糸島での自給自足の日々を綴った ―田舎暮らし参考書― VOL.049
棚田米が
棚田米が
「クラフトサケ」→「ビール」→「ジン」に!?
里山文化を未来につなぐ
〈BATON TOUCH〉プロジェクト
こんにちは。
「食べもの・お金・エネルギー」を自分たちでつくる
〈いとしまシェアハウス〉のちはるです。
〈いとしまシェアハウス〉の長年の夢だった、
自分たちで育てたお米でのお酒づくり。
2022年11月、酒蔵の元蔵人である夫の浩一さんを中心に
その夢が現実となりました!
ことの始まりは、地域の耕作放棄地が増えたことによって、
2022年から私たちが管理する田んぼの広さが
今までの2倍以上(!)になったこと。
これまで棚田のオーナー制度など、
まちから人を集めて一緒にお米づくりを行ってきましたが、
それ以上に増えた田んぼのお米は自分たちだけでは食べきれません。
そこで、余剰米をなにか良いかたちで活用できないか、
と思うようになりました。

住人が高齢になり、手放す人が増えてしまった集落の棚田。
そこで考えたのが、
志を持ってものづくりをする人たちとのプロダクトづくり。
自分たちだけでなく、
さまざまな分野で活動する「つくり手」たちと手をとり合い、
共にこの棚田文化をつくっていけないだろうか、と考えました。
さらにこのプロダクトづくりをきっかけに
糸島の棚田を多くの人に知ってもらい、この場所に通う人を増やしたい。
それが持続可能な棚田保全につながるはず、と思ったのです。
writer profile
畠山千春
CHIHARU HATAKEYAMA
はたけやま・ちはる●新米猟師兼ライター。3.11をきっかけに「自分の暮らしを自分でつくる」活動をスタート。2011年より鳥を絞めて食べるワークショップを開催。2013年狩猟免許取得、狩猟・皮なめしを行う。現在は福岡県にて食べもの、エネルギー、仕事を自分たちでつくる〈いとしまシェアハウス〉を運営。2014年『わたし、解体はじめました―狩猟女子の暮らしづくり』(木楽舎)。第9回ロハスデザイン大賞2014ヒト部門大賞受賞。
ブログ:ちはるの森
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