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posted:2016.4.4 from:長野県上田市 genre:旅行
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
信州・上田は戦国武将、真田幸村の名で広く知られる真田信繁のゆかりの地。
幸村といえば、ドラマをはじめゲームやアニメでも
非常に人気の高い戦国武将ですね。
上田市には、上田城・真田神社を始めとする数多くの真田ゆかりの史跡があり、
2016年1月には〈信州上田真田丸大河ドラマ館〉が開設され、
すでに10万人以上が来場しているのだとか。
そんな上田市の温泉地〈別所温泉〉にある、
創業147年の宿〈上松屋旅館〉に、
真田幸村をテーマとした客室〈真田戦国部屋〉が先月、オープンしました。
〈上松屋旅館〉は “お一人様歓迎” を掲げるお宿で、
この客室も一人旅専用になっています。
これまで本旅館では幸村の甲冑を着た社長の挨拶や紙芝居、切り絵や
鎧展示などのおもてなしがされてきたそうですが、
この〈真田戦国部屋〉では、さらに全身で真田浪漫を
感じることができそうです。
内装のテーマは、戦国時代の部屋を現代風に
和モダンアレンジした “戦国スタイリッシュ”。
色の基調は、真田のイメージカラーでもあるレッドとダークブラウン。
囲炉裏風テーブル、陣の横断幕、真田幸村の信仰する白山大権現の掛け軸や
真田の兜が戦国気分を盛り上げてくれます。
またアメニティも赤を基調としたポットやbluetoothスピーカーや加湿器、
六文銭をあしらった湯飲みや金庫なども。
DVDプレイヤーや真田の書籍も完備されているので、
一人でも長い夜を楽しめそうですね。
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気になるお料理は、その名も〈真田赤備え会席〉。
上松屋の特徴でもある地産地消にこだわった地元食材や野菜を中心に、
地鶏・真田丸などを取り入れ、
食器は赤を基調としたオリジナル和会席です。
信州サーモンに信州産岩魚、長野県産野菜、
信州地鶏、信州アルプス牛に信州味噌などなど、
長野の食文化をたっぷり味わうことができます。
また旅館の館内には、真田十勇士の切り絵や、
真田にちなんだ日本酒や書籍なども。
この〈真田戦国部屋〉は、幸村と信繁の2部屋をご用意。
料金は1泊2食で平日17,000円から、休前日は20,000円から
(いずれも税別)となっております。
“歴女”と言われる若い女性も多く、
20代から30年代の若年層に人気のこのプラン。
4月中旬からは上田城で千本桜祭りや
真田関係のイベントも目白押しなんだそう。
ご予約・詳細はお電話もしくはWebサイトから。
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