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posted:2014.3.31 from:京都府京都市 genre:食・グルメ / アート・デザイン・建築
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
京都の台所を支える、京都市中央卸売市場。
今年、食をテーマにしたリノベーションビル「KYOCA」が
京都駅からもアクセスのよいこの地に隣接して登場します。
プロジェクトのテーマは「食とデザイン」。
青果業に携わる人や食に興味のある人たちが集い、学び、
暮らせる場「KYOCA FOOD LABORATORY」の誕生です。
「KYOCA」の中にあるのは..
1Fには市場から届く新鮮な食材のレストラン。
2Fにはこだわりの専門店。
3Fは、食や地域に関する学びの場。
そして4~5Fはレジデンス。食に関心のある方々の
事務所や居住のためのスペースになります。
運営を手がけるウエダ本社・中畑孝一さんに
KYOCAのオススメポイントを伺いました!
「1階や2階は飲食店やマルシェ風に物販店が集まった
商業施設ですので一般の方、観光客の方も
ぜひご利用いただきたいと存じます。
逆に、3階はレシピ開発、商品開発ができる
キッチン設備のあるサロン、様々な食文化を発信できる
イベントスペースなどがあり、世代を超えて、
プロやフードクリエーター、一般様々な方々が交差する空間です。
4、5階はレジデンスですので、賃貸や東京や海外の方々の
ゲストハウスとしても利用可能です。
目の前にある梅小路公園には大型観光バスの駐車場もございます」
(中畑さん)
とのこと。可能性は無限大ですね。
ここはもともと「京果会館」として使われていたところ。
建物は昭和45年に建てられたもので、40数年が経過して
老朽化のためにいちどは取り壊される予定だったのですが、
リノベーションして全く新しい施設として
生まれ変わることになりました。
ただいまオープンに向けて絶賛準備中。
アートディレクターのNOSIGNERさんが手がける
ビジュアルやWebサイトを見ているだけでワクワクしてくる
プロジェクトです。
ただいま「KYOCA」では、2Fの食品物販エリア「ICHIBA」にある、
高さ3m、幅2.7mの壁に描く壁面アートを募集するデザインコンペを
開催中。詳細は下記Webサイトにて。
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