定番のお土産「因島のはっさくゼリー」は、ゆる〜いはっさくボーイのイラストが目印!

今日のおやつは、広島うまれの「因島のはっさくゼリー」。
さわやかな柑橘フルーツ「八朔」の発祥の地である
因島で生まれたゼリーです。
パッケージのゆるーいキャラクター「はっさくBOY」
がトレードマーク。因島のおみやげの代表作として、
地元の人にも愛されています。

パッケージをあけたところ。

プルンプルンのゼリーの中に、
瀬戸の明るい太陽のもとに育った、
新鮮なはっさくがゴロリと入っています。
このはっさくが、まるで剥きたてのようにな
新鮮な食感で、普通にある果物ゼリーとは一線を画しています。
ツルっとしたゼリーの食感と、はっさくの
さわやかな苦味のハーモニーが素晴らしい。

こんなにフレッシュなおいしさなのに、
常温でも保存できるのがすごいところ。
お値段はひとつ¥140。
以前ご紹介した「はっさく大福」と
合わせて楽しみたい、
因島のスイーツ名品です。

はっさくゼリーのお取り寄せ

パフォーマンスの間に鍋を食べる会って?!いま墨田区のアートが静かに熱い「39アート in 向島」

今年はもう過ぎてしまいましたが、
毎年3月9日を「アートの記念日」(通称、サンキュー!アートの日)とし、
3月9日、及びその前後の日程でお祝いしようという運動があります。
日本各地や海外のアートスポットで
おのおの趣向をこらしたイベントの開催や、
チケット割引、プレゼントなどのサービスがうけられたりします。

今回ご紹介する「39アート in 向島」もその一つ。
墨田区向島を拠点に、近隣に住む有志たちが
この3月の毎週末、何かしら個性的なイベントを企画しています。

10個あったイベントもいよいよ後半戦!

3/23(日)の「藝とスープ」では
ダンス、歌、演奏、朗読といったパフォーマンスの途中どこかで
演者と観客が共にひとつの鍋を囲んでスープをいただく、という
ライブ感あふれる変わった会。

3/29(土)には人狼ゲームのパロディ「人鳩-JINBATO-」を
鳩の街商店街の野外広場「はとホットミニ公園」で開催。
また、向島(墨東エリア)の街あるきツアーやシンポジウムなどを開催し
墨東のこれからを考えるプロジェクト
「ボクらのこれから2013」のクロージングパーティも行われます。

墨田区といえば東京スカイツリーが超有名ですが
近年は若手の美術作家や活動家が
空き家や廃工場をアトリエにかえ、
さまざまな活動を展開している注目のエリア。
この機会にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

「39 アート in 向島 2014」
会期:2014 年3 月1 日(土)〜3 月31 日(月)の主に土日
会場:東京都墨田区東向島、八広、文花などのアートスペース等
住所、入場料、開廊時間等は下記サイトの各企画ページよりご確認ください

39アート in 向島

今日のおやつ:シーズン終了間近! おこたで食べる、福井県の プルプル「水ようかん」

今日のおやつは、もうすぐシーズンが終了する、
福井県の水ようかん。
他の地域では夏の風物詩ですが、福井において、
水ようかんが作られるのは冬の間だけ。
福井市の人気水ようかん店「えがわ」さんでも、
11月1日より翌年3月31日までの期間だけしか売っていません。
福井の方には、「水ようかんはこたつに入って食べるもの」と
認識されているのだそう。お正月にも欠かせない存在なのだとか。

福井の水ようかんが他地域のものと違うポイントはどこか?
それは、水分の含有量が多くみずみずしいところ、
甘みに黒糖を使用しているところ、
糖度が低めなところ。
そしてなんといっても平べったい形状です。
昔は漆塗りの木箱に流し込んで固めた状態で販売されていて、
欲しい人は木の皮などに包んで持って帰っていたのだそう。
現在ではプラスチックのトレーですが、
木のへらが付いており、これで大きく切れ目を入れて
ツルッと食べてしまうのが福井流です。

パッケージの上からも水分が多いのがわかります

こちらがビニールを取ったところ。

下から見ると、6つに分かれています。ちなみにこちらはちいさめの中サイズ。通常はこの倍ぐらいあります。

「赤福」に付属しているような木のへらで切れ目を入れます。

とってもみずみずしいようかんです。防腐剤も使用していないので、生の味わい。

福井で冬に水ようかんが食べられるようになった理由は、
年末に福井に帰省する丁稚さんがお土産に
水ようかんを持って帰ってきた、もしくは持って帰ってきた
練ようかんを水で薄めて食べた、など諸説あります。
どちらにしろ、とても瑞々しい生タイプのようかんなので、
寒い時期でないと傷んでしまうというという理由があるようです。
ひとあじ違う福井の水ようかん、シーズンのうちにぜひお試しください。

えがわの水羊かん

下記動画にて、作り方が公開されています。

鎌倉〈ヒグラシ文庫〉 立ち飲みしながら、立ち読みも。 文庫片手にレモンサワーで喉を潤す

イラストを拡大

立ち飲み屋で立ち読み。鎌倉の夕方は、
文庫片手にレモンサワーで喉を潤す。

「どのお酒がお好きなんですか?」とよく聞かれます。
実は、答えに困るのです。
『たちのみ散歩』『ソバのみ散歩』というイラストエッセイの本を出した私は、
もちろんお酒は好きであるけど、お酒と一緒に味わう料理も好きであり、
なにより、お酒のある風景が一番の好物なのだから。
酒場といわれるような場所には、隣に並んだだけで、
会話が生まれたり、粋な店主の仕事っぷりにほれぼれしたり、
お客さんの様子をじっくり観察したり。
なんとも、楽しい時間が待ってるのです。そんな情景を、
イラストとともに、みなさまにお伝えできたらと思います。

夕暮れ時、夏ならヒグラシが鳴く頃。
鎌倉の小町通りの土産物屋が終い仕度をし、観光客が駅へと歩く。
その流れに逆らって向かうは、ヒグラシ文庫。
小町通りから一本入って、もう人は、ほとんど歩いていない裏路地に、
焼き鳥屋の煙とミミズクの看板を見つけたなら、
鉄階段をカンカンカンと音をたてて上がった2階。
縄のれんをくぐると黒のカウンター。
夕方4時からオープンのお店の先客は、
いかにも地元な方々と鎌倉に足しげく通う方々など。

この日は、会社帰りのサラリーマンのおじさんを、
おひとりさまの女性客が何度も名前をまちがえて呼んじゃってるかと思えば、
サラリーマンのおじさんは、もう一人の女性客と母娘?って聞くもんだから、
もぉ~失礼しちゃうわ~と、女性陣から猛反撃。
そんな酔っぱらいコント劇。

今日のおやつ:秋田名物! ちっちゃいくてかわいくておいしい 「なまはげもろこし」

今日のおやつは、秋田名物の「なまはげもろこし」。
秋田が誇るキャラクター「なまはげ」をモチーフにした、
小豆粉のお菓子「もろこし」です。
なまはげといえば「悪い子はいねが〜」と叫ぶ
パフォーマンスで知られる怖いキャラですが、
これは「お菓子だからこわくない」なんて、
かわいいキャッチコピーがついている、かわいいお菓子。

創り手は、秋田市の郷土菓子店「勝月」さん。
もろこしとは、小豆粉と砂糖を木などの
枠に入れて固めて焼いた落雁のようなお菓子で、
口に入れるとほろほろと溶けるのが特徴。
漢字では「諸越」と書きます。

わたしはてっきり、もろこしとは
日本じゅうで作られているお菓子だと思っていたのですが、
もともと、秋田市にある創業宝永二年(1705年)の
お菓子屋さん、杉山壽山堂の初代杉山良作さんが
作ったお菓子で、秋田の名物として作られているのだそう。

このほかにも、タイル状だったり生タイプだったり、
秋田では各菓子店が趣向を凝らした
様々なデザインのなまはげもろこしが
作られているのだそうです。

なまはげ諸越(もろこし)
勝月

秋田県大館市のアメッコ市へ。 帰りに駅前〈花善〉の鶏めし弁当。 これが本命コース

遠出をする価値十分な、イベント&お弁当。

秋田県大館市で、
毎年2月の第2土曜・日曜に開催される「大館アメッコ市」。
私はこのお祭りが大好き!で、毎年楽しみにしている行事のひとつ。

「この日に飴を食べると風邪をひかない」
と言われ、400年以上も続いているという民俗行事。
この日のために、秋田だけでなく、近県からも大勢の人が
縁起物の飴を買いにこのまちにやって来る。
なんとも面白い風習です。100以上の露天商が出店されて、
さまざまな飴や郷土料理を堪能できる、貴重なお祭りなのです。

ちなみに同じ日、秋田の各市では、
湯沢市「犬っこまつり」 北秋田市「もちっこ市」
男鹿市「なまはげ柴灯まつり」
などなど魅力的なイベントがずらり!
どれも行きたくて迷ってしまうが、、、飴好きの私はやっぱり大館。

でも、私の楽しみはこのアメッコ市だけでなく、
駅前にある「花善」で「鶏めし弁当」を買うことにもあり。
むしろこっちが本命かもしれない。

立派な秋田犬の銅像

大館駅前には渋谷にはひけを取らない、立派な秋田犬の銅像が並んでいる。

大町の中央通り

大町の中央通り、通称おおまちハチ公通りがアメッコ市会場。この日はまち中に枝飴が賑やかに飾られている。

店頭で売られている飴

飴はとにかく多種多様。キャラクターから枝飴(ミズキの枝にカラフルな飴がついている)まで、飴ならなんでも揃い、大人から子どもまで楽しめる。

1番人気の枝飴

やっぱり1番人気は枝飴。5本、、10本、、と大量に買い込んでいる人も見かける。

バラ売りの飴

バラ売りの飴。味のバリエーションも豊富。バナナ味から黒飴まで無いものない! というくらい。1個10円20円程度で購入できる。

今日のおやつ: スイーツ王国さっぽろの スイーツ店競演メニュー 「さっぽろ黒豆タルト」

今日のおやつは、北海道札幌市のお菓子屋さん「モンジェリ」の
「さっぽろ黒豆タルト」。
黒豆のふわふわのムースをチョコレートでコーティングし、
黒豆入りのタルト生地の上にのせました。
甘さ控えめ、あっさりとしたおいしいケーキです。

この「さっぽろ黒豆タルト」、じつは
札幌のいろいろなお菓子屋さんで作られているメニューなんです。
というのも、これは札幌をスイーツの街として位置づける
「スイーツ王国さっぽろ」活動の一環として、
札幌のお菓子屋さんが参加する「さっぽろスイーツコンペティション」
の2013年優勝メニュー。
札幌市内の25社54店舗で、それぞれ思い思いの
同メニューを作っているのだそう。
食べ比べてみたら面白いですね。
そもそも北海道は、
「洋菓子製造に使用されるミルクやバターなどの
原料を豊かに産出し、洋菓子製造に適した冷涼な
気候を持つ」ということから、スイーツ王国を打ち出しているのだそう。
納得です。

スイーツ王国さっぽろ

アーモンドコロッケが大人気!ひと足早いお花見も!神戸「アーモンドフェスティバル」

神戸にあるナッツメーカー、東洋ナッツ食品が主催する
「アーモンドフェスティバル」が
3月21日(金・祝日)と22日(土)に開催されます。
イベントの見どころは
東洋ナッツ食品の敷地内にたくさん植えられた
アーモンドの花のお花見会と、
ナッツを使った料理が並ぶ屋台。

アーモンドの花ってどんなの?と思ったら
桜の花にソックリなんですね。
桜よりもひと足早く咲くそうで、
アーモンドのイメージとはまるで違う
白やピンク色の花が楽しめます。
こちらのイベントは今年で25回目。
ローカルイベントながら年々訪問者が増え続け、
今ではなんと2万人近くの人が訪れ賑わうそうです。

バラ科サクラ属のアーモンドの花は、桜の花にソックリ!見分けがつきません

人気のアーモンドコロッケ。冷凍タイプとしても近日発売予定

恒例のお餅つき大会もあります。オリジナルきな粉(ピスタチオきな粉とアーモンドきな粉)が美味しそう!

屋台は行列ができるほど人気で
なかには友達どうしで分担して手に入れる人もいるとか。
アーモンドをたっぷり使ったコロッケほか、
揚げたてのほかほかアーモンド、
オリジナルスイーツ「エメの実」、
ナッツのわさび漬けなど、
普段食べられないものばかり。
満開の花と珍しい料理。
アーモンドをこんなに楽しめるイベントは
無いかもしれません。ぜひ!

第25回アーモンドフェスティバル
会場:兵庫県神戸市東灘区深江浜町30番地
   東洋ナッツ食品株式会社敷地内
【イベントデー】
 3月21日(祝) 10:00~16:00
 3月22日(土) 10:00~16:00
【庭園開放】
 3月24日(月)~27日(木) 10:00~15:00

第25回アーモンドフェスティバル

東洋ナッツ食品

きょうのイエノミ 旅するイエノミ 日本酒と、三陸ワカメ

仕事を終えたご褒美はおいしいお酒とおつまみ。
リラックスしたいなら、きょうはイエノミにしませんか。
神奈川県・横須賀市在住の料理研究家・飛田和緒さんに教わった、手軽で簡単、
しかもちょっとした旅気分が味わえる日本各地のおいしいものと
三浦半島の旬の食材を使った、和酒に合うおつまみを季節感たっぷりにご紹介していきます。

ようやく本格的な春がやってきました。
料理研究家・飛田和緒さんが住む三浦半島では
いちはやく菜の花が満開になり、続いて浜辺が一気に活気づきます。
春を告げるワカメ漁やハバ海苔(岩海苔の1種)づくりが終わったと思ったら
お次は釜揚げヒジキ、待望のシラス漁解禁ときて
裏山のタケノコがにょきにょきと伸び始めたら春本番。
ひと雨ごとに暖かくなる気配を感じながら
海と山からのうれしい到来物をせっせと料理する飛田さんです。
きょうのイエノミのおつまみは、そんな身近な旬の素材ばかり。
おいしい日本酒と一緒に、春の恵みを思う存分味わってみませんか?

2月頃から、飛田さんちの食卓は「ワカメ尽くし」になることもしばしば。
ワカメと卵の炒めもの、ポタージュ、フリット、オムレツ。
仲良しの漁師さんが生の新ワカメをどっさり届けてくれるので
自然と料理のバリエーションも増えていったのだとか。
なかでも飛田さんがワクワクするのが、生のワカメをゆでるとき。
「熱湯にくぐらせた瞬間、パッと鮮やかな緑になるのね」
こんな楽しみ方を知ったのも、海辺のまちに住んでから。
東京にいた頃は、ワカメの旬を意識することもなかったそうです。
いまでは、ゆでて冷凍するだけじゃなく、カラカラに干して保存するワザも取得。
生ワカメをいただくと「明日晴れるといいな」と思うほど。
なのに、わざわざ取り寄せてまで食べたい
そんなワカメが飛田さんにはあります。

●ローカルな逸品「気仙沼市・マルニシの三陸ワカメ」
たかがワカメといえなくなる三陸の海の恵み。

そのワカメと出合ったのは3年前。
友だちにもらったのがきっかけでした。
ふだん食べ慣れている相模湾のものはしゃきしゃきした歯触りだけど
そのワカメは肉厚なうえになめらかで、明らかに食感が違う。
きょうも、煎りたての胡麻をぱらりと振るだけ。
そのままで食べるのがいちばんおいしいそうです。
自家製味噌のポン酢だれや、柚子胡椒を合わせた醤油を用意し
大事にいとおしむように日本酒と一緒にいただきます。
それは宮城県気仙沼市にある「マルニシ」のもの。
飛田さんが3年前にいただいた岩手県野田村産ワカメは
津波の被害を奇跡的に免れた貴重なものだったのです。

複雑なリアス式海岸が広がる三陸沿岸は
日本一のワカメ産地としても知られていますが
マルニシの新妻さんに電話でうかがってみると
地震が起きた3月11日はワカメ漁のまさに最盛期。
三陸ワカメだけを扱う専門問屋・マルニシは
市内3か所にある工場は全壊と大規模半壊、
ワカメを保管していた冷蔵施設も3か所が全壊しました。
ただ、被災しながらも唯一残った冷蔵施設の3階部分だけは
津波に耐えたのか停電にもかかわらず-11度をきっちりキープ。
その限られた在庫をもとに4か月後に営業を再開したそうです。

とはいえ、三陸のワカメ産地はどこも甚大な被害を受け
生産量は3年たったいまも、震災前の約7割。
「でも、今年は特に出来がいい感じですね」
2014年こそ三陸ワカメ復興の年にしたい、いやそうなるはず。
そんな願いが込められた新ワカメが、いま収穫期を迎えています。
「同じ三陸といっても、浜によってワカメの個性が違うんですよ」
それは食べ比べてみればわかるはず、と新妻さん。
鮮やかな緑が美しく香りがよい宮城産。
深い緑色でもちもちと肉厚な岩手産。
美しい原生林と、その森から流れる川に含まれる栄養分と
「本気の漁師さん」たちが大切に育んできたのが三陸ワカメなのです。
北は岩手県久慈市から、南は宮城県石巻市まで。
「南から行くと、十三浜、志津川、歌津、階上(はしかみ)……」
すらすらと歌うように浜の名前を数え上げる新妻さん。
そのすべての浜のワカメを食べ比べできる日が、早く来ますように。

『マルニシ』(宮城県/気仙沼市)の三陸ワカメ

●お取り寄せデータ

住所:宮城県気仙沼市西八幡町23

電話:0226-22-1235(直売所直通)

FAX:0226-24-4160

営業時間:9:00~17:00 (直売所) 日祝休

Webサイト:http://marunishi.jp/

※飛田さんが取り寄せたのは岩手県野田村産と大船渡市末崎地区産の塩蔵品、宮古市田老町産天然わかめ。お試しなら「三陸わかめ」(宮城県南三陸町産)150g 280円を。

※三陸のワカメはすべて自主検査済み。安全安心という確認がとれている。

●便利な常備菜「タケノコのおかか煮」
ご近所からいただくタケノコはまずシンプルに。

春はなにかとあわただしい季節ですが
飛田さんの場合、タケノコをどっさりもらうのもその一因。
ご近所の知り合いがみんな裏山のタケノコを持ってくるので
なるべく早くゆでて、できれば友人にもおすそ分けせねば、とキッチンで大奮闘。
ようやくゆでおわり、冷蔵庫に収めたと思ったら
次のタケノコが到来なんてこともしばしば。
「だから炊き出しにも使えそうな巨大な寸胴鍋を買ったのよ」
うーん、その気持ちはよくわかる。
わかるけど、それじゃこんどは冷蔵庫がパンクしそうな気が……
そんな飛田さんがいちばん好きなタケノコ料理がこちら。
下ゆでしたタケノコにじっくり味を含ませ
ぱぱっとおかかをふっただけのシンプルな春のご馳走です。
おかかのかわりに実山椒のつくだ煮を加えてもおいしいんだとか。
ちなみに飛田さんは、タケノコを水煮と味付けの2通りで保存します。
その味付けバージョンのベースにもなるこのレシピ。
タケノコフライやステーキなど、簡単にアレンジできるからなるほど便利かも。
これなら冷蔵庫内の回転もよさそうですね。

タケノコのおかか煮

●つくりかた

ゆでたタケノコを大ぶりに切る。

1を鍋に入れダシをひたひたに注ぐ。

2に薄口醤油とみりんを同量入れる。

3が煮立ったら落とし蓋をして弱めの中火で20分ほど煮る。

熱々のうちにおかかをかけてさます。

※日持ちは約3日。市販の水煮タケノコを使ってもいい。

●簡単おつまみ「アサリの春野菜蒸し」
色鮮やかな緑の野菜で春色を楽しんで。

見た目がパッと鮮やかで食卓が華やぐのがこちら。
「おもてなしのとき、よく最初に大鉢でドンとおいちゃうの」
作り方が本当に簡単で、しかもすぐに出来るので
とりあえず、のおつまみにも最適なのです。
きょうは春になっておいしくなるアサリに
スナップエンドウと菜の花をどっさり載せて蒸しあげましたが
この野菜だってなんでもいい。
キャベツやインゲン、絹さやにセリ、三つ葉。
お好きな野菜で、アレンジしてみてくださいね。
また、アサリと野菜から出たスープがなんともおいしくて
飛田さんはいつもアサリの殻ですくって飲んでしまうほど。
日本酒を適当にひとまわしするだけで、
調味料を特に加えなくてもおいしいのだから、アサリってエライ。
そうそう、菜の花は筋をむくと口当たりがよくなるので
ゆでて使うときもぜひ試してみてください。
多めにつくって余ったら、少し水を足してアサリ雑炊にしても
とてもおいしくいただけるそうですよ。

アサリの春野菜蒸し

●つくりかた

砂抜きしたアサリをよくこすり洗いする。

菜の花は筋をとり食べやすい大きさに切る。

スナップエンドウは筋をむく。

鍋にアサリとオリーブオイルを入れ2と3をざっくりのせる。

4に日本酒をひと回ししてから蓋をして中火で蒸し煮する。

アサリの口が開いたらできあがり。

※味見して塩気が欲しければ塩少々を加える。

●きょうの和酒 松竹梅「白壁蔵」< 生酛純米>
ワイン文化が根付いたヨーロッパでも大好評です。

昨年末、ユネスコ無形文化遺産に
「和食:日本人の伝統的な食文化」が登録されたことは
神戸・灘の「白壁蔵」で働く人々にとっても大きな喜びとなりました。
日本酒の伝統的な仕込み方「生酛造り」にこだわり
本当の意味で食事に合うおいしいお酒を造ろう。
その方向性が間違いではなかったと勇気づけられたからです。
もともと、松竹梅「白壁蔵」< 生酛純米>は
食卓で映えるボトルデザインやコルクキャップなど
海外でも喜んでもらえる「和酒」として誕生しました。
厳選された酒造好適米と米麹、灘の宮水を使い
お米の旨さを酵母や乳酸菌による発酵で最大限に引き出した
柔らかでふくよかな味わいは、どんな食事シーンにもぴったり。
ぜひ料理との相性の良さを確かめてみてください。

松竹梅「白壁蔵」〈生酛純米〉640ml

○問合せ先/宝酒造株式会社

お客様相談室

TEL 075-241-5111(平日9:00~17:00)

http://shirakabegura.jp/

今日のおやつ: 秋田県大館の大人気ローカルパン! 「油パン」こと 手作り「アンドーナツ」

今日のおやつは、秋田県大館市の
山口製菓店さんがつくる「アンドーナツ」。
こし餡がギッシリ詰まったドーナツを
油でカリッと揚げた、
最近のヘルシー志向を
ものともしない、濃厚なおやつです。
地元の方には「油パン」という愛称で
親しまれているのが人気の証。
ローカルパンマニアの間では有名な逸品なんです。

まるでかりんとうのような濃厚さ。

アンドーナツといえば牛乳!

アンドーナツの製法は、創業以来変わりません。
職人さんがひとつひとつ手で餡を包んでいるので、
皮が薄く、こし餡の味わいを邪魔せず、見た目よりも
あっさりと食べられます。

そして今回は加熱をしないで飲める搾ったままの生乳、
北海道河西郡中札内村の「想いやり生乳」と一緒に頂きました。
やっぱりアンドーナツには牛乳しかありません。
この想いやり生乳は牛にストレスなく育てていたり、
いろいろな工夫をしていて、
牛から搾ったそのままをビンにつめて飲めるのだそうです。
このゴールデンコンビの詳細は下記Webサイトにて。

山口製菓店「アンドーナツ」
想いやり生乳

こだわりの麹で造る 「たまり醤油」 愛知・南蔵

「麹造りがすべてです」
揺るぎない口調で「南蔵」5代目・青木弥右衛門さんが話します。
青木さんの話は麹造りに始まり、麹造りに終わるほど、麹造りに信念を貫きます。

「麹造り」とは、醤油製造における第一段階の工程。
原材料を加工して桶に仕込むまでの工程を示し、
醤油の菌が活動しやすい状態にします。
実は醤油業界には「一麹二櫂三火入れ」という、
醤油を造る者なら誰もが知る醤油造りの重要工程を表す言葉があり、
その「一麹」こそ麹造り(「二櫂」はもろみの混ぜ「三火入れ」は仕上げの加熱を指す)。
醤油造りにおいて気の抜けない工程で、青木さんの意識は一段と高いのです。

時代が変動しようと、私たちはおいしい醤油を極めるのみ。

南蔵は、たまり醤油の最大生産地・愛知県知多郡武豊町で
明治5年(1872年)から営む蔵元。
「大正時代の武豊町には50軒の蔵元があったけど、いまは8軒になりました。
昔はたまり一本がひとりの日当と言われるくらい高価な調味料でしたが、
いまはずいぶん安くなりましたしね」と青木さん。
そんなに高くても地元の人は買っていたのかと驚くと
「昔はたまり醤油を買うしかなかったんですよ。
この辺りの調味料と言えば赤みそとたまり醤油と塩くらいでしたから。
でも戦後に大手の安価な醤油が出回り始め、
地元の人こそたまり醤油を使わなくなりました。
造ったたまり醤油を薄めて売る蔵も出てきて、一気に淘汰されました。
いま残っているのは、昔ながらの造りを頑固に続けたところです」
そして、南蔵も続いた頑固一徹の1社。

「たまり醤油」とは、ほとんど大豆だけで造られる醤油。
主に東海地方で生産、消費されています。
濃口醤油が大豆と小麦を約半々使うのに対し、
たまり醤油は小麦をほとんど使わないため(南蔵では小麦は使わない)、
香りに癖が出やすく、一般の人にとってはなかなかなじみがないもの。
そして地元の人のたまり醤油離れ。
そのなかで支持されているのは、何か工夫を? と尋ねると
「いえ、時代が変わろうと、私たちがどうこうすることはなくて、
私たちはとにかく“おいしい”醤油を造り続け、信用してもらう。ただそれだけです。
“当たり前のことを当たり前に”がモットーですが
そんな私たちの醤油をお客さんが選び、どこかで買ってくれています。
関東や関西のお店にも、お客様からの要望で並ぶようになりました。
いまでは地元の人よりも都市の人、年配の人より若い人のほうが買ってくれます」

南蔵の醤油のおいしさのすべてがこの麹造りから始まる。

28~30石の桶が86本並ぶ。

いい麹ができれば、いい醤油になる。

そんな選ばれしたまり醤油が造られる現場を案内していただきました。
なるほど、蔵の中は冒頭の「麹造りがすべてです」の言葉に納得させられることばかり。
「大豆が水に浸る最後の15~20分は、つきっきりで管理していますよ。
もう、1分で蒸しが全然違いますから」と青木さん。
なんてシビアな造りだろう。
そして蒸された大豆は成人男性の親指程度の塊にし、
種麹を降り注いで室(むろ)の中に入れます。
「ちょうど今日の朝入れたんですよ」と、室の扉を開いていただくと、
ふわりと柔らかい香り広がりました。
きなこのようにほっくりとした甘い香りが心をほぐします。
あぁ、この香りから生まれる醤油は、
さぞいい香りの醤油なのだろうと期待感が高まります。

「明日の朝から発熱し始めます。この時から昼までの半日が勝負。
もう常に状態を確認しています。
いい麹ができると何も添加しなくて済むから、添加しません。
大豆のたんぱく質を余すことなく醤油の旨味にすることができます。
また、蔵全体にいい菌が広がって、いい菌が働きやすい環境になるので、
桶1本1本による味の違いも出てこなくなります」

たまり醤油の仕込み桶。

搾られていくたまり醤油。

「味わってみますか?」と、木桶のもとへ。
ぐぐっと力を入れながら慎重に栓を回します。
この、桶から直接醤油が注がれるのがたまり醤油の魅力。
醤油が出てきた瞬間、早く味わいたい! という欲が止まらなくなります。
そして器に注がれた醤油を見てびっくり。
きれい!! 
なんて美しい赤色でしょう。こんな色が出るなんて……。
すっかり目を奪われました。そして香りも好印象。
たまり醤油における癖が主張しすぎることなく、気品があります。
味わいもしょっぱさを一瞬感じたあとは、濃厚な甘味や旨味が口の中で膨らみます。
この色・香り・味こそ麹へのこだわりから生まれた賜物。感動しました。

麹へのこだわりは、先代からですか? と私が尋ねると、
「父はもっとすごいですよ! 
死ぬ前も、『まだいい麹と出会ったことがない』と言い残していきましたし、
僕が若い頃は必死に造っていても『匂いが悪いじゃないか』と言われる日々でした」
と苦笑い。

仕込み桶から直接出していただく。

十水仕込みのたまり醤油(左)と五分仕込みのたまり醤油(右)。美しい赤色に感動。

そして、蔵をあとにして友人の案内で地元の日本料理「小伴天」へ。
うれしいことにお造りのつけ醤油や、魚の煮付けに
南蔵のたまり醤油が使われていました。
お造りにつけると、まずはたまり醤油の旨味が広がり、
噛むたびに魚の持ち味がどんどん引き出されていきます。
ブリの煮付けはあの美しい赤色に魚が染まり、照りが食欲をそそります。
いやぁ、満足。うまいでしょ! という、
青木社長の堂々とした声が聞こえてくるかのようでした。
「南蔵さんのたまり醤油は青木社長の人柄と同じです。
丁寧に正直に造って、癖が強くないので、濃口醤油を使う感覚で使えます。
煮物にも最後に数滴入れると、おいしそうな香りと旨味を添えてくれますよ」
と話すのは、小伴天店主・長田勇久さん。

地魚のお造りと。味わうほどに魚の持ち味が引き出される。

煮魚。美しい赤色に魚が染まり、照りが食欲をそそる。

「麹造りがすべて」
その考えは代々、刻々と蔵人の魂に刻まれ、毎年固唾をのみながら大豆を醸す。
そうしてできた麹は、最高においしくなるエネルギーを持ち、
2年余りかけてじっくりと大豆の持つ旨味を醤油へと解き放っていく。
搾られた醤油は、言葉なくとも人々の舌を満たし、欠かせない調味料となる。
できた醤油に感動する私に「やっぱり麹ですね」と青木さん。
その静かな声には、これまで青木さんが何度も確信してことを物語る深さがありました。

南蔵5代目・青木弥右衛門さん(左)と奥様(右)。

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南蔵

住所 愛知県知多郡武豊町里中58
TEL 0569-73-0046
http://www.minamigura.com/

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日本料理 小伴天

住所 愛知県碧南市源氏神明町256
TEL 0566-48-0218
営業時間 11:30〜14:00、17:00〜21:00(L.O. 20:30)
水曜休
http://www.katch.ne.jp/~kobanten/

今日のグルメ: 海女さんが採ってきた おいしいわかめのスナック 「能登の食べる海藻図鑑」

今日のおやつは、能登で採れた海藻を
乾燥させてパックした「能登の食べる海藻図鑑」。
輪島の海女さんが舳倉島などで刈り取った、
能登産のめかぶ、わかめの葉、わかめの軸に
お砂糖と塩をまぶして、
軽い口当たりに仕上げました。
石川県の能登半島、七尾市で創業九十余年を誇る
昆布海産物やさんの「しら井」さんの製品です。

「葉」「茎」「めかぶ」の3種類がひと箱に。

この3種類はいずれもわかめの部位。
めかぶはわかめの根本にあるひだ状の部位でネバネバ
しているのが特徴。乾燥した状態ではネバネバして
いないのですが、噛んでいるうちにあのネバネバが
出てきて、ちょっとビックリしてしまう面白い食感!
同じわかめでもそれぞれの食感と味わいが違うので、
食べ比べるのが楽しいですよ。
通信販売は下記Webサイトから。

昆布海産物處 しら井「能登の食べる海藻図鑑」

今日のおやつ: 讃岐名物、昔から親しまれる おいしい黄身餡「かまど」

今日のおやつは、香川県の名物お菓子「かまど」。
かまどをかたちどったかわいいかたちと、
こくのある黄身餡、それをつつみこむ
ほっくりした皮で定番人気のお菓子です。

こちらがパッケージ

ほんとうにかまどのようなかたち。中の黄身餡がのぞいています。

かまどのなかには、黄身餡がぎっしり

かまどの黄身餡には白いんげん豆の一種、
「大手亡豆」の白あんと
県産地卵の黄味だけを使っています。
地元ではむかしからTVCMが流れていて、
誰もが知る有名なお菓子なんだそう。

お値段は9個入り800円。
下記より通信販売可能です。

名物かまど

広島の老舗〈もり〉で食べる お好み焼きは 本当においしかった

こんにちは。いまわたし齋藤は広島市に来ています!
広島といえばお好み焼き。本場広島のお好み焼きは、
子供の頃からの憧れでした。
とはいっても、広島県は人口1万人あたりの
お好み焼き店舗数が日本一
ふんだんにお好み焼き屋さんがあるので、
どこに行ったらいいのか迷ってしまうほど。

地元の方に「どこがおすすめ?」と聞いたら、
「有名店もいいけど、中学生や高校生が通うようなお店が一番間違いなく、
安くておいしいんだよ」との答え。なるほど確かに。

今回お伺いしたのは、広島市内の老舗、「もり」さん。
はたして広島のお好み焼きとはどんな風に作られるのか、
見てきました。

広島市の繁華街からすぐのところ。代官山みたいな、ちょっとおしゃれなお店が点在するエリアにあります。

切り盛りされるおねえさん。

受験だけでなくお笑いにも効く?! 切れ目が入ってすべらない。 大阪・うどん双樹 「すべらんうどん」

まえに、大阪天満宮の近くを歩いていたら
気になる旗が立っているうどん屋さんを見つけました。
それが、麺に切れ目が入って滑らないように
工夫されている「すべらんうどん」のお店、うどん双樹。

残念ながらお店で食べる時間がなかったのですが
お笑いに厳しい大阪らしいかもと友達へのお土産と自分用に
乾麺を買って帰りました。

フォークでうどんを刺してるような、気になる旗。もちろんお箸で食べてもすべりません

早く食べてみたいけどこのうどん、
普通にお腹すいたとき食べるのがもったいない。
ここぞという時に食べようととっておきました。
それで、ちょうど人前に出て話す機会があったので、その直前にいただきました。
確かにすべらなかった!(2つの意味で)

切れ目にツユがしっかり絡んでおいしくいただけ、
すべらんうどんを食べたことになんだか安心して
かなり緊張がほぐれました。

でもさきほど調べたら、大阪天満宮は合格祈願の大阪ナンバーワンスポットなんですね。
笑いですべらないように、というより合格祈願をしたあとにこちらのすべらんうどんを
食べる受験生が多いようです。

写真を見たところお店で食べるうどんの方が太くてコシがありそう。
受験や就職、そしてお笑いにも効き目がありそうな
すべらんうどん、お薦めです!

気に入って通販でも買いました。「すべらん」と書かれたシールが入っていて嬉しい!

うどん双樹・すべらんうどん

今日のおやつ: 和菓子王国の金沢から。 真っ赤でおしゃれな加賀八幡 「起上もなか」

今日のおやつは、和菓子王国、石川県金沢市うまれの
「加賀八幡 起上もなか」。創り手は金沢市の和菓子店「金沢うら田」さん。

かわいい起き上がり小法師をかたちどった最中が、
鮮やかなパッケージで包まれています。
パリパリの皮に、吟味された粒感のあるおいしい小倉が
ぎっしりと詰め込まれていて、
かわいいだけではない、本格派の味わいがすばらしい。

外の箱も真っ赤。

茨城の小粒大豆が とってもおいしい! わらの香りが芳しい、 だるま食品「わら納豆」

わらに包まれた「わらつと納豆」ってご存知ですか?
稲わらの中に煮た大豆を入れ、納豆菌で発酵させて作った、
昔ながらの納豆です。納豆がわらに直接包まれているので、
わらの香りが納豆に移って、とっても芳しくなるのが特徴。

茨城産のわらつと納豆は小粒の大豆で、
旨味がギュッと詰まっているんです。
もともと納豆は、平安時代の終わり頃に
藁に包んだ大豆がたまたま発酵して生まれたもの。
昔ながらのかたちそのままの、おいしい納豆です。

藁に包まれ、ビニールの紐でまとめて売られています。この状態でも、納豆の匂いはまったくありません。

こちらが包装紙。だるまのマークがカワイイ!

若者が島原に帰ってくるように。 高校生と大学生がもてなす 「島鉄ごちそうトレイン」

地元の恵みを楽しむ「島鉄ごちそうトレイン」

長崎県の南東部、島原半島の東端に位置する島原市。
海と山の恵みを存分に受ける島原の人々を運ぶのが島原鉄道。
「島鉄」の愛称で地元の人に親しまれているんです。

2014年の3月8日と9日の二日間、
そんな島鉄の列車を貸し切りにして、島原のまちの散策と
地元の恵みをいかしたオリジナルランチを楽しむイベント
「島鉄ごちそうトレイン」が開催されます!

黄色くてカワイイ島鉄

このイベントを仕掛けるのは、島原の現役高校生と島原出身の大学生たち。
農家、直売所、地元のシェフを巻き込んで、二日間限りの特別臨時列車を走らせて
おいしい本格ランチを提供するプロジェクトを立ち上げたのです。

ごぼう出荷量日本一!な 青森県のごぼう100%。 ペットボトル入りの「ごぼう茶」

ごぼう出荷量日本一の青森県から「ごぼう茶」

冬が旬のごぼう。
食物繊維やポリフェノールなど、体に良い成分がたくさん
含まれているスグレモノのお野菜ですよね。

実は日本で一番ごぼうの出荷量が多いのは青森県なんです。
全国シェア36%を担っています(平成22年度統計)。
生産される量だけでなく、香りや風味が良いことも自慢なのだとか。

青森県産ごぼう原料100%使用。

そんなおいしい青森産のごぼうだけで作ったお茶が、
気軽に飲めるペットボトルになりました。
青森で人気の「フデばあさんの二度焙煎おいらせごぼう茶」
というブランドのお茶を使用していて、
二度焙煎して香ばしい風味と自然な甘さのお茶になっています。

お値段も一本147円とお手頃。
エグみも少なく、美容と健康を気にする女性たちにおすすめです。
通信販売は下記Webサイトより。

柏崎青果「ごぼう茶 ペットボトル」

京都・恵文社一乗寺店に 鳥取の手仕事、 おいしいものが集まる 「とっとりとりどり2014」

京都一乗寺の本屋さん「恵文社一乗寺店」にある生活館ギャラリーにて、
鳥取の手仕事、おいしいものを紹介する催し
「とっとりとりどり2014」が行われています。

今回メインにフィーチャーされているのは、
鳥取市佐治町で絞り染に取組んでいる西尾正道さんの作品です。

西尾さんは1951年佐治町生まれの作家。
「西尾絞り」という独自の染め方で、板を使ったり、布を重ね縫いして
独自の模様を生み出しているんです。
色の濃淡やグラデーションが美しく、
おおらかな柄や鮮やかな色彩がとても綺麗なのが特徴。

「西尾絞り」の作品

鳥取市佐治町加瀬木にある、西尾正道さんの工房「染空閑・遊房(あそぼう)」。

西尾さんの作業場。ここからあのオリジナルなスタイルが生まれているんですね。

展示では西尾さん作品のほかにも、
若桜町の小林挽物店のお盆、弓浜絣の織小物、
智頭杉を使った兎工房の曲げわっぱなどを展示販売。
ほか、3月8日、9日には、大山ふもとの天然酵母パンやさん、
「コウボパン小さじいち」のパンも販売します! 開催は14日まで。

白醤油の原点を追求した 「しろたまり」 愛知・日東醸造

人と空気がおいしさを育む白醤油「しろたまり」

人里離れた小さな村に、見た目は小学校の醤油蔵がある。
その蔵では昔ながらの白醤油が仕込まれ、村人からたいそう愛されていたそうな。

そんな「にっぽん昔話」に出てきそうな話が、本当にあります。
仕込まれている醤油は「しろたまり」。
白醤油の発祥の地、愛知県碧南市に本社を持つ日東醸造が
発祥した当時の白醤油を再現したものです。
白醤油は、料亭など料理にこだわりを持つ人のあいだで、茶碗蒸しやすまし汁など、
淡口醤油よりも一段と素材の色をいかしたいときに使われてきましたが、
シェアは極わずか。

そして、もともとの白醤油は小麦と塩だけで造っていたものの、
JAS法の規定で大豆を使わないものには「醤油」と表示できないことや、
より一般の人になじむように、日本に出回るほとんどの白醤油が
大豆を5%ほど混ぜて造るようになりました。
さらに味つけされた「白だし」が、白醤油よりも多く出回っています。

だしのような淡い色の「しろたまり」。

日東醸造の「足助仕込三河しろたまり」(150ml)357円。

白醤油造りに最も重要な水があった。

「おじいさんがかつて造っていた白醤油をもう一度再現しようと、
昭和60年頃に父が製法を戻しました。
天然醸造で仕込み、木桶を少しずつ集めていきました。材料は小麦と塩だけ。
大豆も化学調味料も保存料も遺伝子組み換えの材料も使いません。
でも、できた醤油がなにか物足りないんです。
いろいろ試して、小麦をいつもの2倍使い、やっと納得できる醤油になりました。
そして、昔は白醤油のことをしろたまりと呼んでいたことにもとづいて、
商品名に『しろたまり』と名づけました」
こう話すのは蜷川洋一社長。

「私の代になってから、材料はすべて地元産にしようと決めました。
昔は近くでつくられる材料で仕込み、地元の人に使われていましたから。
そして、探し始めると小麦も塩もすぐに見つかったのですが、
肝心な水だけがなかなか見つからないのです。水道水ではなく、
ミネラル豊かな地元の天然水にこだわりたくて、探しに探しました。
そして、やっと人づてでこの大多賀のことを知ったのです。
最初は水を碧南まで運ぼうと思ったんですよ。
でも、訪ねたときにひと目でこの集落に惚れ込みました。
そして、辺りを巡ってこの廃校に出会った瞬間、ここで仕込むと決めました」
なんと、本社から車で1時間半もかかる豊田市大多賀町に。

奥三河の美しい自然と豊かな水が決め手に。

廃校になった「足助町立大多賀小学校」を「足助仕込蔵」に。子どもの声が聞こえてきそうな校舎の中に、醤油造りの道具が並ぶ。

遠く離れた地に住む人たちが応援団。

いざ仕込むにも、希望の場が学校なので地域の承諾が必要。
地域の人たちの集会に何度行って説明をしても、
“校舎で醤油を仕込む”、“本社から車で1時間半”という突拍子もない話は、
どうにも信じてもらえず、なかなか許してもらえません。
「何度帰されても諦めがつかず、頭をひねって集落の人に本社に来てもらったんです」
すると今度はみんなが一目惚れ。
礼儀正しい従業員。きれいで大きく立派な会社。
よし、わかった! とみんなは言いました。
こうして校舎を改装した「足助(あすけ)仕込蔵」で「しろたまり」が造られることに。

「認めてくれてからは、ものすごく応援してくれるようになりました。
本当にありがたくて、そのご好意に応えようと真剣に造りますし、
大多賀の人たちに向けた感謝祭を開いたり、
蔵の近くで小麦を育てたりして、地域に溶け込むようにしています」

私が蜷川社長と蔵を訪ねたとき、大多賀の方は蜷川社長を見るやいなや、
ご自宅に招いてくれ、食べきれないほどの料理を振る舞い、
「うちは日東醸造の醤油しか使ってないよ」
「そりゃもう素晴らしい社員さんだよ」
「お姉さんがしっかり宣伝してよ!」と、何度も力強くおっしゃいました。
その気迫に圧倒されながら、はい!はい! と返事をするたびに、
私の心も熱くなりました。

日東醸造本社にある仕込み桶。しろたまり以外の醤油を造る。

こちらは足助仕込蔵にある仕込み桶。しろたまりを仕込む。

熱い絆の中で生まれたしろたまりは、ふんわりとした甘さが広がります。
白醤油には淡白で塩味が利いたイメージがあったので驚き。
お吸い物や炊き込みご飯、だし巻き卵や白和えに使っても、
色鮮やかで優しい風味に仕上がり、ほっこりとした気持ちにさせてくれます。
こんな醤油があるものなのかと感動しました。

「足助仕込蔵」と蜷川社長が住む場所は遠い。
しかしいつも繋がり、支え合っています。
こうしてできたしろたまりを、極めて意識の高い
日本各地の料理人が高く評価して使い、多くの人が舌鼓を打っています。
味を育む環境や人との関係性までもが古き良き日本。
それでいて、一昔前よりずっと「距離」を超えて絆を深めています。
原点回帰を突き詰めた先にあるのは、
元に戻ることではなく、まさに「進化」でした。

「醸造って計算だけでは成り立たない世界でしょう。
蔵も周りの空気も人も、すべてがおいしさをつくり上げていく気がするのです」
という蜷川社長の言葉が、いつまでも心に残ります。

高知県・ 刈谷農園の有機生姜100%。 こころも体もあったまる 「STRONG GINGER BLEND」

春は近づいていますが、
もうちょっと寒い日が続きます。
そんな毎日に取り入れたい、体が温まるお茶をご紹介。
高知生まれのブランド、SOULSOILS(ソウルソイルズ)による
とってもストロングなジンジャーティ「STRONG GINGER BLEND」です。
ピリッとした濃厚なジンジャーの風味、ほかではなかなか味わえません。

テトラのティーバッグに、ぎっしりと生姜が詰まってます。とっても濃厚!

「STRONG GINGER BLEND」で使われているのは、
高知県いの町の山中にある「刈谷農園」で有機栽培された、
香りも風味も強い、美味しい生姜だけ。

刈谷農園さんは根菜専門の農園で、50年・三代に渡って続く歴史ある農園。
ここで取れる生姜には、なんというかパワーが満ちています。

ソウルソイルズは、「トレードマーク高知」プロデュースによる、
いろんなクリエイターが力を合わせて作り上げるブランド。これからの活動にも期待です。

SOULSOILS(ソウルソイルズ)

千葉・ちっこ豆腐

温かくふわっふわの、その名も……。

ある日の午後、「牛が生まれるよ~」という知らせを受けた。
電話口の女性は、千葉県南房総に住む鈴木俊子さん。
以前この連載で「やん米」という郷土料理を教えてくれた方。
その鈴木さんからの電話だった。

鈴木「ほら、ちっこ食べたいって言ってたでしょ。
そろそろ生まれるよー、来れる?」

待ってました!

テツ「いつまでに伺えば間に合いますか?」

鈴木「あと4、5日で生まれるって言ってたから、そのあたりはどう? 来られそう?」

テツ「はい! 行きます行きます!」

鈴木「ふふふ、よかった。じゃ、お待ちしてますよ~」

お礼を伝えて電話を切ると、じわっと嬉しさがこみ上げてきた。
ひとつは「ちっこ」に出会えること。
そしてもうひとつ、鈴木さんが忘れずに連絡をくださったこと。

以前この連載で、千葉の郷土料理を地元のお母さん方に教えてもらいました。
(「[ff_textlink_by_slug slug="tpc-foo-tasty-004"]千葉・太巻き[/ff_textlink_by_slug]」「[ff_textlink_by_slug slug="tpc-foo-tasty-005"]千葉・やん米[/ff_textlink_by_slug]」)
その帰り道、バス停まで送ってくださった鈴木さんと「ちっこ」の話に。

鈴木「牛の初乳を煮立てると固まるんだけど、それがホワホワで美味しいんだよね~」

産後の牛の初乳は高タンパクなため、火を入れるだけで固まる。
それをいろいろな調理法でいただくのだそう。
ただ、初乳はとても足が早く、搾ったらすぐに煮立てないと傷んでしまうらしい。
そのため、一般にはあまり流通せず、酪農家さんのあいだで楽しまれている逸品。
鈴木さんは年に数回、それを馴染みの酪農家さんからいただくのだとか。

そんな話を聞いてしまったら、体感しないわけにいかない。
どうにか食べてみたいとお願いしてみると、

鈴木「次に生まれるとき連絡しようか?」

と、約束をしてくれた。
そして今回の電話につながる。

数日後、東京駅から高速バスに乗り、南房総を目指す。
待ち合わせの場所、道の駅「富楽里」に到着した。
以前、鈴木さんに見送っていただいた場所、ここで再会する。
バスから降りて辺りを見回すと、駐車場の奥に鈴木さんの姿が見えた。

テツ「こんにちはー、いろいろとありがとうございます」

鈴木「よく来たね~、大変だったでしょ」

鈴木さんの顔を見ると、つい昨日も一緒にいたような親近感が湧いてくる。
人を安心させる何かを、鈴木さんは放っている。

車に乗せていただくと、袋いっぱいに詰められたみかんが、後部座席に鎮座している。

鈴木「これ、重いけどお土産に」

なんとありがたいお心遣い。

鈴木「あとこれも、重いけど」

千葉県産のお米5キロ、確かに重い。
けれど、そのお気持ちが心に染み入る。

テツ「いつもすみません、ありがとうございます」

鈴木「いい景色があるんだけど、そこ回って行こうか?」

はい!

取材に行った10月は、ちょうど南房総はみかんの最盛期に差し掛かっていた。
木々には、橙色に熟した実がこぼれおちそうになっている。
みかん畑の緩やかな景色を眺めながら、いただいたみかんを頬張る。
瑞々しくて甘い汁が、口いっぱいに跳ねた。
私を迎えに行く前に、もぎたてのものを買いに行ってくれたのだそう。
感涙。

鈴木さん御用達の「川名みかん園」はみかん狩りもできます。

今日のおやつ: 広島銘菓、もみじ饅頭の進化形。 にしき堂のモチモチ 「生もみじ」

今日のおやつは、広島県の鉄板お土産「もみじ饅頭」。
なのですが、ただのもみじ饅頭ではなくて、
「にしき堂」さんによる、とっても
モチモチした食感の「生もみじ」です。

一般のもみじ饅頭はカステラのような乾いた生地に
あんこがはいっているのがスタンダードですが、
生もみじは皮がお餅のようにモチモチ・ムチムチ
してるのが新しい!

抹茶味もあります

鹿の刻印がまたかわいらしい

こんなにモチモチしているのは、
生もみじがお団子やお餅のような「生菓子」として
作られているから。
そして特別なのが包装技術。
にしき堂さんの技術陣が総力をあげて開発した
特殊な包装を用いているので、日にちがたっても
美味しく食べられるのがスゴイんです。
お取り寄せも行っています。

もともと明治時代後期に、宮島の和菓子職人が
考案したというもみじ饅頭。
いまやカスタードやチョコレート、チーズなど
様々なバリエーションのもみじ饅頭を各社が
趣向を凝らして作っているのが面白いところ。
いつか全種類制覇してみたいです。

にしき堂「生もみじ」