〈生涯を添い遂げるマグ〉 一生使えます! 職人さんが手がける 生涯補償つきのマグが誕生

〈生涯を添い遂げるマグ 会津本郷焼〉

手づくりのうつわは、ずっと大事に使いたい ——という方へ。
なんと、万が一破損してしまっても新品と交換して使い続けられる
“生涯補償つき”のマグカップがあるんです。それがこちらの〈生涯を添い遂げるマグ〉。

八戸焼・有田焼・美濃焼

〈生涯を添い遂げるマグ 新庄東山焼〉

〈生涯を添い遂げるマグ 新庄東山焼〉

これは、同じデザインのマグを日本各地の窯元や職人さんとつくるシリーズ。
新庄東山、有田、会津本郷、八戸、美濃、楢岡などのつくり手たちが手がけています。

このシリーズを企画・販売しているのは、
日本の職人さんとともにモダンデザイン製品の
開発を行っている〈ワイヤードビーンズ〉(仙台市青葉区)。
「永く使って欲しい」「職人の手づくりの良さが少しでも暮らしを豊かにすることに
つながれば」という思いから同シリーズを企画しました。
また、生涯補償をつけることによって、
人と道具と職人の長いつながりや職人技の継承、
地場産業の活性化を実現していきたいという思いもあるそう。

マグ6種(新庄東山、有田、会津本郷、八戸、美濃、楢岡)

マグ6種(新庄東山、有田、会津本郷、八戸、美濃、楢岡)

“フン”で“運”がつく!? グッドデザイン賞も受賞した、 うみねこの〈フンてぬぐい〉を 八戸の朝市で発見!

青森県八戸市では、毎週日曜日の早朝から
日本最大級の朝市〈館鼻岸壁朝市〉が開催されています。

そこで見つけたのが、ウミネコのフンの柄のてぬぐい。
うみねこのフンを模様化したアイテムを展開する「Fun Club(フンクラブ)」として、
2013年度のグッドデザイン賞も受賞しています。ノートやステッカーもありますよ。

館鼻岸壁朝市で見つけた「フンてぬぐい」

館鼻岸壁朝市に訪れる地元住民や観光客

地元住民や観光客など、大勢の人が訪れる朝市。

〈館鼻岸壁朝市〉は、全長800mにわたって
300以上の店舗が軒を連ねる八戸名物の朝市。
地元産の魚介類や野菜、生花をはじめ、パンや煮物、ラーメン、カレーまで
なんでも揃う、まさに八戸市の食の宝庫です。

その出店のひとつである、コーヒー専門店
〈朝市珈琲〉で販売しているのが「フンてぬぐい」。

〈朝市珈琲〉の一角を間借り「フンてぬぐい」を販売

〈朝市珈琲〉の一角を間借りして、「フンてぬぐい」を販売しています。地元のお祭りをモチーフにしたてぬぐいも。

うみねこはカモメ科の鳥で、
鳴き声がネコに似ていることが名前の由来といわれています。
八戸市内には、うみねこの繁殖地として知られる蕪島があり、
毎年、春から夏にかけて3万羽以上が飛来。
うみねこの産卵や子育ての様子も間近で見ることができます。

その副産物(?)として、周辺には、うみねこのフンが大量に落ち、
上空から落ちてくるフンをよけるための傘が貸し出されているほどです。
それでもフンが被弾してしまったら、地元の住民は「運がついた」と
ポジティブになぐさめることも……。

そんな、悲喜こもごもが込められたような、
うみねこのフンをモチーフにしたのが「フンてぬぐい」なのです。

てぬぐいにフンが飛び散ったようなフンてぬぐいのデザイン

てぬぐいにフンが飛び散ったようなデザイン。体を拭くのを一瞬、躊躇しそう!?

「so much fun(ファン), so many fun(フン) ! (たくさんのフンで、たくさんのしあわせを)」

こちらを手がけたのは八戸市出身のデザイナー、髙坂 真さん。

エディトリアル、グラフィックのデザインと、編集を手がける髙坂真さん

エディトリアル、グラフィックのデザインと、編集を手がける髙坂 真さん。八戸に残る活版印刷所での印刷ディレクションも行っています。

東京でデザインの仕事をしていた髙坂さんは、
2009年に八戸市へUターンしました。

フンをモチーフにアイテム展開する構想は
もともとあったそうですが、2012年に初めて製品化。

東日本大震災によって取り壊しが決まった
八戸第一魚市場の上屋を撮りに行ったとき、
「いいフンの写真が撮れた」そう。

そこから、試行錯誤を重ねて模様を開発していきました。

工芸・食・まちを楽しむ 工芸フェスティバル 〈金沢21世紀工芸祭〉 開催

工芸のまち・石川県金沢市で、
2018年10月11日(木)から11月25日(日)までの46日間、
工芸の魅力を発信する大型工芸フェスティバル〈金沢21世紀工芸祭〉が開催されます。

金沢21世紀工芸祭のメインイメージ(ポスター)

金沢市は、クラフト分野で認定を受けたユネスコ創造都市。
〈金沢21世紀工芸祭〉のメインテーマは「工芸を遊ぼう。」 
工芸とまち、食を楽しめるワークショップや展示が開催されます。

工芸作家と料理人がコラボレーションする「趣膳食彩」の様子

趣膳食彩

〈金沢21世紀工芸祭〉には、5つのメインコンテンツがあります。
まずは、工芸作家と料理人がコラボレーションする「趣膳食彩」。
料理人と工芸作家が、食と工芸の素晴らしさを五感で味わう
プレミアムな世界をつくり出します。

町家がギャラリーとなる「工芸回廊」

工芸回廊

金沢ならではの町家がギャラリーとなる「工芸回廊」。
金沢らしい風情が残る、東山・主計町(かずえまち)の町家に、
作家とギャラリーが工芸作品を出展。
新たな街の魅力を知り、アートや工芸が身近になるきっかけを提供する回遊型展示イベントです。

金沢みらい茶会

金沢みらい茶会

金沢みらい茶会

さまざまな茶の魅力を味わう「金沢みらい茶会」は、
「茶の湯」文化が根付く金沢ならではのイベント。
「トラディショナル」「コンテンポラリー」の2大テーマで茶会を実施し、
思い思いの解釈でおもてなしの場を創造します。
ビートルズをテーマにしたり、ホテルにしつらえた移動式茶室空間で催す茶会など、
個性豊かなプログラムが揃います。

子どもから大人まで参加できるワークショップ「金沢みらい工芸部」

金工や漆芸、染色など伝統工芸を体験できるプログラム

金沢みらい工芸部

「金沢みらい工芸部」は、子どもから大人まで参加できるワークショップ。
若手工芸作家の指導のもと、金工や漆芸、染色など伝統工芸を
楽しみながら体験できる、部活動のようなプログラムです。

〈WAX’ SHOELACE〉 静岡の老舗が生み出す 穏やかな気品 の蝋引きシューレース

静岡県富士市で創業60余年。老舗の町工場、津田製紐株式会社が手掛ける
ファクトリーブランドが〈T.S.BRAND〉です。このたび、職人技の蝋引き技術を生かした、
“穏やかな気品”をもつワックスシューレース〈WAX’ SHOELACE〉が発売されました。

〈T.S.BRAND〉は、津田製紐の若き三代目が展開するファクトリーブランド。
職人の想いが詰まったこだわりの紐商品を、新しい感性で提案していきます。

WAX’ SHOELACE

WAX’ SHOELACE

WAX’ SHOELACE

〈WAX’ SHOELACE〉のコンセプトは、「極上の艶」。
石目組という表面の均一な凹凸に、
蝋引き加工を施すことで紐の表情をより際立たせています。
一層ごと手作業で行われる蝋引き加工で制作されているために、
上質で丈夫、高級感を醸し出す艶が生まれています。
手にした際にクタッと曲がることなく、安定感が抜群です。

キャンバス地や革製のスニーカーから、タウンブーツまで、靴の素材を選ばない靴紐。
カラーはBLACK、WHITE、NATURAL、DARK BROWN、LIGHT GREYの5種類。
120cmと150cmの2サイズがあり、価格は1000円(税込)です。

〈LED SWAN BULB vintage filament〉販売開始! 白熱電球のような美しい フィラメントが実現

ビンテージ風の美しいフィラメントをLEDで再現! 
千葉県柏市の〈スワン電器株式会社〉が、カフェ風のLED電球6種
〈LED SWAN BULB vintage filament(LED SWAN BULB VF)〉を開発、
2018年10月から販売を開始します。

〈LED SWAN BULB vintage filament〉ボール電球

ボール電球

〈LED SWAN BULB vintage filament〉エジソン

エジソン電球

ビーコン電球

ビーコン電球

シャンデリア電球

シャンデリア電球

スワン電球

スワン電球

オーバル電球

オーバル電球

ガラスの中を複雑に行き交うフィラメント電球は、
空間を美しく演出してくれるため、
カフェなど雰囲気が重要視される場所で多く使われています。
しかし従来このフィラメント電球は、
電気代が高く寿命も短い、白熱電球でしか表現できませんでした。

これを、LEDで実現したのが〈LED SWAN BULB vintage filament〉。
白熱電球のように美しいフィラメントにするために、
柔らかく自由自在に変形できるLEDフィラメントを使いました。
LED電球では珍しく光の調節もでき、白熱灯に近い光を再現。
調光器対応、省電力、長寿命に加え、フィラメントの形状までも再現しています。

価格は、ボール電球が3,900円、シャンデリア電球が2,600円、
オーバル電球が5,400円(いずれも税別)。
全国インテリアショップで取り扱われる予定です。

中四国最大級、 岡山のアンティーク蚤の市 〈from West〉で 一生モノと出会いたい!

アンティーク好き待望のイベント
〈from West 〜人とモノが集う場所〜〉(以下、from West)が、
2018年9月29日(土)・30日(日)に岡山のRSKバラ園で開催します。

〈from West 〜人とモノが集う場所〜〉会場へのアクセスは車での来場がオススメ。

会場へのアクセスは車での来場がオススメ。

今年で3回目となる〈from West〉は
味わいのあるアンティーク品をコレクションした、中四国最大規模の蚤の市です。
岡山はもちろん、日本全国からアンティークショップやクラフト作家、
飲食店など、約100店舗が出店。

一生モノの掘り出し物をゲットすべく、朝早くから多くのひとが訪れるイベントです。

お店によって、アンティークのタイプはさまざま。状態も自分の目で確かめられるのがいいところ。

お店によって、アンティークのタイプはさまざま。状態も自分の目で確かめられるのがいいところ。

この市が特に「アンティーク」にこだわっているのは、楽しみ方が幅広いから。
使い方を考えるワクワク感、今あるものと組み合わせるケミストリー、
そしてモノの歴史をたどり想像する面白さ。
そうしたアンティークの楽しみ方を知ってほしいという思いが、
この蚤の市にはあふれています。

工芸とわたしたちの暮らし、
遠いの? 近いの?
〈朝倉染布〉の超撥水加工の
風呂敷は、
“身近な工芸品”になるか

工芸、つくる側の視点と、買う側の視点

「工芸」と聞いて、みなさんはどんな印象をお持ちでしょうか。

わたしは現在、地域のものづくり産業に関連する
ブランディングやプロモーションを担当していますが、
冒頭にこのような質問を投げかけているものの、
今の仕事を始める前は工芸と聞くと身近なものではなくて、
とても特別な存在のように感じていました。
特に伝統工芸というと、金額が高いイメージが先行して、
日常で使うものではないという印象が強かったのを覚えています。
また、新たに今、フロムジャパンのものやこと、それに携わる人々が気軽に集うことができ、
欲しいつながりを獲得できるプラットフォームをつくりたいと考え、
「JAPAN BRAND FESTIVAL(ジャパンブランドフェスティバル)」という企画を
メンバーとともに運営しています。
仕事で地域に関わることも多く、訪れた地域でよく耳にするのが、
「いいものはたくさんつくってるんだけど、
発信がうまくなくて買いたい人になかなか届かないんだよね。
どうやったら知ってもらえるんだろう」という話。
この知られていない、伝える方法がわからないという問題は、
工芸を巡る全国的な課題になっています。

では、買う側の視点はどうでしょうか。
「工芸品って古い印象。伝統工芸品って高そうだし、あんまり買うイメージがない」
「どこで買えるの? 東京でも買える?」と、話す友人が使っていたのが、
曲げわっぱのお弁当箱。「それ、伝統工芸品だよ」と伝えると、
「えっ、そうなの?」という反応。
さすがに曲げわっぱを工芸品だと認識していなかった友人にもびっくりしましたが、
有名なコーヒーショップのドリッパーやカップ、ソーサーが有田焼でつくられていたり、
織物メーカーがネクタイやハンカチをつくっていたりと、
考える以上に普段の暮らしに寄り添うように工芸は存在しています。
この連載では、そんな身近にある工芸の魅力を、
多くのみなさんにできるだけわかりやすくお伝えできればと思っています。

使ってみないとわからない

では、どうしたら工芸の魅力をみなさんに伝えられるのでしょうか。
あれこれ考えてみても、やっぱりその物のよさは
使ってみないことにはわからないと思いました。
そこで、工芸品をさまざまな年齢や職種の方に暮らしのなかで使ってもらい、
その感想をうかがいながら、工芸品の良さや魅力を伝えていきたいと思います。

最初にご紹介するのは、
群馬県桐生市で染色を中心にテキスタイルの販売なども手がける
〈朝倉染布(あさくらせんぷ)〉さんの“超撥水”加工を施した撥水風呂敷〈ながれ〉です。
創業120年ほどの老舗のメーカーながら、技術革新にも積極的に取り組み、
“超撥水”加工のテキスタイルを開発し、
現在、風呂敷を中心にテキスタイルとしての可能性をさまざまな商材に展開しています。

朝倉染布の“超撥水”加工を施した撥水風呂敷〈ながれ〉はGOOD DESIGN賞も受賞。

このプロダクトで気になったのは“超撥水”というワードです。
傘や雨合羽、その他アウトドア製品でも、防水や撥水というワードはよく目にしますが、
実際は何が違うのでしょうか。

完全に水を遮る防水の多くは、ビニールや塗膜などで完全に遮断することで
水を通さないという性質を持っています。
ですが、同時に空気も遮断するため、通気性がよくありません。
実際、カッパなどを着たときに嫌な蒸れを感じたことがある方もいらっしゃるかと思います。
一方で水や汚れを弾く性質を持つ撥水は、
繊維自体に水を弾く加工を施すことで水を通しにくくするもので、
完全に水を防ぐことはできませんが、濡れにくくなり、
空気も通すので蒸れにくいことが特徴です。

この撥水加工技術を極限にまで高めることに成功したのが
〈朝倉染布〉さんの“超撥水”加工です。
もとは赤ちゃんのおむつに使われていた技術で、現在は競泳の水着などにも採用されており、
繊維1本1本にフライパンのテフロン加工のようなイメージで
炭化フッ素コーティングを施すことで高い撥水効果を生み出しています。

“超撥水”は、極限にまで高めた撥水性によって、
面に対して150度を超える接触角で水滴が接する現象のことです。
接触角とは、落とした液滴と物質の表面とで形成される角度のことを指し、
表面の濡れやすさを測定する方法のひとつです。
例えば、テフロンなど撥水性に優れた物質の表面の接触角は180度に近く、
このとき、乗った液滴はほぼ球形になるとのこと。

一般的な布地の接触角は100度〜120度程度なのに対し、
撥水風呂敷〈ながれ〉の接触角は150度で、
高い撥水性能を持っていることが明らかにわかります。
また、“超撥水”の性能は、約50回洗濯にかけてもほぼ変わらず、安心して洗濯ができます。
「ここ、結構自慢なんです」と〈朝倉染布〉さんは控えめにおっしゃっていましたが、
“超撥水”の布地の実現と、さらには洗濯耐久性を両立させるということは、
とても高度な技術を要するものです。
この技術が、古くから繊維業で栄えてきた群馬・桐生の織の技術と融合して、
超撥水の風呂敷として生まれ変わりました。

”超撥水”という言葉だけ見るとイメージがしにくいかもしれません。
百聞は一見に如かず、ということで、実際に撥水風呂敷〈ながれ〉に水をかけてみました。

コロコロと水玉に!

すごい、確かに弾く!
布の質感なのに、まるで水滴を浮かせているかのように水を弾くのです。
指で水を押すと、まるで踊るように布の上をするすると転がっていきます。
正直、わたしも想像以上でした。
現在は、撥水加工の素材としてはもちろん、
風呂敷やコート、傘入れなど水と関係するさまざまな商材に展開しています。

驚くほど水を弾く”超撥水”加工のテキスタイルでつくられた撥水風呂敷〈ながれ〉を、
東京在住でIT企業に勤務する石川ゆかこさん(20代)に
普段の暮らしの中で使ってもらいました。

石川さんは、日常的に風呂敷を使ったことはないようでしたが、
「週末に友人と出かけることも多く、利用シーンは結構ありそう」とのことで、
あまり制約は設けずに1週間程度の期間で使い方やシーンなども考えてもらいました。

倉敷の帆布の老舗 〈タケヤリ〉の自信作! 世界で一番厚い帆布を進化させた 〈シャンブレー帆布〉

岡山県倉敷市にある帆布の老舗〈タケヤリ〉から、
老舗の知恵と技を結集した〈シャンブレー帆布〉シリーズが販売されました。
チャコールグレーの糸を織り込んだ、表情豊かな美しい帆布です。

〈シャンブレー帆布〉シリーズの深い色味

チャコールグレーの糸が織り込まれた深い色味

創業130年の〈タケヤリ〉。タケヤリにしか織ることができない極厚帆布は、
これまでも世界中で長く愛されてきました。美しさと丈夫さを追求してできたのが、
この〈シャンブレー帆布〉。老舗の自信作です!

〈シャンブレー帆布〉は、ヨコ糸にチャコールグレーの糸を折り込んだ帆布。
特徴は、帆布の丈夫さに加え、美しい生地肌を実現したこと。
更に、汚れも目立ちにくいんです。

三本の矢をこえる”七本の糸”

三本の矢をこえる”七本の糸”

そして、この特厚のシャンブレー帆布の織糸は
七本の糸を撚り合せてできています。
七本が一本にまとまることで、とても大きな強度を生みます。

美しいパイピング仕上げ

美しいパイピング仕上げ

厚く密度の高いタケヤリの極厚帆布を縫製するのは
とても困難ですが、内側まで美しく仕上がっています。
ハンドルの生地には、撥水のパラフィン加工を施した11号帆布が使われています。
キャンプや公園に持っていっても安心です。

特厚帆布のハンドメイド製品ですが、
価格は8,300円(税抜)と、お手頃なのも魅力。

工場直結ファッションブランド
〈ファクトリエ〉が挑戦する
「希望工場価格」とは

工場を「足で探す」ことから始まった

熊本に本店を構え、東京や名古屋にも店舗を持つ〈ファクトリエ〉は
各地の工場と直接やりとりして
商品を生産しているファッションブランドだ。
2012年の起業以来、山田敏夫社長は全国の工場を飛び込みで訪れ、
技術のある工場を探し出してきた。
今回〈ファクトリエ〉を取材するため、契約工場のひとつである
愛知県の尾張一宮にある〈葛利毛織工業〉という織物工場で待ち合わせした。
山田さんはこの日の取材前も、
岐阜駅の公衆電話にある電話帳で工場を探してきたところだという。
「これが今日行ってきた工場ですよ」と、工場名と電話番号のメモを見せてくれた。
今でも、足を使って現地を訪れながら工場を探し続けているのだ。

〈葛利毛織工業〉の生地〈DOMINX〉は、〈ファクトリエ〉のスーツになる。

〈葛利毛織工業〉の生地〈DOMINX〉は、〈ファクトリエ〉のスーツになる。

〈ファクトリエ〉は工場と直接やりとりして中間コストをカットすることで、
商品の小売価格を抑えるビジネスモデルだ。
しかも希望小売価格ならぬ、“希望工場価格”を設定。
工場に決めてもらった価格で買い取り、約2倍の価格で販売する。
原価率がなんと約50%。ビジネスの常識ではあり得ない設定である。
これによって、工場側は通常よりはるかに高い利益を得ることができる。
それで売れるのだから、押し付けられたものではなく、職人としてのプライドにかけて、
最高の技術を製品に込めるようになる。
その結果、消費者も高いクオリティのものを、
市場価格の半額に近い価格で手に入れることができるようになる。

とてもシンプルな理屈でわかりやすい。しかしそれを実際の行動に移し、
ビジネスとして成立させるには、大変な努力と熱意が必要だろう。
どうしてこのようなビジネスを思いついたのか。
熊本県生まれの山田さんは、家業が洋品店だった。

〈葛利毛織工業〉は天皇陛下が着る衣類の生地も献上していたことも。

〈葛利毛織工業〉は天皇陛下が着る衣類の生地も献上していたことも。

「社名である〈ライフスタイルアクセント〉には、
人々のライフスタイルに幸せなアクセントをもたらす会社にしたいという
意味が込められています。洋品店で育った僕にとって一番イメージできたのが、
新しく買った洋服を翌日に着ていて気分があがること。
サラリーマン時代も、週末にネクタイ1本新調すると月曜日の気分が良かったんです。
洋服には、その人の明日を変える力があります」

〈ファクトリエ〉代表の山田敏夫さん。

〈ファクトリエ〉代表の山田敏夫さん。

こうしてアパレル業界に興味を持った山田さんは、パリの〈グッチ〉で働く経験をする。
その際、〈エルメス〉の工房を見学する機会があった。
そうしたパリでの体験からグッチもエルメスも、
ものづくりから生まれたブランドであることに気がついた。

「エルメスのバッグづくりは分業だと思っていましたが、
ひとりでひとつのバッグを丸縫いしていました。
ベテランの職人が多いのだろうと想定していましたが、
なんと若者がイヤフォンで音楽を聞きながら作業していましたね。
それでもひとつ完成させるのに20時間かかるから、1週間にひとつしかできない。
そして職人の刻印が入るから、
リペアするときに誰がつくったものかすぐにわかるんですね。
職人の技術を大切にする姿勢が素敵だなと感じました。
一方で日本の工場にも、エルメスに負けないくらいの技術はあるはずなんです。
でも日本はデフレで、どんどん安くしないとダメな状況。
どうしたらこんなブランドをつくれるのだろう? 
どうしたらバーキンやケリーというバッグを何百万円で売ることが可能なのだろう?
この違いはなんだろうかと、いろいろ考えました」

そして辿り着いた答えのひとつが、ものづくりの精神を持つこと。
流行やマーケティングなどの表層的なものに振り回されるのではなく、
芯が強く、戻る場所がある。そのような、ものづくりから生まれたブランドをつくりたい。
その思いから〈ファクトリエ〉を立ち上げた。

「グローバル化が進めば進むほど、最大公約数として“日本”を意識するわけです。
その時に日本の文化的なものを失っていると、
自分たちのアイデンティティや根本の精神を見失ってしまう。
仮に自動運転の時代が来たとしても、きっとクラシックカーを好きな人は買います。
つまり“これが日本のものだよ”というものづくりの文化をちゃんと残しておかないと、
日本人としての拠り所がなくなってしまいます」

〈葛利毛織工業〉の工場では、古いションへル織機が稼働している。

〈葛利毛織工業〉の工場では、古いションへル織機が稼働している。

メガネ選びが楽しくなる! 〈g.g.WAREHOUSE南堀江〉 オープン

感度の高い人が集まる大阪市の商業地区、南堀江。
ここに、新しいメガネ選びに挑戦するショップ、
〈メガネの田中 g.g.WAREHOUSE南堀江〉が2018年8月10日、オープンします!

〈g.g.WAREHOUSE南堀江〉の特徴は、
今までにない手法を用いたメガネの展示方法! 
メガネをもっと好きになる仕掛けを施しました。

様々な職業を持つ8人の架空の人物を設定し、その人があたかも
住んでいるかのような、細かなディテールまで表現した8つの部屋を店内に制作しました。
訪れた人は自分の価値観に合う部屋に入り、その部屋に隠されているメガネを探します。

ヘアスタイリストの部屋

ヘアスタイリストの部屋

文化人類学者の部屋

文化人類学者の部屋

架空のシェアオフィスをイメージした、個性的な内装。
昔倉庫だったところに、デザイナー、小説家、ヘアスタイリスト、
自転車職人などの様々な職業の人が自然に集まって、
それぞれの仕事をしているシェアオフィスがイメージされています。
新築の建物を古びた倉庫に見立てるため、壁をはがし、
経年劣化を演出するための汚し加工も施しました。

自転車職人の部屋

自転車職人の部屋

アロマセラピストの部屋

アロマセラピストの部屋

〈柴田慶信商店の曲げわっぱ展〉 ごはんがおいしくなる! katakana店主が惚れた 秋田杉の曲げわっぱ

職人さんが秋田杉の板をひとつひとつ曲げてつくる「曲げわっぱ」。
2018年9月1日(土)~14日(金)、東京・自由が丘にある
日本の“カッコイイ”を集めたお土産やさん
〈katakana(カタカナ)〉にて、曲げわっぱの展示即売会が開催されます。

曲げわっぱのお弁当箱はkatakanaを起業するきっかけにもなったそうで、
代表の河野純一さんも愛用されているそうです。

「この木のお弁当箱との出合いで、僕たちの人生が大きく変わりました。
日本の伝統工芸に興味がある人もない人も、
まずは天然の秋田杉で丁寧につくられた曲げわっぱでごはんを食べてほしい。
そして、少しでも何かを感じていただけたらうれしいです」(河野さん)。

今回お店に並ぶ曲げわっぱは、秋田大館市にある柴田慶信商店のもの

今回お店に並ぶ曲げわっぱは、秋田大館市にある柴田慶信商店のもの。
1964年に創業し、現在は2代目の柴田昌正さんが継いでいらっしゃいます。

わっぱデビューの方におすすめなのはこちらの「小判型」。

わっぱデビューの方におすすめなのは「小判型」

このほかに「長手型」など、約15型のお弁当箱が並びます。
曲げわっぱのお弁当箱は、木が呼吸し適度な湿度を保ってくれるため、
ごはんがおいしいのだとか。いつかは手に入れたいですね!

わっぱにつめたお弁当

老舗家具メーカーの底力! 静岡県裾野市発のソファ 〈MANUALgraph〉 を体感しよう。

富士山の山麓に位置し、自然豊かなまちである静岡県の裾野市。
その地で、およそ半世紀にわたって業務用家具を作り続けてきたのが
「家具職人集団」こと、〈フジライト〉です。

MANUALgraphロゴ

その〈フジライト〉が5年前に満を持して始めたソファブランド
〈MANUALgraph〉はご存知でしょうか。

「一生使える」とも称され、
結婚・出産・家を買うなどの門出を迎える方にこそ使ってみてほしいこのソファには、
「丈夫で長持ち」を得意とする〈フジライト〉での知見が、
さまざまな箇所で生かされています。

ソファ断面図

たとえば座面。バネの幅間隔が狭いものを採用することで、
バツグンの強度を保ちます。このバネは自社の完全オリジナルなんだそう。

自社の木工場での製造の様子

そしてソファの命であるフレームは自社の木工場で製造。
無垢の木材をふんだんに使用し、しっかりとした基礎部分がつくられます。

業務用家具では当たり前の、こうした部品や技術を〈MANUALgraph〉
でも応用することで、長く愛用してもらえるソファが完成するのです。

自社工場での縫製の様子

また、〈MANUALgraph〉では「木部の切り出し」「組立」「裁断」「縫製」「張り」、
全ての工程をワンストップで行います。自社完結の体制が整っているからこそ、
顧客の要望にも即座に、そしてきめ細やかな対応が可能となっています。

「こんなに素敵なソファがあるなんて……」
いざ近場で試座してみようと思っても、
こちらのソファは自社工場に併設された店舗とオンラインでのみの販売。
「品質のよいものを、手の届きやすい価格で」という信念の表れでもあります。

マスキングテープ〈mt〉の学校 〈mt school〉が北陸巡回中。 石川でのテーマは「修行」!?

デザイン:dream network activity(香川県)

大人気のマスキングテープ〈mt〉。
岡山城をマスキングテープでラッピングした〈mt art project〉も
大きな話題となりました。コロカルでの紹介記事はこちら

ただいま、「mtで学ぶ、mtでつながる」マスキングテープ〈mt〉の学校、
〈mt school〉が北陸3県を巡回中!

7月の富山教室を終え、8月2日から14日までは、石川に上陸。
コロカルでもおなじみのイベント『乙女の金沢 春ららら市』を企画・運営する
「乙女の金沢」とのコラボ企画として開催されます!

なかでも目玉企画となるのが、その名も「mt工芸修行」。まさかの「修行」です!! 
金沢および石川のさまざまな工芸作家・クリエイターを
「師匠」としてお招きし、1日2修行ずつが行われます。

実際の修行内容を見てみますと……

「creava・藤丸枝里子師匠と取り皿に染付で絵付けしよう」

開催日:8/2(木)、8/7(火)、8/9(木)、8/11(土)

費用:2500円(追加ひとつ1000円/配送の場合は配送料別途)

所要時間:30分~1時間ほど ※随時受付・予約も可

creava・藤丸枝里子師匠と取り皿に染付で絵付けしよう

「gris-gris leathers・佐藤晃紀師匠と革を染めてブレスレットを作ろう」

開催日:8/2(木)、8/12(日) 費用:2000円

所要時間:1時間ほど ※随時受付

gris-gris leathers・佐藤晃紀師匠と革を染めてブレスレットを作ろう

gris-gris leathers・佐藤晃紀師匠と革を染めてブレスレットを作ろう

「ガラス作家・田聡美師匠とガラスとレジンのアクセサリーを作ろう」

開催日:8/3(金)、8/4(土)、8/5(日) 費用:1500円

所要時間:30分ほど ※限定数 ※随時受付

ガラス作家・田聡美師匠とガラスとレジンのアクセサリーを作ろう

「能登デザイン室・奈良雄一師匠と時計をつくろう」

開催日:8/7(火)PM、8/8(水) 費用:4200円

所要時間:30分~1時間ほど ※随時受付 ※協力:タカタレムノス

能登デザイン室・奈良雄一師匠と時計をつくろう

自転車のまち、尾道発! 〈BETTER BICYCLES〉 よくばりなライフスタイルの 良き相棒に!

サイクリストの聖地として知られ、
「瀬戸内しまなみ海道」の本州側の玄関口である広島県尾道市。
外国人もよく訪れ、坂道のつづく風光明媚なまち並みもまた一つの魅力となっています。

そんな素敵なまちから、“尾道発。ちょっといい、自転車”こと、
〈BETTER BICYCLES〉が発売されました!

多くの映画やドラマなど、名作の舞台としても有名な尾道。

多くの映画やドラマなど、名作の舞台としても有名な尾道。

手がけたのは、尾道をこよなく愛する地元企業〈ディスカバーリンクせとうち〉。
サイクリストフレンドリーな複合施設〈ONOMICHI U2〉の運営や、
〈尾道デニムプロジェクト〉などで有名です。

ONOMICHI U2。

ONOMICHI U2。

尾道は海・山・街、どこを走っても心地よく、
自転車に乗る人にとっては楽園のようなまちです。
訪れる人だけでなく、地元の方の暮らしにも寄り添う、
シンプルで快適な愛着のもてる自転車があったらどうだろう……

こうした「まちが持つ価値を、ここに暮らす人たちと共に大切にしていきたい」
という思いから、〈BETTER BICYCLES〉という自転車は生まれました。

風情あるまちなかにも馴染むシンプルなデザイン。

風情あるまちなかにも馴染むシンプルなデザイン。

尾道のまちなかにある〈BETTER BICYCLES〉の店舗内。

尾道のまちなかにある〈BETTER BICYCLES〉の店舗内。

色とりどりのフレーム。

色とりどりのフレーム。

自転車のラインナップは〈ミキスト〉、〈ホリゾンタル〉、〈カーゴバイク〉の3種類。
自転車のタイプとそのフレームを基本の10色から選ぶことで、自分だけの1台が手に入ります! 
さらに、オプションでカラーにマットやテクスチャ塗装など
他にも90種類から選べます。

ミキスト 税別55,000円〜 尾道の親しみやすいまちなかにも似合うクラシカルな装い。

ミキスト 税別55,000円〜 尾道の親しみやすいまちなかにも似合うクラシカルな装い。

ミキストはスカートでもOKな、女性が乗りやすいように設計されたスポーツバイク。

ホリゾンタル 税別55,000円〜 自転車の基本形といえるホリゾンタル(水平)フレーム。

ホリゾンタル 税別55,000円〜 自転車の基本形といえるホリゾンタル(水平)フレーム。

100年前からほとんど変わらない普遍的なデザインにこだわった1台。
初めてのスポーツバイクやセカンドバイクにもおすすめです。

カーゴバイク 税別79,000円〜 1番人気、メッセンジャーも使用するカーゴバイクをサイズダウン。

カーゴバイク 税別79,000円〜 1番人気、メッセンジャーも使用するカーゴバイクをサイズダウン。

カーゴバイクは大容量のカゴが特徴的。カゴは本体についており、ハンドル操作に影響されず、かごの重さでフラフラしづらい設計に。

〈出西くらしのvillage〉 民藝の窯元・出西窯と ル コションドールによる 新しい場がオープン!

2017年3月、島根県出雲市にある民藝の窯元〈出西窯〉が
暮らしにまつわるさまざまなアイディアを発信する
新しい空間〈出西くらしのvillage〉をスタートさせました。
そして2018年5月、同敷地内にベーカリーカフェ
〈ル コションドール出西〉がオープン。早くも人気を集めているようです。

出西窯・窯元販売場〈くらしの陶・無自性館〉

出西窯・窯元販売場〈くらしの陶・無自性館〉

2018年7月に開催された〈パンのある食卓展〉の様子。限定品のプレート皿やミニお重が並びました。

2018年7月に開催された〈パンのある食卓展〉の様子。限定品のプレート皿やミニお重が並びました。

出西ブルーがきれいなドラ鉢。温野菜のまんなかにソースが入ったミニボウルを入れ、華やかな盛りつけを提案。

出西ブルーがきれいなドラ鉢。温野菜のまんなかにソースが入ったミニボウルを入れ、華やかな盛りつけを提案。

出西くらしのヴィレッジが誕生するまで

1947(昭和22)年、柳宗悦さんをはじめとする
民藝運動のメンバーに指導を仰ぎながら、
5人の若者の志によって始まった出西窯。

出西窯/出西くらしのヴィレッジ代表の多々納真さんが
「うつわを中心に生活文化全体を提案していくようなことができたら」
と構想を抱き始めたのは、いまから10年ほど前のこと。
出西窯の良さをより多くの人に伝えるために、試行錯誤を重ねていた頃でした。

それから数年後、多々納さんは鳥取市内にある〈ル コションドール〉という
ベーカリーを営む倉益孝行さんと出会います。

「お土産でいただいたル コションドールのパンがあまりにもおいしくて、
一度現場にいって買ってみようと、店を訪ねました。
そこで初めてジャムおじさんのような倉益君と出会い、
気持ちのいい青年だったし、何よりもそのおいしさに感動しました」(多々納さん)

以来、互いに行き来するようになった多々納さんと倉益さん。
数年後には出雲で暮らしを彩るうつわと
地元の素材をたっぷり使ったパン、そして料理を
提供する場所をつくる計画が動き始めました。

撮影:高野尚人

撮影:高野尚人

その構想の背景には、出西窯の先代の師匠であった
民藝プロデューサー、吉田璋也さんの影響がありました。
医師でもあった吉田さんは、鳥取で開業医を務めながら
民藝の職人たちを支援するため、彼らの手がけたものを販売する〈たくみ工藝店〉と
それらのうつわを用いて郷土料理を提供する〈たくみ割烹〉を営んでいました。

出西窯の先代は、かつて吉田さんに
自分たちがつくったうつわと食事を一緒に提供することを
薦められたことがあったといいます。
多々納さんはその話を思いだし、現代ならベーカリーとカフェという形で
そのアイデアを実現できるのではと考えたのだそうです。

工房には登り窯もあり、年に数回窯焚きを行っています。

工房には登り窯もあり、年に数回窯焚きを行っています。

登り窯ならではの焼締め飯碗。

登り窯ならではの焼締め飯碗。

〈SANJIKU×PASS THE BATON Original items〉 三軸組織の生地を使用した 新シリーズを限定発売!

2018年7月14日(土)、パスザバトン京都祇園店にて、
新しいプロダクトシリーズ〈SANJIKU × PASS THE BATON〉の発売がスタートしました!

〈SANJIKU × PASS THE BATON Original items〉Fukusa 各12,000円(税抜)

〈SANJIKU × PASS THE BATON Original items〉Fukusa 各12,000円(税抜)

〈SANJIKU × PASS THE BATON Original items〉Card case 各6,000円(税抜)

〈SANJIKU × PASS THE BATON Original items〉Card case 各6,000円(税抜)

これは1000年以上の歴史をもつ京くみひもの技術を応用してつくられた着物生地、
「三軸組織(さんじくくみおり)」を使用したシリーズ。
三軸組織のサンプル生地やあまり生地からつくられるオリジナルプロダクトです。
現在日本には、三軸組織の織機がたった2台しか残されていないのだとか。

その希少な織機から生み出された生地がいまのファッションに合う
ふくさやがま口、カードケース、ポケットチーフ、アクセサリーになりました。

こちらが、同シリーズのふくさです。

〈SANJIKU × PASS THE BATON Original items〉Fukusa 12,000円(税抜)

〈SANJIKU × PASS THE BATON Original items〉Fukusa 12,000円(税抜)

〈SANJIKU × PASS THE BATON Original items〉Fukusa 12,000円(税抜)

〈SANJIKU × PASS THE BATON Original items〉Fukusa 12,000円(税抜)

〈SANJIKU × PASS THE BATON Original items〉Fukusa 12,000円(税抜)

〈SANJIKU × PASS THE BATON Original items〉Fukusa 12,000円(税抜)

絹糸の光沢と洗練された編地模様が織りなす
グラデーションが何とも素敵ですね。

今回パスザバトンがコラボした〈SANJIKU〉は、
創業およそ70年の京都の呉服専門商社が運営する
〈OMIYA CONNECT〉の取組みにより、
三軸組織からファッション雑貨やテキスタイルを展開するブランドです。

三軸組織の織機

三軸組織の織機

三軸組織の織機

三軸組織の織機

〈SANJIKU × PASS THE BATON Original items〉Necklace 各18,000円(税抜)

〈SANJIKU × PASS THE BATON Original items〉Necklace 各18,000円(税抜)

〈パスザバトン京都祇園店〉

〈パスザバトン京都祇園店〉

〈お茶と酒 たすき〉のかき氷

〈お茶と酒 たすき〉のかき氷

SHIBAURA HOUSE 〈OPEN!FURNITURE〉 トラフ建築設計事務所、石巻工房と 水辺に家具をつくろう!

2018年7月、東京都品川区の芝橋エリアにて
〈OPEN!FURNITURE(オープン・ファニチャー)〉が始まります。

これは、コミュニティスペース〈SHIBAURA HOUSE〉の皆さんが中心となり、
〈トラフ建築設計事務所〉や〈石巻工房〉、芝浦三・四丁目商店会の皆さんと
一緒に立ち上げたプロジェクト。

OPEN!FURNITURE

OPEN!FURNITURE

プロジェクトメンバーの皆さんとまち歩きや家具の制作などに挑戦し、
パブリックスペースの新しい可能性を発見していきます。

新芝橋周辺は、地域の商店会がCANAL CAFEを出店したり、
お祭りの会場として活用している場所。
このプロジェクトでは芝浦エリアのランドマークでもある運河のそばに、
ユニークな家具を設置することで、水辺をより素敵な場所へと変えていきます。

SHIBAURA HOUSE(旧株式会社広告製版社)は、
製版をはじめとするデザイン事業を手がけながら、
新しい試みとして、地域社会との関係を築くさまざまな取り組みを行っています。

〈SHIBAURA HOUSE〉2011年に竣工した建物の設計を手がけたのは、世界で活躍する建築家・妹島和世氏さん(SANAA)。ガラス張りの建物は内部の活動が外から見えるようにデザインされています。

〈SHIBAURA HOUSE〉2011年に竣工した建物の設計を手がけたのは、世界で活躍する建築家・妹島和世氏さん(SANAA)。ガラス張りの建物は内部の活動が外から見えるようにデザインされています。

地域との関わりをつくる一方で、海外のグループや大使館と連携し、
イベントやワークショップなども開催してきました。
企業で働く人々とまちに暮らす人々が混在する地域に、
魅力的なコミュニティをつくることを目指しています。

講師として参加するトラフ建築設計事務所は、
新しい感性をもつ若手建築家、鈴野浩一さんと禿真哉さんによるユニット。

トラフ建築設計事務所

トラフ建築設計事務所

建築の設計を手がけるほか、美術展や〈ミナ ペルホネン〉の展示会の会場構成、
演劇カンパニー〈チェルフィッチュ〉の舞台美術など、数々のデザイン/アートプロジェクトにも携わっています。
今年は〈山形ビエンナーレ2018〉への参加も決まっているそう。

同じく講師として参加する石巻工房は、コロカル読者には、もうおなじみ!
2011年に誕生した宮城県石巻市を拠点とする、地域のものづくりの場です。

石巻工房

石巻工房

デザインの力でDIYの可能性を広げる家具ブランドとして、
地元の人々の自立運営する産業として、
地域を活性化する起爆剤になることを目指しています。

自分だけの一足をもっと気軽に 下北沢から新潟へ移転した 〈石丸靴工房〉

その人の履き方が落とし込まれて完成する靴

靴をオーダーメイドするのは、経験したことのない人にとっては
ちょっと敷居が高く感じるものであり、
だからこそ憧れている人も多いのではないでしょうか。
新潟市中央区花町にある〈石丸靴工房〉は、
そんな背筋を伸ばしたくなるスペシャルな体験が、意外と気軽にできてしまう場所。
ここでは靴職人の石丸奈央人さんが、
フルオーダーやセミオーダーでその人にフィットする靴をハンドメイドしています。

石丸さんが三条市出身の奥様とともに東京から移住して、
新潟市内で工房をオープンしたのは、2017年秋のこと。
それまでは、20年住んでいた下北沢に工房をかまえていました。
しかも靴職人になる前は、
ストリートファッション系の雑誌で編集者をしていたという異色の経歴の持ち主。

「雑誌づくりも楽しかったのですが、
自分がつくったものを必要とする方に直接届けられるような仕事がしたいと
ぼんやり考えていました。
旅が好きで、会社を辞めたあとフリーでライターをやりながら、
お金が貯まったら海外へ行くことを繰り返していました。
東南アジアなんかを回ると、
自分でつくったものを露店に並べて売っているようなシンプルさが当たり前にあって、
こういう暮らしをしたいと思い、靴づくりの学校に入ったんです」

石丸さんがつくる靴は、植物タンニンなめしの、いわゆるヌメ革を多く使っています。
靴の素材となるのはご存じの通り、動物の皮膚である「皮」ですが、
そのままだと使うことができないので、
不純物を取り除いて柔らかい「革」にするために、なめすという工程があります。
その方法は、植物タンニンなめしとクロムなめしというふたつに大きく分けられ、
古代からある前者は植物から抽出される“渋”を使い、後者は化学薬品を使います。

「革靴の9割以上は、クロムなめしの革を使っています。
クロムなめしはしなやかで、水や日焼けにも強く、色あせにくい。
大量生産の工業製品では扱いやすい革なのですが、
革アレルギーの人には不向きだったり、
土に埋めても分解できなかったりというデメリットがあります。
一方、植物タンニンなめしの革は、日焼けも水しみもするし、傷がつきやすく、
靴としてはとてもつくりにくいんです」

それでも植物タンニンなめしにこだわるのは、エイジング、
つまり靴を育てていく楽しみを履く人に味わってほしいから。

「僕がつくった状態が完成ではなく、履きジワができたり、ぶつけて傷がついたり、
日焼けして色が変わったりして、
その人の履き方が落とし込まれたときに靴は完成するものだと思っています。
ジーンズのように履く人にだんだん馴染んでいく靴にしたいんです」

セミオーダーの場合は、既製のデザインをベースに革や紐の色などを選ぶことができ、
フルオーダーになると足のサイズを測定して、木型をつくるところから始まります。

セミオーダーのラインナップ。後ろの左から、くるぶし丈の〈ANKLE SHOES〉、クラシックなオックスフォード靴をモチーフに、チャップリンをイメージした〈CHARLIE'S OXFORD〉、しっかりフィットするのに脱ぎ履きしやすいカジュアルな〈STRAP SHOES〉。手前は足首を優しく包む、モカシンタイプの〈ベビーシューズ〉。

セミオーダーのラインナップ。後ろの左から、くるぶし丈の〈ANKLE SHOES〉、クラシックなオックスフォード靴をモチーフに、チャップリンをイメージした〈CHARLIE'S OXFORD〉、しっかりフィットするのに脱ぎ履きしやすいカジュアルな〈STRAP SHOES〉。手前は足首を優しく包む、モカシンタイプの〈ベビーシューズ〉。

「最初に立体の木型をつくって、それをわざわざ平面に起こしたものから、また立体の型紙をつくっていく。靴づくりの工程は、ちょっとややこしいんです」

「最初に立体の木型をつくって、それをわざわざ平面に起こしたものから、また立体の型紙をつくっていく。靴づくりの工程は、ちょっとややこしいんです」

可愛くて癒やされる! 〈リラックマクマノフデ (熊野筆)〉伝統技法の メイクブラシ登場

江戸時代から続いてきた、広島県安芸郡熊野町の筆づくり。
このたび、そんな伝統の筆と、ポップなリラックマのコラボが登場!

熊野筆メイクブラシを手がける〈晃祐堂〉による、
人気キャラクター「リラックマ」との
コラボレーションシリーズ〈リラックマクマノフデ〉が、
オンラインストアにて先行予約を開始しました。

リラックマクマノフデ(熊野筆)[リラックマフェイス]フェイスブラシ

リラックマクマノフデ(熊野筆)[リラックマフェイス]フェイスブラシ

リラックマクマノフデ(熊野筆)[リラックマフェイス]フェイスブラシ

熊野の職人さんが、ひとつひとつ心を込めて丁寧に作り上げた熊野筆。
〈[リラックマフェイス]フェイスブラシ〉では、3色の原毛1本1本を、
職人の手仕事により丁寧に整えていくことで、
リラックマの顔を毛先に描き出しました。

リラックマクマノフデ(熊野筆)[リラックマ]チークブラシ

リラックマクマノフデ(熊野筆)[リラックマ]チークブラシ

リラックマクマノフデ(熊野筆)[コリラックマ]チークブラシ

リラックマクマノフデ(熊野筆)[コリラックマ]チークブラシ

〈[リラックマ]チークブラシ〉では、
リラックマをイメージした茶色の染色毛により、丸平型のブラシに。
また、〈[コリラックマ]チークブラシ〉は、
コリラックマの大好きないちごをイメージしたピンクの染色毛により、
丸型のブラシに仕上げています。

いずれも軸には天然木を使用しました。
フェイスブラシは5,500円、チークブラシは各3,700円。
いずれも税抜価格となっています。

カネコ小兵製陶所〈ぎやまん陶〉に 新色“墨ブラック”が登場。 トップメゾンのカリスマバイヤーも 認めた輝き!

ガラスのような輝きを放つ器は〈ぎやまん陶〉と言います。
岐阜県にあるわずか社員20名ほどの製陶所で作られているこの器、
実は世界的に有名なトップメゾン、クリスチャン・ディオールに認められ、
フランスのパリ本店で販売されています。

パリ本店で売られている茄子紺ブルーの皿

ぎやまん陶の茄子紺ブルーの皿

名前の通りガラスのような輝き

名前の通りガラスのような輝き

1921年、岐阜県土岐郡(現土岐市)に、伊藤小兵さんがはじめた製陶所。
最初は主に神仏具を焼いていました。
その後、得意の流し込み成形が生かせる商品として、
熱燗用の徳利を作り、年間160万本も生産していたのだとか。

その後飲まれるお酒の多様化により、徳利の注文は減少。
生活雑貨としての食器の開発、生産に乗り出し、
このぎやまん陶をはじめ、様々な食器を生み出し、今に至ります。

手作業で作られています

手作業で作られています

品質をとことん究めたタオル 〈藤高(フジタカ)〉が 創業100周年を前に銀座に 直営ショップオープン

高級タオルの生産で有名な愛媛県の今治。
その今治の中で最も歴史のあるメーカー〈藤高〉が、
東京銀座に直営ショップをオープンしました。
1919年創業の藤高は、来年2019年になんと創業100周年を迎える
今治タオルのトップメーカーです。

贈り物にも最適な上質なタオルが並ぶ

贈り物にも最適な上質なタオルが並ぶ

直営ショップのコンセプトは“究める”。
「技術の藤高」といわれるほど高い技術力を誇る藤高。
タオルでは通常は考えられない細く繊細な糸をふんだんに使い、
手間と時間を惜しまずに作り出した贅沢なタオルや、
耐久性とやわらかさを両立した革新的なタオルなどが並びます。

〈NOTOHIBAKARA ノトヒバカラ〉知る人ぞ知る “能登ヒバ”から生まれた プロダクト

石川県能登半島でゆっくり時間をかけて育った“能登ヒバ”は、
成長が遅く、生産量が限られてきたため、
北陸エリア以外では知る人ぞ知る木と言われていましたが、
近年その優れた成分が注目されています。

そんな“能登ヒバ”を使ったプロダクトを販売する
〈NOTOHIBAKARA(ノトヒバカラ)楽天市場店〉がこのたびオープンしました!

能登ヒバから生まれたエッセンシャルウォーター 200ml/1,800円(税込)

能登ヒバから生まれたエッセンシャルウォーター 200ml/1,800円(税込)

能登ヒバから生まれたエッセンシャルオイル 5ml/2,000円(税込)

能登ヒバから生まれたエッセンシャルオイル 5ml/2,000円(税込)

シューキーパーと靴用スプレーセット/39,800円(税込)

シューキーパーと靴用スプレーセット/39,800円(税込)

ウッドクッション 1kg/2,500円(税込、送料別)

ウッドクッション 1kg/2,500円(税込、送料別)

湿気に強く非常に腐りにくい、優れた耐久性、耐朽性を持つ能登ヒバ。
さらに、抗菌/除菌、防虫、防臭/アロマ効果が高いと注目を集めています。
ショップには、能登ヒバから生まれたエッセンシャルウォーター(1,800円)、
エッセンシャルオイル(2,000円)、シューキーパーと靴用スプレーセット(39,800円)、
ウッドクッション(2,500円)などがラインナップ。

※価格はいずれも税込 

能登ヒバから抽出された蒸留水でつくられる、天然成分100%の
エッセンシャルウォーターは、小さいお子さまやペットのいるご家庭でも
安心して手軽に除菌・消臭が出来ます。

有田焼の職人さんの 普段ごはんって? 新たな“有田”が見えるPR動画 〈陶芸家のごほうびメシ〉

職人さんって、普段はどんなものを食べているんだろう?
このたび公開された〈陶芸家のごほうびメシ〉は、
有田焼の職人にスポットを当てた、新たなプロモーションムービー。
ものづくりに向き合う有田焼の職人が、普段食べている“ごほうびメシ”が
紹介されています。

岩永和久さん

親和伯父山(しんわおじやま) 岩永和久さん

岩永和久さんは、有田でも数少ない“石膏型職人”として活躍する若手職人。
有田窯業大学校で焼き物づくりを学び、
大学卒業後、実家の窯元・親和伯父山に入社し日々やきものに向き合っています。
そんな岩永さんのごほうびメシは、
道端で摘んだハギナをかるく切って、さっと湯がいた「ハギナごはん」。
ハギナって、いったいどんな食べ物なんでしょうか……!?

矢鋪與左衛門窯(やしきよざえもんがま) 矢鋪與左衛門さん

矢鋪與左衛門窯(やしきよざえもんがま) 矢鋪與左衛門さん

もうひとりの職人は、矢鋪與左衛門窯(やしきよざえもんがま)の矢鋪與左衛門さん。
「現代の名工」と呼ばれ、黄綬褒章受章など、有田を代表する陶芸界のひとりです。
そんな與左衛門さんのごほうびメシは、弟子の
ミキちゃん(内弟子の白須美紀子さん)が作る高菜の油炒め。
いつも、そのときに採れるものを畑にいってとってきて食べる、という
理想の生活を送っています。

陶芸家のごほうびメシ

高菜の油炒め

日本の職人×世界のデザイナー の技に注目。 期間限定のセレクトショップ 〈わとな WATONA〉

2018年6月5日(火)〜6月24日(日)まで、東京ミッドタウンにて
セレクトショップ〈わとな WATONA〉が期間限定オープンします。

〈わとな WATONA〉は、日本の職人の匠の技と、
世界のデザイナーとの出会いによって、新しく生まれた
アイテムの数々を紹介している京都発のショップブランド。

今回の〈わとな WATONA〉の期間限定ショップでは、
日本の伝統工芸職人たちと本気で向き合って生まれた約200アイテムがずらり。

中でも、特にこだわりの光るアイテムをピックアップしてご紹介!

丸和商業の風呂敷

丸和商業の風呂敷

風呂敷は、インテリア、アウトドアはもちろん、
ファッションアイテムとしても使える「こころを伝える道具」。
京都で60年続く風呂敷の製造卸である〈丸和商業〉では、
北欧やフランスのデザイナーによるパターンを、
日本の職人が伝統的染色技術で染めた綿100%の風呂敷を製造しています。

〈丸和商業〉「TSUNAGU」風呂敷 各3,000円(税別)、レザーハンドル各3,000円(税別)

〈丸和商業〉「TSUNAGU」風呂敷 各3,000円(税別)、レザーハンドル各3,000円(税別)

そんな〈丸和商業〉が、風呂敷をバッグとして使用するため、
伝統的な染色技術で染めた風呂敷と、
風呂敷に取り付けるレザーハンドルを開発しました。

レザーハンドルは従来の茶色に加え、新色の黒と白が登場!
これから夏に向けて、色合わせで遊びながら、コーディネートの幅を広げてくれる予感です。

レザーハンドル。黒と白が今回誕生した新色。

レザーハンドル。黒と白が今回誕生した新色。

京都の〈井助商店〉が手がける 「うるしこはこ」は、
従来の漆製品ではあまり見られないカラフルな色合いと、
日本の伝統的な6つの縁起の良い絵柄がアイコニックな小箱です。

〈井助商店〉 「うるしこはこ」各5,000円(税別)

〈井助商店〉 「うるしこはこ」各5,000円(税別)

アクセサリーや小物入れとしてはもちろん、
日常生活を楽しく彩るアイテムとして幅広く使えるのが魅力。
また、母の日や敬老の日、海外への手土産などのギフトにおすすめです。

〈岡田製樽〉「おひつ」12,000円~(税別)

〈岡田製樽〉「おひつ」12,000円~(税別)

天然木を職人がひとつひとつ手で組み上げ、
おひつや飯台を制作する徳島の〈岡田製樽〉。
〈岡田製樽〉の生み出す商品の数々は、日本のみならず、
パリやドイツなどのヨーロッパでも高い評価を得ています。

使用しているサワラ材は、耐水性や抗菌力にも優れているのが特徴。
温かいご飯から出る水分を吸い取ったり、冷めたご飯をしっかり保湿してくれます。
ほのかな木の香りで、炊飯器からよそうよりも美味しいご飯を楽しめると人気です。

〈岡田製樽〉「寿司飯台」4,400円〜(税別)

〈岡田製樽〉「寿司飯台」4,400円〜(税別)