〈久原本家〉創業の地・久山町で 農業を通じて未来を耕す、 〈里山サポリ〉の循環の輪

個性的な企業、個性的な個人が共存する久山町

福岡県の中央に位置する久山町。
福岡市の近郊にも関わらず、手つかずの自然が残る土地として知られている。
そんな久山町の名前が全国へと広がるきっかけになったのが、
1893年に創業した〈久原本家〉の存在だ。

久原本家が手がける和食の店〈御料理 茅乃舎〉の鍋の味わいを家庭でも再現できる
「だし」を販売したところ大ヒットする。
そのヒットを受けて、茅乃舎のだしは全国的な知名度を獲得。
久山町という名前も全国へと知れ渡っていった。

久原本家グループの本社。周囲には田畑が広がる。

久原本家グループの本社。周囲には田畑が広がる。

〈御料理 茅乃舎〉から生まれた〈茅乃舎〉ブランドでは、
現在、だしだけでなく、醤油や味噌、麹といった幅広い調味料を展開。
さらに、こうした商品を企画・販売するだけでなく、関わりの深い食材にスポットをあて、
産地とつくり手を自社のウェブサイトを通して紹介している。

そのひとりが久山町でイタリア野菜を育てている城戸勇也さんだ。
海外での経験を含め、長らく飲食業に従事していたが、
前職のイタリアンでの勤務のなかで農業への転身を決意。
その後、ひとりで、しかも独学で、
ゼロから〈里山サポリ〉という屋号を打ち出し、農業を始めた。
しかも城戸さんは当初からイタリア野菜に特化。
その野菜づくりをベースに、さまざまなアクションを起こしているのだ。
そんな城戸さんの活動もまた、福岡県下はもちろん、今では全国へと認知を広げつつある。
久山という地に個性的な企業、そして個性的な人物が共存するのは、
果たして偶然なのだろうか。
普段よりも早起きして、久山町へと車を走らせた。

〈キッキリッキー〉のそばを流れる猪野川。水の透明度に見惚れてしまう。

〈キッキリッキー〉のそばを流れる猪野川。水の透明度に見惚れてしまう。

訪れたのは予約制をとる朝食専門店〈キッキリッキー〉だ。
入口のドアを開けると「いらっしゃいませ!」と元気な挨拶に迎え入れられた。
声の主はキッキリッキーを手がける里山サポリ代表・城戸勇也さんその人。
野菜づくりを軸としながらも、
こうして朝からキッキリッキーで料理人として自ら腕を振るい、
午後からは畑に出るという日々だ。

厨房に立つ城戸さん(写真中央)。

厨房に立つ城戸さん(写真中央)。

〈今代司酒造〉が 2024年の干支「辰」ラベルの 純米大吟醸を数量限定で発売

新潟県にて1767年に創業した〈今代司酒造〉

日本一の蔵元数を誇る新潟県内において、玄関口である新潟駅から歩いて行ける距離に
蔵を構える1767年創業の〈今代司(いまよつかさ)酒造〉。
同蔵が手がけた「錦鯉」をモチーフにした日本酒ボトルは、以前コロカルでも紹介しました。

1767年創業の〈今代司(いまよつかさ)酒造〉

酒造りを見直したいという想いで、2006年からアルコール添加を一切行わない
全量純米仕込みに切り替えた蔵元です。
少しでも多くの人々によりいっそう地酒に親しめる環境を提供したいという想いで
酒蔵案内も毎日行っており、多くの酒愛好家が足を運んでいます。

〈純米大吟醸 今代司 干支ラベル 2024 辰〉が数量限定で登場

『純米大吟醸 今代司 干支ラベル 2024 辰』

そんな今代司酒造が、2024年の干支である「辰」をラベルにあしらった
純米大吟醸酒〈純米大吟醸 今代司 干支ラベル 2024 辰〉
(720ミリリットル/2530円、桐箱入り 3630円)を
2023年11月10日(金)より数量限定で販売しています。

新潟県産の酒米である五百万石を100%使用し、精米歩合は50%の純米大吟醸酒で、
米のうまみがしっかりと出ていながら、
穏やかな香りとサラリとした口当たりが心地よいお酒です。
ほどよい辛さとうまみ、軽やかさで、スッと喉を通ります。
冷酒や常温でいただくのがおすすめです。

紀州南高梅を使った人気商品 〈ぺたんこちょび梅〉の破片が 新感覚スイーツに生まれ変わって登場

「甘じょっぱい」のループにハマること間違いなし?!

日本一の梅の里、和歌山県みなべ町が誇る梅干し専門ブランド〈梅見月〉の
人気商品〈ぺたんこちょび梅〉を使った新感覚チョコスイーツ
〈CHOBI CHOCO(ちょびチョコ)〉がMakuake(マクアケ)で限定発売中です。

みなべ町の自社農園などで丹精込めて栽培された紀州南高梅を使ってつくられる
〈ぺたんこちょび梅〉は、梅のペーストをチップ状にして天日干しした
自然派志向の無添加乾燥梅肉。

本物の梅干しさながらのしょっぱさがクセになる味わいで人気を集めています。

〈ぺたんこちょび梅〉

その一方で、製造時に梅チップの破片が出てしまうという問題を抱えていました。

破片は、これまで地域の子どもたちに配って再活用に取り組んでいましたが、
時には破棄することもあったと言います。

フードロス削減の観点から、新たな再利用の道を考えた結果、
新商品の開発に挑戦することに。

製造時に梅チップの破片が出てしまうという問題を抱えていました。

〈ぺたんこちょび梅〉の最大の特長である、まるで本物の梅干しを食べているような
しっとり食感を引き出せて、若い世代や梅干しが苦手な人にも響く商品を目指し、
たどり着いたのがチョコレート。

東京・世田谷にある人気ショコラティエ
〈Chocolate de Familia(ショコラ・ダ・ファミリア)〉の
協力を得て、同店が得意とするバークチョコレートをヒントに〈CHOBI CHOCO〉が
誕生しました。

〈木内酒造〉が ウィスキー造りを体感できる 〈八郷蒸溜所 ビジターセンター〉を オープン

〈菊盛〉〈日の丸ウイスキー〉などで知られる〈木内酒造〉

1823年に茨城県那珂市で創業した〈木内酒造〉。
清酒「菊盛」にはじまり、梅酒、常陸野ネストビールなどその土地ならではの酒を
国内外に届けています。

2016年にはウイスキー事業を開始。
創業200年を迎える2023年に向けて〈日の丸ウイスキー〉〈日の丸ジン蔵風土〉
の生産がスタートしました。
また食と酒を楽しむ場として飲食事業を展開し、関東に〈常陸野ブルーイング〉など
12店舗を運営しています。

蒸溜所滞在の中心となる〈八郷蒸溜所 ビジターセンター〉がオープン

八郷蒸溜所 ビジターセンター

木内酒造のある茨城県は、昭和の中頃までは、ビールやウイスキー製造に用いる
二条大麦の日本最大の栽培地でした。
冬から初夏にかけての麦栽培は、その麦からビールの製造に、
そして麦芽粕を飼料として活用する畜産業へ。
一方で、夏から秋にかけての畑では蕎麦や芋を裏作で栽培するなど、
農を中心とした食のリサイクルの輪が確立していました。

しかし、昭和中期に貿易の自由化による麦芽への関税の撤廃が行われると、
日本のビール・ウイスキー製造会社では、廉価な輸入麦芽の使用が中心となり
国産の麦栽培はほぼ壊滅してしまいました。

そのような中木内酒造では、もう一度茨城県の麦栽培を復活させるべく
古代麦「金子ゴールデン」の復元栽培を始めました。
また、ビールやウイスキー製造からの麦芽粕は、県内の畜産農家に供給しており、
ビール粕などを飼料として育った豚・牛などを、
木内酒造の直営レストランの食材として活用しています。
さらに、麦栽培の裏作に栽培する蕎麦は、
自社直営の〈蔵+蕎麦 な嘉屋〉で提供しています。

木内酒造・八郷蒸溜所

木内酒造では2020年に国産原料使用による真のジャパニーズウイスキーの製造
および製造規模の拡大を目指し〈木内酒造・八郷蒸溜所〉を稼働させています。
今回、その付属施設として〈八郷蒸溜所 ビジターセンター〉
が2023年11月11日に開業しました。

各都道府県の素材を使った ジンシリーズ  10月に「東京ジン」をリリース

東京の老舗とコラボした香り高いクラフトジン

近年、ジンに注目が集まり、
日本の各地でクラフトジンづくりが盛んに行われています。
ジンは、風味づけにジュニパーベリーを使用していれば、
ほかにどんな素材を使ってもよいという自由度の高い蒸留酒です。
各地の特産物や名産品を活用した多種多様のジャパニーズクラフトジンが多く登場し、
ジン業界はさらなる盛り上がりをみせています。

そんななか、〈スターマーク株式会社〉がすすめる
47都道府県のご当地ジンをつくる取り組み「県ジンプロジェクト」で
第3弾のクラフトジンが発売されました。

東京ジン 4950円

東京ジン 4950円

10月に第3弾として発表された「東京ジン」は、
江戸の老舗店とコラボレーションした東京らしさがあふれる商品です。
ボタニカルは、東京日本橋で300年以上続く鰹節の専門店〈にんべん〉の本枯鰹節を使用。
旨味を感じられる味わい深さが魅力です。

さらに宝永年間に創業の楊枝専門店〈日本橋さるや〉をフィーチャーし、
和製ハーブとして黒文字(くろもじ)を加えました。
〈日本橋さるや〉では爪楊枝づくりに、日本固有種の香木である黒文字を使っています。
黒文字の甘みのある落ち着いた香りと爽やかな香りがアクセントとなり、
香り高いクラフトジンができあがりました。

パッケージデザインにもこだわりがあり、
浴衣の老舗店〈竺仙〉の行儀小紋柄をあしらいました。
行儀小紋柄とは江戸小紋三役のうちのひとつ。
パッケージからも東京の伝統を感じることができます。

鰹節と黒文字を組み合わせた「東京ジン」は、特に和食との相性が抜群とのことです。
食事の味わいを邪魔しないため、
ソーダと1対1で割って、食中酒としてぜひ楽しんでみてください。

“食べられない果物”が、 おいしく大変身! カリンのまち、 まんのう町の新たな挑戦

カリンのまちに、ご当地カリン商品が誕生

カリンを使った粉末ドリンクにアイスクリーム、チョコレート。
これらの商品は、カリンのおもな産地のひとつである香川県まんのう町で、
地元の企業によって開発されたもの。

でもカリンそのものの味を想像できる人は少ないのでは。
それもそのはず、実はカリンは生では食べられず、加工も難しいことから、
シロップやリキュールなどに漬け込むような食べ方くらいしか知られておらず、
商品化にもつながりにくかったのだ。

そのカリンをなんとかおいしく食べてもらおうと、試行錯誤のうえ完成した商品は、
今回〈カリンのトリコ〉ブランドとして、
まんのう町で開催された「かりんまつり」で来場者に提供された。

2023年10月29日に国営讃岐まんのう公園で開催された「かりんまつり」には多くの人が訪れた。(写真提供:ロッテ)

2023年10月29日に国営讃岐まんのう公園で開催された「かりんまつり」には多くの人が訪れた。(写真提供:ロッテ)

甘すぎない爽やかな味わいに
「カリンは子どものときからある、身近な存在」
「懐かしい味にも感じた」と、カリンのまちならではの声が。一方で、
「シロップやのど飴くらいしかカリンのことを知らなかった」
「カリンって食べられるんだ!」という声も。
どうやらカリンのイメージは千差万別のようだ。

写真提供:ロッテ

写真提供:ロッテ

実はこの3商品、まんのう町と株式会社ロッテによる
取り組みのひとつとして開発されたもの。

1985年から〈のど飴〉を販売してきたロッテにとって、
カリンは大切な原料のひとつであり、シンボルマーク。
しかし、生では果実を食べられないこともあり、市場にはあまり出回っておらず、
実際にカリンの実を目にしたことがある人は少ないのが現状だ。

だが、カリンは1000年以上前から日本に根づいてきた果物。
家庭によっては寒くなり乾燥した季節になると、
カリンを漬け込んだシロップを飲むなど、古くから日常的に親しまれてきた。

そんなあまり知られていないカリンが持つ魅力を伝えるため、
ロッテは2022年9月に、商品に使用するカリン原料をすべて国産にリニューアル。
同時に、かねてよりカリンでまちを売り出そうとしていたまんのう町と
「まんのう町民のかりん認知拡大推進に関する連携協定」を締結し、
一緒にカリンを盛り上げていく仲間として、さまざまな取り組みを行っているのだ。

かりんまつりに先立ち実施された「かりん認知拡大推進に関する報告会」では、
ご当地カリン商品の開発に協力した、地元で活躍する3企業による商品の紹介と、
まんのう町のふたつの小学校で行われたカリンの魅力を伝える地域授業について報告。
ご当地カリン商品について、栗田隆義町長も
「カリンそのものを食べるのは難しいのですが、研究開発していただき、
おいしい商品ができたことを非常に喜んでいます」と太鼓判。

カリン商品に期待を寄せるまんのう町の栗田隆義町長(一番左)と、カリン生産者の田中阿佐実さん(左から2番目)。株式会社ロッテの豊田直弥さんと地元企業の担当者も〈カリンのトリコ〉ユニフォームで報告会に参加。

カリン商品に期待を寄せるまんのう町の栗田隆義町長(一番左)と、カリン生産者の田中阿佐実さん(左から2番目)。株式会社ロッテの豊田直弥さんと地元企業の担当者も〈カリンのトリコ〉ユニフォームで報告会に参加。

また、毎年7月頃になると約75万本が満開になるという、
まんのう町の夏の風物詩ひまわりと合わせて、
「春夏にはひまわり、秋冬にはカリンで、
まち、町民、カリン栽培者、企業みんなでカリンを盛り上げ、
ひまわりとカリンで元気あふれるまんのう町を推進していきたい」と、
まちぐるみでカリンを盛り上げていく意欲を語った。

佐賀の〈楠乃花蒸留所〉と 〈ヒルトップリゾート 福岡〉が 手がけたクラフトジン 〈THE GLAMOROUS GIN〉

佐賀県佐賀市諸富にて県産素材にこだわったクラフトジンをつくる〈楠乃花蒸留所〉

佐賀県佐賀市諸富に拠点を置き、2020年にスピリッツ製造免許を受けたばかりの
新設蒸留所の〈楠乃花(くすのはな)蒸留所〉。
ジン発祥の地であるオランダから蒸留器を導入し、
佐賀産の素材にこだわったオリジナルのクラフトジンをつくっています。

〈楠乃花蒸留所〉

蒸留所のすぐ近くには筑後川昇開橋があり、またその向こうには「凌風丸」が
建造された三重津海軍跡があります。
150年ほど前、幕末の佐賀藩がオランダから「電流丸」という蒸気船を輸入し、
佐賀藩の技術者に調べさせて建造した「陵風丸」と同じように
オランダから蒸留器を導入しジンをつくっていることに縁を感じさせます。
ちなみに蒸留所の名前は、設立された2020年5月に
敷地内の楠木に花が咲いていたことから名付けられました。

〈ヒルトップリゾート 福岡〉のペストリーシェフとコラボレーションしたクラフトジンが新登場

そんな〈楠乃花蒸留所〉が〈ヒルトップリゾート 福岡〉と手を取り合い、
クラフトジン〈THE GLAMOROUS GIN(ザ・グラマラス ジン)〉を
2023年11月1日(水)より発売しました。

〈ヒルトップリゾート 福岡〉は
「Excitement & Tranquility 〜動と静〜 都会の自然に優雅に触れる、
静寂を約束するサンクチュアリ」をコンセプトに掲げるリゾートホテルで、
2023年11月1日(水)にリブランドオープンしています。
今回のコラボレーションは、佐賀市で特徴的なクラフトジンを次々に生み出している
〈楠乃花蒸留所〉のマスター・ディスティラー・和田真司氏と、
〈ヒルトップリゾート 福岡〉のエグゼクティブペストリーシェフ・高橋草哉氏が
出会い始まりました。
高橋氏はマリーナベイ・サンズ〈Sky on 57〉シンガポールのシェフパティシエを
皮切りに、ミシュラン3つ星〈Otto e Mezzo BOMBANA 本店〉や、
ギャラクシー・マカオ〈Innovative Kitchen〉、ミシュラン1つ星の
〈小笠原伯爵邸〉でペストリーシェフを歴任した経歴を持ちます。

常に新しいフレーバーを探求し、さまざまなクラフトスピリッツを
スイーツづくりに使用している高橋氏が、いつか実現したいと願っていた
唯一無二のクラフトジン作りが、和田氏の手腕により見事に実現しました。

〈楠乃花蒸留所〉のマスター・ディスティラー・和田真司氏

和田氏は「ザ・グラマラスジンは、ボタニカルの選定において、
ペストリーシェフならではの感性が反映され、
これが見事に調和し、洗練されたジンになったと感じています。
ジントニックやカクテルなど、いろいろな飲み方で美味しくお召し上がりいただけると
思いますが、お料理やスイーツとの組み合わせも、
お互いの存在感を高めることができる最高のジンではないかと思います」
とペストリーシェフならではの感性で生まれたジンだと評しています。

アートディレクター・ 佐藤亜沙美の旅コラム 「北へ“人と本”に会いに行く」

さまざまなクリエイターによる旅のリレーコラム連載。
第37回は、アートディレクター・デザイナーの佐藤亜沙美さん。
子どもを産む前と産んだ後では、
旅に求めるものが変わってきたという。
そんな出産後に再訪することになった八戸市。
子どもと一緒に訪れたことで、感じたこととは?

子どもが生まれて変わった旅への意識

出産以前と以後で一番変わったのは旅の目的かもしれない。
歳とともに衰えていくものと思っていた好奇心はどんどん強くなるばかりで
産前には見たことがない場所、食べたことがないもの、
触れたことのない文化に足が向かった。

あるときは地図にも載っていないようなイタリアの山奥に、
あるときは沖縄の離島に、タイの屋台に、台南の朝のお粥文化に。
それは外に外に向かっていた。
移動距離の長さや現地で体験する予期せぬできごとの多様さによって
旅の満足感は高まった。

子どもが産まれたことで行ける場所も行ける距離もぐっと小さくなった。
子どもは縦横無尽に動き回るため、常に気を張って見ていなければならないし、
旅の直前に体調を崩す可能性も頭に置いておかなければならず、
計画をするだけでも精神的に負荷がかかる。

かつてのわたしはそれらの不自由をさぞ負担に思うだろうと思っていた。
わたしが人生の中心に据えていたのは常に「自由であること」だったからだ。
自分のわがままをいかに貫いていくかに生きるエネルギーのすべてを割いていた。

産後、体調が落ち着くとすぐに内なる好奇心が発動した。
旅での移動を、車で1時間、2時間とどんどん時間と距離をのばしていった。
そして先日、ハードルの高い新幹線移動を乗り越え、
ようやく自分がこれまで行った最北地点である八戸を再訪した。

熊本県民に愛された チーズケーキの店〈白い貴婦人〉 新店舗が装いを新たにオープン!

“ふわふわシュワシュワ”のチーズケーキが復活

熊本一の繁華街として知られる下通(しもとおり)からほど近い場所に、
2023年11月4日、チーズケーキ専門店〈白い貴婦人〉の新店舗がオープンしました。

1991年に1号店となる下通り店をオープンし、
行列の絶えない人気店となった〈白い貴婦人〉。

一時は県内に多数の店舗を展開していましたが、近年はコロナ禍の影響を受け、
オンラインなどでの冷凍チーズケーキ販売にシフト変更していました。

今年に入り、新型コロナの状況が落ち着きを見せたのを機に、
「焼き立てスフレチーズケーキで再び熊本の方に喜んでいただきたい」と
新店舗のオープンを決めたといいます。

チーズケーキ専門店〈白い貴婦人〉

焼き立て販売を復活するにあたり、原料の見直しやパッケージの刷新など
大幅リニューアルを実施。

チーズケーキは、きめ細かく泡立てたメレンゲと生地をさっくりと混ぜ合わせ、
蒸気でじっくりと蒸らし、時間をかけて焼き上げるという製法はそのままに、
生地にクリームチーズとゴーダチーズを組み合わせることで、従来よりも
チーズのコクと深みをアップさせました。

“ふわふわシュワシュワ”のチーズケーキ

そして、パッケージはくすみがかったピンク色をベースに、
ロゴマークのチーズケーキを手にした女性をメインにしたデザインに一新。

デザインを手がけたのは、熊本県出身のクリエイティブディレクター・村井隆太さん。

「皆さんのなかにある〈白い貴婦人〉との思い出がよみがえるような、
ノスタルジーを感じられるデザインに仕上がったのではないでしょうか」と
同店の担当者は話します。

パッケージはくすみがかったピンク色をベースに、ロゴマークのチーズケーキを手にした女性をメインにしたデザインに一新。

また、阿蘇の地層をイメージしたという店舗の内装も
パッケージと同じ色を基調にしています。

〈五島クラフトジン蒸溜所〉と 歴史遺産の見学、 五島食材の特別ディナーが体験できる 宿泊プランが登場

全室オーシャンフロント、豊かな大自然を味わえるホテル〈カラリト五島列島〉

五島列島・福江島の美しい海を目の前に臨む全室オーシャンビューのホテルとして、
2022年8月にオープンした〈カラリト五島列島〉。
“飾らない自分にかえる、晴れやかな時間”をコンセプトに、季節を運ぶ爽やかな海風や、
地元の食材で彩られたおいしい食事、我が家のように心地よくくつろげる
ゲストルームを備えています。

〈カラリト五島列島〉

また、五島列島の豊かな大自然に囲まれて過ごすホテルでの宿泊体験に加え、
地域の新鮮な食材を生かした料理が味わえるレストランと、
五島列島の魅力を存分に感じられるアクティビティギアも展開しています。

一泊二日で五島の歴史や自然を体験しながら、クラフトジンと料理を味わうツアーがスタート

五島列島・福江島の美しい海

そんな〈カラリト五島列島〉が〈五島つばき蒸溜所〉、おくうら夢のまちづくり協議会と
共同し、五島列島・福江島唯一のクラフトジンである「GOTOGIN」を中心に、
地域の歴史や文化を学ぶツアー、蒸溜所見学とボタニカル原酒の試飲、
スペシャルディナーの3つを通して満喫する、
五島「風景のアロマ」体感プランをスタートさせました。

〈五島つばき蒸溜所〉

〈五島つばき蒸溜所〉は五島列島、福江島に2022年12月に開業した、
ジン専用蒸溜所です。
1922年に建てられ、昨年100周年を迎えた半泊教会のすぐとなりに位置し、
五島のシンボルにもなっている椿をはじめとした17種類のボタニカルを使用した、
この土地ならではのジンをつくっています。

〈カラリト五島列島〉と〈五島つばき蒸溜所〉は同時期にオープン。
お互いに五島列島を盛り上げたいというLocal Goodへの強い思いを持ち、
一緒に何か出来ないかと対話を重ねる中で生まれたのが今回のプランです。
さらに「GOTOGIN」の背景にある「風土に根ざした物語」をより深く
参加者に感じてもらうため、現地・奥浦地区のまちづくり協議会も参画し、
三者でのコラボレーションが実現しました。

富山の洋菓子工房〈ZAXFOX〉が KIGIと福田里香さんとつくる クッキー缶〈チージィーポッシュ〉の おいしさの秘密

魚津からひと缶の幸せを届ける〈チージィーポッシュ〉

どこか懐かしく、愛らしいデザインのクッキー缶。
蓋を開けた瞬間にチーズの香りがふわりと漂い、
きれいに整列したクッキーがぴっちりと埋め尽くす。
この見た目も中身も、心ときめくクッキー缶〈Cheesy Poche(チージィーポッシュ)〉は、
2021年秋に誕生して以来、オンラインやイベントで販売すれば、
すぐさま完売してしまうほど、たちまち人気となった。

クッキー缶〈Cheesy Poche(チージィーポッシュ)〉

そんなかわいさと、おいしさを兼ね備えた話題のクッキー缶が、
実は富山県東部に位置する自然豊かな海沿いのまち・魚津で
つくられていることは意外と知られていない。
人と人、人とお菓子、お菓子と生産者といった、
さまざまなかたちの結びつきを大切にする
富山の洋菓子専門工房〈ZAXFOX〉のオーナー・芦崎貴さんが、
クリエイティブユニット〈KIGI〉と出会い、
お菓子研究家の福田里香さんをレシピ監修に迎えて、約1年半かけて、完成したという。

(写真左から)〈チージィーポッシュ〉のクリエイティブディレクションとロゴタイプを担当するKIGI・植原亮輔さんと、アートディレクションとイラストレーションを担当する渡邉良重さん、レシピ監修を手がける福田里香さん。

(写真左から)〈チージィーポッシュ〉のクリエイティブディレクションとロゴタイプを担当するKIGI・植原亮輔さんと、アートディレクションとイラストレーションを担当する渡邉良重さん、レシピ監修を手がける福田里香さん。

今年の秋で丸2周年を迎えた〈チージィーポッシュ〉は、
どのようにして生まれたのか。
クッキー缶の誕生からこれまでの歩みを知る、KIGIの植原さんと渡邉さん、
福田さんに誕生秘話やその思いを聞いた。

思いとクリエイションの力で踏み出した、小さな一歩

「ZAXFOXの芦崎さんからお菓子のリニューアルを相談したいという
電話をもらったのが最初のきっかけです。
良重さんと一緒に魚津を訪問し、工場をいくつか見せてもらったのですが、
工場設備もしっかりしていて、真摯なお菓子づくりをしているなって。
そこで、芦崎さんの熱い思いをお聞きし、おもしろいことできそうだなと思ったんです。
もともとは別のお菓子のリニューアルの相談でしたが、
新しいお菓子も一緒につくれたらいいなと。
実はもうそのときには福田さんにお声がけできないだろうかと、
頭のなかで浮かんでいたんです」(植原亮輔さん)

KIGIの植原さんと渡邉さん

「福田さんには、以前『OFS.TOKYO(オーエフエスドットトーキョー)』で、
ワークショップをやってもらったり、かき氷をつくってもらったことがあるのですが、
福田さんの生み出すお菓子はどれもおしゃれで、本当においしくて。
ずっとご一緒したいと思っていたんです」(渡邉良重さん)

KIGIの植原さん、渡邉さんがパッケージデザインを手がけることになり、
おふたりの声がけによって、福田さんも製作チームに加わることに。

福田さんも製作チームに加わることに。

「最初はまさか『KIGIさんと組めるなんて!』と、びっくり。
なかなかない機会だなと思って、『ぜひ!』とお受けしました。
ZAXFOXさんのお菓子を送ってもらって自分なりに分析したり、
芦崎さんの思いを聞いたりしているうちに、
これまでにないものを届けたいという気持ちが大きくなっていきましたね」(福田里香さん)

勝手に作る商店街サンド: 珍味・くさやの強烈な香り漂う 島サンド完成!東京・新島編

商店街サンドとは

〈商店街サンド〉とは、
ひとつの商店街(地域)で売られているパンと具材を使い、
その土地でしか食べられないサンドイッチをつくってみる企画。
必ずといっていいほどおいしいものができ、
ついでにまちの様子や地域の食を知ることができる、一石二鳥の企画なのだ。

東京の島・新島(にいじま)が舞台!

モヤイ像があちこちにある島、新島に来ました!

モヤイ像があちこちにある島、新島に来ました!

東京には11もの島がある。
伊豆諸島の9島(大島、利島、新島、式根島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島)
と小笠原諸島の2島(父島、母島)の計11島だ。

そのなかで今回やってきた新島は、白浜のビーチが美しく、
サーフィンの聖地と言われる島だ。
海のアクティビティのほかにも、島中にたくさん並ぶモヤイ像や、
郷土料理のくさやが有名である。

竹芝から高速船に乗れば2時間20分、
もしくは、調布から飛行機に乗ればなんと35分でついてしまう。

品川ナンバーです!

品川ナンバーです!

信号機は島にふたつだけで、道はシンプル。

車を走らせると、新島で産出される「コーガ石」でできたモヤイ像や、
ギリシャ宮殿を彷彿とさせるモニュメントなどをたくさん見ることができる。

ちなみに渋谷駅前にあるモヤイ像は、ここ新島でつくられたものらしい。

神殿のようなモニュメントもコーガ石でできている。

神殿のようなモニュメントもコーガ石でできている。

こちらの神殿のような場所は実は無料で入れる露天風呂!
水着で24時間いつでも入ることができるため、
満天の星空を眺めながらお風呂につかることができるのだ。

島にはほかにも、羽伏浦海岸という名所の白砂を使った砂風呂が体験できたり、
きれいな夕日が一望できる温泉施設もあって、
昼間に海で冷えた体を温めることができる。

都心からも気軽に行ける、すばらしい癒しスポットだ。

大人気の島寿司(メダイ、カンパチ、真鯛)。

大人気の島寿司(メダイ、カンパチ、真鯛)。

新島に行ったらぜひ食べてほしいのが島寿司。
旬の魚を醤油ベースのタレに漬けてヅケにしたもので、肉厚の魚が口の中でとろけておいしい。
上に乗っているのはワサビではなくカラシで、これがものすごく合っていた。

また、「今日、葉を摘んでも明日には芽が出る」と言われるほど
生命力が旺盛な明日葉(あしたば)も名物のひとつ。
島のマンホールにも描かれるほどだ。

お土産に人気のあしたばせんべいと牛乳せんべい。

お土産に人気のあしたばせんべいと牛乳せんべい。

つい買っちゃったかわいいお土産たち 左)コーガ石を溶かすとできる美しい緑色のガラス玉。右)くさやのクリップ。

つい買っちゃったかわいいお土産たち 左)コーガ石を溶かすとできる美しい緑色のガラス玉。右)くさやのクリップ。

こういったノスタルジーあふれるお土産もあります!

こういったノスタルジーあふれるお土産もあります!

さてそんな新島では、いったいどんなオリジナルサンドができるだろうか?
材料を探しにメインの通りを練り歩いた。

城崎温泉・たまごパン有名店の姉妹店。 砂糖不使用の熱々とろとろ あんドーナツのお店がオープン!

アツアツでとろっとろの食感がたまらない!

1300年もの歴史がある、兵庫県・城崎温泉。
クラシックな街並みには、温泉旅館はもちろん、
おいしいレストランや食べ歩きスポットなどが点在しています。

そのなかでも連日行列ができるほど人気なのが、
濃厚たまごパンで有名な〈本巣ヱ 城崎総本家〉。
料亭旅館の秘伝レシピから生まれたふわとろな食感と、
たまご風味の滋味深い味わいは、
一度食べたらファンになる人も多いんだとか。

発酵あんド

そんな〈本巣ヱ 城崎総本家〉のDNAを受け継ぐスイーツの新店が、
10月29日にオープンしました。名前は〈発酵餡菓 うかわ〉。
今度は、あんドーナツのお店です。

〈発酵餡菓 うかわ〉

外から実際に料理を作っているところをまじまじと見ることができます。

お店のテーマは「出来立ての感動を」。
城崎温泉駅の向かいに立地し、ライブキッチン式なので、
外から実際に料理を作っているところをまじまじと見ることができます。

お店のテーマは「出来立ての感動を」。

ドーナツの生地にはとろろ芋と紅あずまを限界まで練り込み、
その場で揚げたドーナツはアツアツでとろっとろ。

岡山市の複合施設〈杜の街グレース〉に 地元産の日本茶を使ったカフェや スパイスカレー屋がオープン

焙じたてのほうじ茶などを味わえるカフェ〈の、〉

岡山県岡山市にある複合施設〈杜の街グレース〉。
その施設のひとつ〈杜の街プラザ〉に、
岡山県内の素材を使う新しいお店が2店舗オープンしました。

〈杜の街プラザ〉1階にオープンした〈の、〉。月曜定休。

〈杜の街プラザ〉1階にオープンした〈の、〉。月曜定休。

1店舗目は、10月14日にオープンした和カフェ〈の、〉。
岡山県産の日本茶を製造、販売する〈引両紋〉が展開する本格的なカフェで、
抹茶やほうじ茶のほか、日本茶を使ったラテ、スイーツなどが楽しめます。

〈引両紋〉のある岡山県真庭市は、岡山茶の産地のひとつ。
一年を通して涼しいこのエリアはお茶の栽培に適しており、
在来種のお茶が自生している珍しい地域です。
同社は自社の茶畑で丁寧に農薬に頼らない方法で在来種の茶葉などを栽培し、
ブレンドから製品化まで一貫して行っています。

さらに岡山茶の地産地消を目指し、
県内の企業や大学とコラボして、日本茶を使ったスイーツづくりや
ティーバッグタイプのお茶の開発など、さまざまなプロジェクトに取り組んでいます。

その場で点てた抹茶が味わえる

そのうち今回オープンした〈の、〉は、
赤磐市のカフェ〈と、〉に続く2店舗目の飲食店です。
その場で点てた抹茶が味わえるなど、
お茶本来のおいしさが存分に楽しめるお店になっています。

本格的な和カフェで、岡山のお茶文化に気軽に触れることができます

店内には茶葉を焙煎するための焙じ機があり、焙じたてのほうじ茶を味わえるのも魅力。
本格的な和カフェで、岡山のお茶文化に気軽に触れることができます。

〈ヤマチク〉のお箸を体感できる ファクトリーショップ〈拝啓〉が “箸の日”の11月11日にオープン!

ヤマチク初のカフェ併設の直営店で、多彩なお箸体験を。

福岡県との県境、熊本県の北部に位置する南関町。
竹箸メーカーの〈株式会社ヤマチク〉は「竹の、箸だけ。」をモットーに、
南関町で竹の箸をつくり続けています。

今年で創業60周年の“還暦”を迎えたヤマチクは、2023年11月11日の「箸の日」に
初のファクトリーショップ〈拝啓〉をオープンします。

南関町のヤマチク第二工場敷地内に立てられた拝啓。巨大な箸はすでに人気のフォトスポットに?

南関町のヤマチク第二工場敷地内に立てられた拝啓。巨大な箸はすでに人気のフォトスポットに?

店舗前の芝生には人の背丈ほどもある箸のモニュメントが設置され、
訪れる人たちを出迎えてくれます。

さらに目を引くのは外壁に施された「拝啓」のサイン。
小代焼(しょうだいやき)と呼ばれる、南関町の南方に位置する
小岱山の麓で焼き続けられる陶器がその装飾に使われています。

小代焼の窯元の〈岱平窯〉で出た陶器の破片を引き取り、「拝啓」の文字部分に再利用したのだそう。

小代焼の窯元の〈岱平窯〉で出た陶器の破片を引き取り、「拝啓」の文字部分に再利用したのだそう。

店内に入ると、ヤマチク特製の竹箸はもちろんのこと、
ヤマチクが催事などで日本全国を回るなかで出合った
各地のものづくりの仲間たちが手掛けるブランドの商品が並んでいます。

自然光が入る明るい雰囲気で、ゆっくりと吟味しながらお買い物を楽しめそうです。

ヤマチクの箸に加えて、〈HEP〉のサンダル、〈Bocchi〉の落花生を使った食物販、〈SOUKI〉の靴下などを取り扱う。

ヤマチクの箸に加えて、〈HEP〉のサンダル、〈Bocchi〉の落花生を使った食物販、〈SOUKI〉の靴下などを取り扱う。

拝啓のコンセプトは、“手紙”。

「作り手の思いや、生産背景を直接伝える、
手紙のような場所にしたい。
お客さまが大切な人を思い、
手紙を綴るように贈り物を選んでほしい」

そんな思いが込められ、
地域の人たちが楽しみながら買い物ができる場所として拝啓は誕生しました。

ヤマチクで製造される全84型の箸がディスプレイされておりどれも個性的。

ヤマチクで製造される全84型の箸がディスプレイされておりどれも個性的。

竹箸を試せるコーナーで、箸先の形状の違いや掴み心地を実感してみて。

竹箸を試せるコーナーで、箸先の形状の違いや掴み心地を実感してみて。

「ハチ公」生誕100周年記念! 〈ホテルインディゴ東京渋谷〉のカフェ 〈Shibrewya(しぶるや)〉が 「ハチ公ワッフル」を無料プレゼント

「ハチ公ワッフル」でハチ公の生誕をお祝い!

世界中に愛される渋谷駅のシンボル「ハチ公像」。
そのモデルとなった秋田犬のハチが、2023年11月10日に生誕100周年を迎えます。

渋谷では、その記念すべき年を祝うべく、さまざまなイベントが開催されています。

渋谷駅のシンボル「ハチ公像」

そんななか、今年8月に大規模複合施設〈道玄坂通/dogenzaka-dori〉の
上層階にオープンした〈ホテルインディゴ東京渋谷〉のカフェでは、
11月3日から10日までの1週間限定で
「ハチ公ワッフル」をプレゼントするキャンペーンを実施。

〈ホテルインディゴ東京渋谷〉のカフェ

ホテル3階に位置するカフェ〈Shibrewya〉の来店者を対象に、各日先着10人、
さらにバースデー当日の11月10日は先着30人に、通算100個を提供します
(別途、Shibrewyaの公式Instagramアカウントをフォローするなどの条件あり)。

同店のシグネチャーメニューとしても親しまれているハチ公ワッフルは、
季節ごとに異なるフレーバーのクリームをたっぷりサンドしているのが特徴。

キャンペーン期間中には、みかんと生姜のコンフィに、ヘーゼルナッツ風味の
ガナッシュクリームを合わせた、この時期らしい味わいで登場するといいます。

中目黒などに店を構える〈ONIBUS COFFEE〉が焙煎を行うオリジナルブレンドの
スペシャルティコーヒーをはじめ、こだわりのドリンクとの相性も抜群です。

ツレヅレハナコさんと 長野県栄村・小滝の稲刈り祭りへ。 300年後の未来を目指す集落で 希少なお米〈コタキホワイト〉を味わう

2度目の小滝集落。そこは銀世界ではなく、
黄金の稲穂が揺れる豊かな土地

「ハナコさん、とてもおいしいお米があるので食べてみて!」

1年ほど前、そう知人から手渡されたのが長野県栄村・小滝集落でつくられた
コシヒカリ〈コタキホワイト〉でした。

日本有数の米どころである新潟県中魚沼郡と隣接する長野県の栄村。
なかでも小滝は、わずか13世帯36人の小さな集落。
作付けできる量にも限りがあるため、
かつてはほとんど地元からは出ない「幻の米」だったそう。
さっそく炊いてみると、米は小粒ながらしっかりと甘みがあり、
もちもちとした食感で確かに美味。
あまりに気に入り、当時食べていた別の米を差し置いて繰り返し炊いたら、
あっという間に食べ終わってしまいました。

この米が育つ場所を見てみたい……。
そう思っていたところに、「真冬の小滝でかまくら宴会をする」と聞けば
飛んでいくのが道理。2023年2月、初めての小滝集落を訪れました。

(写真提供:小滝集落のみなさん)

(写真提供:小滝集落のみなさん)

東京からは車で3時間ほど。
着いてみれば想像以上の雪で、年間5か月以上、例年は3メートルを超えて
降り積もる深雪地帯なのだそう。
この気候も米づくりに大きく関係しているのだろうなあ。
そう思いつつも、周囲は見渡す限りの銀世界。
田んぼの気配は一切わからないままテクテク歩くと、
目の前に現れたのが巨大なかまくら!

集落のみなさんが、数日をかけてつくり上げられた、
大人でも20人以上が入れるというビッグサイズ。
立派なテーブルやベンチシートも雪をかためて設置され、本当の宴会場さながらです。
中を覗くと小滝の人々がもう集まっていて、
一升瓶を手に私たちを温かく迎えてくれました。

かまくら内外にやさしい明かりが灯り、ふるまわれたのは豚しゃぶ鍋や鴨鍋。
根菜などの野菜がたっぷり入り、大人も子どももみんなで囲めば芯から暖まります。
集落のみなさんが用意してくれた長野の日本酒や地元産のどぶろくとお酒もふるまわれ、
〈コタキホワイト〉の米粉を使ったみみだんごなども出していただき、
小滝に伝わる郷土料理の話でも盛り上がりました。
みなさんの笑顔がまぶしいこと。
みんな、この地の暮らしとお米に誇りをもっているのだな。そう思いました。

そして月日は流れ、再び訪れたのが2023年9月の稲刈り。
雪が消えた秋の小滝は、まるで別の場所のよう。澄んだ空気と緑もゆる山々に囲まれ、
目の前には黄金に輝く田んぼの稲穂が広がります。
ああ、銀世界も素敵だったけれど、これほどに美しい集落だったのか。

小滝集落 2023年9月

到着した夕方からは、みんなでバーベキュー。畜産も盛んな近隣エリアで育った豚肉と、
朝採れの新鮮野菜を鉄板で次々に焼き上げます。
肉はもちろん、この野菜がジューシーで最高! 
参加していた子どもたちも、モリモリとたいらげます。

みんなでバーベキュー

そして大人は、やっぱりグラス、盃片手のおしゃべり。
集落のみなさん、そして参加者同士でにぎやかなひととき。
ついつい私もおかわりを繰り返しながら、楽しい夜は更けていきました。

鮭とば、昆布、チーズ、チョコレートなど。 飲兵衛が喜ぶ 「酒とつまみ」のペアリングとは?


今月のテーマ 「酒とつまみ」

ついついお酒がすすんでしまう組み合わせってありませんか?
ビールに餃子、ハイボールに唐揚げなど、
「酒の肴」は数多くありますが
今回は、手軽に食べられる「つまみ」との相性にフォーカス。

全国にお住まいの本連載ライター陣に
おすすめの「酒とつまみ」を聞いてみました。

美酒を引き立てるつまみで、
キューッと一杯ひっかけましょう。

【福島県耶麻郡猪苗代町】
「日本酒×チーズ」意外なペアリングで日常の食卓を豊かに

猪苗代町には酒蔵があります。
〈稲川酒造店〉は嘉永元年(1848年)創業以来、米と水に恵まれた環境を生かし、
「旨い酒を届けたい」という一念で蔵人一同精魂を込めてお酒をつくっています。

伝統を感じる、落ち着いた外観の〈稲川酒造店〉。

伝統を感じる、落ち着いた外観の〈稲川酒造店〉。

人気の銘柄は〈七重郎〉と〈百十五〉。
双方ともに鑑評会で優秀な成績を収めるすばらしいお酒で、
猪苗代町のスーパーや酒屋さん、お土産屋さんで手軽に購入できます。

〈七十郎〉は4種類のテーマカラーを持ったお酒。特別純米酒から純米大吟醸まで好みのお酒が選べます。

〈七十郎〉は4種類のテーマカラーを持ったお酒。特別純米酒から純米大吟醸まで好みのお酒が選べます。

お土産や普段飲み用に、思い切って一升瓶を購入しようと手に取り
何を肴にしようかな? と思考を巡らせると、
鰊(にしん)の山椒漬けを筆頭にさまざまな漬物や天ぷらが頭をよぎります。
確かにマッチしますが、一升瓶を飲みきるまで、
毎日漬物? てんぷら? と、迷いが生まれます。
そこでおすすめしたい、日本酒と普段の食卓に並ぶおかずの接着剤。
それは、チーズです。

日本酒とチーズの組み合わせは、意外と思う人も多いはず。

日本酒とチーズの組み合わせは、意外と思う人も多いはず。

チーズといえばワインが定番ですが、ワインは有機酸が多く、
濃厚なチーズを洗い流す効果があります。
日本酒はというと、有機酸は少なくアミノ酸が多いので旨みが舌に残りやすい。
つまりチーズの味を引き立たせます。
さらにはチーズの豊富なアミノ酸と塩分が、日本酒の旨みを増強し
天に上るかのような旨みのスパイラルを形成します。

揚げ物にソースをかける代わりに、粉チーズをパラパラ。
サラダのドレッシングに加えて、チーズをトッピング。
至高の組み合わせは、ハムカツ+ブルーチーズ+にごり酒。
お酒は一升瓶を迷わず選びましょう。

information

map

稲川酒造店

住所:福島県耶麻郡猪苗代町字新町4916

TEL:0242-62-2001

MAIL:info@sake-inagawa.com

Web:稲川酒造店

photo & text

遠藤孝行 えんどう・たかゆき

福島県の会津に位置する「猪苗代町」で地域おこし協力隊をしています。もともと東京でエンジニアをしていたこともあり、ITのノウハウを活かして「ふるさと納税」と「猪苗代湖の環境保全」を担当しております。現在、協力隊3年目となり、情報発信・教育・観光事業を主とした株式会社アウレを起業しました。

千葉県佐倉市〈佐倉 きのこ園〉 採れたてきのこを炭火で焼いた 贅沢BBQ あなたのまちの 焼酎ハイボール アテ探し旅

今回の焼酎ハイボールのアテは採れたてきのこづくし!

焼酎ハイボールとともにどこまでも。
今回訪れたのは千葉県佐倉市。
東京方面から京成本線に乗車して約1時間。
もうすぐ成田というあたりに広がる佐倉の地は、
都心のベッドタウンでありながら、田舎の田園風景と、印旛沼の自然に、
江戸の面影が残る武家屋敷に城址公園と、
東京からの日帰りスポットとして昔からよく聞く地名。
昭和でいえばミスターこと長嶋茂雄さんの出身地としても知られた場所だ。

きのこの前にたまには花でもと訪れたのは、印旛沼のそばにある〈佐倉ふるさと広場〉。1992年の開設以来、市民の憩いの場として、また佐倉の立ち寄りスポットとして多くの方に利用されている。シンボルは本格的オランダ風車「リーフデ」。その周囲には、オランダの花や植物を通年で楽しめるオランダ庭園があり、四季折々の表情を楽しめる。他にも地産アイテムを扱う売店、レンタサイクルや観光船の案内などもある。

きのこの前にたまには花でもと訪れたのは、印旛沼のそばにある〈佐倉ふるさと広場〉。1992年の開設以来、市民の憩いの場として、また佐倉の立ち寄りスポットとして多くの方に利用されている。シンボルは本格的オランダ風車「リーフデ」。その周囲には、オランダの花や植物を通年で楽しめるオランダ庭園があり、四季折々の表情を楽しめる。他にも地産アイテムを扱う売店、レンタサイクルや観光船の案内などもある。

とはいえ、赤提灯、酒場で知られた場所でもないし、
活気づく商店街として有名なところでもない。
では焼酎ハイボールのアテのねらい目は?
それは“きのこ”。
前回の呑み鉄・天浜線編で食べたお弁当。
大ぶりのしいたけである“どんこ”との相性が忘れられず、
だったら、素材そのものを入手して、いろいろな相性を試してみるのはどうか?
という欲が高まってしまったのだ。

タイミングよく、秋の行楽シーズン。
訪れたのは〈佐倉 きのこ園〉。
きのこ狩り体験ができるうえ、その場で炭火バーベキューができる……
と、ここまではありそうなのだけれど、
うれしいのがお酒など飲み物の持ち込みが可能なプランがあること。
もちろん冷やした焼酎ハイボールを、
いつもの小さなクーラーバックに入れて向かう。
きのこ狩り&その場で即、セルフ酒場を楽しむとしよう。

里山の奥、山の中、というイメージで向かったけれど、住宅地でアクセスのしやすい場所にあった〈佐倉 きのこ園〉。エントランスの受付・ショップ棟を抜けるときのこ狩り体験ができるハウス、バーベキューガーデンがある。

里山の奥、山の中、というイメージで向かったけれど、住宅地でアクセスのしやすい場所にあった〈佐倉 きのこ園〉。エントランスの受付・ショップ棟を抜けるときのこ狩り体験ができるハウス、バーベキューガーデンがある。

佐倉 きのこ園に到着。きのこの狩場はふたつの大きなハウス。
これらは菌床(きんしょう)という方法で栽培されている。
ブナ、ナラ、クヌギなどの広葉樹の木材チップをおがくず状にして、
米ぬか、フスマ、コーンブランを栄養として加えたものに、
きのこの菌を植菌して栽培するのだという。

きのこ栽培は湿度や気温といった栽培環境の性質上、
「害虫やカビとの戦い」の側面がある。
つい農薬に頼りたくなってしまいそうだが、
“安心・安全でおいしいきのこ”づくりのために、
害虫やカビも手作業で取り除いているとのこと。

今日、狩れるのはお目当てのしいたけに加えてきくらげ。
シーズンによって狩れるきのこの種類は変わる。
きのこ園2代目で園長代理の齋藤大地さんの案内で、
いざひとつ目のハウスの中へ。まずはしいいたけから。

想像していたより清潔感があり、なにやらSF映画のセットのようで、
でも、ちゃんと土と水ときのこの混じったような、
野生の匂いも感じられる。思ったより明るい雰囲気もいい。
「今日はあのあたりに大ぶりのいいものがありますよ」
という齋藤さんのありがたい案内で奥のほうへ。

しいたけ

菌床栽培で育つしいたけ、きくらげ。じめじめと暗い雰囲気を想像していたけれど、意外にも明るく、またじめじめというよりはみずみずしい。空気の入れ替えやおいしい水の供給などを丁寧に行っていることが伝わってくる。

菌床栽培で育つしいたけ、きくらげ。じめじめと暗い雰囲気を想像していたけれど、意外にも明るく、またじめじめというよりはみずみずしい。空気の入れ替えやおいしい水の供給などを丁寧に行っていることが伝わってくる。

確かに、素人目線でも大ぶりの立派なしいたけがニョキニョキと。
きのこは人間と同様、酸素を吸い二酸化炭素を吐いて生育する。
ハウスの中の環境でも、淀んだ空気を吸わせないように、
定期的に換気を行い、新鮮な空気を取り入れる。
ハウスも入り口側と奥では湿度が異なるので、
きのこの状態を見ながら、水やりの頻度などを調整している。
この丁寧さがあって、健やかなきのこたちは育つのだ。

はさみを握っていざカット。
ずっしりとした重量感。思いのほか大物感あり。
「結構、しっかり重く感じられるでしょう?
実はしいたけの8割から9割は水分なんですよ」と
笑顔の齋藤さんに、思わず「えっ⁉」と反応。
「ですから、良質な水はきのこづくりには必須。
この水があるから、この場所を選んだんです」と齋藤さん。
こちらでは地下50メートルからくみ上げる、水質検査済みの天然水を使用。
研究室のようなハウスがあれば、場所はどこでもいいのかな?
と思っていたのだけれど、“ここであること”の理由があった。

しいたけ

先端が外側に少しカーブする独特のはさみを使ってカット。齋藤さんが丁寧にカットの仕方を教えてくれたが、やはり最初にはさみを入れるときはドキドキ感がある。これも楽しい体験。

先端が外側に少しカーブする独特のはさみを使ってカット。齋藤さんが丁寧にカットの仕方を教えてくれたが、やはり最初にはさみを入れるときはドキドキ感がある。これも楽しい体験。

きのこ狩り体験は入場無料で、採れた分だけ量り売り。100グラム270円(税込)。バーベキューガーデンですぐに食べるも良し、持ち帰りももちろんOK。

きのこ狩り体験は入場無料で、採れた分だけ量り売り。100グラム270円(税込)。バーベキューガーデンですぐに食べるも良し、持ち帰りももちろんOK。

古いお米がまるで新米? お米農家が教える 「古米」をおいしく食べきる方法10選

こんにちは。
「食べもの・お金・エネルギー」を自分たちでつくる
〈いとしまシェアハウス〉のちはるです。

新米の季節がやってきましたね! 
私たちは今、耕作放棄地となるはずだった糸島の棚田を約20枚借りて、
棚田のオーナーさんたちと一緒に、
農薬や肥料を使わずにお米づくりをしています。
(棚田オーナー制度の取り組みについての過去記事はこちら

1年間がんばってお米を育ててきた自分たちにとって
甘くてツヤツヤの新米を口いっぱいに頬張るのは、なによりのご褒美。
おかずがなくても、お米の旨みだけでどんどん箸が進みます。

鉄鍋で炊いた新米ご飯を混ぜている写真

鉄鍋で炊いた、ピカピカの新米ご飯!

さて、新しいお米の収穫の時期になると考えなければいけないのが、
去年収穫した「古米(こまい)」をどう食べ切るか問題。

今しか味わえない新米も食べたいけれど、
残っている去年のお米もおいしく食べきりたい。

でも、正直にいうと……
風味たっぷりの新米を一度食べてしまうと、
古いお米になかなか箸が伸びないのも事実。
お米づくりを始めて10年で、ずいぶんと舌が肥えてしまったようです。

籾の写真

籾殻に包まれた新米たち。

皆さんのおうちにも、「いただいたけれど、食べきれなかったお米」や
「忘れていて残ってしまった古いお米」はありませんか? 

古いお米は乾燥が進んでいるため、舌触りが少しパサっとしていて
独特の香りがすることがあります。

そこで、古いお米ならではの「臭い」「乾燥」「食感」を改善しつつ、
古米の特性を生かしておいしく食べる
お米農家直伝の裏技をお伝えします!

日本ワイン専門通販サイト 〈wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP〉に 山形県〈HOCCA WINERY〉の 商品登場

老舗の日本酒蔵が手がける新感覚の日本ワイン

日本ワインの魅力を広く伝えるために2020年にオープンした
日本ワインの専門通販サイト〈wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP〉。
山梨県甲州市勝沼町でワイナリーを営む〈株式会社ジュン〉が
立ち上げたオンラインショップで
「まだ見ぬ日本ワインの、奥深い世界へ」をコンセプトに、
独自の切り口で日本各地のワインをセレクトし、販売しています。
日本ワインのほかにも、国産のシードルやブランデーなどの商品も豊富です。

そんな〈wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP〉に、山形県産の商品が仲間入りしました!
山形県鶴岡市にある〈HOCCA WINERY(ホッカワイナリー)〉がつくる
注目の日本ワインとシードルの販売がスタートしています。

「HOCCA WINERY」

〈HOCCA WINERY〉を運営する〈奥羽自慢株式会社〉は、
もとは〈佐藤仁左衛門酒造場〉という創業1724年の老舗酒造でした。
後継者不足などで経営難に陥っていましたが、
山形県酒田市にある老舗酒蔵〈楯の川酒造〉の支援のもと、
2013年に新会社〈奥羽自慢株式会社〉として再出発。
2021年には、新しい挑戦として醸造所の「HOCCA WINERY」が誕生しています。

関係会社の〈楯の川酒造〉でぶどうの植栽を行い、
栽培からワイン醸造まで一貫して手がけているのが「HOCCA WINERY」のこだわり。
さらに地元のりんごを使ったシードルも、目玉商品のひとつです。

関係会社の〈楯の川酒造〉でぶどうの植栽を行い、栽培からワイン醸造まで一貫して手がけている

「HOCCA WINERY」の名前は、「ほっかむり(頬被り)」が由来だそうです。
農家さんの「ほっかむり姿」をイメージし、「美しさ」や「健気さ」、「実直さ」などを
ワインで表現したいという思いからつけられました。

地元の代表的な河川「赤川」からとった赤色をポイントにしたデザインは、
山形県のデザイン事務所〈杉の下意匠室〉が担当。
特にシードルの「HOCCA Cidre Dry」は、「JAPAN CIDER AWARDS 2019」で
最高評価の星3つを獲得した実績があります。
味わいだけでなく、デザインの美しさにもこだわった自慢の商品です。

横浜の新しい定番土産に! 〈横濱お米かりんと〉シリーズ

横浜産の貴重な米を使って

横浜中華街や山下公園、横浜赤レンガ倉庫など、
魅力的なスポットが多くあり、観光地として有名な神奈川県横浜市。
東京に近い大都市である横浜ですが、じつは市域面積の約7%※は農地で、
住宅地と農地が融合した全国的にも珍しい地域です。
そんな横浜市では、野菜を筆頭に果物や小麦などさまざまな農作物が栽培されています。

田園風景

そのうち、生産量がそれほど多くないお米は、
自家消費が主で、市内のお店でもほとんど販売されないそうです。
そんな貴重な横浜産のお米を使った〈横濱お米かりんと〉が、
近年じわじわと知名度を高めています。

横濱お米かりんと詰合せ 9袋入(3種類×3袋)1080円

横濱お米かりんと詰合せ 9袋入(3種類×3袋)1080円

〈横濱お米かりんと〉は、横浜市のお米屋さん〈ミツハシライス〉が開発した
地産地消のお土産シリーズです。
横浜市産のお米を100%使用した米粉のかりんとうで、
2021年の販売以来、横浜の新しい定番土産として注目を浴びています。

生地のところどころに米粒がそのまま練り込んであるので、
カリカリとした食感とともに、お米の風味を味わえるのが特徴。
味は「珈琲」と「麻辣」、2022年12月に発売が開始された「はちみつ」の3種類です。
2023年9月13日より、この3種類を詰め合わせた特別なセットも発売されています。
3種類の味が3袋ずつ入っているので、お配り用のお土産としてもおすすめですよ。

※横浜市役所「横浜の農業力」より参照

和歌山の有田みかん「最大82種類」を 食べ比べできる定期便が登場!

あなただけの“推し柑橘”、“推し農家さん”が見つかる!?

和歌山県有田産の柑橘「最大82種類」を食べ比べできる定期便〈Mikan Mania〉が
農家の課題解決を支援する地元のソーシャルスタートアップ企業〈Farmer’s Manager〉の
取り組みによって登場しました。

現在、お得に購入できる先行予約販売がMakuakeで受付中です。

「よりおいしい柑橘を食べてもらいたい」という想いから、
日々の品種改良などによって、温州みかんだけで35種類もの品種が
生産されているという有田市。

その一方で、流通システムの都合から、これら多数の品種が
「温州みかん(有田みかん)」とひと括りで販売されている現状があるといいます。

和歌山の有田みかん「最大82種類」

そこで、〈Farmer’s Manager〉の代表・吉田亮さんは、全国の人に
それぞれの柑橘の個性や魅力を伝え、農家さんを継続して応援してもらうことで
柑橘と農家の多様性を守り、よいかたちで産地を次世代に継承したいと考え、
この定期便を考えました。

現在、Makuakeで取り扱っているコースは、2kg箱(約15~25個)が届く
「お試し1か月コース」をはじめ、2か月、3か月、6か月の4種類。

今後は12か月コースの取り扱いも始める予定ということで、
「最大82種類」の柑橘が毎月数種類ずつ楽しめるような仕組みになっています。

19年連続生産量日本一、また400年以上の歴史を誇る有田から直送される
みかんは、もぎたてのおいしさを味わえるよう、収穫後1~2日以内の発送を
目安にお届けするといいます。

箱

さらに、みかんを詰める箱にもこだわりが詰まっています。
パッケージに描かれているのは、江戸時代に有田のみかんを船で江戸や全国に
運び売り、巨万の富を築いた商人の紀伊國屋文左衛門(きのくにや ぶんざえもん)。

直近の温州みかんの国内消費量が最盛期の1/5と年々減少しているなか、
「みかんを食べる食文化・風習を次世代に継承したい」「2025年の大阪万博を
きっかけに、和歌山県有田の柑橘のおいしさを世界中に伝えたい」という想いから、
彼の浮世絵をモチーフにデザインが制作されました。

また毎月、柑橘とともに江戸時代の地誌『紀伊国名所図会』に描かれている
和歌山の名所のオリジナルポストカードも届きます。

どんなポストカードが届くかは、箱を開けてからのお楽しみ!

どんなポストカードが届くかは、箱を開けてからのお楽しみ!

定期便の売上の一部は、2023年6月の線状降水帯豪雨で被災した農家や
新規就農者の方々に寄付していくことも発表されており、同社を中心に
有田みかんの新しい未来が切り拓かれていくことが期待されます。

「ホエイ」に着目した那須発のイベント 〈チーズとホエイの祭典〉が 10月28日、29日に開催

全国のチーズとホエイを活用した料理を味わい尽くす2日間

人気のお菓子〈バターのいとこ〉を手がける〈GOODNEWS〉が運営する、
栃木県那須町の複合施設〈GOOD NEWS NEIGHBOURS〉で
10月28日(土)、29日(日)の2日間、〈チーズとホエイの祭典〉が開催されます。

本州一の酪農地域である那須地域。
近年では、新鮮な生乳からつくられるチーズを自社で製造する工房も
数多く生まれています。

そんな酪農のまちである那須に、全国から人気のチーズ工房が集まり、
個性豊かなチーズの食べ比べができるイベントとなっています。

なかでも、那須のチーズ工房が集結したチーズプレートは必見。

なかでも、那須のチーズ工房が集結したチーズプレートは必見。

また、この祭典ではチーズだけでなく、
チーズと同時にできる「ホエイ」の活用も発信。

生乳からチーズを製造する過程で約90%がホエイとして排出されるも、
小さな工房ではなかなか活用しきれずに廃棄され、
環境負荷をかけてしまっている現状があるといいます。

生乳からチーズを製造する過程で約90%がホエイとして排出される