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writer profile
Yu Miyakoshi
宮越裕生
みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。
2018年3月2日(金)〜11日(日)、
東京・原宿のインターナショナルギャラリー ビームスにて、
毎年恒例の人気イベント〈2018 OKINAWAN MARKET〉が開催されます!
これは、「デザインとクラフトの橋渡し」をテーマに、
世界の良品を紹介する〈フェニカ〉によるクラフト市。
沖縄の陶器「やちむん」をはじめ、アクセサリーや雑貨、籠、
食品などといった沖縄のものが幅広く並びます。
取り扱い工房/作家は、読谷山焼北窯の松田米司さんと健吾さん、
山田真萬さん、室生窯の谷口室生さん、
陶器工房 風香原の仲里香織さん、菅原謙さん、
陶藝玉城の玉城望さんと若子さん、工房福田の福田健治さん、
照屋窯の照屋佳信さん、茂生窯の上江州茂生さん、
横田屋窯の知花實さん、金細工またよし、守紅の宮城守男さんなどなど。
これは楽しみです。
今年、ぜひチェックしたいのは、照屋窯の照屋佳信さんのコーヒードリッパー。
朗らかな絵がなんとも可愛らしいです。
こんなドリッパーでコーヒーを淹れてみたい!
フェニカの片桐さんによると「ひとつひとつが印象深くつい手にとってしまうのが
照屋さんのうつわなのです」とのこと。
もうひとつのみどころは、風香原(ふうかばる)の仲里香織さんの作品です。
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もうひとつのみどころは、読谷山焼北窯で修行をつみ、
独立した風香原(ふうかばる)の仲里香織さんのマグカップとカラカラ(酒器)。
古い双耳花器の柄(意匠)を施したうつわを特注でつくってもらったそうです。
仲里さんはいつも「使う人にどれくらいスペースをあげるか」
ということを心がけているのだそう。
仲里さんが修行していた読谷山焼北窯の親方、松田米司さんも
お客さんがうつわを使ってこそ完成するといっていたのだとか。
このほかにも、独創的な作風でファンの多い山田真萬さんのうつわなど、
すてきな沖縄のクラフトがたくさん!
ぜひお店で本物を手にとってみてくださいね。
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