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posted:2020.11.4 from:岐阜県揖斐川町 genre:買い物・お取り寄せ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Kanae Yamada
山田佳苗
やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。
現在、岐阜県出身の若者3人組が
文化継承を目的に製造した、クラフトコーラ〈ぎふコーラ〉の
クラウドファウンディングが行われています。
岐阜県揖斐川町(旧春日村)は300年前、
ポルトガル宣教師の教えにより、
織田信長が伊吹山に薬草園を開拓した地。
当時は約280種類もの薬草があったと言われています。
そこから、この土地では薬草を煎じて飲むことで
自分たちの健康を守る文化が根づきました。
これは「百草茶」といい、雑味もなく飲みやすいんだとか。
しかし、この伝統も高齢化・過疎化で、
継承する人が減少しつつあるのだといいます。
この文化を少しでも後世に残そうと始まったのが
〈ぎふコーラ〉のプロジェクトです。
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第1弾となる今回は、飛騨・中濃・東濃・岐阜・西濃とある岐阜の
5つのエリアから西濃に注目し、クラフトコーラのシロップを製造。
薬草の聖地・伊吹山で採れた
よもぎ、かきどおし、どくだみ、ヤブニッケィの4種類を配合し、
クラフトコーラを手がける〈TOMO’s CRAFT〉の協力のもとにつくられた
〈ぎふコーラ〉のシロップは、後味すっきりで、誰でも飲みやすい味わいが特徴。
炭酸はもちろん、牛乳をはじめ、
ウィスキーやワイン、ジンなどで割るのも相性バツグンなんだそう。
クラウドファンディングでは、
〈ぎふコーラ〉シロップはもちろん、
限定の「岐阜 to セット」といったご当地コラボセットも販売。
早々に目標金額を200%以上も達成しています。
11月29日(日)までとなっているので、気になる方は急いで!
また、今後もそれぞれのエリアに注目し、
その地域の特色を生かした〈ぎふコーラ〉を展開するそうなので、
是非チェックしてみてください。
information
ぎふコーラ
クラウドファンディングサイト:https://camp-fire.jp/projects/view/319715
スケジュール
2020年11月29日 クラウドファンディング終了
2021年1月 〈ぎふコーラ〉製造開始
2021年3月 リターン品発送
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