締切間近! 移住希望者をサポートし“職住一体”の京都の魅力を伝える「京都移住コンシェルジュ」募集中
左から京都府農業会議の瀬野史朗さん、京都移住コンシェルジュの磯貝咲知さん、京都移住計画の藤本和志さん。
好きな土地や故郷に移住したい。
でも、うまく生活ができるだろうか。まちの雰囲気は自分に合うだろうか。
仕事はちゃんと見つかるだろうか……。
そんな移住検討者の不安に向き合い、
理想の暮らしづくりをサポートするのが「移住コンシェルジュ」。
現在、さまざまな市町村で移住コンシェルジュの働きが注目されています。
京都府でも現在、令和3年度の移住コンシェルジュの募集が始まっています。
京都移住コンシェルジュの事業は、
京都府と一般社団法人京都府農業会議、
京都暮らしのさまざまなサポートや情報発信を行う
任意団体「京都移住計画」が組んだ官民共同プロジェクト。

「京都」といえば、寺社仏閣や和食、伝統工芸などを思い浮かべる人が多いかもしれません。
しかし、あくまでこれは京都市の中心部に限った話です。
「京都府」全体では美しい山々や海、茶畑などが広がる自然豊かなエリアもたくさん。
農業や漁業を始めたり、
集落に溶け込みながらオフィスワークとアクティビティを両立させたりと、
自分らしい京都暮らしを実現している人たちが大勢います。
そんな職住一体の京都の魅力を伝え、移住検討者のサポートを行うのが
「京都移住コンシェルジュ」なのです。
ひとりひとりの「理想の暮らし方」を叶えるために
移住に関してよくある相談が、「自然の近くがいい」ということ。
しかし、京都市の上賀茂神社あたりを自然が多いという方もいれば、
綾部市や京丹後市のような山や海に囲まれた場所を自然が多いと感じる方もいます。
ひとりひとりの暮らしや働き方の要望を噛み砕いて、
ベストな案を希望者と一緒に探していきます。
おもな業務内容は、京都府移住相談窓口での相談対応。
移住希望者に現地を案内したり、U&Iターンの移住者とつないだり。
また、移住イベントの企画や現地ツアーのアテンド、
WebやSNSなどを活用した情報発信などを行います。

まずは移住相談を経て、
さらに興味を持った人にはイベントや現地訪問をアテンドするのですが、
地域の方のお話を聞くだけではなく、地域の暮らしがよりわかるよう、
体験プランを組み込むこともあるそうです。
先輩コンシェルジュ・磯貝さんに聞いた仕事の内容

「人の生き方や暮らし方に出会える仕事がしたい」と思い、
2020年春からコンシェルジュとして活動するのが、磯貝咲知さん。
磯貝さんは週4日勤務のなかで、オンラインや電話での「移住相談」、
移住検討者の「現地案内」、地域やUIターン者などの「情報発信」などを行っています。

「相談を受けたら希望者の家族構成や希望に応じて、
地域に暮らす人や現地の同業者の人と交流する時間を設けたり、
希望エリアを案内したりとオーダーメイドのサポートを行っています」
そんな磯貝さんも京都移住者のひとり。
「縁もゆかりもない京都に移住したので、各市町村のことを知ること、
地域の方々とのつながりをつくるところからスタートしました。
でも、京都には移住に関する経験と知識、ネットワークがあるので、
いろんな人を紹介してもらったり、わからないところを相談したりできるので、
心強かったです」
磯貝さんが考える、移住コンシェルジュに向いている人は、こんな人。
「京都府各地のいろんな人や地域、暮らし方や働き方に出会うことができるので、
自分自身もその関わりを楽しんでいける人が向いているんじゃないかなと思います。
自分で感じた魅力だからこそ、移住希望の方にも説得力を持って伝えることができますし、
仕事も暮らしもミックスさせながら、
私自身もすごく楽しく働かせてもらっています」
経験よりも人への興味や地域への思いが大切
自らも移住経験者として、住みながら働きながら、理想の暮らしを探すのも大いにアリ。
複業もOKのため、コンシェルジュ以外でも働くことができます。
移住コンシェルジュとしての活動と、自分の得意ごとを掛け合わせて、
京都の地で新しい活動ができる可能性もじゅうぶんあります。
ちなみに、磯貝さんはヨガインストラクターとしても活動していて、
京都の自然豊かなエリアでのヨガリトリートを計画しているのだとか。
移住コンシェルジュは、いわば地域の魅力の代弁者。
経験よりも人への興味や地域への思いがあることが大切です。
京都に興味がある人、ローカルで暮らす入り口を探している人に
ぴったりの仕事かもしれません。
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一般社団法人 京都府農業会議