デジタル世代のものづくりを体験する オープンな工房 「FLAT -fablab Sendai-」

話題の“ファブリケーション”をやってみよう

近頃注目される“パーソナル・ファブリケーション”。
レーザーカッターや3Dプリンタなどを使って、
これまでは大量生産されていたプロダクトを個人でも
作りだして新しいものづくりをしようというムーブメントです。
べストセラーになったクリス・アンダーソンの
著書「MAKERS -21世紀の産業革命が始まる」や、
テレビの番組で見かけた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

左から渡辺圭介さん、門傳明子さん、太田一彦さん

そのムーブメントの一貫として、
誰でも使えるデジタルものづくり工作室が
世界中でブームになりつつあるのですが、
その世界的ビッグウェーブがついに仙台にもやってきました。
それが2013年4月に仙台駅前にできた「FLAT -fablab Sendai-」です。
「fabLab」はものづくり工作室の世界的ネットワークのグループで、
東北地方では初めての展開になります。
運営するのは、クリエイティブ・ラボ「anno lab(あのラボ)」の仙台支部。
仙台市「クリエイターのためのものづくり支援事業」として運営されているんです。

FLATの基本使用料は無料。レーザーカッターや3Dプリンタ、
デジタルミシンを完備しており、材料費のみで使うことができます。
電源やwifiがあるのでノマドワークも可能。3Dプリンタの講習や、
クリエイターによるワークショップもしばしば行われています。
FLATの管理人の渡辺さんは体験の場だけでなく、ものを作る
ひとたちのコミュニティも作っていきたいと語ります。

FLATに通う主婦の方が作ったもの

宮城は昔からの伝統工芸の技術を持つ土地柄ですが、
デジタルのものづくりに興味のある人が集える
オープンスペースが出来たのはFLATが初めて。
新しい世代による、次世代のものづくり文化がきっとここから生まれることでしょう。