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Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
もうすぐ帰省シーズン! というわけでオススメの手土産をご紹介。
このたび登場した〈東京おしょうゆみやげ〉、
東京生まれの “お江戸醤油” を素材に使った本格派東京みやげです。
〈東京しょうゆもちどらやき〉、〈東京しょうゆバターもち〉、
〈東京おしょうゆゆべし〉の3つの和菓子がラインナップ!
2017年12月28日(木)から2018年1月4日(木)の
期間限定で、JR品川駅中央改札内で販売されます。
使われているお醤油は、東京で唯一の醤油醸造蔵元である〈近藤醸造〉が
製造する国産原料と木樽で仕込んだ手作り無添加の「お江戸醤油」。
秋田県の和菓子屋さんとのコラボレーションで、
新しい東京名物を作ることが狙いです。
ひとつめの東京しょうゆもちどらやきは、1つ260円(税込)。
作り手は秋田の老舗菓子屋〈菓子舗榮太楼〉。
丁寧に炊いた北海道産大納言小豆の餡と、お江戸醤油の甘さが染みこんだ
お餅を挟み込みました。生地にもお江戸醤油を使用し、
ひとつひとつ職人が手焼きした自慢のどらやきです。
ふたつめは、東京しょうゆバターもち。こちらは4個入り540円(税込)。
作り手は秋田市内にて、百年以上続く老舗和菓子屋〈川口屋〉。
お江戸醤油の塩味で、バターもちのやさしい甘さとバターの香りを引き出しました。
もっちりとしたやわらかな食感としっかりとした味わいが特徴。
みっつめは、東京おしょうゆゆべし。こちらは1つ200円(税込)。
作り手は秋田県横手市の〈蕗月堂〉。
お江戸醤油の旨味が程よく染みこんだもっちりゆべしに、
ごろごろ入った胡桃がアクセント。胡桃のザクザクとした食感と、
ゆべしのお醤油の風味を堪能できます。
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今回の企画は、人口減少によりお菓子の市場の縮小が進む秋田県が
新しい市場を求めてチャレンジするもの。
秋田県の老舗和菓子屋が伝統の中で磨いてきた技術を
注ぎ込むことで、日本最大且つ最強が揃う「東京おみやげ市場」に
食い込むことができるのか?!
プロジェクトの詳細はWebサイトにて。
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東京おしょうゆみやげ
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