〈玩具ロードワークス〉 の琉球張子は ユーモラスで愛嬌たっぷり

伝統的な張子から現代的でユニークなものまで

那覇市の第一牧志公設市場から、徒歩数分。
平和通りのアーケード街からひょいと路地裏に入ると、
まぶしい黄色の店がひょっこり現れます。

ここは琉球張子作家の豊永盛人(とよながもりと)さんのお店、
〈玩具ロードワークス〉です。

琉球張子とは、沖縄で昔からつくられていた玩具のこと。
親が子どもの健やかな成長と出世を願い、買ってあげた縁起物といわれています。
主に旧暦5月4日のユッカヌヒーの日に開催されていた玩具市で売られていました。
南国特有のカラフルな色づかいが特徴です。

しかし明治以降、大量生産のセルロイドやブリキのおもちゃに押されて衰退し、
いまでは琉球張子をつくる職人はほんのわずかになってしまいました。
そのひとりが豊永さんです。

大学時代にアメリカに渡り、美術館で出会ったアフリカの彫刻に感銘を受けた豊永さん。
物も道具も満足にないなかから生まれてきた作品に、深く心を揺さぶられたのだそう。

そして「いつかは自分も何かで……」という想いで帰国したところ、
友人から琉球張子のつくり手にならないかと誘われ、
沖縄の地に根差したものづくりを始めました。

とはいえそれからは、試行錯誤の日々。
後継者不足で技術が受け継がれていなかったため、
つくり方を教えてくれる人がいなかったそう。

さらに現物のほとんどは戦争で失われてしまっていたため、
古い張子の資料を見るために本土へ渡り、人を訪ね、民芸館や郷土玩具館を訪ね。
沖縄でもユッカヌヒーに実際に出たことがあるおじぃに会いに行き、
独学でここまでたどりついたと言います。

そんな豊永さんの張子は、伝統の古典張子から
くすっと笑える現代モチーフの張子まで、バラエティ豊か。

店内に一歩入った途端、あれもこれもと目移りしてしまいそうなほど
愛嬌たっぷりの張子が並べられています。
ひとつひとつ手づくりなので、少しずつ表情が違うのもまた味わいです。

鬼が島には、桃太郎を待ちうける鬼がずらり。
到底怖そうにない、心和む顔立ちがチャーミング。
昔話モチーフなら、鶴の恩返しの鶴や一寸法師もあります。

〈沖縄県立博物館・美術館〉で 沖縄の知られざる魅力と出会う。 個性的な造形物にドキドキ!

博物館の3千点以上もの展示物から、勝手にベスト10!

博物館・美術館というとちょっとお堅いイメージがありますが、
那覇市おもろまちの〈沖縄県立博物館・美術館〉は博物館と美術館のほかに
ショップやカフェも併設した、開放的なモダンスペースです。
無料駐車場完備、空調ばっちり、ショッピングモールのような喧騒とも無縁。
雨の日などにちょっと立ち寄る場所としておすすめのスポットです。

2007年に開館した通称“はくび”は、
常設・企画ともに質の高い美術館の展示が魅力です。
でも、初めての方は沖縄の基本にわかりやすく触れられる、
博物館にトライしてみましょう。

3500平方メートル以上の展示スペースにディスプレイされた約3千点以上もの展示物。
その数量もさることながら、注目すべきは展示物ひとつひとつの精巧なディテールです。
忠実に再現された固有生物の模型、歴史的な文化財の資料、
太古の世界を想起させるさまざまな発掘物など、クオリティの高さに惹きつけられます。

館内の展示室は、メインホールを中心に、自然史・考古・美術工芸・歴史・民俗の
各部門に分けられています。
ここでは小難しいことはさておき、見た目にこだわった
ワンダーな乙アイテムを(勝手に)ベスト10! で紹介していきましょう。

●10位
眠たそうな表情が憎めない高さ40センチメートルほどの獅子像。
沖縄の人気者、シーサーの親戚? ともいえそうです。
沖縄文化には、このそこはかとない“ゆるさ”が通底しているような気がしてなりません。

●9位
琉球王朝時代の栄華を物語る雅やかな女性の装束は、
高級神女だけに許された特権でした。
赤や黄色の際立つ原色使いは、南国ならでは。本土の装束とは明らかに異なります。

●8位
『首里那覇港図屏風』。外国船が描かれているのが、
当時の屏風としては非常に稀有であるとのこと。
現在の那覇港を思い出しながら19世紀の港町をイメージすると、想像が膨らみます。

●7位
謎の象形文字が描かれた線刻石版は“沖縄版ロゼッタストーン”ともいわれています。
用途などはいまなお解明されておらず、考古学者たちの心を惹きつける存在です。

●6位
かつて首里城正殿にあった〈大龍柱〉は
高さ4メートルもあったと言います(沖縄戦により龍柱部分は損傷)。
ダイナミックな彫刻は、大陸からの色濃い影響を感じさせます。

〈国立劇場おきなわ〉の 民俗芸能公演。 沖縄の芸能と祭の原点を発見!

伝統祭祀の芸能を劇場で

沖縄の伝統的な祭のなかに、懐かしさを感じることがあります。
たとえば豊年祭。これは神々に五穀豊穣を願い、実りに感謝し、
祈りや歌や踊りを奉納するお祭り。

神に捧げる奉納舞台にむけて地域の人々が力を合わせて準備し、
本番では小さな子どもからお年寄りまで、みんなで楽しみます。
地域を守る神様と人々が一緒になり、祭で心がひとつになる日です。

また、沖縄各地の伝統祭祀で行われている祈りの所作には、
琉球舞踊の手の返し方などに共通の所作が見られることがあります。
こうした祭に触れたなら、沖縄の芸能の原点を垣間見られるのではないでしょうか。

とはいえこうした伝統祭祀は年に1度(または数年に1度)、
定められた日にだけ行われるものです。
また、地域のための地域の祭なので、舞台で見る機会はなかなかありません。

しかし国立劇場おきなわでは、民俗芸能の記録と保存も兼ね、
一般の方が観賞できる舞台公演を年に2回ほど開催しています。

これまでに、沖縄本島各地や周辺離島、宮古や八重山(やえやま)の島々の
奉納芸能などが国立劇場の舞台で披露されてきました。

そもそも、ほかの土地や祭以外の時期に披露するのは
本来の姿ではないという意見もある、踊りや歌。
門外不出のものもあります。
こうした舞台公演は、地元の理解と協力が得られ、ようやく実現しているのです。

また、地域によっては「国立劇場の舞台に立てる」ということが励みになったり、
地域の誇りになることもあるようです。

先日行われた国立劇場おきなわの民俗芸能公演では、西原町我謝区(がじゃ)の
『獅子加那志(ししかなし)・御願(うがん)と獅子ケーイ』で、
祭の大事な核となる“御願”(祈り)の部分も再現されていました。

また時には、ほかの地域では見られない珍しい踊りも。
西原町幸地区の『柳天川(遊び天川)』は、軽快なリズムで膝を屈伸し
爪先を跳ね上げるような足運びで、独特の舞でした。

その地域にしか継承されていない組踊(くみおどり)というものもあります。
組踊とは、台詞と踊りと生演奏の歌三線が一体となった、琉球版オペラのようなもの。
琉球王朝時代から続く琉球古典芸能の歌舞劇です。
地域独自の組踊は地域の宝であり、身内から演者を選出することは、
その家族にとって名誉でもありました。
かつては演者に仕事を1か月ほど休ませ、食べるものに困らないよう、
地域で支えながら稽古に専念させていたのだとか。
また、そのことがその地域にそれだけ力があるということも示していました。

名護市宮里区には組踊が9演目も受け継がれています。
そのうちのひとつの組踊『西南敵討(せいなんてきうち)』が
国立劇場おきなわで上演されました。
内容は人気の高い敵討物(親の敵を討つストーリー)ですが、
宮里区にしか保存・継承されていない貴重な演目でした。

台詞はすべてうちなーぐち(沖縄方言)ですが、
舞台両脇には標準語訳の字幕が表示されます。
また、ステージガイドブック(400円)の販売も。
理解を深めながら、舞台を楽しむことができます。
まずは国立劇場おきなわで、沖縄の伝統的な民俗芸能を
堪能するきっかけをつくってみてはいかがでしょうか?

Information

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国立劇場おきなわ

住所:沖縄県浦添市勢理客4-14-1

TEL:098-871-3350

営業時間:10:00~18:00

定休日:年末年始ほか

http://www.nt-okinawa.or.jp/

山伏の坂本大三郎さんの店 〈十三時〉が山形にオープン! 写真家・津田直さんとトークを開催

Photo : Nao Tsuda

今年の春、山形県山形市七日町に誕生した〈とんがりビル〉に
山伏/イラストレーターの坂本大三郎さんの店
〈十三時〉がオープンしました。

〈とんがりビル〉築40年になる雑居ビルをリノベーションした施設。食堂やデザインオフィス、ギャラリー、写真スタジオ、家具屋などが集まっています。運営はリノベーションを核に地域再生に取り組む株式会社マルアールさん。

店に並ぶのは、坂本さんが選んだ本と、
わらじや器、かんじき、手ぬぐい、山ぶどうのジュースなど、
自然と人とのいとなみのなかから生まれてきたものたち。

なんともきれいな、折りたたみ式の竹かご。フランスの骨董市で見つけたそう。(売切)

イタチの毛皮。山のなかで息絶えていた動物の皮や、猟師さんから譲ってもらったものを販売しています。

千葉県に生まれ、東京でイラストレーターをしていた坂本さんは
30歳の時に山形で山伏の修行に参加できることを知り、その門を叩いたのだとか。
そこで知ったのは、山伏が芸術や芸能の発生や発展、伝播に関わりをもち、
自然と人をつなげる存在だったということ。

以来、坂本さんは山伏や古い文化が残る東北に通うように。
各地の祭や生活技術にまつわるフィールドワークを行い、
そのことを本に書くようになりました。

坂本 大三郎さん 山伏。1975年千葉生まれ。山伏との関連が考えられる芸術や芸能の発生や民間信仰、生活技術に関心を持ち祭りや芸能の研究実践をおこなう。現在は東北を拠点に自然と人との関わりをテーマに執筆し活動している。著作に『山伏と僕』『山伏ノート』など。

〈十三時〉には、坂本さんが旅をするなかで出会ったものや
学んだ技術、文化にふれられるものが並んでいます。
「かつての山伏のように自然と人をつなげる場でありたいと思う」と坂本さん。

そうはいっても、厳しい修行を思わせるような感じではありません。
たくましい剥製や雪山用の道具などと一緒に、
不思議なオブジェが並んでいたり、こけしがいたり。
ちょっとユニークでめんこい(かわいらしい)のが、十三時の雰囲気。
お店には入れかわり立ちかわりお客さんが訪れ、
坂本さんと長話をして帰っていきます。

〈山形ビエンナーレ〉(2014)のポスターのアートワークも、坂本さんの仕事。今年開催されるビエンナーレにも参加するそう。

赤い鬼のトートは2Fに入居しているデザイン事務所〈アカオニデザイン〉さんとのコラボレーションから生まれたもの。なんと、2Fで手刷りしているそう!Tシャツもあります。

那覇は昼飲みがアツい! 〈牧志公設市場〉で飲む

近ごろ那覇の牧志(まきし)公設市場界隈では、
昼飲みが盛り上がっているともっぱらの噂です。
そうと聞けば、この目で確かめずにはおけないのが酒場の民。
お酒を飲むためにお酒を飲む「No Liquor No Life」なメンバーが
真っ昼間の13時に集合し、安定のせんベロからおしゃれバーまで、
6軒のお店をまわりました(時間にしてトータル12時間の長い長い夜!いや昼!)。

この日の翌日は、泥のなかから這い上がるようにして起床しました。
あまりの退廃的な気分に自分の将来が心配になり、
ランニングウェア一式を買い揃えたことは言うまでもありません(笑)。
それでは、訪問した全6軒を千鳥足でご紹介していきます。

1軒目〈足立屋 那覇店〉

酒飲みなら誰もが知る立ち飲み居酒屋〈足立屋〉は、真昼間だというのに満席。
サクッと飲んでつまんで、すぐに動ける。ウォーミングアップに最適です。
この日のテーマは白昼堂々お酒を飲むから
“退廃飲み”ということで、乾杯の言葉は「たいはーい」。

2軒目〈魚寿司 公設市場総本店〉

ここから先は足の向くままに歩き、目についたお店や
脳裏に浮かんだお店に入る乱れ打ち。
2軒目からは、ハッピーオーラ全開のうちなーんちゅ兄妹も参戦し、
がぜんヒートアップしていきます。

店長もなぜかノリノリ。なんのポーズかは不明です。

3軒目 大衆食堂酒場〈おる商店〉

酔いがまわるのと並行して、外もだんだん群青色を帯びてきました。
夜が来ても、昼飲みは続きます。
気休めにお酒をハイボールからトマトハイへ移行。
常連さんもたくさん。昭和の香りがするお酒とアテの数々が
文句なしにおいしいお店でした。

4軒目 ワイン&日本酒の立ち呑みバー〈Kafusi〉

3軒目から参戦した新婚女子なっちゃんのナビで
浮島通りのおしゃれバー〈Kafusi(カフーシ) 〉へ。
市場やにぎわい広場、浮島通り界隈は、近接しているのに
それぞれ違った風情があります。
このころには、すっかり世間様からはぐれたカモメの群れ。
あふれんばかりの酔いっぱぐれ気分です。

5軒目〈お酒と茶漬けの空空〉

もう十分。十二分に飲んだ、ということで、締めのお茶漬け狙いで5軒目。
和紙でできたランプのほろが、ゆらゆら揺れてきれいでした。昇天間近です。

鉄板の鯛茶漬け。出汁が五臓六腑に染み渡りました。

6軒目〈ワイン酒場 ふじ晴〉

「誰がなんと言おうと、もう帰るよ、わたしは」という決意も虚しく、
「飲むと決めたらトコトン飲むぞ!」の声に押されて
同じビルの3階にあるバー〈ワイン酒場ふじ晴(フジバル) 〉へ。
なぜここで体育会系? ラグビー日本代表の影響? もういいや。
毒食らわば酒まで。じゃなくて、皿まで。
今日最後の一杯は、ワイン酒場なのにレモンジンジャーハイでした。
次は元気なときにワインを飲みに行きたいです。

この日行ったお店は松尾&久茂地エリアの(酔定)直径1キロ以内に点在しています。
JR東京駅と同じぐらいの広さ(酔定)に
立ち飲み安居酒屋からおしゃれバーまでがひしめいているなんて、
酒飲みの極楽浄土としかいいようがありません。

せっかくの沖縄旅行なのに、もし雨が降ってしまったり風が強すぎる日があったら、
那覇で飲み屋めぐりはいかがでしょうか?
安くておいしくて、楽しいですよ。

information

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足立屋 那覇店

住所:沖縄県那覇市松尾2-10-20 1F

TEL:098-869-8040

営業時間:11:00~22:00

定休日:無休

information

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魚寿司 公設市場総本店

住所:沖縄県那覇市松尾2-11-11 大城ビル107

TEL:050-5829-5759

営業時間:12:00~23:00

定休日:無休

information

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おる商店

住所:沖縄県那覇市松尾2-11-5 上江洲ビル 1F

TEL: 098-988-3774

営業時間:13:00~23:00

定休日:木曜日

information

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Kahu-si 

住所:沖縄県那覇市松尾2-11-25

TEL:098-861-5855

営業時間:19:00~24:00

定休日:日曜日、第4・5月曜日

information

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お酒と茶漬けの空空

住所:沖縄県那覇市久茂地3-11-10 ハーモニー久茂地B1

TEL:098-868-1395

営業時間:18:30~翌3:30

定休日:日曜日

information

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ワイン酒場 ふじ晴

住所:沖縄県那覇市久茂地3-11-10 3F

TEL:098-911-8388

営業時間:19:00~翌3:00

定休日:日曜日

〈PIECE OF WAVE〉 外国映画に出てくるような 外人住宅ゲストハウス

沖縄暮らしを体感できる1棟貸しゲストハウス

女の子なら一度は憧れる猫脚のバスタブに真鍮の蛇口、デコラティブなディティール、
外人住宅(*)のつくりを生かした壁の配色、絶妙な色使い……。

足を踏み入れたら、思わず「かわいい!」を連発してしまう
宜野湾市にあるゲストハウス〈PIECE OF WAVE〉は
2014年4月にオープンした宿です。

ヨーロッパと日本を行き来しながら生活していたオーナーが
ヨーロッパの雰囲気をとり入れたインテリアにしたいと、
知り合いの大工さんとともに半年かけ、内装の解体からていねいにつくりあげました。

入り口を開けてまず目に入る紫の壁紙は、スペインから取り寄せたもの。

キッチンはインテリアに合わせてオリジナルでつくるなど、
オーナーの繊細なこだわりを感じさせます。

広々とした、2 bedroom+LDKの1棟貸しなので、
子ども連れのご家族や女子会などでも、プライベート感を満喫できます。

また、歩いて行ける距離には
沖縄で有名なアメリカ製品を取り扱うスーパー〈Jimmy's〉や
地元のスーパーマーケット〈かねひで〉があります。
沖縄ならではの食材を買い込み、料理を楽しむのもいいかも。
アメリカ中古家具通りも近く、周辺には有名な飲食店もたくさん。
散歩がてらの外食も楽しい。

沖縄本島を縦断する国道58号線からすぐの場所にあるので
北部にも南部にもアクセスが便利。住宅街の中にあり、静かなのもうれしい。
目の前に広がるターム(田芋)畑や湧き水、徒歩10分で行けるビーチなど、
沖縄ならではの自然を満喫することもできます。

PIECE OF WAVEのある宜野湾は、自然とまちを味わえる生活圏として人気のまち。

沖縄に移住したら外人住宅の壁に自分で色をつけ、
好きなインテリアに囲まれて暮らすという生活に
憧れを抱いている人は、少なくないはず。

そんな理想の生活を少しだけ体験してみたり、リアルな沖縄暮らしを体験してみたり。
利用する人によって、さまざまな楽しみ方ができるゲストハウスです。

*外人住宅:在日米軍の軍人や家族のために建設された米軍ハウス。1972(昭和47)年の沖縄返還後より民間に貸し出されるようになり、白い外壁、四角い建物というシンプルさが好まれ、住宅や店舗として人気を集めています。現在では「外人」という言葉が差別に当たるという指摘もありますが、沖縄では「外人住宅」という固有の表現が浸透しているため、ここではあえてそのままの言い方を使用しています。

information

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PIECE OF WAVE 

住所:沖縄県宜野湾市大山 6-6-13

宿泊料金:1泊 20,000円(税別)1日1組限定1棟貸し(4名様まで、追加料金は大人ひとりにつき5,000円)

問い合わせ:pieceofwave2014@gmail.com

http://www.pieceofwave.com/

*添い寝のお子様は小学生まで無料

*ペット不可

*男性のみの宿泊は紹介制のみ。 男女カップル、男女混合グループの宿泊は可能。 パーティなどで、お使いの場合は要問い合わせ。

台湾で大人気の日本通! 男子休日委員会が積丹に行く。

男子休日委員会

彼らの写真と文字で切りとられた「日本」は、日本人の僕たちをも深く惚れ込ませる。
彼らの名前は〈男子休日委員会〉。
dato、奕凱、Azonaの3人が2012年に結成した創作ユニット。
「你的生活是我遠道而來的風景(君の生活は遠くから来た私の風景)」
というコンセプトのもとに、一貫し「休日」をテーマにした、
生活と旅行にまつわる創作を展開。
著作に『左京都男子休日』『北海道央男子休日』。
そのほか、台湾の無印良品の「MUJI to GO」、香港Airbnb、Lomographyなどの
国内外のブランドとのコラボ企画など、彼らの世界観は海外からも注目されている。
今回コロカルでは彼らの完全書き下ろしの「積丹海岸男子休日」をお届け。
(by LIP)

積丹海岸男子休日

旅行は常にたくさんの貴重な「一期一会」の積み重ねででき上がっている。
一度きりの体験で残る思い出は特に心に刻まれるからだ。
ところが「一期一会」よりも魅力的なのは、「同じ場所を再び訪ねる」喜びだ。
北海道の積丹(しゃこたん)半島には僕たちにとって、
2回訪ねたことによって得られた蒼い海の思い出がある。

僕たちは2012年と2014年にウーフ(WWOOF)で
北海道西北にある積丹半島を訪ねた。積丹半島は三面を海に囲まれ、
名産のウニに惹かれてこの地に足を運んだ美食家は少なくなく、
さらに曲がりくねった海岸線には絶景が点在している。
僕たちの滞在先の農場は美国町にあり、バス停から美国港までは遠くなかった。
1回目のウーフのある休日、グラスボートのチケットを買って、
遠方からの観光客と共に積丹の海を体験した。

グラスボートは2階建てで、透明の船底が海面下に浸かっていた。
船が出発すると、下の階の客室で魚が自由自在に泳いでいる絶景を見れる。
海の底に散らばる一粒一粒のウニもはっきり見えて、
ウニが口の中で溶けたときの新鮮な甘みを思い出した。

ボートがしばらく海の真ん中に停まっていると、乗客は次々とデッキに上がった。
デッキでは船員さんに食パンを渡され、まだ状況もよく把握できないでいると、
カモメの群れが素早く飛び寄り、僕と周りの乗客を驚かせた。
僕は周りの人のように食パンを高く上げると、一瞬でカモメに取られた。
楽しくなって笑いながらカモメに餌をやっているうちに、船が再び動き出した。
船首に座る僕たちは、飛び跳ねた海水の水しぶきでずぶ濡れになったが
それもまた楽しかった。
思いもよらずこのグラスボートでの出来事は忘れられない旅の思い出になった。

「台日系カルチャー」を発信! 台湾と日本をつなぐ〈LIP〉とは

photo:簡子鑫

台湾と日本をつなぐ〈LIP〉とコロカルのコラボ企画がスタート。
colocal 台湾版』では、コロカルからセレクトした記事を繁体字でお届け。
またコロカルでは、日本通の台湾人から見た日本のローカルを紹介していきます。

『colocal 台湾版』オープン!

初めまして。LIP (リップ)です。

私たちは台湾と日本をつなぐ「台日系カルチャー」を発信すべく、
2010年から台湾と日本を行ったり来たりしながら活動している
クリエイティブエイジェンシーです。
このたび『colocal 台湾版』をコロカル編集部さんと一緒につくらせていただきます!

『colocal 台湾版』は、もともとの『colocal(日本語)』サイトと連動し、
最新かつ厳選された日本のローカル情報を台湾に向けて繁体字でお届けしていきます。
さらに台湾のクリエイターやアーティストにも登場していただき、
彼ら彼女たちのおすすめする日本のローカル情報もあわせて発信していきます。

台湾の皆さんがもしかするとまだ知らない日本のローカル情報を
どんどん発信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

左・田中佑典(企画・プロデューサー)、右・西山美耶(アートディレクター)。

台湾と日本でつくる「台日系カルチャー」の発信。

台日系カルチャーマガジン『離譜』最新号Vol.13のテーマは「職」。

まずは我々LIPの簡単な自己紹介から。
私たちLIPの主な活動として台湾と日本両国で
台日系カルチャーマガジン『離譜』を発行しています。
また東京では台湾の最新カルチャーを発信するイベント『台灣好塾』、
そして台北では日本のローカルカルチャーを発信するイベント『日本好塾』と
ふたつのオリジナルイベントを開催しています。
さらに今年2016年1月より『カルチャーゴガク』という
カルチャーのための語学教室をスタートしました。

東京の荻窪にあるカフェ〈6次元〉で開催している
『台湾好塾(たいわん はおじゅく)』。
このイベントではLIPの感じる台湾を伝えるために
テーマ内容に沿ったオリジナルテキストを作成して発信。
さらに最新かつリアルな情報や空気感を伝えたいため、
できる限り台湾からのゲストも交えて行っています。

今年2016年からスタートした『カルチャーゴガク室 台湾編』では
台湾式の中国語を教えております。
内容はファッション、文学、デザイン、音楽、映画、食、カフェ……
などのカテゴリーの授業から選択式で受講が可能です。
近年台湾に行く日本人、特にクリエイターやアーティストも増えるなかで、
現地で簡単な言葉や表現でも話せるようになったら
もっともっと台日系カルチャーはおもしろく、より深くなると思っています。

台湾でも「ローカル」が注目されています!

最近、台湾でも「ローカル/地方」が注目されています。
例えばもともと台北で働いていた人たちが、
地元に戻ってブランドをスタートしたり、なかにはお店や旅館をつくったり、
その地方のライフスタイルやカルチャーを発信する
雑誌の刊行をするなど、地方への移住やUターンも増えています。

また昨今、日本にやって来る外国人旅行者数は台湾に限らず増えていますが、
注目すべきはその行き先。
その他の国だと東京や大阪など大都市圏への旅行者が多いなかで、
台湾人は地方に行く人たちが増えています。

台湾で大人気のユニット〈男子休日委員会〉。彼ら以外にも
台湾人の独自の目線で発信する日本の旅関連の書籍や雑誌も増えています。

〈あけしのの会〉 泡を食べる? 琉球の茶道“ぶくぶく茶”を体験!

琉球独自の文化に親しむ

沖縄のお茶といえば、ほとんどの方が思い浮かべるのが“さんぴん茶”ですよね。
ジャスミンの香りが豊かな花茶の一種。
アイスレモンティーと並んで、沖縄の家庭や食堂でポピュラーな飲み物です。

中国茶も紅茶も海外から持ち込まれた飲み物ですが、
海を越えて沖縄に伝えられ、定着したお茶がもうひとつあります。

それは明治から戦前にかけて那覇近辺で親しまれた“ぶくぶく茶”。
調べてみると、茶道のように体系化されていることが判明。
しかも、マンツーマンで体験ができるのだそうです!
ということで、どんなお茶かさっそく体験してきました。

由緒がありそうな門を叩いて引き戸を開けると、
「いらっしゃいませ」という奥ゆかしい声が。
声の主はNPO〈琉球の茶道ぶくぶく茶あけしのの会〉の代表、田中千恵子さん。
小学校で長年教壇に立っていたという田中さんの導きを受け、
さっそくぶくぶく茶体験が始まりました。

まずはじめにやることは、紅型模様の着物を羽織ること。
羽織るのは、着ているものの上からで大丈夫です。
鮮やかな着物を羽織ることで、沖縄の過去にタイムスリップできそう。

BGMの琉球民謡に耳を傾けて、ゆったりした時の流れに身をゆだねたら、準備完了。

居住まいを正して、次はお茶をいただく作法の手ほどきを受けます。

お茶が膝の先に置かれたら、まずは
「ちょうだいいたします」と声に出します。

次に、茶碗を右手でそっと抱えながら左手を添え、両手で持ち上げます。

胸の前に持ち上げたら、茶碗を左まわりに4分の1回転ほどまわしましょう。
正面を避けて飲むのがポイント。
どれくらいまわせばいいかというのは厳密にはないそうです。

泡を眺めて、その美しさを愛でたら、
泡を吸い込むようにして、“食べる”のだそうです。

泡を食べる前にお茶を飲み干すと茶碗に泡が残ってしまいますので、
お茶を飲み干す前に泡をいただくのがポイントのようです。
このとき、変な音を立てないように気をつけたほうがいいでしょう。

ほのかな甘みとかすかな香ばしさを味わったら、お椀を置いて、
「けっこうでございます」と感謝の言葉を述べておしまいです。

田中さんによれば、ぶくぶく茶は振り茶と呼ばれる泡立て茶の一種で、
16世紀以降に薩摩経由で当時の琉球に伝わり、
中国からの冊封使のおもてなしの席に点てられてきたそうです。
材料は、煎った玄米を粉末にしたもの。
玄米を煎じたお茶をお茶碗に注ぎ、
大きな茶筅で素早く泡立てたあぶくをトッピングして、できあがり。

言葉にすると簡単そうにですが、泡立てたり、
泡を美しくすくい取るには熟練が必要です。

真夏の入道雲のようなこのふわふわした泡を見てください。
琉球石灰岩を通って湧き出した、ミネラルをたっぷり含む
沖縄の水を使うからこそ、このような盛り感のある泡ができるのだそうです。

「旅立ちの日に ぶくぶくのお茶や 旅の嘉例なむん 立ててめぐらせば むとの泊」
という琉歌があるそうです。意訳すると、
「旅立ちの日にはぶくぶく茶が縁起を運びます。
このお茶を飲ませて見送れば何事もなくもとの港に帰ってくるでしょう」
このお茶は、誰かが旅に出るときに再会を誓って飲む
縁起のいいお茶であるようです。

ぶくぶく茶の体系化に尽力してこられた田中千恵子さんは、
「和敬清寂(わけいせいじゃく)」という茶道の心をヒントに、
「和敬清寛(わけいせいかん)」をぶくぶく茶の心としました。

寛とは、ゆったりのんびりているという意味のほか、
他者に対して態度がゆるやかである状態を指す言葉です。
田中さんたちは、思想や信条、国籍を超えて、人々がつながれるように
との願いとともにぶくぶく茶の再興に尽力されてきたそうです。

体験にあたっては、このように歴史や背景について
時間さえあればいろいろなお話を聞くことができるそうです。
沖縄旅行の思い出に、ぜひぶくぶく茶を味わってみてください。

information

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琉球の茶道ぶくぶく茶 
あけしのの会

住所:沖縄県浦添市安波茶3-8-6

TEL:098-879-2847 090-9788-1136

営業時間:9:00~18:00

定休日:不定休(要相談)

講習料:体験 1,000円 講習+体験 2,000円

*先生のご都合もあるため、事前に予約・相談が必要です。

GWのお出かけに。 今、見ておくべき日本のダム86選。 DVD付き写真集『ダムに行こう!』

ゴールデンウィーク直前、
お出かけ計画を練っている方も多いのでは?
本日ご紹介するのは、86基もの日本のダムを紹介する
写真集『ダムに行こう!』。

ダムライター・ダム写真家の萩原雅紀さんと、
写真家の庄嶋與志秀さん、
2人の著者が厳選した、日本全国“今見ておくべきダム”を
掲載した、ダム写真集の決定版です。

ドローンで上空から撮影した滝沢ダム(埼玉県)

今、高まる“ダム観光”の人気。
人気ダムの放流には1000人以上の観客が集まったり、
ダムの写真のトレーディングカード〈ダムカード〉に
プレミアがついたり...。ダム好きを公言する著名人も増え、
地方のダムが注目を浴びる今日このごろ。

そんなダムの魅力は、なんといっても目の前にそびえる、
100m以上の高さのコンクリートや岩の塊の迫力。
駐車場やトイレ、レストハウスを備えるところもあり、
実は家族でも楽しめるスポットなんです。

奈良俣ダム(群馬県)の放流シーンを上空から撮影。毎年初夏の放流イベントには多数の観客が訪れる

著者の萩原さんは、これまでに国内外500か所以上の
ダムを訪れた“ダムライター”。
書籍『ダム』などのほか、毎年末には〈日本ダムアワード〉も開催する、
人生をダムに捧げたライターさんです。

写真家の庄嶋さんは、広告やミュージシャンなどの撮影を手がける
いっぽうで、ダムに魅せられ、ドローンでのダム撮影を行うように。
ドローンを使って撮影したDVD『絶景ダム』が現在発売中です。

湯田ダム(岩手県)は、ゴールデンウィーク中に放流を行う予定

二人が選んだダムは、
矢木沢ダム、豊平峡ダム、鳴子ダム、川俣ダム、
川治ダム、矢作ダム、黒部ダム、天ケ瀬ダムなどなど、
観光スポットとして有名なダムから、
行くのが困難な知る人ぞ知るマニアックなダムまで幅広いセレクション。
初心者にもマニアにも見応えありの内容。
すべてのダムの個性や見どころの解説とともに、
奥深いダムの世界をわかりやすく面白く紹介してくれます。

今日のお弁当: ひさご寿司の〈箱寿司〉 宝石のような京寿司を手軽に。

今日のお弁当は、京都で愛される〈ひさご寿司〉の〈箱寿司〉。
京都のタクシーの運転手さんに、
「京都でおいしいものって何ですか?」
と聞いたら、
「はもですやろなあ」
という答えが。

はもは、関西ずしで使われる白身魚のこと。
そういえば、東の人間のわたしには今まで
あまり馴染みがないお魚でした。
そこで立ち寄ったのが、JR京都駅直結の〈ジェイアール京都伊勢丹〉。
新幹線の旅のお供に、はもの押し寿司が
入った〈箱寿司〉を購入したのでした。

ひょうたんがモチーフ

〈ひさご寿司〉は、河原町に本店があり、
ジェイアール京都駅伊勢丹店、高島屋京都店の2つの支店があります。
河原町本店では店内で召し上がることも、
テイクアウトも可能です。
ひさご寿司という名前は、先代の〈ひさご〉というお料理屋さんを
継いだことから付けられました。〈ひさご寿司〉という店名になったのは、
ここ十何年のことなんだとか。

ひょうたんと宝船をあしらった箱

箱のなかは、まるで宝石箱のよう。
はもずし、エビと厚焼き玉子、鯛と昆布の押し寿司が入っています。
“箱寿司”とはその名の通り箱で押した寿司のことで、
大阪の箱寿司は穴子を使いますが、
はもを使うのが京都流の“京寿司”です。
それではいただきます!

那覇空港近くにある ツルツルしこしこの 自家製木灰そば〈とらや〉

手間をかけ、ていねいにつくられたおいしい麺

「木灰そば」というそばをご存知でしょうか?
木灰はそのままモクハイと読んだり、
ウチナーグチ(沖縄のコトバ)でモッカイと言ったりします。
意味はその字のごとく、樹木を燃やしてできた灰のこと。

現在の沖縄そばの麺は、小麦粉と塩とかん水からつくられています。
ところが戦前は、かん水の代わりに、
灰汁(木灰を水につけて置いた上澄みの部分)を用いていました。
これが木灰そばです。大変手間がかかるため、
いまでは木灰そばのお店は数えるほどになりました。
限られた木灰そば店のなかで、もっとも那覇空港に近い
木灰そばのお店が〈木灰そば とらや〉です。

2006年9月にオープンしたとらやは、那覇空港から車で約10分。
ゆいレールでは那覇空港から2駅目の小禄(おろく)駅下車、歩いて10分足らずです。

店内にはカウンター席とお座敷があります。
地元の方はもちろん、観光客の方も多いそう。
シンプルなメニューは、かえって期待値を上げますよね。

「本ソーキそば」は骨つきのあばら肉が別皿についてくる木灰そば。
「沖縄そば」は三枚肉が乗った木灰そばです。
平日はセットメニューが人気で、とくに「ちきなーじゃこのせご飯」が人気だとか。
ちきなーとはからし菜のことで、沖縄ではポピュラーな野菜です。

席に着くと、サービスで自家製浅漬を持ってきてくださいます。
漬物を取り分ける小皿はやちむん(沖縄の焼きもの)。
やちむん、いいなぁ。ステキだなぁ……と店内を見回すと、
お箸立て、爪楊枝立て、観葉植物の鉢まで、贅沢にやちむんです。
店内のさりげないやちむんが、沖縄らしくていい感じ。

下の写真は、かわいらしい小型の製麺機。
オーナー店主、最初はこの製麺機で木灰そばづくりの練習をされていたのだとか。

まったくの独学で木灰そばを完成させた店主。
樹木を焼いて灰をつくり、できた灰を水に漬け、数日寝かせて灰汁にする。
そしてようやく、麺づくりがスタート。 すべての工程をひとりで行っています。
「一般的なつくり方であれば数時間でできますが、
灰汁をつくる工程を入れると、4、5日はかかりますね」とのこと。

麺場は立入禁止。
「麺場は大切な仕事場。ここが勝負どころですから」と店主。
木灰そばをつくれるお店は少なく、ほとんどが家族経営のため、その製法は門外不出。
誰からも習うことなく、たったひとりで試行錯誤を重ね、
ようやくつくり上げたとらやの木灰そば。ぽつりぽつりと多くは語られない分、
木灰そばに並々ならぬ想い入れがあるように感じました。

こちらは、3枚肉の乗った沖縄そばとちきなーじゃこのせご飯。

どちらも器はずっしりとした沖縄のやちむんです。
透明な鰹出汁のスープに白い麺。木灰麺の白さが美しく感じます。
木灰そばをひと口食べてみて最初に思ったのは「麺がおいしい!」ということ。
あっさりとしたスープにツルツルしこしこの麺がとてもおいしく、
一気に食べてしまいました。
人気のちきなーじゃこのせご飯もちょうどよい塩加減でご飯が進みます。

一度はお試しいただきたい、とらやのツルツルしこしこ木灰そば。
那覇空港の近くに行かれた際は、足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

information

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木灰そば とらや

住所:沖縄県那覇市赤嶺1-5-14 金城ビル1階

TEL:098-858-2077

営業時間:11:00~20:00(売切次第閉店)

定休日:第1・第3火曜日

http://r.gnavi.co.jp/742dj3t30000/

〈かふーわ宜野湾〉は 家族やグループにぴったり。 手づくり感いっぱいの外人住宅宿

大人も子どももくつろげる温かい宿

那覇空港から車で30分、人気のトロピカルビーチからは車で5分。
〈かふーわ宜野湾〉は、3LDKで大人7人が宿泊可能な1軒貸しの宿です。
戦後、米軍関係者用の住まいとして建てられた、
沖縄ならではの外人住宅(*)を利用しています。

庭には樹齢100年以上というガジュマルの木があり、
手づくりのブランコがつるされています。

「かふーわ」とは、沖縄の方言で、いい知らせや幸せを意味する言葉。
オーナーの中村淳(なかむらあつし)さんは、この場所から
幸せの輪が広がるようにと願いを込めて、宿の名前にしたといいます。

ドアを開けてまず目に入るのが、ポップカラーでまとめられたリビングダイニング。
テーブルも棚もDIYが得意な中村さんの手づくりで、
部屋は木の温もりを感じるやわらかな雰囲気です。

外人住宅だけあって天井が高く開放感があり、キッチンは広々とした大きさです。
電子レンジや炊飯器、冷蔵庫など、
基本的な調理家電は用意されているので、自炊も楽にできそう。
ダイニングの奥には洗濯機と乾燥機もあります。

ベッドルームはふたつあります。
ひとつは、光がさんさんと入り込むシングルベッドが3つ並ぶ部屋。

もうひとつは、2段ベッドの部屋。なんと、このベットも中村さんの手づくり!

下段を利用する人が圧迫感を感じないように天井を高くし、
幅はゆったりとしたセミダブルサイズ。
さらにベッドをくっつけることで、かなり広々と感じます。
見ているだけでも子どものはしゃぐ声が聞こえてきそうなこのベッドでは、
家族が川の字になって寝ることもできます。

子どもが喜びそうなもうひとつの部屋が、キッズルーム。
おもちゃや小さなすべり台まであって、子どもには至れり尽くせり!

*外人住宅:在日米軍の軍人や家族のために建設された米軍ハウス。1972(昭和47)年の沖縄返還後より民間に貸し出されるようになり、白い外壁、四角い建物というシンプルさが好まれ、住宅や店舗として人気を集めています。現在では「外人」という言葉が差別に当たるという指摘もありますが、沖縄では「外人住宅」という固有の表現が浸透しているため、ここではあえてそのままの言い方を使用しています。

〈TAMAGUSUKU COFFEE ROASTERS〉 沖縄カフェ文化に新たな歴史を刻む 路地裏カフェ

コーヒーにこんな世界があったなんて!

2015年12月10日、〈TAMAGUSUKU COFFEE ROASTERS〉がオープンした日、
個性的なお店がひしめく“カフェ王国”沖縄に、新しい歴史が刻まれました。
観光スポットとしてにぎわう公設市場から、歩いておよそ2分。
ひっそりした“下町”に誕生したこの店は、コーヒーフリークのみならず、
「コーヒーよりも紅茶でしょ」という人たちの間でも話題になっています。

店主のヤフネアキヒロさんが淹れてくれた
カメルーン産のスペシャルティコーヒーからは、
ナッツのような香りとバターのようなふくよかでなめらかな舌触りとともに、
コーヒーが本来持っている心地よい甘みが感じられました。

生産地の土壌や気候、そして生産者のキャラクターが反映された
ハイクオリティなコーヒーをスペシャルティコーヒーと呼ぶけれど、
要するにそれは、飲んでおいしいコーヒーのこと。
ただし、おいしいかどうかは人それぞれの主観に関わるもの。
だからこそ、あるコーヒーがスペシャルティコーヒーと見なされるには、
一定以上の判断基準を持った人たちが
「これはおいしい」と太鼓判を押すことが必要になるのです。

TAMAGUSUKU COFFEE ROASTERSで飲むことができるのは、
8種類ほどのコーヒー。
たとえば、ナッツのような香りがする〈カメルーン・カプラミ・ロングベリー〉や、
浅煎りにすると柑橘や林檎のようなフルーティーさを楽しめる
〈グアテマラSHBアンティグア・ラ・アゾテア〉などなど。

沖縄に来て、「こういう暮らしもあったんだ!」と
ため息をつく人は少なくないけれど、この店に来て、
「コーヒーにこんな世界があったんだ」と新しい趣味に出会えたときのような
ときめく気分になる人も少なくないのではないでしょうか。
それはちょうど、ワインやシングルモルトウイスキーに見出すことのできる
大人の愉悦とも重なります。

かといって、(ここが肝心なのだけれど)この店は
決してマニアやスノッブのための店ではありません。
「人とのつながりがあってこそ、この僕でも開店できました」と語るヤフネさんが、
友人の藤田俊次さん(ご近所にある〈ガーブドミンゴ〉のオーナー)、
亀谷修身さん(自宅のご近所にある〈虹亀商店〉のオーナー)など、
たくさんの仲間たちと一緒につくりあげた空間は、シュッとしたおしゃれさと
人のほんわかとした温もりが同居した、居心地のいい仕上がりになっています。

〈食堂黒猫〉 驚きに満ちたひと皿に出会える メルボルンスタイルの店

オリジナリティあふれる料理と、とびきりのコーヒー

1日に余裕があるとき。ちょっとうれしいことがあったとき。
ゆっくり自分と向き合いたいとき。ふっと出かけたくなる場所があります。
それは首里の住宅街にある〈食堂黒猫〉という名の店。

メルボルンスタイルを掲げるこの店に、初めて来たのはいつだったろう。
ちょっとわかりにくい場所にあり、迷いながらもたどり着いた時には、妙にうれしくて。
階段をのぼり扉を開けた先には、こぢんまりとした
気持ちのいい空間が広がっていました。

一方の窓からは那覇のまち並みを見下ろせ、その先には東シナ海。
もう一方の窓からは首里城。
大きなコーヒーマシンと、緑が見えるキッチン。
学校で使われていた懐かしいテーブルとイス。
そこにあるものたちが、窓からの光を受けて、
どれも心地よさそうな表情をしていました。
そのせいか、席に着くと妙に居心地がよくて、
この店の空気にすうっと溶け込んでいくようでした。

店を切り盛りするのは、メルボルンから移住してきたご夫妻。
メルボルンでいくつものカフェやレストランを渡り歩いたシェフの沙季さんと、
メルボルン出身でバリスタ担当のクリスさんです。

食事のメニューは甘いプレートや野菜たっぷりのもの、
卵が主役だったり、肉がメインのプレートなど、5種類ほど。
料理写真のないメニューを眺めながら想像力をふくらませ、
その日の気分に合うものをオーダーすると、
運ばれてきたひと皿に毎度驚かされてしまう。
たいてい想像を、気持ちよく裏切られるからです。

沙季さんが作るプレートは、まるで洋書から飛び出したかのように美しくて、
はじめのひと口でおいしさに感激し、食べ進むうちにどんどん笑みがこぼれます。
酸っぱいの、甘いの、塩辛いのと、味がいろいろ。
食感もシャキシャキしていたかと思えば、
こりっとしたもの、ふにゃりとやわらかいもの。
とにかく口の中がにぎやかで、でも、ちゃんとハーモニーを奏でていて、
食べていて楽しいのです。

この驚きに満ちた料理が、メルボルンスタイル。
ひとつのメニューにバラエティに富んだ食材をふんだんに使い、
おいしさを引き出すためには手間を惜しまない。
ていねいな下ごしらえに始まり、ドレッシングもソースも、
料理ごとに手づくりしています。

どこかで見聞きしたものではない、ここでしか食べられない
オリジナリティあふれるひと皿に、シェフがありったけの力を注ぐ。
看板メニューはなく、味、食感、見た目、器使い、
すべにこだわったメニューが、少しずつ入れ替わっていきます。
だから、訪れるたびに新しい味に出会う、驚きがある。
それを楽しみにしているお客さんはとても多いようです。

食後には、クリスさんが淹れる渾身の一杯を味わいます。
豆を選ぶところから始まり、焙煎、豆挽き、抽出にまでこだわる、
メルボルンではサードウェーブとよばれるコーヒー。
クリスさんは新しい豆が入ったら、いくつものサンプルをとって、
納得のいく味を探すといいます。
そして、その日の気温や湿度、気圧をみながら淹れ方を変え、
とびっきりの一杯を出してくれます。

なにより、コーヒーを淹れるのが楽しいと笑うクリスさん。
お客さんは、その気持ちも一緒にいただいているようです。

夏のおすすめは、6時間かけて抽出する水出しコーヒー。
ロックで飲んでもいいし、氷が溶けたところを味わっても、
水で割ってもミルクを注いでもいい。
懐かしさを感じる牛乳びんのような入れものも、ちょっと楽しい。

そうやってすべてを味わったあとに窓から空を見上げると、
決まって心が晴れやかになっている。
それがなぜなのか、はじめはよくわからなかったけれど、
もしかしたらふたりが仕掛けてくる、いくつものサプライズに
心が弾むせいかもしれません。

ほどよく会話を楽しめて、ほどよくそっけない距離感もいい。
帰り際に、気持ちのいい笑顔で送りだしてくれることも、
すみずみまで掃除が行きとどいていることも。
常連さんらしき人たちが楽しげに過ごしている姿も、きっと理由のひとつです。
食堂黒猫には、目に見えないいくつもの心地よさが織りこまれています。

だから、ここに来るときにはいつもひとりで。
ふたりがつくる料理と空間をゆっくりと味わいたいから。
毎回、今日はどんな時間が待っているだろうかと、わくわくしながら扉を開けるのです。

information

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食堂黒猫

住所:沖縄県那覇市首里赤平町2‐40‐1 3階

TEL:050-1300-3853

営業時間:9:00~17:00(LO 16:30、それ以降はコーヒーの持ち帰りのみ)

定休日:月曜日・木曜日、第1金曜日

https://www.facebook.com/ShokudouKuroNeko?fref=ts

〈sweets cafe O’CREPE〉 市場のまちの レトロなクレープ屋さん

100%米粉の本格クレープ

国際通り、浮島通り、桜坂中通りに囲まれた三角地帯は、
まち歩きが最高に楽しいエリアです。
ここには、公設市場周辺から流れ出る暮らしの香りがそこはかとなく漂い、
個性的な魅力あふれる小さなお店が点在しています。
そんなエリアに、2013年にオープンしたのが〈sweets cafe O’CREPE〉。

細い階段を上り紫色の木の扉を開けると、
映画のセットに迷い込んだようなひとときが始まります。
ドライフラワーやミッドセンチュリー調のソファでデザインされたインテリアは
100%洋風なのですが、レトロ感がお店のある界隈の雰囲気と絶妙にマッチ。
決して浮いているわけではないから不思議です。
ここでは日常と非日常の曖昧な境界線が溶け、混ざり合っているようです。

オーナーパティシエの比嘉司さん。O'CREPEのOには「ご縁が輪になる場所に」との思いがこもっています。

ただでさえ乙女心をくすぐるクレープという食べ物を食べるのに、
これ以上はないぐらいの雰囲気。
そんななか、100%米粉を使った本格的なクレープがいただけるのです。
クレープのメニューは、お食事系とスイーツ系を合わせて8種類。
オーナーパティシエの比嘉司さんは、米粉以外の材料にもこだわり、
甘みにはきび粉、水分には豆乳、油にはバターではなく
うまみの強い太白ごま油を使用し、ここにしかない味を生み出しています。

モチモチとしたふんわり甘い生地だけでもおいしいに違いありませんが、
ていねいにソテーされたリンゴと、自家製キャラメルソースとの相性は最高。
比嘉さんが「米粉なので、塩気ともよく合います」という
アグーベーコンとかぼちゃサラダのクレープも、早く味わってみたいところ。

国際通りからアクセスがよく、沖縄旅行中のお客様も多いことから、
ドリンクメニューには沖縄らしさのあるやんばる産のアセロラジュースや、
やんばるスパイスを使ったチャイ、ハーブティーなどが並んでいます。

沖縄県産ホットハイビスカス(420円)やヤンバルチャイティー(500円)などのホットドリンクは、人気陶芸作家、東恩納(ひがしおんな)美架さんの器で。

目の前のにぎわい広場から聞こえてくる、
放課後を過ごす近所の子どもたちの嬌声が耳に心地いい。
時が経つのを忘れて沖縄時間を満喫できる不思議の国を、ぜひ訪れてみてくださいね。

information

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sweets cafe O’CREPE 

住所:沖縄県那覇市松尾2-6-12 2階

TEL:098-868-3113

営業時間:11:00~18:00(LO ランチ14:00、ディナー17:30)

定休日:水曜日、第2・第4火曜日

http://crepe.okinawa/

〈decco〉 シンプルで使いやすい器を 夫婦二人三脚で

緩やかななかにも凛とした美しさのある磁器

〈decco(デコ)〉は、那覇市内を運行するゆいレールの首里(しゅり)駅を降り、
歩いて数分のところにあるお店です。
一歩足を踏み入れると、そこは凛とした空気感を持つ空間。
思わずキリリと背筋が伸びるようでした。

小ぢんまりとした店内に並べられているのは、
真っ白で無駄のない、シンプルなデザインの食器たち。
透き通るような白い器は、女性らしいやさしさとやわらかさも兼ね揃えています。
実際に手に取って「どんな料理を盛りつけよう?」と
イメージをしながら見てまわるのも、楽しい時間。

こちらは和洋を問わず、料理にもお菓子にも合う万能アイテム。
取り皿としてもぴったりなサイズです。

ティータイムには、花びらをイメージしたこんなフラワープレートを。

このプレートを、カップに止まる蝶々を取っ手に見立てた
バタフライカップとセットで購入する方も多いそう。
珈琲や紅茶はもちろん、ゼリーやアフォガートなどの
冷たいデザートも似合いそうですね。

作品を手がけるのは、deccoの代表者、仲村盛隆(なかむらもりたか)さん。
昔からものづくりに興味があったため、大学では陶芸を専攻したといいます。
卒業してから数年間は自分のなかで作品のイメージを膨らませ、
後に陶芸家としての道を歩み出すことに。

サポートするのは、店長で奥様の聡子(さとこ)さん。
男性の手によってつくられた作品を、女性と主婦の視点に立って考え、
毎日の使いやすさや扱いやすさを考慮し、助言・提案するのが彼女の役目。
おふたりは夫婦二人三脚で作品をつくり上げる“ユニット”なのです。

〈やちむんカフェ・雑貨 茶太郎〉 壺屋やちむん通りにある人気店

沖縄の器と食を楽しめるカフェ

やちむん(陶器)のお店が集まる〈壺屋やちむん通り〉。
食事とやちむんのお買いものが楽しめる〈やちむんカフェ・雑貨 茶太郎〉は、
その通りにあります。
店内は木の温もりにあふれ、沖縄のゆったりとした雰囲気に
そっと寄り添うように、穏やかな時間が流れています。

店内の家具は石垣島出身のオーナー、安里さんのお父様がつくったもの。
どれも遊び心があり、楽しい気持ちになったり、あたたかな気持ちになったり。
石垣島の川原山の高台から、長年島を見守ってきた
ヤラブの木から生まれたカットボードやプレートも、
茶太郎の料理のやさしいおいしさを際立たせているようです。

おすすめの1品は、島野菜の甘みと旨みを生かし、
オリジナルスパイスでていねいに仕上げた「島野菜とチキンバターカレー」。
色鮮やかな島野菜と器を見ているだけでも、元気が出てきそうです。

ほかにも波照間黒糖を使用した「茶太郎カプチーノ」や、
「波照間黒糖ミルクアイスのせぜんざい」など、沖縄の素材を生かした、
やちむんを楽しめるメニューがたくさんあります。

店内には雑貨スペースもあり、やちむんを中心に
木工、ガラスなど、つくり手のこだわり溢れる作品が購入できます。

茶太郎オリジナルの「やちむん通りカップ」や
ひーじゃー(ヤギ)のオブジェなどもかわいいですね。

そのほかにヘアーゴムやピアス、ネックレスなどの
やちむんを使用したアクセサリーもたくさんあります。
ヘアーゴムの種類はなんと100種類以上もあり、すべて一点もの!
自分だけの運命の1品を探したり、大切な方へプレゼントするのもいいですね。
私はこちらで購入したピアスを普段使いしてます。

カフェの食事を通して、やちむんの使い方を提案している茶太郎。
もっとやちむんを身近に感じてほしい、そしてまだ興味がない方には、
この店がやちむんを好きになるきっかけになってほしい――
茶太郎には、そんな想いが込められています。

同じやちむん通りには姉妹店〈yacch & moon(ヤッチとムーン)〉という
かわいらしいネーミングの雑貨屋さん、ギャラリースペースもあります。
そちらもぜひチェックしてみてくださいね。

information

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やちむんカフェ・雑貨 茶太郎

住所:沖縄県那覇市壺屋1-8-12(やちむん通り)

TEL:098-862-8890

営業時間:10:00~19:00(LO)(ランチ 11:30~14:30)

定休日:無休

http://cafe-chataro.com

羽生結弦さん登場で話題沸騰! 仙台市の女性向け観光ガイド 『週末仙台』

ゴールデンウィークはもうすぐ! 
4月12日に宮城県仙台市の観光課が発表した、
仙台市の無料観光ガイドブック『週末仙台』が
大きな話題を呼んでいます。

旅好きで情報感度の高い女性をターゲットに、
仙台の魅力的なスポットやグルメを紹介する観光ガイドブックです。
2016年4月16日(土)から首都圏等で無償配布されますが、
『週末仙台』Webサイトからも全編を見ることができます。

市が発行する観光ガイドブックですが、
講談社発行の女性誌『FRaU(フラウ)』とのコラボレーションにより、
まるでおしゃれな女性誌のような紙面になっているのが画期的。
“仙台観光アンバサダー”である、羽生結弦さんや福原愛さん、
ほか小学3年生から中学卒業まで仙台で過ごした
モデルの森絵梨佳さんらが登場し、
仙台のオススメスポットを紹介してくれるんです。

『週末仙台』Webサイトより

羽生結弦さんが訪れているのは、
国内のフィギュアスケート発祥の地と言われている
〈五色沼〉や〈七北田公園〉。
震災で電気を失った夜、〈七北田公園〉で家族と見上げた星空が
とても美しかったのだそうです。
また油揚げが有名な〈定義如来〉や、夏の風物詩〈仙台七夕まつり〉、
祖父母やいとこも一緒に大勢で訪れた〈秋保温泉〉も、
大切な思い出の地なのだとか。

『週末仙台』Webサイトより

10歳まで仙台に住んでいた福原愛さんは、秋保温泉に温泉旅行にお出かけ。
温泉卓球も披露してくれます! 
羽生さんと福原さんの撮影を手がけるのは、川島小鳥さんです。

ほか、ガイドブックには女優の西山繭子さんや、
“美人すぎるオタク”ことモデルの市川紗椰さんも登場。
瑞鳳殿やせんだいメディアテークのほか、
〈江陽グランドホテル〉など、普通のガイドブックにはない
仙台のスポットを紹介しています。

PAPERSKY主催の日本の旅 〈Tour de Nippon〉が 奈良・天理で開催

トラベルライフスタイル誌『PAPERSKY(ペーパースカイ)』
から誕生した、ニッポンの魅力を再発見するプロジェクト〈Tour de Nippon〉。
自転車で各地をめぐりながら、その土地の風土や文化、
自然にふれるこころみで、これまでに
青森、高松、京都、島根・鳥取、静岡、滋賀、八戸、鹿児島などなど、
さまざまな場所で開催されてきました。

そして2016年、
新緑まぶしい初夏の舞台は、奈良・天理。
日本書紀にも名を残す“山の辺の道”を歩き、
古都を目指して自転車で駆けぬける旅に出かけます。
それでは二日間にわたるプログラムをご紹介!

一日目のプログラムは、ハイキング。
山そのものをご神体とする三輪山(大神神社)を起点に、
天理の商店街まで、約14kmをハイキングします。

大神神社や石上神宮に参拝し、
ランチピクニックでは、地域の人のもてなしを受けながらの腹ごしらえ。
左右に古墳を眺め、古から変わらぬニッポンの原風景を味わいながら、
山裾をゆっくり歩きます。
この地で育まれてきた人々の営みに古代ロマンを感じながら、
五感を研ぎすます一日です。一日目の参加費は5,000円。

そして二日目はサイクリング。
自転車でまほろばの地を見渡しながら、奈良、東大寺周辺へ向けての
サイクリングの旅にでかけます。走行距離は約35km。
道中、大和野菜などのこだわり食材をつかった食事や、
“ならでは”のワークショップもありますよ。
いつもとちょっと違った奈良路が楽しめそう。
こちらの参加費は18,000円。
3,000円で自転車をレンタルすることも可能です(限定12台)。

両プログラムとも、詳細・お申し込みは
ツール・ド・ニッポン事務局(contact@khmj.com)まで。

Tour de Nippon Official Jetcap 青 4,320円

Tour de Nippon Official Jetcap 黒 4,320円

ちなみに〈PAPERSKY Tour de Nippon〉には、
公式アイテムの〈JET CAP〉もあります。
プリント、裁断、縫製まで、ハンドメイドにこだわったキャップ。
コンパクトで、自転車乗りにはもちろん、旅好きな方にもおすすめです。
詳細はこちらから。

information

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ツール・ド・ニッポン in 奈良・天理

開催日:2016年5月28日(土)、29日(日) ※28日/29日は別プログラムです。

Web:公式サイト

ビル65階分の絶景! 多々羅大橋のてっぺんに登る ツアーが開催。

広島県が運営する〈広島秘境ツアーズ〉。
“広島でしか体験できない”をコンセプトに、
特別な体験にこだわったツアーで究極の広島旅を
提供するプログラムです。

松崎しげるさんが応援に登場

2016年4月8日(金)、この第一弾として、
〈集え!高所カップル♡ビル65階分の高さで恋の吊り橋効果! 
多々羅大橋のてっぺんで愛の告白ツアー〉が行われました。

舞台は広島県尾道市の生口島と
愛媛県今治市の大三島を繋ぐ〈多々羅大橋〉の頭頂部。
なんと海上226m、ビル65階分の高さ! 
通常は解放していませんが、
今回のツアーのために特別に一時解放されたんです。

全国から70組ものカップルから応募があり、
その中から選ばれた1組の夫婦が橋の上で愛の告白を行います。
松崎しげるさんも駆けつけ、愛の告白が成功した後には
「愛のメモリー」を熱唱。参加カップルを祝福しました。
広島秘境ツアーズは、今後も複数のツアー実施を予定しており、
現在開発中だそう。

そんな絶景を見てみたい! とお思いの方に朗報。
2016年5月28日(土)・29日(日)の2日間、
多々羅大橋と愛媛県今治市の来島海峡大橋の
てっぺんに登ることができる、
〈しまなみ海道塔頂体験ツアー2016〉が開催されます。

案内者に従って5人ずつの班に分かれ、
徒歩でそれぞれの橋の主塔へ。塔内のエレベーターと階段で塔頂に上り、
そこから瀬戸内の島々の眺めを楽しむというプログラムです。
参加費はお一人500円。詳細・お申し込みはWebサイトより。

information

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広島秘境ツアーズ

information

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しまなみ海道塔頂体験ツアー2016

開催日:2016年5月28日(土)・29日(日)

Web:本州四国連絡高速道路株式会社Webサイト

〈黒部峡谷パノラマ展望ツアー〉 トロッコ電車と エレベーターで行く絶景!

富山県の黒部渓谷で行われている
黒部峡谷パノラマ展望ツアー〉。
黒部峡谷トロッコ電車に乗り込み、
電車の終点、欅平駅のさらに奥にまで進んでいくツアーです。

このツアーでは、80分のトロッコの旅のあと、
普段、一般の方が立ち入る事ができない、
関西電力施設内の〈専用列車〉や〈トンネル〉、
〈竪坑エレベーター(高低差200m)〉を体験することができるほか、
周辺の白馬鑓ヶ岳、唐松岳などの北アルプスの山々が
間近に展望できるルートの散策も。

富山県、黒部市、関西電力、黒部峡谷鉄道、
観光販売システムズが連携協力して商品化したということで、
電源開発の歴史と大自然をめいっぱい体感できるツアーになっています。

今年は6月3日~11月14日の期間の、金/土/日/月曜日に開催される
黒部峡谷パノラマ展望ツアー〉。
これに先駆け、2016年5月27日(金)~5月30日(月)の
4日間限定(全16回)で、開始直前のプレツアー
〈ちょっと先取り 黒部峡谷欅平特別ツアー〉が開催されます!

真田幸村のロマンに浸る 〈真田戦国部屋〉とは? 戦国スタイリッシュな 一人旅歓迎の宿

信州・上田は戦国武将、真田幸村の名で広く知られる真田信繁のゆかりの地。
幸村といえば、ドラマをはじめゲームやアニメでも
非常に人気の高い戦国武将ですね。

上田市には、上田城・真田神社を始めとする数多くの真田ゆかりの史跡があり、
2016年1月には〈信州上田真田丸大河ドラマ館〉が開設され、
すでに10万人以上が来場しているのだとか。

そんな上田市の温泉地〈別所温泉〉にある、
創業147年の宿〈上松屋旅館〉に、
真田幸村をテーマとした客室〈真田戦国部屋〉が先月、オープンしました。

〈上松屋旅館〉は “お一人様歓迎” を掲げるお宿で、
この客室も一人旅専用になっています。
これまで本旅館では幸村の甲冑を着た社長の挨拶や紙芝居、切り絵や
鎧展示などのおもてなしがされてきたそうですが、
この〈真田戦国部屋〉では、さらに全身で真田浪漫を
感じることができそうです。

随所に六文銭、囲炉裏風赤備えが施されています

真田や六文銭にちなんだアメニティ

廊下から雰囲気のある六文銭のオリジナルライト

お一人でどっぷりとロマンに浸ってください

内装のテーマは、戦国時代の部屋を現代風に
和モダンアレンジした “戦国スタイリッシュ”。
色の基調は、真田のイメージカラーでもあるレッドとダークブラウン。
囲炉裏風テーブル、陣の横断幕、真田幸村の信仰する白山大権現の掛け軸や
真田の兜が戦国気分を盛り上げてくれます。
またアメニティも赤を基調としたポットやbluetoothスピーカーや加湿器、
六文銭をあしらった湯飲みや金庫なども。
DVDプレイヤーや真田の書籍も完備されているので、
一人でも長い夜を楽しめそうですね。

キャンピングカーでラクラク! 長崎・移住先探しの旅 最終回: 奥津家の3拠点生活

家族との移住を本気で考えて、日本全国あちこちを旅するフォトグラファーのテツカ。
そんなテツカがキャンピングカーで平戸市・波佐見町・雲仙市を4歳の娘と巡ってきました。
長崎って移住先としてどうだろう? という彼女なりの目線をお楽しみください。
長崎滞在最終日。雲仙市に到着したテツカ。
奥津さん一家に移住前後の生活の変化についてうかがいました。

【その1:キャンピングカーを借りてみる】はこちら

【その2:平戸市のレムコーさんに聞く人づき合いのヒント】はこちら

【その3:移住者は“タンポポ”!? 波佐見町・岡田浩典さんの移住体験話を聞く】はこちら

【その4:波佐見で感じた“もの力”と“ひと力” 陶芸家 長瀬 渉さん】はこちら

【その5:奥津家の3拠点生活】

「人生で、いまが一番幸せです」

東京から雲仙へ移住した奥津典子さんは、
すっとこちらを見ながら、そう話してくれた。
「東京の生活で失ってきたものを、取り戻すことができたんです」

人が移住するのには、さまざまなきっかけがある。
自然に魅了されたから、人との出会いに恵まれたから、
そして、“働き方や暮らし方を変えたい”という強い思い。

今回お話をうかがったのは、奥津 爾(ちかし)さん、典子さんご夫婦。
おふたりは、日本の在来種の野菜や種に関するイベントの企画、
マクロビオティックの教室やカフェなどを手がける
〈オーガニックベース〉を運営している。
その拠点を、東京から雲仙へと移したのは2013年のこと。
彼らが移住を決断したのには、どんな思いがあったのだろうか。
そして、暮らしはどのように変わったのか。
キャンピングカーの旅も、今回が最終章。
長崎県雲仙市の小浜町よりお届けします。

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島原半島には3つの市がある。
北東には島原市、南東には南島原市、そして北西に位置するのが、
今回訪ねた雲仙市。
雲仙市は、雲仙普賢岳や雲仙地獄などの険しい表情を見せる火山地帯と、
穏やかな有明海や橘湾に囲まれている。
私にとって、移住する上で大きな魅力のひとつが温泉。
雲仙には、全国的にも有名な雲仙温泉や小浜温泉などの温泉地がある。
共同浴場や旅館の立ち寄り湯も多いので、温泉三昧の日々が楽しめる。

まずは、雲仙市の移住相談窓口ご担当、中村昌太さんにうかがいました。
雲仙市【Q&A】 !

Q 子育に関する支援はありますか?

A 第2子以降が保育所や認定子ども園に入園した時、保育料が無料になります。
また、中学生までの児童を養育している家庭に対して、
5千円~1万5千円の児童手当てを支給いたします。
※「児童手当」の支給については、所得の状況、子どもの年齢、人数により
支給額が変わります。
詳しくは雲仙市健康福祉部子ども支援課までお問合せください。

Q 雲仙のおススメポイントは?

A 古くから湯治場として庶民に愛されてきた〈海の小浜温泉〉と、
日本最初の国立公園として認定された〈お山雲仙温泉〉というふたつの温泉があります。

Q 住宅補助金などはありますか?

A 住宅取得に対する補助金を整備してます。
雲仙市定住促進奨励補助金(新築住宅取得補助金)
→次の①と②の合計金額を5年間交付します。
①取得した住宅に係る固定資産税の2分の1相当額(上限10万円)
②18歳以下の子ども1人につき1万円
雲仙市定住促進小弟補助金(中古住宅購入補助金)
→次の①と②の合計金額を1回交付します。
①定額10万円
②18歳以下の子ども1人につき1万円
また、平成28年度より、空き家バンクを活用し、
賃貸借契約を締結した空き家のリフォーム工事に対し補助金を支給します。
詳しくは、雲仙市総務部政策企画課秘書政策班にお問合せください。

Q 食べ物でおいしいものはなんでしょうか?

A 雲仙市では「地元産の食材」を、方言で「じげもん」と言います。
農産物も海産物でも、とびきりおいしい「じげもん」があります。
これからの季節だと、じゃがいもが特におすすめです。
年に2回「春じゃが」と「秋じゃが」と呼ばれる新じゃがが取れますが、
どちらも風味と香りがともに豊かで、フワフワとやわらかく、
何度食べてもおいしいなーとしみじみ思う逸品です。

Q 保育園はすぐに入れますか?

A 待機児童は、いまのところいないようです。
他市に比べ比較的に入園しやすいと思います。
※希望する保育園に必ず入園出来るということではありません。
ご理解ください。

Q 中村さんが好きな場所はどこでしょうか。

A 高校生の時から、落ち込んだときなどに足を運ぶ場所があります。
何の変哲もない防波堤なんですが、そこから海に沈む夕日を眺めていると、
夕日と海が接する瞬間、海面上に光の橋が渡り、
夕日と自分が繋がっているように感じられます。
なんとなく元気になれる私なりのパワースポットです。