辛子明太子の老舗 〈ふくや〉の味がぴりりと効いた プレスバタークッキー〈明太チーズ〉が 福岡県内の3店舗限定で新登場

お酒との相性抜群なおつまみスイーツ

福岡らしいお土産が欲しい方に朗報です。
バターサンド専門店〈PRESS BUTTER SAND〉のプレミアムラインとなる
「プレスバターサンドギャラリー」から、プレスバタークッキー〈明太チーズ〉が
福岡県内の3店舗限定で10月1日に新登場しました。

この商品は、ほかにはない組み合わせや感性を刺激する“お菓子の実験”を行う
同ラインの「PRESS BUTTER COOKIESシリーズ」から、チーズに続く第2弾として誕生。

博多名物・辛子明太子を日本で初めて製造販売した〈ふくや〉の協力を得て、
旨味のある辛さを忠実に再現しています。

3種類のチーズを練り込んで焼き上げた濃厚で香ばしいクッキーに、
〈ふくや〉の辛子明太子パウダーをまぶし、食べ終わったあとも
舌にピリピリと刺激が残るような味わいに仕上げています。

醤油味のお赤飯、
おかずになるまんじゅう、
漬物など、在住者に聞いた
「まちのローカルフード」


今月のテーマ「ローカルフード」

食卓やスーパーの陳列棚に何気なく並ぶ食材や料理も、
実はほかの地域では見かけないものだった……。
ということ、ありませんか?

今回は、そういった意外と知られていない地域に根づく食べ物を
「ローカルフード」と題して、
全国各地に住む本連載ライター陣に質問してみました。

聞いてみると、お赤飯やまんじゅう、漬物などのまちの文化が垣間見られるものから
サブカルのまちならではの品々を取り扱う商店まで
バラエティ豊かな地域の特色が再発見できました。

【新潟県中越地方】
小さい頃から食べてきた茶色いお赤飯

新潟県中越地方のお赤飯は、
あずきで薄ピンクに色づいたものではなく、
醤油風味のもち米に金時豆が入った「茶色いお赤飯」です。
どんなお赤飯なのかをお伝えすべく、中越地方流のお赤飯を購入してきました。

中越地方の方はきっとお赤飯と思うであろう〈田中屋本店〉のおこわ。これが地元でいうお赤飯なのですが、見ての通り商品名は「おこわ」でした。新潟市ではお赤飯とは認知されていないようです。(そりゃそうか)

中越地方の方はきっとお赤飯と思うであろう〈田中屋本店〉のおこわ。これが地元でいうお赤飯なのですが、見ての通り商品名は「おこわ」でした。新潟市ではお赤飯とは認知されていないようです。(そりゃそうか)

中越地方のお赤飯がどうして醤油味なのか。
調べてみると「この地域ではささげが採れず、
代わりに身近にある醤油で色つけをした」
「長岡市の摂田屋というまちで醤油づくりが盛んだった」など、諸説あるようです。

私があずきが入ったお赤飯をはじめて知ったのは、高校の卒業式でした。
熨斗に「お赤飯」と書いてあるお祝い品を見つけ、
ワクワクして包装を開けてみると見たことのないご飯が入っていたのです。
「なんなんだ、これは」と、ひっくり返るくらいに驚きました。

ほどよい醤油の塩っけと甘〜い金時豆の組み合わせがたまらなくおいしい。

ほどよい醤油の塩っけと甘〜い金時豆の組み合わせがたまらなくおいしい。

ちょうどお彼岸の時期だったからか、近所のスーパーにはもち米やあんこと並び、
〈丸美屋〉の「新潟醤油赤飯の素」が販売されていました。

スーパー〈原信 紫竹山店〉の一角。

スーパー〈原信 紫竹山店〉の一角。

「醤油赤飯」というネーミングに、「これは醤油おこわではなくお赤飯です」と市民権を得たような誇らしさがありました。手軽にお醤油赤飯が食べられるのはうれしい限り。

「醤油赤飯」というネーミングに、「これは醤油おこわではなくお赤飯です」と市民権を得たような誇らしさがありました。手軽にお醤油赤飯が食べられるのはうれしい限り。

その地域では当然のように食べられていて、
でもほかの地域の方からはびっくりされる郷土の味はたくさんありますよね。
先日は、東京の先輩に「新潟の太巻きにはクルミが入っているんですね」と言われ、
そういうものだと思っていた私は驚きました。

茶色のお赤飯もクルミ入りの太巻きもおいしいので、
新潟の味としてぜひ食べていただきたいです。

profile

齋藤悦子 さいとう・えつこ

新潟在住のフリーライター。しばらく勤め人でしたが、ひょんなことからライターの道へ。南魚沼市→新潟市→阿賀町→新潟市と県内を転居する生活をしています。寝るのが大好き、朝が苦手、スノーボードとたまに登山、ラジオとエッセイとレモンチューハイが好き。
Instagram:@suzuki_epi/

リンゴ畑でシードルと 津軽の「伝承料理」を味わう 〈弘前シードルダイニング〉

シードルと「伝承料理」を楽しむ企画

リンゴの生産量日本一を誇る青森県弘前市。
80種ものリンゴの品種が約2300本ある「弘前市りんご公園(以下、りんご公園)」で
9月23日、〈弘前シードルダイニング〉が開催されました。

赤い実を実らせつつあるりんご公園のリンゴ。

赤い実を実らせつつあるりんご公園のリンゴ。

このイベントはリンゴ酒「シードル」と
「津軽あかつきの会」が提供する津軽の郷土料理とのマリアージュを楽しむ企画です。

シードルはリンゴの産地ならではのお酒。
近年は弘前市を中心に津軽地方ではクラフトシードルの醸造所が増えています。
りんご公園にある〈Kimori(キモリ)〉はその先駆け的存在で、
リンゴ農家たちがつくった醸造所。
キモリ社長でリンゴ農家の高橋哲史さんが今回のイベントの案内人を務めます。

津軽あかつきの会とは、地元の女性たちで結成された料理研究ユニットです。
津軽の郷土料理を後世に伝えていこうと発足したため、
彼女たちは、つくる料理を「伝承料理」と呼びます。
普段はランチの予約のみで営業していますが現在、予約は半年待ちとのことです。

リンゴのことをリンゴ農家から聞く

弘前シードルダイニングは、りんご公園に集まってからスタートします。
最初に案内された場所は、りんご公園内にある「ふじ」の原木。
案内人の高橋さんはリンゴのできかたや、意外と知らなかったリンゴの生態のことを
丁寧に教えてくれました。

高橋さんによると、リンゴのおいしさは1年、2年、
またはもっと遡った冬の剪定(せんてい)によってすでに決まっているそうです。
また、リンゴの木は人間の手をかけないとおいしくならないことも教えてくれました。
果物として普段目にしたり食べたりするリンゴですが、
高橋さんから聞くお話は知らないことばかりで
10分〜15分の時間だったにも関わらず、あっという間に引き込まれてしまいました。

リンゴについて楽しくお話してくれた高橋哲史さん。

リンゴについて楽しくお話してくれた高橋哲史さん。

淡路島産グルメを堪能できる 大型総合ショップ 〈waSTEP AWAJISHIMA〉

赤身肉のウォールアートが目を引く、淡路島の新スポット

淡路島の東海岸エリアで、神戸淡路鳴門自動車道の淡路ICより車で約7分の場所に
大きな赤身肉のウォールアートが目を引くスポットがあります。
それは今年の春にオープンした、淡路島産グルメを堪能できる
大型総合ショップの〈waSTEP AWAJISHIMA(ワステップ アワジシマ)〉です。

大きな赤身肉のウォールアート

施設名の由来は、和(なごやか)に過ごし、話(はなし)が弾み、
輪(つながり)が広がるなど、さまざまな「wa」をつなぐ場所という意味から。
淡路島に遊びに来る人へも、淡路島とともに生きる住民の人へも
1STEP上の淡路島を紹介したいという想いが込められています。

ウォールアートを制作したのは、夫婦イラストユニットのはらぺこめがね氏。
「食べ物と人」をテーマに幅広く活動しており、これまでにも絵本の
『フルーツポンチ』(ニジノ絵本屋)、『やきそばばんばん』(あかね書房)
などを手掛けてきました。

ミシュラン1つ星シェフ監修のパスタ店や、淡路島産フルーツを用いたスイーツカフェが集結

〈ホシノカジツエン〉

〈waSTEP AWAJISHIMA〉には、5つのグルメテナントが入居しています。
〈ホシノカジツエン〉は、自社農園で採れた新鮮な淡路島フルーツをメインに、
ケーキ、クレープ、ソフトクリームパフェ、カフェメニューが楽しめる
スイーツショップです。

イチゴを使ったデザートや、コンフィチュール(ジャム)が人気メニュー

イチゴを使ったデザートや、コンフィチュール(ジャム)が人気メニューとなっており、
2019年5月に行われた「世界マーマレードアワード」で金賞を受賞しています。

〈sumheart〉「淡路牛カレーパン」

〈sumheart〉は、1年前に淡路島出身のメンバーでUターンし、
洲本商工会議所チャレンジショップでの起業を経てオープンした、カレーパン専門店です。
2022年7月に開催された「カレーパングランプリ2022西日本揚げカレーパン部門」で金賞を
受賞した看板メニュー「淡路牛カレーパン」を中心に、さまざまなパンを販売しています。

〈釜玉カルボ“Trepici(トレピチ)”〉

淡路ハイウェイオアシスの人気店〈淡路島生パスタと窯焼きピザ“Trepici(トレピチ)”〉
の2号店〈釜玉カルボ“Trepici(トレピチ)”〉もニューオープン。
メニュー監修と総合プロデュースは、ミシュランガイド東京にて
7年連続で一つ星を獲得した前田慎也シェフです。
パスタをイタリアンの概念から覆すこだわりの太麺に、淡路島の食材を
ふんだんに用いたメニューを味わえます。

〈カネス製茶〉が立ち上げた
ボトリングティーブランド
〈IBUKI bottled tea〉で、
見据える日本茶の未来

地元を離れ、家業、そして日本茶の価値に気づいていく

〈カネス製茶〉は、創業から60年以上の歴史を誇る静岡県の老舗の茶商。
昨年11月に会社として初となる
ボトリングティーブランド〈IBUKI bottled tea〉がローンチした。

ボトリングティーとは、特別な製法で茶葉のポテンシャルを最大限に引き出し
ボトルに詰めたリキッドタイプの高級茶のこと。
1本1万円から何十万円もするものまで、価格帯の幅は広いが、
いずれにしても通常のお茶の常識とはかけ離れた味と価格が特徴だ。

川根地区にあるカネス製茶の契約農家の茶園。このあたり一帯は鎌倉時代から続く茶園だという。

川根地区にあるカネス製茶の契約農家の茶園。このあたり一帯は鎌倉時代から続く茶園だという。

カネス製茶は静岡県の中部に位置する島田市の金谷と呼ばれるエリアに会社を構える。
大井川流域のこのエリアは銘茶の産地としても名高く、
下流域には全国の茶園面積の約12%を占める日本一の茶産地「牧之原茶園」がある。
お茶どころ静岡のなかでも特に古い歴史を持ち、
お茶づくりにおいて質・量ともに日本をリードしてきた地域なのだ。

カネス製茶の外観。直売所も備えている。

カネス製茶の外観。直売所も備えている。

〈IBUKI bottled tea〉は、
「IBUKI」「KOUSHUN」「NIROKU」といった3つのコレクションで構成されている。
自社の研究茶園で20年以上かけて研究開発した
希少な茶葉「金谷いぶき」を原料に使用した「IBUKI」は、
口に含んだ瞬間に強烈に広がる豊かな甘みと濃厚な旨みが特徴。

地元の島田市・伊久美地区の契約農家で栽培された
茶葉「香駿」が原料の「KOUSHUN」は、
さっぱりとした飲み心地と華やかな香りが堪能できる
バランスのいい飲み口のボトリングティーだ。

「NIROKU」はなんと和紅茶。
和紅茶栽培のパイオニア的存在である村松二六さんがつくった
品種「いずみ」を原料にしており、そのリスペクトをこめた名前に。
甘い蜜のような香りと自然な心地よい甘みが特徴だ。

「大前提として、これらは単体で楽しんでもらいたいものですが、
僕は新しい楽しみ方としてカクテルを提案したいです。
例えば、IBUKIやKOUSHUNなどの旨みを感じるタイプの煎茶は
ジンと合わせて飲むことをオススメします。
意外な組み合わせだと思われるでしょうけど、
マティーニのようなおいしいカクテルになります。
NIROKUは個人的にはスコッチ系統のジャパニーズウイスキーを2、3滴足して飲むと、
ウイスキーの芳醇な香りと紅茶の甘い香りが絶妙にマッチして最高です。
ペアリングするなら、チーズやアンチョビなどがいいと思いますね」

〈IBUKI bottled tea〉のラインナップ。左から「IBUKI」「KOUSHUN」「NIROKU」。

〈IBUKI bottled tea〉のラインナップ。左から「IBUKI」「KOUSHUN」「NIROKU」。

すじこ・いかめんち・津軽そば。 弘前のご当地おかずがキーホルダーに!

左から、いかめんち、納豆はんぺん、津軽そば。

〈虹のマート〉のオリジナルキャラ「虹ママ」も登場!

青森県は弘前駅近くの食品市場〈虹のマート〉では、
2023年1月3日からユニークなキーホルダーが発売されました。
その名も〈虹マのおいしいものがちゃがちゃ〉。

左から、すじこ、虹ママ。

左から、すじこ、虹ママ。

おいしそうなご当地おかずの写真がそのままキーホルダーになっています。
ラインナップは、「すじこ」「いかめんち」「津軽そば」「納豆はんぺん」と、
虹のマートのオリジナルキャラクター「虹ママ」の5種類。
価格はそれぞれ400円です。

坂口憲二氏による 〈The Rising Sun Coffee〉が 千葉県九十九里町の ふるさと納税返礼品に

九十九里町に焙煎所を構える坂口憲二氏による〈The Rising Sun Coffee〉

関東随一の温暖な気候であることから、四季を通じて多くの観光客で賑わう千葉県
九十九里町は都心から短時間でアクセスできる、サーフィンスポットでもあります。
そんな九十九里町の海からわずか3分という場所に焙煎所を構えるのが
朝日とともに潮風を浴びながら焙煎される〈The Rising Sun Coffee〉。
九十九里に昔から趣味のサーフィンで訪れていた坂口憲二氏が、
仕入れからこだわって九十九里町で選りすぐりのコーヒーを焙煎しています。

The Rising Sun Coffeeとは「御来光」の意味。
「あなたの日常にモアベターなコーヒー」を
コンセプトにブレンドの豆やドリップバッグを提供しています。
The Rising Sun Coffeeは、サーフィンとコーヒーという、
一見つながりがなさそうなふたつの関係をうまくマリアージュした
九十九里町ならではのプロダクトです。

九十九里町の海にインスパイアされた4タイプのコーヒーが
ふるさと納税返礼品に

「アフターサーフブレンド」

そんなThe Rising Sun Coffeeの4タイプのコーヒーが
九十九里町のふるさと納税返礼品として登場しました。
返礼品事業者であり、九十九里町にある
美容室、カフェ、マッサージ店からなる複合施設〈SUNNY〉の運営会社である〈SUNNY〉は、
The Rising Sun Coffeeの返礼品化に際して、こだわり抜いて焙煎されたコーヒー豆を
良い保存状態で提供することを心がけたそうです。

「アフターサーフブレンド」は深煎りで、しっかりとした口当たり。
ほろ苦さと甘さを感じるブレンドです。

秋の味覚といえば“栗”! 〈石井食品〉の栗ごはんを 京丹波のうつわで召し上がれ

今が旬!産地で選べる栗ごはんの素

残暑も落ち着き、食欲の秋がやってきました。

秋の食材の代表格といえば、ほくほく甘い国産の“栗”。

〈石井食品株式会社〉では、
旬の新栗を使った栗ごはんの素を
石井食品公式 無添加調理専門店〈イシイのオンラインストア〉で販売中です。

毎年人気の栗ごはんの素に、
新たに京丹波のうつわとお米のセットもご用意。

石井食品のおいしさの秘訣とともにご紹介します。

日本一の栗の収穫量*を誇る茨城県。なかでも笠間市は県内有数の栗の産地として有名。*出典:令和3年度 農林水産省「作物統計」

日本一の栗の収穫量*を誇る茨城県。なかでも笠間市は県内有数の栗の産地として有名。*出典:令和3年度 農林水産省「作物統計」

石井食品の栗ごはんの素は、
全国4か所で採れた栗を使用しています。

茨城県笠間市、岐阜県山県市、京都府京丹波町、熊本県やまえ村の産地に
石井食品のスタッフが直接赴き、厳選した栗を仕入れているのです。

栗の収穫は地面に落ちてから行いますが、
放っておくと虫の被害にあうため収穫は時間との勝負なのだとか。
採れたばかりの栗を産地から近い工場で調理することで、
鮮度・品質のよい状態で製造できるのだそう。

調味料にもこだわり、粗塩や各地域の地酒を使うなど、
栗の味わいを引き出すように独自のレシピで仕上げています。

栗といえば固い鬼皮と薄い渋皮をむくだけでも一苦労。栗ごはんの素を使えば、面倒な下ごしらえもなく時短調理ができます。

栗といえば固い鬼皮と薄い渋皮をむくだけでも一苦労。栗ごはんの素を使えば、面倒な下ごしらえもなく時短調理ができます。

そしてこの栗ごはんの素はなんといっても手間いらず!

土鍋や炊飯器にお米2合を研いで通常の水加減でセットし、
栗と調味液(栗ごはんの素)を加えてそのまま炊くだけなので実に簡単です。

栗ごはんの素は砂糖不使用、栗の染みを防ぐための
漂白剤や着色料も使わないとあって、
栗がもつ自然本来の甘みや風味を実感できます。

石井食品が大切にしている無添加調理※ 。
子どもも大人も世代を問わず安心して食事を楽しめますね。

※石井食品での製造過程においては食品添加物を使用しておりません。

大阪〈Bird〉
ハウスバンドもいる
ドーナツのおいしいレコードカフェ

音楽好きコロンボとカルロスが
リスニングバーを探す巡礼の旅、次なるディストネーションは
大阪市鶴見区。

〈TRUCK FURNITURE〉がプロデュースするカフェはレコードがぴったり

カルロス(以下カル): このカフェ、ハウスバンドがいるんだってね。

コロンボ(以下コロ): そうなんだよ。
〈The Bird〉っていうグループ名で、お店に西陽がほどよく差し込む夕暮れ時になると、
スタッフたちがバンドに早変わりするんだ。

カル: バンド名はThe BANDから?

コロ: The BANDと店名の〈Bird〉から由来するんだって。
そういえば、この夏、The BANDのロビー・ロバートソンも星になっちゃった。
とても悲しい。

カル: マーティン・スコセッシ監督の追悼コメントが泣けたなー、
「愛する人ともう十分に過ごせたと思うことはありません」だってさ。

コロ: スコセッシ監督作品とロビー・ロバートソンの関係は深すぎるからね。
『ラスト・ワルツ』はもちろんだけど『レイジング・ブル』、
最近では『アイリッシュマン』とかなりの音楽担当しているものね。
彼には欠かせない才能だったはず。

カル: そのハウスバンド、編成はどんな感じ。

コロ: 3人編成でギター2本に、ウォッシュボードという楽器。
ヴォーカルは全員参加。
The BANDの「The Weight」なんかもやるらしいよ。
3人まわしヴォーカルがなかなかハマるんだってさ。

和歌山発の人気スパイス 〈ほりにし〉がマヨネーズに! クラウドファンディングで 応援購入を受付中

ファン待望の商品がついに誕生!

和歌山県伊都郡かつらぎ町にあるアウトドアショップから生まれた
〈アウトドアスパイス ほりにし〉(以下、ほりにし)。

万能調味料としてキャンパーを中心に注目を集め、
今や累計販売本数480万本を超える大ヒット商品となっています。

定番フレーバーのほか辛口やブラックなどが加わり、シリーズ化。

定番フレーバーのほか辛口やブラックなどが加わり、シリーズ化。

そんな大人気ほりにしシリーズから「マヨネーズ」が新登場!
その名も〈ホリネーズ〉として、現在クラウドファンディング〈Makuake〉で
応援購入を受付けています。

ほりにし開発の立役者である、アウトドアショップ〈Orange〉の
マネージャー・堀西さんが大好きなマヨネーズに、ほりにしを
組み合わせられないかという想いからスタートしたこのプロジェクト。

Makuakeでのクラウドファンディングは10月9日まで受付け。

Makuakeでのクラウドファンディングは10月9日まで受付け。

北海道白糠町 〈茶路めん羊牧場〉併設の 羊料理レストランに注目

脱サラし35頭の羊を連れて、めん羊牧場を始めた武藤浩史さん

国内の羊肉流通は海外産・国産合わせて年間2万トン程度で、
国産羊はわずか1%未満と言われています。
そんな国産羊市場を支えるめん羊牧場が、北海道の東部、
太平洋側に面した白糠町(しらぬかちょう)にあります。
それが、白糠町の南側、茶路川のすぐそばにあり、約900頭の羊が
元気に飼育されている〈茶路めん羊牧場〉です。
白糠町は人口約7200人の小さなまちで、道内でも特に気温が低く、
漁業や農業、酪農が盛んな地域となっています。

牧場主 武藤浩史さん

牧場主はいまから35年前に脱サラし、わずか35頭の羊を連れて
牧場経営を始めた武藤浩史さんです。
牧場のコンセプトは「羊一頭を余すところなくいただくこと」。
武藤さんは牧場を始めた当初から
「羊をまるまる一頭無駄にしないこと」を大切にしてきました。

羊を無駄にしないための取り組みとして、
牧場内で羊肉の飼育・加工・販売まで一貫して行っています。
牛や豚の場合、生産者と加工者と販売者がそれぞれ別なのは当たり前。
しかし、羊は流通量が少なく、加工だけを行う工場が国内にはありません。
枝肉と言って、部位ごとに切り分ける前の状態での流通が一般的です。
しかし、枝肉を捌く技術を持った飲食店や卸売業者は限られ、
仮に捌けたとしても不要な部位も出てきます。

〈茶路めん羊牧場〉

飲食店や卸売業者のニーズに応えるため〈茶路めん羊牧場〉では、
枝肉からさらに個別の部位に分ける加工・そして販売、発送まで一貫して行っています。
「欲しい人に欲しい部位を届けたい」と自然に始めた取り組みです。

いまでは、口コミで九州から北海道まで、日本全国あらゆる場所へ発送しています。
当初は、特定の部位だけ人気が出て、売れ残る場所が出てくるのではないかと
心配していた武藤さんでしたが、高級レストランからニーズのある部位もあれば、
町の居酒屋からニーズの高い部位、一般家庭で好まれる部位もあり、
羊肉を内臓まであますところなく販売できているそうです。

石川・能登島に 鮨×サウナ×絶景の リゾートオーベルジュ 〈一 能登島〉がオープン!

ここでしか味わえない贅沢な時間

北陸初となる鮨のオーベルジュ〈一 能登島(ひとつ のとじま)〉が
石川県能登島に、2023年9月4日オープンしました。

能登半島に抱かれるように、七尾湾に浮かぶ能登島。
豊かな自然を生かして、海水浴や海釣り、SUP、カヤックなどの
アクティビティも充実しています。

リゾート地への入口のような能登島大橋。

リゾート地への入口のような能登島大橋。

そんな能登の風土が育んだ恵みを、同館で極上の鮨に仕上げ、提供します。
監修を務めるのは、金沢に本店を構え、〈パークハイアットニセコ〉にも出店する
〈鮨みつ川〉の大将・光川浩司氏。

夕食には四季折々の食材を中心とした鮨コースを、朝食では能登の魅力を
存分に味わえるおもてなしメニューをいただけます。

また、ドリンクはオールインクルーシブの料金体系となっているため、
食事の際はもちろん、バーラウンジやゲストルーム内でも気兼ねなく
地酒やビール、ワイン、地元のフルーツや野菜を使ったオリジナル
カクテルなどを楽しめます。

オーシャンビューのバーラウンジ。

オーシャンビューのバーラウンジ。

ゲストルームは8組限定で、全室が内海ならではの穏やかな湾景を一望できる
オーシャンビュー。

室内は洗練されたモダンなデザインでありながら、床は畳敷きで
ゆっくりとくつろげる設えに。

地域で長年親しまれてきた宿泊施設が地元出身の建築家・中永勇司氏の手によって、スケルトンからフルリノベーションして生まれ変わりました。

地域で長年親しまれてきた宿泊施設が地元出身の建築家・中永勇司氏の手によって、スケルトンからフルリノベーションして生まれ変わりました。

古民家をリノベーションした 中長期滞在型施設 〈MUJI BASE KAMOGAWA〉が オープン

地域に根差した〈無印良品〉のある暮らしを体現する、全国初の〈MUJI BASE〉

〈無印良品〉を展開する良品計画が、古民家をリノベーションした中長期滞在型施設
〈MUJI BASE KAMOGAWA〉を全国初の〈MUJI BASE〉として
8月1日(火)に千葉県鴨川市にオープンしました。

「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指し、地域の方々と課題や価値観を共有し、
地域を活性化するさまざまな活動を進める良品計画。

これまで千葉エリアでは2014年から鴨川市内釜沼北集落において、
棚田保全ならびに里山コミュニティの活性化を目指す
「鴨川里山トラスト」活動を行ってきました。
2017年4月には鴨川市と「地域活性化に関する協定」を締結しています。

MUJI BASEは、首都圏に集中する住宅、使われていない古民家、
失われていく郷土文化の継承などの社会課題と向き合いながら、
「一つの拠点で暮らす」という常識を超えて、遊休不動産の活用などを通じ、
「もっと自由な暮らし」を提案する拠点です。
働き方改革によるワーケーションなど、ライフスタイルが場所にとらわれない
ものに変化しているなか、暮らしの拠点を広げ、もうひとつの
「暮らし」の場として展開しています。

築100余年の古民家をリノベーションした〈MUJI BASE KAMOGAWA〉

築100余年の古民家をリノベーションした〈MUJI BASE KAMOGAWA〉

広い土間を活用した交流の生まれるキッチンダイニング

新たにオープンしたMUJI BASE KAMOGAWAがあるのは大幡地区。
東京から一番近い棚田である大山千枚田が残り、
日本の原風景とも呼べる田園の広がる千葉県鴨川市の奥山と平地の間にあります。
木々や草花や鳥などたくさんの生き物のそのすぐかたわらで生きる
里山のくらしがいまなお残る場所です。

MUJI BASE KAMOGAWAは、2019年より社内研修施設として運用されていた施設を、
地域の拠点となる一棟貸しの宿として新たにリノベーションを施したもの。

広い土間を活用した交流の生まれるキッチンダイニング、和と洋を融合させた居間など、
日本民家の持つ空間的価値を残しながら、現代のライフスタイルに合わせた
「感じ良いくらし」の実験場となることを目指しています。
こだわりの空間で、鴨川での日常生活を中長期で楽しめるよう、
予約は2泊以上から申し込みが可能です。

人気のカレーや季節のおすすめ商品を自由に試せるフードアメニティ、事前予約制で鴨川や地元の食材を使った旬の食材セット(有料)

近隣店舗の〈里のMUJI みんなみの里〉では、ウェルカムドリンクや
滞在中おかわり自由のコーヒーや黒豆茶のサービスもあります。

〈MUJI BASE KAMOGAWA〉には人気のカレーや季節のおすすめ商品を自由に試せる
フードアメニティも完備。
このほか事前予約制で鴨川や地元の食材を使った旬の食材セット(有料)も
用意されています。

〈永井酒造〉が完全招待制の テイスティングルーム&醸造研究所 〈SHINKA〉をオープン

群馬県・川場村の田園風景と日本酒を楽しむ、1日1組限定のプレミアム体験

創業137年、群馬県利根郡川場村に酒蔵を構え
世界40の国と地域に日本酒を輸出している〈永井酒造〉。
利根川源流域に位置する群馬県川場村で「自然美を表現する綺麗な酒造り」
をモットーに〈水芭蕉〉と〈谷川岳〉の2銘柄を醸しています。

〈永井酒造〉

全国新酒鑑評会では通算18回の金賞を受賞しており、フラッグシップ商品である
スパークリング日本酒〈MIZUBASHO PURE〉はフランスの一流ソムリエたちが審査を行う
国際日本酒コンテスト「Kura Master2020」においてスパークリング部門最高賞の
「審査員賞」を受賞しています。
さらに「伝統と革新」をテーマに、スパークリング、スティル、ヴィンテージ、
デザートという4種類の日本酒を食事のコースに合わせて楽しむコンセプトの
〈NAGAI STYLE〉を開発しました。

「THE MIZUBASHO PURE 2008」、「MIZUBASHO VINTAGE 2008大吟醸」、「MIZUBASHO VINTAGE 2008」

そんな〈永井酒造〉が2023年8月1日(火)、テイスティングルームと醸造研究所を
備えた、1日1組限定の完全招待制の施設〈SHINKA〉をオープンしました。
今回は8月1日に発売開始した〈THE MIZUBASHO PURE 2008〉(33000円/限定180本)、
〈MIZUBASHO VINTAGE 2008大吟醸〉(19800円/限定350本)、
〈MIZUBASHO VINTAGE 2008〉(39600円/限定600本)に
〈SHINKA〉への招待状が同封されており、
招待状に記載のQRコードから利用の申し込みができます。

米栽培から参加できる
“自分たちのお酒”づくり
〈棚田のクラフトサケ計画〉進行中!

こんにちは。
「食べもの・お金・エネルギー」を自分たちでつくる
〈いとしまシェアハウス〉のちはるです。

以前の記事で、福岡県糸島市の棚田米を活用したものづくりプロジェクト
〈BATON TOUCH(バトンタッチ)〉を紹介しましたが、
その際に出会った福岡市の酒蔵〈LIBROM〉などと一緒に、
新たなプロジェクト〈棚田のクラフトサケ計画〉をスタートさせています! 

2022年から1年間、糸島の棚田に通い、
私たちと一緒に米づくりをしてきた〈LIBROM〉。
2023年は新たな挑戦として、お酒に関わる仕事をしている人や、
一般のお酒好きな人たちと一緒にお米を育て、
それらを原料としたオリジナルの「クラフトサケ」を醸造することになりました。
現在も参加者募集中で、どなたでも気軽に参加できるプロジェクトです。

メインメンバーは、
九州の原料にこだわってクラフトサケを仕込む新進気鋭の酒蔵〈LIBROM〉、
100種類以上の日本酒がテイスティングできる〈日本酒専門テイスティングバー百薬〉、
全国から選りすぐった珍しい日本酒を提供する〈coffee&sake NINETEEN〉の、
福岡市内にある3つの事業所。

そして、私たち〈いとしまシェアハウス〉。

福岡県糸島市にある棚田の風景

舞台は福岡県糸島市にある、海の見える棚田。

このプロジェクトでは、有志が集まり、
糸島の棚田で田植えや稲刈りなどを定期的に体験してもらいながら、
無農薬の米栽培を行います。
お米だけでなく、クラフトサケのフレーバーとなる“副原料”も皆で考えます。

冬には収穫したお米や副原料を用いて
〈LIBROM〉でクラフトサケを醸造。
“自分たちのお酒”が完成した際には、参加者限定のお披露目イベントも開催予定です!

酒づくりの現場で働くスタッフも参加するので、
お酒について学んだり、お酒好きの友人をつくる交流の場にも。

また、プロジェクトで出た売り上げの一部は、
耕作放棄地が増える糸島の棚田保全活動費に充てられます。
棚田の風景を守りながら、楽しく、おいしい体験ができるプロジェクトなのです。

全国から若手醸造家 46蔵が集う日本酒イベントが 東京・大手町で開催

初参加の16酒蔵を含む46蔵が集い、100種以上の日本酒を愉しむ4日間

2023年9月13日(水)〜17日(日)の5日間、全国28都道府県から46蔵が集う
日本酒イベント〈若手の夜明け2023 AUTUMN〉が
東京・大手町フィナンシャルシティ仲通り、金融ビレッジにて開催されます。
イベントでは、毎日さまざまな酒蔵が2〜3種類ずつお酒の試飲提供を行います。

2007年より開催されている〈若手の夜明け〉は、若手蔵の飛躍を願い、
そしてより多くの人たちに今の日本酒を知ってもらいたいとの思いからスタートした
全国の酒蔵の当主(蔵元)たち有志が集う日本酒イベントです。

「若手の夜明け2023 AUTUMN」

参加する酒蔵は、日本酒市場を牽引する気鋭の若手醸造家や、
家業を継いで間もない発展途上の蔵、はたまた業界大手として若手人材の育成を担う
メーカー、そして“クラフトサケ”と呼ばれる新しいカテゴリーを発信する
前衛的な酒蔵まで、これからの日本酒業界を担う若手醸造家たちです。
新たな飲み手を増やす酒造りを行う醸造家たちに直接会って話を聞いたり、
日本酒の選び方や楽しみ方を聞くことができたりするほか、
それぞれの蔵のこだわりや特長を知ることで、日本酒の魅力にさらに
深く触れることのできる貴重な機会となっています。

若手の夜明けはこれまで東京、大阪、札幌、仙台、福岡を会場にのべ33回開催され、
全国37都道府県から新進気鋭の若手蔵総勢101蔵が参加しました。

好きな日本酒を購入できる販売ブースやライブ演奏、シンポジウムも

各蔵の貴重なお酒を購入できる販売ブース

若手の夜明け2023 AUTUMN会場内には各蔵の貴重なお酒を購入できる
販売ブースも設置されており、気に入った酒蔵のお酒を購入し
持ち帰って楽しむこともできます。
(※販売商品は試飲提供商品と一部異なる場合あり)

また、ひとりでも友人とでもファミリーでも、誰でも日本酒のある一日を
楽しく過ごせるよう、このほかにも日本酒に合うフードの販売、
ライブ演奏なども予定されています。

利酒師など
日本酒に精通した方々による会場ツアーも実施予定

また、9月13日(水)〜16日(土)の4日間は、利酒師など
日本酒に精通した方々による会場ツアーも実施予定です。
最終日の9月17日(日)には、誰でも参加可能なシンポジウムを開催されます。
気鋭の若手醸造家から話を直接聞ける貴重な機会として、
最新の日本酒のテーマはもちろん、幅広いテーマでのシンポジウムが予定されています。
登壇者などは後日発表で、いずれも有料申し込み制です。

静岡・天竜浜名湖鉄道
旨みじんわり、歴史にしんみり。
どんこが主役の駅弁と〈天竜ハム〉
あなたのまちの
焼酎ハイボール アテ探し旅

焼酎ハイボールとともにどこまでも。
このシリーズでは、全国の酒場、東京・下町のチューハイ街道、
さらに全国の商店街を巡ってきたけれど、
まだやってないことがあった。それは、呑み鉄。
酒旅好きで、自称“乗り鉄旅情派”である筆者としては、
大げさに言えば使命感だ。大げさか。
呑み鉄に相応しい舞台はどこだろうと考えたとき、
まずはここだろうと思いついたのが、「天竜浜名湖鉄道」。通称“天浜線”。
その理由は……?
車窓からの風景と焼酎ハイボールとともにご案内していこう。

天浜線路線図

ローカル線で呑める喜びを、駅弁のどんことともに噛み締める

青空が広がる夏の昼、始発駅・新所原(しんじょはら)駅に立つ。
天浜線は、この静岡の最西端に位置する新所原から、遠州側の掛川を2時間強、
東海道線からは浜名湖を挟んで北側を、基本単線で結ぶ。
今日の旅は、新所原から奥浜名湖の景色を楽しみつつ、
戦国から昭和の高度経済成長期までを彩る、
歴史の舞台である二俣本町駅までの約1時間。

豊橋駅からJR東海道線で10分ほど。静岡県と愛知県の県境に位置する新所原駅。天浜線の西側の始発駅。天浜線は1両編成。昔ながらの車両のほか、今回乗車したイベント仕様、アニメやドラマとのコラボラッピング車両などのお楽しみもある。

豊橋駅からJR東海道線で10分ほど。静岡県と愛知県の県境に位置する新所原駅。天浜線の西側の始発駅。天浜線は1両編成。昔ながらの車両のほか、今回乗車したイベント仕様、アニメやドラマとのコラボラッピング車両などのお楽しみもある。

冷え冷えの焼酎ハイボールを小さいクーラーボックスに入れ、
小さな改札を抜けると、すでに天浜線の車両が待ち受けている。
乗り込む車両は、イベントなどにも使われる特別仕様で、
北欧はフィンランドの人気テキスタイルブランド〈マリメッコ〉の
カーテンやヘッドレストカバーが使われている。
ローカル線の車両とかわいらしく大胆な柄。
これが不思議に、合う。

マリメッコのテキスタイルが車両に。これは沿線にある建設会社のライフスタイルブランドとのコラボ。駅員が常駐する駅が減少し、無人駅となった駅舎を地元ぐるみでアイデアを出し運用。カフェや洋食などのグルメも楽しめたり、インテリアにこだわった駅もあり、これも天浜線旅の楽しみのひとつ。

マリメッコのテキスタイルが車両に。これは沿線にある建設会社のライフスタイルブランドとのコラボ。駅員が常駐する駅が減少し、無人駅となった駅舎を地元ぐるみでアイデアを出し運用。カフェや洋食などのグルメも楽しめたり、インテリアにこだわった駅もあり、これも天浜線旅の楽しみのひとつ。

12時23分、いよいよ天浜線が動き始める。
あわせて焼酎ハイボールを開ける。
ローカル線らしい横揺れが始まり、
単線のレールは東海道線から少しずつ左へと離れていき、
植物たちが車両の上を包み込むようにつくる、
自然の緑のトンネルの中に入っていく。

みどりのトンネル

幻想的な風景のなかで弁当を開けよう。
天浜線の名物弁当〈鰻どんこ弁当〉だ。

二俣本町の老舗料亭〈天竜膳 三好〉による〈鰻どんこ弁当〉(1300円・税込)。どんこは天龍エリアの名産品。鰻よりもむしろこちらが主役といえる存在感とうまさ。土・日曜・祝日のみ、天竜二俣駅にて10時からの販売。平日は予約販売。詳しくは天浜線公式HPの「天浜線の名物駅弁について」参照。

二俣本町の老舗料亭〈天竜膳 三好〉による〈鰻どんこ弁当〉(1300円・税込)。どんこは天龍エリアの名産品。鰻よりもむしろこちらが主役といえる存在感とうまさ。土・日曜・祝日のみ、天竜二俣駅にて10時からの販売。平日は予約販売。詳しくは天浜線公式HPの「天浜線の名物駅弁について」参照。

鰻どんこ弁当

まずは大きく肉厚のしいたけ、どんこをアテに。
やさしい味と食感。噛みしめるほどにどんこ自体の甘味とともに、
上品な出汁感が広がる。ここで焼酎ハイボールをひと口。
まさに混然一体。ガツンときたあと、じわっと旨みが絡み合う。
思わず目を閉じて、呑み鉄の幸せをゆったり感じていると、
天浜線はまた軽く左右に揺れ、目を開ければ、
また、緑のトンネルの中。

実はこの緑のトンネルの裏側には天浜線の物語がある。
天浜線は、1933(昭和8)年に着工し、全線開通は1940(昭和15)年。
この年代に注目いただきたいのだが、
そもそも天浜線が生まれた理由は、戦争時の物資輸送のため。
日本の大動脈として開けた場所を走る東海道線が、
空襲などの攻撃を受けた際の“秘密の迂回ルート”として、
上空からはたやすく発見されない、また正確に攻撃されないために、
緑の中にレールを引いたのだという。

当然、未踏の地を切り開くのだから難工事。
鉄道は、物流と人流により新しく土地を開き、幸福を広げる。
だが、その当時の天浜線は、違う宿命を担っていたわけだ。
真夏の青空の旅に、日本の苦難の時代の影。
天浜線は、尾奈駅から奥浜名湖駅へと進み、緑のトンネルを抜けると、
進行方向右手には浜名湖が見えてくる。
奥浜名の湖のきらめきに、不思議に少し胸を締めつけられる。
天浜線は今、すてきな呑み鉄の休日へといざなってくれる。
そして日々、沿線の人々の暮らしを結んでいる。
その幸せに、乾杯だ。

車窓、焼酎ハイボール、駅弁、そこにローカル線ならではの揺れが加われば旅心が高まる。時々奥浜名湖の風景や沿線の写真を撮る以外はスマホもオフで。

車窓、焼酎ハイボール、駅弁、そこにローカル線ならではの揺れが加われば旅心が高まる。時々奥浜名湖の風景や沿線の写真を撮る以外はスマホもオフで。

みかんで名を馳せる三ヶ日駅から金指駅の間は、
青い奥浜名湖と緑のトンネルが交互にやってきて、
常葉大学前駅あたりで戦前の隠れ鉄道は、
明日を生きる若者も集う、広々とした新しい風景を進む。
週末は家族連れでにぎわうというフルーツパーク駅あたりで、
ゆっくりと味わったアテ代わりのお弁当を食べ終わり、
焼酎ハイボールを飲み干せば、
まもなく今日の目的地、二俣本町駅にたどり着く。

二俣本町駅

二俣本町駅は新所原と掛川のちょうど中間点あたり。
秘密のレールであった天浜線だが、
ここは歴史のなかでは、戦国時代から表舞台にあった。
天竜川の水運と戦術の要衝として、
徳川家と武田家が激しくぶつかりあい、奪い合った地だ。
また、徳川家康の苦悩の決断として大河ドラマにも描かれる、長男・信康との死別の場。
21歳の若さで時代に飲みこまれた信康。
弔いの証として建立されたのが清瀧(せいりゅう)寺だった。
静かに落ちる滝は、信康の魂を癒そうとしたものなのか。

徳川信康を弔う清瀧寺は、この地出身の〈本田技研工業〉の創業者である本田宗一郎ゆかりのお寺でもある。すぐ横には〈本田宗一郎ものづくり伝承館〉。ここでも戦国時代から昭和へのドラマが続く。

徳川信康を弔う清瀧寺は、この地出身の〈本田技研工業〉の創業者である本田宗一郎ゆかりのお寺でもある。すぐ横には〈本田宗一郎ものづくり伝承館〉。ここでも戦国時代から昭和へのドラマが続く。

〈SHUKA gelato〉 京大農学修士の甘納豆屋4代目が、 本場イタリアの配合理論でつくる “種”のジェラート

種の個性を最大限に引き出した味わいに

1926年創業の京都の甘納豆専門店〈有限会社斗六屋〉が、
2022年10月に立ち上げた種の菓子ブランド〈SHUKA〉。
このSHUKAから、“種”を感じるジェラート〈SHUKA gelato〉が登場。
2023年8月4日から、SHUKA各店(工房併設)、
自社オンラインショップで販売がスタートしました。

このジェラートは、
京都大学大学院で脂肪の研究をしていた斗六屋の4代目近藤健史さんが、
本場イタリアンジェラートの配合理論を学び、
構想に5年もの月日をかけた、新感覚の植物性ジェラートです。

京都で唯一

SHUKA gelatoの主役は「種」。
種の多くには脂肪分が含まれ、加工の過程で植物性のミルクが出ます。
また、脂肪分はジェラートのコクを出す重要な油です。
このジェラートは、京都で唯一「南禅寺御用達豆腐」と名乗ることを許された
〈服部食品〉の豆乳をベースに使用。
フレーバーの豆類は煮汁をなるべく切らずに皮ごと使い、
ナッツ類はあえて粗挽きすることで、種の個性を生かした味わいに仕上がりました。

京都大学大学院で脂肪の研究をしていた斗六屋の四代目

そして、ジェラートはテクスチャー(質感・なめらかさ)がおいしさを左右します。
近藤さんは、ジェラート世界チャンピオンのお店で修業し、
本場イタリアンジェラートのテクスチャーの配合理論を学びました。
修業では、特に糖が甘みだけでなく、その組み合わせによって
テクスチャーをコントロールできることを知ったといいます。

また、近藤さんは家業に入る前、京都大学大学院で「脂肪」に関わる研究をしており、
この時の研究手法や化学の知識は、ジェラートの配合に大いに生かされています。

今まで使い道がなかった甘納豆を作る際に出るシロップを20%も活用

今まで使い道がなかった甘納豆をつくる際に出る
シロップを20%も活用しているのもポイントです。
種のエキス分が加わることで、さらに"種"を感じるジェラートに。

北海道の個性豊かなどらやきが 勢揃いした〈どらやきギフト〉が登場

和菓子好きは必見!

保育園留学などを手がけ、地域と人生をつなぐ、
食と暮らしの発明・実装カンパニー〈キッチハイク〉が、
北海道の個性豊かなどら焼きを集めたカタログギフト
〈どらやきギフト〉を2023年7月28日にリリースしました。

北海道の個性豊かなどら焼きを集めたカタログギフト〈どらやきギフト〉

日本各地に息づくユニークな食文化を贈る地域のカタログギフト
〈NIPPON LOCAL FOOD GIFT〉の新ラインとして、展開していくといいます。

旭川産黒大豆どら 12個入り

〈旭川産黒大豆どら〉 12個入り。

別海町産バターどら 4個入り

〈別海町産バターどら〉 4個入り。

留萌・粒あんどら 12個入り

〈留萌・粒あんどら〉 12個入り。

十勝・中札内産 えだ豆どら 10個入り

〈十勝・中札内産 えだ豆どら〉 10個入り。

小樽 餅・栗餅入りどら 6個入り

〈小樽 餅・栗餅入りどら〉 6個入り。

ミシュラン星付きシェフらの料理が 1品700円で味わえる! 三重〈VISON〉に 〈AT CHEF MUSEUM〉がオープン

シェフの料理を作品に見立てた「食の美術館」が誕生

三重県多気町にある商業リゾート施設〈VISON(ヴィソン)〉に、
ミシュラン星付きシェフらが監修する料理が楽しめる
〈AT CHEF MUSEUM(アット シェフ ミュージアム)〉が
2023年7月24日にオープンしました。

これまでのダイニングホールを大幅にリニューアルするかたちで誕生した、
この施設のコンセプトは「シェフの料理が作品の美術館」。

〈AT CHEF MUSEUM(アット シェフ ミュージアム)〉

VISONのオープン当初から、日本料理店〈笠庵 賛否両論〉の
監修を務めている笠原将弘シェフが仕かけ人となり、
日本を代表するシェフたちの集結を実現させたといいます。

気になるそのメンバーは、発起人の笠原シェフをはじめ、ミシュラン1つ星を獲得した
フランス料理店〈le sputnik(ル・スプートニク)〉の髙橋雄二郎シェフ、
同じくミシュラン1つ星の焼き鳥店〈焼鳥 市松〉の竹田英人シェフのほか、
人気パティスリー〈Mont St. Clair(モンサンクレール)〉の辻口博啓シェフなど総勢18名。

オープン初日は18名のシェフと、インターンとして参加したレストラン経営で知られる三重県立相可(おうか)高校の生徒たちが登場。 photo:(公社)三重県観光連盟 みえ旅アンバサダーRISA

オープン初日は18名のシェフと、インターンとして参加したレストラン経営で知られる三重県立相可(おうか)高校の生徒たちが登場。 photo:(公社)三重県観光連盟 みえ旅アンバサダーRISA

〈Mont St. Clair〉辻口シェフは季節のフルーツを使ったブリュレクレープを考案。

〈Mont St. Clair〉辻口シェフは季節のフルーツを使ったブリュレクレープを考案。

それぞれの得意分野を生かしながら、三重県産の食材をふんだんに使用した
和洋中の料理やスイーツを各シェフが1品ずつ考案しました。

長野県小諸市の 絶景を堪能できる カフェ&宿泊施設〈つぐもり〉

八ヶ岳と佐久平を一望できる好スポット

長野県東部に位置し、浅間山を中心に豊かな自然が広がる小諸市(こもろし)。
東京からは電車で最短90分とアクセスがよく、
都会の喧騒から逃れ、心と体をゆっくりリフレッシュしたい人におすすめのエリアです。

そんな小諸市に今夏、カフェと宿泊施設が一体化した〈つぐもり〉がオープンしました。

7月7日オープンの〈つぐもり〉外観。

2023年7月7日オープンの〈つぐもり〉外観。

つぐもりは浅間山の麓にあり、1階が地産地消カフェ、
2階が1日1組限定の宿泊体験ができる施設になっています。
窓からは八ヶ岳と佐久平を一望でき、
小諸市の素晴らしい自然を感じるには絶好のスポットです。

〈つぐもり〉空の景色。八ヶ岳と佐久平が一望できる。

つぐもりからの景色。八ヶ岳と佐久平が一望できる。

もともとこの場所は、
50年以上もの間放置されていた耕作放棄地だったといいます。
つぐもりオーナーの土屋順子さんは「この土地の自然を残したい」
「多くの人にこの地のすばらしさを知ってもらいたい」という想いから、
2020年に荒れ地の整備からスタート。
「林の継続性を考え、自然を残したい」という考えのもと、
大型重機などを使うスピード重視の作業ではなく、
人の手で丁寧に整備作業を進めてきました。

小諸市在住のガーデナー和久井道夫さんをはじめ、
土屋さんのご友人、地元の方々、ボランティアなどさまざまな人たちの協力があり、
2年の時を経て荒れ地はすっかり生まれ変わりました。

そして2023年には、念願のカフェ&宿泊施設が完成。
「皆の手で継いでいく“杜(もり)”」の意味を込め、「つぐもり」と名づけられました。

〈つぐもり〉1階のカフェスペース。

つぐもり1階のカフェスペース。

さらにつぐもりには長野の美しい自然を堪能できる工夫が施されています。
建物周囲には、ガーデナーの和久井さんたちが心をこめてつくり上げたガーデンを併設。
美しく整備されたお庭を歩いていると、四季折々の植物に癒され、
日頃の疲れが吹き飛んでいくようです。

ガーデンとカフェの入り口にはかわいらしい門が。

ガーデンとカフェの入り口にはかわいらしい門が。

つぐもりの周りを見渡せば、私たちと自然は切っても切り離せない関係にあることや
自然の大切さに改めて気づかされるはずです。
「この場所を訪れることで、自然との結びつきに気づき、
よりよい人生を見つけるきっかけにしてほしい」という土屋さんの想いが感じられます。

「焼きいも×かき氷」新感覚メニューが 岐阜県発のおいもスイーツブランド〈Creaimo〉から新登場!

“幻のおいもスイーツ”が夏季限定の特別仕様に!

岐阜県美濃加茂市発のおいもスイーツブランド〈Creaimo(クリーモ)〉の
大人気スイーツ〈壺芋ブリュレ〉が、かき氷になって
同市のコミュニティスペース〈MINGLE〉で販売中です。

濃涼・壺芋かき氷980円。

濃涼・壺芋かき氷 980円。

同市太田町の商店街から誕生したCreaimoは「まちの誇りを伝えながら、
商店街を再興する」をテーマに、地元の素材と焼きいもをかけ合わせて
魅力的な商品を開発してきました。

なかでも、蜜がしたたるほどとろとろに焼き上げた壺焼きいもに
クリームをたっぷり詰めてブリュレした〈壺芋ブリュレ〉は、
累計販売数5万本を突破するほどの大人気商品に。

壺芋ブリュレ750円。

壺芋ブリュレ 750円。

さつまいもを1本ずつ専用の壺で丁寧に焼くことで、
口に含んだ瞬間にとろけるような柔らかい食感に仕上がるのだとか。

EC販売を開始して以降、最短1分での完売が続出したことから、
“幻スイーツ”としてメディアでも数多く取り上げられました。

そんな〈壺芋ブリュレ〉の魅力をぎゅっと凝縮した〈濃涼・壺芋かき氷〉が
この夏新登場!

大阪府・河内長野市地産の 桃、小麦、クロモジ、日本酒を使った 4種のクラフトビール

年間60万人が訪れる道の駅〈奥河内くろまろの郷〉がビールを開発

2014年にオープン後、年間60万人が訪れるまでに人気となった「食べる・遊ぶ・学ぶ」
をテーマにした大阪府河内長野市の道の駅〈奥河内くろまろの郷〉。
この道の駅にて、大阪府・河内長野市地産の桃、小麦、クロモジ、日本酒を使った
4種類のクラフトビールが2023年7月より順次登場しています。

地域の70%が森林の奥河内で、特産物を使ったビール造りに挑戦

河内長野市

河内長野市は大阪府で3番目に広い面積で、7割を森林が占め、肥沃な土壌と
内陸性の湿潤温暖な気候により、稲や野菜、桃やミカンなどの栽培が盛んです。
また、天野酒や爪楊枝、高野街道など、古くからの歴史を有した街で、
日本遺産にも認定されています。

クラフトビールで数々の賞を受賞している大阪市内の〈センターポイント〉と協業

これらの地産品をクラフトビールという形で発信し、「河内長野っていいよね」
という気持ちを伝えていきたいという思から開発に至りました。
製造は、クラフトビールで数々の賞を受賞している大阪市内の
〈センターポイント〉と協業しています。

幻のラムネ〈レインボーラムネ〉の 奈良県〈イコマ製菓本舗〉が新たな挑戦

1000セットが、8分間で完売する幻の〈レインボーラムネ〉

まん丸で可愛い淡いパステルカラーをしており、ピンク・黄・白・青の
4種類が販売されている〈イコマ製菓本舗〉の〈レインボーラムネ〉。
外はカリッ、中はホロッとする独自の食感と甘酸っぱいピーチ味で
直径1〜1.2センチメートルが主流とされるラムネ業界では異例の
直径2センチメートルを誇るカラフルな大玉ラムネです。

「レインボーラムネ」

このレインボーラムネはイコマ製菓本舗の平口社長が、家族団欒として
サッカー中継を楽しんでいた際に、ボールからヒントを得て開発されました。
2020年からは、奈良県生駒市のふるさと納税返礼品に採用され、
年2回の抽選販売が競争率40倍にもなるほど注目を集め、
1000セットが最短8分で売り切れる人気商品となっています。

〈イコマ製菓本舗〉

人気の秘密は、何といってもその口溶けの良さです。
ラムネの味を左右する素材は、とことんシンプル。
厳選した北海道産のビートグラニュー糖やコーンスターチ、
香料を独自の配合でブレンドしていきます。

目指すは、たこ焼きのような食感。

開発者である平口社長は、
「目指すは、たこ焼きのような食感。
今でも十分喜んでもらえるけれど、本当はまだまだ8割くらいの完成度なんだよね」
と、更なる高みを目指しています。

〈UHA味覚糖〉とともに〈レインボーラムネミニ〉を共同開発

ラムネ業界では異例の直径2センチメートルを誇るカラフルな大玉ラムネ

後世にもレインボーラムネの伝統の味を届けたいと考えるイコマ製菓本舗ですが、
職人技が光る商品であるがゆえに、“継承”が社内で課題となっていました。
また、限られた数量しか製造できないために、もっと多くの人に手に取って欲しい
という想いがありながらも、入荷待ちの状況にあります。

職人技が光る商品であるがゆえに、“継承” が社内で課題となっていました。

この課題を解決するべく、イコマ製菓本舗がパートナーに選んだのが
製菓会社大手の〈UHA味覚糖〉です。
レインボーラムネについて「100年後も残したい味」と考え
UHA味覚糖の“お菓子業界の新しい感性”に共感したイコマ製菓本舗の平口社長は
UHA味覚糖にレインボーラムネの技術を継承することを決意しました。