連載
posted:2016.3.9 from:兵庫県神戸市 genre:暮らしと移住 / 旅行
sponsored by 神戸市
〈 この連載・企画は… 〉
旅するように暮らす、暮らすように旅する。それができるのが神戸の魅力。
ブックレット『CLASS KOBE』で紹介した場所、そして、オリジナル記事も加えた、
神戸の暮らしを訪ねたくなるコロカルの神戸案内です。
writer profile
Rie Shikita
シキタリエ
エディター/ライター。愛媛生まれ、兵庫県尼崎市住まい。関西の情報誌編集部を経てフリーに。料理・カフェ専門誌や広告のコピーライティングなどに携わる。一番心躍るのは、甘いものの取材。1歳娘の影響でただいま絵本に夢中。
credit
撮影:松浦光洋
Supported by 神戸市
到着するやいなや、目の前に広がる明石海峡大橋の雄大さに目を奪われてしまう。
そんな海峡の潮風を体いっぱいに感じられるロケーションに、
かつてビオワインとスモーク料理を出す屋台がありました。
それを出発点に誕生したのが、同じグッドロケーションの
オーガニックレストラン〈N’OCEAN(ノーシャン)〉。
木の温もりを感じるナチュラルな内装で、大きくとられた窓から
明石海峡大橋が眺められるのがこの店の醍醐味。
ディナーのオープンが、サンセットの30分前という設定も
なかなかにニクいところですね。
ここで楽しめるのは、ウォークインのセラーにストックするフランスのビオワインと、
明石浦漁港のせりで仕入れる魚介類を盛り込んだ数々の欧州料理。
おすすめメニューでもある鯛のアクアパッツァや
旬の魚介を贅沢に使ったパスタパエリアを誰かとシェアしながらのひとときは、
絶景も相まって最高の気分に浸れます。
そして、この余韻を引きずりつつ向かいたいのは、
徒歩10分ほどの住宅街にある姉妹店の〈Sante!〉。
飲食店のほとんどない通りにポツンと灯る
“ビオワイン”の文字が揺れるちょうちんについほっこりさせられます。
シェフがひとりで切り盛りする9席の小さなカウンターには
グラス500円からの価格が記されたビオワインの瓶がずらり。
日替わりのSanteプレートやアラカルト料理とともに、気取らず楽しみましょう。
ビオワインと明石海峡大橋、ふたつのキーワードを覚えていえれば、
西舞子での夜はご機嫌そのものだと思いませんか?
information
N’OCEAN
住所:兵庫県神戸市垂水区狩口台7-15-40
TEL:078-783-0111
営業時間:11:30~15:00、サンセットの30分前~23:00(土日・祝日~24:00)
定休日:火曜
information
Sante!
住所:兵庫県神戸市垂水区西舞子3-1-28
営業時間:18:00~25:00
定休日:日曜
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