeで受付中です。

「よりおいしい柑橘を食べてもらいたい」という想いから、
日々の品種改良などによって、温州みかんだけで35種類もの品種が
生産されているという有田市。

その一方で、流通システムの都合から、これら多数の品種が
「温州みかん(有田みかん)」とひと括りで販売されている現状があるといいます。

和歌山の有田みかん「最大82種類」

そこで、〈Farmer’s Manager〉の代表・吉田亮さんは、全国の人に
それぞれの柑橘の個性や魅力を伝え、農家さんを継続して応援してもらうことで
柑橘と農家の多様性を守り、よいかたちで産地を次世代に継承したいと考え、
この定期便を考えました。

現在、Makuakeで取り扱っているコースは、2kg箱(約15~25個)が届く
「お試し1か月コース」をはじめ、2か月、3か月、6か月の4種類。

今後は12か月コースの取り扱いも始める予定ということで、
「最大82種類」の柑橘が毎月数種類ずつ楽しめるような仕組みになっています。

19年連続生産量日本一、また400年以上の歴史を誇る有田から直送される
みかんは、もぎたてのおいしさを味わえるよう、収穫後1~2日以内の発送を
目安にお届けするといいます。

箱

さらに、みかんを詰める箱にもこだわりが詰まっています。
パッケージに描かれているのは、江戸時代に有田のみかんを船で江戸や全国に
運び売り、巨万の富を築いた商人の紀伊國屋文左衛門(きのくにや ぶんざえもん)。

直近の温州みかんの国内消費量が最盛期の1/5と年々減少しているなか、
「みかんを食べる食文化・風習を次世代に継承したい」「2025年の大阪万博を
きっかけに、和歌山県有田の柑橘のおいしさを世界中に伝えたい」という想いから、
彼の浮世絵をモチーフにデザインが制作されました。

また毎月、柑橘とともに江戸時代の地誌『紀伊国名所図会』に描かれている
和歌山の名所のオリジナルポストカードも届きます。

どんなポストカードが届くかは、箱を開けてからのお楽しみ!

どんなポストカードが届くかは、箱を開けてからのお楽しみ!

定期便の売上の一部は、2023年6月の線状降水帯豪雨で被災した農家や
新規就農者の方々に寄付していくことも発表されており、同社を中心に
有田みかんの新しい未来が切り拓かれていくことが期待されます。

辛子明太子の老舗 〈ふくや〉の味がぴりりと効いた プレスバタークッキー〈明太チーズ〉が 福岡県内の3店舗限定で新登場

お酒との相性抜群なおつまみスイーツ

福岡らしいお土産が欲しい方に朗報です。
バターサンド専門店〈PRESS BUTTER SAND〉のプレミアムラインとなる
「プレスバターサンドギャラリー」から、プレスバタークッキー〈明太チーズ〉が
福岡県内の3店舗限定で10月1日に新登場しました。

この商品は、ほかにはない組み合わせや感性を刺激する“お菓子の実験”を行う
同ラインの「PRESS BUTTER COOKIESシリーズ」から、チーズに続く第2弾として誕生。

博多名物・辛子明太子を日本で初めて製造販売した〈ふくや〉の協力を得て、
旨味のある辛さを忠実に再現しています。

3種類のチーズを練り込んで焼き上げた濃厚で香ばしいクッキーに、
〈ふくや〉の辛子明太子パウダーをまぶし、食べ終わったあとも
舌にピリピリと刺激が残るような味わいに仕上げています。

すじこ・いかめんち・津軽そば。 弘前のご当地おかずがキーホルダーに!

左から、いかめんち、納豆はんぺん、津軽そば。

〈虹のマート〉のオリジナルキャラ「虹ママ」も登場!

青森県は弘前駅近くの食品市場〈虹のマート〉では、
2023年1月3日からユニークなキーホルダーが発売されました。
その名も〈虹マのおいしいものがちゃがちゃ〉。

左から、すじこ、虹ママ。

左から、すじこ、虹ママ。

おいしそうなご当地おかずの写真がそのままキーホルダーになっています。
ラインナップは、「すじこ」「いかめんち」「津軽そば」「納豆はんぺん」と、
虹のマートのオリジナルキャラクター「虹ママ」の5種類。
価格はそれぞれ400円です。

和歌山発の人気スパイス 〈ほりにし〉がマヨネーズに! クラウドファンディングで 応援購入を受付中

ファン待望の商品がついに誕生!

和歌山県伊都郡かつらぎ町にあるアウトドアショップから生まれた
〈アウトドアスパイス ほりにし〉(以下、ほりにし)。

万能調味料としてキャンパーを中心に注目を集め、
今や累計販売本数480万本を超える大ヒット商品となっています。

定番フレーバーのほか辛口やブラックなどが加わり、シリーズ化。

定番フレーバーのほか辛口やブラックなどが加わり、シリーズ化。

そんな大人気ほりにしシリーズから「マヨネーズ」が新登場!
その名も〈ホリネーズ〉として、現在クラウドファンディング〈Makuake〉で
応援購入を受付けています。

ほりにし開発の立役者である、アウトドアショップ〈Orange〉の
マネージャー・堀西さんが大好きなマヨネーズに、ほりにしを
組み合わせられないかという想いからスタートしたこのプロジェクト。

Makuakeでのクラウドファンディングは10月9日まで受付け。

Makuakeでのクラウドファンディングは10月9日まで受付け。

北海道白糠町 〈茶路めん羊牧場〉併設の 羊料理レストランに注目

脱サラし35頭の羊を連れて、めん羊牧場を始めた武藤浩史さん

国内の羊肉流通は海外産・国産合わせて年間2万トン程度で、
国産羊はわずか1%未満と言われています。
そんな国産羊市場を支えるめん羊牧場が、北海道の東部、
太平洋側に面した白糠町(しらぬかちょう)にあります。
それが、白糠町の南側、茶路川のすぐそばにあり、約900頭の羊が
元気に飼育されている〈茶路めん羊牧場〉です。
白糠町は人口約7200人の小さなまちで、道内でも特に気温が低く、
漁業や農業、酪農が盛んな地域となっています。

牧場主 武藤浩史さん

牧場主はいまから35年前に脱サラし、わずか35頭の羊を連れて
牧場経営を始めた武藤浩史さんです。
牧場のコンセプトは「羊一頭を余すところなくいただくこと」。
武藤さんは牧場を始めた当初から
「羊をまるまる一頭無駄にしないこと」を大切にしてきました。

羊を無駄にしないための取り組みとして、
牧場内で羊肉の飼育・加工・販売まで一貫して行っています。
牛や豚の場合、生産者と加工者と販売者がそれぞれ別なのは当たり前。
しかし、羊は流通量が少なく、加工だけを行う工場が国内にはありません。
枝肉と言って、部位ごとに切り分ける前の状態での流通が一般的です。
しかし、枝肉を捌く技術を持った飲食店や卸売業者は限られ、
仮に捌けたとしても不要な部位も出てきます。

〈茶路めん羊牧場〉

飲食店や卸売業者のニーズに応えるため〈茶路めん羊牧場〉では、
枝肉からさらに個別の部位に分ける加工・そして販売、発送まで一貫して行っています。
「欲しい人に欲しい部位を届けたい」と自然に始めた取り組みです。

いまでは、口コミで九州から北海道まで、日本全国あらゆる場所へ発送しています。
当初は、特定の部位だけ人気が出て、売れ残る場所が出てくるのではないかと
心配していた武藤さんでしたが、高級レストランからニーズのある部位もあれば、
町の居酒屋からニーズの高い部位、一般家庭で好まれる部位もあり、
羊肉を内臓まであますところなく販売できているそうです。

新潟発・アウトドアの祭典 〈新潟・燕三条OUTDOOR EXPO〉 が 今年も9月に開催!

今、新潟のキャンプ・アウトドアシーンが熱い!

北は日本海に面し、南は飛騨山脈や越後山脈がそびえるなど、
美しく豊かな自然に囲まれた新潟県。
県内には多くのキャンプ場が点在しており、
年中キャンパーが足繁く通います。

キャンプ場周辺には、海、川、山などが身近にあり、
カヌーやサップ、釣り、山登りなどの野外アクティビティを
併せて楽しむ人も非常に多いんだとか。

五十嵐川でカヌー。

五十嵐川でカヌー。

また、松之山温泉スキー場で3年前よりスタートした、
雪の上でテントを建ててキャンプをする「雪上キャンプ」は、
瞬く間にYouTubeで取り上げられ、
2022年は約1000人もの人が新潟で雪上キャンプを楽しみました。

雪上キャンプの様子。

雪上キャンプの様子。

新潟は今、1年を通してキャンプが楽しめる、
キャンパーにとって魅力あふれる場所として注目を集めています。

アウトドアブームの震源地である燕三条

また、コロカルでも何度も取り上げているように、
新潟県・燕三条エリアは、日本随一のものづくりのまち。
刃物や金物など、さまざまな金属加工の工場が存在します。

金属加工の高い技術が、アウトドアギアの製造に応用できることから、
実は、大阪と並んで、日本有数のアウトドア産業の集積地でもあり、
45社のアウトドアブランドが本社を構えています。

今では製品として当たり前となっている、
バーベキューコンロは〈CAPTAIN STAG〉が、
焚火台は〈snowpeak〉が、国内で初めて展開したメーカーといわれており、
このほか有名なところをあげるだけでも、〈UNIFLAME〉や〈belmont(ベルモント)〉、
〈MSR〉や〈サーマレスト〉の正規輸入代理店として知られる〈モチヅキ〉の製品も
燕三条でつくられているとか。

新潟アウトドアシーンのハブ〈WEST〉

〈WEST〉長岡店。

〈WEST〉長岡店。

そんな日本のアウトドアシーンを牽引する新潟には、
唯一無二のアウトドアグッズ専門店〈WEST〉があります。
県内で5つの店舗を運営しており、どの店舗も品揃えの豊富さは群を抜き、
全国からアウトドア関係者が視察に来るほど注目されています。

その理由は、お店のスタッフが全員バイヤーとなり、
店舗ごとにこだわり抜いたバイイングを行っているから。
地域に特化した品揃えで、プロダクトを見る目が厳しい新潟・燕三条の人も、
納得のラインナップとなっています。

次々とアウトドアの新たな提案を行う同社に、
県内のアウトドア関係者は大きな信頼を寄せています。
まさに新潟のアウトドアブランドのハブ的存在です。

漁師も納得! ムレ・ズレなし、 疲れ知らずな高機能ソックス 〈PESCALLY〉

漁師さんの足元をリサーチして開発

富山のソックスメーカー〈助野株式会社〉が、
海の日である2023年7月17日に、漁師さんの協力のもとに開発された
メイドイン富山の高機能ソックスブランド
〈PESCALLY(ペスカリー)〉の販売をスタートさせました。

〈PESCALLY(ペスカリー)〉

〈PESCALLY(ペスカリー)〉

同ブランドは、
「過酷な環境下で働く漁師さんの足元を少しでも楽にする」
ことをテーマに、富山県でしろえび漁に従事する
〈富山湾しろえび倶楽部〉と共同で開発されました。

和紙パイル ショートソックス 25-27cm カラーはブラック、グレー×ブラック、ネイビー×オレンジ 1760円

和紙パイル ショートソックス 25〜27cm カラーはブラック、グレー×ブラック、ネイビー×オレンジ 1760円。

和紙パイル 着圧ソックス 25-27cm カラーはブラック、グレー×ブルー、ネイビー×オレンジ 1980円

和紙パイル 着圧ソックス 25〜27cm カラーはブラック、グレー×ブルー、ネイビー×オレンジ 1980円。

北海道の個性豊かなどらやきが 勢揃いした〈どらやきギフト〉が登場

和菓子好きは必見!

保育園留学などを手がけ、地域と人生をつなぐ、
食と暮らしの発明・実装カンパニー〈キッチハイク〉が、
北海道の個性豊かなどら焼きを集めたカタログギフト
〈どらやきギフト〉を2023年7月28日にリリースしました。

北海道の個性豊かなどら焼きを集めたカタログギフト〈どらやきギフト〉

日本各地に息づくユニークな食文化を贈る地域のカタログギフト
〈NIPPON LOCAL FOOD GIFT〉の新ラインとして、展開していくといいます。

旭川産黒大豆どら 12個入り

〈旭川産黒大豆どら〉 12個入り。

別海町産バターどら 4個入り

〈別海町産バターどら〉 4個入り。

留萌・粒あんどら 12個入り

〈留萌・粒あんどら〉 12個入り。

十勝・中札内産 えだ豆どら 10個入り

〈十勝・中札内産 えだ豆どら〉 10個入り。

小樽 餅・栗餅入りどら 6個入り

〈小樽 餅・栗餅入りどら〉 6個入り。

屈斜路湖畔の無人直売所
〈ミナソコマーケット〉
ウッドデッキに人が集まる。

小屋のウッドデッキに惹かれるワケは?

屈斜路湖畔の〈SOMOKUYA〉。
道民ならきっと誰もが知っている、すてきなカヌーガイド&雑貨屋。

営んでいるのは、土田祐也・春恵夫妻である。

2年前、私が弟子屈町に移住してから初めて
〈SOMOKUYA〉を訪ねたとき(移住前に何度も来ていた)、
店先にある、建設中の小屋のウッドデッキでおしゃべりをして、
この小屋は、祐也さんがコツコツ手づくりしていると聞いて、
「さすが北海道!」とうれしくなったことを、よーく覚えている。

北海道の人はDIY精神に溢れている。
「なかったら(買うのではなく)つくればいい」という考え方が大好きだ。

廃材を集めてつくられた、なんとも愛着がわく小屋。
「ここで、東京のあんな店やあんな人のPOP-UPストアをしたら楽しいだろうなぁ」と、
次々とイメージが湧いたことも覚えている(まだ実現できていないけど……いつか必ず!)。

そしてこの小屋が昨年から、なんだかいい働きをしている。

入り口に掲げられているのは、
〈ミナソコマーケット〉と書かれた看板。
並んでいるのは、ピチピチの野菜、コーヒー、焼き菓子、刺し子の小物、etc.

それぞれの商品の横にはBOXが置かれていて、代金を入れるようになっている。
そう、ここは無人直売所なのだ。

小屋に取り付けられた看板も、もちろん手づくり。

小屋に取り付けられた看板も、もちろん手づくり。

静岡県と〈FREAK’S STORE〉が 未利用資源・未利用魚から パスタソースを開発!

〈OSAKANAFREAK〉焼津鰹のペペロンチーノ 2食入り 358円

静岡県で漁獲量1位のカツオの廃棄部分を活用

2021年より、「地域課題を魅力へ」と変換し発信する活動を行っている、
セレクトショップ〈FREAK’S STORE〉を運営する〈株式会社デイトナ・インターナショナル〉。
2023年5月27日に、その一環として静岡県水産・海洋技術研究所と共同で、
鰹の未利用資源を使用したパスタソース〈焼津鰹のペペロンチーノ〉を開発し、
販売をスタートさせました。

〈OSAKANA FREAK〉プロジェクト

この〈OSAKANA FREAK〉プロジェクトは、
世界的な課題でもある漁獲量の減少とフードロス問題に着目し、
静岡県内の大学・研究機関・地元企業と連動して、
これまで廃棄物とされていた資源である「未利用資源」から
新たな特産品を開発し、業種の壁を越えて静岡県の魅力を発信していくというもの。

近年、SDGsの概念が強く提唱されるなかで顕在化してきた未利用資源・未利用魚問題。
「未利用魚」の定義も曖昧であり、詳細なデータは取れていないながらも、
世界の総漁獲量の約35%が破棄されているといいます。

そこで、国内の漁獲量が全国5位である静岡県で、
特に同県で漁獲量1位を誇るカツオにフォーカスし、
利用魚の廃棄部分(未利用資源)の活用にトライ。

焼津鰹のペペロンチーノ

静岡県焼津市で水揚げされた一本釣りの焼津鰹を使用し、
鰹の旨味エキスを抽出・濃縮した、一度食べたらクセになる、
赤いペペロンチーノソースが完成しました。

服の再生を応援できる! 木更津の 実験的ファッションテーマパーク 〈KISARAZU CONCEPT STORE〉

“NEW CYCLE COMMONS”をコンセプトに、モノづくり企業と⼿を取り合いながら、
モノの流れを変え、新しい商流を⽣み出している〈PASS THE BATON〉。
店舗やマーケットイベントを通して、倉庫に眠っていたアイテムに光を当て、
新たな価値を付加してきたこの人気ブランドがプロデュースを手がけた唯一無二の
ファッションテーマパーク〈KISARAZU CONCEPT STORE〉が、
2023年6月8日に千葉県・木更津市にオープンしました。

ファッションテーマパーク〈KISARAZU CONCEPT STORE〉

敷地面積約7300平米の広大な敷地にはガーデンを囲んで2棟の建物。
空間は5ゾーンに区画されており、
それぞれに異なる体験が待っているんです!

入場料の一部を協賛する「コントリ」を導入⁉

空間は5ゾーンに区画されており、
それぞれに異なる体験が待っている

KISARAZU CONCEPT STOREが目指すのは
“新たなファッションのサイクルを生み出す”こと。
ゲストがファッションの未来について考えるきっかけをつくることも、
重要な仕かけのひとつです。

〈KISARAZU CONCEPT STORE〉が目指すのは“新たなファッシvョンのサイクルを生み出すこと ”こと。

入場料300円(中学生以下無料)と、商品の購入代金の一部が、
ファッションのリサイクルやアップサイクルに取り組む企業や団体に
協賛(コントリ=contribution)されます。

入場料の一部を協賛する「コントリ」を導入

コントリ先(協賛先)の例を挙げると、
洋服を燃料に還す研究開発を進める大学や、
不要になった衣類を回収し、野菜の肥料をつくる循環型テクノロジーの企業などさまざま。

ゲストがファッションの未来について考えるきっかけを作ることも、重要な仕掛けのひとつ

ゲスト自身が“協賛先を選ぶ“という行動を通して、
現代のファッション業界が抱える社会課題を身近に感じ、
改善のためのアクションの一歩を実際に踏み出せる仕組みです。

〈FITTING STUDIO〉で自由自在にフィッティングを楽しもう

多彩なアイテムのほとんどが、「誰にも見つけられなかっただけで、規格外品・デッドストック品と呼ばれるようになった洋服たち」

約3000平米の巨大なショッピングエリアには、
カジュアル、スポーツ、アウトドアウェアやシューズなど多彩なアイテムがズラリ。
そのほとんどが、「誰にも見つけられなかっただけで、
規格外品・デッドストック品と呼ばれるようになった洋服たち」だそう!

〈FITTING STUDIO〉で自由自在にフィッティングを楽しもう

遠慮することなく何着でも何度でもフィッティングできる

〈FITTING STUDIO〉では
遠慮することなく何着でも何度でもフィッティングできるから、
いつもと違う自分になれる一着と出合える確率も、ぐっと高まるはず。

初めての銘柄と出会う機会を。 日本酒の多様性を守る 日本酒定期便〈SAKEPOST〉

偶然の出会いを楽しむ。銘柄がわからない日本酒のサブスクリプション

日本酒の新たな流通を生み出す〈株式会社FARM8〉が、
2021年11月に日本酒定期便〈SAKEPOST(サケポスト)〉をリリース。
それまで新潟県内に限定していた提携酒蔵を
2023年5月に全国70蔵以上へ広げました。

〈SAKEPOST〉とは、
100mlの日本酒が毎月3種類届くサブスクリプションサービス。
一合以下の少量サイズなので、
日本酒にあまり触れたことがない人でも気軽に飲み比べを楽しめます。

しかも、ポストに入るサイズなので受け取り不要。
持ち運びも便利で捨てるのも簡単なので、
キャンプやBBQ、釣りなどのアウトドアにもぴったりです。

〈SAKEPOST〉の楽しみ方は、ちょっと独特。
自宅に届いたら、まずはグラスを用意して3種類を飲み比べ。
パッケージには銘柄が書いていないので、
飲み終わったらQRコードを読み込んで銘柄や原材料、日本酒度などを確認します。

遷移先のページをスクロールすると、
味わいや香り、合わせたいおつまみなどを聞く質問が出てくるので回答をタップ。
今まで答えた人の割合がグラフになって表示されます。
その下にいくと、「好みの味だった」「このつまみと相性抜群だった」など、
酒蔵に直接メッセージを送る機能も。
文章でうまく気持ちを表せない人向けに
「美味しかったです!」などの感想を押せるスタンプもあります。

新御徒町〈佐竹商店街〉
ニク(29)の日は
やっぱり肉と合わせたい!
あなたのまちの商店街へ。
焼酎ハイボールのアテ探し旅

全国の商店街には、その土地を物語る魅力がいっぱい!
酒ライターの岩瀬大二さんが、
タカラ「焼酎ハイボール」〈ドライ〉に合う最高のアテを探すべく、
全国の商店街を巡ります。今回は、新御徒町〈佐竹商店街〉です。

日本で2番目に古い商店街を歩く

〈佐竹商店街〉が生まれたのは1884年。
もともとは秋田藩の上屋敷があった場所。
廃藩置県で放置されていたが次第に賑わいを見せ、
明治、大正にかけて、遊行娯楽、見世物小屋、寄席をはじめ、
今でいうアミューズメント施設が密集した。

そこにしるこ屋やおでん屋、料亭など飲食店も集まり、
「夜が更けるのを忘れる」ともいわれる黄金時代を迎えたという。
しかし、東京・下町の商店街の多くが見舞われた、
関東大震災、東京大空襲というふたつの出来事で、
一度ならず二度までも苦難を迎えてしまう。
それでもなお立ち上がった。

戦後の復興、高度経済成長とともに、
当時大人気だったテレビ番組の中継地となったことなど、
追い風をたっぷり受けて繁栄を取り戻す。
これも下町の商店街、共通の“不屈”だ。

時代は移り変わり、その隆盛は歴史の1ページとなり、
今では昭和のノスタルジックさを感じられる、
静かな商店街となっているが、
また、ページはめくられ始めているような気もする。
商店街に直結するのは都営大江戸線と、
TXことつくばエクスプレスの新御徒町駅。

大江戸線の全線開業は2000年、
TXは首都圏の主要幹線としては最も新しい2005年の開業。
利便性が高まったことで近隣には、築浅のマンションや建物も多く見られ、
新しい会社、住民、来訪者が増加しているようだ。
日本で2番目に古い歴史を持つという商店街だが、
伝統の場所に今、新しい風が緩やかに吹き始めている。

明治の初めに形づくられ、繫栄と苦難を繰り返しながら、また新しい時代へ。1969(昭和44年)にアーケードが完成。生鮮商店を中心とした暮らしの台所的な活気や観光名所としての華やかさではなく、ひっそりとした空気感がいい。

明治の初めに形づくられ、繫栄と苦難を繰り返しながら、また新しい時代へ。1969(昭和44年)にアーケードが完成。生鮮商店を中心とした暮らしの台所的な活気や観光名所としての華やかさではなく、ひっそりとした空気感がいい。

今回のアテは、その新しい風の2店から。
2線の出口から2分も歩けば1店目。
「30-1」と書いて〈サンジュウ ヒク イチ〉という肉屋。

29=肉という文字遊びがおもしろい。
お店を運営する福田信吉さんが開店に至った深い思いを語ってくれた。

母体はもともと御徒町、新宿、恵比寿の3店舗を展開する〈焼肉もとやま〉。
その肉に対する深いこだわりと、職人の技と、自信。
ライフスタイルが変化し続けるなかでも変わらない、
肉を頬張るという楽しい時間をつくっていきたいという思いがある。

母体が焼肉店ということもあり、高級食材から湯せんや炒めるだけで簡単にできる商品、アテにぴったりの内臓系や豚足といった加工品まで豊富に並ぶ。この日はたまたま29日。そう「肉の日」。この日限定のお得なパックも並ぶ。自社扱いの商品以外にも福田さんがセレクトした全国の珍味やペットフードなども。

母体が焼肉店ということもあり、高級食材から湯せんや炒めるだけで簡単にできる商品、アテにぴったりの内臓系や豚足といった加工品まで豊富に並ぶ。この日はたまたま29日。そう「肉の日」。この日限定のお得なパックも並ぶ。自社扱いの商品以外にも福田さんがセレクトした全国の珍味やペットフードなども。

楽しみ方は人それぞれ。だから「肉」にはこだわっているけれど、
お客様は「肉」という言葉にはしばられず、
自分たちのスタイルで楽しんでいただければいい。
なるほど、店内に並ぶ肉や加工品、肉に合わせる調味料などを見ると、
「おいしそう」だけではなく「楽しそう」があふれている。

BBQにもっていったら家族の笑顔がぱっと花咲きそう、
いや、流行りのテラスBBQで大人の時間もありだな、
一転、ひとりの静かな休日、夕方の酒をしみじみと……
などいろいろな「楽しそう」なシーンが浮かぶラインナップ。

トマホーク(斧)型の肉を手にする福田さんと販売スタッフの市岡さん。「こういう楽しい商材もいいでしょ」(福田さん)。お客さんの「こういうのがあったらいいな」とスタッフの遊び心が結びついた楽しい品ぞろえ。

トマホーク(斧)型の肉を手にする福田さんと販売スタッフの市岡さん。「こういう楽しい商材もいいでしょ」(福田さん)。お客さんの「こういうのがあったらいいな」とスタッフの遊び心が結びついた楽しい品ぞろえ。

そのなかから売れ筋を聞くと、
人気ナンバー1は「黒毛和牛のハンバーグ」とのこと。
「まずここからはじまったんですよ」と福田さん。
焼肉屋では肉を切り、きれいに盛りつける。
するとどうしても“端材”がでてしまう。
それを生かして生まれたのがこのハンバーグで、
30-1の原点ともいえるものなのだ。

端材といっても、「牛の腕何%、モモ何%、豚は何%と、
いろいろな部位を最適な配合で混ぜています。
それはもう、職人さんのこだわりです」(福田さん)
しっとり系ですか、それとも肉感系? と聞けば
にやりと笑って「もちろん肉です。ステーキを食べるような感覚」。
肉屋の自信の言葉に期待が高まるとともに、
福田さんからさらにうれしいひと言が。

「〈焼酎ハイボール〉が大好きで毎晩のように飲んでいます。
その経験から言っても……、あいますよ」とこれもにやり。
最初のアテは、問答無用で決定。

「和牛のハンバーグ」は4個入り ソース付き3500円でECサイトでも購入可能。

「和牛のハンバーグ」は4個入り ソース付き3500円でECサイトでも購入可能。

さて、佐竹商店街に出店した理由は「創業の地」だったそう。
「47年前に焼肉屋をスタート。そのときの場所が商店街を抜けたところだったんです」
立ち退きで移転し、新しい業態である30-1を開く際にこの地にまた戻ってきた。
「たまたまですよ」と言う福田さんだが、
隆盛を知る創業店の血が再びこのタイミングで帰ってきたことは、
偶然ではないのかもしれない。