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〈JAPAN BRAND FESTIVAL 2018〉
日本生まれのジャパンブランドと
つながる・広がる3日間!
原 研哉氏らの
パネルディスカッションでは
海外の日本発信拠点
「ジャパン・ハウス」からの
新発表が!

コロカルニュース

posted:2018.2.26   from:東京都渋谷区  genre:ものづくり / 活性化と創生

PR 外務省

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Yu Miyakoshi

宮越裕生

みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。

日本には、全国各地に伝統を受け継ぐすばらしい技とプロダクトがあります。
2018年3月2日(金)〜4日(日)、東京・渋谷にて、
そんなジャパンブランドの未来をつくる人たちがつながり・広がるお祭り
〈JAPAN BRAND FESTIVAL 2018〉が開催されます。
また、2日(金)18:00からは外務省が手がける「ジャパン・ハウス」の
新たなプロジェクトの事業発表会が行われます。

JAPAN BRAND FESTIVALが目指すのは、
ここに出かければ何かがつかめる・何かがおこる場所。
3日間のあいだ、渋谷ヒカリエの8/ COURTとCUBEが
さまざまな人たちが組織や立場を超えてつながり、
新たな可能性を生み出していく「楽市楽座」に変わります。

期間中には、どなたでも参加できるトークセッションやプレゼンテーション、
アイデアソン、ハッカソン、展示を開催。
「実現したい」という思いや「課題を解決したい」という思いに応えるそう。

ものづくりに携わる方、これからジャパンブランドをつくっていきたいという方は
参加してみてはいかがでしょうか?

トークイベントで地域がつながるイメージを共有

本イベントのメインプログラムは、プラットフォームメンバー
19組によるトークセッションとプレゼンテーション。
それぞれの取り組みや展望を共有し、つながるイメージを具体的に共有することで、
ひとつでも多くのコラボレーションを生み出していくことを目指します。

初日の3月2日(金)は、ロフトワークの二本栁友彦さん、
カルチャージェネレーションジャパン堀田卓哉さんが登壇し、
オープニングセッションと記者会見、懇親会を開催。
2016年にスタートしたJAPAN BRAND FESTIVALの活動を振り返り、
今後の展開についても語ります。

このほかにも、丹波篠山が起こす農村イノベーション
「丹波焼・王地山焼の匠の技と篠山の美しい暮らし」や
徳島でLEDや⽊⼯、⾦属を活⽤し、海外デザイナーとともに
プロダクト製作に取り組んでいる〈Blue2@Tokushima プロジェクト〉による
「Blue2Tokushima -- ジャパン・ブルーを世界へ」、
パリ市と京都市による「6年間にわたる協働の軌跡」など、興味深いプログラムがたくさん。
トークセッションの終了後には交流会も予定されています。

初日には「ジャパン・ハウス」の活動に関するトークセッションを開催

2日(金)18:00からは外務省が手がけるジャパン・ハウスの地域に焦点を当てた
新たなプロジェクトの事業発表会を開催。
ジャパン・ハウス総合プロデューサーである原 研哉さんが登壇して事業内容を発表します。

ジャパン・ハウスとは、外務省により立ち上げられた対外発信拠点。
日本の多様な魅力を発信しながら、
親日派・知日派の裾野を拡大していくことを目的としています。
昨年開館したサンパウロ、ロサンゼルスに続き、
年内には、ロンドンにもオープンすることが決定しています。
そして今回、日本の魅力のひとつとして、
地域の多種多様な姿を海外に積極的に発信していくことを目的に、
ジャパン・ハウスが日本の地域に焦点を当てたプロジェクトをスタート。

昨年開館したサンパウロのジャパン・ハウス。写真提供:ジャパン・ハウス サンパウロ事務局 / Rogerio Cassimiro

今回のトークイベントでは原さんによる、「ジャパン・ハウスとは何か」の解説から始まり、
ジャパン・ハウスにおける地域活性化プロジェクトで連携する最初の地域として、
新潟県の燕三条地域の紹介を兼ねたパネルディスカッションをする予定。
原さんと共に新潟県三条市長の國定勇人さんが登壇し、
さらには海外の視点と日本の視点を併せ持つ、
国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソンさんを交えて、
これからの地域活性化のあり方や、その選択肢のひとつとしてのジャパン・ハウスの活用について
議論を深める場にしていければと考えているのだとか。
地域で活動する事業者の方は要チェックです。
全プログラムの詳細はこちらから!
このジャパン・ハウスの発表の模様は、後日コロカルでもレポートします。

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ものづくり企業とつながるハッカソン・アイデアソン

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「旅を快適にする日本のものづくり技術」をテーマにハッカソンを開催

群馬県桐生市にある〈朝倉染布〉。伸縮性に富むストレッチニットを中心に、世界で活躍するトップアスリートにも活用される競泳用の素材や、ファッション性に富む遊泳水着、さまざまな衣料資材の染色加工を行なっています。

3月3日(土)・4日(日)は、日本のものづくり企業が世界に誇る技術をハックし、
その新しい展開をアイディエーション(発想)する、ハッカソン・アイデアソンが開催されます。

テーマは「旅を快適にする日本のものづくり技術」。
3日(土)は朝倉染布とともにナノテクで水を弾く
超撥水技術「dewelry(デュエリー)」を生かしてつくるトラベルグッズを、
4日(日)は近江の伝統織物「高島ちぢみ」の快適さを生かした
旅先のリラックスウエアを構想し、形にします。
デザイナー、プロデューサーの方はもちろん、テクノロジーを活用して
新しいものをつくってみたい方、プロダクトの構想やアイデアを持っている方におすすめ!

展示でプラットフォームメンバーの取り組みをチェック

期間中は、トークセッションやプレゼンテーションを行った
プラットフォームメンバーの取り組みを紹介する展示ブースを設置。
参加団体の担当者とコミュニケーションをはかる機会にもなります。
しかも、担当者が不在の場合は、後日実行委員会がつないでくれるそう。

この3日間、渋谷ヒカリエにはジャパンブランドとつながる機会が目白押し!
トークセッションやハッカソンなどの事前予約は
Peatix(イベント管理サービス)にて受付中です。
詳細は公式サイトをチェックしてみてくださいね。

information

map

JAPAN BRAND FESTIVAL 2018

開催日:2018年3月2日(金)〜4日(日)

時間:11:00〜20:00

会場:渋谷ヒカリエ8F 8/ COURT, CUBE

住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1

アクセス:東急東横線、田園都市線、東京メトロ半蔵門線、東京メトロ副都心線「渋谷」駅 15番出口直結/JR線、東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷」駅 2F連絡通路から直結

入場料:無料

主催:JAPAN BRAND FESTIVAL 実行委員会

後援:外務省、関東経済産業局、クールジャパン機構、経済産業省、四国経済産業局、渋谷区、中国経済産業局、独立行政法人 中小企業基盤整備機構、内閣府沖縄総合事務局、公益財団法人 日本デザイン振興会、一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構(50音順)

Web:JAPAN BRAND FESTIVAL Facebook

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