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Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
ちかごろ、手軽なインテリアとして、
若い女性の間でもじわじわとファンが増えている“苔玉”。
このたび、“苔の聖地”こと青森・奥入瀬渓流のほとりに建つ
リゾートホテル〈星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル〉に、
苔玉にそっくりな〈苔玉アイス〉が登場!
2016年6月1日より、ホテル内のラウンジ〈森の神話〉にて提供されます。
奥入瀬渓流が“苔の聖地”と言われる理由は、
いま日本にある約1800種類の苔のうち、約300種類が生息しているから。
〈苔玉アイス〉は抹茶のアイスクリームに
ほうれん草のパウダーをまぶし、苔玉を表現した、
奥入瀬渓流ホテルのオリジナルスイーツ。
渓流を表現した青りんごのジュレとともに召し上がれ!
〈苔玉アイス〉がいただけるラウンジ〈森の神話〉は、
岡本太郎のモニュメント〈森の神話〉が中央にそびえるところ。
窓から拡がる大自然と苔を眺めながら、
味覚から涼しくなれそうです。
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そして奥入瀬渓流ホテルでは、
2016年11月24日まで、雨の日限定のプログラムを実施中。
ネイチャーガイドとともに奥入瀬渓流を散策する〈雨さんぽ〉や
雨の日ならではの特別講義〈森の学校〉、
簡単に作って持ち帰ることのできる〈苔アクセサリー作り〉などを行います。
〈雨さんぽ〉では、水滴をまとった苔のミクロワールドが楽しめます。
憂鬱になってしまいがちな旅行中の雨降りですが、
これなら楽しい思い出になりそうです。
奥入瀬渓流は、太平洋から吹く冷たく湿った季節風
“ヤマセ”が作り上げた、湿潤な緑の谷。
清らかな水が流れる場所にしか生息できない苔は、
いま、環境破壊などにより多くの品種が絶滅の危機に瀕しています。
まもなく訪れる梅雨の季節。
ぜひ苔の聖地で、その世界の美しさに触れてみてはいかがでしょう。
予約など、詳細は公式サイトにて。
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