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流氷の町、紋別のオホーツク海に
そびえ立つ高さ12メートル、
重さ7トンのカニの爪

コロカルニュース

posted:2013.8.3   from:北海道紋別市  genre:旅行 / エンタメ・お楽しみ

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Akiko Saito

齋藤あきこ

さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。

日本にはいろんな不思議なものがありますが、
北海道のオホーツク海に面した紋別にあるオブジェ「カニの爪」も
かなりのもの。

これはなんと高さ12m、幅6m、重量7トンの、
ズワイガニをかたちどったヘビー級のモニュメント。
道の駅「オホーツク紋別」や「オホーツクタワー(流氷砕氷船ガリンコ号)」
のすぐそばにそびえ立っており、夜にはライトアップも施されます。
冴え渡る青空にそびえたつ鮮やかなカニの爪は
かなりシュールな絵面で、記念撮影の名所として愛されています。

なぜこのようなカニの爪が作られたのかというと、実はアート作品なんです。
もともと、昭和59年に「流氷アートフェスティバル」のオブジェ
として複数基が作られ、その1基だけが残されているもの。

永年の風雪で傷みがひどくなり、2010年に修復工事を行ったばかりだそう。
お近くを通りかかったら、ぜひ記念写真を撮ってみてください。

カニの爪

紋別観光協会

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