2020年12月18日(金)、国内随一の温泉観光地・大分県別府に、
ホテル〈GALLERIA MIDOBARU(ガレリア御堂原)〉がオープンします。
ガレリア御堂原は「体験価値を高めるサイトスペシフィック(※)なホテル」をコンセプトに、
建築やアートを通して、別府を体現するホテル。
※サイトスペシフィック:土地や場所の特性を生かして制作される芸術作品やプロジェクトの性質を表す。
アーティスト:鈴木ヒラク
コンセプト立案、クリエイティブディレクションなどは
大阪のクリエイティブユニット〈graf〉が、
コンセプト立案、作家キュレーション、制作管理は
〈NPO法人 BEPPU PROJECT〉が、
設計は大分市を拠点とする建築事務所〈DABURA.m(ダブラエム)〉が手掛けています。
撮影:井上食堂
ロケーションは、別府の湯煙を一望できる高台。
眺望の良さと巨大なスケールの空間が大きな魅力です。
別府の地質や断層をイメージした建物は
天候や季節をダイレクトに感じられるようにデザインされており、
一歩足を踏み入れると、心地よい風と光、水の音を感じながら、
別府の豊かな自然へと導かれます。
撮影:井上食堂
客室イメージ
また、素材はできる限り近くで産出されたもの、自然で持続可能なもの、
人の手仕事による質感を感じられるものを使っています。
〈First Essence Earl Grey Gin〉蒸留器:カブト釜蒸留器 ベーススピリッツ:吟香露 / 高田酒造の米焼酎 / ちこり焼酎 ボタニカル:ジュニパーベリー / 紅茶 / ベルガモット *少数生産のため原則一般の販売はしておりません。
引き続き、感度の高いお酒好きの間で人気なクラフトジン。
ブームも相まって、多種多様な銘柄が出ているのを、
みなさんご存知でしょうか。
この秋、強力なタッグによる紅茶のクラフトジン
〈First Essence Earl Grey Gin〉が誕生しました。
手掛けたのは、日本のクラフトスピリッツ界の先駆者として、
蒸留の可能性を模索し続ける辰巳祥平氏と、
茶の湯文化の開口を広げるべく、
既存の枠組みを越えさまざまな取り組みを行う〈TeaRoom〉。
この両者が組んだのは、今年の8月に発売された、
日本茶の生葉を使った日本初のクラフトジン
〈First Essence Tea Leaf Gin〉に続き、今回で2回目。
両者が提携することで、お酒の原料としてのお茶の可能性と魅力を
より深く追求することが可能になりました。
©三輪卓護
この冬、パティスリー界のピカソと称されるピエール・エルメの代表作〈イスパハン〉が
秋田県の蔵元集団〈NEXT FIVE(ネクストファイブ)〉と
コラボレーションします。
和菓子の〈とらや〉やファッションブランド〈ミナ ペルホネン〉とも
創意溢れるコラボレーションを展開してきたピエール・エルメですが、
日本酒とフランス菓子とは、少々意外な組み合わせ。
一体どんなお菓子とお酒が楽しめるのでしょうか?
この度発売されるのは、上の写真のコラボレーション商品〈Ispahan 2020〉。
イスパハンのケークと、NEXT FIVEが
ケークにあわせて醸造した貴醸酒のセットです。
古代の酒造りに近い製法で醸される貴醸酒は、
米と麹と水、さらに水の一部を日本酒にかえて醸造する甘口の日本酒。
今回その日本酒には〈新政酒造〉の〈亜麻猫〉を採用しており、
フローラルな香りのなかに酸が際立つつくりになっているのだとか。
ピエール・エルメのフェティッシュ(※)を代表するイスパハンは、
ローズ、フランボワーズ、ライチの風味を組み合わせたもの。
一度味わったら忘れられない、独特の風味を備えています。
ケーク イスパハンは、貴醸酒に使われた
酒米を精米したときに派生した米粉を使用し、
バラをイメージした型で焼き上げたもの。
バラが香るしっとりとしたパウンド生地に
甘酸っぱいフランボワーズと華やかなライチを忍ばせています。
※フェティッシュ:ピエール・エルメさんが四季折々に考案するフレーバーの組み合わせ。
重箱をイメージした限定ボックスにコラボレーションの世界観を伝えるライナーノーツとともに収め、限定の風呂敷に包んでお渡しします。13,800円(税込)©︎三輪卓護
さらに、ピエール・エルメ・パリ 青山ブティック2階〈Heaven〉には、
期間限定のデセール〈デギュスタシオン イスパハン 2020〉が登場。
デセール〈デギュスタシオン イスパハン 2020〉2400円(税・サービス料込) ピエール・エルメ・パリ 青山2階〈Heaven〉にて2020年11月20日〜30日まで提供。
貴醸酒〈Ispahan 2020〉とケーク イスパハン、
貴醸酒を搾った酒粕のマカロン、アイスを楽しめるデセール(デザート)です。
香り高く、しっとりとした口当たりのケーク、
さくさくした歯ざわりにふんわりと酒粕が香るマカロン、
酒粕の独特な風合いが生かされたアイス、そして酸の利いた貴醸酒。
日本酒とイスパハンのマリアージュを存分に楽しめそうです。
住んでいるからこそ気付く風景があれば、住んでいると気付かない風景もある。
地元の方々にとって「当たり前」だと思っていた風景が、
観光で訪れた人の心を打つということは、往々にしてあるものです。
そんな新潟の「当たり前」の魅力を集めた企画が、
「新潟※(コメジルシ)プロジェクト」。
ガイドブックには載ってない、地元の人にとって「当たり前」だけど、
旅する人にとっては新鮮な感動を覚える「新潟の魅力」が詰まっています。
この秋、新潟県の地元の魅力を募集した
第3回フォトコンテスト「#連れていきたい新潟」にて、
ガイドブックにも紹介されないような、「お気に入りの新潟」をテーマに募ったところ、
多数の応募がありました。
11月21日(土)~23日(月)まで、
全国の食品・工芸メーカーなど12の事業者が一同に集まる
〈大日本工芸市 at 熊本〉が開催されます。
実は現在、イベントや催事の中止、土産物販売の減少が起因となり
伝統産業に関わる事業者のうち、
約4割※が年内に廃業してしまう危機的状況にあるそうです。
※「伝統産業従事者 新型コロナウイルス影響調査」 株式会社和える調べ。
そんななか、工芸を取り扱う全国のさまざまな企業が
「消費者に商品の魅力を直接伝えたい」という想いのもと、
地元の飲食店やアーティストと共に、物販やワークショップを実施します。
この秋、山形が誇る老舗ニットファクトリー〈米富繊維〉から、
「セーターとは何か?(WHAT IS A SWEATER?)」を問い直し、
新たな価値を提案する新ブランド
〈THISISASWEATER.(ディス イズ ア セーター)〉が誕生しました。
米富繊維の本拠地がある山形県山辺町は、
かつて「ニット産業のまち」と呼ばれた場所。
ニット製造業者をはじめ、紡績、染色業者が集結し、
糸から縫製まで一貫生産できる産地として、注目されていました。
しかし時代と共に衰退し、現在はその面影は薄くなりつつあります。
そんな中で、現在も高度なニットの技術開発を精力的に行ってきた米富繊維は、
「持続可能性」に着目した次世代を担う新ニットブランドを考案。
そうして誕生したのがTHISISASWEATER.です。
同ブランドのキーワードは「イノベーション」と「コラボレーション」。
熟練の技術や知識をもとに、地域に現在するリソースを生かしつつ、
新たな価値を編み込んだ本物のセーターづくりに挑戦。
新素材や新技術の積極的な採用や、
異業種の企業や人、ブランドとのコラボレーションなど、
セーターの新たな地平を開拓し、長きにわたり愛される、
普遍的な一枚を産み出したいといいます。
2020年、新型コロナウイルスの感染症が広がり、
日本有数の温泉地である大分県別府市も深刻な状況が続いています。
そんななか、日本人の大好きなあるものをモチーフにした
ソーシャル・ディスタンシングマークが誕生しました。それがこちら。
温泉マークの湯気を「人」に見立てて、感染防止のための適切な距離を伝える。
一般社団法人別府市産業連携・協働プラットフォーム〈B-biz LINK〉が
制作したこのマーク。
4月の緊急事態宣言以降、
「県を越えて手を取り合えるシンボルをつくりたい」という思いから、
〈B-biz LINK〉は別府のアイデンティティである
「温泉」をもとにロゴマークを考案。
さらにプロジェクトに賛同したクリエイターとチームの連携により、
5月1日に特設ウェブサイト〈&FLOW〉 をリリースしました。
「離れていてもあったかい。」を合言葉に、〈&FLOW〉には全国から応援メッセージが寄せられた。 サイトに送ったメッセージが湯気のように立ち上るユニークなデザイン。 6月1日から公立小・中学校の学校再開に合わせて、教室や職員室などにポスターを掲示。 大分空港のカウンターで啓発ステッカー5,000枚を無料配布した。 笑顔で啓発活動に協力してくれたグランドスタッフさん。 大分空港の到着手荷物受取所のデジタルサイネージにも。
〈&FLOW〉の開設以降、別府市内の公立小・中学校の
教育現場や大分空港など、地域の人々の協力で
ソーシャル・ディスタンシングの啓発活動の場は広がります。
さらには別府市内のTシャツ業者さんがロゴマーク入りの
マスクやTシャツ、トートバックを制作。
それらの啓発グッズは現在、別府駅にある観光案内所
〈WANDER COMPASS〉で販売されています。
〈WANDER COMPASS〉で販売中の啓発グッズ。売上の一部は寄付される。
ちなみにこのロゴマーク、当初のキャッチコピーは
「KEEP DISTANCE」だったそう。
なぜ「KEEP DISTANCING」になったのでしょう?
〈B-biz LINK〉でコーディネーターを務める後藤寛和さんは、
プロジェクトのプレスリリース文の翻訳を別府市に住む方に
お願いしたときに、そのきっかけがあったと言います。
〈B-biz LINK〉の後藤さん(左)、翻訳を担当した別府市在住でイギリス出身のフランセスさん(右)。
日英で記されたプレスリリース。右が「KEEP DISTANCE」を使用した当初のロゴマーク。
今回、翻訳を行ったフランセスさんはこう話します。
「“KEEP DISTANCE”は、近づかないで! という命令形です。
“KEEP DISTANCING”にすることによって、一緒にやろう、
がんばろうというニュアンスで勇気づける、みんなで一緒に
やろうという前向きなメッセージに変わります。
プロジェクトの本来の意味を考えたとき、
ポジティブなメッセージを届けたいと思いました」
海外からのツーリストも多く訪れ、100か国もの外国籍の人が暮らす別府市。
後藤さんは、「国際色豊かな別府市だからこそ、
ここから世界へ発信することに意味があります。
身近な人たちがアドバイスをくれ、プロジェクトの思いに
共感してくれてうれしい」と話します。
2020年11月15日(日)まで、
東京・表参道の〈PASS THE BATON GALLERY(パスザバトン ギャラリー)〉にて
〈ノープロブレムストア〉を開催中です。
これは、僅かな傷やゆがみなどがある“規格外品”のうち、機能的には問題のないものを
「ノープロブレム」と捉え、定価で販売している
〈ノープロブレムコミッティー〉による展示販売会。
2015年より〈ビジョングラス・ジェイピー 〉/〈國府田商店〉が
中心となり展開しているプロジェクトです。
今回は、このプロジェクトの主旨に賛同した12社が集まりました。
参加企業は、次の通り。
VISION GLASS JP/國府田商店株式会社、
SIWA:紙和(株式会社大直)、MONPE (株式会社うなぎの寝床)、
tamaki niime(有限会社玉木新雌)、MARUGO(株式会社丸五)、
Awabiware(株式会社あわびウェア)、woodpecker、
hickory03travelers(合同会社アレコレ)、 SEKISAKA(株式会社セキサカ)、Ha', NUPPU(東京西海株式会社)、
aisomo cosomo(株式会社漆琳堂)、山の形
ノープロブレムコミッティ—は、
インドの理化学ガラスメーカー〈ボロシル社〉が製造する
耐熱グラス、ビジョングラスの輸入元、國府田商店の國府田典明さんと
フードデザイナーのモコメシ/小沢朋子さんが
規格外品の行く末に疑問をもったことから始まったプロジェクト。
展示や販売会を通して、つくり手・送り手・買い手が一緒になって
正規品と規格外品の基準のあり方を考え直す機会を生みだしてきました。
VISION GLASS JP/國府田商店株式会社のビジョングラス。
たとえば、製品にあるひとつの「傷」がなぜ起こるのか? を探ってゆくと、
その産地、素材、製造工程、つくっている環境、人など、
多くの要因があることが分かり、「傷」がその商品をよく知るひとつの入り口となるといいます。
たしかに、職人や工員の手によって丁寧につくられたものが、
小さな傷やゆがみがあるからといって
安く売られたり、処分されてしまったりするのは、もったいない。
また、規格外品には正規品にはない個性があり、
ひとつひとつ手にとって見ると、魅力的なものもあります。
環境のためにも、こうした取り組みが広がっていくといいですね。
コーヒーの焙煎は直火、炭火などさまざまな方法があります。
〈35COFFEE(スリーファイブコーヒー)〉の焙煎方法はちょっとユニーク。
なんと風化したサンゴを利用して焙煎しているんです。
風化したサンゴとは、寿命や環境などの外的要因で
死んでしまいサンゴの骨格だけになり化石化したもの。
通常、サンゴは風化していても沖縄県の漁業法により
持ち出しや使用は禁止されています。
35COFFEEでは沖縄県の許可を得て、
専門業者から購入して使用している、
沖縄でしかつくれないスペシャルなコーヒーです。
そんな貴重な風化したサンゴを200度まで熱し、
コーヒー生豆を時間をかけてじっくりと焙煎。
豆本来のまろやかな風味が楽しめ、
コーヒーが苦手な方でも飲みやすいものになっています。
コロナ禍により旅行者の価値観も変わり、旅のあり方も転換期にあるのかもしれません。
2020年8月にサービス発表をした、
地域の日常を旅する〈LOCAL DIVER(ローカルダイバー)〉は、
10名以内の少人数で日本中の地域にある隠れた宝物にふれ、
地域の日常を旅する体験を体験するプラットフォーム。
観光スポットを巡ることもなく、
基本的にアテンドをつけないという一風変わったツアーです。
その代わりに、まちをよく知るローカルキュレーターと体験者と同じ選択をし、
集まった仲間たちと共に、その土地の生態系に潜り込む体験をします。
ローカルに生きる人とその物語に触れることで、その土地への愛着と、
人とのつながりが生まれていくという、新しい旅の体験です。
仕掛け人の1人は、不動産メディア〈東京R不動産〉などを展開し、
土地に根差した暮らしを提案する林厚見さん。
LOCAL DIVERを立ち上げたきっかけについて、林さんはこう語ります。
「まちづくりの仕事などでたまたま関わりを持ち、仲間ができた地域やまちが
自分にとって愛着ある大事な場所になるということに気づいたんです。
そうした場所が増えることは人生を豊かにする、ということにも気づきました。
しかし多くの人にとって、地域の人や日常に深く触れることは難しく、
その入口をつくっていきたいと思ったのが、きっかけです。
その場所の風土や歴史とつながった暮らしや生きざまから深い気づきを得ること、
人のつながりができて継続的な関わりが生まれること。そういう旅を増やしたいです。
関心を共有するグループで行くことで、
体験や交わりの機会をつくりやすいのではないかと思いました」
今回、LOCAL DIVERが、3つの地域でトライアルツアーの募集を開始。
足助(愛知県)、神山(徳島県)、小倉(福岡県)で行います。
現在、岐阜県出身の若者3人組が
文化継承を目的に製造した、クラフトコーラ〈ぎふコーラ〉の
クラウドファウンディングが行われています。
岐阜県揖斐川町(旧春日村)は300年前、
ポルトガル宣教師の教えにより、
織田信長が伊吹山に薬草園を開拓した地。
当時は約280種類もの薬草があったと言われています。
そこから、この土地では薬草を煎じて飲むことで
自分たちの健康を守る文化が根づきました。
これは「百草茶」といい、雑味もなく飲みやすいんだとか。
しかし、この伝統も高齢化・過疎化で、
継承する人が減少しつつあるのだといいます。
この文化を少しでも後世に残そうと始まったのが
〈ぎふコーラ〉のプロジェクトです。
三重県桑名市。
伊勢の式年遷宮で建て替えられる伊勢国一の鳥居があり、
古くは流通の拠点として栄え、多くの人々が行き交った地として知られています。
そんな伊勢の玄関口・桑名に、この秋、
古民家を改装し、現代アートと工芸が融合する一棟貸しの宿
〈MARUYO HOTEL Semba〉がオープンしました。
同館は、明治創業〈丸与木材〉の
築70年超の本家をリノベーションしてできた宿。
1日1組限定となっています(現在は4名まで)。
広々とした室内。1組限定とは非常に贅沢です。 閑静なラウンジ。
心鎮まる空間が魅力です。 開放的な露天風呂で旅の疲れを癒して。
気仙沼漁師カレンダー2021 「6月」
毎年気鋭な写真家による臨場感漂うビジュアルで、
注目を集める〈気仙沼漁師カレンダー〉。
全国カレンダー展では、
経済産業大臣賞や審査員特別賞松永真賞といった
さまざまな賞を何度も受賞しています。
藤井保氏をはじめ、浅田政志氏、川島小鳥氏、
竹沢うるま氏、奥山由之氏、前康輔氏と錚々たる写真家に続き、
2021年版の〈気仙沼漁師カレンダー〉の撮影を担当したのは、
写真家の幡野広志氏。
気仙沼漁師カレンダー2021 「3月」 気仙沼漁師カレンダー2021 「12月」 気仙沼漁師カレンダー2021 「5月」 気仙沼漁師カレンダー2021 「4月」
幡野氏は、2019年の1年間で4回にわたり撮影に訪れ、
漁師の生き様から彼らを支える人々、そして気仙沼を写真に収めました。
京都より約200年の系譜を持つお香の専門店・麻布〈香雅堂〉。
同社から、ユニークなお香のサブスクが展開されています。
その名も〈OKOLIFE(オコウライフ)〉。
なんと、毎月香雅堂オリジナルのお香が10本ほど届くんです。
この通り、洗練されたパッケージも魅力的。
このパッケージは、アジアで唯一のパッケージデザイン賞である
Topawards Asiaも受賞したそう。
この通り、プロダクトひとつひとつが洗練されています。
初回は、お香を焚くのに必要な香立やライターなどがすべてセットに。
届いてすぐにお香を楽しむことが可能です。
同封されるリーフレットには、
香道の世界や様々なカルチャーについて綴られており、
1500年のお香の歴史も勉強できます。
また、定期便を続けると、
外出先でお香を焚けるセットやオリジナルの香り袋など、
お香をより深く楽しめる特典もプランによって備わっています。
詳しくは以下をチェックを。
2020年11月2日(月)〜11月23日(月)、
〈PASS THE BATON MARKET─デッドストック陶器市 九州編─〉が開催されます。
セレクトリサイクルショップ〈PASS THE BATON〉が主催する
PASS THE BATON MARKET。
第3弾となる今回はオンラインでの開催となり、九州肥前地区の商社や窯元、17社が参加。
有田や波佐見、唐津、伊万里などの窯元によってつくられた
デッドストックや規格外品、25,000点以上が揃います。
見どころは、1980年代後半から1990年代にかけてつくられた
有田焼、波佐見焼、唐津焼、伊万里焼のラインナップ。
波佐見焼き
唐津焼き
有田焼き
以下をはじめとする、130の窯元の作品が揃います。
藍染窯、一真窯、雲仙窯、光玉陶苑、幸祥窯、康創窯、
工房紫明、幸楽窯、洸琳窯、三喜工房、重山陶器、翔芳窯、
昭峯窯、親和伯父山窯、親和貞陸、泰山、高山陶器、陶房青、
徳幸窯、富右ェ門窯、西山、崋山窯、林九郎窯、
福峰窯、文山窯、文三窯、与山窯、利左エ門窯
さらに「一点もの市」には、“ここにしかない”一点ものが勢揃い。
高度な職人技の光る一品から「なんのためにつくられたんだろう?」と
想像が膨らむユニークなものなどが並びます。
また、神山隆二さん、村上周さんによるアーカイブ作品も。
アーティストならではの大胆な意匠に注目です。
素足の生活様式に合わせたじゅうたんを研究し、
日本で唯一、糸づくりから染め、織り、アフターケアまで、職人が一貫して手掛ける
山形県山辺町の老舗じゅうたんメーカー〈オリエンタルカーペット〉。
同社の個人向けオリジナルブランド〈山形緞通〉より、
〈トラフ建築設計事務所〉と共同開発した〈MANYO(マンヨウ)〉という
新コレクションが、2020年10月27日より発売となります。
同コレクションは、
日本古来より根づく、無地の美しさをじゅうたんで表現。
色合いは全12色。Sサイズ(140×200cm)270,200円、Mサイズ(200×200cm)386,000円、Lサイズ(250×200cm)482,500円(税別)。
AJISAI MOMICHI SHIROKANE YAMAAI
MASHIRO(ましろ)、FUJI(ふじ)、MOMICHI(もみち)、
SHIROKANE(しろかね)、AJISAI(あじさい)、YAMAAI(やまあい)、
HANEZU(はねず)、AKANE(あかね)、KURI(くり)、
KAKITSUBATA(かきつばた)、MURASAKI(むらさき)、YORU(よる)
全12色となる色合いは、上記の通り、日本古来の呼び名を採用。
日本最古の歌集「万葉集」で詠まれた伝統色に着想を得て、
十二の歌と色を抽出しています。
生地には、ウール素材を絹(シルク)のような
光沢糸に変化させるオリエンタルカーペットの
新技術「糸マーセライズ加工」を施し、
より奥行きのある色合いと上質な触り心地を実現。
サイズは140×200センチメートルのSサイズからあり、
ほかにも楕円形や円形など、
希望の形やサイズにあわせたオーダーメイドも可能とのこと。
販売は、山形緞通オンラインショップ、
IDC大塚家具、匠大塚などで行われる予定です。
世界中で新型コロナウイルスの影響が長く続くなか、
今もなお最前線で奮闘する医療従事者へ「感謝の気持ちを届けたい」と、
大分県別府市にある立命館アジア太平洋大学(APU)の
教員と学生が〈おうち温泉とどけ隊〉を結成しました。
現在、クラウドファンディング を実施中です。
「APU」の名称で親しまれる、創立20周年を迎えた立命館アジア太平洋大学。
おうち温泉とどけ隊とは、発起人であるAPUの篠原欣貴准教授と
学生有志6名で結成されたグループ。
自粛期間中にテレビニュースなどで報道される医療従事者の姿を目にし、
「大分からできる支援とは何か、最前線で闘ってくださっている
医療従事者の方々に何かできることはないか?」という想いが
起点となりプロジェクトがスタートしました。
「大分といえば、“温泉”!」
そう、温泉を医療従事者まで直接お届けするというのです。
最前線で活躍する医療従事者へ「感謝」と「癒し」を。
そもそも別府は、日本一の温泉湧出量を誇る温泉地。
「温泉の“癒し”をもってすれば、医療従事者の方々も心身ともに
リフレッシュできるのでは」とメンバーは考えました。
温泉が大好きな日本人。
別府温泉の力で日頃の疲れをとってもらえるなら、
こんなにいいことはありませんね。
しかし「医療従事者に温泉を届けたい」という想いだけでは、
何トンもの温泉を県外に届けるのは難しいーー。
そんなときに別府発の〈別府おんせんおみや〉の活動が
プロジェクトを大きく後押ししてくれたといいます。
創業143年の島根県出雲の老舗ふとんメーカー〈浅尾繊維工業株式会社〉が、
小ロットからオリジナルふとんを作れるユニークなサービス〈FUTON〉を開始しました。
〈浅尾繊維工業〉は、西日本最大規模の自社工場を持ち、
寝具の小ロットかつ多品種生産を強みとする、ふとん製造一筋の老舗メーカー。
制作できる寝具のバリエーション。
そんな〈浅尾繊維工業〉の新しいサービス〈FUTON〉は、
羽毛ふとん、掛ふとん、敷ふとん、敷パット、枕、
羽毛布団のリフォームといったアイテムの
素材や柄(最小約500ロット)、サイズ、ロット数(最小ロット20枚)まで、
同社と相談しながら、オリジナルのふとんが作れてしまうというもの。
そして、注文内容にもよりますが、受注から出荷まで、
なんと最短10営業日でできてしまうことも。
2020年10月、日本の一大タイル産地・岐阜県多治見市で生まれたタイルブランド
〈TAJIMI CUSTOM TILES〉のグローバルローンチとなる
展示会〈TAJIMI CUSTOM TILES TOKYO 2020〉が開催されます。
TAJIMI CUSTOM TILESは、スイス出身のクリエイティブディレクター、
ダヴィッド・グレットリのディレクションのもと、
多治見を拠点とする総合タイルメーカー〈株式会社エクシィズ〉が立ち上げた
“ビスポーク・タイル”のブランド。
良質の粘土鉱物を大量に含む豊かな土壌を有してきた多治見市。Photo:Kenta Hasegawa
クリエイティブディレクターを務めるダヴィッド・グレットリ(右)。本プロジェクトのほか、〈KARIMOKU NEW STANDARD〉〈2016/〉〈Sumida Contemporary〉など、日本の技術力を世界に向けて発表する数々のプロジェクトに携わっている。Photo:Kenta Hasegawa
TAJIMI CUSTOM TILESは多治見で育まれた伝統技術を継承しつつ、
こだわりの仕立服をつくる「ビスポーク」の感覚にならい、
国内外の建築家やデザイナーのために、
オリジナルデザインのタイルを制作しています。
今回発表するのは、世界的に活躍するデザイナー、マックス・ラムとイ・カンホが
2018年に多治見を訪れ、職人とともに手掛けた作品群。
Kwangho Lee(イ・カンホ)。1981年韓国生まれ。金属工芸とデザインを学びソウルにデザインスタジオを設立。世界各国で個展を行うほか、Design Miami/Basel やDesign Days Dubaiなどのグループ展、国際展にも参加している。
ふたりは素材からリサーチを行い、いくつものメーカーを訪れ、
それぞれの特性を理解し、新しいタイルのアイデアを考案。
そのアイデアが職人たちの技と想像力によってかたちになりました。
展示の全容はオープンしてからのお楽しみですが、
ここでは、一部の作品をご紹介したいと思います。
こちらはイギリス人デザイナー、マックス・ラムによる作品。
WORKING TILE by Max Lamb Photo:Kenta Hasegawa
多治見オリジナルの製造システムをベースに
彼が考えたのは、なんと3Dのタイル。
ボリュームのある立体的な形は、鋳込技術によって成形されています。
Photo:Kenta Hasegawa
こうした常識をくつがえすようなタイルが生まれるのは、
アーティストとのコラボレーションならでは。
今回はチェア、ローテーブル、ベンチ、フラワーベース、
パーティションなど、計11点を発表します。
Max Lamb (マックス・ラム)1980年イギリス生まれ。デザイナーとして活躍する一方、素材に対する確かな知識と、卓越した造形力、ものづくりの技を生かし、自らの手で数々のプロダクトを作り上げている。
横山大観『雨霽る』(昭和15年)足立美術館蔵
2020年11月に開館50周年を迎え、
日本庭園ランキングで日本一に選ばれた庭園とコレクションで知られる島根県の足立美術館。
この記念イヤーに、同館の顔ともいえる
近代日本画の第一人者・横山大観の所蔵作品が一挙に会する
『横山大観の全貌』展が、2020年10月25日(金)まで開催されます。
当館の創設者・足立全康がもっとも惚れ込んだ画家、横山大観。
「大観は永遠の恋人」と公言したというエピソードも残っているほどで、
約2000点の所蔵作品中、大観の作品は120余点にものぼるといいます。
ここまでの点数と質を兼ね備えた美術館は、他に類がなく、
「日本一の大観コレクション」とも評されているんだとか。
富山の多彩な魅力を発信する、オンラインの観光事業
「旅する前に、出会える喜び。Online TOYAMA Travel」 。
2020年10月30日(金)19:00より、第2弾として行われるのは、
シロエビ漁を行う漁師のみなさんによるトークと、
シロエビを使ったおつまみと地酒を堪能するオンラインイベント。
日本海に生息する800種類の魚介類のうちの500種類が住み、
「天然のいけす」と言われ、水産資源の宝庫である富山湾。
なかでも「富山湾の宝石」と呼ばれるほど透明で美しい
シロエビの漁が操業されているのは、世界で富山湾だけだそう。
富山のシロエビ漁を行う漁師のみなさんは、そんな近年人気が高まる
シロエビを守るため、均等分配をルールとした「プール制」を導入し、
持続可能な漁業を実践したり、
〈富山湾しろえび倶楽部〉という団体を立ち上げ、観光船の運営をスタート。
シロエビの更なる価値創出にあたり、さまざまな取り組みを行っています。
富山湾しろえび倶楽部 富山湾の宝石・シロエビの魅力を全国に発信するため、新湊漁協所属の若手白えび漁業者が立ち上げた団体。シロエビの魅力をアピールしていくと同時に、新湊のシロエビ漁業者が取り組んでいる「プール制」や「自主休漁」などの資源保護を最優先にした漁業形態の取り組みなども発信している。
尾形光琳『紅白梅図屏風』や野々村仁清『色絵藤花文茶壺』をはじめとする
国宝3点、重要文化財67点、約3,500点と、
一級品の日本美術作品を多く所蔵する静岡県熱海市の〈MOA美術館 〉。
そんな同館が、今年オンラインショップ〈The Kogei Shop 〉を
オープンさせました。
販売されているのは、人間国宝を中心とした
陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、ガラスなどの伝統工芸作家の
日常でも使えるプロダクト。
どれも美しく丹精込めてつくられた作品ばかりです。
プラスチック製の袋は使わないようにしているけど、
ラップを使うのはやめられない……と思うことはありませんか?
今日はそんな方へ、自然由来の材料でできた
〈en・nichi〉の「MITSUROU WRAP(ミツロウラップ)」をご紹介します。
こちらは、ミツバチの巣から採れる「蜜蝋」を使ったラップ。
〈en・nichi〉MITSUROU WRAP 2750円(税込)
オーガニックコットン生地を染め上げ、天然の蜜蝋・樹脂・オイルを染み込ませています。
洗って何度でも使え、使用後は土に還るので、
有害物質を排出しないというのもうれしい。
使い方は普通のラップと同じように、包んで端をおさえるだけ。
手の温度によって蜜蝋が柔らかくなり、どんな形にもフィット。
蜜蝋には抗菌・保湿効果があるので、衛生面も安心です。
また、適度な通気性があるので、食品を自然な状態で保存できるのだそう。
飲みかけの飲みものに蓋をしたり、
パンやおにぎり、野菜を包んだりと、いろんな使い方ができます。
en・nichiは、岩手県一関市に100年続く〈京屋染物店〉の新ライン。
染め物屋から始まった会社だから、MITSUROU WRAPも
職人さんが一枚一枚丁寧に染色しています。
〈京屋染物店〉
同社の工場は、染色プロセスにおいて、
世界的な繊維製品の安全証明「エコテックス ® スタンダード 100」の
ベビー用品にも使用できる最も厳しい「製品クラス」の認証を取得。
精錬の工程で蛍光剤を使わない「無蛍光晒」にもこだわっています。
生地はGOTS認証を取得したオーガニックコットン手拭生地を使用。
生地になるまでのプロセスに課される厳しい審査基準をクリアしています。
生地に染み込ませている素材は、岩手県内の養蜂場から取り寄せた上質な蜜蝋と
食品にも使われる樹脂、オーガニックホホバオイル。
徹底して安全なものにこだわっています。
宮島達男『Counter Skin on Faces』2019/2020年
Courtesy of Akio Nagasawa Gallery Photo by Siliang Ma
現在森美術館で開催中の
『STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ』で
6人のスターのうちのひとりに選ばれ、
日本が誇る世界的現代美術作家と評される宮島達男。
そんな宮島の首都圏の美術館では12年ぶりとなる大規模個展
『宮島達男 クロニクル 1995-2020』が千葉市美術館で始まっています。
宮島達男『地の天』1996年 千葉市美術館蔵 Photo by Nobutada Omote 宮島達男『Innumerable Life/Buddha MMD-03』2019年 Courtesy of SCAI THE BATHHOUSE Photo by Nobutada Omote 宮島達男『Innumerable Life/Buddha MMD-03』(部分)2019年 Courtesy of SCAI THE BATHHOUSE Photo by Nobutada Omote
LED(発光ダイオード)のデジタル・カウンターをさまざまに用い、
生と死の循環を表現した宮島の象徴的な作品たち。
それらは「それは変化し続ける」「それはあらゆるものと関係を結ぶ」
「それは永遠に続く」という3つのコンセプトを基に、
1980年代より30か国250か所以上の場所で発表されています。
特に同館所蔵作品の〈地の天〉をはじめ、パフォーマンスの再開、
世界各国の参加者との協業で生まれる〈時の蘇生・柿の木プロジェクト〉など、
宮島にとって転機となったプロジェクトが多く生み出されたのが1995年。
本展ではそんな1995年を起点とし、時間と空間に深く関わる作品表現の本質に、
「クロニクル(年代記)」というテーマから迫ります。
LED作品、パフォーマンス映像、プロジェクトを軸に、四半世紀にも渡り、
複層的な広がりを見せるその潮流を知ることができるでしょう。
2000年代に入り、宮島氏が提唱している言葉「Art in You(アートインユー)」。
日本語訳は「アートはあなたの中にある」。
これは、生きることの意味、そして平和と共生の意義を、
他者との開かれた対話を通して問い続けてきた芸術思想です。
その言葉に導かれるように、ぜひ宮島氏の作品から、
社会と自分をつなぐアートな思想を見出してみてはいかがでしょう。