今日のおやつ:〈ROK〉 熊本の人気ビストロ〈Peg〉 のおすすめお菓子ブランド

熊本市で最も賑やかな通りのひとつ
上通のアーケード街を抜けると、
古民家を改装した飲食店や洋服屋がそこかしこに点在する
並木坂と呼ばれるエリアに辿りつきます。

そんな並木坂に2015年8月にオープンした〈Peg〉は、
東京やフランスで修行を積んだオーナーシェフ
冨永博美さんが調理から接客までをこなすフレンチビストロ。

提供するワインはすべてヴァンナチュール。
食材は熊本県産の自然栽培・無農薬の野菜に、熊本県産のお肉、
お魚は熊本を中心に九州近郊で獲れたもののみを使うというこだわりよう。

おいしいワインと新鮮な食材を使ったシンプルな料理に
自然とおしゃべりも弾む、リピーターが絶えない人気店です。

右から冨永博美さんと加奈子さん。

そんな〈Peg〉から、この夏、お菓子に特化したブランド〈ROK〉が誕生しました。
作り手は博美さんの妻・加奈子さん。

「お子様や主婦の方など、お店になかなか来ることができない方に
気軽に持ち帰っていただきたくて」という想いからはじまった〈ROK〉は、
博美さんの料理同様、生産者に共感し、安心して食べられる食材のみを使っています。

「こだわりは主役をひとつ決めて、野菜や果物の味が引き立つように作ること。
ヴィーガンにこだわっているわけではないのですが、バターと卵は使わず
誰もが『おいしい』と思える味に近づけるよう努力しています」

取材に伺ったこの日(7月末)は、
ペルー産の有機栽培のバナナを使ったバナナブレッドと、
熊本県菊池郡大津町で無農薬・無化学肥料・除草剤不使用の農業を営む
〈KIKI GARDEN MARKET〉の人参を使ったキャロットケーキの
2種類が焼き上がったところでした。

左からキャロットケーキ、バナナブレッド 各400円。製造日から2週間もつので、お土産にもぴったり。

スイーツクルーズ〈エルミラ〉 天草の海に浮かぶテラス席で 絶景とスイーツを味わう

大小およそ120もの島々が点在する天草は、50年前までは
九州本土からも船で行き来する以外、移動手段がなかった地域。
その天草諸島と九州本土を陸続きでつないだのが
昭和41年に開通した〈天草五橋〉です。

今年、天草五橋の開通50周年を迎えるのを記念して
船上でとっておきのスイーツを味わいながら天草の海をクルーズする
スイーツクルーズ〈エルミラ〉が7月末から運航を始めました。

上天草市松島町の注目のリゾート施設〈リゾラテラス天草〉がクルーズの出発地点(JR九州の三角駅前の港からリゾラテラス天草までの定期船も料金に含まれます)。

スイーツクルーズでは、天草の選りすぐりの食材を使ったワンプレートランチも堪能できます(午後のコースのみ)。

出発地点となる〈リゾラテラス天草〉に到着後は、
施設内のレストランでランチタイム。
船の発着場を目の前に眺めながらのランチは、
それだけでも十分リゾート気分を味わえます。

1時間ほどゆっくりランチをいただいたら、これからが本番、エルミラに乗り込みます。

スイーツクルーズ エルミラの船体デザインは、
JR九州の数多くの観光列車のデザインを手がける水戸岡鋭治氏によるもの。
テーマは「海に浮かぶテラス席」。白を基調としたインテリアが、
天草のどこまでも碧い海と、美しい島々の風景に溶け込み
まるでヨーロッパのリゾート地のような雰囲気を醸し出しています。

船着き場を出た後、スイーツクルーズが向かったのは
2015年に世界遺産に登録された〈三角西港〉。
そして、今年50周年を迎える天草五橋を海から眺めながら
約2時間かけて遊覧します。

普段では見ることができない、海から眺める世界遺産〈三角西港〉。

天草と九州本土を結ぶ天草五橋の4号橋。50年前の技術の粋を集めて架けられたと思うと感慨深い。

日本一の旅先朝ごはんを決定! 〈日本一朝ごはんフェスティバル (R)2016〉投票受付中

旅の楽しみといえば、宿の朝ごはん! 今年も楽天トラベルが主催する
〈朝ごはんフェスティバル(R)2016〉がスタートしました。
日本全国のホテル・旅館など約1500の宿泊施設が提供する
朝ごはんから日本一を決める企画です。開催は今年で7回め。
“日本一の朝ごはん”の称号を賭け、全国の宿泊施設が熱い戦いを繰り広げています。

ただいま、特設ページにて、審査の第1ステージとなるウェブ投票を受付中。
全国47都道府県からエントリーされている、
各宿泊施設の朝ごはんの写真と説明文をチェックして、
食べたいと思うメニューをクリックすると投票することができます。
期間は8月31日(水)16:59まで。(※投票にはユーザー登録が必要です)

唐津ロイヤルホテル〈朝からつドッグ〉

すみや亀峰菴〈こだわりの京都松茸おこわ〉

あさやホテル〈エッグベネディクト〉

ウェブ投票のあとは、期間中に集まった投票数と口コミ評価をもとに、
第2ステージに出場する全国48宿泊施設を選出。
10月に開催される第2ステージは、エントリーされた朝ごはんを
料理の専門家だけでなく一般来場者も、実際に食べて投票することができるのだそう。

伊勢佐木町〈華隆餐館〉 辛いつまみでビールがすすむ

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ここは中国? な雰囲気の四川料理屋

夏はとにかく辛いものが食べたくなるのです。
太陽が陰ってからは、夕涼みとばかりに人が行き交うやら、
ベンチで一杯ひっかけるやら。

そんな横浜、伊勢佐木町の商店街を抜けて、国道16号へ。
道の向こう側の黄色い看板の有名ラーメン店には、男子の行列50メートル。
こちらの〈華隆餐館〉は白地に黒文字の看板で、
外観は高級そうな中華料理店の出で立ちですが、開け放たれた間口から覗くと、
ほぼ満席で熱気と雑音もいっぱいの店内。辛い匂いも漂っています。

カウンターの奥の席が座れるよう。カウンターの上段には下げた食器が山積み。
店の忙しさを物語っています。
行き交う言葉は中国語。メニューも漢字で溢れていて、
日本語では使わないような読めない漢字も入り乱れています。
意味はなんとなく通じる、ふむふむ、辛さは、辛から激辛まで、調整してくれるのね。

とりあえず、ビールを汗だくで店内を動き回るお姉さんに注文。
品はよろしくないけれど、席に着くまでにほかのテーブルの上の
料理のチラ見は、初めての店だと欠かせない行動。

気になったのは、赤い粉がかかったピーナッツのお皿、四川落花生。
前菜の欄のメニューの数がそれほど多くないので、
迷わずキクラゲと牛モツもお願いする。
カンカンカン、中華鍋とお玉が奏でる音で、こちらの注文する声も大声に。
店にいる客から店員まで、すべての会話ボリュームも
鍋から出る湯気やら油のシャワーやらと一緒にヒートアップしています。
こういう雰囲気、現地中国っぽくて楽しい。

波佐見でやきものを遊びつくす。 中川政七商店の 〈長崎博覧会〉開催!

1716年創業の奈良の老舗〈中川政七商店〉は、
創業300周年を迎えた今年2016年、
1年をかけて全国5地域から日本のものづくりの魅力を発信するイベント
〈大日本市博覧会〉を展開しています。

第3回目は、ずばり〈長崎博覧会〉!
中川政七商店がはじめてコンサルを行った工芸産地でもあるという、
やきもののまち長崎県・波佐見町を舞台に、
9月22日(木)〜25日(日)の4日間、イベントを開催します。

そして、今回の〈長崎博覧会〉では、
地元の地域おこしイベント〈ハッピータウン波佐見祭り〉も同時開催。
こちらは、数々の陶磁器ブランドを運営する〈マルヒロ〉の馬場匡平氏を中心に、
工芸・アート・ファッション・音楽・フード・アウトドアなど、
さまざまなジャンルの人々が集結して、地域産業を次世代へ繋ぐイベントです。

会場は国登録有形文化財でもある、
旧講堂(旧波佐見町立中央小学校講堂兼公会堂)。和洋の要素を取り入れた、
とってもレトロで雰囲気のある講堂と外の敷地全体が、工芸の祭典の舞台です。

気になるイベントの内容はというと…、まずはなんといってもお買い物。
講堂内には、長崎博覧会限定の工芸〈蔵出し市〉が登場します。

〈蔵出し市〉で並ぶのは、生産の過程でわけあって販売できなかった品々。
いわゆる「B級品(B品)」と呼ばれるものたちです。

実は今回のイベントでは、
この“B品”からとったBをコンセプトとして掲げており、
小さな傷や汚れ、メーカーや販売店の定めた仕様とのわずかな違いのために、
少なくない数の製品が“廃棄品”となってしまう問題にも目を向けています。

B品を、ただ安く売るのではなく、
B品に至った経緯や、ものづくりの背景もきちんと伝えることを
大切に考えています。材料限りある資源の中で、
ものづくりを長く続けるための、視点や取り組みにも注目なのです。

そのほか、中川政七商店の300周年記念商品や、
日本各地の工芸品を販売する巨大やぐらも登場! 
九州のブランド・クリエイターが多数出店する、
〈九州のモノマーケット〉や〈thought market〉も開催されます。

会場ではB品活用&ゴミ削減のため、ほとんどの飲食店で波佐見焼を使うとか!

楽しみはお買い物だけではありません。
地元グルメや九州の食材を使ったおいしいものもいっぱい。
24日限定で、波佐見焼の専用カップを買うと、
生ビールが一日中飲み放題(!)なんて、うれしい特典も!

勝手に作る商店街サンド: 昭和レトロな雰囲気が残る 愛知県名古屋市・円頓寺商店街

商店街サンドとは?

「商店街サンド」とは、
ひとつの商店街(地域)で売られているパンと具材を使い、
その土地でしか食べられないサンドイッチを作ってみる企画。
必ずといっていいほどおいしいものができ、
ついでにまちの様子や地域の食を知ることができる、一石二鳥の企画なのだ。

ド派手で豪快なまち、名古屋市で作る!

今回は日本三大都市のひとつ、
愛知県名古屋市にやってきた。
名古屋市といえば名古屋城。
頂に金のしゃちほこが輝くあの派手なお城である。

名古屋といえば金のしゃちほこが乗っている名古屋城。

いま注目なのが、名古屋城の隣にある復元中の本丸御殿。6月に対面所・下御膳所など第2期公開がされ、御殿の3分の2が見られるようになった。やはり派手だ。

また、名古屋の名物といえば、
ひつまぶし、天むす、味噌カツなど、
濃厚な味で食べごたえがあるものが多い。
そして、チャレンジ精神が旺盛なのか、
ダイナミックな盛り付けが多い印象でもある。
たとえば喫茶店では、
あんこがこれでもかと乗せられた小倉トーストが出てくる。

名古屋駅から10分のところにある喫茶店〈KAKO〉三蔵店さんの小倉トースト〈小倉カイザー〉。パンの中にまであんこが埋もれていた。コーヒーとの相性が最高!

そんな名古屋市で今回訪れたのは、
名古屋駅と名古屋城を結ぶ、レトロな商店街。
〈円頓寺商店街〉である。

1年前にアーケードが改装された円頓寺(えんどうじ)商店街。

門前町にできた商店街

円頓寺商店街は、きらびやかな名古屋城や、
名古屋市で一番の賑わいをみせる大須商店街と異なり、
のんびり散策したくなるような落ち着いた商店街だ。

もともとはお寺や神社が多かったことから
参拝者相手の商売が増え、商店街ができたという。
その後、近くに流れる堀川を使った流通が盛んになり、
芸妓さんが闊歩していたような賑やかな時代もあったそうだ。
でも、時の流れとともに徐々に利用者が減ってしまっていた。

商店街の名前の由来となった円頓寺(えんどんじ)。

しかしいままた、昭和の雰囲気を色濃く残す老舗や、
空き家を再利用した店舗、
商店街が一体となってしかけるイベントが
注目されるようになり、活気を取り戻している。

思わず写真を撮りたくなる店が多い。

レトロな看板やフォント好きにはたまらない商店街だ。

商店街を盛り上げるひとり、〈飯田用品店〉の飯田幸恵さんに案内してもらいながら歩く。

たとえば今年(2016年)4月にオープンしたという
歌舞伎エンターテインメント〈ナゴヤ座〉は、
商店街でテイクアウトしてきたものが持ち込みOKになっている。
開演前に商店街をブラブラして、名古屋めしを食べながら
気軽に創作歌舞伎が楽しめるのだ。

ド派手な演出の舞台が見られるカブキカフェ〈ナゴヤ座〉。

かっこいい舞台を商店街で買ってきた名古屋めしとともに楽しめる!

名古屋弁のおみくじ発見!

また、商店街の中ほどには小さな神社があるのだけど、
なんとそこでは“名古屋弁”で書かれたおみくじが引ける。
これも商店街の人たちの発案だそうだ。
見慣れない名古屋弁がおもしろくて、
声に出して隅々まで読みたくなるおみくじだった。

小さい神社、こんぴらさん。

私が引いたおみくじは吉。「昔の事ははよ忘れやあ 今が大切だでね」と名古屋弁で書かれていた。

〈太秦江戸酒場 幕末・夏祭り〉 京都の映画村が 江戸風情たっぷりの酒場に!

京都市にある時代劇のメッカといえば〈東映太秦映画村〉。
2016年8月27日(土)、28日(日)の二晩にわたり、
この時代劇の聖地が大人のためのエンターテインメント空間に変わる
イベント〈太秦江戸酒場〉が開催されます。
その名の通り、映画村が江戸風情あふれる大きな酒場に変わる、大人のための宴です。

イベントでは、“ロマン溢れる幕末”をテーマに、150年前の江戸の異空間が出現。
単に映画村でお酒が飲めるだけではなく、凝りに凝ったたくさんの仕掛けがあり、
江戸の夢から醒めさせません。
会場には京の老舗によるスペシャルな馳走屋、
瓦版屋に見世物小屋、水面行燈祭に盆踊りなど、たくさんの催しが行われます。

また東映が誇る俳優陣が行き交う侍や行商、艶やかな花魁らに扮したり、
伝統芸能の職人やアーティストによるアートワークショップも。
浴衣や着物で来場すると、すごく楽しそう。

そして、日本酒好きにはたまらない、蔵元たちがお相手する〈きき酒処〉が登場。
今年は月桂冠、佐々木酒造、玉乃光酒造、羽田酒造、増田德兵衞商店、松井酒造らが参加し
酒蔵とコラボした〈浪人BAR〉に〈新選組BAR〉などが出現します。
入場料金は、一日5,000円(入場料のみ)です。

〈住吉神社ビアテラス〉 神社の境内で丹波篠山の クラフトビールをゴクッ!

国指定の伝統建造物保存地区に選定される、
兵庫県篠山市の福住エリア。

このエリアで長い歴史を積み重ねてきた〈住吉神社〉で
丹波篠山のクラフトビールと、地場産食材を使ったおつまみを楽しめる
〈住吉神社ビアテラス〉が開催されます。

ビアテラスの主役となるビールは、
福住集落内にある〈丹波篠山ジグザグブルワリー〉から、
こだわりのビール4種類がスタンバイ。

様々な酵母を使い分けて作る
豊富なバリエーションとコクのある飲み口が人気のブルワリーで、
手作りだからこそ、少量のみの生産となるため、
一部のビールファンからは「幻のビール」とも呼ばれているそう。

〈丹波篠山ジグザグブルワリー〉のビール片手につまみたいのが、
地元の食材を使ったフード類。

〈晩めし屋よかちょろ〉の丹波ポークソーセージ

篠山市城下町で人気の自然食ダイニング〈晩めし屋よかちょろ〉や、
福住地区の〈丹波日本酒BAR 初音〉を中心に
市内の若手事業者がコラボレーションする
〈出張Saturday Night Beer!!〉が出店します。

あの世界一濃い 抹茶ジェラート〈ななや〉が 青山に直営店オープン!

以前コロカルでご紹介した、
“限界突破!ありえないほど濃い抹茶ジェラート屋さん”こと
静岡県藤枝市の抹茶スイーツファクトリー〈ななや〉さん。

浅草 壽々喜園とのコラボショップでは長蛇の行列ができる好評ぶりということもあり、
スイーツ激戦区の表参道・青山エリアに東京初の直営店
〈TEA&SPOON ななや 青山店〉が、本日2016年8月19日オープンしました。

この直営店では、抹茶の濃さをNo.1~No.7まで、
7段階で用意した抹茶ジェラートを販売。
世界一濃い〈抹茶ジェラートプレミアムNo.7〉もご用意! 
まさにジェラートの域を越え、抹茶の塊を食べているような
濃厚抹茶アイスを体験することができます。

抹茶ジェラートプレミアムNo.7

抹茶ジェラートNo.1

そんな濃厚なこだわり抹茶ジェラートは、日本ジェラート協会主催の
〈日本ジェラートコンテスト〉で準優勝するなど、味のほうも高評価。

何度も機械を壊すほどの製造時の苦難を乗り越えて商品化し、
テレビ取材でも公開したことがない秘密の技で
現在もさらなる品質向上を追求し続けているのだとか…。

和リキュール〈KURAYA〉 宮城と茨城の酒蔵が作った 「飲む和菓子」とは?

“飲む和菓子”をコンセプトに、日本の蔵元が作った食後酒、〈KURAYA(クラヤ)〉シリーズ。
ただいま、宮城県仙台市〈森民酒造本家〉による〈KURAYA 米〉と、
茨城県水戸市〈明利酒類〉による〈KURAYA 杏〉の二種類が発売中です。
いずれも、ドロッとした質感と濃密な味わいが特徴の、本格的な和リキュールです。

これは、全国から厳選した、梅酒・果実酒を時間無制限のセルフスタイルで飲める専門店
〈SHUGAR MARKET(シュガーマーケット)〉と、
日本酒の造り酒屋の蔵元が共同で企画・開発するプロジェクト。

森民酒造本家(宮城県)〈KURAYA 米〉

明利酒類(茨城県)〈KURAYA 杏〉

お米の上品な甘みとフルーティーな香りが口いっぱいに広がる〈KURAYA 米〉と、
あんずのとろけるような果肉感と、際立つ甘酸っぱさが持ち味の〈KURAYA 杏〉。
ストレートやロックで、またバニラアイスにかけて
デザートとして楽しむのもオススメ。

〈あぜ道ソフトクリーム〉 よもぎ×いなご!? インパクト抜群の 新潟限定スイーツ

新潟県南魚沼市の〈雪国観光センター 魚野の里〉にて、
衝撃的なビジュアルの〈あぜ道ソフトクリーム〉が発売されました。

コンセプトは“田舎の風景を思わせる”というもの。
よもぎソフトクリームにいなごの甘露煮をトッピングしています。

衝撃的な見た目とは裏腹に、よもぎのさっぱりとした甘さと
いなごの甘露煮の程よい甘さと塩辛さが
絶妙なバランスで相性抜群なんだそう。

ちょっぴり(!?)グロテスクなこのソフトクリームの
ベースとなっているのは〈よもぎソフトクリーム〉。
よもぎシロップを使用した、さっぱりとした味わいが特徴で、
淡い黄緑色がコンセプトである“田舎の風景”を連想させます。

その上に豪快にトッピングされているのが、郷土料理〈いなごの甘露煮〉。

いなごの甘露煮

今ではなかなか食べる機会が少なくなった“いなご”は養殖したものを5匹使用。
噛めば噛むほど香ばしい風味が広がるそうです...。

今日のおやつ: 〈久保田食品〉の 絶品ローカルアイス! 添加物不使用

暑い日々に少々バテ気味。
冷たいアイスで気力と体力の回復をはかりたいところです。
今日のおやつは、高知〈久保田食品〉のアイス。

久保田食品は、高知県南国市のアイスメーカー。
高知県産のフルーツなど、自然の素材をふんだんに使ういっぽうで、
できるだけ乳化剤、 着色料、香料などの添加物を使用せずに
“ホンモノ”のおいしさを追求しているメーカーです。

本物志向とバラエティ豊かな品揃えを両立し、
素朴なアイスキャンデーから南国土佐名物アイスクリンなど、
約60種類の個性あふれる商品がラインナップしています。

くいしんぼ如月

そんな久保田食品のアイスに会うことができたのは、
高知市内で訪れたコンビニエンスストア〈くいしんぼ如月〉にて。

いまや日本のどこにいっても、アイスケースのなかは
あまり代わり映えがしないのですが、
ここでは久保田食品のアイスがぎっしりと詰まった、
夢のようなアイスケースに遭遇することができました。

20種類以上の久保田アイスがずらり

まるで夢のようなアイスケース。
今回選んだのは、定番の〈アイスクリン〉です。

〈静岡こだわり野菜ピクルス〉 野菜も調味料も 全部静岡産!

とことん静岡県産にこだわった〈静岡こだわり野菜ピクルス〉が
2016年8月16日(火)発売開始です。
静岡産のトマトベリー、ビーツ、ミニチンゲン菜、きくらげの4種類。
価格はいずれも350円(税抜)です。

このピクルス、どれくらい静岡産にこだわっているのかというと、
野菜はもちろん、調味料まですべて静岡でつくられたものなんです。

トマトベリーとミニチンゲン菜は牧之原の〈枝村農園〉、
ビーツは袋井の〈滝浪農園〉、
きくらげは静岡市の〈自然の力農園〉で採れたもの。

〈蜂楽饅頭〉は 熊本県民のソウルフード! あなたは白派?黒派?

九州・熊本の名物ソウルフード〈蜂楽饅頭〉。お土産にもピッタリ!

熊本市中央区にある繁華街、〈上通(かみとおり)〉。
個人店からチェーン店まで、さまざまなお店が並ぶこの通りは、
平日・休日問わず、老若男女が行き交うにぎやかな場所です。

そんな熊本のメインストリートで、
1956年(昭和31年)のオープンから愛されてきたおやつがあります。
その名は〈蜂楽饅頭(ほうらく饅頭)〉。
お土産や手土産としても重宝されるご当地おやつです。

専用の銅板で焼き上げられる蜂楽饅頭

写真を見てもおわかりのとおり、
いわゆる〈今川焼き〉と呼ばれている形状の饅頭ですが、
特徴は、生地にたっぷりと国産純粋蜂蜜を使用し、
黒あんと白あん(値段は各100円・税込)の2種類があること。

ほどよく塩気がきいた餡と、もっちりとしつつも
香ばしい皮がマッチして、クセになるおいしさです。

銅板の型に生地を流し込む

〈蜂楽饅頭〉は、熊本本店がオープンする1年前の1955年(昭和30年)に水俣市で創業。
初代社長が養蜂業を営んでいたため、
「何か蜂蜜を使った商品を」と考えた末に生まれたのだそう。
現在では、熊本県のほか、福岡県、宮崎県、鹿児島県にも販売店があり、
その輪が広がっています。

創業時から続く素材と製法へのこだわりがおいしさの秘密。
餡子の材料となる小豆と大手亡豆は、北海道の十勝平野で育ったものを厳選し、
餡子作りの時間を短縮するために用いる増粘材や
日持ちさせるための保存料などは一切使っていません。

そして、もうひとつ。
饅頭とならんで、たくさんのファンをもつ夏季限定メニューがあります。それがかき氷。

富士山のまちに新しい流れを 呼び込むゲストハウス 〈hostel&salon SARUYA〉

47都道府県、各地のビールスポットを訪ねます。
山梨でコロカルが向かったのは、富士山の麓に広がる高原都市、富士吉田。

富士山と歩んできたまち

富士吉田は、江戸の頃から富士山の登山者を迎え入れてきたまち。
今回訪ねたゲストハウス〈hostel&salon SARUYA(ホステルアンドサロンサルヤ)〉は
富士山駅から富士の裾野のなだらかな坂道を下っていったところにある、
下吉田・月江寺地区にあります。

SARUYAのある通り。晴れの日は、道の向こうに富士山がそびえ立つ。

カラフルなシェードに彩られた、レトロなお店が建ち並ぶアーケード。
昭和の華やかなりし頃を思わせますが、シャッターが降りている店も少なくありません。
SARUYAは、そのアーケードのまん中にありました。

オープンは2015年7月。
周辺にはホテルも観光スポットも数えるほどしかありませんが、
SARUYAにはオープン当初からお客さんが出入りし、にぎわい続けているといいます。

今回お話をうかがったのは、
千葉県出身の赤松智志さん(元共同代表)と、静岡県出身の八木毅さん。
ふたりは、まったく別の理由でこのまちにやって来ました。

左がSARUYAの元共同代表の赤松智志さん、右が代表の八木毅さん。真ん中が立ち上げ当初のスタッフのひとり、エレナさん。

赤松さんは、慶應義塾大学総合政策学部在学時に
まちおこしをテーマにしたプロジェクトの一環で富士吉田を訪れ、
「ここにはたくさんの魅力が眠っている」と思い、
3年前に「地域おこし協力隊」として移り住んできました。

一方、フランスの美術大学を卒業後、東京でデザイナーとして働いていた八木さんは
地域活性化事業などに関わる〈富士吉田みんなの貯金箱財団〉の
プロジェクト〈cinolab(シーノラボ)〉の立ち上げ時に声をかけられ、
2年前に移住してきました。

うちの空き家も使ってくれない?

赤松さんは移り住んで間もなく、空き家再生プロジェクトに取り組み始めました。

「まちの人たちに話を聞いたときに、
空き家というものがネガティブな存在でしかなかったんですね。
それで、まずは空き家を直して使っていくことが
まちを変えるきっかけになるということを皆さんに知ってもらうためのモデルとして
1軒の長屋を直していくことから始めたんです」(赤松さん)

そのときに手がけた物件が、SARUYAの裏にある〈ハモニカ横丁〉。
SARUYAの裏口を出て雑草の茂る砂利道を歩いていくと、
すぐそこにかつては飲み屋がひしめき合っていた小さな横丁があります。

SARUYAの路地裏を歩くと、トタン壁やモルタル造りの建物、築100年を超える木造家屋などを見つけ、初めて来た場所なのに懐かしい気持ちに。

ハモニカ横丁は、その道に建つ長屋の一角にありました。
建物のリノベーションは、赤松さんが協力者を集め、
大工さんの手も借りながら、すべて自分たちの手で手がけました。

「地域おこし協力隊の仕事は、
いかに地域をミックスして凝り固まったところを揉みほぐすか、
いかにいろんなところに顔を出して、地元の人や外の人と一緒に何かできるか、
というところにかかっているんですよね。
ハモニカ横丁をつくるときに、市役所から織物の会社に勤める人まで、
とにかくいろんな人たちに手伝ってもらって、
吉田じゅうの人たちとつながることができました。
ハモニカ横丁ができた当初は若い人たちが集まる場としても使っていたので、
あちこちから『あそこができてから人の流れが変わったよね』とか
『うちの空き家も使ってくれない?』
という声が寄せられるようになりました」(赤松さん)

ハモニカ横丁の入り口。現在は移住してきた人が一時的に滞在するスペースとして活用されています。

カンナで削るザクザク氷! 福井名物〈羽二重餅〉の かき氷が銀座に登場

福井県の代表的な銘菓、羽二重餅(はぶたえもち)。
全国にも名を知られた、きめの細かい餅菓子です。

この羽二重餅をつくる老舗和菓子店〈松岡軒〉がこの夏、
東京・銀座の〈東急プラザ銀座〉に上陸。
2016年9月中旬までの期間限定で、
屋上テラス併設の櫻ノ茶屋にて松岡軒プロデュースの
名物“手かき氷”を味わうことができるんです!

松岡軒 羽二重餅

今回は、羽二重餅をトッピングした〈羽二重餅宇治しるこ〉と、
スタンダードな〈いちごミルク〉の2種類をご用意。

松岡軒に昔から通う、通のお客さんに人気の“しるこ”は、
松岡軒のオリジナル。こしあんのさらっとした口どけと、
抹茶をたて上からかけた宇治のハーモニーで、
深い渋味と薫りを味わうことができます。
羽二重宇治しるこは1,000円、
いちごミルクは900円(いずれも税込)です。

いちごミルク 900円(税込)

こちらのかき氷は、注文を受けてから
一椀ずつカンナで削る、手かきの氷。

機械でつくったかき氷とは違い、
一つ一つの粒がとても大きいのが特徴で、
ザクザク・ガリガリとした歯ごたえと、
いつまでもしっかりとした氷の味が楽しめます。

ローカルフード「あぶり」を求めて 三重の小さな港町、梶賀へ

47都道府県、各地のビールスポットを訪ねます。
美し国・三重でコロカルが向かったのは梶賀。

小魚を均等に燻していく職人技。

伊勢海老やアワビ、牡蠣、フグといった海の幸に恵まれた三重は漁業も盛ん。
なかでも尾鷲や熊野といった東紀州エリアには、小さな港町が連なります。
尾鷲市の最南端に位置する梶賀(かじか)もそんな港町のひとつ。

リアス式海岸の入江のひとつ、梶賀。海は驚くほど澄んでいます。

港町にはそれぞれ独自の漁や漁師文化があって、
「あぶり」は梶賀だけに伝わる郷土の味。
早朝、市場にあがった魚をサクラやカシの木でじっくり、
焼くのではなくて炙って燻製にしながら仕上げます。
冷蔵庫がない時代の保存食としてつくり始められたといわれ、
100年以上前から受け継がれてきたもの。
春はサバゴと呼ばれる小サバ、夏はイサキ、秋は小カツオなど、
市場では流通しない、その時々の小魚が原料となります。

体長10センチほどの小さなサバは、骨ごと食べることができます。

訪ねたのはいまもあぶりを専門に行うふたりのうちのおひとり、濱中倫代さんです。
港のすぐ目の前が濱中さんの作業場。
近づくと食欲をそそられる燻製の香りがあたりに漂います。

サクラの薪を使って燻すため、半分は外のような作業場に。

妹さんや小学校からの友だちにも手伝ってもらいながらつくるあぶり。
現在、濱中さんがつくるのは4~6月頃にとれる小サバが中心とのこと。
なによりも鮮度が大切と、作業は早朝から始まります。

頭とはらわたを丁寧に取り、真水で洗ったら塩をして、
しばらく置いたあと、もう一度洗って特別に仕立てた竹串に刺します。
平たくて薄い30センチほどの竹串は、
いまは亡きご主人が考えてつくったものといいます。

「大きさを揃えてきれいに並べるのが、なかなか難しい。
刺し方にもコツがあってね」と濱中さん。
串先から根元へ、少しずつ大きくなってゆく様子が美しい小サバの串。
専用のコンロにのせたら、サクラの木を使って燻すように焼き上げます。
話しながらも濱中さんは串から目を離すことはなく、串を返しながら、
仕上がり具合を確かめてゆく手が休まることはありません。

豊かな山の水も、あぶりには欠かせません。

串に刺した小サバ。熟練の技が光ります。

薪の加減を見ながら、串を置く場所を変えてゆく濱中さん。

〈知床海岸食堂〉オープン。 海辺でオホーツク海鮮の 炉端焼きを満喫!

世界自然遺産である、知床のオホーツク海。
夏の雄大なオホーツク海を一望できる海鮮レストラン
〈知床海岸食堂〉が北海道斜里郡斜里町にグランドオープンしました。

〈知床海岸食堂〉で提供されるのは、ウトロ港で揚がる
オホーツクの新鮮で安心安全な魚介グルメ。

知床炉端焼きメニュー(例)

道産牛やタラバガニ、天然帆立などををメインにした炉端焼きや、
いくらたっぷりの〈いくら丼〉など。
北海道・知床ならではの味覚と
ボリュームたっぷりのメニューがそろっています。
海を眺めながらの新鮮な魚介類の炉端焼き、気持ちよく楽しめそうです。

たっぷり肉厚の地元産帆立

熊丼

さらには〈熊丼〉1,800円という、
北海道ならではの変わり種のメニューも並びます。

こちらがお店を切り盛りするスタッフのみなさん。
すてきな景色と美味しい料理がいっぺんに楽しめる、
かなり気になるお店です。

information

map

知床海岸食堂

住所:斜里郡斜里町ウトロ東361

TEL:0152-24-2752

営業時間:ランチ 11:30~14:30 ディナー 18:00~21:00

営業日:2016年10月17日(月)まで(日程期間は無休)

おいしい!をぎゅっと詰め込んだ 大歩危・祖谷の秘境飯 「ひらら焼き」とは?

47都道府県、各地のビールスポットを訪ねます。
徳島でコロカルが向かったのは、秘境と呼ばれる大歩危(おおぼけ)・祖谷(いや)地方。

祖谷峡で石集めからスタート!?

日本三大秘境のひとつに数えられる祖谷地域。
ここに、徳島のおもてなし文化を凝縮した料理があるのだとか。
その名も「ひらら焼き」。食べたらほっぺが落ちてしまう! 
そんなことを聞いたら、いてもたってもいられません。

徳島市から約2時間。
くねくねと続く細い国道を、奥に奥にずんずん車を走らせます。
下を見るとごうごうと流れる吉野川、上を見ると日本百名山・剣山系から
もくもくと雲が生まれているのが見えます。
窓を開けると、高地ならではの冷たい空気が肺を心地よく満たしてくれます。

大歩危駅に到着した私たちを迎えてくれたのは、
大歩危駅活性化協議会と三好市地域おこし協力隊のみなさん。

手づくり感があたたかい〈歩危マート〉。

石臼で挽きたてのお茶でおもてなししてくれました。

到着して早々、「よし、石切りに行くで!」
石を切る? どういうことでしょう。
頭に???を浮かべたまま、みなさんの車に続いて、さらに山奥へずんずん。
車から降りて、藪をかき分け山に入って、到着したのは豊かな水量の清らかな沢。
あれ? ひらら焼きは河原でやると聞いていたのですが……。

ひんやりとした空気が肌に心地よい、美しい沢。大きな石がごろごろしています。

「そうよー、まずは材料集め! ひらら焼きにはこれが必要なんよ」
そういって大歩危駅活性化協議会代表の山口頼明さんが拾い起こしたのは、
重さ40キロにもなろうかという大きな大きな石。
「ひらら焼きは、平たい石を鉄板に見立ててつくる料理。
河原にはぴったりの石があんまりないからね、ここで集めるよ」
そう、ひらら焼きの「ひらら」とは、平たい大きな石のことだったのです。

重い石を、道具を使ってひょいっと拾い上げます。

ひらら石を平らにするために、でこぼこな部分をトンカチとツルハシで割り落とします。

切り出した石は「おい台」で運びます。昔は車もなく、道も舗装されていなかったため、運搬手段といえばこのおい台でした。

ひらら石を景色抜群の河原に運んだら、いよいよひらら焼きの調理にとりかかります。
台をつくったら、その上にどーんとひらら石をセット。
薪をたいて、下からひらら石を熱します。
目安は、水滴を落としたらすぐにじゅっと蒸発するくらい。
今回のひらら石は大きいので、2時間ほど熱します。

「鉄板でもできるけど、ひららで焼くのとでは全然違うよ。
石の間から何か成分が出てくるんじゃあないかって思うくらい、
ひらら石で焼くのはおいしい。ほっぺたが落ちてしまうよう」とのこと。
待っている間のわくわくが、空腹を加速させます。

砂地の上に、台となるブロックと、薪をセット。薪も山から切り出してきたものです。この上にひらら石を置いて火をつけます。

アウトドアショップ店主に 教えてもらった 山形の穴場アウトドアツアー

47都道府県、各地のビールスポットを訪ねます。
山形でコロカルが向かったのは、山形市の〈OUTDOOR SHOP DECEMBER〉。

山形の自然に触れられるアウトドアツアー

山形駅から車で約20分ほどの場所に位置する
菊地大二郎さんと妻の恵里さんによる〈OUTDOOR SHOP DECEMBER〉
(以下、DECEMBER)には、大二郎さんの「好き」「かっこいい」といった
真っ直ぐな気持ちでセレクトされたアウトドアグッズに加え、
DECEMBERオリジナル帆布の商品が並んでいます。
それらは、すべて恵理さんの手づくり。
自分たちの欲しかった紺やカーキ色をセレクトしたり、
キャンプにあったら便利なアイテムを製作しています。

帆布のオリジナルブランド〈DAIS〉や〈CUCUCHI〉に加え、アンティークのアイテムをセレクト。この日も東京から仲のいいお客さんが訪ねてきました。

CUCUCHIはバッグにエプロン、タープなど、帆布で製作するアイテムを中心にラインアップ。併設するアトリエでパターンの製作から縫製、仕上げまでを行っています。

そしてもうひとつ、DECEMBERを語るうえで欠かせないのが、
「小学生の頃から子どもだけでキャンプをしていた」という
生粋のアウトドア好きである大二郎さんのアテンドのもと、
山形の自然に触れられるアウトドアツアー。

実は、山形にはアウトドアを満喫できる穴場がたくさんあるのだそう。
春から夏にかけて、カヌーに始まり、キャンプにハイキング、沢遊び、
冬はスノートレッキングにジップフィー(アメリカ発のソリ)など、
道具を持っていない初心者も安心して楽しむことができます。

DECEMBER店主の菊地大二郎さんと恵里さん。扉の奥は、恵理さんのアトリエ。

今回は、山形市から車で20~30分のところで、
気持ちよく晴れ渡った日にぴったりのカヌーとキャンプ体験をさせてもらうことに!

カヌーで味わう、水との不思議な一体感

この日、カヌー体験ツアーにやって来たのは、
山で囲まれ、水辺には柳や薄荷が自生している場所です。

カヌー体験は春から夏にかけての暖かいシーズンのみ。ここは冬になると氷になり、渡り鳥たちが群れをなしてやってくるそう。

ライフジャケットを身につければ、準備完了。
「ポイントは、利き手でパドルを漕いだあとに手首をキュッと返し、
反対側のオールが風の抵抗を受けないようにすること。
右に進むには左のパドルを、左に進むには右のパドルを漕いでください」
と教えてもらったものの、頭ではわかっていても体が思うように動かず
歯がゆい思いをすることに。

それでも、きれいなフォームでスムーズに進んでゆく
大二郎さんと恵里さんの真似をしているうちに、
ちょっとずつ上達していくのがわかります。

「あそこに行きたい!」と思ったところを目指して、水をリズミカルに漕ぎ、
風を受けながら進んでいく、その気持ちいいこと!
パドルの先を水辺に浮かべて、ひと休みしていると、
魚がはねる「チャポンッ」という音が聞こえてきます。

「皆さん、カヌーに乗るきっかけがなかなかないと言いますが、
機会があれば絶対に乗ってみたほうがいいですよ」

ハマる、ハマらないは人それぞれ。船にまつわる遊びがたくさんあるなかで
「これだけ体ひとつに近いものってカヌーだけ」だと言い切ります。

「カヌーの魅力は、やっぱり水との一体感。
今日は2人乗りのタイプですけど、1人乗りタイプだと
水の上に座っているような、なんとも言えない感覚を味わえるんですよ。
僕は初めてカヌーに乗ったのが30歳のときなんですけど、
その独特な感覚にゲラゲラ笑っちゃいましたもん(笑)。
『あぁ、なんでもっと早くに始めなかったんだ』って」

しいたけ観が変わる! 林業ブラザーズ特製の宮崎料理、 ナバ南蛮って?

47都道府県、各地のビールスポットを訪ねます。
宮崎でコロカルが向かったのは、自然があふれる美郷町。

宮崎の山奥で林業に励む、ドガワの山師ブラザーズ。

南国・宮崎! なイメージとはほど遠い、
ここはかなり山深い美郷町渡川(どがわ)地区。
宮崎、大分、熊本、どのまちからも
それなりに時間がかかる秘境感たっぷりのエリアです。

ここにある兄弟がいました。兄の今西 正さん、弟の猛さんの今西ブラザーズ。
ふたりは渡川生まれで、山師としては〈今西林業〉、
そして自分たちで育てたしいたけや地域の食材などを販売する
〈渡川山村商店〉を営んでいます。

お揃いの今西林業ヤッケでキメ。

渡川では中学を卒業すると近くに高校がないので、
必然的に宮崎市などに出ることになります。
その後、ふたりとも福岡で働き、弟の猛さんは10年前に、
兄の正さんは昨年、渡川に戻ってきました。

「都会の福岡で働いていると、自分が生まれ育った渡川が
とてもいい場所だったんだなという感情が湧いてきたんです。
親父がずっと林業をしていて、誰も継がないで終わってしまうのも寂しいし、
もったいないと思ったので、林業を継ごうと思って渡川に戻ってきました」
という猛さん。

一方、兄の正さんは、名刺に「Uターン山師」と書いてあります。
20年近く福岡にいて、昨年Uターンしました。

「僕はずっと洋服関係で働いていました。年を追うごとに、
同郷の仲間が渡川に戻っていろいろな活動をし始めたりしていて。
そういった動きをみていると、自分も何かやりたいという気持ちになってきましたね。
弟は10年前に戻ってきて、林業だけで手一杯。
どちらにしろ、僕が戻ってきても山師としてすぐ役に立つわけではないので、
都会に長くいたからこその視点を生かしていきたいと思っています」

山師歴10年以上の猛さん。枝打ちなど余裕綽々。

キンメもほろほろに。 土佐備長炭を復活させた 〈炭玄〉の熱い炭焼きストーリー

47都道府県、各地のビールスポットを訪ねます。
高知でコロカルが向かったのは、土佐備長炭の郷、室戸。

四国の先端で、土佐備長炭の窯を立ち上げたアツい男

四国の最東端。台風銀座としても知られる室戸市。
実は、本州、四国、九州の中で一番人口の少ない市でもあります。
そんな室戸市で、伝統産業である備長炭の生産を担っている
若手集団がいると聞いてやってきました。

高知市から2時間。ひたすら海岸線を走ります。
まるで海と陸の境界線を走っているかのよう。
車を止めれば聞こえてくる波の音に、心穏やかになります。

吉良川のまち並み。室戸市は珍しい地質や文化、住民の活動が評価されて、ユネスコ世界ジオパークに認定されています。

やってきたのは室戸市の吉良川町。
京都を思わせる歴史的なまち並みを背にして、川沿いに山奥へと車を走らせます。
見えてきたのは、緑の中にぽつんと立つ小屋。
そこから白い煙があがっているのが見えます。
車を降りると小屋のまわりには、切り倒した直後の大量の生木。
小屋に入ると、隙間から入り込むふんわりとした光が積もった灰を照らしています。
絵本の中に迷い込んだような幻想的な空気に、思わずはっと息を呑みます。

山の奥にぽつんとある炭焼き小屋。周りには民家もなく、鳥の鳴き声と川の音が聞こえます。

小屋の周りに積み上げられた原木。

小屋の中の様子。

迎えてくれたのは黒岩辰徳(たつのり)さん。
10年前、地元である吉良川町で土佐備長炭の窯元〈炭玄〉を立ち上げました。

「高校を卒業するまで、何もない地元が嫌で早く出たかった。
卒業して市外に出たんだけど、道を歩いているおばあちゃんも、
声をかけてくれる周りの人も、全部当たり前じゃなかったんだなあと気づいた。
外に出て初めて地元のよさに気づいて、それで室戸に戻って来たんだよ」

しかし、Uターンして黒岩さんが見たのは、なかなか厳しい室戸の現実でした。
「室戸を好きな人はいっぱいいる。室戸で働きたいと思っている人もいっぱいる。
でも室戸にいたくても仕事がないから、みんな市外に出て行く。
地元に雇用を生み出さないといけないと思ったよ」

〈炭玄〉代表の黒岩辰徳さん。

室戸に雇用を生む産業は何か。
悶々と悩む黒岩さんが、ある日出会ったのが、とある新聞記事でした。
当時の備長炭シェアの8割が安価な中国産。
しかし、森林保護のために、中国が備長炭の輸出を制限するというのです。
吉良川はもともと備長炭で繁栄を成した地域でした。
必ず国産の備長炭に需要が戻ってくる、吉良川で雇用が生み出せる。
そう確信した黒岩さんは、生まれて初めて、炭焼きの世界に足を踏み入れました。

〈銀座伴助〉誕生。 大ぶりでジューシー! ブランド干物のフラッグショップ

福島県いわき市で創業63年、さばく魚は1日1万枚以上! 
特大サイズのアジや縞ホッケなど、ハイクオリティな
“ブランド干物”を手掛ける〈伴助〉のフラッグショップ
〈銀座伴助〉が、2016年8月25日(木)、銀座3丁目にオープンします。

お店の1階では、伴助ブランドの干物を展示・販売。
2階は飲食スペースになっており、
一般には販売していない最高級プレミアム干物を味わうこともできます。
脂ののった縞ホッケなどの定番ものから、
穴子やトラウトサーモン、のどくろなどもラインナップ。

〈特大穴子たまり醤油漬け〉3800円

ランチセット〈のどくろ開き定食〉2980円

また銀座という土地柄、小骨が苦手な外国人の方のために、
あらかじめ骨を取り除いたインバウンド向けの定食〈GINZA HIMONO Set〉も
用意されているのもユニークです。

小さな島からのおすそわけ。 食の宝庫、小値賀島をめぐる旅

47都道府県、各地のビールスポットを訪ねます。
長崎でコロカルが向かったのは、五島列島の北部にある離島、小値賀島。

全国的に注目を浴びる小値賀島で食材探しの旅

ここ日本には6852もの島があると言われています。
本土が5島、そのほかの離島が6847島。
では、日本で一番、島の数が多い都道府県はどこか。
答えは九州の西に位置する長崎県です。
同県には壱岐や対馬、五島列島など、大小合わせて実に 971もの島があります。

朝の港の風景。のどかでスローな時間が流れています。

そんな長崎の島で注目を集めているのが、長崎県の佐世保港、
もしくは福岡県の博多港からアクセスできる〈小値賀島(おぢかじま)〉です。
佐世保から海上を西に約60キロいった東シナ海に浮かぶこの島は、
五島列島の北端にある大小17の島々からなる小値賀町の島のひとつ。
海や山といった雄大な自然が手つかずの状態で残っていて、
まさにこの場所が「日本の原風景だ」と称されています。

この島を一躍有名にしたのが、民泊、そして古民家での宿泊です。
暮らすように過ごすスタイルが多くの人に支持され、リピーターが年々増えています。
今回の取材でも料理がおいしいことで知られる〈民宿 千代〉に滞在し、
地魚をとことん堪能しました。

思わず足を止め、カメラのシャッターを切りたくなる風景が島にはたくさん存在します。

四方を海に囲まれた小値賀島では豊富な海の幸はもちろん、
なだらかな地形を利用して稲作が営まれてきたほか、
さまざまな作物が栽培されてきました。
古くから、島民たちは代々受け継がれてきた漁業や農業を守りつつ、
自給自足中心の生活を送ってきたそうです。

水揚げされた鮮魚が港に運び込まれていました。

一番おいしいものこそ「おすそわけ」する

小値賀島には独自の文化が根づいています。
都会暮らしの人にとっては想像もできないかもしれませんが、
この島には「おすそわけ」という文化があるんです。
一般的な「おすそわけ」は余った食べ物を分けますが、
この島では一番おいしい状態のものを分かち合うのです。
例えば、漁師がその時期に一番おいしい魚をとってきたなら、
それをご近所の農家に「おすそわけ」します。
逆に、農家が漁師に旬のおいしい野菜や果物を同じように「おすそわけ」する
という具合に、自然の恵みにともに感謝し、一緒に楽しむのです。

〈小値賀町担い手公社〉の松山洋久さん。島内の移動はもっぱらバイク。島の魅力に惹かれ、福岡から移住して1年が経ちました。

そんなすてきな「おすそわけ」を特産品として島外へPRしているのが
〈小値賀町担い手公社〉です。
その根底には、島の外の人々にもおすそわけを体験してもらい、
小値賀のファンを増やしていきたいという思いがあります。

「漁業も農業も島の人口減少によって
産業自体を支えていくのが困難な状況になっています。
小さな島からのおすそわけとして、
島の名産品・特産品が島外でも売れるようになれば、
生活の基盤となる産業の担い手を呼び込み、呼び戻すことができると考えました。
その橋渡し役が僕たちの仕事です」と言うのが同社の松山洋久さんです。

松山さんは、選りすぐりの島の産物をインターネット通販で販売し、
その販路を広げるために奔走しています。そんな松山さんに特別に案内してもらい、
島の逸品がつくられている現場を巡ってみました。

松永光則さん・静江さんご夫妻。几帳面なご主人とざっくばらんな奥さんのふたりでかまぼこづくりに励んでいます。

まず訪れたのが民泊も営む松永静江さんのお宅。
現在、小値賀に数軒しか残っていないかまぼこ屋のひとつで、
元漁師のご主人・光則さんとともに2009年からかまぼこを製造・販売しています。
「小値賀では昔からアジを使ってかまぼこをつくっていたんよ。
だからうちもアジしか使わんの」

生のアジしか使わないのが〈しいちゃんかまぼこ〉のルール。

そう言っている間も静江さんの手は止まることなく、アジを手でさばいていきます。
頭や内臓を取り除くのも、3枚におろすのも、すべて手ひとつ。
静江さんによれば包丁を使うよりも断然こちらのほうが早いそう。

驚くほどのスピードでアジがさばかれていきます。

3枚におろしたアジはすぐに氷で冷やします。
光則さんは「手の熱が伝わって身が緩むやろうが。
それを防ぐために間髪入れずに冷やすようにしとるのよ」と教えてくれました。

手際のよさに熟練の技を感じました。

3枚におろしたアジの身はスプーンでこそぎ、それをミンチに。
塩や砂糖、かたくり粉などによって味つけし、しっかり練ったあと、
藁すぼの代わりにストローでぐるりと巻いて蒸しあげます。
こうして完成するのが〈しいちゃんかまぼこ〉です。

昔ながらのかまどでかまぼこを茹でていきます。

完成したかまぼこは驚くほど、食感がプリプリ。
味つけはやさしく、生臭さもなく、アジそのものの風味がしっかり生きています。
こんなに“魚感”が伝わってくるかまぼこは初めて食べました。

「丸かじりが一番おいしかね。バターで炒めたり、
ゴマしょうゆにつけたりしてもいいし、混ぜご飯に入れてもダシがしっかり出るんよ」
とオススメの味わい方を教えてくれた静江さん。
夏場はアジがとれない場合があり、その際は製造もお休み。
まさにアジありきのかまぼこです。
「できたての熱々はふんわりした食感で、
これもまた本当においしいよ。食べに来て」と静江さんは見送ってくれました。

しいちゃんかまぼこはネットショップで1本540円で販売。つややかな光沢が食欲をそそります。

小値賀島には生アワビ、生サザエの直売所もあります。
〈アワビ・サザエ直売所 あわび館〉は港のすぐ近くにありました。
ここは一般の人も利用できる施設で、生アワビや生サザエのほか、
その時々の鮮魚も全国発送しています。

とてもフレンドリーな岳田政詞さん。わからないことは気軽に尋ねてみましょう。

「ここのアワビやサザエは漁師がとってくるんですよ」と言うのは、
生粋の小値賀育ちの岳田政詞さん。
直売所だけあり、サザエは1キロあたり950円という安さ。

サザエはどれも大粒でした。

アワビやサザエが特にとれる時期は夏ですが、
小値賀島ではその昔は30センチクラスのアワビがとれていたそう。
思いがけぬ大物に出合えるかもしれません。

アワビやサザエはシーズンによってはない場合もあるので、出かける前に問い合わせを。