メディカルフルーツ「青パパイア」を 宮崎県新富町の新たな特産品に。 パパイア王子が仕かける挑戦

地元の生産者とタッグを組んで栽培&商品開発

タイ料理などで目にする青パパイアは
フルーツとして食べられているパパイアを熟す前に収穫したもの。
サラダや炒め物などに調理され食べられています。

近年では、その高い栄養価に注目が集まり、
「スーパーフード」、「酵素の王様」、
「メディカルフルーツ」などと呼ばれている食材です。

その高い栄養価に注目が集まる、メディカルフルーツ〈青パパイア〉

日本でも沖縄や、鹿児島で生産されていますが、
宮崎県新富町では青パパイアを特産品にするべく、
生産者と協力して生産に取り組んでいます。

プロジェクトの発起人は「パパイア王子」として活動している岩本脩成さん。
2019年4月から地域おこし協力隊に着任し、
新富町の生産者とともに、青パパイアの生産と商品開発をスタートさせました。

岩本さんは、大学・大学院で生命工学・再生医療6年間学んだ後、再生医療の研究開発に従事。故郷である宮崎の食材を活用した予防医療を実現すべく青パパイアの栽培・加工品開発を行っています。

岩本さんは、大学・大学院で生命工学・再生医療を6年間学んだ後、再生医療の研究開発に従事。故郷である宮崎の食材を活用した予防医療を実現すべく青パパイアの栽培・加工品開発を行っています。

ニューノーマルの時代にあらためて健康に対する関心と重要度が高まった現在、
「自分自身が考える心と身体の健康の実現」をコンセプトに
自然のなかでできた産物を活用し、身体の健康を実現していくことを目指しています。

パパイアの木の様子。30cmほどの苗を植えてから、収穫までは約4ヶ月。木は2~3メートルほど成長します。

パパイアの木の様子。30センチほどの苗を植えてから、収穫までは約4か月。木は2~3メートルほど成長します。

神田錦町〈テラススクエア〉屋上で 栽培したブドウを使った、 ファーストビンテージワインがリリース

ビル屋上で栽培したブドウでワインづくり

東京・神田錦町にあるビルの屋上で栽培されたブドウを使い、
ワインづくりを行う〈URBAN VINEYARDプロジェクト〉。
その記念すべき、ファーストビンテージワインが完成しました!

東京、神保町駅近くにある複合ビル〈テラススクエア〉の外観

舞台となったのはオフィスやレストラン、ショップなどが入居する、
神保町駅近くの複合ビル〈テラススクエア〉。
同ビルでは2017年から、屋上農園でブドウ栽培をスタート。
赤ワイン用のブドウ品種であるピノ・ノワールの苗木を30本植え、育ててきました。

ここで収穫したブドウと、
富山県氷見市産のブドウを合わせたワイン
〈URBAN VINEYARD KANDA-NISHIKICHO 2019〉が、
先日ついにお目見えしたのです。

北陸のワイナリー〈SAYS FARM〉が栽培から監修

このプロジェクトがスタートしたきっかけについて、
ワインプロジェクトを担当する住友商事の藤生康太さんは
次のように話します。

富山県氷見市のワイナリー〈SAYS FARM〉。

富山県氷見市のワイナリー〈SAYS FARM〉。

「神田小川町にあるワインビストロ〈関山米穀店〉で、
富山県氷見市の〈SAYS FARM〉の方と偶然出会ったことから、
神田錦町のビルの屋上でブドウを栽培し、
氷見でワインをつくるアイデアが生まれました。

ワインを通してまちの人々や入居企業との交流を深めていきたい……
そんな思いからスタートしたプロジェクトです」

こうして始まったプロジェクトですが、
東京の、しかもビルの屋上でブドウを栽培することもあり、多くの苦労があったといいます。

複合ビル「テラススクエア」の屋上にあるピノ・ノワール農園

「ピノ・ノワールは非常に繊細で、風土を映しだす品種です。
ビルの屋上での栽培は未知数で、本当に樹が育つのか? ブドウが実るのか? 
と、手探りの状態でのスタートでした。

また、ピノ・ノワールは果皮が薄いため、
傷みやすく病害に弱い特徴もあります。
ビル間に吹き抜ける強風、梅雨時期の雨、気温の高さなど、
乗り越えなくてはいいけない課題が多くありました」

課題と向き合い、真摯に取り組んだことで
スクスクと育ったピノ・ノワールは、氷見市産のブドウと掛け合わせられ、
〈SAYS FARM〉で醸造されました。

〈SAYS FARM〉は、自社栽培のブドウと自社醸造にこだわって
ワインを生産するワイナリー。
除草剤無使用、最低限の農薬のみで、人の暮らしと共生しながら栽培しています。

本プロジェクトでは、富山県氷見市から定期的に出向き、
栽培監修をしながらブドウを栽培してきました。
オフィスビルに囲まれた環境でのブドウ栽培は初めてのことだったといいます。

亀の子スポンジ“第3世代”が 防菌・防カビ仕様でパワーアップ! 春めくニューカラーも登場

進化を絶やさぬ、亀の子ブランド

今日まで100年以上も愛され続ける〈亀の子束子〉。

その亀の子束子に代表される日用品を販売する
〈亀の子束子西尾商店〉が、この春〈亀の子スポンジ〉と〈亀の子スポンジDo〉を、
新しいカラーラインナップとともにリニューアルしました。

亀の子スポンジは、たわしの元祖である
亀の子束子から「亀の子」の名前を受け継ぎ、
新しい「スポンジのスタンダード」として2015年に誕生しました。

今回、新たな機能を追加しパワーアップした、
亀の子スポンジの第3世代とディフュージョンラインである
亀の子スポンジDoをご紹介します。

抗菌製品技術協議会(SIAA)が定めた抗菌性や防カビ性、安全性などの基準をクリアした製品のみに付与できる「SIAAマーク」を取得している亀の子スポンジ。

抗菌製品技術協議会(SIAA)が定めた抗菌性や防カビ性、安全性などの基準をクリアした製品のみに付与できる「SIAAマーク」を取得している亀の子スポンジ。

亀の子スポンジの商品開発にはコラムニストの石黒智子氏が携わり、
パッケージデザインは、グラフィックデザイナー・アートディレクターとして活躍している
菊地敦己氏が務めます。

亀の子スポンジの基本コンセプトは、「台所での洗浄をシンプルに見つめる」。

台所回りで毎日何度も使われる洗浄スポンジ。
そのため亀の子スポンジは、清潔さと持ちやすい形にこだわってつくられました。
水切れと泡切れのよさも自慢で、
長く快適に使えるように、とことん使う人目線で考えられているのです。

亀の子スポンジは厚さ27mmで女性の手でも握りやすい設計に。

亀の子スポンジは厚さ27ミリで女性の手でも握りやすい設計に。

そして今回、衛生面がさらにパワーアップ! 
これまでの銀イオン系抗菌剤に加えて、
第3世代の亀の子スポンジには「有機系防カビ剤」がスポンジに練り込まれています。
「菌」だけでなく、「カビ(真菌など)」にも
高い抑制・防止効果が期待できるというから驚きです。

「抗菌・防カビ」のダブル効果でより清潔に
使用できるようになった第3世代の亀の子スポンジ。
食器の洗浄後のスポンジにカビが繁殖するリスクが高くなる夏場でも、
これなら毎日安心して使えそうですね。

またニューカラーもお披露目に。
2018年に発売された淡いピンク色の〈サクラ〉に加え、
新色の〈ミズ〉が登場しました。

春を告げる清らかな雪解け水をイメージした「ミズ」がラインナップに追加。カラー:サクラ / ミズ 価格:各330円(税込)

春を告げる清らかな雪解け水をイメージした〈ミズ〉がラインナップに追加。カラー:サクラ/ミズ 価格:各330円

菊地敦己氏によるパッケージは、伝統の亀の図柄をメインに、
シンプルかつ新鮮な印象を受ける現代的なデザインに仕上げられています。

伊勢志摩のアコヤパールを使った アイテムも。 〈ARTIDA OUD〉と 〈EQUALAND〉による サステナブルなコラボが誕生

EQUALAND × ARTIDA OUD Japanese Linen Frill Top 26400円

社会への真摯な眼差しに溢れた両ブランド

伊勢志摩・間崎島の真珠職人から直接真珠を仕入れることで、
中間業者によるコストを可能な限り排した〈伊勢志摩のアコヤ真珠プロジェクト〉、
途上国の女性や女の子を支援する寄付、
インドでの学校の建設といった〈「I am」Donation Project〉など、
D2Cビジネスを軸に社会貢献性の高いプロジェクトも手がける
ジュエリーブランド〈ARTIDA OUD(アルティーダ ウード)〉。

“ファッションに信念を”をコンセプトに、
地球、社会、つくり手から信用されるD2Cブランドを目指し、
地球環境に配慮した、持続可能なものづくりに取り組んでいる
日本発のサステナブルウェアブランド〈EQUALAND(イコーランド)〉。

このたび、社会への真摯な眼差しを宿す両ブランドが手を組み、
それぞれが持つバックボーンを生かした
スペシャルなコラボレーションが誕生しました。

今回のコラボレーションの軸となるのは、
〈ARTIDA OUD〉が手がける伊勢志摩・間崎島のアコヤパールと、
〈EQUALAND〉の審美眼が光る美しいストーリーを持つ生地。

流通に乗らなかった食材や、搾り果実で染め上げたリネンを使用

EQUALAND × ARTIDA OUD Japanese Linen Frill Top 26,400円(税込)

EQUALAND × ARTIDA OUD Japanese Linen Frill Top 26400円

フリルワンピースは全4色展開

フリルキャミソールは全4色展開

まずひとつが、〈ARTIDA OUD〉のアコヤパールをあしらったチェーンストラップがついた、
日本国内で織り上げたリネン生地のフリルキャミソール。

生地はふっくら厚みのある風合い豊かなリネンに、
コールドプレスジュースの搾り果実や
流通に乗らなかった食材などを原料とした「ボタニカル・ダイ」が施され、
ナチュラルな色合いに染め上がっています。

キャミソールのストラップは共布とチェーンの2種あり、
自由につけ替えることが可能。
アコヤパールのチェーンは、両端がクラスプになっており、
チョーカーやブレスレットとして使うことも。

フリルキャミソールとセットアップで楽しめる
同素材のマキシスカートも同時販売される予定です。

〈1518〉 メーカーの垣根を超えて つながる・つくる、 新しいものづくりのかたち

ひとりではできないこと、1社ではできないものづくりを

2020年、業務用家具を手がける株式会社ノーリツイス、アルプルススチール株式会社、
株式会社フジライトの3社を中心としたメーカーたちが、
ものづくりのコミュニティ〈1518(いちごいちはち)〉を設立しました。

1518は、メーカー、デザイナー、ショップ、そしてユーザーが一緒になって、
共感性の高い”私たちの”ものづくりを可能にする、オープンなコミュニティ。
コミュニティの運営を行いながら、
各社の技術やアイデアを生かした家具をつくっています。

ノーリツイス、アルプルススチール、フジライトの3社を中心に設立された、ものづくりのコミュニティ 1518(いちごいちはち)のロゴ。

発起人は、愛知のスチール家具メーカー〈株式会社ノーリツイス〉代表の青木照護さん。
「中小の家具メーカーの横つながりをつくり、
新しいものづくりをしたい」という青木さんの呼びかけに、
静岡で業務用ソファやベッドを製造する〈株式会社フジライト〉と、
名古屋でロッカーを製造する〈アルプルススチール株式会社〉が賛同。
さらに、ディレクター陣にデザイナーの横関亮太さんと山田研一さんを迎え、
メーカーとクリエーターの垣根を超えたものづくりを行ってきました。

昔ながらの家具をリボーン!

注目は、長く愛されてきたオフィス家具を
モダンに生まれ変わらせる「リボーン・プロジェクト」。
たとえばパイプイスなら「セミオーダーできるようにしたい」
「色や生地を変えたら家のなかでも使えるかも」などの声を集めて、
家庭やホテルなどの公共空間でも使いやすいイスに。

リボーン・プロジェクトの「PIPE chair」 製造:株式会社ノーリツイス

リボーン・プロジェクトの〈PIPE chair〉スタンダード 15,400円〜 製造:株式会社ノーリツイス

使わないときは収納しておけるというのは、スペースが限られた家庭にはうれしいですね。

既存のものを生かす、新しいものをつくる。

今回は、1518プロジェクトの初期からメンバーとして関わり
コミュニティのアイデアをプロダクトにしてきた横関亮太さんに
お話を聞かせていただきました。

プロダクトデザイナーの横関亮太さん。1518ではものづくりのディレクションと家具のデザインを手掛ける。

プロダクトデザイナーの横関亮太さん。1518ではものづくりのディレクションと家具のデザインを手がける。

「PIPE chairが生まれたきっかけは、ノーリツイスさんから
“パイプイスの工場設備ラインをつぶそうと思っている”と相談を受けたことでした。
ノーリツイスさんは70年以上パイプイスをつくってきたのですが、
近年は価格競争に勝てず、売り上げが伸び悩んでいたんです。
その話を聞いて、それなら既存の設備を有効活用して、
小ロットで新しい需要を目指すものをつくりませんか、と提案させていただき、
今のニーズに合わせたパイプイスをつくりました」

「Lay Sofa」製造:株式会社フジライト 100%自社工場生産の業務用家具メーカー〈フジライト〉が〈東レ〉と共同開発したオリジナルファブリックを活かして作ったデイベッドタイプのソファ。

〈Lay Sofa〉 製造:株式会社フジライト 100%自社工場生産の業務用家具メーカー〈フジライト〉が〈東レ〉と共同開発したオリジナルファブリックを活かして作ったデイベッドタイプのソファ。

「また1518では、リボーン・プロジェクトだけではなく、新しい家具もつくっています。
古いものをブラッシュアップすることと、
コミュニティからのリクエストを受けて新しいものをつくること。
両方できるのがこのプロジェクトのおもしろいところですね」

下の写真は、1518の初お披露目となった展示会の様子です。
2020年10月、デザイン&アートフェスティバル〈DESIGNART TOKYO 2020〉にて、
東京・青山のワールド北青山ビルとリアルスタイル青山の2会場で開催されました。

ワールド北青山ビルで開催された展示会の様子。ブースデザインを手掛けたのは関祐介さん(YUSUKE SEKI Studio)。緑色の部分は、クロマキー合成に使用されるグリーンバック。

ワールド北青山ビルで開催された展示会の様子。ブースデザインを手がけたのは関祐介さん(YUSUKE SEKI Studio)。緑色の部分は、クロマキー合成に使用されるグリーンバック。

オンラインで見た会場の様子。クロマキー合成により、視覚的効果が施されている。オフライン、オンラインで異なる表情が楽しめる、コロナ禍ならではの空間演出。

オンラインで見た会場の様子。クロマキー合成により、視覚的効果が施されている。オフライン、オンラインで異なる表情が楽しめる、コロナ禍ならではの空間演出。

リアルスタイル青山には、インテリアデザイナー山嵜廣和さんや
テキスタイルデザイナー氷室友里さんなどのクリエイターや素材メーカーと
1518のコラボレーションから生まれた椅子が展示されました。

写真家、永瀬沙世さんの作品。外出が困難なコロナ禍でも、「森の中に静かに座っている感覚」を体験してほしいとデザインされたもの。

写真家、永瀬沙世さんの作品。外出が困難なコロナ禍でも、「森の中に静かに座っている感覚」を体験してほしいとデザインされたもの。

インテリアデザイナー、山嵜廣和さんの作品。ロッキングパーツを組み合わせて、寛げるパイプイスに。

インテリアデザイナー山嵜廣和さんの作品。ロッキングパーツを組み合わせて、寛げるパイプイスに。

日本とフィンランドでテキスタイルを学び活動しているテキスタイルデザイナー、氷室友里さんの作品。

日本とフィンランドでテキスタイルを学び活動しているテキスタイルデザイナー氷室友里さんの作品。

北九州市の〈ITOHEN〉が 日本各地の伝統織物を取り入れた アクセサリー〈ORIORINO〉を発売

西陣織や博多織、小倉織がピンバッチやタイピンに

伝統織物を利用したアクセサリーを製造・販売している、福岡県北九州市の〈ITOHEN〉が、
2月17日に新商品〈ORIORINO(おりおりの)〉を発売しました。
京都府の西陣織や地元・福岡県の博多織、小倉織など
日本各地の伝統織物を取り入れたピンバッチやタイピンを展開しています。

〈ORIORINO〉西陣織のタイピン(左)と博多織のピンバッチ

〈ORIORINO〉西陣織のタイピン(左)と博多織のピンバッチ

コンセプトは「日々折々に思いを重ねる」。
社会が変化したことで、あらためて当たり前の日常を感じることができる
今日この頃だからこそ、大切な人との関係性や時間に目を向けてほしいという
願いが込められています。

ORIORINOは大切な人とわけ合って使えるよう、
ピンバッチとタイピンが一対となっています。
名前の由来は、コンセプトにもある「折々」と
ITOHENの創業者・綿瀬麻意子さんのひとり娘、鈴乃(りの)さんの
名前を掛け合わせたもの。

綿瀬さんは「私と鈴乃のような親子だけでなく、
夫婦や離れている両親、友人など、
大切な人と分け合って使ってほしい」と言います。

価格はピンバッチとタイピン一対で8800円(税込)。

〈TGC(東京ガールズコレクション)北九州2019〉でも採用

ITOHENは、北九州市在住の綿瀬さんが2015年に創業。
北九州市の伝統織物・小倉織を使ったアクセサリーの制作と販売を開始しました。
小倉織は、豊前小倉藩で武士の袴や帯として使われていた織物で、
徳川家康の遺品としても残されています。ストライプ柄が特徴。

2019年に北九州市で開催された
〈TGC(東京ガールズコレクション)北九州2019〉でも
ITOHENの商品が使われるなど評価は上々。
地元メディアからの注目度も年々増しています。

桜を愛でながら“佐賀ん酒”を楽しめる! 〈SAKURA CHILL HOME〉で ホームメイドのお花見はいかが?

自宅に届く! 新しいお花見体験

寒かった季節もあっという間に過ぎ、気づけば春の訪れがすぐそこに……。
「今年はお花見できるかしら?」とお考えの方。
この春はぜひ、“自宅でお花見体験”をしてみませんか?

桜プールに埋もれたアフロマンスさん。

桜プールに埋もれたアフロマンスさん。

2018年から都市部で開催している、桜舞い散るチルアウトバー
〈SAKURA CHILL BAR by 佐賀〉。
佐賀県とのコラボレーションイベントとして、
クリエイターのアフロマンスこと中間理一郎さん(アフロ&コー)が
手がける人気企画です。

2018年3月の表参道の〈Zero Base〉、佐賀の〈JONAI SQUARE〉、2019年は表参道の〈COMMUNE〉でイベントを開催。

2018年3月の表参道の〈Zero Base〉、佐賀の〈JONAI SQUARE〉、2019年は表参道の〈COMMUNE〉でイベントを開催。

昨年からのコロナ禍で、2020年に予定されていた
〈SAKURA CHILL BAR〉が開催できなくなってしまい
「どうしようもないこととわかっていながらも、
このイベントに向けて、ずっと準備を重ねてきたので、
本当に悔しい気持ちでいっぱいでした」と話す中間さん。

春を楽しみたい人たちのために、また辛い状況にある酒蔵のためにも
なにかできることはないかとスタートした企画が
〈SAKURA CHILL HOME〉です。

今回特別に製作された「桜升 一本桜」。

今回特別に製作された〈桜升 一本桜〉。

長崎県美術館にて 公共性に焦点を当てた 隈研吾の大規模個展が開催

長崎県美術館 2004 設計:株式会社日本設計/デザイン・アーキテクト:隈研吾 ©DAICI ANO

36の隈建築から見る公共性

隈研吾建築デザインで知られる長崎県美術館で、
現在、隈研吾の大規模個展
『隈研吾展 新しい公共性をつくるためのネコの5原則』が開催されています。

高知、長崎、東京と三都市を巡回する本展。

オドゥンパザル近代美術館(トルコ)2019 © Erieta Attali

オドゥンパザル近代美術館(トルコ)2019 © Erieta Attali

V&Aダンディー(英国)2018 ©RossFraserMcLean

V&Aダンディー(英国)2018 ©RossFraserMcLean

ブザンソン芸術文化センター(フランス)2012 ©Stefan Girard

ブザンソン芸術文化センター(フランス)2012 ©Stefan Girard

アオーレ長岡 2012 © by FUJITSUKA Mitsumasa

アオーレ長岡 2012 © by FUJITSUKA Mitsumasa

隈建築のなかから公共性の高いものを中心に36件を選定し、
それらを「孔」「粒子」「やわらかい」「斜め」「時間」
という隈氏による5原則によって分類。
模型や写真、モックアップといったかたちで展示し、
すべてに隈氏の作品解説がついています。

36件のなかには、新築の庁舎のような大きな公共建築だけでなく、
リノベーションによる居酒屋のような小さな建築も。
隈氏が考える公共建築の概念を、さまざまな角度から知ることができるでしょう。

そして、瀧本幹也、藤井光、津田道子、マクローリン兄弟などのアーティストとの、
映像によるコミッションワークも展示。
こちらの会場には、360度VRもあります。

そのほか、本展では隈氏の新たなリサーチプロジェクト
『東京計画2020 ネコちゃん建築の5656原則』を発表。
現代の建築的な提案は、高度経済成長期のように都市を上からではなく、
下から見て行うべき、という視点で隈氏が着目したのは「ネコ」。
デザイン・イノベーション・ファーム〈Takram(タクラム)〉と協働し、
神楽坂でのフィールドワークやGPS測定のリサーチ成果を、
3DCGやプロジェクションマッピングを用いて展示しています。

ジャパンメイドにこだわる ウェアブランド〈PRISTINE〉から、 着心地抜群のスポーツウェアが誕生

お家時間が増えて、運動不足の解消やリフレッシュのために、
運動する習慣を意識的に取り入れるようになった人が
この1年で一気に増えたように思います。

ランニングやウォーキング、ヨガ、筋トレ。
エクササイズの相棒とも言えるスポーツウェアですが、
着心地とデザイン性を兼ね備えたとっておきの1着を選びたいもの。

そこで、オーガニックコットンがあるサスティナブルな暮らしを提案する
ウェアブランド〈PRISTINE(プリスティン)〉から登場した、
和歌山・岐阜・大阪をはじめとする日本各地の職人技が光る、
新シリーズを紹介します。

〈カフェアスリート〉は“いつもの肌ざわりのウェア”をコンセプトにした
スポーツウェアシリーズ。
“カフェアスリート”の名の通り、外で体を動かしたあと、
そのままカフェに寄り道できるようなスタイルを提案。
もちろん、お家時間も豊かな時間になること間違いありません。

いばらき移住定住ポータルサイト「Re:BARAKI」 首都圏から茨城県へのテレワーク移住の 需要を見据えてリニューアル

新型コロナウイルスの影響で、暮らし方・働き方が大きく変わった近年。
当分テレワークが続く、あるいはもう毎日通勤というスタイルはないかも……
という方もいるのではないでしょうか。

そんな変化により、
自分たちに合った、より良い住環境を求める人たちが検討しているのが、
都心からの近距離の地方都市への移住です。
「もはや、移住というよりも“引っ越し”」というニュアンスに近いのですが、
ライフスタイルの多様性を受け、今注目を集めています。

例えば、茨城県。
都心からのアクセスにすぐれ、
二拠点生活や仕事を変えずに都心への通勤も可能な絶妙な距離感。
JR常磐線特急で上野から約70分の水戸、
学園都市としても知られ、つくばエクスプレスで秋葉原から45分のつくば、
ものづくりのまち笠間、ロックフェスで知名度のあるひたちなかなど、
特色ある数々のまちを擁します。

茨城県では、「IBARAKI DELTA ACTIONS」と称して、
地域や地域住民との多様な関わりを持ち、
その地に活力を生んでいくような深い関係人口づくりを目指して、
戦略的な関係人口施策を、3年前から行ってきました。

このような取り組みは継続しつつ、
「テレワーク」という時代の流れを、
県内に住んでもらうためのひとつのきっかけにすべく、リニューアルしたのが、
移住定住のためのポータルサイト「Re:BARAKI」です。

サイトを見てみましょう。

自然とともにある アイヌ文化に触れる展覧会 『つなぐ・つながる 二風谷アイヌ展』

アイヌの伝統工芸も一挙集結

東京・ミヤシタパーク内にある
キュレーション型ショップ〈EQUALAND SHIBUYA〉にて、
現在『つなぐ・つながる 二風谷アイヌ展』が開催されています。

「つなぐ・つながる 二風谷アイヌ展」伝統工芸

「つなぐ・つながる 二風谷アイヌ展」伝統工芸制作風景

「つなぐ・つながる 二風谷アイヌ展」二風谷の風景

自然への敬意に溢れた、手仕事の温もりが特徴のアイヌの伝統工芸。
北海道沙流郡平取町二風谷(にぶたに)地区では、
そのような工芸が今も色濃く受け継がれており、
伝統工芸品の制作はもちろん、商品開発も行われています。

2020年10月には、〈二風谷アイヌクラフトプロジェクト〉と題した、
平取町による支援プロジェクトも誕生。
伝統工芸を通じてアイヌ文化を未来につなぐことを目的に、
現代のライフスタイルに沿った伝統工芸品の開発も行っています。

今回の企画展では、そのようなアイヌ文化を伝える展示や、
渋谷と二風谷がつながる “手紙” のインスタレーションエリア、
二風谷地域の工芸作家による作品を展示・販売。
アイヌの文化を身近に感じ、学べる貴重な機会となっています。

栃木・裏那須の〈Chus〉が6周年! 食が集うワークショップが目白押しの 「Something nice !」開催

祝・アニバーサリー!

栃木県の那須塩原市に店を構える〈Chus(チャウス)〉。

“大きな食卓”というコンセプトのもと、
朝市を日常的に楽しめる直売所〈MARCHE〉、
その食材を使った料理を味わえるダイニング〈TABLE〉、
そして魅力あふれる那須の旅の拠点にできる宿泊施設〈YADO〉で
構成されるChusが、めでたく6周年を迎えます。

以前は家具を扱う大型の倉庫だったという〈Chus〉の店舗。味のある看板が目印。

以前は家具を扱う大型の倉庫だったという〈Chus〉の店舗。味のある看板が目印。

1Fは、那須の野菜や加工品が並ぶ「MARCHE」、その奥に那須の食材をたのしめる「TABLE」。広々とした空間が広がります。

1階は、那須の野菜や加工品が並ぶ〈MARCHE〉、その奥に那須の食材をたのしめる〈TABLE〉。広々とした空間が広がります。

2Fの「YADO」にはさまざまなタイプのお部屋が。

2階の〈YADO〉にはさまざまなタイプのお部屋が。

もともと、年に2回開催していた「那・須・朝・市」という
マルシェイベントを実店舗に落とし込んだというChus。

店長の森俊崇さんは、
「Chusがある黒磯は、那須の温泉地のお膝元で“裏那須”と呼ばれる地域。
移住者やこの土地のよさを再認識して帰ってくる人も多く住みやすいまちです。
黒磯は、〈SHOZO COFFEE〉というコーヒー屋さんの周りに
個性的なお店が集まってきたことで、徐々に今のまちが形成されてきました。
Chusもその一部として、この土地の人たちと関わり合いながら
お店を営んでいます」と話します。

個性豊かな人たちが集まっているという〈Chus〉メンバー。

個性豊かな人たちが集まっているというChusメンバー。

那須のおいしいものと出会い、そのおいしさをわかち合い、
笑顔が溢れ、心がつながるーー。
Chusは大きなテーブルをみんなで囲むことで
ひとつの家族のようになれる場所になったらと、
そんな願いが込められているそう。

はなれていても、あったかい。 今は会えないあの人へ、 別府温泉のポスト投函型 「湯の花」を送ろう!

会えないからこそ、届けたい

日本一の湧出量を誇る、大分県の別府温泉。
その別府温泉で有名な「湯の花」をご存知でしょうか?

湯の花は、薬用効果の高い天然の入浴剤。
江戸時代から続く製造技術によって採取される別府温泉の湯の花は、
「重要無形民俗文化財」にも指定されている特産品です。

その湯の花を、ポストに投函するだけでワンコインで送れる、
ポスト投函型 天然入浴剤〈湯の花ギフト〉が登場しました! 

葉書サイズの箱に湯の花が2包封入されて本体価格380円(税込)。

葉書サイズの箱に湯の花が2包封入されて本体価格380円(税込)。

別府の温泉街がデザインされたこちらのギフトボックス。
120円切手(※)を貼れば、そのままポストへ投函できるんです。

住所と宛名欄に加えて、メッセージを書き込める欄もあり、
送る相手にひと言添えられるのがうれしいですね。

※開封せずに発送する場合の切手料金。(2021年2月1日現在)
※国内向けの発送を前提とした商品です。

切手代と本体を合わせて500円(税込)。切手を貼ってそのままポストに投函できます。

切手代と本体を合わせて500円(税込)。切手を貼ってそのままポストに投函できます。

こちらのギフトボックスは、JR別府駅内にある
〈WANDER COMPAS 別府〉での販売に加え、
こちらのオンラインショップでも購入可能です。

「WANDER COMPAS 別府」のスタッフ三浦さん。

〈WANDER COMPAS 別府〉のスタッフ三浦千佳さん。

ワンコインで郵送できる手軽さが好評で、
1月に発売した1500個はすでに完売。
追加生産を行い、2月5日より再販がスタートしました。

昨年から続くコロナ禍で、別府温泉へ訪れることができない人も
湯の花で温泉気分を味わってもらいたい、
そして今は会えない人に「あったかい」気持ちを届けてほしい。
そんな思いから生まれた湯の花ギフト。

誰に送ろう、なにを伝えよう。考えるだけでワクワクします。

誰に送ろう、なにを伝えよう。考えるだけでワクワクします。

発売元である〈B-biz LINK〉の後藤寛和さんは、
「使用している湯の花は、職人さんの手作業でつくられるので
一度に大量生産が難しい商品です。
今までは別府市内の流通が主でしたが、このプロジェクトを通して、
全国の人に別府の特産品である湯の花を知ってもらう
いいきっかけになれば」と話します。

テーマは「想像力の喚起」 『3.11とアーティスト:10年目の想像』 が水戸芸術館で開催

小森はるか+瀬尾夏美『二重のまち/交代地のうたを編む』
2019 ©Komori Haruka + Seo Natsumi

震災から10年。表現者たちは何を見つめてきたのか

東日本大震災から10年を迎える今年。
当時、震災の被害に遭い、臨時の避難所にもなった水戸芸術館で、
現在『3.11とアーティスト:10年目の想像』が開催されています。

『3.11とアーティスト:進行形の記録』と題して、
2012年に行われた展覧会の続展となる今回。

前回は、震災に遭ったアーティストによるさまざまな活動を、
作品であるか否かを問わず、時間軸に沿って紹介。
大規模な震災直後でアートの意味や役割が問われるなか、
それらのほとんどが、支援と記録を主眼にしたものでした。

加茂昂『福島県双葉郡浪江町北井出付近にたたずむ』2019 撮影:加藤健

加茂昂『福島県双葉郡浪江町北井出付近にたたずむ』2019 撮影:加藤健

佐竹真紀子『日和山の再会』2020

佐竹真紀子『日和山の再会』2020

高嶺格『ジャパン・シンドローム水戸編』2012

高嶺格『ジャパン・シンドローム水戸編』2012

ニシコ『地震を直すプロジェクト第7段階(メッセージ)オブジェクト#2012_3 (取り皿)』2020  撮影:ニコラ・コーカルディ

ニシコ『地震を直すプロジェクト第7段階(メッセージ)オブジェクト#2012_3 (取り皿)』2020  撮影:ニコラ・コーカルディ

締切間近! 移住希望者をサポートし
“職住一体”の京都の魅力を伝える
「京都移住コンシェルジュ」募集中

左から京都府農業会議の瀬野史朗さん、京都移住コンシェルジュの磯貝咲知さん、京都移住計画の藤本和志さん。

好きな土地や故郷に移住したい。

でも、うまく生活ができるだろうか。まちの雰囲気は自分に合うだろうか。
仕事はちゃんと見つかるだろうか……。

そんな移住検討者の不安に向き合い、
理想の暮らしづくりをサポートするのが「移住コンシェルジュ」。
現在、さまざまな市町村で移住コンシェルジュの働きが注目されています。

京都府でも現在、令和3年度の移住コンシェルジュの募集が始まっています。

京都移住コンシェルジュの事業は、
京都府と一般社団法人京都府農業会議、
京都暮らしのさまざまなサポートや情報発信を行う
任意団体「京都移住計画」が組んだ官民共同プロジェクト。


京都移住 Life Style Book

「京都」といえば、寺社仏閣や和食、伝統工芸などを思い浮かべる人が多いかもしれません。

しかし、あくまでこれは京都市の中心部に限った話です。
「京都府」全体では美しい山々や海、茶畑などが広がる自然豊かなエリアもたくさん。

農業や漁業を始めたり、
集落に溶け込みながらオフィスワークとアクティビティを両立させたりと、
自分らしい京都暮らしを実現している人たちが大勢います。

そんな職住一体の京都の魅力を伝え、移住検討者のサポートを行うのが
「京都移住コンシェルジュ」なのです。

太宰府天満宮の老舗〈かさの家〉から 梅の季節にぴったりの “令和”スイーツが登場!

万葉集にも詠まれた太宰府

福岡県太宰府市にある、太宰府天満宮。
天神さまとして菅原道真公をお祀りする太宰府天満宮は、
平安時代からこの地を守り続けています。

「飛梅」が有名な太宰府天満宮は今まさに梅の季節に。

「飛梅」が有名な太宰府天満宮は今まさに梅の季節に。

「令和」への改元で一躍注目を浴びた太宰府。
太宰府天満宮の参道には、多くのお茶処やお土産店などが立ち並びます。

梅ヶ枝餅が人気の〈かさの家〉。

梅ヶ枝餅が人気の〈かさの家〉。

菅原道真公ゆかりの太宰府名物「梅ヶ枝餅」。
大正11年創業の〈かさの家〉は、旅人の宿泊と食事を提供する
旅籠(はたご)から始まり、現在は梅ヶ枝餅の製造販売を主に、
参道に店を構えています。

ひとつ一つ手作業で焼かれている自慢の梅ヶ枝餅。

ひとつひとつ手作業で焼かれている自慢の梅ヶ枝餅。

例年であれば受験シーズンのこの季節、
多くの参拝客で賑わう天満宮ですが、
コロナ禍の影響を受けてめっきり人足が減ってしまったといいます。

そんな中、この梅ヶ枝餅の名店〈かさの家〉が新しくカフェをオープン!

昨年12月25日、もともとあった雑貨店を改装し、
てぬぐいを扱う〈てのごい家〉とその奥に〈cafe kasanoya〉を
オープンしたということで、さっそく伺いました。

〈かさの家〉の姉妹店〈てのごい家〉と〈cafe kasanoya〉。

〈かさの家〉の姉妹店〈てのごい家〉と〈cafe kasanoya〉。

〈Creators Meet TAKAOKA 2020〉
高岡伝統工芸の未来を担うコラボの
プロトタイプがお披露目!

〈未音制作所〉と〈高岡民芸〉が手がける菅製のスピーカーの骨組み

昨秋にコロカルでもご紹介した
富山県高岡市の伝統産業の工房とクリエイターが、
日本の手わざの新たな価値創造と関係人口づくりを目指す
〈Creators Meet TAKAOKA 2020〉の参加クリエイター募集。

しばらくして、気鋭のクリエイターと工房とのタッグが決まり、
プロトタイプの制作が行われたとのお知らせが届きました。

今回、4組の枠に20組の応募があったのだそう。
その中からプロダクトデザイナー、新素材開発者、音楽家など
さまざまなジャンルのクリエイター5組を選出。

工房6社とのマッチングが行われ、
晴れて以下のプロダクトの制作がスタートしました。

ポップでモダンな真鍮の燭台

ポップでモダンな真鍮の燭台

真鍮のさまざま表情とモダンなフォルムが目を引く燭台

歴史ある高岡の金属鋳造メーカー〈能作〉と組んだのは、
2019年度の〈Creators Meet TAKAOKA〉のモデルツアーにも参加した、
〈Hamanishi DESIGN〉のプロダクトデザイナーの鎌田修さん。

手がけたのは、金属を溶解して形にする高岡銅器の
鋳造工程をモチーフにした、ポップな「燭台」。
上部は鏡面加工、下部は鋳肌がそのまま使われているのが特徴。
真鍮のさまざま表情とモダンなフォルムが目を引きます。

「錫のイメージが強い能作さんのなかで、
この燭台が真鍮の商品を代表するものになればうれしい」と鎌田さん。
デザインを担当した濱西さんは、能作のデザインリテラシーの高さと
プロダクト開発のスピード感に驚いたとのこと。
現在和蝋燭も開発しており、燭台と蝋燭のセット販売も検討しているそう。

波佐見焼がまた進化
「エデンの園」から着想。
詩的で甘美な〈BARBAR〉の
新プレートコレクション

まるでガラスのよう。陽刻彫りの陰影が美しい一枚

旧約聖書の『創世記』に登場する理想郷、
西洋では楽園と呼ばれる「エデンの園」。

アダムとイブを取り巻く創造と堕落の物語の地として、
現代までさまざまな形で語り継がれているのは、みなさんご存知の通り。

そんな幾重にも示唆に富んだ「エデンの園」をテーマにした、
釉薬の濃淡で柄に奥行きを出す陽刻彫りの魅惑的なコレクションが、
波佐見焼のメーカー〈マルヒロ〉の
陶磁器ブランド〈BARBAR(バーバー)〉から発売されました。
その名も、プレートコレクション〈eden(エデン)〉。

陶磁器に限らず、さまざまな器の原型づくりで名を成す原型師の金子哲郎氏と、
約250年続く有田焼の窯元・梶謙製磁社の協力を得て制作された本作。

手にすることが禁じられた「禁断の果実」、
禁断の果実を食べるようにそそのかした「蛇」、
アダムとイブの裸を隠した「イチジクの葉」など、
「エデンの園」にまつわるモチーフを陰影で表現。
その詩情溢れる繊細な絵柄の美しさに、思わず目を奪われます。

eden プレート 各3,520円 (税込)

eden プレート 各3520円 (税込)

eden プレート 各3520円 (税込)

色は甘い蜜を想起させる白昼夢(はくちゅうむ)、
マンガンが淡く色づいた無花果(いちじく)、
青く生い茂る草木のような深森(しんしん)の3色展開で、
どれも釉薬の濃淡が際立つシックな質感。

妖艶な少女たちの絵画が印象的な化粧箱付

マルヒロ(BARBAR)の新プレートコレクション eden(エデン)

妖艶な少女たちの絵画が印象的な化粧箱付いており、
おしゃれなあの人へのギフトにもぴったりです。

東京ミッドタウンで開催中 〈とらや市 鉢〉 「鉢」のある暮らしを知る展覧会

今も昔も生活の中に「鉢」

5世紀にもわたり和菓子屋を営み、現在も古びることなく、
ますますその魅力を増しつつある、和菓子の老舗〈とらや〉。

若者からお年寄りまで、世代を超えて愛され続ける背景には、
その上品な味わいはもちろん、ブランド力、品格、美意識と、
歴史の中で培われてきた揺るぎないものがあります。

現在、そんなとらやが不定期で行なっている、
食にまつわる実用的な道具の展示・販売会〈とらや市〉が、
〈とらや 赤坂店〉と〈東京ミッドタウン店ギャラリー〉で開催されています。
赤坂店は3月9日(火)まで、東京ミッドタウン店ギャラリーは3月26日(金)まで。

もともと東京ミッドタウン店ギャラリーで「ふきんとてぬぐい」「弁当箱」など、
食にまつわる実用的な道具を展示・販売していた本企画。

第9回目となる今回のテーマは、「鉢」。
お皿より深さがあり、お碗よりも浅い器だと、それとなく認識されている鉢。
そんな鉢の使われ方の変遷や、日本各地にある伝統的な産地でつくられた鉢など、
とらやの奥ゆかしい視点で編成された、三部構成の展示となっています。

あの女優が名前の由来の
ヘップサンダルを現代風にアレンジした
〈HEP〉に注目!

半世紀以上の歴史に刻む、日本の履物業界での新たな挑戦。

土間や庭先、玄関などに置かれ、
ちょっとしたお出かけのときに使われていた履物は
「つっかけ」や「ヘップサンダル」と呼ばれ、
日本中の家庭で親しまれてきました。

そんな古くから愛され続けてきた気軽なサンダルを
現代にフィットするデザインにアップデートさせたのが、
新しいサンダルブランド〈HEP(ヘップ)〉です。

新しいサンダルブランド〈HEP(ヘップ)〉

〈HEP〉を展開する〈川東履物商店〉は1952年に創業。
奈良で、半世紀以上に渡って履物に関わる商売を続けてきました。
時代が変わるにつれ、地元奈良の履物の供給量は激減。
150件ほどあった関連工場は、10分の1ほどにまで縮小しました。
なんとかこの状況を変えるべく、〈川東履物商店〉が考えたのは
産地の一番星となれる履物ブランドの新設でした。

ブランドの掲げるコンセプトは、「ニューヘップサンダル」。
現在発売されている〈BLACK PLAIN〉シリーズは、
〈HEP〉のコレクションで「ヘップサンダル」の原点に立ち返り、
現代のライフスタイルにフィットするよう、
よりシンプルなデザインに仕上げられています。

「ヘップサンダル」という名前の由来は、映画『ローマの休日』に出演した女優オードリー・ヘップバーンから名づけられているとか。いまでいうミュールのようなサンダルを劇中で履いていて、その形のサンダルを「ヘップサンダル」と呼ぶようになったそうです。

「ヘップサンダル」という名前の由来は、映画『ローマの休日』に出演した女優オードリー・ヘップバーンから名づけられているとか。いまでいうミュールのようなサンダルを劇中で履いていて、その形のサンダルを「ヘップサンダル」と呼ぶようになったそうです。

「大分=温泉」だけじゃない!
大分県×マガジンハウスの ポータルサイト
『edit Oita エディット大分』が誕生

大分県の魅力を発信するポータルサイト『edit Oita エディット大分』が、
2月1日に誕生しました。

『エディット大分』は『コロカル』が制作に参加し、
マガジンハウスが発行する雑誌やウェブサイトと連携して情報発信を行います。
『コロカル』でも「おでかけコロカル大分編」などで
連携記事を配信しますので、そちらもどうぞお楽しみに。

日本一の源泉数・湧出量を誇る大分の温泉。
あまりに有名なこの温泉というコンテンツの影で、
知られていない地域の魅力を掘り起こし、
グルメ、ショッピング、観光から、
移住定住を想定したライフスタイルやワークスタイルまで、
さまざまな分野を横断して発信していく『エディット大分』。

特集記事ではフリーアナウンサー・宇賀なつみさんが、
別府温泉を旅するストーリーを配信予定です。
公式プロフィールの「好きなこと」欄には
「旅行、お風呂、アート」が並ぶ宇賀さんが、
このレトロで刺激的な老舗温泉街の新しい魅力をレポートします。

フリーアナウンサー・宇賀なつみさんが、別府温泉の新たな魅力をレポート!

フリーアナウンサー・宇賀なつみさんが、別府温泉の新たな魅力をレポート!

農作物のロス軽減に! 〈ソノリク農作物劇場〉第1弾 オクラ100%の〈御来楽〉がデビュー!

「新鮮で、きれいなものが最も良い」?

佐賀県鳥栖市に本社を置く〈株式会社福岡ソノリク〉。
農作物の運送業や倉庫業を手掛ける同社は、
西日本を拠点に農作物の生産から保管、
輸送までを一手に引き受ける物流会社です。

その福岡ソノリクが、新たな取り組みとして
〈ソノリク農作物劇場〉をスタートさせました!

福岡ソノリクの本社。

福岡ソノリクの本社。

〈ソノリク農作物劇場〉とは? 

福岡ソノリクが長年培ってきた農作物の保管技術や
生産者とのネットワークを生かして、
新しい農作物の魅力を引き出そうというプロジェクト。
スーパーなどに並ぶ農作物は、豊作であったり
サイズや形が規格外であるという理由から、
生産された農作物全てを出荷できるわけではなく、
それらをどうやって活用するかは常に課題なのだといいます。

福岡ソノリク本社にある専用倉庫。徹底した品質管理のもと農作物が保管されています。

福岡ソノリク本社にある専用倉庫。徹底した品質管理のもと農作物が保管されています。

フォークリフトを自在に操り荷物を運んでいきます。

フォークリフトを自在に操り荷物を運んでいきます。

「売る人も買う人も、農作物は『新鮮で、きれいなものが最も良い』
という常識に縛られているのではないか?」
プロジェクトリーダーの園田裕輔さんは、
農作物の保存方法や加工方法を工夫することで廃棄を減らし、
次なる“農作物の活躍の場”をつくりたいと考えました。

農作物の多くは収穫時期が決まっており、豊作時には供給過多で価格が下り、不作時には価格が高騰。天候に左右されるため予測が難しく、豊作時には育ちすぎた農作物を廃棄することも。

農作物の多くは収穫時期が決まっており、豊作時には供給過多で価格が下り、不作時には価格が高騰。天候に左右されるため予測が難しく、豊作時には育ちすぎた農作物を廃棄することも。

そしてその「農作物劇場」の舞台に立つ第1号は……
鮮やかな緑とネバネバが特徴の「オクラ」です!

2020年、新型コロナウイルス発生の影響により、
タイの契約農家で生産するオクラの輸入が制限され
大量のオクラが行き先を失ってしまいました。
品質のよい農作物が流通に乗らない状況を
日頃から目の当たりにしていた園田さんは、
これを契機にオクラを利用した新しい製品の開発に乗り出しました。

タイにある契約農家の従業員のみなさん。オクラは非常に足が早いため長期保存が難しく、通常は収穫後すぐに日本に空輸されるのだそう。

タイにある契約農家の従業員のみなさん。オクラは非常に足が早いため長期保存が難しく、通常は収穫後すぐに日本に空輸されるのだそう。

管理が行き届いた農場で収穫されたオクラ。国産のオクラは主に夏場に収穫され、秋から春のシーズンに海外で栽培することで日本では年間を通して手に入るように。

管理が行き届いた農場で収穫されたオクラ。国産のオクラは主に夏場に収穫され、秋から春のシーズンに海外で栽培することで日本では年間を通して手に入るように。

さまざまな理由で出荷できずにいる農作物を生かすために。
福岡ソノリクはパートナー企業と連携して、新しい「オクラ」の魅力を届けています。

島民の足が 新型コロナの影響で危機的状況!? 新潟・粟島のクラウドファンディングが締め切り間近

新潟県の北部に浮かぶ小さな島、粟島。
豊かで壮大な自然を舞台にしたアウトドア体験や、穏やかな時間を過ごすために、
年間約2万人の観光客がこの島を訪れます。

※粟島ってどんな島? 「新潟のつかいかた」の記事はこちら

レンタサイクルで3時間ほどで1周できてしまう小さな島。およそ350人が暮らしている風光明媚な島です。

レンタサイクルで3時間ほどで1周できてしまう小さな島。およそ350人が暮らしている風光明媚な島です。

しかし、新型コロナウイルスの影響により観光客が激減。
その煽りを受け経営が危機的状況に陥っている粟島汽船株式会社を支援するため、
2021年2月19日まで、クラウドファンディングを実施しています。

今年のバレンタインデーに! 〈コッチェ・ル・ショコラ〉
ベルギー、ベトナム経由那須発の
ビーン・トゥ・バー・チョコレート

カカオとの出会いから始まったショコラトリー

栃木県那須塩原市に、ビーン・トゥ・バーの
ショコラトリー〈コッチェ・ル・ショコラ〉があります。

場所は、黒磯駅から先日コロカルでもご紹介した板室温泉へ向かって、車で20分ほど。
牧草地と木々に囲まれた静かなエリアにありながら、
おいしいチョコレートの噂を聞きつけたお客さんが、
車や自転車に乗ってやって来ます

Photo:Nanako Ono

Photo:Nanako Ono

こちらでは店主の平林卓さんがベルギーで修得した
本格製法でチョコレートをつくっているのですが、
そのラインナップが、何ともオリジナリティ豊か。

カカオ豆のおいしさを生かしたシンプルな
チョコレートはもちろんおいしいのですが、
注目は、地元の食材を使った「ローカルチョコレート」。

たとえば昨年冬に発売された〈フランボワーズ唐辛子〉は、
那須烏山と那珂川町にある〈雨蛙果樹園〉のフランボワーズに、
大田原市の唐辛子を合わせたショコラ。
ベリーの酸味とピリ辛の風味が人気でした。

そのほかにも、那須町のあんずを使用した爽やかな風味の〈那須産あんずアマレット〉、
那須町仕込みの味噌を使用したガナッシュに山椒を忍ばせた〈山椒米こうじ味噌〉、
大田原市須賀川地区産の雲巌寺紅茶を使用した
〈マサラチャイ〉など、意外な組み合わせがいろいろ。

ちょっと癖のあるチョコレートはお酒にも合います。
ラインナップは、知り合いの農家さんや道の駅で
旬の素材を仕入れているため、その時々で変わります。

ビーン・トゥ・バーとは、カカオ豆からチョコレートになるまで、
すべての工程を自社工房で製造するスタイルのこと。

発酵し、乾燥させた状態で届いたベトナム・ダクラク産のカカオ。箱の蓋を開いた途端に、発酵臭が。チョコレートが発酵食品だということを実感しました。Photo:Nanako Ono

発酵し、乾燥させた状態で届いたベトナム・ダクラク産のカカオ。箱の蓋を開いた途端に、発酵臭が。チョコレートが発酵食品だということを実感しました。Photo:Nanako Ono

そもそもコッチェ・ル・ショコラは、ベトナム産のおいしいカカオと出会い、
「このフルーティーなカカオ豆の風味を活かせるようなチョコレートをつくりたい」
——そんな思いからスタートしたのだとか。
まさに、豆から始まったビーン・トゥ・バー・スタイルなのです。