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posted:2018.6.26 from:東京都中央区銀座 genre:ものづくり
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writer profile
Ryoko Tanaka
田中涼子
たなか・りょうこ●兵庫県出身。長野県、福岡県での生活を経て現在東京都在住。犬とお酒と旅が大好き。そして自他ともに認める大食漢。お給料は食費と旅行代に消えていく日々です。愛犬は沖縄生まれの元捨て犬ちゃん。
高級タオルの生産で有名な愛媛県の今治。
その今治の中で最も歴史のあるメーカー〈藤高〉が、
東京銀座に直営ショップをオープンしました。
1919年創業の藤高は、来年2019年になんと創業100周年を迎える
今治タオルのトップメーカーです。
直営ショップのコンセプトは“究める”。
「技術の藤高」といわれるほど高い技術力を誇る藤高。
タオルでは通常は考えられない細く繊細な糸をふんだんに使い、
手間と時間を惜しまずに作り出した贅沢なタオルや、
耐久性とやわらかさを両立した革新的なタオルなどが並びます。
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ショップ店舗設計は建築家の中村好文氏が担当。
「長い時間」と「タオルの質感」を同時に表現したという店内には
風雪にさらされ銀鼠色に変色した古材が使用されています。
北米の高地で、風除けフェンスとして使われていたものです。
ロゴ・デザイン監修はアートディレクターの柿木原政広氏。
藤高が大正15年に使用していた商標『世界鶴』を再構築したものです。
藤高が受け継ぐ技術力をシンボル化するだけでなく
その技術を組み合わせることで新しい価値をつくる、そんな想いが込められています。
至高のタオルを目指し作られた、ボリュームタップリ、
肌触りのやさしい『月』。
世界で0.01%しか取れないという希少な綿花からつくられた『花』。
空気を紡いだような軽さを実現した『風』。
やわらかさと耐久性を実現させた『ZUTTO』。
究極の黒を目指し、今までにない黒度の『BK100』。
〈藤高〉の銀座ショップではクオリティの高い
さまざまなタオルを手に取ることができます。
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FUJITAKA TOWEL GINZA
藤高
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