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〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Chihiro Kurimoto
栗本千尋
くりもと・ちひろ●青森県八戸市出身。旅行会社勤務→編集プロダクション→映像会社のOLを経て2011年よりフリーライターに。主な執筆媒体はマガジンハウス『BRUTUS』『CasaBRUTUS』『Hanako』など。2020年にUターンしました。Twitter
年末年始、帰省したくてもできない人に向け、
JA全農あおもりがキャンペーンを開始しました。
“青森に住む人”から“青森を離れている人”へ、
県内産の農産物を贈ることができる「とどけ、おらほの食卓」です。
「おらほ」とは、青森の方言で「私たち」を意味し、
「とどけ、おらほの食卓」は、「届け、私たちの食卓」ということ。
今年の年末年始は「青森県へ帰省しない」選択をした県外在住者と、
会いたくても会えない青森県在住の人をつなぐ企画で、
青森県在住の応募者から抽選で100名が、県外に住む大切な人へ
県の農産物を無償で贈ることができます。
JAあおもりの担当者・今本和寿さんは、
「例年であれば、年末年始を家族や友人など、
大切な人と過ごすため県外から帰省する人が多く見られますが、
今年は帰省を避ける動きが見られるのではないかと考えています。
そのようななか、故郷を想う人、故郷から離れている人を想う人、
それぞれの人たちの想いを、食を通じてつなぐ架け橋になれたらと思い、
『とどけ、おらほの食卓』を企画しました。
贈る食材は青森県ではごく普通の食材ばかりですが、
今はその“普通”がとても難しい状況にあります。
食材を通じて、少しでもいつもの青森を感じていただければ」
と、企画が誕生したきっかけについて話してくれました。
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食材を発送するボックスには、青森の方言である
津軽弁と南部弁で書かれたメッセージの印刷がされるほか、
食材を使ったレシピや受け取る人へ届けたいメッセージも同梱します。
応募期間は、2020年12月17日(木)〜25日(金)。
当選すると、2021年1月9日(土)から、“青森を離れている人”に
青森県の旬の農産物が届けられます。
青森から、県外にいる大切な人へ、地元の“食卓”を届けませんか?
information
『とどけ、おらほの食卓』
応募期間:2020年12月17日(木)〜25日(金)
応募資格:青森県在住であること
当選数:抽選で合計100名
応募方法:ハガキ、またはWEBより
ハガキの場合…東奥日報、デーリー東北に記載されている事務局宛のハガキを用意し、応募フォームに各種情報を入力し送付
WEBの場合…特設サイトへアクセスし、応募フォームに各種情報を入力し送付
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