colocal コロカル マガジンハウス Local Network Magazine

連載の一覧 記事の検索・都道府県ごとの一覧
記事のカテゴリー

news

広島の老舗〈もり〉で食べる
お好み焼きは
本当においしかった

コロカルニュース

posted:2014.3.7   from:広島県広島市中区  genre:食・グルメ

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Akiko Saito

齋藤あきこ

さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。

こんにちは。いまわたし齋藤は広島市に来ています!
広島といえばお好み焼き。本場広島のお好み焼きは、
子供の頃からの憧れでした。
とはいっても、広島県は人口1万人あたりの
お好み焼き店舗数が日本一
ふんだんにお好み焼き屋さんがあるので、
どこに行ったらいいのか迷ってしまうほど。

地元の方に「どこがおすすめ?」と聞いたら、
「有名店もいいけど、中学生や高校生が通うようなお店が一番間違いなく、
安くておいしいんだよ」との答え。なるほど確かに。

今回お伺いしたのは、広島市内の老舗、「もり」さん。
はたして広島のお好み焼きとはどんな風に作られるのか、
見てきました。

広島市の繁華街からすぐのところ。代官山みたいな、ちょっとおしゃれなお店が点在するエリアにあります。

切り盛りされるおねえさん。

Page 2

うすく伸ばした皮に、鉄板であたためてほぐれたそばをのせます。

キャベツと天カスをのせます。

スペシャル!のイカ天。歯ざわりとコクが違うんだそうです。

薄い皮をのせます。

ヘラでつぶします。

お肉をのせて、鉄板の上に卵を割って、のせてひっくりかえしたところ。

ここで登場するのがソース!もりさんでは「大福ソース」を使ってます。市販されてないのですが、とっってもおいしいんだそう。

ソースをかけてかつおぶしの粉、青のりをかけて完成!なのですが、お皿がない..!!このまま鉄板からへらで頂きます。

宮城県出身の佐々木奈美さん、へらで食べるのは初めてでしたが「上手に食べてるわね」とおねえさんより。

広島のお好み焼きの感想は、生地感がなくて麺とソースと具材の
ハーモニーがふわっと口のなかで混ざる、素晴らしい体験でした!

これをいつでも食べられる広島の方がうらやましい。
ちなみに、「広島焼きって言われますけど、
これはお好み焼きですから、って思ってます」とのことでした!

information

map

もり

住所:広島県広島市中区富士見町14-11

TEL:082-241-5358

営業時間:11:00頃~17:00頃

定休日:不定休

Feature  特集記事&おすすめ記事

Tags  この記事のタグ