毎年この時期になると、北海道の知床半島では
海を埋めつくす“流氷”が見られます。
知床にやってくるのは、アムール川でつくられた流氷。
ゆっくり南下して1月下旬ころ知床半島に接岸し、
オホーツク海を満たしていくんです。
なんと今年、この流氷を眺めながら、
あったかーい温泉に浸かることができる夢の様なお風呂、
〈流氷露天風呂〉が誕生しました!
お風呂は源泉を使用したホンモノの温泉です。
2016年3月20日(日)までの期間限定オープンだそう。

浴槽が2つあります
〈流氷露天風呂〉は、オホーツク海の流氷を
一望できる浴槽が2つあって、基本的に男女別湯になっています。
上記の旅館の宿泊客は無料で優先的に入湯できますが、
お一人様1,080円を払えば宿泊客以外の利用も可能。
空き状況により、貸切45分も出来ます。貸し切りのお値段は3,240円です。
利用されたい場合、次ページのインフォメーション欄にある
〈国民宿舎 桂田〉さん宛に事前にご予約ください。
明治元年に誕生した日本三大中華街のひとつ神戸〈南京町〉。
屋台や中華風の建物が並ぶリトルチャイナとして観光名所になっていますが、
路地に目を向けると、そこにはインド料理や和食店の看板がちらほら。
実はこのまち、中華料理だけを目的に訪れる場所ではないのです。

南京町はJR・阪神元町駅南側の東西約270メートル、南北約110メートルの商店街。
例えば南京町広場の北東角には、
昭和22年創業の老舗うなぎ店〈うなぎ横丁〉があります。
うなぎは背開きの江戸前。蒸しを入れ、甘さ控えめで
飽きのこないタレをつけては焼き上げるという2代目店主の熟練の妙技で、
創業以来の味を守っています。

2代目の細見進一さんが切り盛りする〈うなぎ横丁〉のうな重も、このまちの味として親しまれています。
また、本格カレーがカジュアルに味わえる
〈ALOK(アロック)〉も地元ではなじみの店。
チキンや野菜、魚介など30種以上のカレーを筆頭に多彩なインド料理が楽しめ、
さらにはネパール料理までそろうという幅の広さが愛される理由です。
タンドール窯で焼き上げた大きなナンは、ほんのり甘く、ふっくらむっちり。
本格カレーとともに気軽にほおばれる楽しみが待っています。

そんな多国籍なまちで、最も多く軒を連ねている中華料理店では
最近、中華カフェレストラン〈群愛茶餐廳(ぐんあいツァツァンティン〉が、
老舗店の復活と話題を集めています。
一から手づくりした数々の点心や魅惑の香港スタイルスイーツが
スタイリッシュな店内で楽しめるとあって、オープン以来注目の的です。

〈群愛茶餐廳〉の広東焼売(エビシュウマイ)と水晶蝦餃(エビ入蒸し餃子)は、アツアツ、ジューシーなおいしさがすでに評判です。
それにしても。この中華街のなかにいくつの文化が共存しているのでしょう。
古くから異文化を快く受け入れて来た神戸の懐の広さは、食でもしっかり感じられます。
information
mapmap
ALOK
住所:兵庫県神戸市中央区栄町通1-2-15
TEL:078-321-3044
営業時間:11:00~15:00、17:00~22:00
神戸は昔から、「喫茶店のまち」と言われてきました。
まちにはたくさんの喫茶店があったのですが、なかでもかつて港町で働く船員たちが、
サイフォンで淹れるコーヒーを求めて訪れていたのが
元町の〈エビアンコーヒー〉と三宮の〈JAVA(ジャヴァ)〉。
ともに1950年代に創業し、現在は2代目が切り盛りしています。
ブレンドコーヒーの香り漂う店の中は、まるで時間がとまっているかのよう。
まだコーヒーの珍しかった当時から、ブレンドコーヒーの風味しかり、
調度品やその空気感までもが昔のままだというから、
初めて訪れてもどこかほっとする感覚になるのでしょう。
〈エビアンコーヒー〉では、毎朝ほぼ同じ時間に
日参する常連客が見られるのが馴染みの光景。
ウエイトレスと談笑しながら過ごしたり、
新聞を広げながらサンドイッチで朝食をとったり、
すっかりくつろいでいる姿が居心地のよさを物語っています。
コーヒーと相性がいいデザート類も評判で、
3代目・鎌田高廣さんの手がける濃厚なチーズケーキやシフォンケーキなどは、
店内でコーヒーと一緒に楽しむのはもちろん、手土産にする人も多いんです。

5種の新鮮な豆をブレンドした珈琲は、1日に300杯ほどが出るそう。

時間を忘れてしまう、ゆったりとしたリズムが店の中にはあふれています。
一方、貴重な音響機器がいまも現役で活躍し、
神戸のジャズ文化を支えてきた〈JAVA〉には、
ジャズを愛する数々の著名人も訪れてきました。
昔の面影を色濃く残す南国風の店内の落ち着いた照明の下にいると、
タイムスリップした気分にさえなるほど。
甘い香りがたまらないモカジャヴァを口に運びながら、
名盤に酔いしれるひとときは格別です。
訪れる客もいまや3世代。神戸の人々が愛してきたコーヒーは、
物言わずとも神戸の空気を香りで届け続けています。

モカジャヴァを飲みながら、セレクトされたジャズの名盤に耳を傾ける。壁には〈JAVA〉が撮影場所になった映画のポスターや懐かしい名スターのサインがあり、60年余の店の歴史を感じさせてくれます。

コーヒーの上でゆっくりと溶けていく、生クリームとチョコレートの甘い香りがたまらない。まちの喧騒をしばし離れて、心穏やかなひとときを。
information
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JAVA(ジャヴァ)
住所:兵庫県神戸市中央区北長狭通1-31-13
TEL:078-331-1019
営業時間:12:00~21:30
定休日:木曜不定休
家族との移住を本気で考えて、日本全国あちこちを旅するフォトグラファーのテツカ
(彼女のコロカルでの連載「美味しいアルバム」はこちら)。
そんなテツカがキャンピングカーで平戸市・波佐見町・雲仙市を4歳の娘と巡ってきました。
長崎って移住先としてどうだろう? という彼女なりの目線をお楽しみください。
4回シリーズの第1回は「キャンピングカーを借りてみる」。
【その1:キャンピングカーを借りてみる】
【その2:平戸市のレムコーさんに聞く人づき合いのヒント】はこちら
【その3:移住者は“タンポポ”!? 波佐見町・岡田浩典さんの移住体験話を聞く】はこちら
【その4:波佐見で感じた“もの力”と“ひと力” 陶芸家 長瀬 渉さん】はこちら
【その5:奥津家の3拠点生活】はこちら
東京で生まれ育った私と夫と、4歳になる娘の3人で暮らす我が家。
長年暮らしてきた東京を離れ、自然豊かな環境に身を置きたいと、
数年前から移住を意識するようになった。
ひとつのきっかけは、旅先で出会った人たちの暮らしを目の当たりにしたこと。
自分たちで土を耕し、自分たちが食べるものを自分たちでつくり、
それを瑞々しいうちに食卓で味わっていたり、
とてつもなくおいしい山の水を、自由に使える環境もある。
そうした生活を見ていたら、わくわくと心が騒いで仕方がなかった。
いつかは自分たちも土を耕し、
自ら育てた米や野菜を食べながら生活していきたい。
その目標に向かい、休日には家族でいろんな地域をリサーチしに出かけている。
そんな我が家の動向を知るコロカルの編集者から
「こんな企画があるんですけど、行きませんか?」と資料を差し出された。
それが、長崎県の「キャンピングカーによるラクラク移住先探し」というもの。
長崎県への移住に関心がある県外在住者を対象に、
キャンピングカーを低料金で貸し出しているという。
長崎県は移住先としても興味があった。
以前コロカルで五島列島の新上五島町を訪れたとき、
燃えるような赤い夕陽が、海に沈んでいくのを見た。
その光景はあまりにも美しく、その場に立ち尽くしてしまった。
今思えば、あの夕陽を目にしたことも
移住を考えるようになった理由のひとつだと思う。
マンションの隙間に見え隠れする東京の夕焼けを見るたびに、あの夕陽を思い出す。
長崎では今日もあの美しい光景が広がっているのに、
自分はそれを毎日見逃している。
そう思ったら泣けてきた。
もしあの土地で暮らすことができたらと、自分の生活を重ねてみたりしていたところに、
願ったり叶ったりな企画が舞い込んできたのだ。
「行きます!」と、その場で答えていた。



というわけで今回は、仕事を休めない夫を東京に残し、
移住先候補を探しに、4歳の娘と長崎を訪ねてきました。
関西圏を中心に、ホテルニュ~アワジ♪ のCMフレーズで知られる
名宿の別亭〈淡路夢泉景〉は、数ある淡路島の宿のなかでも、
籠りたくなる宿No.1との呼び声も高い宿です。
その理由のひとつが、湯処〈湯賓閣 天宮の雫〉。
ミネラルたっぷりで赤く濁ったナトリウム—塩化物強塩泉の
古茂江温泉が楽しめる1階と、
単純弱ラドン泉が体にしっとりなじむ洲本温泉が楽しめる
2階・展望露天風呂に分かれたメゾネットタイプで、湯比べが楽しめます。
特に2階は海と空、温泉が一体となり、宙に浮いた気分が味わえる極上の絶景風呂。
誰もが一度は経験してみたい、至福のひとときではないでしょうか。

〈天宮の雫〉では、目の前の海原に沈む夕日がなによりのごほうびです。
さらに姉妹館のホテルニューアワジとは回廊で結ばれているため、
〈屋上貸切風呂〉や〈スパテラス水月〉への行き来が可能。
すべて絶景のシーサイドビューが楽しめる湯浴みができるため、
温泉好きにはたまらないはず。
3つの湯巡りをじっくり楽しむつもりで訪れましょう。
一枚板のガラスからマリーナが一望できる〈松涛閣和室〉、
和風にモダンなテイストを加えた露天風呂付客室の〈特別フロア 里楽〉、
最上階から絶景が自慢の〈コンフォートフロア〉など
目的や価格に合せた客室は、どれもワンランク上の極上空間。
鯛や鱧、アワビ、伊勢海老などの海の幸はもちろん、淡路牛に淡路島産玉ねぎなど、
旬の地元食材をふんだんに使用した贅沢な料理も絶品。
特別で贅沢な時間が心ゆくまで味わえます。

露天風呂付客室。
湯めぐりや料理以外にも、タイ古式マッサージも楽しめます。
まさに籠りたくなるような宿。
淡路島の旅を充実したものにしてくれるに違いありません。

開放的なロビーからはマリーナも見えます。宿泊料金は2名1室利用時、1泊朝食付1名9850円〜。
淡路島の海水浴場でも美しさで知られる場所のひとつ、五色浜海水浴場。
そこから車で10分ほど東へ進むと、昔ながらの母屋と中庭が見えてきます。
こちらが若き陶芸家・西村昌晃さんが営む窯元〈樂久登窯(らくとがま)〉です。

ここは作業場とともにギャラリーとカフェが併設され、観光客はもちろん、
島民の方もひと息つくために訪れる、なんともやさしい空間。

ギャラリー&カフェは2010年に西村さんの母と姉の協力を得て、
祖母の古民家を改装してオープン。
木のぬくもりを残した空間で、本格的な絶品タルトやホットケーキが、
西村さんの器とともに楽しめます。
心地よすぎてつい長居してしまいますが、それも淡路島らしい過ごし方。
また2016年の春には新しいカフェ〈山小屋Kitchen〉を
すぐ近くにオープンするとのこと。こちらも楽しみに待ちたいものです。

丹波焼の師匠に学び、淡路島に窯を開いてからは
島でとれる鉱物や土を使い、器をつくり続ける西村さん。
自らの仕事を「食器などの道具をつくる人」と言います。
ギャラリーだ、芸術だと考えていた時期もあったそうですが、
「生活に必要なものこそがつくるべきもの」ということに
最近になって気づいたのだとか。
「持ちやすい、重ねやすい、口あたりがいいなど、
食器のもつ当たり前の役割を重視しています。
漁師や大工、料理人、美容師など人が必要とする職が当然あるわけで、
私は食器をつくる人でいい。使いやすいからと気に入ってくれれば、
誰かの役に立つわけですからね」

そんな西村さんの陶器を求め、はるばる来る人も少なくありません。
購入した人に使い心地を聞くと、
「とにかく手触りがよく、次の1枚が自然に欲しくなってくる」とか。
西村さんはここ数年、田を耕して米をつくったり、
養蜂でハチミツを採取したりと農業にも力を入れ、
土や水と暮らす毎日が楽しすぎるとのこと。
そんな気持ちが伝わってくるのも、西村さんの器の魅力かもしれません。
樂久登窯に関しては、以下の記事でもご紹介しています。
みずからの“つくる”で地元を盛り上げる若手クリエイター。
「淡路島の場づくり」後編
島の北部の里山で、2匹の看板犬とともに福島淳・由美夫妻が営むカフェ。
ここは2014年の4月にオープンして以来、地域の憩いスペースとして、
また愛犬と気兼ねなくくつろげる場所として、多くの人を癒しています。

遠くから見ると普通の一軒家に見えるため、
初めての方は素通りしちゃうこともあるようですが、カフェ横には大きな水車。
これをちょっと意識しながら探して、訪ねてみてください。

扉を入ると、最初に出迎えてくれるのは、パーソン・ラッセル・テリアのタップくん♂。
人見知りはまったくしないけどカメラが苦手らしく、
レンズを向けるとプイッとどこかへ行っちゃいます。
よって、撮影は福島さんが抱えてパシャリ!

また、イタリアン・グレイハウンドのジョジョちゃん♀は、とにかくマイペース。
女の子らしくちょっとおしゃまな感じが母性をくすぐります。
この2匹のワンちゃん目的に島外から訪れる人もいるそうです。

こちら自慢のランチは、野菜を生かしたソースを使った煮込みハンバーグ900円。
14時までなら+200円でドリンクつきに、
さらに+250円でハーフサイズのケーキがついてきます。
自家製にこだわり、体にやさしい食材を使っているため、
特に年配の方からの人気が高いようです。
土日なら、野菜中心のおばんざいが6種いただける「六菜プレート」がおすすめ。

さて、そろそろホタルは……?と思われると思いますが、
そこは店名通り、シーズンにはホタルを楽しむことができますよ。
5月下旬ごろから6月中旬にかけてはゲンジボタル、
6月終わりから7月終わりまではヒメボタルが見られるそうで、
天気を確かめて訪れたいですね。
もちろんホタルの時期でなくても、やさしいご夫婦と
愛くるしいワンちゃんにたっぷり癒されますよ。
information
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ホタルカフェ
住所:兵庫県淡路市生田田尻313
TEL:0799-70-4230
営業時間:11:00~18:00(ホタルの飛翔時期は21:00まで、時期はお問い合わせください)
定休日:水曜日
瀬戸内海随一の大きさを誇る淡路島は海に囲まれているため、もちろん漁業も盛ん。
数多くの漁港が島をぐるっと囲むように点在するなか、
こちらの岩屋漁港は最北端に位置しています。
淡路ICより車で10分、明石海峡大橋のふもとにある
〈道の駅あわじ〉より車で3分ほどの青い屋根が目印です。

前晩から早朝にかけて漁獲された魚介たちを水揚げし、
毎日お昼12時半より活気に溢れたセリが始まります。
そのため昼前から徐々に漁船や魚介が集まり始め、漁港内はあわただしい雰囲気に。

2月の取材時には、サヨリやキスをはじめ、小アジにタチウオ、
ヒラメ、あわびなどの旬の魚介が見られましたが、
春ならイカナゴやメバル、夏はハモにアナゴ、秋は平アジにカレイなど。
とにかく一年中、いろんな旬魚がここには集まってきます。

サバやアジなどの漁獲量も多く、関西はもちろん
遠くは東京・築地まで出荷しているそうで、魚質も自慢なんですよ。

ところで、この港に集まってくるのはなにも魚だけではありません。
岩屋近辺の海域は釣り好きからも人気の高いエリアで知られています。
足場のいい波止も多く、渡船も行っているため、
週末には多くの釣り人が足を運ぶとか(岩屋渡船1500円/1名、金~月、祝のみ)。
まだ寒い時期だったため、淡路島自慢のシラスが見られなかったのは
少し残念でしたが、春にはこれを楽しみに訪れてもいいかもしれませんね。
ちなみに岩屋漁港は観光スポットというわけではありませんが、
少人数での見物なら事前に相談を。
皆さんやさしい方ばかりなので、快く受けていただけますよ。
淡路島にはほかにも、魅力的な漁港がたくさん。
あちこち巡ってみると、この島は昔も今も、
海の恵みで満ちあふれているのだと、きっと感じられるはず。
岩屋港や明石港からその日に仕入れた魚介を
地元ならではの低価格で販売する鮮魚店〈林屋〉。
淡路島で100年以上も続く老舗とあって、
入り組んだ住宅街にもかかわらず、毎日ほんとに大盛況。
そんな林屋が約20年前、仕入れた魚介を利用して始めたのが寿司処〈林屋鮓店〉です。

さまざまなネタのなかでも、すぐ近くの岩屋港でとれたタイやヒラメ、
メバルなどの白身魚が自慢で、プリプリした身の食感がとにかく美味!
お店用に仕入れた鮮魚からの選りすぐりのみがにぎられるため、
すべてが絶品なんですね。

だからこそ、こちらでのおすすめは、その日仕入れたネタで勝負する
10貫の「おまかせにぎり」。
選び抜かれた旬もの10貫ですから、おいしいのは言うまでなく、
目の前に出てくたときの驚きや楽しみもごちそうです。
さらに、それが3000円~と、鮮魚店ならではの価格。食べないと損!

板前の関勇輔さん曰く
「うちは締めたり熟成したりせず、とにかく新鮮の直球勝負です!」
漁港近くの鮮魚店が営む利点もあり、
新鮮さ、味、値段のどれをとっても文句なし、ですね。

そんな〈林屋鮨店〉、人気店ゆえにオープン直後はすぐ満席となっていしまいます。
平日でもオープンしてからものの数分で席が埋まるほど。
週末ともなると島外からのファンも多いため、できる限り予約してから訪れましょう。
それほどまでしても訪れたい、そして味わいたいお寿司が待っています。
information
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林屋鮓店
住所:兵庫県淡路市岩屋1168
TEL:0799-72-5544
営業時間:11:30~15:00(14:30最終入店)、16:30~21:00(20:00最終入店)
定休日:月曜日・木曜日(祝日の場合は営業)
淡路島を巡っていると、あちらこちらで「温泉」の文字をみかけます。
そう、淡路市は温泉の島でもあるのです。
名湯として知られる湯など、島内にはいくつかの源泉があり、
訪れる場所で違う湯を楽しむことができます。
つまりこの島では、湯巡りも大切な楽しみ方なのです。
もちろん、温泉目当てではなく、島を満喫する人も多いのですが、
楽しんだあと、帰り際に寄ってもらいたい場所が、日帰り温泉〈美湯 松帆の郷〉です。

こちらの魅力は、なんといっても露天風呂から望む明石海峡大橋の絶景!
天然ラドン温泉の湯船に浸かりながら大橋が贅沢に間近で望めるというのは、
淡路島に温泉が数あれど、ここだけの贅沢ではないでしょうか。
特に夜のライトアップは必見で、1時間ごとの毎正時にはお馴染みの七色大橋が。
湯船に浸かりながら、かなりの贅沢が楽しめちゃいます。
見逃すことのないように、入浴時間をわざわざ調整してみてもいいかもしれません。

お風呂のあとは、レストラン〈望海楼〉でのお食事を。
旬の素材を使用した海鮮や、名物淡路牛の丼ぶりが人気だそうで、
イチオシは地卵と特製醤油をかけていただく鯛めし900円です。
2015年に登場以来、不動の人気を誇っているそう。
家族やカップルであれば、海鮮と淡路牛丼を食べ比べしてみてはいかがでしょう?
また春から秋にかけてなら、生しらす丼750円も絶品と評判。かなり迷いそうですね。

そうそう、帰り際には、お土産コーナーも覗いてください。
こちらを出て淡路ICから乗ると本州までサービスエリアがないため、
玉ねぎなどの淡路島土産はここが最後かも。お忘れなく!

information
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美湯 松帆の郷
住所:兵庫県淡路市岩屋3570-77
TEL:0799-73-2333
営業時間:11:00~22:00(21:00までの入館)
定休日:第一木曜日(1月、4月、5月、8月は休まず営業)
料金:大人700円、子ども400円(小学生以下)
http://matsuho.com/
周辺は見渡す限り山と空。
そんなな~んにもない山間に佇むざるそば専門店〈淡路翁(おきな)〉。
島のなかでも特に自然に囲まれた場所にあり、「店の場所を伝えるのが大変です」と、
広島の〈達磨〉と長野の〈安曇野 翁〉で修業を積んだ店主の三木大さんは苦笑いします。


名店での修業を経てなぜ山に? と思ってしまいますが、
三木さんは山に囲まれた大自然のなかにお店を建てたかったそうで、
この場所に巡り会うまでになんと4年の月日がかかったとか。
その甲斐あってか、季節ごとに表情を変える日本の原風景が内観の一部となって、
ほかにはない、いい雰囲気になっています。

そんな翁のそばは、完全自家製粉。
通常のそば打ちはもちろんですが、こちらではそば粉をつくるところからも自家製です。
玄そば(殻のついたそばの実)の仕入れから、
石抜き、磨き、粒ぞろえ、脱皮、石臼挽きまで三木さん自ら製粉。

ここまで情熱を込めたそばは、その味を楽しんでもらうため、
お店のメニューはざるそばのみとなっています。シンプルでありながら、
しっかりしたコシと抜群の風味が、そばをすするたびに感じられ、
「遠方まで足を運んだ甲斐があった」と誰もが納得することでしょう。

足繁く通うファンも多いようで、
一見客はなかなか入りにくいのでは、と考えがちですが、
「うちは一切予約はとっていません。
わざわざ遠い場所に来ていただいた方を優先したいですからね」と三木さん。
なるほど、それはうれしい心意気。
〈淡路翁〉を目当てに淡路島までドライブする、という人がいるのも納得です。

とにかく場所がわかりにくいのが玉に傷。唯一の目印はこの看板のみで、カーナビでは最後の道が細いため、出ないこともあるそうなのでご注意を。
「“淡路島の食材を中心に使う”こと以外、当日まで献立は決まりません」
と話す5代目の大将・吉田忠司さん。
仕入れたばかりの旬の魚介や野菜に合わせ、長年の経験と腕、
そして発想でその日最高の一皿に仕上げてくれます。
よって、目の前に出てくるまでのお楽しみ。
これこそ、2015年にミシュランガイドで一つ星を獲得した〈割烹はと〉の魅力です。


訪れた日に見せていただいた南あわじの丸山港からきたオコゼは、なんと1キロ弱。
薄造りにしても10人前がとれたそうで、カマにアラ、肝などすべてが立派なサイズ。
フグよりもプリプリした身の食感が、やさしく贅沢な味わいに。

実は今回のオコゼはラッキーだったそうで、ここまで大きなサイズは普段見ることすらないようです。

〈割烹はと〉では、すぐに捌いて新鮮なお刺身に、
熟成させて脂を巡らせ焼き魚に、という風に、魚種と仕入れた状態、
そしてどんな料理に仕上げるかを想定して保存状態が決められます。
例えば脂がのった鰆の西京焼きは5~7日間氷冷保存したものを使う、というように。

110年以上も続く老舗の看板を背負う吉田さん。
瀬戸内の海の幸と淡路島の山の幸を最大限に生かした一品を提供する姿勢と味に、
お客さんが絶えることはありません。
おいしい素材を、よりおいしく。
淡路島の旬を、最高のかたちでいただける一軒は、前日までにご予約を。

味つけは少しの塩のみという3年トラフグの白子がごろっとはいった椀物。もっちりした食感のふきのとう豆腐との相性も抜群で、あっさり。
贅沢に一棟をまるっと借りたい、
そんな願いに応えてくれるのが〈La Terrasse Awaji〉。
淡路島北東部、大阪湾を望む東浦の高台に建つ別荘で、
目の前には絶景の大阪港が広がり、近くには海水浴場も。
これだけでももう、特別感がありますね。

敷地内にはホテルとコテージが各1棟、
目的や人数に応じてどちらかチョイスが可能です。
あくまでプライベートステイとして借りる別荘なので、料理などは自分たちで。
調理器具は申し分ないほどそろっているため、食材を周辺のスーパーなどから調達して、
BBQや地元食材を使った家庭料理が楽しめます。
特にホテルなら10畳の広さと8口コンロを備えたプロ仕様のキッチンが使えるので、
料理自慢の方に腕を振るっていただきましょう!

ホテルには30畳もの広いテラスがあり、
天気のいい日はバーベキューなどの非日常をたっぷり楽しむこともこの上ない贅沢。
ホテルは最大17名まで宿泊が可能、
さらに結婚式やイベントなどの利用では30名以上といった大人数での
シェアができるのも大きな魅力です(内容等に応じて金額は要相談)。

一方、ホテルよりも少し安価に利用できるコテージは、
最大12名まで利用可能。
ホテルとはまた違う雰囲気で、カップルや家族などの利用が多いそうです。
ホテルもコテージも、とにかく魅力的なのですが、
利用する際はどちらかを選ばなければならないのが悩ましいところ。
そんなことをスタッフに話してみたところ、
「大丈夫です、2棟どちらにもある暖炉が一番のおすすめポイントですから」と。
薪をくべた暖炉の前でコーヒーやお酒を飲んで語り合うなど、
どちらも別世界の時間が楽しめることは間違いないでしょう。

ホテルが2名1泊40000円、プラス1名ごとに8000円に対し、コテージはさらに安価で2名1泊25000円、プラス1名ごとに6000円。ご予約はホームページ「RESERVATION」より。
2010年に閉校した野島小学校をリノベートし、
イタリア語で学校を意味する“scuola”と名づけた〈のじまスコーラ〉。
小学校時代もいまも地域活性化のシンボルであり、
住民交流の場としても機能するこちらでは
淡路島の食材を生かしたレストランやカフェ、マルシェにベーカリーなどが入り、
週末にはアートやスポーツなどのイベントも開催されています。

特に関西の食通に人気なのが、2階の〈リストランテ・スコーラ〉です。
山形の〈アル・ケッチァーノ〉でも知られる
オーナーシェフの奥田政行氏が手がける淡路島食材づくしのイタリアンで、
なかでも周辺の農家より仕入れた野菜と果物のサラダや、
近郊の港で上がった新鮮魚介のパスタなど
淡路島が誇る名物食材を使った創作のランチコースにはかなりのファンも。
ちなみにこのランチ、パスタはセレクトが可能ですが、
季節限定の釜上げしらすのパスタがあれば、迷わず選んでくださいね。

「春から秋にかけてなら、綺麗な夕日をごらんいただけます」と言うのは、
リストランテスタッフの水澤莉奈さん(右)。恋人とのディナーの予約をするときは、
サンセットの時間を考慮すればポイントアップ間違いなしですね。

少し高台にあるため、瀬戸内を眺めながら贅沢なひとときが味わえるのもこちらの魅力。心地いい空間と絶景が、さらなるおいしさを引き出してくれるはず。

〈のじまスコーラ〉の楽しみは、食事だけではありません。
1階のマルシェでは、豊富な海の幸や山の幸がたくさんそろっています。
特に契約農家で朝採れたばかりの新鮮野菜には注目。
各野菜には生産者の名前を記し、安全・安心に配慮したものであることがうかがえます。
また淡路島ならではのお土産もたくさんあるため、時間をかけて吟味したいですね。
information
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のじまスコーラ
住所:兵庫県淡路市野島蟇浦(ひきのうら)843
TEL:0799-82-1820
営業時間:10:30~21:00
リストランテ・スコーラ 11:30~15:00(LO 14:00)、
18:00~21:00(LO 20:00)
*11~2月 11:30~15:00(LO 14:00)、17:00~20:00(LO 19:30)
定休日:水曜日
http://www.nojima-scuola.com/
栃木県鹿沼市で、これから始まる
新たなアクティビティの1つ“里山グランピング”を体験できる、
〈KANUMA GLAMPING モニターイベント〉が
2016年2月27日(土)から28日(日)にかけて開催されます。
これは、鹿沼で始まる〈FLAVOR GLAMPING〉という
新しいプログラムを、先行でいち早く体験できる
モニターイベント。
自然環境の中でホテル並みの快適なサービスが受けられる、
新しいキャンプの形“グランピング”を鹿沼の里山で行う試みです。

tokyo bikeでサイクリング

モニターツアーのお値段は1泊2日でお一人、19,000円(税込)。
朝は東武日光線〈新鹿沼駅〉に集合し、
〈tokyo bike〉のレンタサイクルでグランピング会場へとサイクリング。
ガイドの案内付きなのでサイクリング初心者の方も大丈夫。
まだ地元でも知られていない秘密の場所での
グランピング体験のあとは、BBQのランチ!

宿泊施設の〈CICACU Cabin〉
その後はこれから始まる鹿沼の新しい観光体験について
地元のキーマン3名がお話するトークイベントなどに参加。
宿泊は、鹿沼の街なかにあった元旅館を再生し3月に
正式オープンする〈CICACU Cabin〉へ。
二日目は自由散策となります。
こちらのモニターツアー、申込の締切は2016年2月25日(木)まで。
詳細はWebサイトにて。
information

KANUMA GLAMPING モニターイベント
Webサイト:公式サイト
お問い合わせ:担当・辻井まで。kanuma.monitor*gmail.com(「*」を「@」に変えてメール送信して下さい。)
瀬戸内海に面した坂のまち、尾道。
中心地には町屋や土蔵、茶室や日本庭園のあるお屋敷、洋風建築など、
各時代を象徴する建造物がたくさん残っています。
なかでも山の手地区には、起伏の多い地形に合わせてつくられた不定形な家や、
絶景の家、増築を重ねたユニークなかたちの家など、
個性的な家がたくさんあるのだそう!


写真提供:尾道学研究会

写真提供:尾道学研究会
ところがいまでは、このまちにも高齢化と空洞化の波が押しよせ、
空き家が増加しています。
約2キロの徒歩圏内に500軒近い空き家があるという調査結果も。
今回は「そんな空き家をどうにかしたい」
そして「尾道建築の面白さや失われつつある職人技などを多くの人に伝えたい!」
という思いから発足されたプロジェクトをご紹介します。
その名も、〈尾道空き家再生プロジェクト〉。

2007年より活動を始め、手がけてきた空き家の数は、なんと100軒近く!
多様な空き家をコミュニティ、環境、建築、アート、観光の視点から眺め、
シェアハウスやゲストハウス、個人住宅、子連れママための井戸端サロン、
洋品店、ものづくりの拠点などに再生させてきました。

〈北村洋品店〉

ゲストハウス〈あなごのねどこ〉

そしていま、このプロジェクトのみなさんがこれまでで最大規模の空き家を
ゲストハウスとして再生させるために、大奮闘しているんです。
物件の名は〈みはらし亭〉。石垣の上に建つ、絶景の別荘建築です。

国登録有形文化財にも登録されており、
尾道の茶園文化のシンボルともいえる建物なのだとか。
映像制作:山口 翔平(尾道市立大学)空撮:野田尚之 協力:大谷治 土堂小学校のみなさま
〈みはらし亭〉は、尾道が港町として栄えた時代に、
当時の豪商たちがこぞって山の手に建てた“茶園”と呼ばれる別荘住宅のひとつ。
大正10年に、自然が豊かな千光寺の真下にある石垣の上に建てられました。
当時の家主さんは、尾道水道を見下ろしながらお茶をたしなんだり、
客人をもてなしたりと、優雅に暮らしていたのだそう。
ところが最近では、その不便さと老朽化から20年近くも空き家になっていました。

そこで、こんなに素晴らしい建物を時代の変化とともに
失ってもいいのかという思いと、家主さんの建物に対する思い入れを
受けて立ち上がったのが、代表の豊田雅子さんをはじめとする
〈尾道空き家再生プロジェクト〉のみなさんだったのです。

〈尾道空き家再生プロジェクト〉代表 豊田雅子さん 撮影 吉田亮人

沖縄・大宜味村の美味しいアルバム
フォトグラファーの津留崎徹花が、
あてもなく、ふらりと旅した沖縄・大宜味村。
「大宜味村にある、〈笑味の店〉を訪ねてください」
友人のひと言が、思わぬ出会いを導いてくれました。
金城笑子さんが営むその店で手にした一冊の本。
『百年の食卓』には、笑子さんが伝えたい、
大切な思いがつまっていました。
栃木県茂木町のレジャー施設〈ツインリンクもてぎ〉のオートキャンプ場が、
2016年3月19日(土)に〈森と星空のキャンプヴィレッジ〉として
リニューアルオープンします!
ちかごろ日本でも注目を集めている
ラグジュアリーなキャンプ〈グランピング〉をファミリーで楽しめるスポットです。
そもそもグランピングとは、
グラマラス(glamorous)+キャンピング(camping)の造語で、
キャンプ場のサービスを高級ホテル並にした高級キャンピングのこと。
こちらのテントの中にはベッドと洗面所、ヒーターなどもついています。
欧米では既に人気のアクティビティとして人気があり、
日本でも取り入れられつつある、新しいスタイルのアウトドアです。

ホテルのような設備

〈森と星空のキャンプヴィレッジ〉のコンセプトは、
“ファミリーがゆったりとした上質なときを過ごしていただける滞在エリア”。
日中は、森の中での様々なアクティビティやモータースポーツ、
夕暮れ時には優雅なお食事、そして夜には星空を眺めたり、
ソファーやベッドのある快適なテントで過ごしたり。
自然の中で、特別な時間が過ごせそうです。
今日のおやつは、〈ウィスキーチョコレート〉。
北海道余市郡にある〈余市蒸溜所〉で販売されている、
ニッカオリジナルのチョコレートです。
ニッカウヰスキーによる、「ブレンドの大切さ」を象徴する
キャラクター、ヒゲのおじさんこと〈King of Blenders〉を
あしらったパッケージが可愛らしい。
〈余市蒸溜所〉は、日本のウイスキーの父と呼ばれる
ニッカウヰスキー創業者、竹鶴政孝が
ウイスキーづくりの理想郷を求めてたどり着いた場所。
1934年に設立されてから、“日本のスコットランド”と称される
この地で、ウィスキーを作り続けています。
〈ウィスキーチョコレート〉の箱を開けると、
さすがウィスキー工場オリジナルのチョコレートだけあって、
本格的なウィスキーの芳しい香りがぷんと漂います。
チョコレートはちょっとビターな風味で、
舌触りはなめらか。
ウイスキーのおつまみとしてもぴったりです。


種類はこのほかにもブランデーチョコと
アップルワインチョコの3種類があります。
こちら6枚入りは210円。
〈余市蒸溜所〉では現在、15枚入り、25枚のタイプも販売中です。
15枚入り、25枚のタイプのご購入は〈余市蒸溜所〉のほか、
全国のアサヒグループの工場見学の売店でも取り扱いが
ある場合がありますので、お問い合わせを。
また、こちらのチョコレートにはアルコール分が1%配合されていますので、
未成年の方や妊娠中、授乳期の方はご注意ください。
ふたりでつくったという内装は、木を基本としていてとてもあたたかみがある。
立て板を白く塗ったカウンターの奥では、
オーナーの池城安信さんが、手際良く料理を進めている。
そのかたわらで、きびきびと動き回るのは妻のマリヤさん。


メニューは焼き魚の定食やハンバーグ、カレーなど、
誰にでも親しみのある料理なのに、
ハンバーグはおどろくほどふっくらしていたり、
カレーはスパイシーななかに複雑な深みを感じさせたり、
ピパーチキッチンの“料理”として完成されている。

ピパーチとは八重山諸島で自生する島こしょうのこと。
店名に島の素材をつけるだけあって、メニューの中でも
海ぶどうやゴーヤー、もずく、ナーベーラーなど
沖縄でとれたたくさんの恵みに出会うことができる。

店内には老若男女を問わず、
いつも地元のお客さんで賑わっている。

オシャレだけど背伸びしていなくて、
おいしい料理があって、居心地がいい。
ふたりのやさしい人柄がにじみ出ているから、
誰でも入りやすくて、また来たくなる。
ここは那覇に佇む、そんな、ちいさな食堂。
information
mapmap
ピパーチキッチン
住所:沖縄県那覇市西2-6-16
TEL:098-988-4743
営業時間:月~木曜日 11:00~16:00(LO15:30) 土・日・祝 11:00~16:00(LO15:30)、18:00~22:00(LO21:00)
定休日:金曜日
ゴールデンウィークの沖縄でビッグイベントといえば、
なんといっても〈那覇ハーリー〉!
毎年豊漁や海の安全を祈って、うりずん(沖縄の言葉で“初夏”)の海風が心地いい
ゴールデンウィークに行われる、伝統のお祭りです。
41回目を迎えた2015年は、県内外および国外から計21万人(!)が足を運び、
那覇新港ふ頭を、爽やかな笑顔で包み込みました。

このお祭りでは、三艘の“爬竜船(はりゅうせん)”が疾走する海上と、
ふたつの特設ステージや屋台が出店する陸上、それぞれが舞台になります。

海上で行われるハーリーは、日によって内容が異なります。
初日は中学生や一般チームによる競漕、
2日目は飛び入り参加もOKな爬龍船体験乗船、
最終日は一般競漕、そして祭りの大トリとなる
〈御願(うがん)バーリー〉(古式伝統を受け継いだゆっくりと港内を回遊する儀式)と
〈本バーリー〉(伝統的な競漕)が行われます。


県外から訪れる方は、やはり2日目の体験乗船に挑戦してみてください。
係員のお兄さんたちが、気さくにシャッターを押してくれるので、
思い出の写真を持ち帰れますよ。


陸上の特設ステージでは、沖縄の人気アーティストによる音楽ライブやお笑いステージ、
地元の少年たちによるエイサーや相撲選手権などなど、さまざまなイベントが目白押し!
子ども用のアトラクションや出し物も充実しているので、家族連れはもちろん、
友だち同士やカップルなど、どなたでも、どのタイミングで来ても、
存分に楽しめることうけ合いです。

そしてもうひとつの見どころは、その日の最後を締めくくる盛大な花火です。
那覇の夜空と水面に写る光のファンタジーを満喫できます。

ところで沖縄では、ゴールデンウィーク後に梅雨が始まるといわれています。
天候と相談しつつ、日程を組んでみてくださいね。
なお、入場はもちろん無料ですが、会場には駐車場がありませんのでご留意を。
沖縄好きなら、一度は見たい&乗りたい爬龍船。
船上でお待ちしておりますよ!
