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posted:2020.12.24 from:全国 genre:エンタメ・お楽しみ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。
writer profile
Ko Matsubara
松原亨
まつばら・こう●コロカル編集長。東京生まれ福岡育ち。近年シメはラーメンからうどんにシフト。
新型コロナウイルスに翻弄されっぱなしのまま終わろうとしている2020年。
コロカル編集部もこの1年は、思うように取材活動ができないもどかしさに唇を噛みつつ、
オンラインでのインタビュー取材にトライするなど、
記事制作のニューノーマルを模索する日々でもありました。
さて、そんな2020年末。
この未曾有の社会状況の中で今年最も読まれたコロカルの記事は?
ベスト10を発表します!
栄えある第1位は
5つのレシピ、教えます! 傷んだ梅も余さず使いきる、 私の“簡単”梅仕事
2019年6月に公開。収穫した梅を傷の有無などのコンディション別に、
梅干し、梅シロップ、梅ジャムなどに仕込んでいく“梅仕事”を指南。
こちらが今年最も読者を集めた記事となりました。
思い返せば、梅を仕込む季節の今年6月といえばステイホームの真っ只中。
今年は自宅で初めての梅仕事にトライした人が急増したと思われます。
それが証拠に今年6月は昨年同時期の約3倍のアクセスがこの記事に集中。
日本全国で大量の梅干しが仕込まれたに違いありません。
第2位!
「#おもちかえりなさい」福岡・天神エリアの飲食店をテイクアウトで応援しよう!
公開は2020年4月13日。「パンデミック」という刺激の強いワードが飛び交い、
コロカル編集部でもすべての取材がキャンセルされるなか、
この状況で今できることってなんだろう? と考えて配信した
「テイクアウト応援」記事が第2位に。
福岡県天神の飲食店がテイクアウトをやっていることを知ってもらおうと始めた
Twitterの「#おもちかえりなさい」キャンペーンをリポートしました。
第3位!
ついに山を購入。「山活!」がスタート!
山を買う。なんて勇ましい言葉でしょう。
2016年4月に公開された連載「うちへおいでよ! みんなでつくるエコビレッジ」の
山購入の記事が3位にランクイン。
ソロキャンプで人気のお笑い芸人ヒロシが、
誰にも邪魔されないキャンプ環境を求めて山を買った、という報道が契機になったのか、
2020年は「山を買う」が検索ワードとして急上昇。
そもそも、山を買いたいと思い立ったときに、
参考にできる情報が少ないのかもしれません。
そんななかで、山林の敷地面積と金額の相場なども綴られている
この記事のリアルなストーリーは貴重な情報源になっているようです。
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第4位から第10位まではこちら!
第4位
日本初の〈アースシップ〉! 廃タイヤ、空き缶、空き瓶でできた“地球をゆりかごにしている家”
第5位
西粟倉村・森の学校 Part1 : 100年の森を育み、商品を生み出す、村の営業部。
第6位
茨城県波崎〈越田商店〉の〈もの凄い鯖〉は何がすごい?
第7位
手軽に始められる“洗剤なし”生活! 食器洗い、洗濯、 どんな方法があるの?
第8位
〈#別府エール飯〉美味いは、コロナに負けない。別府市民が飲食店を応援!ハッシュタグ企画がスタート
第9位
幻の果実「じゃばら」とは!? 日本で唯一の飛び地、和歌山県北山村でしか採れない
第10位
新型コロナで減った仕事、増えた仕事。過疎地で続ける在宅ワークに起こった変化とは?
TV番組などで話題になるたびに検索された「もの凄い鯖」や、
花粉症の季節に読み返される「じゃばら」の記事、
そしてコロナ禍での飲食店応援プロジェクトを伝える「#別府エール飯」などなど、
以上が今年の人気記事ベスト10でした。
さて、今年も残すところあとわずか。
2020年もコロカルをご愛読いただき、ありがとうございました。
一刻も早く、気兼ねなく日本のローカルを飛び回れる日が戻って来ることを祈りつつ、
みなさん、良いお年を!
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