今しか降りられない! 建設中の五ケ山ダム湖底の イベント企画を募集中

五ヶ山ダム完成予想イメージ図

福岡県筑紫郡那珂川町と佐賀県境に建築中の〈五ケ山ダム〉。
福岡県有数の大きさを誇るこのダムは、
2018年に供給開始予定で、今年から試験湛水が開始される予定。

つまり、水が溜められる前の〈五ケ山ダム〉の湖底は、
今しか見られないのですが、なんと那珂川町が、
この湖底で開催するイベント企画を募集しています!

イベントの募集対象は、民間事業者や各種団体など。
開催期間は、2016年7月1日(金)から
2016年9月30日(金)までの3ヶ月間。
募集の目的は、今後観光資源としての活用が期待される
五ケ山ダムの認知度とイメージの向上なのだとか。
二度と降りられなくなるダムの湖底で、
思い出に残るイベントを企画してみてはいかがでしょう?

建設中の五ヶ山ダム 写真:なかがわTopics

企画募集の締め切りは、2016年6月8日(水)。
※応募状況により、期間の延長を行う可能性があります。
お問い合わせ先等詳細は、那珂川町のWebサイトにてご確認ください。

information

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五ケ山ダム

住所:福岡県筑紫郡那珂川町大字五ケ山

Web:五ケ山ダムの湖底で行うイベントを募集します!

天童木工の家具も! グルメ列車 えちごトキめきリゾート 〈雪月花〉デビュー!

新潟県上越市の第三セクター〈えちごトキめきリゾート〉から、
豪華リゾート列車〈雪月花〉が、2016年春に登場しました。

新しくデザインされた、田園の風景に映える銀朱色の美しい電車。
週末や祝日を中心に、上越妙高駅と糸魚川駅の間を一日一往復します。
車内では地元の食材を使った食事の提供も!

〈雪月花〉の旅はおよそ3時間、片道1万4800円です。
ゆったりとした椅子に座り、国内最大級のパノラマウィンドウから
日本海の絶景、越後富士と称される妙高の雄大な山並みを
眺めることができます。

車両の設計デザイン統括は、
これまでに〈土佐くろしお鉄道中村駅リノベーション〉などを手がけた建築家・デザイナーの川西康之さん。
〈雪月花〉車内はスタイリッシュなデザインで、新潟県産スギなど
国産木材をふんだんに使ったぬくもりのある質感が落ち着きます。
美しい彩りの内装家具を手がけたのは、山形の〈天童木工〉です。

1号車

1号車は、日本海側と妙高山側を向くラウンジ形式の座席配置。
木目が鮮やかな越後杉と豊かな実りの黄金色がモチーフです。
国内最大級の大きな窓は、遮熱性も備え、
安心のUVカットガラスなのがうれしい。

2号車は、前面の展望を独占できる
展望ハイデッキを備えたレストラン・カー形式。
大きなテーブルとゆったりした座席で、景色とお料理を楽しめます。

こちらは気軽に利用できる、こだわりのカフェ・バー。
沿線の地酒やワインなどをご提供するほか、
新潟県内各地から厳選した世界に誇れるお土産の品々をご用意。
カウンターにはサクラ材を使用しています。

ホテルの地下に ビール醸造所併設レストラン! ホテルオークラ福岡 〈オークラブルワリー〉オープン

できたてのフレッシュな味わいが人気の“クラフトビール”。
1994年の規制緩和から20年、いまでは日本各所に
ビール醸造所が誕生しています。

実は福岡県福岡市の〈ホテルオークラ福岡〉の館内に、
ビール醸造所〈オークラブルワリー〉があるのをご存知ですか? 
1999年の創業時より毎日、“ブラウワー”と呼ばれるビール職人たちが、
ホテルオークラ福岡オリジナルのビール〈博多ドラフト〉を作り続けているんです。

オークラブルワリー

そんな〈オークラブルワリー〉が、
2016年6月1日(水)、レストラン併設型の醸造所としてオープン。
ビール醸造プラントに併設したスペースを利用した、
ブルワリーパブ〈地ビール&ピッツァ オークラブルワリー〉になりました。

クラフトビール〈博多ドラフト〉

〈オークラブルワリー〉で作られているビールは3種類。
シャルドネを思わせる芳醇な香りと爽やかな苦みが特徴の〈Als(ケルシュ)〉、

美しい赤褐色に鮮やかなコクと苦みを合わせ持つ〈SchÖn Alt(アルト)〉、

博多祇園山笠の「大黒流」にちなんだ力強い黒ビールの〈DAIKOKU(スタウト)〉。

いずれもインターナショナル・ビアコンペティションなど、
多数の賞を獲得してきました。

〈地ビール&ピッツァ オークラブルワリー〉では、
地ビールに加え、店内に設置したピザ窯で焼く熱々のピッツァ、
ビールに合う料理も注目のポイント。

どんな味? 信長が家康をもてなした 〈安土饗応膳〉再現メニュー登場

滋賀県近江八幡市の〈リゾートホテル休暇村近江八幡〉。
琵琶湖をのぞむこのホテルで、2016年7月15日(金)までの期間限定で、
〈安土饗応膳〉の再現料理である“歴史ロマン懐石〈信長饗応膳〉”が
1日10食限定で提供されます。

〈安土饗応膳〉とは、織田信長が明智光秀に命じ、
徳川家康をもてなした400年以上前の料理。
交通がいまほど発達していない時代とは思えないほど、
山海の珍味を盛り込んだ豪華なものでした。
今回、地元有志と博物館の研究者の協力により再現されました。
果たしてどんなお料理なんでしょうか、、?

一の膳

〈一の膳〉は、蛸、鯛の焼物、琵琶湖産のニゴロブナを
使った滋賀県の名物・鮒寿司。

二の膳

〈二の膳〉は、宇治丸(うなぎ)、貝アワビ、はも。

三の膳

〈三の膳〉は、焼き鳥とかざめ(ワタリガニ)。

四の膳

〈四の膳〉は、巻きするめとしきつほ(茄子の味噌漬け)、椎茸。

〈安土饗応膳〉が提供されたのは、1582年(天正10年)5月のこと。
織田信長が明智光秀に接待役を命じ、武田討伐に功をなした
徳川家康を安土城でもてなした、豪華な膳でした。

五の膳

〈五の膳〉は、マナカツオ、タイ、スズキのお刺身。

家康の好物が鯛だったこともあり、光秀は海の魚を用意したのですが、
このときの魚のにおいで信長の怒りを買い、家臣の前で叱責されたことが、
後の本能寺の変の引き金にもなったとも一説では言われています。
そんな、歴史を動かした会食なんです。

ガイドブック『青森・函館めぐり』 ライター・ 江澤香織さん選りすぐりの クラフト・建築・おいしいもの

2016年3月に開通した〈北海道新幹線〉。
いま注目が集まるこの青函エリアこと青森・函館エリアは、
いまも魅力的な建築、教会、喫茶店、スイーツ、バル、工芸品など、
たくさんの見どころがあります。
これまで、この2つのエリアは別々に訪れる旅先と考えられがちでしたが、
北海道新幹線の開通によって、たった1時間で結ばれる隣町に!

そんな青函エリアにある、地元の人に愛されるおいしいもの、
ときめくものをよくばりに紹介するガイドブック、その名も
『青森・函館めぐり~クラフト・建築・おいしいもの~』が発売中。
著者は、コロカルでもお馴染みの、
クラフト、食に強いライターの江澤香織さん。
江澤さんが青函エリアをくまなく歩いてみつけた、
とっておきのオススメを集めた紀行本です。

紹介エリアは、
青森県は青森、弘前、五所川原、黒石、板柳、十和田、三沢、大鰐温泉から、
北海道は函館、北斗、大沼、七飯、八雲まで。
それでは気になる中身をご紹介します。

〈りんごとクラフトの街〉である青森市のりんごスポット。
シードル工房、アップルパイめぐり、りんご散歩など、
どれも楽しく、おいしそう。

津軽の工芸品やクラフトも紹介されています。

青森の〈建築・アート・街めぐり〉。
吉野町煉瓦倉庫などのノスタルジックな建物や教会、
〈青森県立美術館〉などアートと建築を楽しむ場所も。

THE NORTH FACE 〈KIDS TREKKING in 玄岳・氷ヶ池〉 こどものための 伊豆半島トレッキング

アウトドア・ブランド、〈ザ・ノース・フェイス〉が主催する、
〈THE NORTH FACE KIDS NATURE SCHOOL
(ザ・ノース・フェイス キッズ・ネイチャー・スクール)〉。
2014年より始まった、子どもたちが自然と接し、体験し、
学ぶことを目的としたプログラム。
ただいま、2016年6月25日(土)に開催する
〈KIDS TREKKING in 玄岳・氷ヶ池〉の参加者を募集しています。

〈KIDS TREKKING in 玄岳・氷ヶ池〉は、
伊豆半島の最北に位置する〈玄岳(くろたけ)〉と、
神秘的な空気感を持つ〈氷ヶ池〉をめぐるトレッキングの旅。
伊豆半島の最北の位置にある玄岳は、標高798mの山。
山頂からは360度のパノラマに拡がる、美しい景色で知られています。

アウトドアプロデューサーの長谷部雅一さんの
ガイドのもと、こどもたちが過ごす、挑戦と冒険の1日。
頑張って登った先に見える富士山の姿は、
忘れられない思い出になりそうです。

次回は2016年8月20日、21日に、
長野県の〈信越トレイル〉を二日間かけて歩くプログラムも予定しています。
参加お申し込みはメールにて。
E-mail:tnf-kids-ns@be-nature.jp
TEL:03-6450-6481/FAX:03-6450-6482

information

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THE NORTH FACE〈KIDS TREKKING in 玄岳・氷ヶ池〉

開催日:2016年6月25日(土)

集合・解散:THE NORTH FACE KIDS原宿 7:00集合(予定)~19:00解散(予定)

会場:玄岳・氷ヶ池(静岡県・熱海市)

募集定員:30名

参加費:子ども 8,000円

対象:小学校1年生以上の心身共に健康なお子様

Web:THE NORTH FACE KIDS NATURE SCHOOL

温泉×ダンスバトル! 〈熱湯 湯もみダンス選手権 in 草津温泉2016〉開催!

群馬県の温泉地、草津温泉の名物といえば〈湯もみショー〉。
「草津よ〜いとこ~一度は〜おいで〜」
という歌にあわせ、板でお湯をかきまぜるパフォーマンスですが、
この湯もみ、ただの派手なパフォーマンスではありません。
草津の源泉は50度を超える高温のため、
水で温泉の成分を薄めることなく、
お湯を冷ますことを考えて生まれたものなんです。

そんな〈湯もみ〉をテーマにしたダンスバトル
〈第2回 熱湯 湯もみダンス選手権 in 草津温泉2016〉が、
2016年5月14日(土)と15日(日)の二日間にわたり行われます!

これは昨年から始まった、ポップス、ヒップホップなど様々なジャンルの
ダンスで湯もみをパフォーマンスするというイベントの第二回。

草津温泉〈熱乃湯(ねつのゆ)〉

予選は〈草津音楽の森国際コンサートホール〉、
決勝は湯もみの殿堂、草津温泉〈熱乃湯(ねつのゆ)〉という大舞台です。
昨年は、群馬県はもとより首都圏、上信越地区から
15チームが参加しました。

京都の歴史的建造物で 名作写真を堪能。 『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2016』

ただいま、京都のさまざまな建造物を会場にした写真フェスティバル
『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2016』(以下KYOTOGRAPHIE)が開催中!
『KYOTOGRAPHIE』は、世界屈指の文化都市である京都が
最も美しい春の時期におこなわれる、国際的な写真祭。
2013年から始まった『KYOTOGRAPHIE』も、今年で4年目を迎えます。

今年のテーマは“いのちの環”。
京都市内の15の会場にて、“いのちの環”を体感できる
国内外の気鋭のアーティストの作品や、
貴重な写真コレクションを鑑賞できる14の展覧会が開催されるんです。
参加作家には、サラ・ムーン、クリスチャン・サルデ、高谷史郎・坂本龍一、
ヨーガン・レール、アントニー・ケーンズ、クリス・ジョーダンら、
国際的アーティストがラインナップ。

それではさっそく、京都国際写真祭出展者の写真の一部をご紹介!

二代目鈴木真一「茶道」、1880年代 (c) MNAAG.

アドルフォ・ファルサーリ「茶器を持つ娘」、1885年頃 (c) MNAAG.

ティエリー・ブエット「生後58分の男の子」、2008年 (c) Thierry Bouët

ティエリー・ブエット「生後25分の男の子」、2008年 (c) Thierry Bouët

ティエリー・ブエット「生後9分の女の子」、2008年 (c) Thierry Bouët

クリスチャン・サルデ「環形動物の多毛類、ヴァナディス属の一種 Vanadis sp. ヴィルフランシュ・シュル・メール湾」、2009年 (c) Christian Sardet / Plankton Chronicles Project

クリスチャン・サルデ「ベニクラゲモドキ Oceania armata」※不老不死といわれるプランクトン、2012年 (c) Christian Sardet / Plankton Chronicles Project

クリス・ジョーダン「CF000478 コアホウドリのヒナの体に入っていたもの」、ミッドウェイ諸島、2009年 (c) Chris Jordan

クリス・ジョーダン「CF000668 コアホウドリのヒナの体に入っていたもの」、ミッドウェイ諸島、2009年 (c) Chris Jordan

福島菊次郎「自衛隊と兵器産業」より (c) FUKUSHIMA Kikujiro / Kyodo News Images

アルノ・ラファエル・ミンキネン「Oulujarvi Afternoon」、2009年 (c) Arno Rafael Minkkinen courtesy PUG OSLO

ソルヴァ・スンツボ、Love誌、2011年春夏号 (c) Sølve Sundsbø/Art + Commerce

古賀絵里子「Tryadhvan(トリャドヴァン)」、2015年 (c) Eriko Koga

銭海峰(チェン・ハイフェン)「2013年2月27日、成都から上海へ、春節旅行ラッシュ時のL1018号」、2013年 (c) Qian Haifeng

サラ・ムーン「The lock's girl」、1990年、何必館・京都現代美術館蔵 (c) Sarah Moon

おんせん県、大分県の名湯。 別府、長湯、由布院は GWも元気に営業中!

平成28年熊本地震にて大きな揺れに見舞われた大分県。
既に通常営業を再開した温泉地も多くありますが、
いま、キャンセルによる空室が相次いでいます。
キャンセルは、地方の旅館経営においては一刻を争う死活問題。
元気に営業している温泉地をご紹介します。

日本一の源泉数、湧出量を誇る別府。
別府市内の旅館・ホテルや観光施設は、ほとんどの施設が
通常営業しています。別府市観光協会では、Webサイトにて
市内の観光施設、市営温泉、旅館、ホテルの最新情報を毎日更新中。
お出かけの参考に、ぜひチェックしてみてください。

また、GW期間中は別府観光協会が電話にて
宿泊できる旅館・ホテルの案内も行っています。
詳細は別府市観光協会公式サイトにて。

こちらは、大分県竹田市、久住山系の東の麓にある〈長湯温泉〉。
世界でも類を見ない高い炭酸濃度による、温泉入浴効果の高い泉質を誇る名湯ですが、
相次ぐ余震等により、多くの方のキャンセルが発生。
このゴールデンウィークでの損失額は数千万円とも言われています。

そこで現在〈長湯温泉〉では、クラウドファウンディングで、
来湯を訴えるキャンペーン〈長湯温泉の普及に力を貸してください〉を実施中。
500円の援助で、組合内旅館や温泉で使用できる
“立ち寄り湯無料入浴券”がリターンされます。
キャンペーンの詳細は、クラウドファウンディング キャンペーンサイトにて。

オフのゆふいんより

そして大きな損害を受けた施設も多い由布院温泉も、
4月29日現在、由布院温泉観光協会加盟店舗の9割強にあたる
168軒が営業を行っているんです。
通常営業中の施設のリストは、公式サイトで更新されていますのでぜひチェックを。
また、〈ゆふいん観光応援募金〉として、
由布院温泉での観光支援事業に充てられる募金も受付中です。

熊本・大分の応援のため、
是非この機会に、大分を訪れてみてはいかがでしょうか。
環境も泉質も抜群のおんせん県の温泉、オススメですよ。

information

別府、長湯、由布院はGWも元気に営業中!

昔ながらの食堂に存在する 沖縄の不思議なメニュー 「おかず」とは?

※現在は閉店しています。

どんなものが出てくるかは、注文してのお楽しみ

沖縄の食堂には「アレッ?」と思うような不思議なメニューがあります。
その名はずばり「おかず」。
昔ながらの食堂に存在する定番のメニューです。

一般的におかずと言えば、ご飯のつけ合せ全般を総称している言葉だと思います。
でも沖縄では、立派なメニューなんです!

沖縄のおかずは、基本的にご飯がすすむ醤油ベースの濃い目の味つけ。
ただ、おかずにはこれといった決まりはなく、
使われる食材や、味つけは食堂によって異なります(そこもまた沖縄らしい……)。

それでも沖縄の人は、迷わずおかずを注文します。
細かいことは気にしない、おおらかな県民性だからこそ、
いまもなお続くメニューなのかもしれません。
もちろんおかずが何なのか、店員さんに聞けば教えてもらえますが、
その食堂でどんなおかずが出てくるのか、ワクワクしながら待つのもおかずの醍醐味。
いろんな食堂から、お気に入りのおかずを探すのも楽しみのひとつです。

ちなみに僕のおすすめは三角食堂のおかず。時代を物語る看板です。

おばぁの作るおいしい料理は、ホッとする味です。

野菜、豆腐、ちくわ、豚肉を一緒に炒めた料理。
その上に、玉子焼きをのせた盛りだくさんな一品です。

食堂によって、玉子焼きがのっていたり、目玉焼きがのっていたりとさまざま。

上に何ものっていないおかずもあり、隠し味のニンニクが効いていておいしかったです。

今回紹介したおかずは、沖縄の食堂でよく見かけるオーソドックスなおかずでした。
ほかにも、食堂によっていろいろなおかずが楽しめます。
どんなおかずが出るか頼んでみたくなりませんか?
皆さんのおすすめのおかずも、ぜひ教えてくださいね。

information

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三角食堂

住所:沖縄県宜野湾市普天間2-41-1

TEL:098-892-8385

営業時間:11:20~17:00(開店時間は変動する可能性あり。食材がなくなり次第閉店)

定休日:日曜日

※現在は閉店しています。

〈PORTRIVER MARKET〉 新しい出会いに満ちた セレクトショップ

ブランド別注ものから旬のフルーツまで

浦添市港川にある〈PORTRIVER MARKET〉。
かわいらしい外人住宅(*)の青い扉を開けて中に入れば、
沖縄ものをはじめ、以前BEAMSに勤めていたオーナー、
麦島哲弥さんと美樹さんの目で見て、
そのつながりのなかでセレクトされたセンスのいい雑貨が並びます。

やちむん(焼き物)のように人気のものだけではなく、
勝山シークヮーサーとLa Cucinaとのコラボ商品〈シアバタープラス シークヮーサー〉、
豊見城市にある大城海産物加工所の〈沖縄アンチョビ〉など、
沖縄の人が見てちょっと珍しいと感じるものも。

パッケージもかわいい〈憩豆(ゆくいまーみ)〉
〈nantiti〉〈ざわわ〉は、沖縄限定のお菓子。

方言の使われたパッケージには、画家・新城喜一さんの文字や
写真家・東松照明さんの作品『コザ/1977』から写真を引用するなど、
沖縄土産としておしゃれでうれしいこだわりが。
沖縄のものだけではなく、陶芸家・横山玄太郎さんのひげの箸置きや、
BEAMS PLUSのディレクターを務めていた草野健一さんによるブランド
〈KENNETH FIELD™〉のPORTRIVER MARKET別注デニムエプロンなど、
県内外問わず、ほかではあまりお目にかかれないものにも出会えます。

また、店内では沖縄の旬のフルーツやスーパーフードなど、
10種類ほどの素材を使用した〈今週のスペシャルスムージー〉や
〈アサイースムージー〉、酵素シロップ入りのソーダも販売しているので、
お庭の席でちょっと休憩していくこともできますよ。

誰が訪れてもきっと楽しい出会いがある、ここは、そんなセレクトショップなのです。

* 外人住宅:在日米軍の軍人や家族のために建設された米軍ハウス。1972(昭和47)年の沖縄返還後より民間に貸し出されるようになり、白い外壁、四角い建物というシンプルさが好まれ、住宅や店舗として人気を集めています。現在では「外人」という言葉が差別に当たるという指摘もありますが、沖縄では「外人住宅」という固有の表現が浸透しているため、ここではあえてそのままの言い方を使用しています。

information

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PORTRIVER MARKET 

住所:沖縄県浦添市港川2-15-8 #30

TEL:098-911-8931

営業時間:月・水・金曜日 9:00~18:00、火・木・土曜日 12:30~18:00

定休日:日曜日・祝日

http://www.portrivermarket.com/

https://www.facebook.com/PORTRIVERMARKET

苔玉そっくり〈苔玉アイス〉。 苔の聖地・奥入瀬渓流ホテル から登場!

ちかごろ、手軽なインテリアとして、
若い女性の間でもじわじわとファンが増えている“苔玉”。
このたび、“苔の聖地”こと青森・奥入瀬渓流のほとりに建つ
リゾートホテル〈星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル〉に、
苔玉にそっくりな〈苔玉アイス〉が登場!
2016年6月1日より、ホテル内のラウンジ〈森の神話〉にて提供されます。

奥入瀬渓流が“苔の聖地”と言われる理由は、
いま日本にある約1800種類の苔のうち、約300種類が生息しているから。

〈苔玉アイス〉は抹茶のアイスクリームに
ほうれん草のパウダーをまぶし、苔玉を表現した、
奥入瀬渓流ホテルのオリジナルスイーツ。
渓流を表現した青りんごのジュレとともに召し上がれ!

〈苔玉アイス〉がいただけるラウンジ〈森の神話〉は、
岡本太郎のモニュメント〈森の神話〉が中央にそびえるところ。
窓から拡がる大自然と苔を眺めながら、
味覚から涼しくなれそうです。

〈玩具ロードワークス〉 の琉球張子は ユーモラスで愛嬌たっぷり

伝統的な張子から現代的でユニークなものまで

那覇市の第一牧志公設市場から、徒歩数分。
平和通りのアーケード街からひょいと路地裏に入ると、
まぶしい黄色の店がひょっこり現れます。

ここは琉球張子作家の豊永盛人(とよながもりと)さんのお店、
〈玩具ロードワークス〉です。

琉球張子とは、沖縄で昔からつくられていた玩具のこと。
親が子どもの健やかな成長と出世を願い、買ってあげた縁起物といわれています。
主に旧暦5月4日のユッカヌヒーの日に開催されていた玩具市で売られていました。
南国特有のカラフルな色づかいが特徴です。

しかし明治以降、大量生産のセルロイドやブリキのおもちゃに押されて衰退し、
いまでは琉球張子をつくる職人はほんのわずかになってしまいました。
そのひとりが豊永さんです。

大学時代にアメリカに渡り、美術館で出会ったアフリカの彫刻に感銘を受けた豊永さん。
物も道具も満足にないなかから生まれてきた作品に、深く心を揺さぶられたのだそう。

そして「いつかは自分も何かで……」という想いで帰国したところ、
友人から琉球張子のつくり手にならないかと誘われ、
沖縄の地に根差したものづくりを始めました。

とはいえそれからは、試行錯誤の日々。
後継者不足で技術が受け継がれていなかったため、
つくり方を教えてくれる人がいなかったそう。

さらに現物のほとんどは戦争で失われてしまっていたため、
古い張子の資料を見るために本土へ渡り、人を訪ね、民芸館や郷土玩具館を訪ね。
沖縄でもユッカヌヒーに実際に出たことがあるおじぃに会いに行き、
独学でここまでたどりついたと言います。

そんな豊永さんの張子は、伝統の古典張子から
くすっと笑える現代モチーフの張子まで、バラエティ豊か。

店内に一歩入った途端、あれもこれもと目移りしてしまいそうなほど
愛嬌たっぷりの張子が並べられています。
ひとつひとつ手づくりなので、少しずつ表情が違うのもまた味わいです。

鬼が島には、桃太郎を待ちうける鬼がずらり。
到底怖そうにない、心和む顔立ちがチャーミング。
昔話モチーフなら、鶴の恩返しの鶴や一寸法師もあります。

〈沖縄県立博物館・美術館〉で 沖縄の知られざる魅力と出会う。 個性的な造形物にドキドキ!

博物館の3千点以上もの展示物から、勝手にベスト10!

博物館・美術館というとちょっとお堅いイメージがありますが、
那覇市おもろまちの〈沖縄県立博物館・美術館〉は博物館と美術館のほかに
ショップやカフェも併設した、開放的なモダンスペースです。
無料駐車場完備、空調ばっちり、ショッピングモールのような喧騒とも無縁。
雨の日などにちょっと立ち寄る場所としておすすめのスポットです。

2007年に開館した通称“はくび”は、
常設・企画ともに質の高い美術館の展示が魅力です。
でも、初めての方は沖縄の基本にわかりやすく触れられる、
博物館にトライしてみましょう。

3500平方メートル以上の展示スペースにディスプレイされた約3千点以上もの展示物。
その数量もさることながら、注目すべきは展示物ひとつひとつの精巧なディテールです。
忠実に再現された固有生物の模型、歴史的な文化財の資料、
太古の世界を想起させるさまざまな発掘物など、クオリティの高さに惹きつけられます。

館内の展示室は、メインホールを中心に、自然史・考古・美術工芸・歴史・民俗の
各部門に分けられています。
ここでは小難しいことはさておき、見た目にこだわった
ワンダーな乙アイテムを(勝手に)ベスト10! で紹介していきましょう。

●10位
眠たそうな表情が憎めない高さ40センチメートルほどの獅子像。
沖縄の人気者、シーサーの親戚? ともいえそうです。
沖縄文化には、このそこはかとない“ゆるさ”が通底しているような気がしてなりません。

●9位
琉球王朝時代の栄華を物語る雅やかな女性の装束は、
高級神女だけに許された特権でした。
赤や黄色の際立つ原色使いは、南国ならでは。本土の装束とは明らかに異なります。

●8位
『首里那覇港図屏風』。外国船が描かれているのが、
当時の屏風としては非常に稀有であるとのこと。
現在の那覇港を思い出しながら19世紀の港町をイメージすると、想像が膨らみます。

●7位
謎の象形文字が描かれた線刻石版は“沖縄版ロゼッタストーン”ともいわれています。
用途などはいまなお解明されておらず、考古学者たちの心を惹きつける存在です。

●6位
かつて首里城正殿にあった〈大龍柱〉は
高さ4メートルもあったと言います(沖縄戦により龍柱部分は損傷)。
ダイナミックな彫刻は、大陸からの色濃い影響を感じさせます。

〈国立劇場おきなわ〉の 民俗芸能公演。 沖縄の芸能と祭の原点を発見!

伝統祭祀の芸能を劇場で

沖縄の伝統的な祭のなかに、懐かしさを感じることがあります。
たとえば豊年祭。これは神々に五穀豊穣を願い、実りに感謝し、
祈りや歌や踊りを奉納するお祭り。

神に捧げる奉納舞台にむけて地域の人々が力を合わせて準備し、
本番では小さな子どもからお年寄りまで、みんなで楽しみます。
地域を守る神様と人々が一緒になり、祭で心がひとつになる日です。

また、沖縄各地の伝統祭祀で行われている祈りの所作には、
琉球舞踊の手の返し方などに共通の所作が見られることがあります。
こうした祭に触れたなら、沖縄の芸能の原点を垣間見られるのではないでしょうか。

とはいえこうした伝統祭祀は年に1度(または数年に1度)、
定められた日にだけ行われるものです。
また、地域のための地域の祭なので、舞台で見る機会はなかなかありません。

しかし国立劇場おきなわでは、民俗芸能の記録と保存も兼ね、
一般の方が観賞できる舞台公演を年に2回ほど開催しています。

これまでに、沖縄本島各地や周辺離島、宮古や八重山(やえやま)の島々の
奉納芸能などが国立劇場の舞台で披露されてきました。

そもそも、ほかの土地や祭以外の時期に披露するのは
本来の姿ではないという意見もある、踊りや歌。
門外不出のものもあります。
こうした舞台公演は、地元の理解と協力が得られ、ようやく実現しているのです。

また、地域によっては「国立劇場の舞台に立てる」ということが励みになったり、
地域の誇りになることもあるようです。

先日行われた国立劇場おきなわの民俗芸能公演では、西原町我謝区(がじゃ)の
『獅子加那志(ししかなし)・御願(うがん)と獅子ケーイ』で、
祭の大事な核となる“御願”(祈り)の部分も再現されていました。

また時には、ほかの地域では見られない珍しい踊りも。
西原町幸地区の『柳天川(遊び天川)』は、軽快なリズムで膝を屈伸し
爪先を跳ね上げるような足運びで、独特の舞でした。

その地域にしか継承されていない組踊(くみおどり)というものもあります。
組踊とは、台詞と踊りと生演奏の歌三線が一体となった、琉球版オペラのようなもの。
琉球王朝時代から続く琉球古典芸能の歌舞劇です。
地域独自の組踊は地域の宝であり、身内から演者を選出することは、
その家族にとって名誉でもありました。
かつては演者に仕事を1か月ほど休ませ、食べるものに困らないよう、
地域で支えながら稽古に専念させていたのだとか。
また、そのことがその地域にそれだけ力があるということも示していました。

名護市宮里区には組踊が9演目も受け継がれています。
そのうちのひとつの組踊『西南敵討(せいなんてきうち)』が
国立劇場おきなわで上演されました。
内容は人気の高い敵討物(親の敵を討つストーリー)ですが、
宮里区にしか保存・継承されていない貴重な演目でした。

台詞はすべてうちなーぐち(沖縄方言)ですが、
舞台両脇には標準語訳の字幕が表示されます。
また、ステージガイドブック(400円)の販売も。
理解を深めながら、舞台を楽しむことができます。
まずは国立劇場おきなわで、沖縄の伝統的な民俗芸能を
堪能するきっかけをつくってみてはいかがでしょうか?

Information

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国立劇場おきなわ

住所:沖縄県浦添市勢理客4-14-1

TEL:098-871-3350

営業時間:10:00~18:00

定休日:年末年始ほか

http://www.nt-okinawa.or.jp/

山伏の坂本大三郎さんの店 〈十三時〉が山形にオープン! 写真家・津田直さんとトークを開催

Photo : Nao Tsuda

今年の春、山形県山形市七日町に誕生した〈とんがりビル〉に
山伏/イラストレーターの坂本大三郎さんの店
〈十三時〉がオープンしました。

〈とんがりビル〉築40年になる雑居ビルをリノベーションした施設。食堂やデザインオフィス、ギャラリー、写真スタジオ、家具屋などが集まっています。運営はリノベーションを核に地域再生に取り組む株式会社マルアールさん。

店に並ぶのは、坂本さんが選んだ本と、
わらじや器、かんじき、手ぬぐい、山ぶどうのジュースなど、
自然と人とのいとなみのなかから生まれてきたものたち。

なんともきれいな、折りたたみ式の竹かご。フランスの骨董市で見つけたそう。(売切)

イタチの毛皮。山のなかで息絶えていた動物の皮や、猟師さんから譲ってもらったものを販売しています。

千葉県に生まれ、東京でイラストレーターをしていた坂本さんは
30歳の時に山形で山伏の修行に参加できることを知り、その門を叩いたのだとか。
そこで知ったのは、山伏が芸術や芸能の発生や発展、伝播に関わりをもち、
自然と人をつなげる存在だったということ。

以来、坂本さんは山伏や古い文化が残る東北に通うように。
各地の祭や生活技術にまつわるフィールドワークを行い、
そのことを本に書くようになりました。

坂本 大三郎さん 山伏。1975年千葉生まれ。山伏との関連が考えられる芸術や芸能の発生や民間信仰、生活技術に関心を持ち祭りや芸能の研究実践をおこなう。現在は東北を拠点に自然と人との関わりをテーマに執筆し活動している。著作に『山伏と僕』『山伏ノート』など。

〈十三時〉には、坂本さんが旅をするなかで出会ったものや
学んだ技術、文化にふれられるものが並んでいます。
「かつての山伏のように自然と人をつなげる場でありたいと思う」と坂本さん。

そうはいっても、厳しい修行を思わせるような感じではありません。
たくましい剥製や雪山用の道具などと一緒に、
不思議なオブジェが並んでいたり、こけしがいたり。
ちょっとユニークでめんこい(かわいらしい)のが、十三時の雰囲気。
お店には入れかわり立ちかわりお客さんが訪れ、
坂本さんと長話をして帰っていきます。

〈山形ビエンナーレ〉(2014)のポスターのアートワークも、坂本さんの仕事。今年開催されるビエンナーレにも参加するそう。

赤い鬼のトートは2Fに入居しているデザイン事務所〈アカオニデザイン〉さんとのコラボレーションから生まれたもの。なんと、2Fで手刷りしているそう!Tシャツもあります。

那覇は昼飲みがアツい! 〈牧志公設市場〉で飲む

近ごろ那覇の牧志(まきし)公設市場界隈では、
昼飲みが盛り上がっているともっぱらの噂です。
そうと聞けば、この目で確かめずにはおけないのが酒場の民。
お酒を飲むためにお酒を飲む「No Liquor No Life」なメンバーが
真っ昼間の13時に集合し、安定のせんベロからおしゃれバーまで、
6軒のお店をまわりました(時間にしてトータル12時間の長い長い夜!いや昼!)。

この日の翌日は、泥のなかから這い上がるようにして起床しました。
あまりの退廃的な気分に自分の将来が心配になり、
ランニングウェア一式を買い揃えたことは言うまでもありません(笑)。
それでは、訪問した全6軒を千鳥足でご紹介していきます。

1軒目〈足立屋 那覇店〉

酒飲みなら誰もが知る立ち飲み居酒屋〈足立屋〉は、真昼間だというのに満席。
サクッと飲んでつまんで、すぐに動ける。ウォーミングアップに最適です。
この日のテーマは白昼堂々お酒を飲むから
“退廃飲み”ということで、乾杯の言葉は「たいはーい」。

2軒目〈魚寿司 公設市場総本店〉

ここから先は足の向くままに歩き、目についたお店や
脳裏に浮かんだお店に入る乱れ打ち。
2軒目からは、ハッピーオーラ全開のうちなーんちゅ兄妹も参戦し、
がぜんヒートアップしていきます。

店長もなぜかノリノリ。なんのポーズかは不明です。

3軒目 大衆食堂酒場〈おる商店〉

酔いがまわるのと並行して、外もだんだん群青色を帯びてきました。
夜が来ても、昼飲みは続きます。
気休めにお酒をハイボールからトマトハイへ移行。
常連さんもたくさん。昭和の香りがするお酒とアテの数々が
文句なしにおいしいお店でした。

4軒目 ワイン&日本酒の立ち呑みバー〈Kafusi〉

3軒目から参戦した新婚女子なっちゃんのナビで
浮島通りのおしゃれバー〈Kafusi(カフーシ) 〉へ。
市場やにぎわい広場、浮島通り界隈は、近接しているのに
それぞれ違った風情があります。
このころには、すっかり世間様からはぐれたカモメの群れ。
あふれんばかりの酔いっぱぐれ気分です。

5軒目〈お酒と茶漬けの空空〉

もう十分。十二分に飲んだ、ということで、締めのお茶漬け狙いで5軒目。
和紙でできたランプのほろが、ゆらゆら揺れてきれいでした。昇天間近です。

鉄板の鯛茶漬け。出汁が五臓六腑に染み渡りました。

6軒目〈ワイン酒場 ふじ晴〉

「誰がなんと言おうと、もう帰るよ、わたしは」という決意も虚しく、
「飲むと決めたらトコトン飲むぞ!」の声に押されて
同じビルの3階にあるバー〈ワイン酒場ふじ晴(フジバル) 〉へ。
なぜここで体育会系? ラグビー日本代表の影響? もういいや。
毒食らわば酒まで。じゃなくて、皿まで。
今日最後の一杯は、ワイン酒場なのにレモンジンジャーハイでした。
次は元気なときにワインを飲みに行きたいです。

この日行ったお店は松尾&久茂地エリアの(酔定)直径1キロ以内に点在しています。
JR東京駅と同じぐらいの広さ(酔定)に
立ち飲み安居酒屋からおしゃれバーまでがひしめいているなんて、
酒飲みの極楽浄土としかいいようがありません。

せっかくの沖縄旅行なのに、もし雨が降ってしまったり風が強すぎる日があったら、
那覇で飲み屋めぐりはいかがでしょうか?
安くておいしくて、楽しいですよ。

information

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足立屋 那覇店

住所:沖縄県那覇市松尾2-10-20 1F

TEL:098-869-8040

営業時間:11:00~22:00

定休日:無休

information

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魚寿司 公設市場総本店

住所:沖縄県那覇市松尾2-11-11 大城ビル107

TEL:050-5829-5759

営業時間:12:00~23:00

定休日:無休

information

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おる商店

住所:沖縄県那覇市松尾2-11-5 上江洲ビル 1F

TEL: 098-988-3774

営業時間:13:00~23:00

定休日:木曜日

information

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Kahu-si 

住所:沖縄県那覇市松尾2-11-25

TEL:098-861-5855

営業時間:19:00~24:00

定休日:日曜日、第4・5月曜日

information

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お酒と茶漬けの空空

住所:沖縄県那覇市久茂地3-11-10 ハーモニー久茂地B1

TEL:098-868-1395

営業時間:18:30~翌3:30

定休日:日曜日

information

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ワイン酒場 ふじ晴

住所:沖縄県那覇市久茂地3-11-10 3F

TEL:098-911-8388

営業時間:19:00~翌3:00

定休日:日曜日

〈PIECE OF WAVE〉 外国映画に出てくるような 外人住宅ゲストハウス

沖縄暮らしを体感できる1棟貸しゲストハウス

女の子なら一度は憧れる猫脚のバスタブに真鍮の蛇口、デコラティブなディティール、
外人住宅(*)のつくりを生かした壁の配色、絶妙な色使い……。

足を踏み入れたら、思わず「かわいい!」を連発してしまう
宜野湾市にあるゲストハウス〈PIECE OF WAVE〉は
2014年4月にオープンした宿です。

ヨーロッパと日本を行き来しながら生活していたオーナーが
ヨーロッパの雰囲気をとり入れたインテリアにしたいと、
知り合いの大工さんとともに半年かけ、内装の解体からていねいにつくりあげました。

入り口を開けてまず目に入る紫の壁紙は、スペインから取り寄せたもの。

キッチンはインテリアに合わせてオリジナルでつくるなど、
オーナーの繊細なこだわりを感じさせます。

広々とした、2 bedroom+LDKの1棟貸しなので、
子ども連れのご家族や女子会などでも、プライベート感を満喫できます。

また、歩いて行ける距離には
沖縄で有名なアメリカ製品を取り扱うスーパー〈Jimmy's〉や
地元のスーパーマーケット〈かねひで〉があります。
沖縄ならではの食材を買い込み、料理を楽しむのもいいかも。
アメリカ中古家具通りも近く、周辺には有名な飲食店もたくさん。
散歩がてらの外食も楽しい。

沖縄本島を縦断する国道58号線からすぐの場所にあるので
北部にも南部にもアクセスが便利。住宅街の中にあり、静かなのもうれしい。
目の前に広がるターム(田芋)畑や湧き水、徒歩10分で行けるビーチなど、
沖縄ならではの自然を満喫することもできます。

PIECE OF WAVEのある宜野湾は、自然とまちを味わえる生活圏として人気のまち。

沖縄に移住したら外人住宅の壁に自分で色をつけ、
好きなインテリアに囲まれて暮らすという生活に
憧れを抱いている人は、少なくないはず。

そんな理想の生活を少しだけ体験してみたり、リアルな沖縄暮らしを体験してみたり。
利用する人によって、さまざまな楽しみ方ができるゲストハウスです。

*外人住宅:在日米軍の軍人や家族のために建設された米軍ハウス。1972(昭和47)年の沖縄返還後より民間に貸し出されるようになり、白い外壁、四角い建物というシンプルさが好まれ、住宅や店舗として人気を集めています。現在では「外人」という言葉が差別に当たるという指摘もありますが、沖縄では「外人住宅」という固有の表現が浸透しているため、ここではあえてそのままの言い方を使用しています。

information

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PIECE OF WAVE 

住所:沖縄県宜野湾市大山 6-6-13

宿泊料金:1泊 20,000円(税別)1日1組限定1棟貸し(4名様まで、追加料金は大人ひとりにつき5,000円)

問い合わせ:pieceofwave2014@gmail.com

http://www.pieceofwave.com/

*添い寝のお子様は小学生まで無料

*ペット不可

*男性のみの宿泊は紹介制のみ。 男女カップル、男女混合グループの宿泊は可能。 パーティなどで、お使いの場合は要問い合わせ。

台湾で大人気の日本通! 男子休日委員会が積丹に行く。

男子休日委員会

彼らの写真と文字で切りとられた「日本」は、日本人の僕たちをも深く惚れ込ませる。
彼らの名前は〈男子休日委員会〉。
dato、奕凱、Azonaの3人が2012年に結成した創作ユニット。
「你的生活是我遠道而來的風景(君の生活は遠くから来た私の風景)」
というコンセプトのもとに、一貫し「休日」をテーマにした、
生活と旅行にまつわる創作を展開。
著作に『左京都男子休日』『北海道央男子休日』。
そのほか、台湾の無印良品の「MUJI to GO」、香港Airbnb、Lomographyなどの
国内外のブランドとのコラボ企画など、彼らの世界観は海外からも注目されている。
今回コロカルでは彼らの完全書き下ろしの「積丹海岸男子休日」をお届け。
(by LIP)

積丹海岸男子休日

旅行は常にたくさんの貴重な「一期一会」の積み重ねででき上がっている。
一度きりの体験で残る思い出は特に心に刻まれるからだ。
ところが「一期一会」よりも魅力的なのは、「同じ場所を再び訪ねる」喜びだ。
北海道の積丹(しゃこたん)半島には僕たちにとって、
2回訪ねたことによって得られた蒼い海の思い出がある。

僕たちは2012年と2014年にウーフ(WWOOF)で
北海道西北にある積丹半島を訪ねた。積丹半島は三面を海に囲まれ、
名産のウニに惹かれてこの地に足を運んだ美食家は少なくなく、
さらに曲がりくねった海岸線には絶景が点在している。
僕たちの滞在先の農場は美国町にあり、バス停から美国港までは遠くなかった。
1回目のウーフのある休日、グラスボートのチケットを買って、
遠方からの観光客と共に積丹の海を体験した。

グラスボートは2階建てで、透明の船底が海面下に浸かっていた。
船が出発すると、下の階の客室で魚が自由自在に泳いでいる絶景を見れる。
海の底に散らばる一粒一粒のウニもはっきり見えて、
ウニが口の中で溶けたときの新鮮な甘みを思い出した。

ボートがしばらく海の真ん中に停まっていると、乗客は次々とデッキに上がった。
デッキでは船員さんに食パンを渡され、まだ状況もよく把握できないでいると、
カモメの群れが素早く飛び寄り、僕と周りの乗客を驚かせた。
僕は周りの人のように食パンを高く上げると、一瞬でカモメに取られた。
楽しくなって笑いながらカモメに餌をやっているうちに、船が再び動き出した。
船首に座る僕たちは、飛び跳ねた海水の水しぶきでずぶ濡れになったが
それもまた楽しかった。
思いもよらずこのグラスボートでの出来事は忘れられない旅の思い出になった。

「台日系カルチャー」を発信! 台湾と日本をつなぐ〈LIP〉とは

photo:簡子鑫

台湾と日本をつなぐ〈LIP〉とコロカルのコラボ企画がスタート。
colocal 台湾版』では、コロカルからセレクトした記事を繁体字でお届け。
またコロカルでは、日本通の台湾人から見た日本のローカルを紹介していきます。

『colocal 台湾版』オープン!

初めまして。LIP (リップ)です。

私たちは台湾と日本をつなぐ「台日系カルチャー」を発信すべく、
2010年から台湾と日本を行ったり来たりしながら活動している
クリエイティブエイジェンシーです。
このたび『colocal 台湾版』をコロカル編集部さんと一緒につくらせていただきます!

『colocal 台湾版』は、もともとの『colocal(日本語)』サイトと連動し、
最新かつ厳選された日本のローカル情報を台湾に向けて繁体字でお届けしていきます。
さらに台湾のクリエイターやアーティストにも登場していただき、
彼ら彼女たちのおすすめする日本のローカル情報もあわせて発信していきます。

台湾の皆さんがもしかするとまだ知らない日本のローカル情報を
どんどん発信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

左・田中佑典(企画・プロデューサー)、右・西山美耶(アートディレクター)。

台湾と日本でつくる「台日系カルチャー」の発信。

台日系カルチャーマガジン『離譜』最新号Vol.13のテーマは「職」。

まずは我々LIPの簡単な自己紹介から。
私たちLIPの主な活動として台湾と日本両国で
台日系カルチャーマガジン『離譜』を発行しています。
また東京では台湾の最新カルチャーを発信するイベント『台灣好塾』、
そして台北では日本のローカルカルチャーを発信するイベント『日本好塾』と
ふたつのオリジナルイベントを開催しています。
さらに今年2016年1月より『カルチャーゴガク』という
カルチャーのための語学教室をスタートしました。

東京の荻窪にあるカフェ〈6次元〉で開催している
『台湾好塾(たいわん はおじゅく)』。
このイベントではLIPの感じる台湾を伝えるために
テーマ内容に沿ったオリジナルテキストを作成して発信。
さらに最新かつリアルな情報や空気感を伝えたいため、
できる限り台湾からのゲストも交えて行っています。

今年2016年からスタートした『カルチャーゴガク室 台湾編』では
台湾式の中国語を教えております。
内容はファッション、文学、デザイン、音楽、映画、食、カフェ……
などのカテゴリーの授業から選択式で受講が可能です。
近年台湾に行く日本人、特にクリエイターやアーティストも増えるなかで、
現地で簡単な言葉や表現でも話せるようになったら
もっともっと台日系カルチャーはおもしろく、より深くなると思っています。

台湾でも「ローカル」が注目されています!

最近、台湾でも「ローカル/地方」が注目されています。
例えばもともと台北で働いていた人たちが、
地元に戻ってブランドをスタートしたり、なかにはお店や旅館をつくったり、
その地方のライフスタイルやカルチャーを発信する
雑誌の刊行をするなど、地方への移住やUターンも増えています。

また昨今、日本にやって来る外国人旅行者数は台湾に限らず増えていますが、
注目すべきはその行き先。
その他の国だと東京や大阪など大都市圏への旅行者が多いなかで、
台湾人は地方に行く人たちが増えています。

台湾で大人気のユニット〈男子休日委員会〉。彼ら以外にも
台湾人の独自の目線で発信する日本の旅関連の書籍や雑誌も増えています。

〈あけしのの会〉 泡を食べる? 琉球の茶道“ぶくぶく茶”を体験!

琉球独自の文化に親しむ

沖縄のお茶といえば、ほとんどの方が思い浮かべるのが“さんぴん茶”ですよね。
ジャスミンの香りが豊かな花茶の一種。
アイスレモンティーと並んで、沖縄の家庭や食堂でポピュラーな飲み物です。

中国茶も紅茶も海外から持ち込まれた飲み物ですが、
海を越えて沖縄に伝えられ、定着したお茶がもうひとつあります。

それは明治から戦前にかけて那覇近辺で親しまれた“ぶくぶく茶”。
調べてみると、茶道のように体系化されていることが判明。
しかも、マンツーマンで体験ができるのだそうです!
ということで、どんなお茶かさっそく体験してきました。

由緒がありそうな門を叩いて引き戸を開けると、
「いらっしゃいませ」という奥ゆかしい声が。
声の主はNPO〈琉球の茶道ぶくぶく茶あけしのの会〉の代表、田中千恵子さん。
小学校で長年教壇に立っていたという田中さんの導きを受け、
さっそくぶくぶく茶体験が始まりました。

まずはじめにやることは、紅型模様の着物を羽織ること。
羽織るのは、着ているものの上からで大丈夫です。
鮮やかな着物を羽織ることで、沖縄の過去にタイムスリップできそう。

BGMの琉球民謡に耳を傾けて、ゆったりした時の流れに身をゆだねたら、準備完了。

居住まいを正して、次はお茶をいただく作法の手ほどきを受けます。

お茶が膝の先に置かれたら、まずは
「ちょうだいいたします」と声に出します。

次に、茶碗を右手でそっと抱えながら左手を添え、両手で持ち上げます。

胸の前に持ち上げたら、茶碗を左まわりに4分の1回転ほどまわしましょう。
正面を避けて飲むのがポイント。
どれくらいまわせばいいかというのは厳密にはないそうです。

泡を眺めて、その美しさを愛でたら、
泡を吸い込むようにして、“食べる”のだそうです。

泡を食べる前にお茶を飲み干すと茶碗に泡が残ってしまいますので、
お茶を飲み干す前に泡をいただくのがポイントのようです。
このとき、変な音を立てないように気をつけたほうがいいでしょう。

ほのかな甘みとかすかな香ばしさを味わったら、お椀を置いて、
「けっこうでございます」と感謝の言葉を述べておしまいです。

田中さんによれば、ぶくぶく茶は振り茶と呼ばれる泡立て茶の一種で、
16世紀以降に薩摩経由で当時の琉球に伝わり、
中国からの冊封使のおもてなしの席に点てられてきたそうです。
材料は、煎った玄米を粉末にしたもの。
玄米を煎じたお茶をお茶碗に注ぎ、
大きな茶筅で素早く泡立てたあぶくをトッピングして、できあがり。

言葉にすると簡単そうにですが、泡立てたり、
泡を美しくすくい取るには熟練が必要です。

真夏の入道雲のようなこのふわふわした泡を見てください。
琉球石灰岩を通って湧き出した、ミネラルをたっぷり含む
沖縄の水を使うからこそ、このような盛り感のある泡ができるのだそうです。

「旅立ちの日に ぶくぶくのお茶や 旅の嘉例なむん 立ててめぐらせば むとの泊」
という琉歌があるそうです。意訳すると、
「旅立ちの日にはぶくぶく茶が縁起を運びます。
このお茶を飲ませて見送れば何事もなくもとの港に帰ってくるでしょう」
このお茶は、誰かが旅に出るときに再会を誓って飲む
縁起のいいお茶であるようです。

ぶくぶく茶の体系化に尽力してこられた田中千恵子さんは、
「和敬清寂(わけいせいじゃく)」という茶道の心をヒントに、
「和敬清寛(わけいせいかん)」をぶくぶく茶の心としました。

寛とは、ゆったりのんびりているという意味のほか、
他者に対して態度がゆるやかである状態を指す言葉です。
田中さんたちは、思想や信条、国籍を超えて、人々がつながれるように
との願いとともにぶくぶく茶の再興に尽力されてきたそうです。

体験にあたっては、このように歴史や背景について
時間さえあればいろいろなお話を聞くことができるそうです。
沖縄旅行の思い出に、ぜひぶくぶく茶を味わってみてください。

information

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琉球の茶道ぶくぶく茶 
あけしのの会

住所:沖縄県浦添市安波茶3-8-6

TEL:098-879-2847 090-9788-1136

営業時間:9:00~18:00

定休日:不定休(要相談)

講習料:体験 1,000円 講習+体験 2,000円

*先生のご都合もあるため、事前に予約・相談が必要です。

GWのお出かけに。 今、見ておくべき日本のダム86選。 DVD付き写真集『ダムに行こう!』

ゴールデンウィーク直前、
お出かけ計画を練っている方も多いのでは?
本日ご紹介するのは、86基もの日本のダムを紹介する
写真集『ダムに行こう!』。

ダムライター・ダム写真家の萩原雅紀さんと、
写真家の庄嶋與志秀さん、
2人の著者が厳選した、日本全国“今見ておくべきダム”を
掲載した、ダム写真集の決定版です。

ドローンで上空から撮影した滝沢ダム(埼玉県)

今、高まる“ダム観光”の人気。
人気ダムの放流には1000人以上の観客が集まったり、
ダムの写真のトレーディングカード〈ダムカード〉に
プレミアがついたり...。ダム好きを公言する著名人も増え、
地方のダムが注目を浴びる今日このごろ。

そんなダムの魅力は、なんといっても目の前にそびえる、
100m以上の高さのコンクリートや岩の塊の迫力。
駐車場やトイレ、レストハウスを備えるところもあり、
実は家族でも楽しめるスポットなんです。

奈良俣ダム(群馬県)の放流シーンを上空から撮影。毎年初夏の放流イベントには多数の観客が訪れる

著者の萩原さんは、これまでに国内外500か所以上の
ダムを訪れた“ダムライター”。
書籍『ダム』などのほか、毎年末には〈日本ダムアワード〉も開催する、
人生をダムに捧げたライターさんです。

写真家の庄嶋さんは、広告やミュージシャンなどの撮影を手がける
いっぽうで、ダムに魅せられ、ドローンでのダム撮影を行うように。
ドローンを使って撮影したDVD『絶景ダム』が現在発売中です。

湯田ダム(岩手県)は、ゴールデンウィーク中に放流を行う予定

二人が選んだダムは、
矢木沢ダム、豊平峡ダム、鳴子ダム、川俣ダム、
川治ダム、矢作ダム、黒部ダム、天ケ瀬ダムなどなど、
観光スポットとして有名なダムから、
行くのが困難な知る人ぞ知るマニアックなダムまで幅広いセレクション。
初心者にもマニアにも見応えありの内容。
すべてのダムの個性や見どころの解説とともに、
奥深いダムの世界をわかりやすく面白く紹介してくれます。

今日のお弁当: ひさご寿司の〈箱寿司〉 宝石のような京寿司を手軽に。

今日のお弁当は、京都で愛される〈ひさご寿司〉の〈箱寿司〉。
京都のタクシーの運転手さんに、
「京都でおいしいものって何ですか?」
と聞いたら、
「はもですやろなあ」
という答えが。

はもは、関西ずしで使われる白身魚のこと。
そういえば、東の人間のわたしには今まで
あまり馴染みがないお魚でした。
そこで立ち寄ったのが、JR京都駅直結の〈ジェイアール京都伊勢丹〉。
新幹線の旅のお供に、はもの押し寿司が
入った〈箱寿司〉を購入したのでした。

ひょうたんがモチーフ

〈ひさご寿司〉は、河原町に本店があり、
ジェイアール京都駅伊勢丹店、高島屋京都店の2つの支店があります。
河原町本店では店内で召し上がることも、
テイクアウトも可能です。
ひさご寿司という名前は、先代の〈ひさご〉というお料理屋さんを
継いだことから付けられました。〈ひさご寿司〉という店名になったのは、
ここ十何年のことなんだとか。

ひょうたんと宝船をあしらった箱

箱のなかは、まるで宝石箱のよう。
はもずし、エビと厚焼き玉子、鯛と昆布の押し寿司が入っています。
“箱寿司”とはその名の通り箱で押した寿司のことで、
大阪の箱寿司は穴子を使いますが、
はもを使うのが京都流の“京寿司”です。
それではいただきます!

那覇空港近くにある ツルツルしこしこの 自家製木灰そば〈とらや〉

手間をかけ、ていねいにつくられたおいしい麺

「木灰そば」というそばをご存知でしょうか?
木灰はそのままモクハイと読んだり、
ウチナーグチ(沖縄のコトバ)でモッカイと言ったりします。
意味はその字のごとく、樹木を燃やしてできた灰のこと。

現在の沖縄そばの麺は、小麦粉と塩とかん水からつくられています。
ところが戦前は、かん水の代わりに、
灰汁(木灰を水につけて置いた上澄みの部分)を用いていました。
これが木灰そばです。大変手間がかかるため、
いまでは木灰そばのお店は数えるほどになりました。
限られた木灰そば店のなかで、もっとも那覇空港に近い
木灰そばのお店が〈木灰そば とらや〉です。

2006年9月にオープンしたとらやは、那覇空港から車で約10分。
ゆいレールでは那覇空港から2駅目の小禄(おろく)駅下車、歩いて10分足らずです。

店内にはカウンター席とお座敷があります。
地元の方はもちろん、観光客の方も多いそう。
シンプルなメニューは、かえって期待値を上げますよね。

「本ソーキそば」は骨つきのあばら肉が別皿についてくる木灰そば。
「沖縄そば」は三枚肉が乗った木灰そばです。
平日はセットメニューが人気で、とくに「ちきなーじゃこのせご飯」が人気だとか。
ちきなーとはからし菜のことで、沖縄ではポピュラーな野菜です。

席に着くと、サービスで自家製浅漬を持ってきてくださいます。
漬物を取り分ける小皿はやちむん(沖縄の焼きもの)。
やちむん、いいなぁ。ステキだなぁ……と店内を見回すと、
お箸立て、爪楊枝立て、観葉植物の鉢まで、贅沢にやちむんです。
店内のさりげないやちむんが、沖縄らしくていい感じ。

下の写真は、かわいらしい小型の製麺機。
オーナー店主、最初はこの製麺機で木灰そばづくりの練習をされていたのだとか。

まったくの独学で木灰そばを完成させた店主。
樹木を焼いて灰をつくり、できた灰を水に漬け、数日寝かせて灰汁にする。
そしてようやく、麺づくりがスタート。 すべての工程をひとりで行っています。
「一般的なつくり方であれば数時間でできますが、
灰汁をつくる工程を入れると、4、5日はかかりますね」とのこと。

麺場は立入禁止。
「麺場は大切な仕事場。ここが勝負どころですから」と店主。
木灰そばをつくれるお店は少なく、ほとんどが家族経営のため、その製法は門外不出。
誰からも習うことなく、たったひとりで試行錯誤を重ね、
ようやくつくり上げたとらやの木灰そば。ぽつりぽつりと多くは語られない分、
木灰そばに並々ならぬ想い入れがあるように感じました。

こちらは、3枚肉の乗った沖縄そばとちきなーじゃこのせご飯。

どちらも器はずっしりとした沖縄のやちむんです。
透明な鰹出汁のスープに白い麺。木灰麺の白さが美しく感じます。
木灰そばをひと口食べてみて最初に思ったのは「麺がおいしい!」ということ。
あっさりとしたスープにツルツルしこしこの麺がとてもおいしく、
一気に食べてしまいました。
人気のちきなーじゃこのせご飯もちょうどよい塩加減でご飯が進みます。

一度はお試しいただきたい、とらやのツルツルしこしこ木灰そば。
那覇空港の近くに行かれた際は、足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

information

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木灰そば とらや

住所:沖縄県那覇市赤嶺1-5-14 金城ビル1階

TEL:098-858-2077

営業時間:11:00~20:00(売切次第閉店)

定休日:第1・第3火曜日

http://r.gnavi.co.jp/742dj3t30000/