odekake
posted:2016.2.25 from:兵庫県洲本市 genre:旅行
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〈 おでかけコロカルとは… 〉
一人旅や家族旅行のプラン立てに。ローカルネタ満載の観光ガイドブックとして。
エリアごとに、おすすめのおでかけ情報をまとめました。ぜひ、あれこれお役立てください。
text & photograph
Yoshiaki Tamura
田村慶明
たむら・よしあき●奈良生まれ、大阪在住。ライター&フォトグラファー。大阪のデザイン会社、印刷会社、編集プロダクションを経て2010年よりフリーで活動。京阪神を中心に雑誌やWebなどの編集・広告の制作を行う。ランニングと筋トレと旅行と陶芸が趣味。
credit
Supported by 神戸市
「“淡路島の食材を中心に使う”こと以外、当日まで献立は決まりません」
と話す5代目の大将・吉田忠司さん。
仕入れたばかりの旬の魚介や野菜に合わせ、長年の経験と腕、
そして発想でその日最高の一皿に仕上げてくれます。
よって、目の前に出てくるまでのお楽しみ。
これこそ、2015年にミシュランガイドで一つ星を獲得した〈割烹はと〉の魅力です。
訪れた日に見せていただいた南あわじの丸山港からきたオコゼは、なんと1キロ弱。
薄造りにしても10人前がとれたそうで、カマにアラ、肝などすべてが立派なサイズ。
フグよりもプリプリした身の食感が、やさしく贅沢な味わいに。
〈割烹はと〉では、すぐに捌いて新鮮なお刺身に、
熟成させて脂を巡らせ焼き魚に、という風に、魚種と仕入れた状態、
そしてどんな料理に仕上げるかを想定して保存状態が決められます。
例えば脂がのった鰆の西京焼きは5~7日間氷冷保存したものを使う、というように。
110年以上も続く老舗の看板を背負う吉田さん。
瀬戸内の海の幸と淡路島の山の幸を最大限に生かした一品を提供する姿勢と味に、
お客さんが絶えることはありません。
おいしい素材を、よりおいしく。
淡路島の旬を、最高のかたちでいただける一軒は、前日までにご予約を。
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割烹はと
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