苫小牧で〈イコロプラントフェア& LOPPISサマーマーケット2018〉 開催! 緑に包まれたガーデンに こだわりの衣食住ショップが集結!

北海道の短く美しい初夏を満喫できる、2013年以来恒例のマーケットイベント
〈イコロプラントフェア&LOPPISサマーマーケット〉が、
今年も苫小牧のイコロの森で開催されます。

札幌から車で約1時間のイコロの森は、
北海道の土壌や草花を生かしてつくられているオーガニックな庭園です。

6月16日(土)、17日(日)の2日間、園内の緑が輝き始めるこの時期に、
札幌を中心に道内のインテリア・雑貨・クラフト、カフェやフードなどの
ショップが集まる人気のマーケット〈LOPPIS〉と、
道内各地のガーデナーや生産者によるプラントフェアが同時開催。
なんと80を超えるショップやつくり手が集結します。

道内で人気のマーケットイベント〈LOPPIS〉とは?

〈LOPPIS〉メインビジュアル

スウェーデン語で「蚤の市」を意味するLOPPISは、
2010年に「札幌でも、海外の蚤の市のような、
気軽にいいものと出会えるマーケットイベントを」という有志の思いからスタート。
センスと個性にあふれたショップが一堂に会する貴重なマーケットとして人気を集め、
札幌はもちろん道内各地での開催も経て、今回で23回目を迎えます。

会場では毎年チャリティーマーケットが行われ、この収益と入場料の一部は、
震災のあった地域への復興支援のための寄付にあてられています。

会場では毎年チャリティーマーケットが行われ、この収益と入場料の一部は、震災のあった地域への復興支援のための寄付にあてられています。

写真提供:LOPPIS実行委員会

今回の参加店は、北欧の雑貨や家具のショップ、陶磁器、白樺などのクラフト製品、
化粧品、アクセサリー、レコード店などが43店という幅広いラインナップ。
さらにカフェやスイーツ、フード系ショップが27店と充実しているので、
ぜひお腹をすかせて訪れたいところ。

北は中川町や下川町、旭川、南は厚沢部、東は根室や帯広といった、
道内各地のショップやつくり手に出会えるのもLOPPISの魅力のひとつです。

今回の参加店は、北欧の雑貨や家具のショップ、陶磁器、白樺などのクラフト製品、化粧品、アクセサリー、レコード店などが43店という幅広いラインナップ。

写真提供:LOPPIS実行委員会

ドリンクやフードをテイクアウトして園内のどこでもピクニックができるのは、
ガーデンならではのお楽しみ。
イコロの森併設の寿珈琲による自家焙煎コーヒーショップ〈COFFEE STAND〉や
森の食卓レストラン〈チセ〉でも気軽にひと休みができます。

詳細はLOPPISオフィシャルサイトの一覧や、
参加店を紹介しているブログをチェックしてみて。

3年でこんなに揃いました!
西和賀町の魅力が凝縮された
〈ユキノチカラ〉の
商品ラインナップ

2015年に始まった〈ユキノチカラプロジェクト〉も、今年で3年目。
まちの事業者たちを中心に、これまでさまざまな商品開発を進めてきました。
そして、第3弾となる〈ユキノチカラ〉商品を4月から発売。
徐々に仲間を増やす〈ユキノチカラ〉ブランドですが、
あらためてラインナップを見ると、西和賀町で育まれる食の恵みが
実に多種多様であり、大きなポテンシャルを秘めていることに気づかされるはずです。
新しく加わった6事業者の商品を、ご紹介します。

エサや環境に配慮し、長期飼育した
地鶏の燻製〈銀雪〉南部かしわスモーク(丸鶏)

「南部かしわ」とは、岩手県の在来鶏「岩手地鶏」の血を引く地鶏で、
噛み応えのある肉質、噛むほどに舌を楽しませるうまみ、ほのかな甘みが特徴だ。
西和賀町内で温泉宿〈山人〉を経営し、町の観光協会会長でもある髙鷹政明さんは、
「夏の冷涼な気候を生かして飼育し、まちの名物にしたい」と、
2011年から飼育の研究に着手した。
生産体制や生育環境の統一、品質や供給の安定を目指し、
2013年に地元の大野集落営農組合などの生産者と、
〈いわてにしわが南部かしわプロジェクト(株)〉を設立し、飼育にとりかかる。
同社では、町内産の大豆や米、ミネラル豊富な湧水を与え、自然に囲まれた静かな鶏舎で、
1平方メートルあたり5羽以下にして、のびのび飼育するなど、エサや飼育環境に配慮。
また、約120日と長期間飼育することで、地鶏特有の食感に仕上げている。

2017年には、消毒・殺菌に電解水を使うなど、
衛生管理を徹底した加工処理施設を整備し、最新鋭の冷凍システムCAS機能も導入。
飼育から加工までの一貫体制で、新ブランド
〈南部かしわ銀雪(ぎんせつ)〉を立ち上げたのだ。
丸ごと1羽を燻製にした〈ユキノチカラ「銀雪」南部かしわスモーク(丸鶏)〉は、
その第1弾商品。かむとプリッとした食感ながら中はジューシーで、
燻製ならではの香ばしい風味が食欲をそそる。
ふるさと納税返礼品や〈山人〉で味わうことができるので、ぜひ一度お試しあれ。

CAS で急速冷凍。しっかりおいしさを保つ。

CAS で急速冷凍。しっかりおいしさを保つ。

プロの腕とアイデアから誕生した 〈いわなのバーニャ〉&〈りんごミルクジャム〉

以前、コロカルの人間図鑑で紹介した鈴木智之さんは、
西和賀町出身の料理人。町内の温泉宿〈山人〉で料理長を務めたのち、
2017年に地元食材を生かしたパン工房〈Korva(コルヴァ)〉を立ち上げたことは
すでに紹介済みである。

しかし、その後も彼の物語は続いている。
同年12月、鈴木さんは、町内の本屋敷地区に
レストラン〈縄文の谷 キッチン開〉をオープン、
日々、地元食材を生かした創作料理を提供する傍ら
オリジナルの加工食品開発にも動き出した。

本屋敷地区一帯の自然を生かした宿泊施設やツリーハウス建設など、鈴木さんの夢は広がる。レストランのオープンはその一歩なのだ。店の名前〈開〉は鈴木さんが好きな開高健氏から字をもらった。本屋敷の土地を開いていきたい! という思いを込めている。

本屋敷地区一帯の自然を生かした宿泊施設やツリーハウス建設など、鈴木さんの夢は広がる。レストランのオープンはその一歩なのだ。店の名前〈開〉は鈴木さんが好きな開高健氏から字をもらった。本屋敷の土地を開いていきたい! という思いを込めている。

そのなかで、ユキノチカラブランドとして誕生したのが
〈いわなのバーニャ〉と〈りんごミルクジャム〉の2商品である。

県産イワナを使った〈いわなのバーニャ〉は、
冷温どちらもおいしく味わえるのが特徴だ。
バーニャカウダは、イタリアの野菜料理に使う温かいソースを指すが、
鈴木さんのバーニャは主材料のアンチョビの代わりにイワナを使用。
イワナは皮をとって塩漬けし、1か月以上熟成させる。
ニンニクやタマネギ、湯田牛乳の生クリームも加え、
奥行きのあるなめらかなソースに仕上げた。
「淡白ながらもイワナの存在感を大事にしています」と
話す鈴木さんの言葉どおり、フレッシュな野菜のおいしさを
引き出すバーニャの味は絶妙だ。

もう一品は〈りんごミルクジャム〉。
横手市在住の鈴木さんは地元農家とも関わりが深く、
これは、冬を越して生の出荷が難しくなったリンゴを活用しようと考案した。
湯田牛乳の生クリームとヨーグルトを加えたジャムは、
まろやかさとすっきりした酸味が上品なおいしさ。
どちらもレストランシェフならではの創造性とセンスが生きた、
オリジナリティあふれる商品であり、
いつもの家庭料理が、ひと味違ったものになりそうだ。

〈ヒュッグリ市〉 東京都江東に“いい時間”を 彩るものと人が集合。 移動式サウナも登場!

2018年5月27日(日)、東京都江東区の
THE FLEMING HOUSEにて〈ヒュッグリ市〉が開催
されます。
これは、今年で3回目を迎える“いい時間を過ごすきっかけ”を集めたマーケット。

会場には雑貨やクラフトフード、移動式の「サウナトラック」
持ち運べる小屋「1畳ハウス」などが集います。

※2018年12月8日・9日の〈ヒュッグリ市〉についてはこちら

「SON OF THE SMITH」オレゴン州ポートランドで修行した信州の2人の農家がつくるハードサイダー(発泡性のリンゴのお酒)。

「SON OF THE SMITH」オレゴン州ポートランドで修行した信州の2人の農家がつくるハードサイダー(発泡性のリンゴのお酒)。

持ち運べる小屋「1畳ハウス」。海でも山でも、家の中でも楽しめる小さな小屋です。

持ち運べる小屋「1畳ハウス」。海でも山でも、家の中でも楽しめる小さな小屋です。

「HYGGELIG(ヒュッグリ)」という言葉にはデンマーク語で「心地よい」「やすらぐ」
「ほっこりする」
に近い意味があるのだとか。

主催は“場を生む会社”〈バウム〉さん。
バウムのインハウスチームと米国の提携スタジオ、
コペンハーゲンのクリエイティブコミュニティ、
そして外部のプロフェッショナルが集い、場づくりなどを手がけています。

これまでに手がけたプロジェクトは、先ほどご紹介した「1畳ハウス」や、
小倉ヒラクさんの著書『発酵文化人類学』(木楽舎)の装丁、
渋谷の〈コーヒーとサンドイッチ ampere〉のブランディングなどなど。
バウムさんの活動にも興味津々です。

渋谷の“なつかしいサンドイッチスタンド”〈コーヒーとサンドイッチ ampere〉。自家製サンドイッチとバリスタの淹れるコーヒーが手軽に楽しめるコーヒースタンド。

渋谷の“なつかしいサンドイッチスタンド”〈コーヒーとサンドイッチ ampere〉。自家製サンドイッチとバリスタの淹れるコーヒーが手軽に楽しめるコーヒースタンド。

〈FUMA 香り導くサーキュレーター〉 南部鉄器と有田焼の球体が生み出す 柔らかな風と香り

伝統工芸の魅力を引き出し、風流な空間をつくりだすブランド〈FUMA〉から、
柔らかな風と香りを生み出す扇風機〈FUMA 香り導くサーキュレーター〉が誕生しました。

なんともオーガニックな風合いがただよう、こちらの扇風機。
球体のボディの素材は、なんと有田焼と、

有田焼

有田焼

南部鉄器!

南部鉄器

南部鉄器

南部鉄器と有田焼は古くから香炉に使われてきたのだとか。
羽が見えない、穴も空いていない球体から風が送られてくるのは、なんとも不思議な感覚です。

FUMA 香り導くサーキュレーター

FUMA 香り導くサーキュレーター

左から南部鉄器モデルと有田焼モデル。販売価格:73,800円(税抜)

左から南部鉄器モデルと有田焼モデル。販売価格:73,800円(税抜)

この丸いかたちにはちゃんとわけがあります。
空気などの流体が物体の表面に沿って流れる「コアンダ効果」を生かし、
ピンポイントに風を届けることができるのだそう。

工芸品を美しく見せるために開発された、羽を隠しつつ風を生み出すコアンダ送風技術。

工芸品を美しく見せるために開発された、羽を隠しつつ風を生み出すコアンダ送風技術。

香りの秘密は、送風部の下に置かれたアロマストーン。
ここから立ち上る空気を送ることにより、自然な香りが楽しめるんです。

アロマストーン

アロマストーン

一般的なアロマディフューザーはしばらく使っていると嗅覚が麻痺し、
香りを感じにくくなってきてしまいますが、
FUMAは風によって香りの濃度を不均一にすることで、
低濃度の香りでもしっかり感じられます。
アロマストーンの代わりにハーブやコーヒー豆などを置いて、
好きな香りを楽しむことも!

南部鉄器モデル

南部鉄器モデル

この扇風機は、最先端のロボティクス開発に取り組む〈ATOUN〉(奈良県奈良市)と、
クリエイティブ集団〈PARTY〉(東京都渋谷区/ニューヨーク)による
新ブランド、FUMAの第一弾商品。
クラウドファンディングサイト〈グリーンファンディング〉で
先行発売されていましたが、2018年5月3日より〈二子玉川 蔦屋家電〉にて
一般販売予約がスタートしています。

〈二子玉川 蔦屋家電〉2015年5月、複合商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」(東京都世田谷区)にオープンした新しいスタイルの家電店。

〈二子玉川 蔦屋家電〉2015年5月、複合商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」(東京都世田谷区)にオープンした新しいスタイルの家電店。

〈ビームス ジャパン〉 2周年記念イベントで お祭り気分!濱田窯復活 プロジェクトの器も登場

2周年を祝うにぎやかな催し

建物一棟丸ごとBEAMSという「ビームス ジャパン」は、2016年4月28日にオープン。
日本をキーワードに各地の銘品、ファッションやカルチャー、
アートやクラフトといった幅広いカテゴリーの商品の販売や作品の展示、
日本を代表する異業種の企業や地方自治体と協働するイベントの実施などを
通して、さまざまな日本の魅力を発信しています。

2018年4月25日(水)から、その2周年記念イベントが始まり、
館内でさまざまな企画が行われます。
そのなかでもローカルな企画がいくつかあるのでご紹介。

ビームス視点で北海道にふれる

通いたくなる北海道

北海道に関する企画は二点あります。
4月25日(水)~5月22日(火)は「通いたくなる北海道 powered by JTBeams」。
2017年に発足したビームスとJTBの協働プロジェクト “JTBeams“は、
両社が持つ力を掛け合わせて日本を楽しむコミュニティを創出し、
地域活性化につなげることを目指しています。
今回は北海道にフォーカスし、ビームス スタッフが
愛してやまない北海道のとっておき情報を紹介。
プロダクトや食、アクティビティなど、バイヤーや北海道出身スタッフをはじめとした
多様な視点で切り取った北海道の楽しみ方をお届けする企画です。

4月25日(水)~5月29日(火)は「ULTRA NORTH –大北海道展–」。

北海道の工芸品に新しいアイディアをプラスしたプロダクトや選りすぐりの食品など

札幌出身のブランディングディレクター福田春美氏と
旭川出身のスタイリスト石川顕氏を迎え、
北海道の工芸品に新しいアイディアをプラスしたプロダクトや選りすぐりの食品など、
北海道の魅力あふれる産品を紹介するイベントです。
こだわりの帽子の受注会や試食・試飲も実施するほか、
5月1日(水)には編集者の岡本仁氏によるトークイベントも開催します。

濱田庄司登り窯復活プロジェクトの器も到着

文字っ子集合! フォントのお香ってどんな匂い? 〈MORISAWA TYPE PRODUCT〉

フォント。それは書体のデザインのこと。
フォントにこだわるフォントマニア、通称「文字っ子」たちが増えています。
そんな中、大阪に拠点を置くフォントメーカー〈モリサワ〉から、
文字っ子へのプレゼントにぴったりなグッズを展開する
〈MORISAWA TYPE PRODUCT〉が登場!

〈MORISAWA TYPE PRODUCT〉とは、
モリサワが作る、文字にちなんだオリジナルグッズ。
グッズの個性に応じて〈MORISAWA TYPE PRODUCT KURO〉と
〈MORISAWA TYPE PRODUCT SHIRO〉の2種類がラインナップします。

〈MORISAWA TYPE PRODUCT KURO〉の第1弾は、
アロマスティック〈hibi×モリサワ 書体で感じる日々の香り。〉。
こちらは、兵庫県播磨地方の神戸マッチ株式会社と、
淡路島のお香製造会社、株式会社大発が開発した〈hibi〉との
コラボレーション。
書体の専門家が厳選したA1ゴシック、リュウミン、フォークの
3つの書体の香りをお届けします。

擦るだけでOK!

特徴は、着火具がなくても手軽に使えるアロマスティックであること。
ひと擦りすれば、良い香りが漂います。
A1ゴシックはゼラニウムの甘く温もりのある香り、
リュウミンは檜の均整がとれた香り。
フォークはレモングラスの爽やかで端正な香りと、
文字そのものが持つイメージを香りに閉じ込めました。
価格は3,240円(税込)です。お求めはWebショップ〈モリサワストア〉より。

〈福井発 デッドストック ファブリックマーケット〉 パスザバトンで日本製繊維 の技に見惚れる。クラフト好き 必見のマーケットを開催

2018年4月19日(木)〜5月13日(日)、
東京・表参道の〈PASS THE BATON GALLERY パスザバトン ギャラリー〉にて
〈福井発 デッドストック ファブリックマーケット
〜刺繍生地、レース生地、リボン編〜〉が開催されます。

福井は日本を代表する繊維業の産地のひとつ。
今回のマーケットでは、福井を拠点とする日装、荒川レース工業、SHINDOの3社が
倉庫からデッドストックの刺繍やレースのサンプル生地、リボンをお蔵出し! 
約600種類、色・柄とりどりの生地が並びます。

刺繍生地 各種一律 3,000円/メートル(税抜) レース生地 各種一律 1,800円/メートル(税抜)リボン 100円/メートル(税抜)

繊維も日本製にこだわりたいという方は必見ですね。
今回登場する3社はどんなメーカーなのでしょうか?

日装(ニッソウ)は、刺繍生地(エンブロイダリーレース)を専門に取り扱うメーカー。
職人さんによって1点1点織られた刺繍生地は、
有名アパレルのパリコレクションにて使用されているほか、
海外の生地展にも参加し、国内外で高く評価されています。

荒川レース工業はインテリアからファッションまで、
多彩なレース製品を提案するオリジナルレースメーカー。
日本に数台しか存在しない最新機械を導入し、上質な国産レースを手がけています。

SHINDO(シンドー)は、
世界各国のデザイナーに高く評価されている服飾副資材メーカー。
今回は、もう生産できないリボンや、特別な加工を施した1点ものの商品を展示販売します。
見ているだけでも楽しそう!

会場となる〈パスザバトン表参道店〉

〈KITAKAGAYA FLEA & ASIA BOOK MARKET〉 東アジアの人気独立系 出版社らが大阪に集結!

2018年5月、大阪にて
〈KITAKAGAYA FLEA & ASIA BOOK MARKET〉が開催されます。

これは、いろんなものづくりに携わる人々や商店が
一堂に会する〈KITAKAGAYA FLEA〉と、
東アジアのインディペンデントブックレーベルやアーティストが
集結するマーケットイベント〈ASIA BOOK MARKET〉が同時開催されるもの。

今回は韓国、台湾、香港の3地域から約25団体を招集し、
国内の独立系出版社や書店合わせて約70団体とともに開催予定です。

2016年に初開催された〈KITAKAGAYA FLEA〉。インディペンデント系のブックレーベルや雑貨店、飲食店などが出店。ライブやクリエイターによる似顔絵ブース、ワークショップなども行われた。

ただいま本イベントでは、ASIA BOOK MARKETに
海外からやってくる出店者たちを支援するため、
クラウドファンディングで資金を募っています。

2017年に初開催された〈ASIA BOOK MARKET〉の様子。

呼びかけているのは、ASIA BOOK MARKETを企画・開催した立ち上げメンバーの
LLCインセクツ代表/『IN/SECTS』編集長の松村貴樹さん、
東アジアの出版事情に精通する書店店主・内沼晋太郎さん(B&B)、
編集者・綾女欣伸さん(朝日出版社)、
台湾の新しいカルチャーを日本に紹介する編集者・田中佑典さん(LIP)。

松村さんは今回の挑戦にあたり次のように語っています。

「2017年に〈ASIA BOOK MARKET〉を初めて開催し、
参加してくださった方々から“いろんな発見があり、なによりも楽しかった”
という声をたくさんいただきました。

インセクツとしても彼らとの交流の中でブックカルチャーの魅力を
あらためて実感いたしました。だからこそ、言葉の壁はありつつも、
新しいブックカルチャーを通した交流を積み重ね、参加者、読者とともに
新たな活動へと繋げていきたいと考えています。
まずはこの交流の場を継続して作り出す、そして、
輪を広げていくことが私たちのチャレンジです」(松村さん)

〈オニツカタイガー〉 桜の咲く頃に発売! 桜から染め上げた 本物の“桜色”シューズ

桜の花が一斉に花開く春。
2018年3月、〈オニツカタイガー〉と化学染料を使わない
草木染め工房〈マイトデザインワークス〉のコラボから生まれた
桜染めのスニーカーが発売されます。

シューズのアッパー(甲被) に使用しているのは、
桜の枝から抽出した色素で染め上げたレザー。

レザー1枚1枚に刷毛で染料を塗っていく工程は
果てしなく時間のかかる作業なのだとか。
一足一足、異なった表情を見せてくれます。

モデルはオニツカタイガーの代表的なシリーズ「TIGER ALLY」と「MEXICO 66」をベースにした2つ。

「TIGER ALLY」19,000円(税抜)サイズ:U.S.サイズ 4インチ(22.5センチ)〜14インチ(31.0センチ)

「MEXICO 66」19,000円(税抜)サイズ:U.S.サイズ 4インチ(22.5センチ)〜14インチ(31.0センチ)

ぴかぴかのランドセルのように初々しいシューズですね。
発売は3月22日よりスタート。表参道 NIPPON MADEなどの
国内のオニツカタイガー直営店の一部、
オニツカタイガーのマガジンオンラインストアで発売されます。
※入荷日・発売数量・展開サイズは各店により異なります。各店へ直接お問い合わせください。

草木染めを手がけたのは、東京・蔵前にある〈マイトデザインワークス〉。
化学染料を一切使わずに草木染めだけで染め上げた
ニットやストール、バッグなどを提案されています。
蔵前にあるアトリエショップでは、製作現場を見ることもできるそう!

〈マイトデザインワークス〉代表の小室真以人さん。

改札タッチでLEDが光るICカードケース&カードクリップに 広島東洋カープデザインが登場!

大阪府吹田市の電子技販から新作登場

2015年に発売され大きな話題を呼んだ、光るiPhoneケース
「FLASH 東京回路線図iPhone ケース」(コロカルニュースの記事はこちら)。
大阪府吹田市の〈電子技販〉が作る、オリジナルグッズです。
〈電子技販〉からは、プリント基板の設計製造技術や
設備を使用した“基板アート雑貨”がいろいろ発売されています。

そんな〈電子技販〉のNEWアイテムは、
広島東洋カープデザインのICカードケース&ICカードクリップ!
今回も改札のタッチやICカードでの決済時に
電池無しでLEDが光る、楽しいギミック付きです!

こちらは消灯時

〈FLASH 広島カープ 基板アート ICカードケース〉は、お値段11,880円(税込)。
改札のタッチやICカードでの決済時には、
カープロードに実装された赤色LED6個がピカっと光ります。

材料は、基板100%。表、中、裏の3種の基板をプレス接着し、ケース化しています。
カープコラボストラップが付いているので、社員証入れにも。
ギフトボックスに梱包されてお届けします。

カープコラボストラップ

ギフトにもぴったり

〈2018 OKINAWAN MARKET〉 フェニカがセレクトした 沖縄のクラフトが大集合。 やちむんの別注アイテムも!

2018年3月2日(金)〜11日(日)、
東京・原宿のインターナショナルギャラリー ビームスにて、
毎年恒例の人気イベント〈2018 OKINAWAN MARKET〉が開催されます!

これは、「デザインとクラフトの橋渡し」をテーマに、
世界の良品を紹介する〈フェニカ〉によるクラフト市。
沖縄の陶器「やちむん」をはじめ、アクセサリーや雑貨、籠、
食品などといった沖縄のものが幅広く並びます。

フェニカのディレクターのおふたり。左がテリー・エリスさん。

取り扱い工房/作家は、読谷山焼北窯の松田米司さんと健吾さん、
山田真萬さん、室生窯の谷口室生さん、
陶器工房 風香原の仲里香織さん、菅原謙さん、
陶藝玉城の玉城望さんと若子さん、工房福田の福田健治さん、
照屋窯の照屋佳信さん、茂生窯の上江州茂生さん、
横田屋窯の知花實さん、金細工またよし、守紅の宮城守男さんなどなど。
これは楽しみです。

読谷山焼北窯の松田米司さんと息子の健吾さん

読谷山焼北窯のお皿

山田真萬さんのコーヒーカップ

山田真萬さんの工房にて。壮観!

みどころ その1:照屋佳信さんのコーヒードリッパー

今年、ぜひチェックしたいのは、照屋窯の照屋佳信さんのコーヒードリッパー。

照屋窯の照屋佳信さんのコーヒードリッパー。別注品が登場します!

朗らかな絵がなんとも可愛らしいです。
こんなドリッパーでコーヒーを淹れてみたい!

フェニカの片桐さんによると「ひとつひとつが印象深くつい手にとってしまうのが
照屋さんのうつわなのです」とのこと。

もうひとつのみどころは、風香原(ふうかばる)の仲里香織さんの作品です。

風香原の仲里香織さんのお皿

新潟の老舗蔵元〈吉乃川〉から、 朝に飲む甘酒〈朝麹〉発売!

1548年創業。新潟県で最も歴史のある蔵元である
〈吉乃川〉から、朝のための甘酒〈朝麹(あさこうじ)〉が発売されます!
価格は1本240円(税別)。

米麹からつくられる甘酒は「飲む点滴」「飲む美容液」とも呼ばれ、
古くから健康飲料として親しまれてきました。

甘酒には米麹から作られるものと、酒粕から作られるものがあるのですが、
〈朝麹〉は前者。原料は新潟県産米で作られた米麹だけです。
新潟県産米だけを丁寧に磨き、伝統の技術でつくりあげた贅沢な麹甘酒。
砂糖や人工甘味料は使用していません。
麹本来の甘みが際立ちながらも、すっきりとした味わいです。

一番の特長は「すーっとした飲みやすさ」。
甘酒を濾しているので、さらりとした飲み心地なんです。
200mlの小容量で、忙しい朝にも手軽に栄養補給をすることができます。

山椒がピリリ! さっくり軽い和製クラッカー。 京都〈Take a nap Crackers〉 のあられ【今日のおやつ】

今日のおやつは、数々の品物が並ぶマルシェの中でも、
パッと目をひくおしゃれなイラストカードが素敵な〈Take a nap Crakers〉。

“Take a nap“ は「お昼寝をする」という意味。
昼寝をしてしまうくらい気持ちがゆるむお菓子作り、
がコンセプトなのだそうです。

一見、なんのお菓子かしら? と思って覗き込んでみれば、意外や意外。
なんと、あられ・おかきのブランドでした。

作っているのは、京都で米菓一筋営んできた
あられ屋〈武中製菓〉の三代目でもある武中さん。
祖父の代から今まで丁寧に歴史を積み上げてきた米菓の技術をベースにし、
もっとカジュアルに手に取ってもらえ、喜んでもらえるお菓子を作りたいと
始めたのが〈Take a nap Crackers〉の始まりなのだそうです。

味の種類は、Dani(山椒)、Lara(ゆず塩)、Amy(えび塩)などで、
素材のお米の味をしっかりと残しつつも、アクセントになっているフレイバーはあっさり。
食感も60年続く七日製法で作られているそうで、「カリッ、サクサクッ」とした軽さです。
今回のおやつに選んだのは山椒味のDani。

天草の白磁を世界へ発信。 新陶磁器シリーズ 〈Amacusa MUSO〉デビュー

天草陶石とコンランショップ・ジャパンのコラボ

実は熊本県天草で採れる“天草陶石”は現在、
有田焼、清水焼、波佐見焼などの主原料として使用されており、
海外にも輸出され、国内の陶石生産量の約8割を占めているんです。

現在、天草では9つの窯元で個性的で多彩な陶磁器が焼かれていますが、
各村の庄屋たちが村民の自活のために磁器や陶器づくりをすることが根本にあったため、
今まで天草がブランドとして表舞台に出る機会は、多くありませんでした。

そんな天草の白磁を世界に発信する陶磁器のブランド〈Amacusa〉より、
新シリーズの〈Amacusa MUSO〉がこのたびデビューしました。
Amacusaは、2015年にスタート。天草陶石研究開発推進協議会が、
コンランショップ・ジャパンと共同開発も行っています。

〈Amacusa MUSO〉は、高品質な天草陶石のみを使用し、
アーティスト・古門圭一郎さんのプロデュースで作られたシリーズです。
モダンなフォルムで、現代の暮らしにマッチしているのが特徴。
今までの天草陶磁器にはないアイテムとなりました。

「MUSO クルス 花器」、「MUSO モノグラム 花器」価格:3,500円〜4,000円

この花器は、ペットボトルを花器として使うための、底なしのカバー。
水の入れ替え、花瓶の裏側のお手入れがいらず、
ペットボトルを交換するだけで簡単に飾り付けができます。
デザインはクルス/モノグラムがあり、
花の種類によって使い分けてみるのもおすすめです。

「MUSO クルス カップ」、「MUSO モノグラム カップ」価格:2,500円〜2,700円

こちらは握り心地も手触りもなめらかなカップ。
呑み口もあり、薄く飲みやすいのが特徴です。

「MUSO クルス エッジ」価格:2,500円〜3,200円

こちらは直径20cm/23cmのエッジ皿。
薄くて、エッジのきいたスタイリッシュなデザインです。

カメラストラップは〈FURIKAKE〉!
生活を楽しくするプロダクトを
つくりだす高松の夫婦ユニット

いつもの暮らしをちょっと楽しくするカラフルなプロダクト

毎日のように使うカメラ。
記録する、発信する、いろんな意味でカメラはなくてはならない存在。
働いているときも、普段の暮らしのなかでも。
そのカメラを私はサコッシュ(ショルダーバッグ)のように
いつも肩からかけて持ってるのですが、たすきのように左肩から斜めにかけてるのが、
FURIKAKE(フリカケ)〉のカメラストラップです。

カラフルな色がそれだけで元気をくれる〈FURIKAKE〉カメラストラップ。

FURIKAKEさんの事務所で。得丸成人(なるひと)さんと奥さんの美由紀さん(左)と。

FURIKAKEさんは、香川県高松市を拠点に活動するクリエイターチーム。
得丸成人さん(以下、得さん)と奥さんの美由紀さんのおふたりで活動されてます。
コンセプトは、

「FURIKAKEはGood Taste なDesign Seasoning。
手作りによるオリジナルデザインのカメラストラップやアクセサリーを中心に、
生活を楽しくするflavorを創出しております」

とされていて、まさに白ご飯にかけるふりかけ!
白ご飯でも十分おいしいのですが(普段の暮らしでも十分楽しいのですが)、
ふりかけをかけることで(FURIKAKEさんのカメラストラップを持つことで)、
いつもと違う味を楽しめる(いつもよりワクワク感が増す!)。
という感じです。

得さんとの出会いは、2014年の春。
私は〈小豆島カメラ〉という活動を島の友人たちとしていて
(小豆島カメラについてはこのあたりを読んでいただければ!)、
まだ活動が始まりの頃、集合写真を撮りました。

小豆島カメラの活動当初、カメラストラップが黒い頃の集合写真。

カメラはオリンパスのミラーレス一眼レフ。
カメラストラップは最初からカメラについている黒いやつ。
ストラップに関して私たちは特に何も思っていなかったのですが、
その集合写真をたまたま見てくださった得さんは
「ストラップを変えたらもっと楽しくなる!」と感じ、
そこからやり取りが始まりました。

ちょうどFURIKAKEオリジナルのカメラストラップの販売を
スタートしようとしていた得さんが、なんと小豆島カメラオリジナルの
ストラップをつくってくれることに!

いま思えば、同じ香川県同士、同じタイミングでスタートしようとしていて、
カメラの活動とカメラストラップの製作・販売がつながるってすごいご縁。
つなげてくれた井上くん(島の友人)に感謝。

いまはみんな違う色のFURIKAKEカメラストラップを使っています。

いまでは小豆島カメラといえば、OLYMPUSカメラと
FURIKAKEカメラストラップというくらい、小豆島カメラのイメージになっています。

OLYMPUSさんのこの大きさのカメラだから、毎日のように肩からぶらさげて持っていられる。(撮影:牧浦知子)

小豆島カメラオリジナルのストラップはロゴ入りです。

〈co-tori 2018〉 鳥取民藝もおいしいものも! 中目黒で“小さな鳥取” と出会う9日間

2018年2月24日(土)〜3月4日(日)、東京・中目黒に
鳥取の手仕事にふれ、食を楽しむイベント〈co-tori〉がやってきます。

2013年に始まり、今年で6年目を迎える本イベントでは、
中目黒のあちこちで展示やポップアップショップを開催。
牧谷窯、山根窯、延興寺窯、因州中井窯のうつわや、
山口邦子さんの型染め、因州和紙、パン屋〈タルマーリー〉のビール、
〈コウボパン 小さじいち〉のパンなどの“小さな鳥取”と出会えます。
それでは、さっそく見どころをご紹介していきましょう!

鳥取民藝にふれられる〈TOTTORI craft〉展

ぜひいきたいのは〈工藝 器と道具 SML〉で開催される〈TOTTORI craft〉展。
鳥取は民藝運動家の吉田璋也さんにより、民藝の思想が実践された地。
現在も「用の美」の精神と伝統の技術を学びながら、
今の時代にあったものづくりの姿勢が根づいています。

本展には1000年以上続く因州和紙の伝統を受け継ぎながら、
現代の暮らしに生きる和紙づくりを行う〈大因州製紙協業組合〉の仕事や、
鳥取民藝の父、吉田璋也さんが中国の青龍刀から着想して
デザインしたという独特な形のデザインナイフ、
牧谷窯、山根窯、延興寺窯、因州中井窯のうつわ、
山口邦子さんの型染め、〈かまわぬ〉の鳥取てぬぐいなどが並びます。

タルマーリーのパンと地ビールも登場!〈co-tori 商店〉

タルマーリーのビール

2月24日(土)・25日(日)は、同じく〈工藝 器と道具 SML〉にて〈co-tori 商店〉を開催。
コロカルでも人気のタルマーリーのパンと地ビールや、
鳥取らしさを感じられる割烹料理店〈たくみ割烹店〉のカレー、
福田養蜂場の贅沢なはちみつ、コウボパン 小さじいちのパン、
大山くろぼく野菜畑の有機栽培のお野菜、隠れた鳥取名産「もさえび」を
使ったco-toriオリジナルのもさえび汁などが並びます。
さらに鳥取・倉吉〈COCOROSTORE〉店主、田中信宏さんによる包丁研ぎワークショップや
〈大塚刃物鍛冶〉の包丁を用いた刃と柄の受注も。

山根酒造場による1日限りのお店〈co-tori 酒場〉

3月3日(土)は、〈工藝 器と道具 SML〉に〈co-tori 酒場〉がオープンします。
これは、鳥取県の自然豊かで特徴的な地形を、その土地の食材やお酒を使って表現し、風土を感じてもらうイベント。

当日は鳥取を代表する酒蔵〈山根酒造場〉がコーディネートした
酒粕入り水炊きやおつまみ、さまざまな日本酒が楽しめます。

鳥取県・智頭町

北海道・岩内町〈石塚水産〉
漁師メシ発、絶品あわびの塩辛。
元バンドマンの販売戦略

肝もそのまま! 鮮度が命のあわび製品

積丹半島の秋を感じる海産物といえば、あわびといくら。
岩内町にある〈石塚水産〉でも、秋から冬にかけて、
あわびやいくらの加工品が最盛期を迎える。
特に同社の “あわびの塩辛”は、元は漁師飯から生まれた本場のおいしさ。
その製造過程を見せてもらいながら、
さらに、元バンドマンという経歴をもつ現社長が考えた、
販売戦略についても話は広がった。

まずは、あわびの加工現場を見せてもらった。

「あわびのシーズンは、9月末から12月まで。
一番いいのは11月〜12月頃ですね」と教えてくれたのは代表の石塚貴洋さん。

「いつも岩内町にあるあわび専門業者から仕入れています。今朝入荷したのは、
岩内から少し南に行ったところにあるせたな町のあわびです」

積丹半島周辺のあわびは、日本海側全般に棲息している
「黒あわび」の北方亜種とされる「蝦夷あわび」。
水温が低い地域で育つのであまり大型化しないが、その代わり、
身がギュッと締まって味や風味が濃いという。

石塚水産代表の石塚貴洋さん。

最初にあわびをサイズごとに分けていく。
大きめのものはやわらかさもそのまま味わってもらうために
お刺し身のようにスライスして〈お刺し身あわび〉に加工する。
小さいものは、逆にコリコリした触感を楽しめるので〈あわび塩辛〉に向いている。

まずあわびの殻をスプーンを使ってむく。

塩辛になるあわびは、塩で揉んで汚れなどを取り、水洗いする。
これを数回繰り返す。塩もみの効果ですごくコリコリになるという。
そして昆布とからめて重しを乗せ、
6時間ほど漬ける。すると水も抜けてギュッと締められていく。

塩もみをして汚れやぬめりなどをていねいに取る。

塩辛用はひとくち大に切る。

おいしさの秘密

「あわびはすごく足が早い。手の温度でもすぐにダメになってしまいます。
だから手早く作業しなくてはなりません」

この日作業していたのは石塚さんのお母さんである美雪さんと従業員の2名。
小さい規模ながら、ふたりとも集中していて作業が素早い。
加工場もとてもきれいに整理整頓されている。

「市場からの輸送中にダメになってしまうことがあるくらい、
あわびは温度管理がシビアです。実は夏場でもとれますが、
気温が高いのでとりません。うちくらいの規模だと、
その日のうちに届かないと鮮度が落ちてしまいます。
漁場が近くにあるまちだからできることです」

コンパクトできれいな作業場。

石塚水産の〈あわび塩辛〉の特徴は、肝が入っていること。
積丹地域では、肝のことをウロという。

「あわびのウロを固形状のまま生鮮加工品で使っているのは、
おそらく全国でも当社だけではないでしょうか。ウロがいちばん足が早いんです。
だからウロがそのままプルンと入っているのは鮮度のいい証です」

あわびと昆布を層にして、塩辛の一次漬け。

あわびの塩辛と聞けば、中高年のお酒のアテ?と思うかもしれない。
若者にとって水産加工品は「コンビニで買うかわきもの」くらいの認識しかなく、
まだまだおいしい食べ物としては普及していないことが残念だという。

「こだわりの一品がまだまだ地方にも埋もれていることを知ってほしいですね」

カカオが入ってないのに チョコ味の濃厚ビール!? 〈ベアレンチョコレートスタウト〉 バレンタインギフトセット

〈ベアレン チョコレートスタウト (R) 〉のスペシャルBOX登場

お正月も終わり、バレンタインまであと1ヶ月! 
岩手・盛岡市でクラシックビールの製造などを手がけている
〈ベアレン醸造所〉から、バレンタインのための
スペシャルなギフトボックスが登場しました。

ギフトボックスは、限定のチョコレートスタウトとミルクチョコレートスタウト、
そして定番のクラシックの3本入り。
バレンタインデーのプレゼント用として、Webショップや
全国スーパーなどで限定販売を開始しています。

チョコレートスタウトは、
ベアレン醸造所が2005年に日本で初めて醸造・販売した国産チョコビール。
イギリスやアイルランドで作られている、スタウトという濃厚な黒ビールです。

原料の麦芽に「チョコレートモルト」を使用することで、
カカオを使っていないにも関わらずビターチョコレートのような
カカオ風味が特徴の、ほろ苦く甘さのない濃厚ビール。
今年は麦芽の配合を変えたことにより、カカオの風味が従来製品よりパワーアップしています!

ミルクチョコレートスタウトは、チョコレートに乳糖を加えたもの。
甘くない重厚なチョコレートスタウトに対し、
ほんのり甘く飲みやすい新しい風味のチョコビールです。
お値段は、3本セットで2,480円。税込み・送料込みのお得なセットになっています。

〈isetan mingei〉オープン! 伊勢丹が全国各地から 集めた民芸品がずらり

東京都・新宿の伊勢丹新宿店本館5階ウエストパークに、
民芸品のショップ〈isetan mingei〉が
2018年1月10日(水)にオープンします!

大分県の小鹿田焼(おんたやき)や、沖縄のやちむんなどの器から、
硝子、和紙製品、編組品、
またこけしや張子などの郷土玩具、箒、布ものなどの民芸品が、
全国各地からセレクトして集められたショップです。

鎌田孝志氏による伊勢丹オリジナルこけし 3,780円(税込)

注目は、オリジナルの限定品! 
こちらは、宮城県の工人、鎌田孝志さんが作る伊勢丹オリジナルの
弥治郎系こけし。ひかえめな笑顔がかわいらしいですね。

〈COYSTER〉 サロマ湖の漁師が恋した 小さな牡蠣を届けたい!

北海道湧別の漁師が恋した
小さな牡蠣〈コイスター〉

おいしいものの産地には、地元の人にしか知られてない、隠れた名品があります。
北海道湧別(ゆうべつ)にある牡蠣の名産地、サロマ湖には
“漁師が恋した小さな牡蠣”なるものがあるそう。
その名も〈COYSTER(コイスター)〉。

おいしい牡蠣といえば殻つきの大きなものを思い浮かべますが、こちらは小粒。
大きい牡蠣は一般的に2〜3年かけて育てたもので、
COYSTERは1年で水揚げした牡蠣だといいます。
地元の方たちは、この小さな牡蠣が大好きなのだそう!

左が1年で水揚げしたCOYSTER、右が2年で水揚げした牡蠣。

初めてCOYSTERを食べた方は「旨味が濃い」「全然臭みがない」
「爽やかな味わい」とびっくりするのだとか。

一般に人気があるのは大きな牡蠣。
でも、湧別の漁師さんが一番美味しいと思っているのは小さな牡蠣。
そこで湧別漁業協同組合では「小さな牡蠣を自分たちが最高だと思っている状態で
お客さまに食べていただきたい」とCOYSTERの販売を始めたのだそうです。

おすすめの食べ方は牡蠣のアヒージョや牡蠣しゃぶ、牡蠣酢などなど。
ぜひ一度食べてみたいですね。

〈東京おしょうゆみやげ〉誕生! 秋田の和菓子屋が挑む 新しい東京みやげ

秋田の伝統和菓子が、お江戸醤油で新たな「東京名物」に!

もうすぐ帰省シーズン! というわけでオススメの手土産をご紹介。
このたび登場した〈東京おしょうゆみやげ〉、
東京生まれの “お江戸醤油” を素材に使った本格派東京みやげです。

〈東京しょうゆもちどらやき〉、〈東京しょうゆバターもち〉、
〈東京おしょうゆゆべし〉の3つの和菓子がラインナップ! 
2017年12月28日(木)から2018年1月4日(木)の
期間限定で、JR品川駅中央改札内で販売されます。

使われているお醤油は、東京で唯一の醤油醸造蔵元である〈近藤醸造〉
製造する国産原料と木樽で仕込んだ手作り無添加の「お江戸醤油」。
秋田県の和菓子屋さんとのコラボレーションで、
新しい東京名物を作ることが狙いです。

東京しょうゆもちどらやき

ひとつめの東京しょうゆもちどらやきは、1つ260円(税込)。
作り手は秋田の老舗菓子屋〈菓子舗榮太楼〉
丁寧に炊いた北海道産大納言小豆の餡と、お江戸醤油の甘さが染みこんだ
お餅を挟み込みました。生地にもお江戸醤油を使用し、
ひとつひとつ職人が手焼きした自慢のどらやきです。

東京しょうゆバターもち

ふたつめは、東京しょうゆバターもち。こちらは4個入り540円(税込)。
作り手は秋田市内にて、百年以上続く老舗和菓子屋〈川口屋〉
お江戸醤油の塩味で、バターもちのやさしい甘さとバターの香りを引き出しました。
もっちりとしたやわらかな食感としっかりとした味わいが特徴。

東京おしょうゆゆべし

みっつめは、東京おしょうゆゆべし。こちらは1つ200円(税込)。
作り手は秋田県横手市の〈蕗月堂〉
お江戸醤油の旨味が程よく染みこんだもっちりゆべしに、
ごろごろ入った胡桃がアクセント。胡桃のザクザクとした食感と、
ゆべしのお醤油の風味を堪能できます。

HARIOの 〈エリザベスカラー erico〉は 軽くてペットにもやさしい! 日本犬にも合うデザインが登場

ケガをしたペットのための保護具「エリザベスカラー」。
一般的なものはプラスチック製で固く、わんちゃんや猫ちゃんが嫌がることも多いそう。
また「場所もとるし洗うのが大変」という声も多いようです。

そこで誕生したのが、紙製の〈エリザベスカラー erico〉。
日本犬を意識した「豆絞り」や「富士山」の模様もあります。

軽くて肌あたりが柔らかく、使い捨てできるため衛生的。
コンパクトに折りたためるので、収納や持ち運びも簡単です。
こんなにやさしいカラーなら、わんちゃんたちも嫌がらずにつけてくれるかもしれません。
ペットたちの負担を少しでも減らしてあげたいですね。

SSサイズ 1,080円/Sサイズ 1,188円/Mサイズ 1,296円 ※全て2個入り、税込価格

あったまる!
北国の知恵が生んだ
冬の定番料理、
西和賀流「納豆汁」

岩手県の山間部にある西和賀町。
積雪量は県内一、人口約6,000人の小さなまちです。
雪がもたらす西和賀町の魅力あるコンテンツを、
全国へ発信していくためのブランドコンセプト〈ユキノチカラ〉。
西和賀の風景をつくりだし、土地の個性をかたちづくってきた雪を、
しっかりタカラモノとしてアピールしていくプロジェクトです。
今回は、西和賀のローカルフード「納豆汁」を紹介。
また、「発酵」をテーマにしたツアーの案内もありますので、
雪国の暮らしに興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。

西和賀の冬、納豆汁が元気の源に

12月も半ばを過ぎると、西和賀町一帯はすっかり雪に覆い尽くされる。
長く厳しい冬を健康に過ごすための料理として、
この地域で昔から食べられてきたのが「納豆汁」だ。
納豆独特のねばりが味噌に溶けこんで、とろっとして冷めにくく
寒さで冷えた体を芯から温めてくれる。

納豆汁そのものは、西和賀町だけでなく秋田県や山形県など、
北国の冬料理としてなじみ深いのだが、
西和賀流の納豆汁は、納豆をすり鉢でしっかりすり潰してから入れるのが特徴。
果たして、どんな風につくるのか? まちの料理名人、山本郁子さんの家を訪ねた。

料理好きの山本さんは「ちまき料理」で岩手県から認定された食の匠。2017年には、厚生労働大臣賞食生活改善事業功労者の表彰も受けている。

出迎えてくれた山本さんが、さっそく納豆汁づくりに取り掛かる。
「昔から大きな鍋でたっぷりつくって、家族みんなで2〜3日かけて食べたりしたものです」
そう話しながら、手は休むことなく具材の下ごしらえを進めていく。
主役となる納豆は、すり鉢を使って丁寧につぶすのがポイントだ。
混ぜている間に、納豆の糸がきめ細かく泡立ってくるのだが、
よく混ぜることで納豆菌はより活性化し、
血液がサラサラになることで知られる「ナットウキナーゼ」が豊富になるという。
まちの自慢のワラビやキノコなどの具を、たっぷり入れた納豆汁は食べごたえも十分。
昔は、自家製の豆腐や納豆、味噌などを使うことも多く、
保存食を上手に生かした雪国料理のひとつとして、各家々に伝わってきたそうだ。
お隣の横手から嫁いできた山本さんがつくる納豆汁は、秋田県横手流。
定番料理だが、少しずつつくり方が違っているのも家庭料理らしい。

山本さんお手製の大根漬けとたまご寒天。寒天づくりが盛んな秋田県横手の食文化は、山を越えて西和賀にも健在!

【納豆汁のつくり方】※山本さん家の場合

■材料(約10人分)

納豆…2パック(1パック約100グラム)

煮干し…5〜6個

芋の子…大7〜8個

油揚げ…5枚

ワラビ水煮…1袋

豆腐…1丁

味噌…適量

サワモダシ、ナメコ…適量

ネギ…適量

1. 鍋に煮干しと人数分の水を入れ、適当な大きさに切った芋の子とともに火にかけて沸かす。

2. その間に、納豆をすり鉢で泡立つくらいにすり潰す。
少量のお湯を加えるとすり潰しやすくなる。

3. 油揚げを細切りにし、1のだし汁に加えて弱火で煮る。

4. 芋の子が煮えてきたら、1~2センチ程度に切った
ワラビ、サワモダシ(ナラタケ、ボリとも呼ばれる)やナメコを入れる。

5. ひと煮立ちしたら味噌を溶き入れ、サイコロ状に切った豆腐を入れる。

6. すりつぶした納豆をゆっくり回し入れ、沸騰する前に火を止めてできあがり。

7. お好みで刻んだネギなどを乗せていただく。

すりつぶした納豆が味噌と溶けあって、まろやかなコクを生み出している。

新潟〈FARM8〉から パンに塗る酒粕など ユニークな品が続々登場。 朝食に発酵食品を!

新潟県長岡市で地産品の企画・開発・製造・販売を手がける
〈FARM8〉から新潟の魅力がつまったギフトセットが発売されました。

ラインナップは、日本酒カクテルの素「ぽんしゅグリア」や、
醸造のまち、摂田屋の醤油や味噌、ビーフジャーキー「越後の肉塊」、
発酵スパイスのグルテンフリー酒粕カレー、甘酒ポタージュセットなどなど。
商品構成がとってもユニークです。

発酵食品が好きな方におすすめなのは「醸造の摂田屋S.T.B ギフトセット」。

「醸造の摂田屋S.T.B ギフトセット」2,800円(税込)

摂田屋は、江戸時代から続く醸造のまち。
このボックスには、摂田屋にある〈越のむらさき〉の二度仕込み醤油や鰹だし醤油、
〈星野本店〉の特製白だしと塩こうじ、
〈星六〉の「越後赤味噌」がセットに。
地元で長く愛されてきた濃厚な深みが味わえます。

同社では、ほかにも酒粕を使ったジェラートやスパイスなど、
ユニークなアイデアを生かした商品を色々つくっているんです。

こちらはなんと、パンに塗る酒粕クリーム。

〈パンde酒粕 タルタルガーリック〉648円(税込)

「健康にいいと話題の酒粕をどうやって摂取したらいいかわからない」という
声に応えて開発した商品なのだとか。
主原料の酒粕には、酒粕を乳酸菌で醗酵させたダブル醗酵食品「さかすけ」を使っています。
パンde酒粕にはココナツミルクを使用した〈パンde酒粕 スイートココナッツ〉もあります。

『「地域を食べる」をデザインする』をコンセプトに地域プロデュースや商品の企画・開発・製造・販売などを手がける〈FARM8〉。長岡市出身の樺沢敦(かばさわあつし)さんが2015年に設立した会社です。