〈decco〉 シンプルで使いやすい器を 夫婦二人三脚で

緩やかななかにも凛とした美しさのある磁器

〈decco(デコ)〉は、那覇市内を運行するゆいレールの首里(しゅり)駅を降り、
歩いて数分のところにあるお店です。
一歩足を踏み入れると、そこは凛とした空気感を持つ空間。
思わずキリリと背筋が伸びるようでした。

小ぢんまりとした店内に並べられているのは、
真っ白で無駄のない、シンプルなデザインの食器たち。
透き通るような白い器は、女性らしいやさしさとやわらかさも兼ね揃えています。
実際に手に取って「どんな料理を盛りつけよう?」と
イメージをしながら見てまわるのも、楽しい時間。

こちらは和洋を問わず、料理にもお菓子にも合う万能アイテム。
取り皿としてもぴったりなサイズです。

ティータイムには、花びらをイメージしたこんなフラワープレートを。

このプレートを、カップに止まる蝶々を取っ手に見立てた
バタフライカップとセットで購入する方も多いそう。
珈琲や紅茶はもちろん、ゼリーやアフォガートなどの
冷たいデザートも似合いそうですね。

作品を手がけるのは、deccoの代表者、仲村盛隆(なかむらもりたか)さん。
昔からものづくりに興味があったため、大学では陶芸を専攻したといいます。
卒業してから数年間は自分のなかで作品のイメージを膨らませ、
後に陶芸家としての道を歩み出すことに。

サポートするのは、店長で奥様の聡子(さとこ)さん。
男性の手によってつくられた作品を、女性と主婦の視点に立って考え、
毎日の使いやすさや扱いやすさを考慮し、助言・提案するのが彼女の役目。
おふたりは夫婦二人三脚で作品をつくり上げる“ユニット”なのです。