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posted:2021.3.11 from:佐賀県 genre:食・グルメ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。
writer profile
Mayo Hayashi
林 真世
はやし・まよ●福岡県出身。木工デザインや保育職、飲食関係などさまざまな職種を経験し、現在はフリーランスのライターとして活動中。東京から福岡へ帰郷し九州の魅力を発信したいとおもしろい人やモノを探しては、気づくとコーヒーブレイクばかりしている好奇心旺盛な1984年生まれ。実家で暮らす祖母との会話がなによりの栄養源。
寒かった季節もあっという間に過ぎ、気づけば春の訪れがすぐそこに……。
「今年はお花見できるかしら?」とお考えの方。
この春はぜひ、“自宅でお花見体験”をしてみませんか?
2018年から都市部で開催している、桜舞い散るチルアウトバー
〈SAKURA CHILL BAR by 佐賀〉。
佐賀県とのコラボレーションイベントとして、
クリエイターのアフロマンスこと中間理一郎さん(アフロ&コー)が
手がける人気企画です。
昨年からのコロナ禍で、2020年に予定されていた
〈SAKURA CHILL BAR〉が開催できなくなってしまい
「どうしようもないこととわかっていながらも、
このイベントに向けて、ずっと準備を重ねてきたので、
本当に悔しい気持ちでいっぱいでした」と話す中間さん。
春を楽しみたい人たちのために、また辛い状況にある酒蔵のためにも
なにかできることはないかとスタートした企画が
〈SAKURA CHILL HOME〉です。
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お酒好きは必見のこの企画!
自宅に居ながら、佐賀の日本酒と〈桜升 一本桜〉などを含む
スペシャルなお花見セットが届くのです。
現在、クラウドファウンディングを通して支援者を募集中!
九州といえば、焼酎のイメージがある人も多いはず。
実は、佐賀県では焼酎よりも日本酒が多く飲まれているのです。
「濃醇甘口」といわれる佐賀の日本酒。
通称“佐賀ん酒(さがんさけ)”は、
佐賀藩の10代藩主鍋島直正公が酒造りを推奨した歴史もあり、
佐賀県では今もなお多くの日本酒の蔵元が存在しているため、
日本酒は佐賀県民に好まれ飲まれているのだとか。
古代から米の産地であった佐賀県。
現代においても脊振山系太良山系からの豊富な
水資源を利用した良質の米が佐賀平野で育てられ、
世界的にも評価の高い日本酒が生産されています。
企画に佐賀ん酒PRで協力する
〈さが県産品流通デザイン公社〉の楢崎政彦さんによると、
「佐賀県では年齢を問わずカジュアルに日本酒を楽しむ
カルチャーがあります。〈SAKURA CHILL BAR〉に
実際にご来場いただく方のほとんどが女性なのですが、
『佐賀の日本酒はとても飲みやすい』とよく言われます」とのこと。
どんな味わいの日本酒か、ぜひ味わってみたいですね!
また、ひとつひとつ職人さんの手作業でつくられるという
〈桜升 一本桜〉は限定100セットということで、
小粋な升でまったりくつろぎながらお酒をいただけば、
味わいも格別になること間違いなし。
〈桜升 一本桜〉セットにはグラスもついているため、
届いてすぐにお花見が始められちゃいますね。
〈桜升 一本桜〉のセットには、グラスのほかに
佐賀在住の書家である江島史織さんとコラボレーションしたアートポスターもついています。
一本桜やアートポスターを使って、自宅をお花見仕様にコーディネートするのも楽しそう。
クラウドファンディング期間は、3月21日(日)まで。
すでに完売したセットもあるため、気になる方はお早めに。
「自宅に届く新しい花見体験」をコンセプトにした
〈SAKURA CHILL HOME〉。
佐賀県の美味しい日本酒と一本桜とともに自宅でまったり、
チルアウトなひと時を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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SAKURA CHILL HOME
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