福岡のコーヒーシーンを牽引してきた〈manucoffee〉。
“カップ一杯の宇宙を”、をコンセプトに掲げ、
スペシャルティコーヒーを市内3店舗で提供しています。
以前、こちらの記事で
コーヒーを淹れる際の不要物を再利用した〈マヌア肥料〉と、
そのマヌア肥料を使って育てられた大麦によって生まれた飲みもの
「麦ちゃん」「麦子ちゃん」を紹介しました。
今回は、マヌア肥料から派生した〈manucoffee〉の新たな試みである
〈マヌベジ〉についてご紹介します。

そのまま捨てれば環境負荷の高い生ゴミになってしまうコーヒーカスを再利用したマヌア肥料(主原料:米ぬか、ビール麦芽粕、大豆おから、竹パウダー、アガリクス菌床、牡蠣がら、コーヒーカス)。
構想から3年の月日をかけ、2018年に初めて完成したマヌア肥料。
十分に発酵させてつくられた完全有機堆肥のマヌア肥料は、
植物を育てるための土壌改善に効果的です。
そして「マヌア肥料を使って育てた野菜=マヌベジ」として、
今年の夏からmanucoffeeの軒先で販売をスタートしたとのこと。

福岡市薬院にあるmanucoffeeクジラ店の軒先で行われるマヌベジ販売(土曜日、他不定期開催)。
manucoffeeの考えに共感する農家さんの協力のもと、
マヌア肥料を撒いた畑でマヌベジは育てられています。
糸島市を中心とした福岡市近郊、佐賀県の唐津市など
縁のある提携農家さんの中から、その時々に獲れた
新鮮野菜が届けられるのだそう。
- 時期により入荷する野菜のラインナップは変わるため、毎回どんな野菜と出合えるかワクワクします。
- 普段スーパーで見かけないような珍しい品種やユニークな形の野菜を見つけられるかも?
- 近所に住む女性が「いつも気になっとったとよ」と野菜を買っていく姿も。
- 福岡在住のポッポコピーさんによる手づくり看板とレジがなんともかわいらしい。
「マヌベジいかがですか?」「どんな料理がおすすめ?」
コーヒーを片手に、スタッフとお客さんの交流も。
コーヒーショップで野菜販売という一見珍しい光景ですが、
不思議と違和感がありません。
現在は、大根やサツマイモなどの根菜類がメインとのことで、
今後もどんなマヌベジが登場するか楽しみです。
マヌベジ販売の日程や畑についてなど、
詳しくはこちらのインスタグラムアカウントで随時更新されるので
チェックしてみてくださいね。
2020年12月12日(土)、セレクトリサイクルショップ〈PASS THE BATON〉を手がける
〈スマイルズ〉による喫茶〈お茶と酒 たすき〉から、
新たな手土産ブランド〈YO KAN KA(ようかんか)〉が登場しました。
西洋と東洋、故きものと新しきものを尊重しながら
新たな食体験を生み出してきたお茶と酒 たすき。
2015年にオープンした1号店は京都祇園の
築120年を超える町家をリデザインした〈PASS THE BATON KYOTO GION〉内にあり、
白川を眺めながらいただくかき氷やカクテルなどが人気です。

お茶と酒 たすき 京都祇園
この度発売されるYO KAN KAは、お茶にもお酒にも合う、新感覚の羊羹。
お茶と酒 たすき全3店舗(京都祇園と新風館、近藤悠三記念館)にて販売されます。


柚子と杏のヨウカンカ

〈YO KAN KA〉3個入り1440円(税別)6個入り 2880円(税別)
大きな特徴は、フランス菓子をベースに持つパティシエが
あえて羊羹づくりの技法を踏襲することなく、
独自の解釈でつくり上げたこと。
これまでにない食材の組み合わせが楽しめる、大人の羊羹です。
甘さ控えめというのもポイント。

お茶と酒 たすき 近藤悠三記念館
この秋、静岡県島田市に、緑茶・農業・観光の体験型フードパーク
〈KADODE OOIGAWA〉がオープンしました。
全国各地のオモシロ企画を発信する
面白企画創造集団〈トコナツ歩兵団〉の、
「日本創造おもしろプロジェクト」第13弾として、
〈KADODE OOIGAWA株式会社〉との
共同プロデュースのもと誕生した同施設。
県下最大級マルシェ、巨大茶柱、緑茶バーガー、
緑茶アトラクション、農家レストラン、キッズパーク……。
敷地面積14,459平米だけあって、内容も盛りだくさんとなっているんです。

〈KADODE OOIGAWA マルシェ〉ここに地元で採れたさまざまな農産物が並びます。
まずご紹介するのは、静岡県下最大級の売り場面積を誇る
農産物直売所〈KADODE OOIGAWA マルシェ〉。
ここに大井川流域の恩恵を受けた新鮮な農産物が勢揃い。
地元のお母さんたちによる豊富な知恵袋なども満載なんだそう。
贈答用商品も多数取り揃えているとのこと。

〈緑茶B.I.Y.スタンド〉

もちろん静岡だけあって、お茶スタンドもあるんです。
16種の茶葉と温度や時間によって、異なる味・香り・色の変化を楽しめる
〈緑茶B.I.Y.スタンド〉では、お茶のさまざまな魅力に出会えます。
おいしいお茶の飲み方の勉強にもなりますよ。

〈KADODE OOIGAWA ショップ〉
この〈緑茶B.I.Y.スタンド〉で飲める16種のお茶や、
緑茶ギフト、緑茶に合うペアリングお菓子、駿河の名産品などをセレクト。
「MANDARA茶柱」や「茶みくじ」、
お気に入り緑茶を選べる「♯(ハッシュタグ)絵馬」「緑茶診断」といった、
ちょっとしたアミューズメントもお見逃しなく。
あっという間に12月。
ここからとんとん拍子で年末です。
この時季になると、年明けに備えて、
玄関やリビングを彩る、縁起の良いインテリアが欲しくなるもの。
今年はこちらのセンス溢れる、ユニークな枡など、いかがでしょう?
現在、東京の〈クリエイションギャラリーG8〉と
〈ガーディアン・ガーデン〉で、チャリティープロジェクト、
「Creation Project 2020 160人のクリエイターと
大垣の職人がつくるヒノキ枡〈〼〼⊿〼(益々繁盛)〉」
が行われています。
お正月や節分などでよく使われる「枡」。
穀物を図る道具としてはもちろん、
「増す」「益す」とも読めることから縁起物として、
古くから日本の祝祭ごとに用いられているのはみなさんご存知の通り。
- 機械に板をセットし、枡を組む工程。
- 組まれた枡は、円盤カンナと呼ばれるカンナで表面を整えられます。これが繊細な作業で職人さんがひとつひとつ手作業で行うのだそう。
- その後、12か所ある枡の角をサンダーにかけ、できばえをチェック。
「日本の道百選」にも選ばれ、
伝統的建造物が残る青森県・黒石の〈中町こみせ通り〉。
江戸時代につくられたアーケード状の木造通路「こみせ」や酒蔵、
商家などが建ち並び、風情あるまちなみをつくりあげています。

古き良き津軽ならではの暮らしぶりが感じられる〈古津軽(こつがる)〉のエリアでもある黒石。まちを歩くと江戸時代から今に息づく「ものがたり」が感じられます。時期によっては地元有志が描いた「ねぷた絵」が飾られています。写真は大正2年創業の酒蔵中村亀吉。
そのこみせ通りの一角に、
窓からほんのりとやわらかな光を放つ店〈IRODORI〉がオープンしました!
まつりなどで実際に使用した「ねぷた絵」を再利用した
灯ろうやうちわの販売・制作体験を行う工房です。

こみせ通りに面した窓からも鮮やかな灯ろうの光が見えます。

実際に使用された本物のねぷた絵が使用されているうちわ。同じ図柄はふたつとありません。
各地域でねぶた・ねぷたまつりが開催される黒石市では
毎年7月30日から8月5日まで、約50台の人形ねぷたと扇ねぷたが
「ヤーレヤーレヤー」のかけ声とともに運行されます。
ねぶた・ねぷたの起源は、邪気を払うために川や海に灯籠を流すねぶり流しとされ、
もともとは祭りが終わると描かれた絵を川に流していたものでしたが、
近年は廃棄されていました。
「ほしい人が引き取る場合もありましたが、
大きいから飾ることもできないし、結局畳んでタンスの中にしまわれていたり。
それだともったいないし、もっと有効に活用できないだろうかって考えて」
と話すのは、〈IRODORI〉の店主木村正幸さん。
黒石のまちあるきや体験ツアーでまちづくりを行う
NPO法人〈横町十文字まちそだて会〉のメンバーです。

店主の木村正幸さん。〈IRODORI〉は、まちそだて会で運営しています。
会では5年前からうちわ制作体験を行っていましたが、
さらに活用できる方法とまちをおもしろくする場所をつくりたいという思いから、
〈IRODORI〉をオープンさせました。
LASTFRAME 21 Pre Spring Collection LOOK
日本各地で継承される、その地域特有の稀有な伝統技術。
今、その技術に目を向け、世界をまたにかける、
すばらしいブランドがあります。
名前は〈LASTFRAME(ラストフレーム)〉。
手がけているのは、国内外のさまざまな
ファッションブランドのデザインをしている、
フリーランスのデザイナー、奥出貴ノ洋さん。
- LASTFRAME 20AW LOOK
- LASTFRAME 20AW LOOK
- LASTFRAME 20AW LOOK
同ブランドは、「世界最高レベルの日本の伝統技術を未来に継承する」
をコンセプトに、奥出さんの現代的な感覚を活かしつつ、
日本各地の伝統技術を用い、国・時代・シーズン・性別などを越え、
メイドインジャパンのラグジュアリーブランドとして世界に発信しています。
2018年秋にスタートしたばかりですが、
2021年プレ・スプリングコレクションより、
イギリスの老舗ファッションECサイト〈MATCHESFASHION〉や
2021年スプリングコレクションからは、
ロンドンのセレクトショップ〈Browns〉での取り扱いが決まっており、
UKヴォーグのエディターも大絶賛しているとか。
まさに世界で評価されつつある、新鋭ジャパニーズブランドです。
環境に配慮した商品やサービスが増えつつある昨今。
鹿児島県・沖永良部島で生まれた〈えらぶ色クレヨン〉もそのひとつ。
豊かな島の自然を使った無添加クレヨンなんです。

島の美しい景観となっている畑の赤土をはじめ、
栽培されている果実や、特産品のシマ桑、イカ墨などをそのまま色素として活用。
島の養蜂家から分けてもらった天然のミツロウと混ぜ合わせ、
ひとつひとつ丁寧に手づくりされています。

赤土の畑の風景。
「目覚めの重」(左から〈朝日焼〉抹茶盌 〈中川木工芸〉中次茶入〈公長斎小菅〉茶筅・茶匙)
〈パーク ハイアット 京都〉は、今年の10月に一周年を迎えました。
それを記念し、現在京都のクラフツマンシップを体験できる
特別なパッケージを2021年10月29日まで販売中。
これは、京都に息づく伝統工芸の後継者たちによる
クリエイティブグループ〈GO ON〉が制作。
クラフツマンシップが詰まった
「目覚めの重」が備えられたスイートルームで、
ゆったりとした時間を過ごせるのはもちろん、
宿泊者限定の魅力的なアクティビティオプションが用意されています。

プレミアムスイート〈東山ハウス〉
伝統溢れる京都に建つ〈パーク ハイアット 京都〉で、
思い出を積み重ねて欲しいという想いから、
「Layers of Memories」(思い出を積み重ねていく)をコンセプトに、
3年プロジェクトで1年ごとに
テーマの異なるお重を一段ずつ発売していくこのパッケージ。
- 朝日焼の抹茶盌(わん) 宇治川のほとりに約400年続く窯元〈朝日焼〉。十六世当主である松林豊斎氏の代表作でも用いる月白釉という、宇治の穏やかな風土と宇治川の流れを思い起こすブルーの釉薬が繊細で優しい印象。朝日焼の根底に流れる美意識「綺麗寂び」を礎に、50年以上寝かせ代々引き継がれる宇治の陶土を使いた抹茶盌。胴紐という古来の朝日焼にも用いられる形で、その胴には金彩を施し、伝統的なスタイルと現代性の調和させたものを朝日焼の工房作として制作。
- 中川木工芸の中次茶入とお重 約300種類ものカンナを使い分け、「柾目」を「寄せて」「合わせる」技術である「柾合わせ」という技法を編み出した重要無形文化財に認定された父である中川清司氏より継承され、中川木工芸の中川周士氏が手掛けた「中次茶入」と「お重」は手にも優しく馴染み、使い込むほどに味わいが出ます。中次茶入は、地中に2000年以上眠っていた神代杉(じんだいすぎ)と呼ばれる特別な木材を使用。
- 公長斎小菅の茶筅・茶匙 日本人の大切にしてきた「繊細」や「丁寧」といった感性や価値観を忘れることなく、美しさを追求して丁寧につくられた、竹の「茶筅・茶匙」は、1898年創業の老舗創作竹芸品の公長斎小菅が制作。
キーとなる「目覚めの重」というのは、〈朝日焼〉の抹茶盌、
〈中川木工芸〉の棗(なつめ)、〈公長斎小菅〉の茶筅・茶匙の入った一段のお重。
京都が誇る一級の工芸が、このお重にギュギュッと詰め込まれています。
一日の始まりに、心を落ち着かせ穏やかに過ごすことができるよう、
願いが込められているそう。
お重自体は、〈中川木工芸〉による杉の木を使った藍染仕上げです。
2020年春の羽田空港 蔦屋書店のオープンに合わせ、
空港という特別な場所のために生まれたアンソロジー『Perch』。
空港、そして旅をテーマに又吉直樹さんによって書き下ろされた、
短編、エッセイ、連作掌編、自由律俳句など
色とりどりの作品を全128ページにわたって収録している。
新型コロナウイルスの影響で発売の延期を余儀なくされたものの、
9月26日より「羽田空港 蔦屋書店」オンラインショップと
「TSUTAYA BOOKSTORE福岡空港」にて部数限定で販売中だ。
羽田空港 蔦屋書店の店頭には、『Perch』オリジナルスタンプを設置。
空港を訪れた日付を好きなページに押印できるサービスを展開する。
旅に特別な体験を添える――。そのアイデアは又吉さんの旅の思い出にも重なる。

「パリに行ったとき、〈シェイクスピア・アンド・カンパニー〉という本屋さんで、
めちゃくちゃカッコいい本と出合ったんですね。
ここで本を買うと、お店のスタンプを押してくれて、
それがいい記念になったんです。
『Perch』を通してあの体験を共有できたらいいなと思って」と又吉さん。

また表紙のカラーは5パターンあり、それぞれに特製しおりが付属。
実際に手に取ると、こだわりがつまった装丁に目を奪われるはず。
エンボス加工が施された表紙に指を滑らせてみたり、
ページをめくる度に紙の手触りを楽しむことも。
手のひらに落ち着くサイズ感も含めて、持っているだけで心が踊る。
どの色を選ぶのか? スタンプをどこに押すのか?
あえて押さないという選択肢も含めて、
手に取る喜びと楽しむ余白を残してくれている。
「手に取ってもらった時点で、ある意味完成なんだと思います。
内容がおもしろいとか、つまらないというより
ただ持っているだけでいい。そんなあり方が理想です」
GMOインターネットグループの〈GMOペパボ株式会社〉が運営する、
ネットショップ作成サービス、カラーミーショップ。
選べるデザインと、豊富な拡張機能で、
自由かつ、思い通りのイメージで独自ショップが制作できるとあり、
個人から企業まで、幅広く支持されています。
今年も、カラーミーショップのサービスを活用しているネットショップから、
創意工夫を凝らしている店舗を発掘し、
表彰するコンテスト〈カラーミーショップ大賞2020〉が開催されました。
2020年10月20日にその授賞式が行われ、
全国40000店以上のネットショップの中から、
「大賞(1ショップ)」をはじめ、「優秀賞(10ショップ)」「地域賞(20ショップ)」
「特別賞(9ショップ)」「にっぽん文化奨励賞」「Amazon Pay賞」と、
全部で42の受賞店舗を発表。
例年であれば対面で授賞式が行われていましたが、昨今のコロナ禍の影響もあり、
今回はオンラインにて授賞式が行われました。
大賞ほか、各賞受賞ショップはこちらから。
https://award.shop-pro.jp/2020
コロカル編集部は2018年から、
ネットショップを通じて日本文化を発信する店舗に贈られる
「にっぽん文化奨励賞」の選出を担当しています。
今年も、最終選考に残った13店舗を対象に厳正なる審査を行いました。
その模様をお伝えします。
2015年のデビューから5年連続、
日本穀物検定協会による「米の食味ランキング」で
最高評価の特Aを獲得している〈青天の霹靂〉。
粘りとキレのバランスがよく、さっぱりしているので、どんな食材にも合うと評価されています。
「さっぱりとしたお米には、もっちり米とは違うおいしさがある」。
そんな思いを多くの人に気軽に実感してもらうため、
青天の霹靂が今年掲げたテーマは「カレー」。
さっぱりを際立たせる「専用カレー」が特別開発されました!
専用カレーの具材は、青森県産の豚肉とゴボウ。
レシピは青森に何度も訪問している“青森ラヴァー”で、
食と酒と旅を愛する編集者ツレヅレハナコさんが監修しています。

さらりとしたスープ風のカレーは、ゴボウの香りとうま味が際立ち、さっぱりとした青天の霹靂とよく馴染みます。

隠し味にお酢が入った、「さっぱり」をより際立たせるスリランカ風カレー。大鰐町の青森ワイナリーホテルがツレヅレハナコさんのレシピを基にレトルト化しました。
職人の技が光る伝統工芸品。
アート作品のようにインテリアのひとつとして
飾っているという人は少なくないのでは?
そんなちょっぴり敷居の高さを感じる伝統工芸品を
現代のライフスタイルに合った日用品として展開しているのが
〈TOUCH CLASSIC〉シリーズです。
宮城県仙台市で創業し約90年の老舗ものづくり工房
〈東北工芸製作所〉が手がけています。

日々の暮らしに馴染む「黒」をベースの色に使用し、
東北・宮城に伝わるうるし塗りの技法である
「玉虫塗」を用いた器やグラスを展開しています。
折り紙マスク 各種1200円(税別)サイズ:M / L ご注文は10個から。
特別な日には、マスクだってそれ相応の華やかなものを身につけたい。
そんな方にぴったりなマスクが、この秋、
紙と印刷の無限の可能性を探求するデザインチーム〈Paper Parade〉より発売されました。
名前は〈折り紙マスク〉。

「人々が気持ちよくハレの日を迎えられるように」という願いを込め、
一枚の紙がさまざまな形へ変化する日本古来の文化「折り紙」をモチーフに。
特別な「場」「装い」にぴったりのアイコニックなデザインとなっています。

開くと立体的ですが、畳むとこの通りコンパクトに。
折り畳んだ状態は、⼩さな封筒に⼊るほど薄くて軽く、コンパクト。
ゴムの端をつまんで外側に引っ張ると、⽴体的なドーム状に変身します。
折り⽬として広がる幾何学状のラインには、⾦の箔が。
まさにお祝いの席や儀礼・儀式といったシーンにぴったり。
マスクと肌の間に空間ができるため、メイクが崩れにくいのもポイントです。
神奈川・由比ガ浜にある〈鎌倉 松原庵〉がプロデュースする
ホテル〈HOTEL AO KAMAKURA〉のオープン(2021年春)に先駆けて、
この夏に開業した〈鎌倉 松原庵 青〉。
湘南でとれる新鮮な野菜や魚、打ち立ての香り高い蕎麦、
クラフトビールや地酒、国内外から選りすぐったワインが楽しめます。
店内に入ると、鎌倉の空と海から名付けられた「青」という名の通り、
江ノ島が浮かぶ湘南の海を広々と見渡せます。
開放感があり、ゆったりと食事を楽しむことができるのです。

〈藍“あい” 季節の前菜七種盛り合わせ そば(せいろ もしくは かけ)〉¥2750(税込)プラス400円で野菜の天ぷら盛り合わせも。

〈キンメダイと鎌倉ワカメの潮煮〉¥2035(税込)
毎日のように手に取る箸ですが、何気なく購入し、使っているという人も多いのでは?
素材で選ぶなら「竹箸」がおすすめ。
軽くて適度なしなりがある竹は、箸の素材として適しているんです。

熊本県南関町にある〈ヤマチク〉は1963年の創業以来、
「竹の、箸だけ。」をコンセプトに、純国産の竹材を用いた箸の専門メーカー。
福岡や熊本周辺の山々から竹を1本ずつ切り出した天然竹を使い、
年間500万膳もの箸を製造しています。
人口1000人の村、徳島県那賀町木頭地区(旧・木頭町)。
同村には、“全ての人が笑顔になれる、奇跡の村を創る”というミッションのもと、
過疎化と高齢化が進む小さな限界集落ながら、
大自然はもとより、古くから自生していた「木頭ゆず」のブランド化など、
さまざまな事業が展開されています。
そのうちのひとつとして、2020年4月、日用品はもちろん、
カフェやワーキングスペース、木頭の特産物などを揃えた
〈未来コンビニ〉が誕生しました。
2020年12月18日(金)、国内随一の温泉観光地・大分県別府に、
ホテル〈GALLERIA MIDOBARU(ガレリア御堂原)〉がオープンします。
ガレリア御堂原は「体験価値を高めるサイトスペシフィック(※)なホテル」をコンセプトに、
建築やアートを通して、別府を体現するホテル。
※サイトスペシフィック:土地や場所の特性を生かして制作される芸術作品やプロジェクトの性質を表す。

アーティスト:鈴木ヒラク
コンセプト立案、クリエイティブディレクションなどは
大阪のクリエイティブユニット〈graf〉が、
コンセプト立案、作家キュレーション、制作管理は
〈NPO法人 BEPPU PROJECT〉が、
設計は大分市を拠点とする建築事務所〈DABURA.m(ダブラエム)〉が手掛けています。

撮影:井上食堂
ロケーションは、別府の湯煙を一望できる高台。
眺望の良さと巨大なスケールの空間が大きな魅力です。
別府の地質や断層をイメージした建物は
天候や季節をダイレクトに感じられるようにデザインされており、
一歩足を踏み入れると、心地よい風と光、水の音を感じながら、
別府の豊かな自然へと導かれます。

撮影:井上食堂

客室イメージ
また、素材はできる限り近くで産出されたもの、自然で持続可能なもの、
人の手仕事による質感を感じられるものを使っています。
〈First Essence Earl Grey Gin〉蒸留器:カブト釜蒸留器 ベーススピリッツ:吟香露 / 高田酒造の米焼酎 / ちこり焼酎 ボタニカル:ジュニパーベリー / 紅茶 / ベルガモット *少数生産のため原則一般の販売はしておりません。
引き続き、感度の高いお酒好きの間で人気なクラフトジン。
ブームも相まって、多種多様な銘柄が出ているのを、
みなさんご存知でしょうか。
この秋、強力なタッグによる紅茶のクラフトジン
〈First Essence Earl Grey Gin〉が誕生しました。
手掛けたのは、日本のクラフトスピリッツ界の先駆者として、
蒸留の可能性を模索し続ける辰巳祥平氏と、
茶の湯文化の開口を広げるべく、
既存の枠組みを越えさまざまな取り組みを行う〈TeaRoom〉。
この両者が組んだのは、今年の8月に発売された、
日本茶の生葉を使った日本初のクラフトジン
〈First Essence Tea Leaf Gin〉に続き、今回で2回目。
両者が提携することで、お酒の原料としてのお茶の可能性と魅力を
より深く追求することが可能になりました。
©三輪卓護
この冬、パティスリー界のピカソと称されるピエール・エルメの代表作〈イスパハン〉が
秋田県の蔵元集団〈NEXT FIVE(ネクストファイブ)〉と
コラボレーションします。
和菓子の〈とらや〉やファッションブランド〈ミナ ペルホネン〉とも
創意溢れるコラボレーションを展開してきたピエール・エルメですが、
日本酒とフランス菓子とは、少々意外な組み合わせ。
一体どんなお菓子とお酒が楽しめるのでしょうか?
この度発売されるのは、上の写真のコラボレーション商品〈Ispahan 2020〉。
イスパハンのケークと、NEXT FIVEが
ケークにあわせて醸造した貴醸酒のセットです。
古代の酒造りに近い製法で醸される貴醸酒は、
米と麹と水、さらに水の一部を日本酒にかえて醸造する甘口の日本酒。
今回その日本酒には〈新政酒造〉の〈亜麻猫〉を採用しており、
フローラルな香りのなかに酸が際立つつくりになっているのだとか。
ピエール・エルメのフェティッシュ(※)を代表するイスパハンは、
ローズ、フランボワーズ、ライチの風味を組み合わせたもの。
一度味わったら忘れられない、独特の風味を備えています。
ケーク イスパハンは、貴醸酒に使われた
酒米を精米したときに派生した米粉を使用し、
バラをイメージした型で焼き上げたもの。
バラが香るしっとりとしたパウンド生地に
甘酸っぱいフランボワーズと華やかなライチを忍ばせています。
※フェティッシュ:ピエール・エルメさんが四季折々に考案するフレーバーの組み合わせ。

重箱をイメージした限定ボックスにコラボレーションの世界観を伝えるライナーノーツとともに収め、限定の風呂敷に包んでお渡しします。13,800円(税込)©︎三輪卓護
さらに、ピエール・エルメ・パリ 青山ブティック2階〈Heaven〉には、
期間限定のデセール〈デギュスタシオン イスパハン 2020〉が登場。

デセール〈デギュスタシオン イスパハン 2020〉2400円(税・サービス料込) ピエール・エルメ・パリ 青山2階〈Heaven〉にて2020年11月20日〜30日まで提供。
貴醸酒〈Ispahan 2020〉とケーク イスパハン、
貴醸酒を搾った酒粕のマカロン、アイスを楽しめるデセール(デザート)です。
香り高く、しっとりとした口当たりのケーク、
さくさくした歯ざわりにふんわりと酒粕が香るマカロン、
酒粕の独特な風合いが生かされたアイス、そして酸の利いた貴醸酒。
日本酒とイスパハンのマリアージュを存分に楽しめそうです。
住んでいるからこそ気付く風景があれば、住んでいると気付かない風景もある。
地元の方々にとって「当たり前」だと思っていた風景が、
観光で訪れた人の心を打つということは、往々にしてあるものです。
そんな新潟の「当たり前」の魅力を集めた企画が、
「新潟※(コメジルシ)プロジェクト」。
ガイドブックには載ってない、地元の人にとって「当たり前」だけど、
旅する人にとっては新鮮な感動を覚える「新潟の魅力」が詰まっています。
この秋、新潟県の地元の魅力を募集した
第3回フォトコンテスト「#連れていきたい新潟」にて、
ガイドブックにも紹介されないような、「お気に入りの新潟」をテーマに募ったところ、
多数の応募がありました。
11月21日(土)~23日(月)まで、
全国の食品・工芸メーカーなど12の事業者が一同に集まる
〈大日本工芸市 at 熊本〉が開催されます。

実は現在、イベントや催事の中止、土産物販売の減少が起因となり
伝統産業に関わる事業者のうち、
約4割※が年内に廃業してしまう危機的状況にあるそうです。
※「伝統産業従事者 新型コロナウイルス影響調査」株式会社和える調べ。
そんななか、工芸を取り扱う全国のさまざまな企業が
「消費者に商品の魅力を直接伝えたい」という想いのもと、
地元の飲食店やアーティストと共に、物販やワークショップを実施します。
この秋、山形が誇る老舗ニットファクトリー〈米富繊維〉から、
「セーターとは何か?(WHAT IS A SWEATER?)」を問い直し、
新たな価値を提案する新ブランド
〈THISISASWEATER.(ディス イズ ア セーター)〉が誕生しました。
米富繊維の本拠地がある山形県山辺町は、
かつて「ニット産業のまち」と呼ばれた場所。
ニット製造業者をはじめ、紡績、染色業者が集結し、
糸から縫製まで一貫生産できる産地として、注目されていました。
しかし時代と共に衰退し、現在はその面影は薄くなりつつあります。

そんな中で、現在も高度なニットの技術開発を精力的に行ってきた米富繊維は、
「持続可能性」に着目した次世代を担う新ニットブランドを考案。
そうして誕生したのがTHISISASWEATER.です。
同ブランドのキーワードは「イノベーション」と「コラボレーション」。
熟練の技術や知識をもとに、地域に現在するリソースを生かしつつ、
新たな価値を編み込んだ本物のセーターづくりに挑戦。
新素材や新技術の積極的な採用や、
異業種の企業や人、ブランドとのコラボレーションなど、
セーターの新たな地平を開拓し、長きにわたり愛される、
普遍的な一枚を産み出したいといいます。
2020年、新型コロナウイルスの感染症が広がり、
日本有数の温泉地である大分県別府市も深刻な状況が続いています。
そんななか、日本人の大好きなあるものをモチーフにした
ソーシャル・ディスタンシングマークが誕生しました。それがこちら。

温泉マークの湯気を「人」に見立てて、感染防止のための適切な距離を伝える。
一般社団法人別府市産業連携・協働プラットフォーム〈B-biz LINK〉が
制作したこのマーク。
4月の緊急事態宣言以降、
「県を越えて手を取り合えるシンボルをつくりたい」という思いから、
〈B-biz LINK〉は別府のアイデンティティである
「温泉」をもとにロゴマークを考案。
さらにプロジェクトに賛同したクリエイターとチームの連携により、
5月1日に特設ウェブサイト〈&FLOW〉をリリースしました。
- 「離れていてもあったかい。」を合言葉に、〈&FLOW〉には全国から応援メッセージが寄せられた。
- サイトに送ったメッセージが湯気のように立ち上るユニークなデザイン。
- 6月1日から公立小・中学校の学校再開に合わせて、教室や職員室などにポスターを掲示。
- 大分空港のカウンターで啓発ステッカー5,000枚を無料配布した。
- 笑顔で啓発活動に協力してくれたグランドスタッフさん。
- 大分空港の到着手荷物受取所のデジタルサイネージにも。
〈&FLOW〉の開設以降、別府市内の公立小・中学校の
教育現場や大分空港など、地域の人々の協力で
ソーシャル・ディスタンシングの啓発活動の場は広がります。
さらには別府市内のTシャツ業者さんがロゴマーク入りの
マスクやTシャツ、トートバックを制作。
それらの啓発グッズは現在、別府駅にある観光案内所
〈WANDER COMPASS〉で販売されています。

〈WANDER COMPASS〉で販売中の啓発グッズ。売上の一部は寄付される。
ちなみにこのロゴマーク、当初のキャッチコピーは
「KEEP DISTANCE」だったそう。
なぜ「KEEP DISTANCING」になったのでしょう?
〈B-biz LINK〉でコーディネーターを務める後藤寛和さんは、
プロジェクトのプレスリリース文の翻訳を別府市に住む方に
お願いしたときに、そのきっかけがあったと言います。

〈B-biz LINK〉の後藤さん(左)、翻訳を担当した別府市在住でイギリス出身のフランセスさん(右)。

日英で記されたプレスリリース。右が「KEEP DISTANCE」を使用した当初のロゴマーク。
今回、翻訳を行ったフランセスさんはこう話します。
「“KEEP DISTANCE”は、近づかないで! という命令形です。
“KEEP DISTANCING”にすることによって、一緒にやろう、
がんばろうというニュアンスで勇気づける、みんなで一緒に
やろうという前向きなメッセージに変わります。
プロジェクトの本来の意味を考えたとき、
ポジティブなメッセージを届けたいと思いました」
海外からのツーリストも多く訪れ、100か国もの外国籍の人が暮らす別府市。
後藤さんは、「国際色豊かな別府市だからこそ、
ここから世界へ発信することに意味があります。
身近な人たちがアドバイスをくれ、プロジェクトの思いに
共感してくれてうれしい」と話します。
2020年11月15日(日)まで、
東京・表参道の〈PASS THE BATON GALLERY(パスザバトン ギャラリー)〉にて
〈ノープロブレムストア〉を開催中です。
これは、僅かな傷やゆがみなどがある“規格外品”のうち、機能的には問題のないものを
「ノープロブレム」と捉え、定価で販売している
〈ノープロブレムコミッティー〉による展示販売会。
2015年より〈ビジョングラス・ジェイピー〉/〈國府田商店〉が
中心となり展開しているプロジェクトです。
今回は、このプロジェクトの主旨に賛同した12社が集まりました。


参加企業は、次の通り。
VISION GLASS JP/國府田商店株式会社、
SIWA:紙和(株式会社大直)、MONPE(株式会社うなぎの寝床)、
tamaki niime(有限会社玉木新雌)、MARUGO(株式会社丸五)、
Awabiware(株式会社あわびウェア)、woodpecker、
hickory03travelers(合同会社アレコレ)、 SEKISAKA(株式会社セキサカ)、Ha', NUPPU(東京西海株式会社)、
aisomo cosomo(株式会社漆琳堂)、山の形
ノープロブレムコミッティ—は、
インドの理化学ガラスメーカー〈ボロシル社〉が製造する
耐熱グラス、ビジョングラスの輸入元、國府田商店の國府田典明さんと
フードデザイナーのモコメシ/小沢朋子さんが
規格外品の行く末に疑問をもったことから始まったプロジェクト。
展示や販売会を通して、つくり手・送り手・買い手が一緒になって
正規品と規格外品の基準のあり方を考え直す機会を生みだしてきました。

VISION GLASS JP/國府田商店株式会社のビジョングラス。
たとえば、製品にあるひとつの「傷」がなぜ起こるのか? を探ってゆくと、
その産地、素材、製造工程、つくっている環境、人など、
多くの要因があることが分かり、「傷」がその商品をよく知るひとつの入り口となるといいます。
たしかに、職人や工員の手によって丁寧につくられたものが、
小さな傷やゆがみがあるからといって
安く売られたり、処分されてしまったりするのは、もったいない。
また、規格外品には正規品にはない個性があり、
ひとつひとつ手にとって見ると、魅力的なものもあります。
環境のためにも、こうした取り組みが広がっていくといいですね。