〈AQUA VILLAGE/REN VILLAGE〉 船のみアクセス可能、 秘境のキャンプ場とは

ワクワクしかない! 冒険感満載のショートトリップへ

1日1組限定、しかも船でしか行けない。
そんな秘境感たっぷりのキャンプ場が西伊豆にある。
〈AQUA VILLAGE〉と〈REN VILLAGE〉だ。
手がけているのはVILLAGE INC.。
代表の橋村和徳さんは、テレビ局やITベンチャーなどに勤務していた。
しかし2010年、まったく正反対とも思えるジャンルの
〈AQUA VILLAGE〉というキャンプ場をオープンした。
続いて2012年〈REN VILLAGE〉もオープン。
どちらも三方を山に囲まれ、海から上陸するのみで、
完全にプライベートが保たれている空間だ。

手漕ぎボートで、いざ大海原へ!?(写真提供:VILLAGE INC.)

小さいけど、ココです!(写真提供:VILLAGE INC.)

お客さんの多くは、大人数で借りるという。
8人程度の気が置けない仲間で、30人でイベント的に、100人で結婚パーティなど、
使い方は自由自在。何をやっても構わない。
自然のなかに置かれるけれど、逆に自分たちで考え、
楽しもうとすることでクリエイティビティが発揮される。
料理や過ごし方などが贅沢なキャンプスタイル=“グランピング”も
最近では流行っている。
でもここは、存在と空間自体が贅沢そのもの。
だれからも干渉されず、都会から切り離された自由な生活が待っている。

REN VILLAGEにあるレンガでつくったピザ窯。

VILLAGE INC.でも販売しているベルギー発〈Canvas Camp〉のテントが設置されている。

「みんないろいろ計画してくるけど、結局は自由な感じで過ごしていますね」と橋村さん。
1泊2日の2日間、まるまる借りられるから、のんびりとチェックアウト。
だから次の人たちが来るという心配もしなくていいのだ。
ラグジュアリーというよりは、
自然と時間と空間をフルに使い倒せるという価値を感じたい。

VILLAGE INC.の橋村和徳さんは、自らの手でAQUA VILLAGEを切り拓いた。

AQUA VILLAGEから、最高のシチュエーションで見る夕陽は、格別に美しい。

キャンプに必要なギアや調理グッズも、大抵はレンタル可能。
ハンモックやシーカヤック、シュノーケリング、SUPなど、遊びの面ももちろん充実。
なんといっても、橋村さん自身が楽しむ場所をつくったのだ。
だから自然遊びのツボがわかっているのが心強い。

海を眼前に行うヨガは格別。(写真提供:VILLAGE INC.)

ウッドデッキでくつろぐもよし。(写真提供:VILLAGE INC.)

結婚パーティだって開催されている。(写真提供:VILLAGE INC.)

電飾を施し、映画上映。さながら都会のパーティ会場。(写真提供:VILLAGE INC.)

橋村さんは、最近では場づくり関連の講演会などにも登壇し、
ワークスタイルについて話す機会も多いという。
朝から晩まで最先端で働いていたが、
しかし人生を大きく振ってキャンプ場経営に乗り出した橋村さんだからこそ、
働き方の哲学に説得力がある。

研修などでここを利用する企業も多いという。
自然のなかで、何にも邪魔されず気持ちをリフレッシュさせることは、
次の仕事への活力にもなるようだ。
そういった機能を橋村さんは体感している。
ワークライフバランスとは現代のキーワードのひとつだが、
積極的に自分を隔離する場所になっているのだ。

なんでもできる。だから最大限に遊び尽くす。
大人の秘密基地というコンセプトは、言いえて妙だ。
ワクワクの気持ちだけは忘れずに、田子漁港で船を待とう!

毎日、参加者なりの村ができあがっていく。(写真提供:VILLAGE INC.)

information

VILLAGE INC.

営業期間:4〜12月

チェックイン:10時以降の希望の時間

チェックアウト:17時までの希望の時間

料金:大人1人1泊(2日間)16,200円、小学生8,100円

http://villageinc.jp/

西伊豆町観光協会

http://www.nishiizu-kankou.com/

港町の華やかなホテル 〈ホテル ラ・スイート 神戸ハーバーランド〉

ドンペリ開栓数は関西有数!

多様な人が集まる華やかなまちでは、折に触れてさまざまなパーティーが催されます。
国際都市であり、海と山に挟まれた風光明媚な神戸でも、もちろんそう。
例えば北野に暮らす人たちは、家族や仲間を集めて
ホームパーティーを開催するのがライフスタイルのひとつにもなっていますし、
神戸市内にあるホテルでも、大小さまざまなパーティーが開催されているようです。
神戸は人がつながるまちでもありますから、
自然とパーティーの文化も定着したのでしょうか。

〈ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド〉は、神戸ハーバーランドのウォーターフロントにあるホテル。客室からの眺めも最高です。

ホテルと言えば、神戸のウォーターフロント、
ハーバーランドにある〈ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド〉は、
そんな神戸のパーティーライフを物語るようなホテルです。
なんといっても「ドン・ペリニヨンの開栓数が関西有数」なのですから。

ホテルでは、ラグジュアリーなシーンがホテルのそこかしこにあるので、パーティーでも宿泊でも、ドン・ペリニヨンが欠かせません。

『ミシュランガイド兵庫2016特別版』で神戸地区最高評価となる
“最上級の快適さ”を6年連続で獲得しているこちらのホテル、
料理のおいしさ、そしてオーシャンビューという最高のロケーションもあり、
ラグジュアリーなパーティーが多いとか。
ラグジュアリーな空間で過ごす極上の時間には、
シャンパンの王様と評されるドン・ペリニヨンがやはり似合うのです。
もちろんパーティーだけではなく、南フランスを思わせる客室で過ごす夜にも、
シャンパンがあるとステキですよね。

先ほどもちらりとふれましたが、〈ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド〉は、
料理でも人気のホテルです。
兵庫県産を中心にそろえたこだわりの食材を和洋のシェフが至福の味に仕上げた料理。
神戸らしいロケーションで神戸ならではの食材を堪能できる料理、
想像しただけでも、うっとりしてしまいます。
その席に、ドン・ペリニヨンもあると、きっと記憶に残る時間が過ごせそうです。

information

map

ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド

住所:兵庫県神戸市中央区波止場町7-2

TEL:078-371-1111

宿泊料金:2名1室、1名12000円~

https://www.l-s.jp/

漁師まちの人気店〈Satouya〉。 洋菓子全般おまかせあれ

たくさんの洋菓子に目移り必至。バリエ豊富な洋菓子店

西伊豆の漁師町に突如現れる、都会的で洋風なお店。
それが〈Satouya〉である。
サトウヤという店名なので、純和風とも思えるのだが、
クオリティの高いケーキや焼き菓子など、洋菓子で人気のお店だ。
このあたりの“手土産”の定番ともなっている。

季節感を感じるショーケース。

オーナーでシェフパティシエの佐藤滋之さんは、パティシエの修業後、
この地に店舗を構えて、今年で10年目。
フランス菓子をベースに、この地域の特性に合わせてアレンジしながら、
常時30種程度のお菓子が並ぶ。
午後になると、早くも売れてしまってショーケースはちょっと寂しげになってしまうので、
行くなら午前中がおすすめ。

店舗奥では、みな翌日に向けて作業中。

「全部で100種類くらいのバリエーションがあります。
なるべくたくさんの種類を置いて、選びながら買えるようにしたいんです」
と佐藤さん。
地域に少ない洋菓子店だから、専門性をもたせるというよりは、
幅広いニーズに答えていきたいという思いだ。

売れ筋は、フレジェ。
フランスにはイチゴのショートケーキはないが、その源流のようなもの。
説明書きによると、“伊豆の国市産の紅ほっぺとクレーム・ムースリーヌを、
ピスタチオとアーモンドの2種類のビスキュイ・ジョコンドでサンド。
イチゴとフランボワーズのナバージュで仕上げました”とのこと。

美しく並べられたタルトフィーヌ・ポンム。

エレガントなカシスショコラ。ほどよい酸味でおいしい。

材料は、安全で質のいいものにこだわっている。
洋菓子という性質上、都内などから仕入れることも多いというが、
フルーツなどはなるべく地のものを使用する。

右/スイートポテト、左/かぼちゃのタルト、上/ブルーベリータルト

店舗自体は、設計士やデザイナーに頼むことなく、
自分たちで大工さんに直接イメージを伝え、建ててもらった。
店内の什器やインテリアなども自分たちの目で選んでいる。

「ただおいしいケーキがつくれるだけではダメだと思うんですよね。
センスや雰囲気も含めて、トータルコーディネートできることが重要だと思っています。
そういう意味では、店舗づくりも洋菓子店としての要素のひとつ」

これからは、店内でのカフェ部門に力を入れていきたいという。
ショーケースにあるケーキやお菓子はイートインできる。
ランチにはキッシュやベーグル、フォカッチャなどもいただける。
やはりバリエーションというか、その総合力は、
西伊豆というまちに貴重な存在なのだろう。

オーナーでシェフパティシエの佐藤滋之さん。モヒカンがトレードマーク。

店内のカフェコーナー。西欧調のインテリアも自分たちで。

焼き菓子も常にたくさんストックされている。車中の楽しみに。

「漁師町にあっても、もちろんモダンで洋風なカルチャーを好きな人たちもいます。
そのような人たちの受け皿となって、ハブのようなスペースになれたらと思います」

天井は高いし、テラスもあって、特にこれからの季節には心地よい。
観光客も、地元の人も、ホッと一息つける場所だ。

日当たりもよく風と緑が心地よい。これからの季節には人気。

テラス席で、フレジェ(手前)とノワゼット(奥)。

information

map

Satouya 
サトウヤ

住所:静岡県賀茂郡西伊豆町仁科257-2

TEL:0558-52-3108

営業時間:10:00〜19:30(店舗)、10:00〜18:00L.O.(カフェ)

定休日:火曜

http://satouya.com/

西伊豆町観光協会

http://www.nishiizu-kankou.com/

〈三共食堂〉のこあじ鮨は 女性でも食べやすいかわいいサイズ

ネギと生姜を醤油につけたら、お寿司に戻して、ひとくちで

「詳細はわからない」とご主人の藤井正彦さんが言うように、
100年前後も続いている〈三共食堂〉。
かつては〈三共商店〉として、手づくりのアイスクリームや豆腐、ラムネなど、
加工品を販売していた。
それを2代前の祖父が食堂スタイルにしたことで〈三共食堂〉となった。
さらに父親の代で寿司屋としてリニューアルした。
だから食堂という名であっても、おいしい寿司が食べられる。

ちょうちんでもこあじ鮨推し。

こあじオンパレード!

横浜の割烹で修業を積んだご主人の藤井正彦さん。

ここを訪れるお客さんのほとんどが注文するのが、〈こあじ鮨〉だ。
祖父が始めたというこの寿司。
以来、30年以上変わらず、こあじ鮨を提供し続けてきた。
昔からこの辺りでは、小ぶりだがいいアジが獲れたのだ。
藤井さんが子どものころは、地元の桟橋などからもアジが釣れたという。
今でもお店で使うアジは、なるべく地のものを。
最低でも沼津と、近場にこだわっている。

ていねいな仕事がこあじ鮨に宿る。

見た目にもコンパクトでかわいいこあじ鮨。
通常の寿司よりも一回り小さめサイズで、女性でも一口で食べやすい。
あえてシャリも少なめ、ネタも厚くない。
いわゆる光り物という印象はない。
だから光り物が苦手という人にも、一度チャレンジしてもらいたい。

アジの上には、最初からネギと生姜が乗って提供される。
生姜やネギがたっぷりと乗っているので、薬味はバッチリ。
そのネギと生姜を取り、醤油につけて、またネタの上に戻してひとくちでいただく。
もちろんどう食べても構わないが、これが三共食堂オフィシャルの食べ方だ。
シャリとネタの間に隠されている大葉もアクセントとなって、いい仕事をしてくれる。
大将が計算した絶妙なバランスのおいしさが、口のなかに広がるのだ。
さっぱりとして、とても食べやすい。
寿司といっても、ネタが大きければいいというものでもない。
あらためて、寿司も料理なのだと感じさせる。

カサゴのみそ汁がまた絶品。こちらはお母さんがつくってくれた。
普段はたくさんのカサゴをずっと煮ている。
じっくりと出汁が出ていて、ていねいにつくられたみそ汁だ。

かさごをひとつずつ煮る。

ほかほかのカサゴのみそ汁。860円

この辺りは人気ツーリングスポットになっているようで、
バイク乗りが多く訪れるようだ。
男性ならば、こあじ鮨とカサゴのみそ汁の組み合わせが鉄板。
10貫、13貫くらいはぺろりといけるはずだ。
この組み合わせは極上なので女性でもおなかを空かせてぜひ。

多くのお客さんが頼む組み合わせ。贅沢な西伊豆の味。

こあじ鮨10貫1,300円、13貫1,620円

information

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三共食堂

住所:静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須283

TEL:0558-55-0030

営業時間:11:00〜14:30

定休日:火曜・金曜

西伊豆町観光協会

http://www.nishiizu-kankou.com/

写真家・在本彌生の旅の記録  おいしいものと、人のご縁。 懐の深い、北海道とは。

移動に移動を重ねた道北の旅

今回、コロカルが写真家の在本彌生さんとめぐったのは、
北海道の道北エリア。まず、新千歳空港から占冠を目指し、
そこから、富良野や美瑛の素朴な田園景色を横目に、
音威子府まで北へと車を走らせます。

東川では豊かな水と旭岳の美しさを目の当たりにして、
途中日本海をめざし上川から増毛へ。
海岸線に夕日が沈でいく風景に目を奪われます。
早くから開拓がすすんだ旭川での人のご縁は運命的。
恵まれた出会いを惜しみつつも旭川をあとに、
美深と下川の静かでふかふかな森へも足を踏み入れました。

ため息が出るような大きな自然と人々の営みとの出会い。
改めて北海道の懐の深さを知ることになった在本さんが
この旅で感じたこととは。

100年前から揚げています。 神戸のおやつの新定番? 〈幸神堂〉のフライ饅頭

世代を超えて愛される神戸の名物和菓子

明石海峡大橋が間近に迫る西舞子は、
穏やかな波の音とのんびりとした時間が流れるまち。
そんなのどかな通り沿い、舞子小学校の目の前にある〈幸神堂〉は、
50年以上続く和菓子の老舗です。
今日もここには子どもたちの元気な笑い声が響き、
地元の人たちが幸神堂の名物である〈フライ饅頭〉を求めて訪れます。

自家製のふっくらカステラや季節の上生菓子など、多彩なお菓子が店内に並びます。モチモチ生地にチョコを包んだチョコ餅も評判です。

先代が修業していた和菓子店で100年近く前から扱っていたというフライ饅頭は、
砂糖とメリケン粉を混ぜただけのシンプルな生地に、
あっさりとしたこしあんを包んだ飾り気のない味。
2代目へと受け継がれたいまでもずっと変わらない素朴さは、
世代を超えて愛されています。

生地にあんこを包む2代目の橋本義幸さん。親指を押しながら、手のひらで包む。わずか10秒の職人さんの早業です。

幸神堂のフライ饅頭のこだわりは、卵など動物性の食材を一切使用しないこと。
植物性の油を使って揚げるためヘルシーに
カリッと香ばしい仕上がりになるのが特徴です。
さっくりとした食感の生地に、甘さ控えめのこしあんがぎっしりで、
ひと口味わうと、なんとも懐かしい味わいが口いっぱいに広がります。
毎日朝と午後の2回に分けてつくりたてを販売しているのですが、
なんと毎日100個近くつくるものの、あっと言う間に売り切れてしまうほどの人気ぶり。

こんがりきつね色になるまで、丸めた生地を180℃の油で2~3分揚げていきます。揚げたての香ばしい香りが漂ってきます。

神戸といえば洋菓子のイメージが強いかもしれませんが、
まち並みのそこかしこに、小さな和菓子店がいくつもあります。
それらのなかには、幸神堂さんのように子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまで
幅広く愛され続けるフライ饅頭が店頭に並んでいる店もあります。
散策途中のおやつに、そしておみやげに。
神戸のフライ饅頭を覚えておいてくださいね。
1個100円という価格も、なんだかうれしくなります。
もちろん揚げたてがおいしいのですが、
冷めてからしっとりとなった饅頭をいただくのも、なかなかに美味ですよ。

店舗の2軒隣には、イートインスペースも。子どもたちが勉強したり、お母さんたちがお茶したりと地元の方々の憩いの場となっています。

information

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御菓子司 幸神堂

住所:兵庫県神戸市垂水区西舞子2-14-8

TEL:078-782-6302

営業時間:8:30~18:30

定休日:火曜

http://koushindou.ojaru.jp/

キャンピングカーでラクラク! 長崎・移住先探しの旅 その2: 平戸市のレムコーさんに聞く 人づき合いのヒント

家族との移住を本気で考えて、日本全国あちこちを旅するフォトグラファーのテツカ。
そんなテツカがキャンピングカーで平戸市・波佐見町・雲仙市を4歳の娘と巡ってきました。
長崎って移住先としてどうだろう? という彼女なりの目線をお楽しみください。
長崎滞在1日目。平戸市にやってきたテツカが出会ったのは、
古民家を改築してゲストハウスを開業しようとしている、フロライク・レムコーさんです。

【その1:キャンピングカーを借りてみる】はこちら

【その2:平戸市のレムコーさんに聞く人づき合いのヒント】

【その3:移住者は“タンポポ”!? 波佐見町・岡田浩典さんの移住体験話を聞く】はこちら

【その4:波佐見で感じた“もの力”と“ひと力” 陶芸家 長瀬 渉さん】はこちら

【その5:奥津家の3拠点生活】はこちら

濃厚な絶品ちゃんぽんを堪能したあとは、長崎自動車道をひとっ走り。
まずは北西に位置する平戸市を目指した。
青い海を眺めながらのドライブ、BGMは娘の鼻歌。
助手席に乗る4歳の娘は、初めて経験するキャンピングカーが気に入った様子。

今回お借りしたキャンピングカーについて、ここで少し説明を。
長崎県の移住先探しで借りることができたのは、
〈インディ727〉という軽自動車のキャンピングカー。
大型のキャンピングカーの運転となると躊躇してしまうけれど、
この軽キャンであれば普通自動車と変わりなく運転できるので安心。
入り組んだ場所や細いあぜ道でもラクラク走れるので、
気の向くままに旅することができる。
また、シートアレンジによってフルフラットになるので、車内での宿泊も可能。
ポップアップルーフを使えば大人2名と子ども2名まで寝られる。
今回は4歳の娘とふたりだったので、シート部分でゆったりと寝ることができた。

テーブルもあるので、ゆっくり食事ができます。電源やTV、小さめのシンクもあります。写真提供:長崎県

ポップアップルーフは、大人が寝られる広さです。写真提供:長崎県

娘はフラットシートで爆睡!

遠くに見える赤い橋が、東西を結ぶ平戸大橋。

1639年建造のオランダ商館倉庫を復元した資料館。写真提供:平戸市

田平天主堂。写真提供:平戸市

長崎空港から2時間弱で、平戸の玄関口である田平地区に到着した。
平戸市は長崎県の北西部に位置し、平戸島、生月島、大島、度島、高島の有人島と
九州本土北西部に位置する田平と周辺の多数の島々で構成されている。

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大航海時代、世界地図にFirand(フィランド)と記され、
日本で最初の国際貿易港として栄えた歴史あるまちで、
今でも当時の面影を彷彿とさせる建物や史跡が残っている。
また、平戸を散策していると出会うのが、はっとするような美しい教会。
世界遺産の候補になっている田平天主堂をはじめ、
14のカトリック教会が今でも息づいている。
東京で生活している私にとって、
教会やコバルトブルーの海に囲まれているこの環境だけでもワクワクしてしまう。
もしここで生活したら、朝は教会へ行き、昼は釣りをしながら子どもと戯れ、
そして釣った魚を家族みんなで食べる……すてきすぎるじゃないか。
そんな妄想を抱きながら、まずは市役所を訪ねた。

今回の、長崎県による〈キャンピングカーでラクラク移住先探し〉では、
移住先探しメニュー」を選択することができる。
私が選択したメニューは、「市町担当者への移住相談」と
「先輩移住者への移住相談」。
そして「空き家の見学」「市場などの見学」の4つの項目。

まずは「市町担当者への移住相談」をするため、
市役所の「ワンストップ窓口」を訪ねた。
「ワンストップ窓口」というのは、移住希望者の相談のための専用窓口で、
平戸市のほか県内の21市町すべてに設けられている。
今回、私の移住相談を担当してくださったのは、地域協働課の内野愛子さん。
平戸市の概要や移住支援制度について説明をしていただいた。
そんな内野さんに、私も質問をぶつけてみた。

Q 保育園はすぐに入れますか? 待機児童はいますか?

A 待機児童はいないですよ。
市内には認可の保育所が18か所、認可外が5か所あります。
すぐに入れる状況です。

Q 小学校から高校まで、公立の学校はあるのでしょうか?

A ありますよ。
小学校が17校、中学校が9校あります。
高校は3校あって、うち1校は農業高校です。

Q 食べ物はなにがおいしいですか?

A うーん、どれっていうのが難しいですね。
海の幸はなんでもおいしいし、
平戸牛も平戸米も、野菜もとにかく新鮮でおいしいくて……絞れないですね。
珍しいものでいうと、「ウチワエビ」というのがあります。
半分に切ってお味噌汁に入れたら絶品ですよ、伊勢エビみたいな味わいです。

Q そのほか、平戸のイチオシ! を教えてください

A 平戸の本土からフェリーで30分から40分くらい行ったところに、
大島村という離島があります。
大島村は杉の木が少ないので、花粉症の症状が解消されるんです。
花粉症のひどい方には移住先としておすすめです!

そのあと、私たちへのヒアリング。こちらの現状をお伝えした。
家族3人暮らしであることや、現在の仕事の状況、希望の生活スタイル。
それらに沿った内容で、内野さんが平戸市を案内してくださった。

最初に向かったのは市場。
移住するうえでとにかく気になるのは、家族の体を支える食の環境。
平戸の地形を見る限り、魚天国であることはまず間違いなさそうだ。
肉より魚好きな我が家、期待が高まる。
内野さんが案内してくれたのは〈平戸瀬戸市場〉。
どーんと構えた大きい建物の中へ入ると、奥のほうに「魚」という文字が。
娘の手を引きながら魚売り場へ直行すると、氷の上にはピカピカの魚がずらり。
尾頭付きの鯛、大粒のサザエ、ぶりんとしたヒラマサの刺身。
しかもすべてが近海でとれた天然もの。

サザエは5個で860円! 黒アワビは980円!

平戸産天然のマダイ、1750円!

テツカ「内野さん、天然ものばっかりー! しかも安い!」
興奮気味な私に対して、内野さんは首をかしげる。
内野「普通、天然じゃないんですか?」
平戸生まれ平戸育ちの内野さんにとっては、天然ものが当たり前。
なんとうらやましい環境。
内野「テツカさん、すごいテンション上がってますね」
と微笑まれ、少し正気に戻った。
今後の予定を考えると、生ものは買えない……。
テツカ「内野さん、今度来たらバーベキューしたいです。魚いっぱい買って」
内野さんがやさしく頷いてくれた。
日持ちのする干しトビウオなどをたくさん買い込み、市場をあとにする。

乾物も充実しています。

平戸はかまぼこの名産地。いろんな種類があり、どれを買おうか迷います。

生け簀の中をのぞかせようと、娘を抱きかかえてくれる内野さん。

移住相談窓口のご担当、おっとりとした口調ながらも頼もしい内野愛子さん。こういう方の存在は、移住するうえでとても心強いと感じました。

神戸を巡る楽しみがひとつ増える。 〈神戸市内遊覧フルオープンバス〉 誕生!

神戸の風を感じられるルーフトップバス

神戸を訪れ、北野や旧居留地、元町などを楽しむときによく利用されているのがバス。
北野から旧居留地までの間はさほど距離がないと言っても、
やはり坂のあるまちですから、歩くよりはバスで巡る、
というのが神戸観光の定番スタイルのひとつです。
そこにこの春、新たな楽しみが加わります。
それが、風を切りながら神戸のまちを走る〈神戸市内遊覧フルオープンバス〉。

2016年の4月下旬頃に運行開始予定のこのバスの醍醐味は、
天井がないオープントップタイプだということ。
実は神戸、海からの風と山からの風という、
ふたつの風がひとつのまちで感じられるのも魅力なんです。
そんな風をめいっぱい感じる開放感溢れる車内では、
天井がないために空との距離がグッと近く感じられ、
心地よさを倍増させてくれるのではないでしょうか。
もちろん車内から見える神戸のダイナミックな景色も、
神戸の旅を一段と特別なものにしてくれそうです。

黄色、緑、青、赤でカラフルに装飾された車内。華やかなシートに座るだけで、これから始まるバスの旅に一層期待も膨らみますね。

ちょっと運行ルートをたどってみましょう。
旅の始まりは、三宮のバスターミナルから。
JR三ノ宮駅よりまっすぐ海側に伸びるフラワーロードへまず向かいます。
四季折々の花々に彩られた美しい通りで、神戸の洗練を感じましょう。
次に訪れる旧居留地では、イギリス人の土木技師によってつくられた、
ヨーロッパさながらのオシャレなまち並みを満喫。
あとでショッピングに立ち寄るために、
気になるピーエム伊勢の場所もチェックしておきましょうね。
レトロなまち並みを過ぎたら、ポートタワーがそびえ立つメリケンパークや
ハーバーランドでシーサイドの開放感に浸って。
南京町では空腹に訴えかけるおいしそうな匂いに誘われますが、バスは北へ向かいます。
その先には、まるで西洋のお城のような異人館! 
瀟洒な建物が並ぶまち並みを抜け、新生田川を越えて
三宮バスターミナルへ戻れば、ショートトリップは終了。

まちのよさも風の心地よさも満喫できてしまうこのバスの旅。
自然豊かで西洋と東洋の文化が混ざり合った神戸の魅力をたくさん教えてくれそうです。

40人乗りの大型バス。バスの後ろ部分には、神戸のシンボルでもあるポートタワーやモザイクの大観覧車など、神戸らしいモチーフが描かれています。

information

神戸市内遊覧フルオープンバス

問い合わせ:大阪バス 050-3802-0800

*運行時間、料金等に関してはお問い合わせください

http://www.osakabus.jp/route/kobeyuran.html

神戸の色を文にする 〈ナガサワ文具センター〉の 神戸INK物語

神戸の風景を表現したオリジナルインク

このまちを訪れた人がよく口にするのは
「神戸の風景は忘れられないほど印象的」ということ。
もちろんこれは、神戸の人の自慢でもあります。
単に美しいまち並みがある、というのではなく、印象的に思えるのは、
「神戸の風景には色がある」からではないでしょうか。
例えばポートタワーの目の冴えるような赤、
神戸港のどこまでも続く蒼、六甲山の深い緑……。

万年筆で知られる〈ナガサワ文具センター〉のオリジナルインク
〈KobeINK物語〉は、神戸の美しい風景を色鮮やかに表現してくれている
「神戸が感じられる文具」です。
2007年に第一段として発表された“六甲グリーン”を皮切りに、
現在は54色で神戸の風物がインクとしてラインナップしていて、
いまやナガサワ文具センターのロングセラー商品。

煉瓦倉庫店がオープンした記念として、赤レンガの美しさを表現した“神戸レンガ”色のインクも登場。レンガのあたたかみ溢れる赤の色合いがキレイ。

〈KobeINK物語〉が開発されたきっかけは、阪神大震災にありました。
大好きな神戸のキレイなまち並みが見られなくなったことに
悲しみを覚えた開発担当者が、色でまちの美しさを表現して
発信しようと考えたのが始まり。

先述したように、神戸を表す色はたくさんあります。
そのなかでもインクの人気色は青系と緑系だそう。
神戸と言えば海と山に囲まれたまちのイメージが強いからかでしょうか。
シリーズ一番人気の“北野坂ナイトブルー“は、紙に落とすと黒に限りなく近く、
時間が経つにつれ、深みある蒼が濃く現れます。
それはまるで異人館からあふれるあたたかい灯りと、
夜がふけ始めた空の青さが混じり合った北野坂の光景が思い浮かぶよう。

〈KobeINK物語〉とセットで好評なのが、インクにペン先を直接浸して書いていく、ガラスペン(5940円~)なのだとか。

こんな神戸の色で、神戸の思い出を書き、
神戸のまちから手紙を出せば、本当にステキだと思いませんか?
文を綴りながら神戸のまちを思い描く、そして書く時間さえ愛おしくなる。
そんな文具があれば、神戸といつもつながっている感じがしますね。

2012年12月にオープンした、ハーバーランドにある煉瓦倉庫店。緑のドアと赤いレンガが印象的な店舗です。

information

map

NAGASAWA 
神戸煉瓦倉庫店

住所:兵庫県神戸市中央区東川崎町1-5-5 ハーバーランド煉瓦倉庫南棟

TEL:078-371-8130

営業時間:11:00~20:00

定休日:不定休

https://kobe-nagasawa.co.jp/

英国王室御用達! H.R.ヒギンスの紅茶を味わう 〈BASK神戸〉

イギリスの紅茶文化が根づく神戸

「神戸の朝は紅茶から始まる」
そう評されるほど、神戸の暮らしに紅茶は欠かせません。
よく知られている話ですが、神戸は紅茶の消費量が日本一。
総務省統計局による「家計調査結果」によると、
2012年~14年の平均で、神戸市はひとり当たりの紅茶の消費量が459グラム。
全国平均は233グラムですから、倍近い量を神戸の人は消費していることになります。
スイーツ(洋生菓子)の消費量も神戸市が日本一ですから、
そこにもどうやら、深~い関係がありそうですね。

港町である神戸は、明治の開国からイギリスとの貿易が日本で最も盛んだったため、
1日に何杯も紅茶を嗜むイギリスの文化が浸透したのだとか。
喫茶店のまちとも言われた神戸では、そんな時代背景からか、
おいしい紅茶をいただけるお店も少なくありません。
そして、そんなまちで暮らしているからこそ、おいしい紅茶を買って帰る習慣も、
暮らしのなかにしっかり息づいています。

そんな神戸の人に愛されているのは、英国王室御用達の
コーヒー・紅茶ブランド〈H.R.ヒギンス〉の紅茶。
元町のトアロードにある〈BASK神戸〉は、
2000年から日本で初めてH.R.ヒギンスの紅茶を扱っているお店。
イギリスで認められた高級な味わいがすぐそばにある、これも神戸の暮らし。

〈BASK神戸 H.R.ヒギンス神戸店〉。現在はオフィス兼店舗として、元町のトアロードにあるビルの一室で販売しています。

ちなみにBASK神戸では、40種以上の紅茶と
ショーケースに飾られた美しいティーセットが出迎えてくれ、
気になるフレーバーをテイスティングすることもできるんですよ。

テイスティング用の紅茶を淹れてくれている、スタッフの藤原志保子さん。

「マロウとマリーゴールドの花にグレープフルーツを香りづけた
人気のフレーバー〈ブルーレディ〉は香り高くすっきりとした味わいなんです」
とスタッフの藤原志保子さんが茶葉にお湯を注いでくれると、
色鮮やかな花々が開き、甘く透き通った柑橘系の香りが店内いっぱいに広がりました。

ブルーレディは、渋みやえぐみがまったくない澄み切った爽やかな味わいで、とっても飲みやすいのが人気の秘密。

白く輝くH.R.ヒギンス限定のティーカップに注いでもらえば、
店頭での試飲が優雅なティータイムに早変わり。
イギリスで愛されるクリアで上品な味わいは、神戸にもお似合いです。

〈ブルーレディ〉24g 1080円(右)、80g 2376円(左)。欧米では結婚式に、何かひとつ青いものを身につければ幸せになれる、との言い伝えが。ブルーマロウの花が青く美しいことから、結婚式ギフトなどにも人気です。

information

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BASK神戸 H.R.ヒギンス神戸店

住所:兵庫県神戸市中央区北長狭通2-6-2 トアロード華蘭ビル602

TEL:078-335-5633

営業時間:10:00~15:30、土日祝 11:00~16:00

定休日:木曜

http://www.bask-kobe.com/

〈SOYA PARTY〉 最北の地、稚内から 宗谷の10市町村の情報発信中!

北海道、そして日本最北端のまち、稚内を中心に
利尻島・礼文島をあわせた、
道北の10市町村を擁する宗谷総合振興局。
オホーツク海と日本海とに囲まれた、
どこか荒涼としたイメージ……
それをいい意味でくつがえしてくれる、
エネルギーいっぱいの宗谷情報発信プロジェクトがあります。
その名も〈SOYA PARTY〉。

幌延町にトナカイ観光牧場? 浜頓別町では川で砂金堀り??
猿払町には生きたホタテをすぐ食べられるお店が?!
SOYA PARTYウェブサイトとFacebookページには、
個性あふれる宗谷各地のおすすめポイント、
ご当地グルメやイベントのお知らせが目白押しです。

愛らしいイラストや元気をもらえる
黄色×白のボーダーが目印のウェブサイトは、
宗谷の情報が10市町村ごと&ジャンルごとに集められ、
各地から日々寄せられる選りすぐり情報を
Facebookと連動して発信しています。
あわせて、道内外で開催する独自のイベントや企画を通じて、
宗谷の魅力をあますところなく伝える活動を続けています。

サイトには、スタッフが旅先で見つけた
「宗谷のお土産」「宗谷のチャーメン」(詳しくはサイトをご覧ください!)
「宗谷のカワイイものシリーズ」などの気になるタグがたくさん。
実際に各地を訪れてレポートしたものが多いのもうれしいところ。

この〈SOYA PARTY〉プロジェクトを手がけるのは、
稚内市の中央商店街でペットショップを営む、
尾崎篤志さん(NPO法人 街にいき隊PRO代表)と、
東京でグラフィックデザイナーとして活動する弟の尾崎強志さん。
そして、情報発信担当で東京から地元に帰ってきた柴野朋子さん。
生まれも育ちも稚内の3人は2012年、
いまは、寂しくなってしまった中央地区商店街と
再開発を終えたばかりのJR稚内駅をうまく連動させた
マップづくりの依頼を受け、
「せっかくなら、かつての中心街である中央地区をまとめて紹介する
冊子をつくろう」と、
地域情報誌『yansh』(ヤンシュ)を企画制作。これがそもそもの始まりでした。

篤志さんの地元や商店街でのつながりと、
強志さんがもつ本州圏のクリエイターたちとの縁を生かして生まれた『yansh』。
きめ細かく丁寧、そしてワクワクするような写真や文章で、
稚内のまちと、まちを支えるひとの顔が見えてくるこの冊子は、
稚内市内外から反響を呼びます。

「『yansh』の最後にもあるように、僕は小学校の頃から、
稚内をもっといいまちにしたいという想いがありました。
高校を出てからはずっと東京ですが、
デザインや企画などで地元にかかわっていくことがしたかったんです」
と強志さんは振り返ります。

『yansh』より。

その後2014年、地域資源を掘り起こす、北海道の事業の公募に、
自分たちの住む宗谷の魅力を発信していきたいと企画を出し、見事採択されたそうです。
そこで、稚内市のNPO法人 街にいき隊PROと、
『yansh』からのクリエイターチーム+αのメンバーで制作したのが
『SOYA PARTY BOOK』。
本州から訪れる人が「稚内はまるで外国のよう」と言う、
「なんにもない=手つかずの自然」に着目した強志さん。
「宗谷でアウトドアを思いっきり楽しもう!」というコンセプトのもと、
「スロウ×アクティブ」をキーワードに
宗谷を満喫してみたくなる1冊が完成しました。
いまは東京に住む強志さんの“よそ者”目線が、
地元の人がなかなか気づかない土地の魅力をさらに引き出しています。

「実は、稚内が実家でありながら、利尻島・礼文島や枝幸町へは、
『SOYA PARTY BOOK』の取材で初めて訪れたのですが、
地元の僕たちでも感動する本当に素敵なところだったんです。
宗谷って、北海道を見渡すと、あまり人気のないエリアなんですよ(笑)。
だからこそ発信する楽しみもあります。
宗谷というキーワードがあれば、
交通標識や野良鹿や近所のじいちゃんでもなんでも
FACEBOOKでほぼ毎日発信し続けています。
取材しながら僕たちも宗谷のことを知り、感動して、
ほかの北海道に負けていないと自信が持つことができました。
SOYAPARTYを見てすこしでも宗谷に興味を持ってくれればうれしいです。
そして来てくれた方には雄大な景色や、
最果ての空気感を味わいながら、
ぜひゆっくりと過ごしてほしいですね」

楽しげなSOYA PARTYの企画メモ。

『SOYA PARTY BOOK』に登場するのは、
宗谷に住む人たち、そして初めて宗谷を訪れる人たちとさまざま。
誌面から、それぞれが体験する自然、
そして心奪われるような美しい風景を通して、
宗谷のイメージが立ち上がってきます。
10市町村に点在するキャンプ場情報や川釣りの記事、
絶景ポイントへの行き方などの充実した内容はもちろん、
各地で体験できるアクティビティ情報もあり、
宗谷への新しい目線を与えてくれるガイドブックです。
『SOYA PARTY BOOK』はウェブサイトからダウンロードできます。

『SOYA PARTY BOOK』も、冊子をつくることにとどまらず、
関連イベントやオリジナルグッズの制作など、
同時進行で宗谷を楽しくする企画を開催。
なかでも2014年には、
本州からツリーハウスビルダーの竹内友一さんをゲストに招き、
宗谷の廃屋から廃材をいただき、地元の有志でつくりあげた
ミニカフェハウスを軽トラックに乗せ、
宗谷各地をまわる〈SOYA PARTY移動カフェ〉というユニークな企画も。

「もともと宗谷の人たちが一緒に
楽しくなってもらえるようなことがしたかったんです。
まず地元のつながりを固めてから、外に発信してゆきたいなと」

SOYA PARTYの事務所は、
稚内中央商店街の元家具屋だった空き店舗を利用しています。
宗谷の情報が集まっているほか、
事務所内「ギャラリーチェプ」では不定期の展示や、
〈学べる!健康商店街〉と題して、
ヨガやパステルアート教室など多彩な講師陣が授業を行なっています。
また、事務所を訪れてくれるお客さん用の
SOYA PARTY記念撮影ブースがあるので、
稚内へ行くときは気軽に足を運んでみましょう。
撮影写真はSOYA PARTYウェブサイトにて随時更新中。

2015年10月には、稚内から40キロほど、
湯治場として良質な温泉で名を馳せる豊富町を会場に、
取材を通してつながった宗谷の人たちや
10市町村の選りすぐりの飲食店・名産品が集合する〈SOYA PARTY MARKET〉を開催。
ライブコンサートやワークショップも好評だったこのイベント、
Facebookの告知だけで、
人口4000人の豊富町に北海道各地からお客さんが訪れ、
開始1時間ほどで商品が売り切れてしまい、
近所のお店も大盛況で、地元のみなさんに喜んでいただけました。
ほかにも、2016年1月には東京にも出張。
イベント「SOYA PARTY in 原宿」を開催するなど、
道外にも宗谷をどんどん発信しています。

「東京での仕事だとデザインだけで終わってしまうことも、
宗谷に帰ると企画から全てみんなで考えてつくっていく。
その反響が返ってくることや、
喜んでもらえる声を聞けることがうれしく、そして楽しいですね」

SOYA PARTYには、パーティという意味のほかに、
「集団や山登りのチームといった意味合いも絡めている」と語る強志さん。
宗谷にもともとある素敵な場所、もの、人を紹介するとともに、
宗谷の魅力的な人たちをつなげて、
そこからさらに新たなつながりやおもしろさをつくりだしていく。
みんなでつくられるSOYA PARTYは、
これからも広がりながら続いてゆきます。

右からデザイン担当の尾崎強志さん、〈特定非営利活動法人 街にいき隊PRO〉の代表・尾崎篤志さん、情報発信担当の柴野朋子さん。

information

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SOYA PARTY 
特定非営利活動法人 街にいき隊PRO

住所:稚内市中央3-16-23

TEL:090-5955-4253(代表尾崎篤志)

http://soyaparty.com

https://ja-jp.facebook.com/soyaparty

credit

『yansh』『SOYA PARTY BOOK』 

企画:尾崎篤志(NPO 街にいき隊PRO)

編集&文:山村光春(BOOKLUCK)

アートディレクション&デザイン:尾崎強志

写真:加藤新作

SOYAPARTYイラストレーション:yamyam

フォトグラファーの店主が まちへの思いを天ぷらで綴る 〈天ぷら・立ち呑み 國(こく)〉

神戸の風景写真を見ながら旬の食材を堪能

JR神戸駅から徒歩5分ほど。
湊川神社のほど近くに、青の外観が目を引く天ぷら屋があります。
といっても高級なイメージではなく、立ち呑みの気楽なスタイル。
開店するやいなや、常連と思われる女性ひとり客やサラリーマンのグループ、
カップルなどが次々とのれんをくぐっていく姿が見られます。
店主は、神戸の風景を切り取るのがライフワークでもある、
フォトグラファーの國米恒吉さん。幼なじみの和食料理人と
タッグを組んで、かねてより思い描いていた店を構えました。

お店の壁には、國米さんの作品も飾られています。

東山商店街で毎朝仕入れる新鮮な素材を使った天ぷらは、
独自のパリッとした衣から弾けるように広がる素材の旨みが印象深く感じられます。
海老入りのおまかせ4品から始まり、
明石蛸、豚角煮、半熟玉子、紅しょうがと、どんどん食べ進め……。

おまかせ4品は、やはりまず海老から。旬の素材はもちろん、無菌の芳寿豚など日替わりの天ぷらもそろい、卓上にある4種の塩との相性を探りながら口に運ぶのも楽しい。

主役の天ぷらだけではなく、ショーケースにはナムルや煮物が数種並び、
一品料理には神戸の地ソースが添えられるメニューまで。
立ち呑みとはいえ、2軒目としてさくっと立ち寄るよりも、
お腹いっぱい食事を楽しんでいく人が多いというのにも納得のラインナップです。

一品料理が充実しているのも、こちらの魅力です。

うれしいのは、奥にはテーブル席があり、5名以上なら3日前までの予約で
ゆったりとコース料理を堪能することもできること。
仕事帰りには立ち呑み、週末の集まりにはテーブルでと
使い分けられる勝手のよさなど、オープンからまだ1年そこそこというのに、
地元の人に愛されている理由がいくつもあるようです。
今日も地酒を片手にお客さんが堪能しているのは
神戸の食材と、そしてまちへの深い思いです。

天ぷらのみならず、パンのまち神戸とあって、土曜日にはご近所パン屋さんとのコラボサンドイッチまで登場する意外性がニクいですね。

information

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天ぷら・立ち呑み 國(こく)

住所:兵庫県神戸市中央区多聞通4-1-4

TEL:078-341-6426

営業時間:17:00~23:00(LO22:30)、土曜 16:00~22:00(LO 21:30)

定休日:日曜、祝日

神戸の魅力を紹介する 『CLASS KOBE』 発行記念イベント 〈CLASS KOBE CAFE〉開催!

神戸で暮らしたくなる、神戸を旅したくなる。
そんなさまざまな神戸の魅力を紹介するフリーマガジン『CLASS KOBE』と連動して、
現在コロカルでも「CLASS KOBE〜CLASSな神戸の物語」を毎日更新中です。

この『CLASS KOBE』の発行記念イベント〈CLASS KOBE CAFE〉が、
3月20日(日)に東京・原宿の〈café STUDIO〉で開催されます!
このイベントにペア15組(30名)様をご招待。

イベントでは、神戸のおいしいものやおいしいお酒、
そして神戸の人気パティシエによるスイーツも味わえます。
またコロカルで「たびのみ散歩」を連載中のイラストレーター平尾香さんも登場。
神戸出身の平尾さんによる、神戸のお酒にまつわるトークも楽しみです。

そのほかにも神戸旅行などが当たるアンケート抽選会など、盛りだくさん。
応募締め切りは3月15日(火)まで。
「CLASS KOBE」で神戸に興味を持った方は、ぜひご応募ください!
応募はこちらからどうぞ。

information

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CLASS KOBE CAFE 

日時:2016年3月20日(日)13:30開場 14時開演(16時終了予定)

会場:café STUDIO(東京都渋谷区神宮前4-31-10 YM Square HARAJUKU1F)

〈利尻自然ガイドサービス〉 アザラシに出会える!? 絶景アイランドで感動の自然体験

北海道の北に浮かぶ利尻島へは、
稚内港からフェリーにゆられること約1時間40分。
アイヌ語で「高い島」〈リィ・シリ〉という名の通り、
島の中央にそびえ立つ利尻山が島のシンボル。
その美しさから利尻富士と呼ばれる標高1721メートルの利尻山は
日本百名山のひとつに数えられています。
豊かな北方の自然に恵まれた利尻島のほとんどが
〈利尻礼文サロベツ国立公園〉に指定され、
夏の時期には道内外から多くのお客さんが訪れます。
円形のこじんまりとした利尻島は、
ぐるりと一周するのに車で約1時間。
30分も車を走らせれば海、山、湖、森の絶景スポットが目白押し。
さらにキャンプ場が5か所、温泉が2か所というロケーションを誇っています。

フェリー奥に見えるのは利尻山。稚内から利尻島鴛泊(おしどまり)港、礼文島香深(かふか)港へはハートランドフェリーで。利尻島までは2等席2140円〜、礼文島までは2等席2370円〜。詳しくはこちら→http://www.heartlandferry.jp/

そんな利尻島の大自然を島のスペシャリストとともに体験できる、
個人や少人数向けアウトドアツアーを行なっているのが
〈利尻自然ガイドサービス〉。
ガイドをつとめる代表の渡辺敏哉さんは利尻島出身で、
小さな頃から海から山までを遊び場にしてきました。

頼れる島のエキスパート、渡辺さん。利尻山にて。(写真:利尻自然ガイドサービス)

「利尻島は、北海道のいいところがギュッとつめこまれたような、
贅沢な島なんです」と語る渡辺さん。
アウトドアを思いっきり満喫したい人から、
ちょっと山歩きを楽しみたい人まで、
夏メニューは登山、トレッキング、シーカヤックの各ジャンルから
興味や体力によって好みのメニューをチョイスできます。

切り立った稜線が険しくも壮麗な利尻山は、
頂上に登ると360度見渡す限りの海!
ここにしかない、そんな特別な風景を味わうツアーも充実しています。
8〜10月限定の美しい夕陽や満天の星空、
オホーツク海からのぼるご来光を体験できる〈利尻山中泊登山ツアー〉や、
冬は、海へ向かって山肌を滑り降りていくバックカントリーツアーが人気。
いずれも一期一会の山の風景に出会うことができます。

7月上旬頃の登山の様子。まだ雪が残っています。(写真:利尻自然ガイドサービス)

(写真:利尻自然ガイドサービス)

利尻島では山はもちろん、海も楽しみたいところ。
リピーターが多い、夏の〈礼文島シーカヤックキャンプ〉は
利尻島からすぐ北にある礼文島の西海岸へ。

礼文島の西海岸を南北に横断する道路がないため、
誰もいない秘境のような海岸を貸し切って、
星空の下でキャンプを楽しめる冒険の旅です。
ちなみに、礼文島の海岸はアザラシに出会えるスポット。
カヤックでの移動中に、アザラシの群れに囲まれることもあるそう!

こんなに近くで、ゴマフアザラシの群れに出会えます!

「大人数の団体ツアーでは行けない、
ちょっとマニアックなツアーを提案しています。
僕自身も大好きな利尻の山や海の、
時期や時間帯によって移り変わる風景を
『素晴らしいね』と外から来たお客さんに褒めてもらえたり、
喜んでもらえたりするのが何よりうれしいですね」

Seakayak in Rebun Island from toshiya watanabe on Vimeo.

(利尻自然ガイドサービスHPより)

また、アウトドア初心者でも気軽に楽しめる
夏メニューの「花ガイドツアー」では、
5月の雪解けから週替わりで数百種類の花が咲き乱れる利尻島の、
そのとき一番の花園へ案内してもらえます。
高緯度に位置する利尻島は、
本州では2000メートル付近でしか見られない高山植物が山の斜面をはじめ、
平地でも見られるというまたとない環境。
渡辺さんは利尻の花や植物の知識ももちろんプロ。
著書の『利尻花登山』(北海道新聞社、1404円)を参考に、
あらかじめ花のシーズンをチェックしておくのもよさそうです。

Mt.RISHIRI BACKCOUNTRY TOUR from toshiya watanabe on Vimeo.

(利尻自然ガイドサービスHPより)

アウトドア後、心地よく疲れた体をゆっくりと癒すなら、
宿は〈マルゼンペンション レラモシリ〉へ。
渡辺さんの運営する〈まるぜん観光(株)〉が2011年にオープンした、
利尻山をのぞむ温泉や新鮮な魚介を堪能できるペンションです。
利尻自然ガイドサービスの事務所も兼ねているので、
各種ツアーの発着場所のため、ツアー参加者にはとくにおすすめの宿です。

マルゼンペンション レラモシリの外観。(写真:利尻自然ガイドサービス)

広々とした窓に囲まれた明るい吹き抜けのダイニングスペースでは、
食事以外にも憩いの時間を過ごせるほか、
夏場は屋外の〈風のテラス〉で
島の心地よい風に吹かれながら景色を楽しむことも。
客室は清潔感溢れる白とブラウンで統一され、
落ち着いたくつろぎのひとときを過ごせる空間。
全室バストイレ付きなところもうれしい。
さらに共用の浴場には、利尻富士温泉の湯が引かれたこだわりの露天風呂が。
天気のいい日は利尻山を眺めながら、
夜は星空を見上げながら、極上の湯浴みが楽しめます。
また、男女各ひとつの露天風呂は、
10〜5月まではひとつのみで男女入れ替え制に変わります。

露店風呂からは気持ちのよい景色が広がります。(写真:利尻自然ガイドサービス)

ペンション レラモシリには素泊まりから夕食付きまで
さまざまなプランが選べ、アウトドア目的の滞在のほかビジネス利用もOK。
お楽しみの夕食には、まるぜん観光が
鴛泊フェリーターミナルで営む〈食堂丸善〉看板メニューで、
2年連続〈全国ご当地どんぶり選手権〉で大賞を受賞した
うにめし丼の釜飯バージョンをいただけます。
うにといくらをふんだんにあしらったとっておきのおいしさは、
ぜひ味わってほしい逸品!
そのほかにも島ならではの旬の新鮮な海の幸をたっぷりといただけます。
早朝出発する登山のお客さんには、
朝ごはんがわりのおにぎり弁当つきといううれしいサービスも。
そして、主に宿泊のお客さんを対象とした
〈マルゼンレンタカー〉は利尻島一リーズナブル。
島めぐりにはもってこいです。

利尻自然ガイドサービス、
ペンション レラモシリ、マルゼンレンタカーは
いずれも各サイトの申し込みフォームか、電話、Eメールにて予約できます。
また、ペンション レラモシリのフロントにて、
いずれも空き次第で直接申し込みも可。
フロントでは利尻島の観光おすすめポイントなども教えてもらえるので、
気軽にスタッフへ訊ねてみましょう。

原生林に囲まれ、ひそやかにたたずむ姫沼。1キロほどある沼のまわりをぐるりと散策できる。

島を知りつくし、利尻島観光をトータルで手がける渡辺さんは、
かつて就職とともにいったん島を離れ、
神奈川に移住しサーファーショップに勤務。
その後結婚を機に2003年、いずれ戻るつもりだった利尻島へUターンします。
もともとお母さまが民宿〈お宿マルゼン〉と
〈丸善食堂〉を運営していたなかで、利尻島には登山客が多いものの、
滞在型ガイドはいても島出身のガイドがひとりもいなかったことから、
渡辺さんは“それなら自分が島のガイドになろう”と決意。
戻ってからは日本山岳ガイド協会の登山ガイド資格をはじめ、
次々とガイドの資格を取得。2004年には利尻自然ガイドサービスを設立し、
以来、利尻島にちりばめられた数々の魅力を、訪れる人へと伝えています。

鴛泊港の北側にある展望台、ペシ岬。標高93メートルなので、サクッと登りやすい。頂上からの眺めも気持ちよい。

「海を隔てているため、
シーズンでもあまり混雑しないのが利尻島のいいところです。
2〜3泊するとじっくりと満喫できますよ。
まずは島までの船旅を楽しんでもらって、
まるごと自然の公園のような利尻島で
素晴らしい景色に出会いながらゆったりと過ごしてほしいですね」

利尻山の美しい姿を見ることができる〈オタトマリ沼〉。ここからの景色は、白い恋人のパッケージにも。

information

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利尻自然ガイドサービス

住所:利尻郡利尻富士町鴛泊字栄町227-5 マルゼンペンション レラモシリ内

TEL:0163-82-2295

営業時間:8:00~19:00

http://www.maruzen.com/tic/guide/

※マルゼンペンション レラモシリ

http://www.maruzen.com/tic/oyado/index.html

※マルゼンレンタカー

http://www.maruzen.com/tic/rent/index.htm

明石海峡大橋のそばで味わう ビオワインレストラン 〈N’OCEAN〉〈Sante!〉

サンセットを眺めるレストランとカウンターの姉妹店

到着するやいなや、目の前に広がる明石海峡大橋の雄大さに目を奪われてしまう。
そんな海峡の潮風を体いっぱいに感じられるロケーションに、
かつてビオワインとスモーク料理を出す屋台がありました。
それを出発点に誕生したのが、同じグッドロケーションの
オーガニックレストラン〈N’OCEAN(ノーシャン)〉。
木の温もりを感じるナチュラルな内装で、大きくとられた窓から
明石海峡大橋が眺められるのがこの店の醍醐味。
ディナーのオープンが、サンセットの30分前という設定も
なかなかにニクいところですね。

ここで楽しめるのは、ウォークインのセラーにストックするフランスのビオワインと、
明石浦漁港のせりで仕入れる魚介類を盛り込んだ数々の欧州料理。
おすすめメニューでもある鯛のアクアパッツァや
旬の魚介を贅沢に使ったパスタパエリアを誰かとシェアしながらのひとときは、
絶景も相まって最高の気分に浸れます。

初めて訪れてもくつろげる、温かみある空間で迎える夕暮れの瞬間は感動を覚えるほど。そんな〈N’OCEAN〉では、音楽に精通する辰畑さんセレクトのチルアウトが流れています。年に数回、イベントにかつての屋台で出店することもあるそうです。

そして、この余韻を引きずりつつ向かいたいのは、
徒歩10分ほどの住宅街にある姉妹店の〈Sante!〉。
飲食店のほとんどない通りにポツンと灯る
“ビオワイン”の文字が揺れるちょうちんについほっこりさせられます。

シェフがひとりで切り盛りする9席の小さなカウンターには
グラス500円からの価格が記されたビオワインの瓶がずらり。
日替わりのSanteプレートやアラカルト料理とともに、気取らず楽しみましょう。

3坪の小バコ感が居心地いい〈Sante!〉では、隠れ家でビオワインを楽しむような感覚に浸れます。

ビオワインと明石海峡大橋、ふたつのキーワードを覚えていえれば、
西舞子での夜はご機嫌そのものだと思いませんか?

information

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N’OCEAN 

住所:兵庫県神戸市垂水区狩口台7-15-40

TEL:078-783-0111

営業時間:11:30~15:00、サンセットの30分前~23:00(土日・祝日~24:00)

定休日:火曜

information

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Sante! 

住所:兵庫県神戸市垂水区西舞子3-1-28

営業時間:18:00~25:00

定休日:日曜

〈灘五郷〉の地酒を味わう、 御影市場の立ち呑み屋〈銀狐〉

地元のお酒と和洋の料理を楽しむ

御影市場〈旨水館〉の中にある立ち呑み屋〈銀狐(ぎんぎつね)〉。
〈灘五郷(なだごごう)〉とは、神戸市東灘区、灘区、西宮市を合わせた日本酒の郷。
「地元のお酒をもっと知ってほしい」と店を立ち上げた寺島信子さんが選んだのは、
灘五郷のなかでもさらに地元、御影郷・魚崎郷を中心とした酒蔵でした。

「灘五郷の酒は辛口だけどコクと旨みがあっておいしいんです」と寺島さん。
この地域の酒は「男酒」と呼ばれるどっしりとした味が特長だそうです。
日本酒は仕込みに時間をかけたものやスパークリングタイプまであり、
灘五郷の酒の奥深さをあれこれと楽しんでいたら、
あっという間に時間がたってしまいますね。
ちなみに季節によってはしぼりたての生酒や
8年寝かせて旨みを増した古酒などの秘蔵酒が、酒好きを唸らせているそうですよ。

まずは“生一本”の飲み比べから始めましょうか。

ところで。うまい酒にはおいしい料理がつきもの。
ここには、和食料理人とフレンチを得意とする洋食のシェフがいて、
鮮魚や旬の野菜などを使った料理を小気味よく出してくれます。
造りとおまかせ2品に酒がついた「寄り道ワンコインセット」で、
ぶらりと立ち寄って、ちょっと一杯を叶える男性客や、
昼網鮮魚の和洋食とともに“酒と料理のマリアージュ”を楽しむ
女性ひとり客が多いのもうなずけます。
楽しめる裾野の広さも懐の深さもとびきり、それが神戸のお酒なのです。

各酒蔵が手塩にかけて造り出す酒はどれも個性的。鯛と生ハムのカルパッチョ490円から「寄り道ワンコインセット」500円(平日16:30~18:00、日曜15:00~16:30限定)まで料理が豊富なのもうれしい。

〈銀狐〉という名は御影市場にあるお稲荷さんから。すぐ近所には神功皇后ゆかりの湧き水〈沢の井〉もあり、豊穣の神様と水の伝説に見守られながら今日も店は人で賑わいます。

information

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御影旨水館 立呑み処 
銀狐(ぎんぎつね)

住所:兵庫県神戸市東灘区御影本町4-12-17(御影市場 旨水館内)

TEL:078-855-7727

営業時間:16:30~23:30(LO 23:00)、日曜15:00~22:00(LO 21:30)

定休日:なし

港まちのレトロ喫茶〈デノーズ〉は 米軍仕込みのハンバーガーが名物!

稚内駅を中心とした中央地区は、
常連さんに何十年も愛され続ける、
宝物のようなお店がたくさんあります。
そのひとつ、もと米軍将校のお抱え料理人だった先代が稚内にたどり着き、
始めたお店が〈デノーズ〉。
名前の由来はイタリア人の愛称。
「本当はアメリカのハンバーグやピザのお店をしたかったけど、
『ピザ=イタリアン』だろうって周りに押し切られたみたいで(笑)」

笑顔がステキな店主の神谷優理子さん。

ミートパテを直径18cm(!)という巨大バンズではさんだハンバーガーに、
ミートソースとチーズがたっぷりかかった「スラッピージョー」(1030円)。
その仰天サイズが話題となり、人々がわざわざ食べにくるという、
この看板メニューのほかにも、
米軍バーガーや絞りたてのフレッシュジュースも負けじの味とボリュームです。
「昔はもう少し小さかったけど、パンチが少ないから、
徐々に大きくして今のサイズに」
しかしバンズが軽いからか、
意外とペロリといただけちゃうのはこれいかに。

お店のサービス精神が加わって、
「米×伊×稚」が三位一体となった、
正真正銘オリジナル!
稚内の空の下、今日もその大きさに誰かが驚いていることでしょう。

information

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デノーズ

住所:稚内市中央2-11-8

TEL:0162-22-6910

営業時間:11:00〜18:00

定休日:年末年始

瀬戸内の旬魚を買う、味わう。 〈東山商店街〉で魚三昧

神戸の台所、神戸新鮮市場の古き良き商店街

おいしい魚が食べたい。そう思ったときに神戸で向かうのは、
鮮魚店が多く集まる〈東山商店街〉が正解です。
1日のなかで一番活気がある午後2時ごろは、
明石の昼網であがった鮮魚が続々と並び始める時間。
「うまい! とりたて昼網」の文字が踊る店先は、
むろん旬の鮮魚を求める人々ですでに大賑わいになっています。
「黒鯛は刺身がうまいよ」「タコの試食していって」など
活気にあふれる声が飛び交うなかを進むと、ワクワクしてきますね。

東山商店街は、神戸市営地下鉄〈湊川公園駅〉のすぐそばに広がる神戸の台所〈神戸新鮮市場〉のうちのひとつ。鮮魚店のほか、精肉店や豆腐店、青果店などが細い道の両脇にぎっしりと並んでいます。

商店街でのもうひとつの悦楽は、昼のみ味わえる海鮮丼です。
鮮魚店〈魚盛〉では、店内のイートインスペースで
エビや鯛、マグロ、ホタテ、サーモンなどの海鮮を
たっぷりのせた魚盛丼が味わえると評判です。
大ぶりのエビは舌の上でとろけるように甘く、
プリプリとした食感のホタテやマグロ、サーモンといった鮮魚は、
そのまったりとした旨み、歯ごたえがすし飯の酸味と口の中で一体に。
特別にオーダーされた米は、魚に合うように少しかために炊きあげて酢飯に。
醤油やみりん、ゴマ油などを合わせた特製タレも、
身のしまった鮮魚の旨みと弾力をより際立たせ、
活きのいい魚のおいしさを大胆に満喫できます。

またこの魚盛丼、魚ではなく“すし飯”がなくなれば終わりというのも、
ごはん処ではなく、魚処だからこそのこだわりです。

〈魚盛〉の魚盛丼はランチメニュー(11:00~14:00)。

旬の鮮魚を買う、味わう。その両方を楽しみながら、古き良き商店街をそぞろ歩き。
そういう和やかな1日を満喫できるのも、神戸が見せてくれるもうひとつの顔なのです。

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神戸新鮮市場 
東山商店街

白くてふわふわ! 〈鴨川シーワールド〉にアザラシの 赤ちゃん誕生

千葉県鴨川市の水族館〈鴨川シーワールド〉に、
2016年2月21日(日) 、ワモンアザラシの女の子の赤ちゃんが誕生しました。
ワモンアザラシは世界一小さいアザラシで、
誕生時の赤ちゃんは、体長55.0㎝、体重3.9㎏という小ささ!
真っ白なフサフサの毛に覆われた赤ちゃんは、
まるでぬいぐるみのようです。

水に濡れた姿

この毛は“新生児毛”といって、
生まれてから6~8週間で抜けてしまうので、
ごくわずかな限られた期間しかフサフサの赤ちゃんを見ることはできません。

おかあさんと

つぶらな瞳がカワイイ

なぜ生まれた時にだけ白い毛が生えているのか、というと、
ワモンアザラシは北極海周辺の北の海や湖に生息するアザラシ。
出産を氷上で行うため、赤ちゃんを襲う敵から守るための保護色として、
真っ白な新生児毛におおわれて生まれるんです。
いまは水族館内ロッキーワールド地階の専用プールで、
母親のアルーと一緒に遊んでいます。

現在、飼育員による人工哺乳を補助的に行っています

ワモンアザラシの繁殖例はとてもめずらしく、世界でも
北海道の〈おたる水族館〉と〈鴨川シーワールド〉にしか事例がないのだそう。
ぜひかわいい赤ちゃんに会いに行ってみてはいかがでしょう。

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鴨川シーワールド

住所:〒296-0041千葉県鴨川市東町1464-18

TEL:04-7093-4803

営業時間:9:00~17:00 (冬期の一部期間は16時閉園)

定休日:不定休

入園料:

大人2,800円、小人(4歳~中学生)1,400円、学生(高校・大学・専門学校生)2,200円、65歳以上の方2,100円

Web:公式サイト

 

贅沢にキャンプを楽しむ “グランピング”の聖地 淡路島〈FBI Awaji〉

日本屈指のグランピング・アイランド、淡路島で楽しむ滞在

“グランピング”という言葉がいま、情報に敏感な人たちの胸を騒がせています。
2015年くらいからテレビや雑誌で見聞きするグランピング、
グラマラスなキャンピングという意味のスタイルなのですが、
実は神戸では、真新しい言葉ではありません。

神戸に最も近いリゾートと呼ばれる淡路島の北西部、五色にある〈FBI Awaji〉は、
グランピングを楽しむ人=グランパーに“聖地”とされているフィールドです。
ここでは砂地、ビーチフロント、海を見下ろす高台と、
自然そのままに数タイプ用意された場所を選び、自由に楽しむのが流儀。
インテリアつきのテント、アーティスティックなロッジもあるので、
もちろん道具を持っていなくても、世界観が十分に満喫できます。

カフェ&バーにはソファ、ハンモックなど誰もが思い思いに、どれだけでも過ごせる場所が用意されています。限られた時間の中でも自在に楽しめる空間は、自然に抱かれた最上のリビングと言えます。

瀬戸内の穏やかさに身を委ねたいなら、レセプション併設のカフェ&バーで
最高のロケーションを眺めるデッキチェアに腰を下ろし、波の音を聞きましょう。
たったこれだけで、日常から一気に解放されるのです。
ゆるりとした時の流れで心身をリセットする、
淡路島の極上グランピングがここにはあります。

会話を楽しむなら、バーへ足を運べばOK。こんなスタイルを気どらずに楽しめるのも、グランピングの魅力です。

information

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FBI Awaji 

住所:兵庫県洲本市五色町鳥飼浦2359

TEL:0799-34-0900(2016年の営業は4月23日から)

www.fbi-camping.com

神戸インターナショナルを育てる 100年前から続く学校 〈カネディアン・アカデミィ〉

海を感じるインターナショナルスクール

神戸はよく国際都市だと言われます。
これ、古くから海外に開かれていたから、だけではありません。
1913(大正2)年という、およそ100年も前に
キリスト教宣教師の子弟教育のために設立されたのが、
学校法人〈カネディアン・アカデミィ〉。
当時外国人が多く暮らしていた神戸市灘区青谷で発足し、
1952年神戸市灘区長峰台に移転。
1990年に現在の六甲アイランドに校舎を移しました。
海上都市である六甲アイランドならでは、
海風を感じるロケーションが心地いい場所です。
六甲ライナーに乗って、車窓から山と海を感じながら神戸港を渡る通学路も、
神戸らしい爽やかさにあふれています。

長峰台にあったころのカネディアン・アカデミィ。

ここでは、世界30数か国から約600名の生徒が集まって、
国籍や宗教の枠を超え、お互いの文化的背景を尊重し合って学校生活を送っています。
まるで外国の文化を柔軟に受け入れながらまちの歴史が発展してきた、
神戸の風土そのままといった感じです。
小・中・高一貫校なので低学年と高学年の縦のつながりがあり、
コミュニケーションの幅が広がるところも魅力。
勉強だけではなく、スポーツ、ボランティア活動にもいい影響が生まれている様子。

海外の文化だけではなく、日本の季節ごとの行事にも触れられるのが魅力です。

親子3世代にわたって通う生徒もみられ、
卒業生にはカナダの大使や、オリンピック出場選手もいるそう。
このように、幼い頃からインターナショナルな感性を育む環境があるのも、
港町神戸の風土ならではではないでしょうか。

大劇場や蔵書が豊富な図書館、レコーディングスタジオ、人工芝の運動場など、学び舎として充実の施設を所有しています。

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カネディアン・アカデミィ

住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中4-1

http://www.canacad.ac.jp/

夜はきらめく夜景、 昼はノマド的に山を愉しむ 摩耶山〈掬星台(きくせいだい)〉

ロープウェーの山頂〈星の駅〉で過ごす1日

神戸で道をたずねると、海側、山側という言葉によく出くわします。
それほど自然は身近な存在で、しかも、豊かな自然が近くにあることは神戸の人の誇り。
なかでも摩耶山(まやさん)は六甲と共に特別な存在ではないでしょうか。

標高698.6メートル、山頂にある〈星の駅〉までは
摩耶ロープウェーで一気に上りましょう。
展望広場〈掬星台(きくせいだい)〉は、星空があまりにも美しく、
手を伸ばせばまるで星が掬えるようだ、と先人がロマンチックな名をつけた場所です。
現代ではまちのきらめきが多くの人をウットリさせ……。
と、摩耶山は函館・長崎とともに
日本三大夜景のひとつとされる夜景の名所なのですが、
最近は昼に訪れる人も増加中だそうですよ。しかも働きに。

星の駅2階のアウトドア用品店〈monte 702〉では、
WiFiやPC用電源タップにドリンクバーもつく「ノマドワーキングセット」があり、
これが人気なのです。

窓の外の景色が絶景!な〈monte702〉。〈星の駅〉の2階にあります。

ほかにも、掬星台で景色を眺めながら自分でお湯を沸かして
野点コーヒーを楽しむための「ソトカフェセット」や、
ごろごろと昼寝だってできる「ピクニックセット」など、
山を楽しむためのプラスアルファが存分にスタンバイ。
なんとハンモックの貸し出しまであるのですから、
仕事で疲れた頭をクールダウンさせる、息抜きモードの準備も万端です。

ノマド×神戸=摩耶山。
新鮮な山の空気を胸いっぱい吸い込みながら、
市街地から海まで一望できる絶景の中で仕事に打ち込めば、
アイデアも泉のように次から次へと湧き出てきそうですね。

摩耶山のロープウェーを日々使う神戸ネイティブがこっそり教えてくれたのは、山頂からの帰りに下りのロープウェー車内から見る、夜の神戸。まちの夜景がぐんぐんと迫る“下り”ならではの景色は何回見ても、本当にダイナミックなのだと。

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摩耶山

住所:兵庫県神戸市灘区摩耶山

http://www.mayasan.jp/

〈城崎温泉泊覧会 2016〉 城崎温泉の魅力、50種類の 体験プログラムで教えます!

平安時代から知られた関西屈指の温泉地、兵庫県豊岡市の城崎。
ここは柳並木や木造旅館が立ち並ぶ、
風情のあるまちなみが魅力の温泉地です。

ここで2016年4月23日(土)から6月12日(日)まで、
“城崎オンパク”こと〈城崎温泉泊覧会 2016〉が開催されます。
地元女子が案内するレンタルサイクルツアー、朝活水族館などなど、
城崎温泉の魅力が詰まった体験プログラムがなんと
50プログラムも開催されます。

〈城崎温泉泊覧会〉は、
2014年の初夏に第1回が開催され、今回で5回目。

気になるプログラムの内容は、
城崎温泉の正装“ゆかた”をまとってお抹茶の作法や
すっきりヨガ、美味しいランチなど盛りだくさんに老舗旅館をめぐる、
女性限定の〈城崎温泉よくばりべっぴんツアー〉。

城崎温泉らしい特徴的な施設や客室を持つ旅館をめぐり、
亭主やスタッフの案内で館内視察を行う、
旅行プランナーの新人研修プログラムを体験する〈旅館ツアー〉。

“鞄の街豊岡”の城崎温泉街で、
鞄作りの基礎を学び、型紙から裁断、縫製まで
1つのかばんを職人さんに教わりながら作るワークショップ
『鞄の街豊岡』で本格カバンづくり〉。

但馬牛ってなんで美味しいの? 
松坂牛と但馬牛は親戚なの? 
神戸ビーフって但馬牛と何が違うの? 
などなど、但馬牛づくしの特別ディナーとともに
但馬牛に詳しくなれる〈但馬牛のスペシャルディナーコース〉も。

六甲山の間伐材が 神戸らしい家具&雑貨に 〈HASE65〉

六甲山の木に触れられるカフェ&ショップ

神戸の人なら、一度は登ったことがある六甲山は、
まちから出てすぐにハイキングができる身近な存在。
山であるがゆえに当然、木があり、ご多分に漏れず間伐が必要となります。
そんな六甲山の間伐材を活用したのが、
一枚板に鉄を組み合わせるだけでできるテーブルやスツール、
鯖江の職人の技術でつくるティンバーポット、
子どもが握りやすいサイズの木のたまごなど……。

手ざわりも気持ちいいウッドクラフト。

これらは、もともとドイツの木材メーカーの代理店で働いていた山崎正夫さんが
その経験を生かし、木の活用法を周知してもらうためのツールとして手がけたものです。
「六甲山は、もともと林業としての山ではないので、
建築用材として流通してこなかったんです。
しかし、そんな木を別の用途で使えるようにブランディングして、
山とまちをつなげられたら」と山崎さん。

表六甲の山林の手入れで発生する木材の活用法を考える、神戸市の〈もりの木プロジェクト〉に山崎さんも関わっています。

ひと口に六甲山と言っても、表六甲と裏六甲があります。
楠、樫、桜などの広葉樹が中心の表六甲は神戸市の管轄。
そしてヒノキや松の多い裏六甲は民間所有となり、
山崎さんは所有者と直接契約してプロジェクト単位で商品開発を進めています。

これまでもイベントなどで六甲山の木に触れられる機会をつくり出してきたのですが、
さらなる境地を求めて、この春に、誰もがふらりと立ち寄れる
カフェ併設のショップをオープンすることになりました。
それが自然派カフェ〈ミドリカフェ〉と組んで2016年3月20日から
王子公園に構える新拠点〈HASE65(ハーゼロコ)〉。
DIYパーツも扱う予定で、神戸らしい家具と雑貨がまちに広まっていく日も近そうです。
六甲山生まれの家具や雑貨がこれから、もっと身近な存在になりそうですね。

information

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HASE65 

住所:兵庫県神戸市灘区王子町1-4-1

TEL:0120-492-690

営業時間:11:00~18:00

定休日:水曜、不定休