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posted:2020.10.30 from:宮城県気仙沼市 genre:アート・デザイン・建築
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writer profile
Kanae Yamada
山田佳苗
やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。
毎年気鋭な写真家による臨場感漂うビジュアルで、
注目を集める〈気仙沼漁師カレンダー〉。
全国カレンダー展では、
経済産業大臣賞や審査員特別賞松永真賞といった
さまざまな賞を何度も受賞しています。
藤井保氏をはじめ、浅田政志氏、川島小鳥氏、
竹沢うるま氏、奥山由之氏、前康輔氏と錚々たる写真家に続き、
2021年版の〈気仙沼漁師カレンダー〉の撮影を担当したのは、
写真家の幡野広志氏。
幡野氏は、2019年の1年間で4回にわたり撮影に訪れ、
漁師の生き様から彼らを支える人々、そして気仙沼を写真に収めました。
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カレンダーには、氏の「なんで漁船に乗るの?」という質問に
「やりたい仕事だからです」と純粋に答えた新人漁師をはじめ、
気仙沼に移住して造船所で働く女性、
少し照れながら家族について話すカキ養殖の夫婦など、
港に縁のあるさまざまな人々が登場します。
また、2021年版は横開きのカレンダーとなっており、
読み応えのあるエッセイを多数掲載。
写真集かのような見ごたえたっぷりの内容です。
「沢山のひとを撮影したけど、使用されないことに申し訳なさを感じてしまった」
とカレンダーで綴っているように、
どの写真も気仙沼の魅力が光る、鮮やかな仕上がりです。
こちらのnoteに、〈気仙沼漁師カレンダー〉について詳細に綴られているので、
気になる方はぜひご覧になってみてください。
購入は以下のサイトより可能となっています。
information
気仙沼漁師カレンダー2021 写真と文 幡野広志
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