三重県・伊勢神宮の 門前町にあるコンビニが 和風すぎてかっこいいと話題に

伊勢神宮の門前町、おはらい町。
ここはたくさんの土産物店・飲食店が立ち並んでは
参拝客で賑わうメインストリート。
清らかな五十鈴川に沿って、美しい石畳の通りが続いており、
切妻造りなど、お伊勢さん特有の建築物が多く軒を連ねる
由緒ある通りです。
ちかごろでは、古い町並みに時代の感覚を取り入れた町づくりを
行い、まちの活性化を目指している地域でもあります。

この、昔からの情緒が残るおはらい町にあるコンビニ店が、
いまネットで話題。ファミリーマートの伊勢神宮内宮前店です。
あまりにも馴染みすぎて、お店の前を通りすぎてしまいそうなくらい完璧です。
景観に配慮し、地元の文化を大切にする
姿勢が素敵ですね。
ちなみに販売されているものは通常どおりだそうです。

糸島芸農

たんぼにアート!? 芸と農を地域がつなげる。

豊かな自然が残り、農業が盛んな土地、福岡県糸島市。
福岡市に隣接していて、最近では若者の移住も増えている注目の場所だ。
そんな場所で昨年、糸島芸農という芸術祭が開催された。

美しい田園風景のなかで車がクルクル回り、
ペットボトルのドラゴンボートが登場する。ある意味でシュールな光景だ。
外国人アーティストも多数参加し、いなかまちを闊歩する。

“耕し、芸す”というキャッチフレーズのもと開催されたこの糸島芸農は、
糸島在住の美術作家、松崎宏史さんが主宰するスタジオKURAによるもの。
松崎さんは、かつてベルリンを拠点に作家活動に励んでおり、
各国各都市のアーティスト・イン・レジデンスに応募し、
毎月のようにいろいろな場所で活動していた。
アーティスト・イン・レジデンスとは、
一定期間、アーティストがある土地に滞在して作家活動を行うことである。

「ヨーロッパでは、まちにひとつはアートの拠点となるような
ギャラリーや美術館、センターなどがあります。
大人のエンターテインメントとして、
夜はみんなで展覧会を見に行く文化がありますね」と、
みずからの体験から語る松崎さん。

それは、都会にだけあるわけではなく、
「ワインが有名で、ぶどう農家だらけのいなかでした」
というオーストリアのクレームスというまちでも、
アーティスト・イン・レジデンスに参加したことがあるという。
そのような土地で作家活動をしているとき、あることに気がついた。

「実家がもともと糸島の米農家で、当時、使われていない米蔵がありました。
そこを活用して、自分も日本で
アーティスト・イン・レジデンスができるのではないかと思ったんです」

こうして2年ほど実験的に開催した後、5年前から糸島に帰郷し、
本格的にスタジオKURAをスタートすることになる。
今では世界中から毎月2名ほどの作家がスタジオKURAに滞在し、
すでに来年末まで埋まってきているという。

こうして見知らぬ外国人が田んぼの真ん中を
自転車で走っている光景が頻繁に見られるようになり、地域住民も慣れてきた。

レジデンスに滞在中だったパレスチナ系アメリカ人のBissan Rafeさん(左)と、Studio Kuraスタッフのスペイン人Alejandro Cremadesさん(右)。

絵画教室が行われているアトリエ。レジデンスに滞在しているアーティストのワークショップが行われることも。

農業のサイクルに合わせたアート展示のカタチ。

「レジデンスをやっているうちに、
自然と面白いひとたちが集まるようになってきて、
地域の農家も興味を示すようになってきたんです。
糸島はそれほど地域の集まりがあったり、
共通する強い何かがあるわけでもない状況でした。
それなら、アートの力でみんなを集めることができないかと思ったんです」

そして始めたのが糸島芸農だ。
アートを媒体として、糸島の日常風景ともいえる食や農業などを表現し、
地域と作家がともにつくり上げていく。
昨年は、農業のサイクルに合わせて年4回、さまざまな作品が展示された。
5月は「アートの種まき展」、6月は「アートの草むしり」、
8月は「アートの夏休み」、9月は「アートの収穫祭」。
田植えのセレモニーで、
オランダ人作曲家、マルタイン・テリンガさんによる即興演奏が行われたり、
草むしりした草を使って草木染めワークショップが開催された。
さらには自然農の農家、村上研二さんを交えた座談会など、
農業や環境の未来を語るトークセッションなども行われた。

常に柔和な表情で控えめな松崎さん。糸島生まれで、家は代々米農家だった。

参加者のなかに、国内外の美術作家やクリエイターはもちろん、
農家やハンター、醤油製造会社などもクレジットされていて、
糸島という土地柄を感じさせる。
美術作家は、糸島に滞在して作品を制作するが、
その土地で感じたことが表現され、普段の作風とは少し違う作品が生まれる。
すると、地域を巻き込んだ制作になることも。

久保田弘成のパフォーマンス。タイトルは「伊都国稲作数え歌」。(写真提供:糸島芸農)

「久保田弘成さんは、車を大きく回転させようとしたんですが、
地域の鉄工所を借りて制作しました。
大掛かりな仕掛けのために木材を提供してくれたり、
ユニック(クレーン)を貸してくれたりと、
地域のみんなが協力してくれました。そうして協力してくれたみんなが、
今度は友だちを連れて展示を見に来てくれるんです。
制作に参加していると、その作品への理解が深まったり、思い入れが増しますよね。
このあたりには“アート”なんて概念がないので、
普通だったらやっていることの意味がわからないと思いますしね」

地域を結びつけるためにはさまざまな手法があるが、アートにもそれがある。
しかも松崎さんはそれをアートで行う利点を「無害」なことだという。
経済活動ではないし、優劣をつけるものでもない。
利害関係のない有機的なつながりが生まれるのかもしれない。

昨年、糸島芸農で田植えし、草取りし、刈り取ったお米。糸島芸農米として発売されている。品種はミルキークイーン。

アーティストは、人生もクリエイトすべきか。

「糸島に戻ってきたとき、山とか自然、歴史、ひと、
すべてが素材に見え始めました」といなかでの作家活動について語る松崎さん。
生きている場所で、できることをやっていくという生活の基本。
それはアートも例外ではないはず。
でもアートは“苦しい時期があって成功する”みたいなイメージがつきまとう。

「アートをやりながら、
なぜ自分の人生をクリエイトしてはいけないんだろうと思うんですよね。
バイトしながら、苦行的な制作活動するという生き方にはピンときません」
そうした思いにいたるには、
かつてアーティスト・イン・レジデンスの滞在先で出会った作家からの影響がある。
「25歳ごろに、矢作隆一さんという日本人作家が
メキシコで主催していたレジデンスに参加しました。
1階を日本料理店、2階をレジデンス、3階を自宅にしていたんです。
矢作さん自身もアーティストとして展覧会をやって、日本料理店をやって、
レジデンスもやって、大学で講師もして。
そんな生き方があるのかとビックリしました。
ほかにも、自分のクリエイティビティをすべて使って生きている、
アートだけでない生き方に共感することが多いです」

糸島芸農も、芸と農がひとつに融合した言葉。
この何十代も続く農家が多い土地柄で、農は必然。
しかし一緒の場所に存在していても、完璧にわかれてしまっていた。
「もっと出会う空間をつくって、なにか一緒につくることが芸農だと思います」と、
ネーミングにこめられた意味を話す。

その結果、農家がアーティストのようになったり、
アーティストが農家になったりしてもいい。ならなくてもいい。
その混ざり方もいろいろでいい。
半農半Xという言葉があるが、
松崎さんは「地域や社会自体が、半農半Xになればいい」と語る。
個人が両方やってもいいが、
地域全体として、農家もいればアーティストもいる土地。
半農半Xビレッジ。
農家のまちに、クリエイティブな血が混ざっていくことが面白い。

今年は大きなエキシビションは開催せず、エコミュージアムツアーと称して、
糸島地域を旅し、面白いひとに会いにいくツアーを開催するという。
より深く地域への理解を深め、作品へと反映させることができそうだ。
まだプレツアーが数回開催されただけだが、
これからは作家以外も募って開催するとのこと。
あらたな芸と農の出合いの場となり、新しい糸島の文化が創造されることだろう。

米蔵をそのまま使用しているギャラリー。電気をつけたくらいで、まったくリフォームなどはしていない。ホワイトキューブではない形状が外国人から見るとエキゾチック! 展示されている絵は、Bissan Rafeさんの作品。

information


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Studio Kura
スタジオ クラ

住所 福岡県糸島市二丈松末586
http://studiokura.info/
糸島芸農 http://www.ito-artsfarm.com/

流氷の町、紋別のオホーツク海に そびえ立つ高さ12メートル、 重さ7トンのカニの爪

日本にはいろんな不思議なものがありますが、
北海道のオホーツク海に面した紋別にあるオブジェ「カニの爪」も
かなりのもの。

これはなんと高さ12m、幅6m、重量7トンの、
ズワイガニをかたちどったヘビー級のモニュメント。
道の駅「オホーツク紋別」や「オホーツクタワー(流氷砕氷船ガリンコ号)」
のすぐそばにそびえ立っており、夜にはライトアップも施されます。
冴え渡る青空にそびえたつ鮮やかなカニの爪は
かなりシュールな絵面で、記念撮影の名所として愛されています。

なぜこのようなカニの爪が作られたのかというと、実はアート作品なんです。
もともと、昭和59年に「流氷アートフェスティバル」のオブジェ
として複数基が作られ、その1基だけが残されているもの。

永年の風雪で傷みがひどくなり、2010年に修復工事を行ったばかりだそう。
お近くを通りかかったら、ぜひ記念写真を撮ってみてください。

カニの爪

紋別観光協会

築120年の日本家屋を リノベーション。素の直島を 体験できるねどこ「島小屋」

瀬戸内国際芸術祭で普段以上の賑わいを見せる、瀬戸内海の直島。
昼間は現代アートの島として多くの観光客が滞在していますが、
夜には一変して静かな顔を取り戻します。
そんな直島の「素のまま」を体験してもらいたいという願いから、
築120年の伝統的な日本家屋をリノベーションして"ねどこ"を提供する
「島小屋」が2013年8月1日にオープンしました。
場所は家プロジェクトのある本村地区内、町営バス停「農協前」より徒歩2分。

この島小屋のアピールポイントは、何もないこと。
明かりやコンセント、扇風機はありますが、
お風呂やトイレ、洗面、食堂、テレビやベッドなど、
宿泊所にあるような便利な設備が何ひとつありません。
滞在する方にはテントとシュラフを貸し出し、
日本家屋の室内にテントを張って頂きます。
お値段は一人の滞在で2500円。
お休み時にはDJが直島で採取した環境音をミックスした
「直島音景リミックス for sleep」を流すサウンドプログラムもご用意。
直島の夜の静けさや、鳥の鳴き声で目覚める朝など、
素のままの直島を体感してほしいと
島小屋実行委員長は語ります。

滞在せずとも昼間は休憩所としても使用できるので、
気軽に立ち寄って築120年の日本家屋でくつろぎの一時を過ごすこともできますよ。
島小屋のご予約は下記Webサイトから。

・[島小屋]公式Webサイト

・[島小屋]Facebook

・[島小屋]twitter

インドカレーとこだわりコーヒーの 夜長茶廊(よながさろう)

おいしいインドカレーとコーヒー、心地よい音楽、そして和むインテリア。

赤瓦に白壁土蔵群の町並みが美しい倉吉にて、
古民家を改装した手作りの店舗。
元々は大正時代から続くお菓子屋さんの喫茶室だったそうです。
カラカラ〜と引き戸を開けると、レトロで無国籍な独特の空間が現れます。
古道具を改造して作った不思議なランプがぽんと床に置かれ、
小さな動物の人形がひょっこり棚の脇に座っていて、
テーブルには古い菓子型がオブジェのように飾られています。

店主の石亀さん夫妻は、
奥様の綾子さんがカレー担当、旦那様の政宏さんはコーヒーと雰囲気担当!
といっても政宏さん、元はレコード会社勤務なので、音楽のセンスはばっちり。
そして丁寧に作られたカレーはコクの深い本格的な味。
でも二人とも、インドに行ったことはありません。
では、どうしてインドカレーなの?
実は、綾子さんは家の近くに子どもの頃から憧れていた
好きで好きでたまらなかったインドカレー屋さんがあり、
大学時代より念願叶って働くことができました。
そこで覚えた味が、今ここでカレーを作るときのベースになっています。
鳥取の乳製品会社、白バラ乳業の生クリームと大山バターを使用し、
やはり地元、鹿野の地鶏を贅沢に使ったカレー。
政宏さんが昔から好きで、店をやるならぜひ使いたかったという、
こちらも鳥取の窯元、福光焼の器を使用しています。
カレーには、お手製のアチャール(インドの漬け物)がテーブルに添えられ、
ルーに混ぜて食べると、程よい酸味と野菜の爽やかさが加わって、うまみ倍増!
でも、おいしいなあ、と心から思えるのは、
ほのぼのと温かい夫妻の人柄も含まれているからかもしれません。

人気の高い「2種のカレーセット」は¥1200。

コーヒーは、鎌倉のカフェ、ヴィヴモン・ディモンシュの豆と、
屋久島の一湊珈琲焙煎所で政宏さんの先輩が焙煎したという豆の2種類。
豆の味そのものをしっかり引き出す、フレンチプレスで淹れています。
(こちらもお気に入りの福光焼のカップで出しています。)
レトロな風情を漂わせつつ、ちょっとお茶目で愛嬌を感じさせるインテリア。
これが妙に和みます。
しっかりごはんを食べに来るお客様も多いようですが、
コーヒーを飲みに、ただふらっと立ち寄るにもいい店です。

白バラ乳業の生クリームと大山バターでこっくりまろやかなバターチキンカレー、¥1000。

information


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夜長茶廊

住所 鳥取県倉吉市西町2698
TEL 0858-22-2083
営業時間11:00〜19:00(19:00 L.O) 月曜休(祝日の場合は翌日火曜休)
http://yonagasarou.com

山陰のすばらしい 民工芸品をより多くの人に 「COCOROSTORE」

店主の独自セレクトで集まる、山陰の民工芸品。

倉吉の観光スポットといえば、赤瓦に白い漆喰壁の土蔵群。
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された、
古い町並みが残っています。
その中にはカフェ、レストラン、雑貨屋さんなど小さなお店がひしめきつつも、
落ち着いた風情が醸し出されています。

COCOROSTOREはそんな街並みの中にあり、
山陰のすばらしい民工芸品をより多くの人に伝えたい、という
地元出身の店主・田中信宏さんの思いが詰まった店です。
陶芸、ガラス、木工、郷土玩具など、
暮らしに寄り添う、素朴な道具が見つかります。
民藝の器から、まだあまり知られていない若手作家のものもあり、
田中さんならではの視点で選ばれた、独自のセレクトです。

田中さんは店だけにとどまらず、イベントなどに参加し、
全国各地に出向いて、山陰の良いものを紹介する活動をしています。
ものづくりの楽しさを感じでもらいたい、
と作り手と企画してワークショップなども行います。
また、地元出身の出張料理人と一緒に、
鳥取の食材と器を使った、
料理とのコラボレーションを楽しむイベントなどを企画。
地元愛をふんだんに持って、鳥取の魅力を勢力的に紹介しています。

店には観光客も来れば、地元の人も多く訪れ、
年齢層も幅広く、様々な人がやってきます。
田中さんは店を訪ねてきた人ひとりひとりに、作品を丁寧に説明しています。
地域の人が口コミで広げてくれる、若い人でも関心を持ってくれるのが嬉しい、
と語る田中さん。
作り手、使い手をつなぐコミュニケーションの場として、
これからもできる限り情報発信していきたいそうです。

information


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COCOROSTORE
ココロストア

住所 鳥取県倉吉市魚町2516
TEL 0858-22-3526
営業時間 10:00〜18:00 不定休
http://cocorostore.jugem.jp

淡路ファームパークにもロイヤルベビーブーム!ジョウジマさんやショウジさんは入場無料

きたれジョージさん! ジョウジ(マ)さん&ショウジさんも可

英国のロイヤルベイビー誕生のニュースに世界中がお祝いムード。
その波が兵庫県南あわじ市の「淡路ファームパーク イングランドの丘」
にもやってきました。

なんと、お名前に「ジョージ及びジョウジ、ウイリアム、キャサリン」
のいずれかが入っている方は入園無料。名前に入ってればいいということなので、
ジョウジマさんやショウジさんも対象になります(身分証明書提示)。
関西ノリでいいですね。

このイングランドの丘の名物は、たくさんの自然と
コアラがいる「コアラ館」。木の上で1日18時間も眠っている
コアラの生態をじっくり見ることができます。
夏休みのお出かけスポットにぜひ。

淡路ファームパーク イングランドの丘

ロイヤルベビー誕生キャンペーン

デジタル世代のものづくりを体験する オープンな工房 「FLAT -fablab Sendai-」

話題の“ファブリケーション”をやってみよう

近頃注目される“パーソナル・ファブリケーション”。
レーザーカッターや3Dプリンタなどを使って、
これまでは大量生産されていたプロダクトを個人でも
作りだして新しいものづくりをしようというムーブメントです。
べストセラーになったクリス・アンダーソンの
著書「MAKERS -21世紀の産業革命が始まる」や、
テレビの番組で見かけた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

左から渡辺圭介さん、門傳明子さん、太田一彦さん

そのムーブメントの一貫として、
誰でも使えるデジタルものづくり工作室が
世界中でブームになりつつあるのですが、
その世界的ビッグウェーブがついに仙台にもやってきました。
それが2013年4月に仙台駅前にできた「FLAT -fablab Sendai-」です。
「fabLab」はものづくり工作室の世界的ネットワークのグループで、
東北地方では初めての展開になります。
運営するのは、クリエイティブ・ラボ「anno lab(あのラボ)」の仙台支部。
仙台市「クリエイターのためのものづくり支援事業」として運営されているんです。

FLATの基本使用料は無料。レーザーカッターや3Dプリンタ、
デジタルミシンを完備しており、材料費のみで使うことができます。
電源やwifiがあるのでノマドワークも可能。3Dプリンタの講習や、
クリエイターによるワークショップもしばしば行われています。
FLATの管理人の渡辺さんは体験の場だけでなく、ものを作る
ひとたちのコミュニティも作っていきたいと語ります。

FLATに通う主婦の方が作ったもの

宮城は昔からの伝統工芸の技術を持つ土地柄ですが、
デジタルのものづくりに興味のある人が集える
オープンスペースが出来たのはFLATが初めて。
新しい世代による、次世代のものづくり文化がきっとここから生まれることでしょう。

五大堂前の老舗店 「松島独まん」「松華堂菓子店」 日本の“いいもの”がずらり勢ぞろい。

お土産と、おいしいカステラでほっと一息

松島を代表する歴史的建造物・五大堂の目の前にある、
レトロモダンな建物。
それが、「松島独まん」「松華堂菓子店」です。

創業は、明治時代。「松華堂」として、お菓子の製造販売をしていたそうです。
その後、時代の流れとともに、食堂だったり、土産物屋だったりと
営業スタイルを変えていきました。
3年前、店舗のリニューアルとともに「松華堂」の名前を復活させ、
「松島独まん」と「松華堂菓子店」が一緒になった今のスタイルになりました。

1階は、老舗土産物店として知られる「松島独まん」。
東北を中心に、日本の“いいもの”がずらりと並びます。

「かまわぬ」とのコラボで生まれた手ぬぐい(1050円~)や
「白石木地玩具」のこけしグッズ(420円~)、
「京都香彩堂」とのコラボ「松島香」(1260円)など、
ここでしか買えないオリジナルグッズもたくさん。
どれもこれもかわいくて、ついつい時間を忘れてしまいそう。

そして、炭火で焼く手焼きせんべいや、
濃厚なのに後味がさっぱりした味わいのソフトクリームも、
松島ぶらり歩きのお伴に最適です。

2階は、おしゃれなカフェ「松華堂菓子店」。
地元産の卵をたっぷりと使ったカステラが人気で、
お店で丁寧に焼き上げられたふわふわの食感と優しい甘さのカステラは、
どこか懐かしい味わい。

お土産としてももちろん人気ですが、併設されたおしゃれなカフェで、
ドリンクのセット(650円)として楽しむこともできますよ。
観光客はもちろんのこと、地元の人たちの憩いの場にもなっていて、
風光明媚な松島の景色を眺めながら、
コーヒーやパフェを楽しむ人たちのゆるやかな時間が流れています。

カステラはお土産として購入することもできますので、
旅の思い出にいかがでしょう?

オールハンドメイドの、 町のシャツ屋さん。 「COMMUNE」

シンプルな店構えと、入り口のガラス越しに店主・久米さんが
黙々と作業されているところをみると、入るのをためらってしまう人も多い。
言わずもがな私もそのひとり。それまで何度か前を通ったことはあって、
「なんだか滋賀には珍しいかっこいいお店があるなぁ」と思っていた。
でも中をじっと見るわけにもいかず「服がある」ということしかわからないまま。

その後きっかけがあってシャツ屋さんだと知り思い切って入ってみれば、
寡黙な職人さんではなく、なんとも気さくで話上手なお兄さん。
シャツを買うだけじゃなく、話をしにやって来る人が多いのも納得。
お客さんの対応も、小さいスペースだと特にお店の人の視線が気になるけれど、
それを感じさせないフラットさはさすが。

お客さんも友達も、いろんな人がやって来る。
そんなこともあってか、いつのまにか話しながら縫えるようになったそう。
もちろん手を抜いているわけではなく、「つい自分にもできるんじゃないかな?」
と見ているこっちが思ってしまうほど、流れるようにスムーズに作業をこなしていく。
意識ではなく手が勝手に動くくらいの感じなのだそうだ。
ちょっと話をしている間に、さっきまでバラバラだったものがシャツの形になっていく。
細かい作業の連続で、それをさらりとやってしまうところは見ていてとても気持ちがいい。

決して広くはない店内で、型紙をひいて、生地の裁断、
縫製、ボタン付けまで全ての行程が行われている。
そうして話をして、作られている場所を知ることで、一着の服にとても愛着がわいてくる。

COMMUNEのシャツは、シンプルだけど細かいところにちょっとしたしかけがあったりする。
前立てがパッチワークになっていたりして、「かわいい!」というお客さんもたくさんいる。
そういうさりげない感じがくすぐられるんだなぁと思っていたら、
「そういうところもいいけど、結局は着心地やからね。
デザインで『おっ』って思って手に取ってもらえたらいいねん」
と、おっしゃっていたのが印象深かった。

はじめはセレクトショップをして、好きなものに囲まれたいと思い
「売るんやったら構造知ってたらお客さんに説明できるな」と服飾の学校へ。
その頃から一番よくシャツを作っていて、こうだったらいいなと直したりしていたそう。
ずっと飽きないし、年をとっても着られるしと、
自然とお店をするなら「シャツ」と思うようになった。

「シャツ買うんやったらあそこ行こうかなーって。
欲しいなーと思ったら思い浮かぶようになりたい」と久米さん。
「次の世代になっても、おとんがここで買ってたしここで買おか、ってなったらいいな。
今、親と一緒に来る子どもが大きくなって来てくれたらおもしろいな」

“美味しい” “心地いい”。 素直にそう感じられる大人のバー 「BAROSSA cocktailier」

岐阜にあって全国の客が訪れる「BAROSSA」。
「充足感を提供したい」と、バーテンダーの中垣繁幸さんは語る。
客は中垣さん夫妻と会話を交わしながら、穏やかな時の中で酒を嗜む。
すると、至福がここにあるのを知る。

その理由のひとつが、“美味しさ”を究めたカクテル。
代名詞の「モヒート」は、発祥や愛され方などを文献から紐解いた。
本場キューバのミント、イエルバ・ブエナを岐阜の生産者に特別栽培してもらい、
キューバのラムで仕上げる。
非常に爽やかで、サトウキビ酒の余韻が絶妙だ。

「モヒート」 1000円

常に研磨を続ける中垣さんは、
天然のものだけで組み立てる自然派カクテルや
真空調理器を用いた製法も提唱。しかし、
「日本のバーテンダーの伝統を深く追求するから、新しいこともできる」
と、軸足はぶれない。

「満足していただくためなら何にでも挑戦したい」
と、真摯に客と向き合う。そのため入店は1組3名まで。
職場からの帰路、自分を静かに取り戻したい時、世界の酒を楽しみたい時。
ここに辿り着いた幸福に、きっと感謝する。

カクテルブックにも掲載されているオリジナルカクテル「ヴェールダンス」。2000サントリー ザ・カクテルコンペティション最優秀賞。1,000円

フルーツトマトが美味しい初夏におすすめ。「ブラッディ・メアリー」 1,000円

「バーは世界中で楽しまれていて、世界中のお酒とカルチャーが融合するコスモポリタン(世界的価値観)な場所です」と語る中垣さんは、バーテンダー歴27年。世界最大のバーテンダーコンテストにおいて2年連続で日本のトップ3に選出された。欧風料理とワインを気軽に楽しめる地階の『バル・バロッサ』も経営。

人と料理と音楽と。 すべてを繋ぐ特別な場所。 「TRAVESSIA」

岐阜の夜を彩るミュージックカフェバーとして
今や全国に名を馳せる「TRAVESSIA」(トラベシア)。

「たとえば、旅先で見つけたら絶対に覗きたくなる、
そんな面白いお店にしたい」と、店長の“ノンちゃん”こと上広望さん。
その言葉通り、古い蔵を改装した店内は、どこか異国的でノスタルジック。
まさにここにしかない空間が広がっている。

2階のステージは客席のすぐ目の前。
ライブではミュージシャンと客が一体となって音楽に酔いしれ、大いに盛り上がる。
今夏、注目のイベントは「どんと祭り」。
3年目となる今年は3日間に渡って上機嫌なライブが繰り広げられる。

料理やドリンクはすべてオーダー時に代金を払うキャッシュオン式。ラザニア(サラダ付プレート)1,200円、テキーラサンライズ 600円

Information


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TRAVESSIA
トラベシア

住所 岐阜県岐阜市本町3-6-1
TEL 058-263-5557
営業時間 18:00 ~ 翌1:00
木曜休
駐車場 10台
http://www.travessia-xo.com/

Live Schedule

7/20(土)ハワイアンナイト、トラベシアコンパパーティー
7/27(土)ハワイアンナイト
8/3(土)~ 5(月)どんと祭り
8/11(日)ココロモヨヲ
8/18(日)bambi ベリーダンスパーティー
8/25(日)Final LIVE @ Travessia Nese ベリーダンス
9/20(金)Kenji Jammer
9/28(土)前野健太 LIVE
9月後半 勝井祐二(ROVO)×U-zhaan
※ライブ開始時間や料金などの詳細はお問い合わせを

多くのファン が愛する昔ながらのパン屋。 「サカエパン」

JR岐阜駅の南にある「サカエパン」。
地元で愛され続けるこの店には、途切れることなく客が訪れます。
常に50種類以上が並ぶパンの中でも、圧倒的な人気を誇るのが、あんぱん。
十勝産小豆で作ったなめらかな餡がたっぷりと詰まってずしりと重く、
年配のファンは「これぞ昭和の味」と懐かしみます。

店頭には総菜パンやデニッシュ、フランスパンなど50種類以上がずらり。

昭和22年にパンの卸しとして創業し、宅配業者向けの製造へと転向。
バブル崩壊の煽りで売上げが半減した時には、2代目の髙木康雄さんが大英断。
自宅を改装して、一般向けにパンを売り始めました。

以来、欠かさず日々の来店者数と売上げを記録。
幾度も苦境を乗り越えてきたからこそ、数字の持つ意味は大きいといいます。
真夏日や雨の日に客足がいかに鈍るか、月毎の売上げの変化はどうか。
長年のデータから生まれた独自の統計をもとに、冷静に経営を見直します。

多い日は500人以上の客が訪れ、
毎朝6時半から4000個を超えるパンを焼く繁盛店となった今も、
現状に慢心することはありません。

「人生山あり、谷ありやけど、人を大切にすれば、きっといい運がつかめる」と、
客に喜ばれることを第一に、おいしくて手頃なパンを作り続けています。

数々の新商品を生み出す3代目の芳継さん。中でも「世界初!のアイスクリームパン」は看板商品のひとつ。

1日4回、30斤ずつ焼かれる食パンは、ほとんどが店頭に並ぶ前に予約で売り切れてしまいます。

「ひやしたぬき」 のおいしい季節がやってきた。 「信州そば 更科」

「ひやしたぬき」といえば、言わずと知れた「更科」の名物。
昭和3年の創業以来、地元で親しまれ続けるそば・うどんの老舗で、
年間約22万人が訪れる繁盛店です。

昼時の店内。
ネクタイ姿の会社員が続々と入って来て、あっという間に満席。
席に着くなり「ひやしたぬき!」と声を掛けると、
ひと息つく間もなく丼が運ばれてきます。その間わずか1分足らず。

「お客さんの貴重な昼休みに、待たせるわけにはいかないからね」
と、3代目店主の水野信さん。
男性客たちは豪快にそばをすすり、食べ終えるとさっと席を空けます。
お会計は自己申告。「お客さんを信頼してますから」
と、妻の久美子さんはほほ笑みます。

混雑時には客同士が自然と席を詰め合ったり相席をしたり。人情深い老舗ならではの光景が広がります。

室鰺、潤目鰯、宗田鰹をじっくり煮て取るだしがこの店の味の基礎。
たまり醤油、ざらめ、みりんを調合した秘伝の返しを合わせてつゆを作ります。
これを、信州産そば粉をよく練った自家製そばにかけ、甘辛く煮た揚げ、
サクサクの天かす、長ねぎ、わさびをのせれば「ひやしたぬき」の完成。

「皆さんが愛してくださるこの味を変えないことが私の使命」
と、話す水野さん。母、妻、息子や娘とともに、家族で暖簾を守ります。

客の8割が注文する看板メニュー。この一杯を求めて遠方から訪れる人も。ひやしたぬき 並 650円

のど越しのよい「山かけ」や、知る人ぞ知る人気メニュー「玉子丼」もぜひ。山かけそば 750円、玉子丼 650円

左から、母で2代目の妙子さん、妻の久美子さん、3代目の信さん、長男の雄一さん。「従業員も家族同然」というアットホームな雰囲気に心が和みます。

花と雑貨が ある暮らしをさり気なく提案。 「KaraKaran*」

街なかの景色に溶け込むように、ひっそりと佇む蔦に覆われた建物。
「KaraKaran*」(カラカラン)は花と雑貨の店。
扉を開けると、白を基調とした空間を彩るシックな色合いの切り花や、
生き生きとしたグリーンが目を楽しませてくれます。

窓辺に置かれた小さな瓶、古い木箱に並んだ木の実、
テーブルに飾られた個性的な形や色の葉っぱ。
店内をあちこち眺めていると、ただ花や雑貨を選ぶだけでなく、
そのディスプレイのセンスもお手本として日々の暮らしに取り入れたくなります。

特徴のある葉物や木の実をさり気なく飾るだけで空間の印象が変わります。

階段を上ると、大きなテーブルの上に
日本製の古い器や洒落たパッケージの洋裁道具などが
小気味よく整頓されて並んでいます。

もともと花のアレンジメントにも使えるかごやバッグ、
クロスなどから取り扱いが始まった日用品雑貨は、徐々にラインアップが充実。
しっかりと吟味された石けんや茶葉、紙製品など、
リピーターが多い定番商品も多数そろいます。

大きな窓から光が差し込む2階には日用品雑貨や布小物などが整然と並んでいます。

イギリス製の裁縫道具や日本製の真鍮で作られた日用品など、シンプルで使い勝手の良いものばかり。

お気に入りの花や雑貨と出会って
家に連れて帰るときのうれしい気持ち。
大切な誰かにぴったりの贈りものを見つけたときの喜び。
そんなささやかな幸せで心を満たしてくれるこの場所を、
ゆっくりと訪れてみませんか。

無数の雑貨に囲まれた 魅惑の「flamant」ワールド。

長良北町の商店街にひっそりと建つ小さな雑貨屋「flamant」(フラマン)。
ガラス戸を開けるとそこには、色とりどりの雑貨たちが
肩を寄せ合うようにひしめいている。
一つ一つを見るのに、一体どれくらい時間がかかるだろうか。

店主の高橋純子さんは、子どもの頃から無類の雑貨好き。
小学生の時、大好きな店で何時間も過ごした思い出を、楽しそうに語る。
「気に入ったものを並べてワクワクする感覚は、
大人になった今でも一緒ですね」

いつか自分が好きなものを集めた店を作りたい。
そんな少女の無邪気な夢は、平成20年にこの場所で現実になった。
「少し不細工なものとか、突っ込みたくなるような感じが好き(笑)
そして、いつも新鮮なものをそろえていたいです」

フラミンゴのグッズにロシアのマトリョーシカ、
外国のステーショナリー、フェアトレードの食品や衣類、
作家の手作りアクセサリー、ヨーロッパのアンティーク、ハワイアン雑貨…。
純子さんの感性でセレクトされた不ぞろいでユニークな顔ぶれがずらり。
ここにしかない独特の世界観に、多くの客が魅了されている。

「どうしても必要かと言われれば、そうじゃないものの方が多い。
でも、好きなものを使っているだけで、
その時間がうんと豊かになるんです。それだけで十分」

さあ、お気に入りのノートを広げて、大好きなペンを握ってみよう。
文字を書くだけのありふれた瞬間さえも、幸せに感じるはず。

柳ケ瀬のように、 愛される和菓子を届けたい。 「ツバメヤ」

柳ケ瀬商店街にある和菓子屋「ツバメヤ」。
オーナーは近くでオーガニック食堂を営む岡田さや加さん。
「柳ケ瀬には尊敬できる老舗が多いのに新店は少ない。
この商店街のように誰にでも親しまれる店が必要だと思いました」

そんな時、三重県の和菓子屋「まっちん」の店主、
町野仁英さんと出会います。
食や農業に関心の高い彼が生み出す和菓子は、
素材を大切にしたものばかり。
「その姿勢や味わいは、私の理想そのものでした」

左から川合さん、オーナーの岡田さん、川瀬さん、町野さん。

惚れ込んだ岡田さんは早速スカウト。
町野さんもその熱意に動かされ、二人で商品開発が始まりました。
完成した看板商品「大地のどらやき」は、
平飼い鶏の有精卵、天然重曹、洗双糖、石臼で挽いた全粒粉で作る
きめ細やかでもっちりとした生地に、
十勝産特別栽培小豆を炊いた餡がたっぷり。

町野さんが長年かけてたどり着いた各地の厳選素材を使用しています。

「まっちん」の代表作、
奈良産本わらび粉と奄美大島の洗双糖を丁寧に練り、
丹波産京きな粉をまぶした「本わらび餅」もさすがの評判です。

「わざわざ店に来てくださる方に最高の和菓子を届けたい」
信頼できる素材と確かな味、真っ直ぐな信念。
柳ケ瀬にまた、尊敬できる名店が誕生しました。

全粒粉の素朴な味わいが広がるしっとりとした生地の間に十勝産小豆あんがたっぷり。大地のどらやき 189円

全国から注文が舞い込む人気ぶり。弾力がありながらとろけるように柔らかい驚きの食感。本わらび餅 945円

岐阜の夏の定番、 こだわりかき氷。 「茶屋 赤鰐」

岐阜で「かき氷」といえばすぐに名前が挙がるのが、
言わずと知れた名店「赤鰐」です。
「東京からわざわざ食べに来てくれるお客さんもいるんですよ」
と話すのは、店主の五島さん。
20年ほど前にこの店をオープンしました。

名物の「かき氷」は、粉雪のようにふわふわできめ細やか。
その上に、季節の生フルーツで作ったシロップ、
抹茶やきなこのみつがたっぷりとかかっています。
驚くほど口どけのよい氷と香り豊かなシロップとのハーモニーは最高。

そのおいしさの秘密は、氷の温度管理と削り方にあります。
硬すぎても溶けすぎていても、細かくふんわりと仕上がりません。
こまめに研磨した刃を使い、弱めの圧力で削るのがコツ。
小さな器にこんもりと盛り、作りたての特製シロップをかけてできあがりです。  

思い通りに氷を削れるよう、かき氷機を自分でカスタマイズしているそう。

夏の間は行列が途絶えることがなく、
一日に300杯を作ることもあると言います。
その人気ぶりに、
「かき氷屋ってめずらしいからじゃないかな」
と笑う五島さん。
忙しいからといって手抜きはせず、
自分がおいしいと思うものを作ることにこだわります。
うだるような暑い日に、赤鰐のかき氷。
これが、岐阜の夏の定番です。

ふわふわの氷に特製シロップがたっぷり。かき氷は年中味わえます。抹茶ミルク金時 710円

つるりとしたお餅にミルで粗めに挽いたきなこを付けて。わらびもち 530円

木の温もりを感じる店内。行列に並ばなくてもよい9月後半以降が狙い目。

手づくりの店内で、 洋服も雑貨もアンティークも。 「NEO classick」

アンティークの雑貨や紙もの、洋服がところ狭しと並ぶ店内。
お店を始めた頃は、もっとアメリカンな感じのものや
かっこいいもの、家具が多く、男性のお客さんも多かった。
その後周りの要望に応えるうちに、洋服なども扱い、カフェもするように。
店内は自分たちで改装。オーナー・岩渕さんの旦那さん手作りの棚もある。

カフェスペースの赤いイスは、元々教会で使われていたもの。
後ろには聖書を入れられるようになっている。
外国のかわいいイラストの瓶のフタ、古い瓶や鍵。
アンティークのものが好きで、もっと扱いたいくらいと岩渕さん。
自ら外国で買い付けて来たものもある。タイなどでも、チープでも可愛いものを探す。
お店の人に「なんでこれが欲しいの?」と不思議がられる事もあるそう。
そのこだわりが、NEOclassickにしかない空気と品揃えをつくっているのです。

田園風景にとけこむ、 ハワイアンなカフェ。 「Soy+CAFE」

田んぼに囲まれた、のどかな風景。
そこに大きくはためくハワイ州旗がSoy+CAFE(ソイプラスカフェ)の目印。
お店の前には看板娘のモコちゃんがまどろむ。
ロコモコとバーガーがおいしい、テイクアウトもできるオープンカフェ。

オーナーさんがハワイに行ったとき、
町中で気軽にコーヒーを飲めるスタンドを見て、
自分の住むところにもこういう場所があればいいな、と思ったのがきっかけ。
ロコモコとバーガーはそれぞれ4種類と、ロコモコは月替わりのメニューもある。
季節のスープ・ソーダもおすすめ。
そしてコーヒーは、自家焙煎のこだわりの豆が使われている。

お客さんの犬をみてモコちゃんを飼い始め、今ではドックランもあり、
わんちゃんの講座などを行ったりと、犬好きのお客さんも多い。
ぜひ愛犬と一緒に、テラスでのんびりカフェタイムを。

ものづくりに関わるひとたちが創った、 川のたもとのオープンカフェ 「藝やCafe」

駅から多賀大社へ向かう道すがらにあるのが、藝やCafe。
川沿いの柳の下という、とても気持ちの良いロケーション。
オーナー・平居さんの建築事務所「A.SITE」と隣接。
ものづくりに関わるコラボレーションもあったりする。

オープンから10数年。
「この辺りにオープンカフェが欲しくて」
と、平居さん。
「昔、大阪で働いていたとき、サボるときよく行ってたカフェがあって。
そういうとこが欲しいなと」

店名の「藝や(げいや)」は、お店に面した絵馬通りで行われていた
「お正月の藝や」というイベント名が由来。

コーヒーは、同じ多賀にあるi-beans coffeeの新鮮なオリジナルブレンドを使用。
そしてこだわりのチャイも絶品だ。

湖東には、ものづくりに関わる人たちがたくさんいる。
自然とそういったクリエイティヴな人も集まるので、
ここへ来れば新たなアート情報も知ることができそうです。

古いものと新しいものがとけこむ、 商店街のお花屋さん「Caro Angelo」

Caro Angelo(カーロ アンジェロ)は、
橋本商店街の一角にあるお花屋さん。
芹川のたもとにあるこの商店街は、魚屋さんや理容室、
料理屋さんなどが並ぶ、彦根で一番古い商店街。
その中で、花の他に器や雑貨、洋服を扱う。

入り口はこじんまりとしているものの、店内は思っているよりとても広い。
表具屋さんだった町家を改装した店舗は、奥に長く、
2階までところせましと商品が並んでいる。
元の雰囲気を残したまま、店主・平野さんのイメージ通りに
丁寧に改装された店内には、古い什器がよく合う。
そしてそこに並ぶものも、自然とお店にも商店街にもとけ込むのだ。

花はスタンダードなものの他に、あまり見かけない変わったものも多い。
ドライフラワーもたくさんあり、どれもアンティークな色合いがとても素敵。
お店でつくるので、より自然な風合いも魅力のひとつだ。
器や雑貨、洋服もこだわって選ばれたものばかり。
良いものを探すため、常にアンテナを張り、遠方の展示会や作家の元へも足繁く通う。

何度も伺っているものの、いつも新しいお店に来たような気持ちになるのは、
新しい商品が置かれているという以外に、模様替えをされているから。
見たことがあるものも、また違った見え方がしてくる。
大きな什器も多く大変そうだなぁと思うけど
「定期的に替えていきたい」とおっしゃるのは、
自分たち自身も新しい気持ちでいたいからだそう。

毎日の生活で良いものを、誰かにプレゼントを。
そんなときここへ来れば、探しているものがきっと見つかるはずです。

立入禁止の 「軍艦島」に行ける! Googleストリートビューが ついに上陸

軍艦島に上陸できる!

世界各地のあらゆる場所で撮影された光景を
インターネット上で見ることができるサービス「Googleストリートビュー」。
実際に訪れるのが難しいところでも
すぐにアクセスすることができることで人気です。
先日、このストリートビューに「軍艦島」こと
長崎県長崎市高島町端島が公開されて話題を呼びました。

本プロジェクトにおいて、美しいメイキング映像を制作したのが、augment5 Inc。
コロカルでは本日、プロデューサーの井野英隆さんへのインタビュー記事を
公開致しました。→こちら
是非ご覧になってみてください。

ところで軍艦島は、長崎港から19キロの海上にある小さな半人工島。
炭鉱と共に栄え、最盛期には5000人以上が暮らしていましたが、
1974年の閉山と共に無人島となりました。
現在では島の一部のみ上陸が認められており、立入りが禁止されているエリアも多いのです。

ストリートビューのチームは、長崎市の協力を得て、
立入りが禁止されているエリアを含めた島全体を撮影。
バックパック型の撮影機材トレッカーを用い、
島内や無人となった集合住宅の内部に至るまで
約2時間程度歩いて撮影しています。

まるでゲームの世界のような、緑で覆われた建物や、荒れ果てた集合住宅。
当時の空き瓶が転がる部屋に、かつての暮らしぶりを見ることができます。

端島(軍艦島) – ストリートビュー

こんにちは。 a un(あうん)編集室です。

岐阜ってどこ? 何があるの?

みなさんこんにちは。
岐阜まちなか再発見フリーマガジンa un編集室です。

岐阜ってどこにあるの? イメージがわかない…
という方も多いことでしょう。
日本の真ん中あたりにあって、名古屋から北へ電車で約18分。
豊かな山々に囲まれていて、美しい川が流れていて。
のんびりとした優しい雰囲気に包まれた、とっても居心地のいいまちです。

このおでかけコロカル岐阜編では、
私たちが全国のみなさんに自慢したい岐阜のステキなお店や名所を
ご紹介させていただきます。

愛おしい岐阜のステキを
心を込めてお伝えします。

『a un』は、岐阜のまちなかを盛り上げようと、
2001年に創刊した季刊フリーマガジンです。
名前の由来は、読者のみなさんと「あうん」の呼吸で
気持ちが通じ合えるようにという思いから。
岐阜を愛する私たちが、まちなかを中心とした岐阜県内にある
お店、人、モノのこだわりを、心を込めてお伝えしています。

岐阜に暮らす方に、まちをもっと好きになってもらいたい、
岐阜を訪れた方に、まちの良さを深く知ってもらいたい。
そんな願いを込めて、毎号じっくりと丁寧に制作しています。

岐阜は個性あふれるお店がたくさん。
のんびり巡るのがおすすめです。

JR岐阜駅から岐阜城のある金華山あたりのまちなかエリアには、
個性あふれるお店がたくさんあります。
オシャレなカフェや雑貨屋さん、おいしいごはんやおやつの店、
地元で長く愛される老舗、若手店主が始めたショップなど、
商店街や路地を歩きながら、のんびりとお店をあちこち巡るのが、
編集室おすすめの岐阜の楽しみ方。
心がときめくお気に入りが見つかるはずです。

あなたもぜひ、岐阜へお越しくださいね。
きっとステキな出会いが待っていますよ!