立石〈二毛作〉 乙女心をくすぐるトマトのおでんは ほっこり染み入るおいしさ

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東京なのに旅気分。大人のアミューズメントパーク。

電車に乗って、川を越えると、ぐっと旅の気分が盛り上がるのは、私だけ?
ここ立石は、東京都葛飾区。都内ではあるけれど、何度も来ているし、
いつも旅してやって来た感があるのは、荒川という大きな川を越えるから…? 
この日は、夕刻集合。夕焼けのオレンジ色の柔らかい光が、川面と車内を染めて、
私をより一層センチメンタルな旅気分にさせてくれたのでした。

アンアンの読者モデルさんを案内する企画(*)もあって、
その取材と兼ねての立石散歩。
改札口で待ち合わせたのは、お酒は好きだけど立石は知らないという可愛いおふたり。
立石で飲むのが初めてでも、安心して入れるお店をご案内しようと
駅からすぐ、立石仲見世商店街の「二毛作」をのぞいてみたら、満員御礼。
店のお兄さんが出て来て、席が空いたら教えてくれるとのこと。
私の焦る顔を察してくれたのか、いえ、かわいいミニスカートお姉さんのおかげ。
いえいえ、誰に対してもです……。

そう、土曜日の立石が混んでいるのは、私も含め、
たびのみ散歩を楽しむ人たちが増えているから。
9年前に出版した『たちのみ散歩』というイラストエッセイの
第1章を飾るのは、この立石の立ち飲み屋。
最近では、立ち飲みする女性も、ハシゴ酒を楽しむことも随分浸透したようです。
特に立石は、駅前においしい酒場が軒を連ねているので、
大人のアミューズメントパークとして、もてはやされているようです。

「鳥房」と「串揚げ100円ショップ」と廻って、
ビールをつぎ合ったり、おちょこで乾杯してるうちに、
初対面だったお嬢さんたちとすっかり打ち解けた頃、
ようやく「二毛作」の席が空いた模様。

今日のおやつ: 福岡「ほいあん堂」さんの シンプル無添加シナモンクッキー 「ひょうたん板」

今日のおやつは、福岡の「ほいあん堂」さんが作る
お菓子「ひょうたん板」。
国産の石臼小麦粉と、自然卵、黒糖、米粉など
完全無添加の材料で作られた、
ザクザクとした歯ざわりが魅力の
おいしいクッキーです。
縁日の出店でチャレンジしたような、ひょうたんの抜き型が
懐かしくもかわいらしい。
たっぷりとまぶされたシナモンがすごくきいていて、
コーヒーに良く合いそう。

「ほいあん堂」さんは、たまおきともこさんが
手がけるお菓子のブランド。
以前は佐賀県に店舗を構え、行列ができるほどの
大人気でしたが、いまでは福岡にてお菓子作りを手掛けられています。
通信販売は行われていないのですが、
セレクトショップの催事などで「ほいあん堂」さんの
お菓子が取り上げられることもしばしば。
いつも大人気のほいあん堂さんのおやつ、
見かけたらぜひチェックしてみてください。

今日のおやつ: おいしすぎて手が止まらない! 種子島の手作り黒糖をまぶした 「こくとう豆」

今日のおやつは、種子島が誇る最高においしい
黒糖豆、日昇製糖さんの「こくとう豆」です。
ピーナッツに黒糖をまぶしたシンプルなお菓子なんですが、
あっさりとした甘さとミネラルたっぷりの滋養のあるお味で、
手が止まらなくなるほど癖になるおいしさ。

お値段は小袋タイプが5ヶ入648円(税込)。

日昇製糖さんは、南国種子島にて黒糖作りを続けて30年。
「本物を作りたい」との思いから伝統的な製法を守り、
無農薬、有機栽培のサトウキビで黒糖を作っているメーカーさん。
育てるサトウキビの品種にもこだわり、さらにあくとりや撹拌など、
黒糖を作るすべての行程を手作業で行っています。
たくさんの手間ひまをかけることによって、
ふつうの黒糖にありがちなくどさやえぐみが
全くない、あっさりと爽やかな甘みを持つ
黒糖が出来上がるんですね。

日昇製糖さんでは「こくとう豆」のほかにも「黒糖芋かりんとう」や
「黒糖そら豆」を作っています。それらもきっと手が止まらなくなる
危険なおいしさに違いありません。通信販売は下記より。

日昇製糖「こくとう豆」

千葉県いすみ市にて「コーヒーフェスタ」開催!会場はエコアパート&ショップカフェ「green+」

千葉県外房に位置するいすみ市。
ここは東京駅から特急で約70分。
ブランド米「いすみ米」をはじめとする農業の他、
水揚げ量日本一を誇る伊勢エビやタコなどの漁業、
市内に5つものチーズ工房がある酪農など、
食と自然が豊かなまちです。
また、サーフィンの国際大会が開かれるほどの
サーフスポットや海水浴場、キャンプ場などもあります。

そんないすみ市で、2014年5月17日(土)、
千葉県で人気の自家焙煎コーヒー4店舗と
手づくりスイーツ2店舗が大集合する
コーヒーフェスタ」が開催されます。
会場はいすみ市にある、畑と薪ストーブ付きの
エコアパート&ショップカフェ「green+」。
当日はサイフォン、ペーパードリップ、ネルドリップ、エアロプレスの
コーヒー&マクロビオティックスイーツが提供されるほか、
利きコーヒーなどのお楽しみ企画も予定しています。
お近くのコーヒー好きはぜひ!

■畑と薪ストーブ付きエコアパート&ショップカフェ「green+」とは?

こちらがアパート外観。「メゾネットタイプの2LDKが4部屋。1階は、雨水タンクを設置している専用庭や、目の前の広い田んぼを眺められる対面キッチン、リビングには薪ストーブがあります。見えない部分にも健康面やエコに配慮した賃貸物件を作りました」(亜季子さん)

会場となる「green+」は、昨年11月に誕生したばかりの
アパート&ショップカフェ。
オーナーの御田勝義と亜季子さんは、
もともと東京に住んでいたご夫妻。
亜季子さんのご両親の提案がきっかけで、
東京にほど近い田舎を探し、
いすみ市に移住してきました。

こちらは「たっぷり野菜の外房ベジスープカレー」(¥900)。ほか、卵や乳製品を使用していない「もっちり米粉の豆乳パンケーキ」(¥500)も。

オーナーの御田勝義と亜季子さん、柴犬のポチ。4月に産まれたばかりの息子さんもいらっしゃるそう。

そして二人が作りあげたのが、
アパートとカフェ、ショップの
機能を持つ複合施設「green+」。
カフェではオーガニックな玄米や旬の野菜、
伝統製法で作られた調味料や自家製発酵食品を使った
メニューを提供。
ショップでは、カフェでも使用している作家もののうつわや、
リネンのキッチン雑貨、オーガニックコットン商品、
純石けん商品など、丁寧に作られた商品を販売しています。
マクロビオティックにエコ住宅など、気になる
キーワードがたくさん。
いつか立ち寄ってみたいスポットです。

green+
「コーヒーフェスタ」Facebookページ

焼津名物「黒はんぺん with わさび漬け」。つまみに最適、お箸とわさび漬けが入ってて嬉しい!

静岡といったら黒はんぺん、と聞き
おでん街で黒々とした静岡おでんのはんぺんをいただいてきました。
その時は、牛すじの旨みがしみてて
ジューシーで美味しいなという感想だったのですが、
静岡駅のキヨスクで見つけた生タイプの
「黒はんぺん with わさび漬け」は
また違った味わいと食感で驚きました。

7枚入り170円で購入。山徳は色々と黒はんぺんの商品を出していますが、このわさび漬け入りは東海キヨスクでしか取り扱ってないそう

ちなみにこちらが静岡おでんの黒はんぺん(右)

この商品、嬉しいのが割り箸が一緒に入っていて
手軽に食べられるところ。
トレイにわさび漬けを出し、
お刺身のように少し乗せていただきます。
これは…お箸が止まりません!
口当たりはなめらかで、
魚本来の味が出ていて濃厚なかまぼこを食べているような感じです。
黒はんぺんはおでんに入れる以外にも、
このように生でいただいたり、
焼いたり揚げたりといった色々な食べ方があるんですね。

ワサビがピリリときいて旨い!ビールや日本酒に合うなこれは

「山徳はんべい」は昭和33年創業の黒はんぺんの最大手メーカー。
魚はすべて焼津小川港で調達し
サバを中心にアジ、イワシ、タチウオ、コノシロなど
季節に応じて配合や魚種を変えて使用しているそうです。
静岡でキヨスクを見つけたらチェックしてみてください。
甘いものが苦手な方へのちょっとしたお土産にももってこいです!

山徳はんべい

今日のおやつ: 埼玉のおいしいさつま芋、 川越芋で作ったスイートポテト 「早川ポテト」

今日のおやつは、埼玉県で採れる
おいしいさつま芋「川越芋」を
使ったスイートポテト「早川ポテト」。
常温で日持ちのするお菓子ながら、
しっとりとしたリッチな味わい。
なめらかに裏ごしした川越芋のほっくりとした味わいに、
日本酒の隠し味がコクを生んでいます。
一度食べるとファンになってしまう人も多い、
評判のおやつです。

「早川ポテト」という名前の由来は、
旧川越藩(現在の入間郡三芳町)にて先祖代々さつま芋の
栽培をしている「早川さん」のお芋を使っているから。
早川さんは雑木林の落ち葉を2年かけて堆肥にし、
お芋の栄養にするというこだわりようです。

そもそも埼玉は、さつま芋にゆかりのある土地。
話はさかのぼり江戸時代初期、中国から琉球、薩摩を経由して
日本にもたらされたさつま芋。埼玉の所沢市で初めて栽培に
成功し、以来「川越芋」として盛んに作られてきました。
しかし現在、川越芋を栽培するのは早川さんのところの近く、
三芳町上富のごく一部だけ。最近では、この地域で採れた貴重な
さつま芋は「富の川越いも」「富のいも」と呼ばれています。
とびきり美味しい貴重なお芋で作ったスイートポテト、
お値段は8個入で1,430円(税込)です。

富の川越芋「早川ポテト」

今日のおやつは笹屋守栄「鹿苑」。モチモチ食感で金閣寺の焼き印もカワイイ!

今日のおやつは、京都の笹屋守栄さんの
お菓子「鹿苑(ろくおん)」。
金閣寺の焼き印がとってもキュート。
鹿苑とは金閣寺の正式名称である「鹿苑寺」のこと。
モッチモチの食感の生地に、あっさりした粒餡がたっぷり入っている、
とってもおいしい和菓子です。

おいしさのヒミツは、
玉子と牛乳をたっぷり使用した生地と、
京都産丹波大納言を使った自家製の餡。
京都のお土産といえば「阿闍梨餅」ですが、
この「鹿苑」も定番になり得るおいしさ。
そして、パッケージがとってもカワイイんです。

のしもカワイイ

化粧箱もカワイイ

黄色の紙が効いています。

かわいい金閣寺の焼き印は、
遠方へのお土産にも喜ばれそう。
お値段は5個で800円から、通信販売も可能です。
京都の和菓子はお味もパッケージも
本当にハイレベルですね。

京菓子司 笹屋守栄「鹿苑」

“太らない”夢の糖こと「希少糖」キャンディ。香川が大プッシュ!

今日のおやつは、香川県の「希少糖」の飴。
希少糖とは、自然にあるぶどう糖や果糖などに対し、
ごくわずかしか存在しない糖。
そのなかでも「D-プシコース」は
ノンカロリー、甘味は砂糖の70%という糖で、
世界中の糖尿病や肥満を克服する素材として、
大きな注目を集めています。

ただいま香川県では、この「希少糖」を大プッシュ中。
香川大学の何森特任教授が世界で初めて希少糖の
大量生産技術を確立したというゆかりがあり、
希少糖のWebサイトにて
その魅力や研究成果などをPRしています。

香川県ではこの希少糖を使ったお菓子がいくつも作られています。
こちらは希少糖を含んだ、ほんのりウメの味がする
やさしい甘さのキャンディ。味は普通の砂糖とほぼ同じ。
ウメのほかにも味のバリエーションに米コウジ、ショウガ、
伯方の塩、ビワ、遠赤青汁など香川っぽい?ラインナップが
揃っています。通信販売も可能です。

希少糖飴
香川の希少糖プロジェクト

今日のおやつ: パリパリおせんべいで おまんじゅうをサンド! 久留米の銘菓「塩屋の娘」

今日のおやつは、福岡県久留米市の銘菓「塩屋の娘」。
創業明治12年の老舗和菓子店「天神水月堂」さんの名物お菓子です。
雰囲気のある女性のイラストをあしらった
包み紙が目を引きます。
中身はどんなお菓子かというと..

パッケージをあけたところ

まんまるで分厚いウエハースのようなおせんべいで、
求肥でこしあんを包んだおまんじゅうを挟んでいます。
「たこせん」の和菓子版のような感じです。
食べてみると、パリパリでサクサクなウエハースの食感と、
もっちりしたおまんじゅうの組み合わせに最初は驚きますが、
段々癖になってきます。
珍しくもおいしいお菓子です。

包み紙もクラシック。

化粧箱もすてき。

手で持ったところ

そもそも「塩屋」とは旅館の名前。
廃藩置県のころ、東京から出張に来た官吏が泊まっていたところです。
店主が彼らをもてなすために、地元でも評判の美女を雇って
旅館で働かせたところすごく喜ばれたんだそう。
なかでも「おだいさん」という女性が人気になり、
東京に帰っても彼女のことを懐かしみ「塩屋の娘節」という
歌にするほどでした。この歌が東京の芸者さんの間で流行し、
逆輸入的に久留米で歌われたことにちなんで
銘菓「塩屋の娘」が作られたのだといいます。
「おだいさん」が米糠と黒砂糖で洗顔していたので、
おまんじゅうの味付けには黒砂糖が使われています。

天神水月堂さんの店舗の他にも、久留米のキオスクなどでも販売中。
おでかけの際は、ぜひチェックしてみてください。

・天神水月堂
住所:〒830-0033 福岡県久留米市天神町68-3

〈ロンドン焼〉の人気のヒミツは? 京都・新京極の名物カステラ饅頭

京都の新京極にある〈ロンドンヤ〉さんの名物がこちらの〈ロンドン焼〉。
今川焼きにも似た大人気おやつです。
ロンドンという名前の由来や、賞味期限、通販・お取り寄せが
可能かどうかなども合わせてご紹介します。

京都・新京極で70年以上愛される〈ロンドン焼き〉とは?

京都市の中心部、三条通と四条通の間に広がっている
全長約500メートルの商店街「新京極」。
この地で戦後間もなくの1947年に創業した老舗〈ロンドンヤ〉さん。
レトロなフォントとオレンジ色の看板が目印です。

ここロンドンヤさんで販売されているのが、創業以来、
京都の人に親しまれ愛され続ける名物〈ロンドン焼〉です。
一口サイズのカステラ饅頭に白こしあんが入った、
今川焼きにも似たなんともやさしい味のおやつ。
焼きあがった生地はフワフワの食感で、いくつでも食べられそう!
1個70円程度の手軽な値段も魅力です(1つから購入可)。

インパクトのあるネーミングの〈ロンドン焼〉ですが
その名前の由来は、創業当時は目新しかったカステラ生地を使って
何か「ハイカラなお菓子をつくりたい」という思いから。

当時ハイカラな響きだった「ロンドン」を
このカステラ饅頭に名付けたことがきっかけだとか。
以来70年以上同じ味を守り続けているのだそう。

いざ購入しようとお店におもむくと、とにかく目を引くのが、
店頭に設置されたロンドン焼を焼くためのなかなか大掛かりな機械。
生地を流し込んで焼き始め、ひっくり返してさらに焼き、
ロンドンヤのロゴを刻印するところまでの全行程が自動で行われています。
(最後の仕上げにはみ出した生地、バリを取り除くのはやっぱり手作業だそうです)

ロンドン焼を焼く自動化機械

これが店頭に設置された焼き焼きマシーン。

見どころはなんといっても「ひっくり返し」の工程。
長年使われてきたアナログなマシーンの雰囲気と相まって、
なんとも愛らしい「働く姿」を見ることができます!(動画はこちら

雰囲気たっぷりの機械が店頭でせっせと焼いていく様子は、
観光で訪れた人たちにも人気で多くの人が動画におさめていくのだとか。

五島のグルメを東京で!雄大な五島列島の魅力を食事と共に知る「Rainbow table in TOKYO」

「東京と地域の架け橋になること」を目指し
さまざまなプロジェクトをしかけるSUKI→JAPAN。
4月16日(水)には、東京と長崎県五島列島の架け橋となるべく
島から特別に取り寄せた旬の食材をいただきながら
島の魅力をより身近に感じてもらう
イートインイベント「Rainbow table in TOKYO」を開催します。

五島列島は長崎港から西100㎞に位置し、
雄大な景観や砂浜など手付かずの自然が残る美しい島々。
キリシタン文化や遣唐使ゆかりの地、
島特有の伝統芸能がいまなお残っています。
今回のイベントでは、そんな魅力あふれる島の食材を使い
恵比寿のレストランシェフが腕をふるったグルメを堪能。
なかなか食べられない島食材を楽しみたい方、
島について知りたい方、
SUKI→JAPANと何か一緒にやりたいという方におすすめです!

<イベント概要>
【テーマ】「Rainbow table in TOKYO Vol.1」 五島food ×東京 restaurant
五島との取組みでお世話になっている方々にも参加して頂きます
【日時】2014年4月16日(水) 20:00-23:00
【参加費】5,000円 旬な島の魚や野菜のお料理、FreeDrink付き
(アルコール、ノンアルコールご用意しております)
【参加方法】要予約となりますので、下記までお問合せ下さい。
SUKI→JAPAN メール:sukijapanproject@gmail.com

また6月には、島生活に興味がある女性を対象に
地元の人々と交流し島の本当の魅力を感じる
「島男子がおもてなし 島ライフ体験ツアー」も開催。
いろんな特技をもった島男子が体験をサポートしながら
美しい海の風景や教会見学、
五島の食材をいかしたバーベキューなど
もりだくさんの2泊3日の旅です。
島での「働き方」「暮らし方」「出会い」「食文化」を
知ることができますよ。
長崎港現地集合も可能とのこと。こちらもぜひ!

【テーマ】島男子がおもてなし 島ライフ体験ツアー ~暮らすように旅をする~ Vol.1
【日時】2014年6月20日(金)~22日(日) 3日間 東京(羽田)発着便を使用
【開催場所】長崎県 五島列島 福江島 
【募集人数】20歳以上の島生活に興味がある女性10名~15名 
【参加費】女性\49,800-(税込)~ 食事・宿泊費・移動費込
【宿泊先】長崎市内ホテル泊、福江島バンガロー泊

詳しくは下記サイトからどうぞ。

SUKI→JAPAN公式ページ
SUKI→JAPAN Facebook ページ

広島女性のコミュニティ「COAKI」主催!もみじ饅頭の大イベント「もみまんマルシェ」

来る4月29日(火・祝)、広島県広島市にて
広島名物の「もみまん」こと「もみじ饅頭」を大フィーチャーした
イベント「もみまんマルシェ」が開催されます。
普段何気なくおみやげとして買われる広島のもみじ饅頭。
地元ではたくさんのお店が作っていて、
数えきれないほどのバリエーションがあるのだそう。
イベント当日は、会場となる広島パルコ裏のアリスガーデンに、
宮島のもみじ饅頭屋さん16店舗のもみじ饅頭が大集結!
そのほか、地元のお店が提供するフードやドリンク、
誰でも参加できるワークショップのブースが立ち並びます。

主催するのは、地元・広島のOver30の女性たちによる
コミュニティ「COAKI(こあき)」。
職業もライフスタイルもバラバラの女性たちが運営するコミュニティで、
ブログFacebookで活動を発信しています。

そもそも「もみまんマルシェ」が始まったきっかけは2009年にさかのぼります。
星の数ほどもあるもみじ饅頭を、彼女たちが「大人買い」したのが始まりでした。
好奇心から、もみじ饅頭発祥の地である宮島・宮島口のもみじ饅頭屋さんの
全店舗を訪れ、全種類のもみじ饅頭を買ったという徹底ぶり。
集まった100種類を超えるもみじ饅頭を実際に食べ比べてみて、
そのバリエーションの豊富さと美味しさ、奥深さに感動した彼女たちは、
以来「もみまんナイト」というイベントを毎年開催するようになりました。

右:「MMOカフェラテ」。もみじ饅頭のお酒を使ったカフェラテに、動物などのラテアートと宮島のもみじをちょこっとあしらったかわいらしいデザイン。 左:「MMOサングリア」。

今年の「もみまんマルシェ」では
只今人気沸騰中の「もみじ饅頭のお酒」を使ったカフェラテとサングリアなど、
もみじ饅頭にちなんだここだけのメニューも味わえます。
また宮島をイメージした鹿ともみじ型の
アイシングクッキー体験ができるワークショップも!

イベントを訪れるにあたっては、申し込みや予約は不要です。
当日ふらりと立ち寄ってOKですが、
もみじ饅頭6個と1ドリンクがついた、
ちょっぴりお得な1,000円の前売りチケットも
「このま食堂」(070-5306-5430/info@conoma.net)にて販売しています。
詳細は「COAKI」Webサイトにて。

もみまんマルシェ
アイシングワークショップ

社員が誇りを持つ蔵元 秋田・石孫本店

「どうしても、石孫さんには行ってもらいたい」
強くお勧めいただき、理由を問うと「お母さんがいい」とひと言。
その言葉に誘われて“お母さん”に会いに行ってから約半年が経ちました。
この間、何度“お母さん”を思い出して、会いたいなぁと思ったことか。
その感覚は、ひとり暮らしをする子どもが、家族や幼なじみに会いたくなる感覚に近い。
そして、あの心地いい蔵や母屋で深呼吸し、くつろぎたい。

蔵人が「感動」できる蔵

石孫本店は、秋田県湯沢市で江戸時代、安政二年から営む蔵元。
蔵には150年余り受け継がれてきた堂々たる看板が掲げられ、
扉を開けると気品溢れる女性が柔らかな笑顔で迎えてくれました。
この女性が、“お母さん”と呼ばれていた石孫本店6代目社長、石川裕子さん。
きれいな服を身にまとい、常に丁寧で朗らか。
蔵中から、これまでにない澄んだ柔らかな香りがただよってきます。
なんとも不思議な心地よさ。

江戸時代から使い続けている桶。「新しいものを買ったこともあるんだけど、やっぱりこれが肌に馴染むから使い続けているのよね」と石川さん。

希少になった、袋で搾る槽(ふね)。

蔵の中は石材と木材ででき、建物に柔らかな光が差し込んでは
風情ある美しさをつくり上げています。
そして、景色のように溶け込んでいる醤油を造る道具の多くは、
大正時代から代々使い続けられたもの。
石川さんは、そのひとつひとつの道具を見ながら
「石炭が赤く熱されるのはきれいよ」
「混ぜるたびに小麦の粉がふわって広がるのは幻想的」
「藁が高く燃え上がる雰囲気には、毎回感動するの」
「薪の光は柔らかくていいのよ」と、嬉しそうに話します。

一方、備品を揃えるのにも製造にも手間がかかり、修繕もひと苦労。
それでも続けていく理由を尋ねると
「難しいことは抜きに、何度も手で触って『自分たちがおいしくした』
『うまくできたなぁ』と実感し、すべてに愛着が湧くことが第一。
その結果が手づくりです。仕事は楽しくて喜びがないと寂しいじゃないですか」
と教えてくれました。

小麦を煎る機械。一般的には石油を使うが、石孫さんはなんと石炭を使う。石炭を使っているのは石孫さん以外聞いたことがない。「石炭が赤く熱されるのはきれいよ」と石川さん。

いまでは希少になった麹蓋で麹を育てる室(むろ)。下の穴に、真っ赤に燃えた木炭を入れる。その後は2時間ごとに母と娘が入れ替わって麹を管理。しっかり寝ることすらできなくなるけれど、「炭の赤さが柔らかくてきれいだからむしろ見たくなるの」と言う。

指示しなくとも社員が主体的に動く

各部屋の入り口に名前が掲げられていることに気づき、あれは? と問うと
「担当者の名前を書いています。『ここは私がやった』って誇りを持つように。
これがすべて機械だったら、自分がどこに関わったかわからないですからね。
さらに、うちは古い道具を使っているから手がけている様子が見えるでしょ。
だから互いに口を出し合い、もし自分のほうが正しければ
『ほらみろ!』と言ったり(笑)。そんな関係がいいですね」と石川さん。

じゃあ、蔵中がきれいで香りがいいのは、掃除も自主的に?
「掃除も社員のほうが厳しいの。
自分たちで話し合って、自らの手で雑巾がけをしていますよ。
社員はほんと好きに動いています。例えば、そらまめで味噌をつくってみたり、
休憩室にあるストーブでいろいろつくってみたり。しかも私が入ると、
社長の分はないですよとか言われるんですよ(笑)。そんなのしばしば。
日頃の仕事も私から指示はせず、みんな自分たちで相談して動いています。
自分たちで動いているから、逆に私がどうなっているか聞いて把握していますよ。
もうね、うちは若者がいちばんえらそうなの」と、微笑みます。

入り口に担当者の名前と、御幣が掲げられている。

醤油を仕込む木桶が並ぶ。「社員が、『掃除をするときに中に汚れが入らないように、床を桶の口より低くして』って言うから低くしたの」と石川さん。

石川さんのお勧め。郷土調味料「みそたまり」

帰って醤油「百寿」の封を開けると、蔵で香ったあの柔らかな香りがしました。
あぁ、そう、この心地いい香り。思い出して嬉しくなります。

そして「みそたまり」も。石孫さんがある湯沢周辺の郷土調味料で、
米味噌を長時間かけてじっくり発酵、熟成している間にわずかに出てくる上澄みです。
透き通る茜色、年月をしっかり重ねた味噌と本みりんが合わさったような香り、
すっきりとした塩味とみりんのような甘味が静かに続きます。
小豆島産の甘味と辛みのバランスのとれた
新鮮なオリーブオイルと合わせて温野菜にかけました。
「みそたまり」という名前の印象とは裏腹に、
みそたまり自体の風味が主張することなく、塩味がそれぞれの持ち味を引き立て、
甘味が柔らかく包み込んでくれ、野菜がとても味わい深くなります。

味わっていると、愛情一杯の石川さんを思い出しました。
そして、ふと石川さんは、子育て上手なお母さんのようだなと思いました。
社員が誇りを持って自主的に動き、心地よさ溢れる蔵になって、
それがおいしさに表れている。
そんな雰囲気をつくりたいと多くの経営者は思いながら、実際は難しいもの。
できるのはやっぱり石川さんだから。
あぁ、もうひとりのお母さんのような石川さんに会いたいなぁ。

社員をまるで子どものように愛おしそうに話す石川さん。ひとつひとつの道具や工程についても愛情一杯伝えてくれる。

石川さんと話していると、気持ちがほぐれてあったかくなる。

*石孫本店の商品は「コロカル商店」でもお買い求めいただけます。こちらからどうぞ。

「讃岐うどん風グミ」。うどん県香川ならではの今日のおやつ。やっぱりツルツルでモチモチ!

今日のおやつは、うどん県こと香川県で
新発売のお菓子「讃岐うどん風グミ」。
これまでうどんで発電
などの試みが行われてきた
香川とうどんのコラボレーション。
このたび独特の歯ごたえが特徴のお菓子「グミ」
となって登場しました。

パッケージをあけたところ。

一見、本物の生うどんのよう。

讃岐うどんはコシと喉越しが命。
このグミも、モチモチとした噛みごたえで、
讃岐うどんのようにコシがあります。
お味のほうは甘く爽やかなレモン味。
うどん風味ではありません。
香川以外からも通信販売も可能ですので、
うどん好きの方へのひねりのきいたプレゼントに
オススメです。

松浦唐立軒「讃岐うどん風グミ」

【余談】

ちなみにこちらは本物の讃岐うどん。丸亀市の「中村うどん」の釜玉です。

香川空港にあった、うどんのモニュメント。ではなくこれは香川県文化功労者「濱野年宏」氏が制作した現代美術の彫刻作品「Dual Energy「響き」」です。

三重県・伊賀の食はこんなにスゴイ!月に一度のお楽しみ。「伊賀風土FOODマーケット」

「伊賀忍者」で知られる、三重県伊賀上野。
松尾芭蕉の生地としても知られるこの地は、
おいしい食の宝庫でもあります。
伊賀盆地特有の気候ときれいな水に恵まれ、
伊賀牛、伊賀米、伊賀野菜&果物、伊賀酒、
伊賀茶に和菓子などなど豊かな食文化を誇るんです。

このポテンシャルを生かすべく、
地元のこだわり店舗が立ち並ぶ
「伊賀風土フードマーケット」が毎月第二日曜日に開催されています。
場所は上野市駅前広場、時間は午前10時から午後3時まで。
出店内容は老舗の和菓子店、惣菜、麹店、有機野菜、
さらにパン、シフォンケーキ、ハーブまでバラエティ豊か!
3月に開催されたマーケットには1,500人以上が来場しました。

3月のマーケットの様子。主催は伊賀市の中心市街地活性化に取り組む「まちづくり伊賀上野」と、商店街のオーナーらでつくる「ダーコラボラトリLLP」のみなさん。

このマーケット、次回は2014年4月13日(日)に開催予定。
ただいま現在40店舗・43ブースが参加予定とのこと。
多彩な出店リストはこちらです。
販売のほか、ワークショップ、さらに
伊賀酒を飲みつつ蔵元とおしゃべりしよう!
という日本酒試飲会イベントまであります。
充実のイベント、地元の方がうらやましいです!

・伊賀風土FOODマーケット
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今日のおやつは新津名物「三色だんご」。灰・白・黒の三色だんごは、食べ出したら止まらない!

三色だんごといえばピンク・白・緑の三色を想像しますが
今回ご紹介する三色だんごは灰・白・黒の三色。
24個の小ぶりのだんごの上にごま餡、白餡、こし餡が
覆いかぶさるようにのっています。

3つの路線が乗り入れ拠点駅となっている
新潟県新津(にいつ)駅発祥の名物で
新津駅のほか、新潟駅構内のキヨスクやニューデイズ、
駅周辺にある店舗でも手に入るそうです。
柔らかいお餅の上にのったゴマはとても香ばしく、
餡は甘さひかえめの上品な味。

列車に乗っても食べやすいように駅弁のような容器に入っています。素朴な感じの包みもいいですね

季節などにより、苺あん・抹茶あん・栗あんなどの限定品もあります

今では新津にある「御菓子司 羽入(はにゅう)」の一軒のみで作られており、
大正5年(1916年)から変わらない味を伝えています。
賞味期限は2日間と短いので、
お土産もいいですが列車に揺られながら
いただくのが一番美味しくいただけるかもしれません。
ちなみに、綺麗に餡を切り分けて食べてもいいですが
それぞれの餡が混ざっている所もまた美味しいですよ。
駅弁のお供にぜひ!

こちらでお取り寄せも可能に!

フランス郷土料理を秋田の食材でアレンジ!比内地鶏の卵&舞茸がぎっしり「白神まいたけキッシュ」

「キッシュ」、それはフランスの味。
フランス北東部、アルザス・ロレーヌ地方の郷土料理です。
イメージはお菓子の「タルト」のお惣菜版。
サクサクのパイ生地に、卵と生クリームがベースのたねに
お肉・野菜・チーズなど好みの具材を入れて焼き上げるもの。
何の具材でも合うので、日本のおいしい食材ともピッタリのメニューです。

ただいま、秋田のおいしい舞茸をぎっしり詰め込んだ
ご当地キッシュが通信販売で人気です。
その名も「白神まいたけキッシュ」。
白神山地の麓で採れたまいたけと、比内地鶏の卵をふんだんにつかった
ぜいたくなキッシュなんですよ。

キツツキがかわいいパッケージ。

キッシュは冷凍真空パックで発送されてきます。
温めは電子レンジでOK。
あたたまってくると、舞茸のゆたかな香りが芳しく
漂ってきます。滑らかでクリーミーな卵の生地に
ザクザク入っている舞茸がうれしい。
お値段は直径約15cmの1ホールで1,400円となっています。

このおいしいキッシュを作っているのは、
レストランでもカフェでもなく、秋田県の福祉団体「藤里町社会福祉協議会」。
ひきこもりや障害のある方等が就労訓練の一環として製造・販売を行っているんです。
おいしくて就労訓練の応援にもなるキッシュ、是非チェックしてみてください。

こちらからお取り寄せも可能です。白神まいたけキッシュ

今日のおやつ:高知県民の キュートな定番おやつ! やなせたかしキャラの 「ぼうしパン」

今日のおやつは、高知県名物の「ぼうしパン」。
パン生地の土台にカステラを帽子型に乗せて焼き上げた
有名なローカルパンです。高知県ではいろいろなメーカーが
ぼうしパンを作っていて、こちらはぼうしパンを最初に作った、
高知市の永野旭堂本店のもの。
ひとつひとつ、手作りで焼いています。
高知県出身の漫画家・やなせたかし先生による
キャラクター「ぼうしパンくん」がトレードマークです。

パンの中身はまっしろ。外はサクサク、中はしっとり。

ぼうしパンが誕生したのは昭和30年ごろのこと。
メロンパンに、クッキー生地を乗せるのを忘れてしまったので、
何も乗せずにオーブンで焼いてみたらおいしかった、
というのが始まりなんだそう。
高知ではおうちに常備されているような定番おやつです。
ぜひ牛乳と一緒にお召し上がりください。

永野旭堂本店「ぼうしパン」

今日のおやつ:新感覚。群馬産こんにゃく入りスイートポテト「スイートコッペ」

今日のおやつは群馬県の「スイートコッペ」。
この春デビューした、新しいお菓子です。
ミルキーな柔らかいパン生地の皮のなかに、
スイートポテトの餡と
群馬名産のこんにゃくが入っています。
洋風饅頭のようにソフトな皮と餡、
そしてこんにゃくの食感のハーモニーが特徴。
やさしい甘さでホッとするようなおやつです。

どっしりとしています。

中には特殊な製法でボール状にされたこんにゃくが。

こんにゃくの食感は、グミのような弾力と甘味で
お菓子に入っている違和感はありませんでした。
こんにゃくはタイで食べる「パームシード(ヤシの木のタネ)」に
食感が似ています。こんにゃくだけのお菓子も食べてみたいです。

PRキャラクターの女の子、コッペちゃんと犬のポテくん

「スイートコッペ」の造り手は、
群馬県前橋市の「丸大オヲツヤ商店」。
1850年にこんにゃく屋として創業した、
創業160年を超える老舗です。
伝統的な技法を守りながらも新製品の開発に力を入れていて、
「こんにゃく大福」など創意工夫に満ちた商品づくりをしています。
PRキャラクターに「コッペちゃん」という女の子が
就任していて、この子もカワイイですよ。
通信販売も可能です。

丸大オヲツヤ商店「こんにゃく入りスイートポテト スイートコッペ」

静岡で人気の 「げんこつハンバーグ」。 通は「ソースをかけても宜しいですか?」を断る

地元の人たちに絶大な人気を博し
福山雅治さんや長澤まさみさんからも愛されているという
「炭焼きレストランさわやか」のげんこつハンバーグ。
2014年4月現在、静岡に28店舗展開しています。
今回は静岡で出会ったさわやか通の方に、
普通とはちょっと違った食べ方を教えてもらったのでご紹介します!

店員さんが目の前で焼いてくれる。ここまでは同じです

ソースは人気No1のオニオンソースをチョイス。
テーブルに運ばれた焼きたての丸いハンバーグを
店員さんが目の前で半分に割り
鉄板にジュワーッと押し付けて完成。
少し赤みを残したくらいの焼き加減がお店のお薦めです。
さて、ここからがポイント。
普通なら店員さんがソースをかけてくれるのですが、
それを断っちゃいます。

ポイント1:店員さんが「ソースをかけてもよろしいでしょうか?」と親切心で聞いてくれますが「かけないでください」と勇気をもって断る。そして脇においてある塩コショウをかけていただく。これが肉の美味しさを一番感じる食べ方!

ポイント2:オニオンソースは付け合せの野菜にかける。蒸した野菜の甘みとソースの酸味が最高

ポイント3:ライスではなくライ麦パンを頼んでおく。ほかほかモッチリ、いい香り!このパンが美味しいのです

私もこんなさわやかな笑顔でお店をあとにしました

今回はじめてさわやかに行ってきたのですが、
牛肉100%のしっかりとしたかみ応えのあるハンバーグは
塩コショウで食べるといっそう旨みが感じられる気がしました。
途中でソースをつけていただくと2度楽しめますね。
美味しくてあっというまに食べ終えてしまいました。
ぜひお試しください!

炭焼きレストランさわやか

京都で鳥取の手仕事を。こだわりの器に織物、おやつが並ぶ「とっとり物食展」 開催!

京都の平安神宮近くにある「生活用品と器の店ロク」。
器をはじめ、キッチン用品やインテリア、文具など、
実際に生活する中で使いやすいもの、
愛着の持てるものを販売しています。

毎年4月におこなっているというイベント、
今年は「鳥取」にスポットを当て
陶器や手織物、木盆といった手仕事品を
いつもより深く広く紹介。
また、仕入れのために鳥取に訪れた際に気になった
お薦めの食べ物も並ぶ予定です。

サイトでも、実際に訪れた工房の職人さんによる
丁寧な仕事ぶりや人柄、
作品から伝わる印象や質感が
ロクの目を通し紹介されています。
作品ができあがるまでの背景を知ると
大切にする気持ちがより出てくるものですね。
こだわりの鳥取発の作品。
実際に手にとって、その心地よさをお楽しみください。

「ロク4周年記念 とっとり物食展」
日時/2014年4月17日(木)から27日(日)まで
   11時から19時営業 水曜定休
場所/ロク 京都府京都市左京区聖護院山王町18番地メタボ岡崎101
お問い合せ/075-756-4436

生活用品と器の店ロク

テーマは食とデザイン。京都で始動するリノベーションプロジェクト「KYOCA Food Laboratory」

京都の台所を支える、京都市中央卸売市場。
今年、食をテーマにしたリノベーションビル「KYOCA」が
京都駅からもアクセスのよいこの地に隣接して登場します。
プロジェクトのテーマは「食とデザイン」。
青果業に携わる人や食に興味のある人たちが集い、学び、
暮らせる場「KYOCA FOOD LABORATORY」の誕生です。

「KYOCA」の中にあるのは..
1Fには市場から届く新鮮な食材のレストラン。
2Fにはこだわりの専門店。
3Fは、食や地域に関する学びの場。
そして4~5Fはレジデンス。食に関心のある方々の
事務所や居住のためのスペースになります。

運営を手がけるウエダ本社・中畑孝一さんに
KYOCAのオススメポイントを伺いました!

「1階や2階は飲食店やマルシェ風に物販店が集まった
商業施設ですので一般の方、観光客の方も
ぜひご利用いただきたいと存じます。
逆に、3階はレシピ開発、商品開発ができる
キッチン設備のあるサロン、様々な食文化を発信できる
イベントスペースなどがあり、世代を超えて、
プロやフードクリエーター、一般様々な方々が交差する空間です。
4、5階はレジデンスですので、賃貸や東京や海外の方々の
ゲストハウスとしても利用可能です。
目の前にある梅小路公園には大型観光バスの駐車場もございます」
(中畑さん)

とのこと。可能性は無限大ですね。

ここはもともと「京果会館」として使われていたところ。
建物は昭和45年に建てられたもので、40数年が経過して
老朽化のためにいちどは取り壊される予定だったのですが、
リノベーションして全く新しい施設として
生まれ変わることになりました。
ただいまオープンに向けて絶賛準備中。
アートディレクターのNOSIGNERさんが手がける
ビジュアルやWebサイトを見ているだけでワクワクしてくる
プロジェクトです。

ただいま「KYOCA」では、2Fの食品物販エリア「ICHIBA」にある、
高さ3m、幅2.7mの壁に描く壁面アートを募集するデザインコンペを
開催中。詳細は下記Webサイトにて。

・「KYOCA FOOD LABORATORY
・「KYOCA Food Laboratoryデザインコンペ

完熟いちご3個入り!「島いちごのどら焼き」。瀬戸内大三島、ボッコ製菓から今日のおやつを。

今日のおやつは、愛媛県今治市の島「大三島」にて
つくられている「島いちごどら焼き」。
大三島があるのは、瀬戸内海のどまんなか。
本州と四国を結ぶ「しまなみ海道」のほぼ中央に位置する大きな島です。
「ところミュージアム大三島」や「伊東豊雄建築ミュージアム」などの
個性的な美術館を擁するアートの島でもあります。

この「島いちごどら焼き」は、地元のボッコ製菓さん
がつくる、毎年大人気の期間限定メニュー。
一枚一枚手焼きしたどら焼きの生地で、
甘さあっさりめの手作り小豆餡をはさみ、
瀬戸内のあまーい島いちごを
3つも入れてしまいました。

こちらがパッケージ。

完熟いちごが3つも入っていてうれしい。

いちごの甘味と、あっさり味の小豆餡の
ハーモニーがたまりません。
春の定番になったいちご大福に続き、
いちごどら焼きもぜひ普及してもらいたい。
そう思わせてくれるどら焼きでした。
3/31現在、在庫はわずかですが通信販売できるようです。

ボッコ製菓「島いちごどら焼き」

会いたくなる蔵元 小豆島・ヤマロク醤油

異色のお醤油屋さん

小豆島のヤマロク醤油は、「会いたい」という声が多い蔵元。
私はヤマロク醤油からわずか1.6キロの場所に住み、
かつ醤油ソムリエールを生業としていることもあり、
訪問総数は200回をゆうに超えています。
休む間もないくらい忙しい蔵元なので、用事がなければ行かないのですが、
それくらい周りからつないでほしいと要望のある蔵元です。

ヤマロク醤油を初めて訪ねたのは10年余前、私が現在の活動を始めた20歳のとき。
小豆島の蔵元を訪ね回っているときに、大半の蔵元から
「ヤマロク醤油に行ったらいいよ」と言われ、なかにはヤマロク醤油に電話を入れて
「いまから車で送るよ!」という蔵人もいたほど、地元の蔵元もおすすめする蔵元です。

そして出会ったヤマロク醤油5代目の山本康夫さんは、
とてもインパクトがありました。来た理由をたずねられ、
「勉強したくて」くらいしか言えなかったものの、じわりと迫る気迫に
「島内の蔵元をWebサイトにまとめようかな……と」とつけ加えると、
「ネットで醤油を売ったって儲からんで」と理路整然と説明してくれました。
売ることまではまったく頭になかったのですが、経営視点に立って
ここまで熱心に醤油のことを話してくれた蔵元は、いまでも唯一。
20歳の私は醤油の知識ゼロでしたが、それでも異質であることは肌で感じました。

それから10余年、恵まれた醤油の活動と出会いを経て、
醤油の知識も見解も深まり、偏りがなくなったと感じるいま、
「ヤマロクさんは異質」という思いは深まるばかり。
小豆島で面白いことを試みる若者は揃って
「ヤマロクさんは、やっぱすごいわぁ」と心から敬って
自主的にヤマロクさんを宣伝しています。料理人も
「ヤマロクさんの心意気に感銘を受けた」と使っていたり、
全国各地の醤油蔵に行っても
「山本さんに会いたいんだよね」と話題に出てくることが何度もあります。
何がここまで人を惹き寄せるのか。
その理由は間違いなく山本康夫さん、その人にあります。

5代目の山本康夫さん。

たくさんの人が訪れる蔵

ヤマロク醤油はこれまでさまざまな面白い取り組みをしていますが、
そのひとつが年中無休、予約なしで見学を受け付けていること。
そもそも蔵の見学が可能な蔵元はあまりありませんが、
もし可能でも予約が必要だったり、時間に制限があったり、
ガラス張りの窓から仕込み桶をのぞくことができる程度の見学がほとんど。
ところがヤマロク醤油はいつでもそのままの現場のようすを見せてくれ、
康夫さんの都合が合えば自ら蔵を案内してくれます。
本当に興味を持って見学に訪れた人にはあちこち長時間にわたり案内してくれますし、
見学後は醤油の味見やスイーツも楽しむことができます。

こうして、観光地である小豆島という立地を生かして
お客さんに立ち寄ってもらうしくみをつくり、訪ねた人はヤマロク醤油のファンになり、
リピーターになったり、口コミでさらにお客さんが訪れます。
ですから、平日でも観光客がひっきりなしにやって来るのです。

いつ立ち寄っても、多くの観光客が入れ替わり立ち替わり、賑わっている。

“孫やひ孫の代に残す”を貫く

そして、ヤマロク醤油の異色さを物語る最たるものが、新桶をつくる試みです。
2013年9月24日、いまでは世界唯一となってしまった
日本古来の大桶をつくる桶屋「藤井製桶所」の兄弟が、
ふたり揃ってヤマロク醤油を訪ねました。そして
「ヤマロクさんは異質な醤油屋や」と、微笑んで感慨深く言い残しました。
康夫さんが初めて自らの手だけで桶をつくり上げたときのことです。

実は、木桶は戦前まで大手も使っていた仕込み容器なのですが、
戦後の大量生産によって減少し続け、いまや日本の醤油生産量のうち、
木桶仕込みの醤油は1%未満。
戦後は木桶の発注もなく、残る大桶をつくる桶屋は1社のみ。
その1社がなくなれば、日本から伝統的な基礎調味料がなくなると危惧した康夫さんは、
2009年に醤油業界で戦後初の新桶を発注。
さらに2012年1月には桶屋に修業に行って桶づくりを学び、
2013年9月に、なんと自分たちだけで新桶をつくるという、
世間が驚く行動に出たのです。

2009年、新桶を9本も入れ、神事を行う。

2012年、桶のつくり方を習いに「藤井製桶所」へ。桶の側面「側板」を削る。

いよいよ側面が組み合わさる。1枚ずつ形が違うのに、ぴったり円になるのが不思議。

しかし、この前代未聞の行動も自然な流れ。
実は、康夫さんが長年ぶれることなく掲げている信念は
「孫やひ孫の代に残す」。桶のことも
「僕や息子の代はあるんですよ。孫の代もなんとかあるかもしれない。
でも、その先になったら難しいです」と見学者に伝えます。
だから新桶をつくる。その決断と行動力は、生半可なものではない。
康夫さんだからできた決断です。

ほかにも書き尽くせないほどさまざまな面白い試みをされていますが、
すべて100年後を見越したものです。
「何代も先を見たうえで考えるから、いろんなことに疑問を持つこともできて、
考えて行動するから効果が出てくるんや」と康夫さんは話します。

2013年、いよいよ自分たちだけで新桶をつくることに。すべての工程で一寸のミスも許されない。白熱の作戦会議は何時間も続きます。

桶を締める「箍(たが)」を編む。少し編んでは頭をひねる。

底板の側面に願いや決意を記す。解体されるまで、誰にも見られることはない。

いよいよできあがり、試しに水を張ってみる。「漏れない桶」をつくるのが桶職人の技。漏れないか息を飲みながら見守ります。

「漏れとらんのがすごい!」と褒め称える藤井製桶所の兄弟。

康夫さんらしい、個性ある濃厚な「鶴醤」

そんな康夫さんの魅力もさることながら、
一度味わえば惚れ込んでお取り寄せしたくなる醤油があります。
それが再仕込醤油「鶴醤」。多くの人に
「おいしい! 醤油だけでご飯が何杯もいける」と言われる醤油です。
「どんな醤油ですか?」という質問に対して、
「普通じゃないです」が私の第一声。
濃厚な甘味と旨味が一瞬で口の中を満たし、
塩辛さや雑味やくすみは感じず(規定内の塩分は含んでいます)、後味はすっきり。
まったく添加物を入れない醤油の中で、最も濃厚な醤油のひとつに入ります。
使い方としては、「ソースのように使える醤油」というのがイメージしやすいかと。

とんかつやカキフライなどの揚げ物には、とんかつソースや
オイスターソースやタルタルソースより合うという声もたびたび聞きます。
カレーの仕上げに加えると、より濃厚になって香りも立ち、
バニラアイスにかけるとキャラメル風味に変わります。
このように、しっかりとした味わいのある料理と相性良し。
逆に繊細な食材と合わせると、醤油の味や色が勝ってしまうので、
あまりおすすめはしませんが「とにかく鶴醤そのものの味を楽しみたい!」
という人に何十人と出会ってきました。
どんな料理にも使ってお楽しみください。

60年余りも続くフランス料理「レストラン香松」の料理長は「もう、欠かせない隠し味です」と力強く言う。

直火の香ばしさとも合わさって食欲をそそります。

ほかの人がやらないことに挑戦し、理念だけでなく実行するヤマロク醤油。
百聞は一見に如かず。
会いたい! 味わいたい! と思った皆様、来て、見て、話して、味わって、
蔵を丸ごと体感してみてください。心に残る感動や学びがありますよ。