栃木県佐野市に移住してラーメン屋に! 佐野らーめん移住プロジェクト(仮称)

佐野らーめんで輝く! 移住者大募集

“ラーメンのまち”として名を挙げている栃木県佐野市。

佐野市内には昔からラーメン店が多く、
昭和初期には人口が約5万人だった街に160軒近いラーメン店があったのだそう。
現在も日本のラーメン店密度ランキングでは1位に登り出るほど、
多くのラーメン店が存在します。

しょうゆベースにちぢれ麺というスタイルが基本ですが、最近ではしお、みそ、ごまなど各店の特色を生かし、さまざまなバリエーションの〈佐野らーめん〉を提供するお店があるのだそう。

しょうゆベースにちぢれ麺というスタイルが基本ですが、最近ではしお、みそ、ごまなど各店の特色を生かし、さまざまなバリエーションの〈佐野らーめん〉を提供するお店があるのだそう。

そんな佐野のラーメン文化をさらに盛り上げ、移住へと繋げようと
今夏〈佐野らーめん移住プロジェクト(仮称)〉なるものが始動します。

このプロジェクトは、佐野らーめんづくりを魅力ある仕事ととらえ、
移住者へ佐野らーめん店の創業や事業承継をサポート。
2020年7月にプロジェクト運営法人の発足が発足し、移住希望者の募集が始まります。

「#おもちかえりなさい」 福岡・天神エリアの飲食店を テイクアウトで応援しよう!

お客さんの「どこのお店がテイクアウトできるの?」と、
お店の「テイクアウトをどうやって知ってもらえばいいの?」の問題解決に

新型コロナウイルスの影響で苦しい状況に追い込まれている飲食業界。
九州一の繁華街、福岡・天神エリアも深刻な打撃を受けています。
百貨店や飲食店の休業が相次ぎ、立ち行かなくなる店舗の増加が懸念されるなか、
福岡・天神の情報サイト『天神サイト』が地域の飲食店を応援しようと
Twitterでハッシュタグキャンペーンを立ち上げました。

「TENJIN EATS #おもちかえりなさい」
Twitterでテイクアウトしたおすすめの商品やお店を撮影し、
ハッシュタグの 「#おもちかえりなさい」をつけて投稿するというこの企画。
抽選で1名に飲食チケット(利用開始日未定)がプレゼントされます。
※プレゼント詳細は、天神サイトまたはTwitterにて案内予定。

すでに多くの情報が投稿され広がりをみせているこの取り組み。
お客さん側の「どこのお店がテイクアウトできるの?」と、
お店側の「テイクアウトをどうやって知ってもらえばいいの?」
という双方の問題解決に、
この「#おもちかえりなさい」が一役買ってくれそうです。

飲食店にとっては店を閉めるか営業するかは非常に悩ましく
どちらをとっても厳しい状況です。
そんななかこれを機に新たにテイクアウトを始めるお店が増えています。
「#おもちかえりなさい」に参加している魅力的な飲食店をいくつかご紹介します。

コロナなんかに負けない! 〈マスク猫子まんじゅう ころにゃ~ん〉

左から時計回りに、つぶあんのとら猫子、こしあんのロシアンブルー猫子、黒糖あんの黒猫子。

〈稲豊園〉の大人気ねこまんじゅう
このたびの新型コロナウイルスの影響を受け、マスクを着装!

創業100余年、飛騨高山国分寺通りに構える和菓子処・〈稲豊園(とうほうえん)〉。
創業からさまざまな和菓子を手掛け、県内はもちろん、全国にファンが多い和菓子屋さんです。
現在は3代目中田専太郎さんと、娘さん夫婦がお菓子づくりに励んでいます。

そんな〈稲豊園〉ですが、販売している定番の和菓子の中でも、
〈招福・猫子(ねこ)まんじゅう〉は抜群の人気を誇ります。
お店のまわりにいたノラ猫をモチーフにつくられ、2015年4月より販売。
ねこたちの愛くるしさ、個性など絶妙に練りこまれており、
SNS映えすることもあって、若いファンの方も多いのだとか。

そんな〈招福・猫子まんじゅう〉ですが、なんとこのたび
マスクをした〈マスク猫子まんじゅう ころにゃ~ん〉が発売されました。

新型コロナウイルスの感染拡大が話題となっていますが、
ねこがごろにゃ~んと寝ていることにインスパイアを受け、
「コロナウイルスも“ころにゃ〜ん”と倒してしまいたい」という思いが込められています。

〈マスク猫子まんじゅう ころにゃ~ん〉3個入りでこちらの箱に入っています。価格は950円(税込)。

〈マスク猫子まんじゅう ころにゃ~ん〉3個入りでこちらの箱に入っています。価格は950円(税込)。

約3,000本限定! 長野のりんごの旨みがぎゅっと詰まった 〈いいづなアップルブランデー2020 Blanche ふじ&ブラムリー〉

大人の時間をグッと楽しくする至高の一本

長野県飯綱町に本社を構え、こだわりの詰まった
ワイン、ジャム、パスタソースなどの食品を手掛ける〈サンクゼール〉。

そんな〈サンクゼール〉が、長野県飯綱町で収穫された
〈ふじりんご〉と青りんごの〈ブラムリー〉を使ったオリジナルブランデー
〈いいづなアップルブランデー2020 Blanche ふじ&ブラムリー〉を発売しました。

35ml / 690円 ※限定1,921本、245ml / 2,800円 ※限定1,200本(共に税抜)

35ml / 690円 ※限定1,921本、245ml / 2,800円 ※限定1,200本(共に税抜)

甘くフルーティな香り、そして透明感際立つ美しい見た目が特徴のこちら。
245mlと35mlの2タイプあり、合わせて約3,000本弱しか販売しないという
非常に貴重な銘柄となっています。

2017年にアップルブランデーの製造を始め、
〈いいづなアップルブランデー〉としてこれまで
〈飯綱町産のふじ&高坂りんご〉と〈ふじ&ブラムリー〉の
2種類のブランデーを販売してきた〈サンクゼール〉。
〈ふじ&ブラムリー〉は今回で2回目の発表です。

「社会と福祉をつなぐ」 宮城県・南三陸 〈のぞみ福祉作業所〉 の“アーティスト”がつくる 〈NOZOMI PAPER®〉がかわいい!

〈Letterpresscard (moai)〉(撮影:張田亜美)

南三陸の名物を描いたポストカード

こちらのポストカードに描かれているかわいいイラストは、
宮城県・南三陸の名物「モアイ」。
このほか「タコ」と「ワカメ」を描いたものもあり、
どれもほっこりさせてくれます。

左から〈moai〉、「タコ」を描いた〈tacco〉、「ワカメ」を描いた〈WAKAMEKKO〉。どれも南三陸の名物。

左から〈moai〉、「タコ」を描いた〈tacco〉、「ワカメ」を描いた〈WAKAMEKKO〉。どれも南三陸の名物。

このかわいいイラストを描いたのは、
南三陸にある生活介護事業所〈のぞみ福祉作業所〉を利用する
障害のある“アーティスト”たち。

ふかふかで厚みがある、オリジナルの〈NOZOMI PAPER®〉に、
活版印刷されています。

漉き上げられた〈NOZOMI PAPER®〉。1枚が分厚く、贅沢な仕上がり。

漉き上げられた〈NOZOMI PAPER®〉。1枚が分厚く、贅沢な仕上がり。

どうやってつくられているのか、
そのストーリーを聞いてみたくなる手触りを持った〈NOZOMI PAPER®〉は、
手作業で漉き上げられたもの。

障害のある〈のぞみ福祉作業所〉の利用者が、
原料を解体する作業から、手漉きして印刷し、梱包するまで、
すべての工程に携わっています。

〈モーションギャラリー〉が 新型コロナウイルスの損害を 受けたイベント・施設を支援!

5%の決済手数料のみでクラウドファンディングをスタート

2020年5月31日まで、国内最大級の
クラウドファンディングサービス〈モーションギャラリー〉が
新型コロナウイルスの影響で中止または延期となったイベントや施設を
支援するクラウドファンディングプログラムを実施しています。

モーションギャラリーには、新型コロナウイルス感染拡大防止のために
イベントを中止・延期せざる得なくなった方から
多くの相談が寄せられました。
また、これまでにクラウドファウンディングを通じて
プロジェクトを始動したクリエイターやアーティストたちが
資金の問題に直面している姿を目の当たりにし、
なんとかこの状態を支えることができないかと考え、
今回のプログラムをスタートしたといいます。

同プログラムが適用されたプロジェクトは、
モーションギャラリー手数料が、無料(5%→0%)となり、
決済手数料(5%)のみでクラウドファンディングを実施できます。

また、このプロジェクトには「ALL-IN形式」と呼ばれる
プロダクションファンディングが適用され、
目標金額への到達の有無に関わらず、集まった資金を受け取ることができます。

2月27日よりスタートしたこのプログラム。
既に、多くのプロジェクトがスタートしています。

こちらは、2019年の秋、京都市下京区に誕生した〈河岸ホテル〉。

京都の青果卸売にある社員寮兼倉庫を
ハーフセルフリノベーションした、若手現代アート作家のための
スタジオ・ギャラリー・レジデンス併設型の宿泊施設です。

若手作家が生活し、制作に打ち込める環境を整えるとともに、
世界中から訪れる宿泊客と入居作家の間に
新たな関係性を生み出すことを目的としています。

〈河岸ホテル〉

〈河岸ホテル〉

鈴木康広、目[mé]などが参加。 〈Arts Towada〉10周年記念 『インター + プレイ』展

鈴木 康広 出品予定作品

今をときめく現代アーティストが集結

青森県十和田市が推進する、
アートによるまちづくりプロジェクト〈Arts Towada〉の
拠点施設として2008年春に開館した十和田市現代美術館。

今年、そんな〈Arts Towada〉がスタートから10周年を迎えるにあたり、
2020年4月18日(土)より同美術館で『インター + プレイ』展が開催されます。

2020年4月18日(土)から2020年8月30日(日)までは第1期、
2020年9月19日(土)から2021年1月11日(月)までは第2期、
2021年1月23日(土)から2021年5月30日(日)までは第3期と分け、
国内外の気鋭作家たちの作品を企画・展示します。
この通り会期が長いので、行動自粛中の方も今は焦らず
将来のお出かけ先として、考えてみてはいかがでしょうか。

アートが本来作用する驚嘆の念、そして最先端のアートを発信し、
まちとの交流を通して創造性の相互作用を促す試みとして始まった〈Arts Towada〉。
その〈Arts Towada〉らしく、
本展では私たちの身体、建築、まちと社会の内側と外側をつなぎ、
その間を繊細かつ自由に往来し、
観るものに新しい可能性を開く作家・作品が集結します。

目[mé]《movements》2019 年 「非常にはっきりとわからない」展示風景(千葉市美術館)※参考作品

目[mé]『movements』2019年『非常にはっきりとわからない』展示風景(千葉市美術館)※参考作品

お食事券で宮崎の飲食店を支援! 〈BUY LOCAL miyazaki #地元を支えよう プロジェクト〉

コロナに負けるな!
5,500円のお食事券で宮崎の飲食店を救おう

先日の〈#別府エール飯〉に続き宮崎でも、
コロナに負けじと、一部の飲食店で魅力的なプロジェクトが立ち上がっています。
その名も〈BUY LOCAL miyazaki #地元を支えよう プロジェクト〉。

本プロジェクトより、感染症の影響で予約キャンセルや集客減に苦しむ飲食店が連携し、
クラウドファンディングを通じて
「お食事券」を先行販売し、地域経済を循環させる取り組みがスタートしました。

「お食事券」は一律5,500円。
参加した店舗は集客が困難な時期に支援金を受け取ることができ、
支援者は感染リスクが低減した時期にあらためて店舗を訪れることができるという
双方にメリットのある仕組みとなっているのだそう。

2020年3月26日の時点では、宮崎市、日南市、国富町などの地域で
14社の飲食店がプロジェクトに参加しています。

〈マスクデザインチャレンジ2020〉 FabCafeと白鳩が未来を 変えるマスクを募集!

FabCafe Globalと一緒に、未来のマスクを考えよう

2020年2月、新型コロナウイルスの影響で店頭から
マスクが姿を消し、マスク不足が社会問題となりました。

そうした状況を受け、デジタル工作機械を備えたものづくり拠点〈FabCafe〉と
日本で初めて一般用マスクを開発したメーカー〈白鳩〉が
コンペティションを開催します。
募集するのは「未来を変えるマスク、または代用できるプロダクト」のアイデア。

デザイン:Kantapon Metheeku(Gongkan)

デザイン:Kantapon Metheeku(Gongkan)

求められているのは、機能性に優れたものから、
思わず装着したくなるようなスタイリッシュなものまで、
あらゆるタイプのアイデア。
応募時点では、プロトタイプはもちろん、スケッチイラストでもOKです。

審査員の皆さん。左上から時計回りに、Dr. Kenneth Kwong Si-san/鄺士山博士、グラフィックデザイナー兼宇宙開発ディレクターのPichit Virankabutraさん、プロダクトデザイナーの大村卓さん、Pinkoi共同創設者/CPOの林怡君さん。

審査員の皆さん。左上から時計回りに、Dr. Kenneth Kwong Si-san/鄺士山博士、グラフィックデザイナー兼宇宙開発ディレクターのPichit Virankabutraさん、プロダクトデザイナーの大村卓さん、Pinkoi共同創設者/CPOの林怡君さん。

賞は審査員賞(4点・賞金1,000USドル)、
白鳩賞(1点・賞金3,000USドル)、FabCafe賞(1点)の3種。
受賞作品は〈FabCafe Tokyo〉で展示され、「白鳩賞」に
選ばれた受賞者は同社とともに試作品制作を行うことができます。

世界各国にネットワークを持つ〈FabCafe〉。
その取り組みはコロカルの連載でもお届けしています。
同カフェでは、クリエイティブを通じて
社会問題や環境問題の解決に取り組んできました。

たとえばFabCafe 香港では、3Dプリンターで
コロナウイルス対策用のマスクを制作しました。

FabCafe 香港にて、3Dプリンターで制作されたマスク。

FabCafe 香港にて、3Dプリンターで制作されたマスク。

3Dプリンターが普及すれば、自宅や工房で3Dプリンター用のデータをダウンロードし、
自分でマスクをつくるということも可能になるかもしれません。

駅名の長さ日本一! 等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅 が京都に誕生

嵐電北野線・等持院駅の名前を一新

2020年3月20日(金)、京都に日本一長い名前の駅が誕生しました。
その名も〈等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅〉。
文字数なんと17字、音読数だと26字で、日本で最長の駅名となるのだそう。

もともと嵐電北野線の〈等持院駅〉という名称であった
等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅。
それが立命館大学などを運営する学校法人立命館と京福電気鉄道株式会社が、
2020年3月13日(金)に連携・協力に関する協定を結んだことや、
次駅の北野白梅町駅のリニューアル供用開始に合わせ、
“等持院”がこの地域の地名を表すと同時に、
嵐電が立命館大学へのアクセスしやすいことを伝えるため、
このたび改称される運びとなりました。

あらためて駅名の字面を見ると、なかなかインパクトがありますね。
学生が利用する駅ということで、彼らのさまざまなカルチャーの洗礼を受け、
多くの人に親しまれる駅となりそうです。
今後、地元の人はこの駅をどのような愛称で呼ぶようになるのでしょうか。

〈本と温泉〉第4弾は 初の絵本スタイルで登場! 今回はなんと下駄型!?

城崎温泉を歩いて、味わい、生まれた絵本

志賀直哉、万城目学、湊かなえーー
1300年の歴史をもつ西日本有数の温泉地・城崎温泉を舞台に
ゆかりの作家たちとの共作を続けてきた〈本と温泉〉。
待望の第4弾が登場しました!

毎回その装丁も話題となりますが、今回はなんと下駄型。

毎回その装丁も話題となりますが、今回はなんと下駄型。

今回は、亀山達矢と中川敦子の
絵本作家ユニット・tupera tuperaを迎え、制作。
温泉のまちから聞こえる
いろいろな“音”をテーマにした絵本となっています。

〈#別府エール飯〉 美味いは、コロナに負けない。 別府市民が飲食店を応援! ハッシュタグ企画がスタート

湧き上がれ、別府市民。立ち上がれ、別府の料理人達

大分県別府市にて、テイクアウトムーブメントをつくる
ハッシュタグプロジェクト〈#別府エール飯〉が始まっています。
これは、新型コロナウイルスの影響で冷え込む飲食店を応援するために、
別府市と同市との協働プラットフォ—ム〈ビービズリンク〉がスタートさせた取り組み。

別府市に暮らす市民、11万7000人に
「湧き上がれ、別府市民。立ち上がれ、別府の料理人達」と呼びかけ、
料理をテイクアウトすることによってこの危機を乗り越えようというものです。
キャッチフレーズは「美味いは、コロナに負けない。持ち帰れ、別府の美味い飯」。

参加方法は、市内の飲食店でテイクアウトした料理を撮影し
「#別府エール飯」とハッシュタグをつけてSNSに投稿するだけ。

お店の方は料理写真にハッシュタグをつけて投稿することにより、
テイクアウトを行っているということをPRできます。

同市では、2020年3月18日、新聞に全面広告を掲載。
すると、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムに次々と
「#別府エール飯」のハッシュタグがついた投稿がアップされました。

こちらは、別府市民の方にはお馴染み、観光客にも人気の名店〈とよ常〉の投稿。

同店では、以前からテイクアウトを行っていたのに
認知されていなかったのだとか。
今回のプロジェクトを機に、テイクアウトのお客さんが
毎日来るようになったといいます。

続いて、こちらも人気の焼肉レストラン 〈別府焼肉春香苑〉の海苔弁。

この投稿をInstagramで見る

三連休いかがでお過ごしでしょうか?  焼肉春香苑 店長に木村でごさいます。 大分のコロナとの戦いはまだ序章に過ぎなかった。 終わりの見えない戦いは本格的になり厳しい日々が続くと思われます。 だからって!現実に負けらんねーぞ!降伏はしない! どーせなら誰かを口福にしようと思います。 明日から #別府エール飯 に新メニュー投入じゃ! 海苔弁を販売しようと思います。 容器はチープだけど中身で勝負! 佐賀県産黒毛和牛のリブロース使用でお値段はなるべく抑えて、¥1000って言いたい所ですが!? ¥780でいかがでしょう!ギリギリです。 SNSでしか告知できません お電話お待ちしてます。 tel 0977-24-3377 #焼肉春香苑

別府 焼肉春香苑(@syunko_en)がシェアした投稿 -

海苔弁は、今回のために始めた、応援価格のお弁当。
1000円で売りたいところ、価格を抑え780円で販売しているそうです。
お店を応援するために始まった企画だというのに、何とも熱いサービス精神。
この危機をともに乗り越えようという気持ちが伝わってきます。

こちらはフランス料理店〈ソシエール〉のステーキ弁当。

ちょっと敷居の高いお店がテイクアウトを始めたとあって、
お客さんの幅も広がっているようです。
お客さんの投稿も見てみましょう。

なんとも別府愛が伝わってくる投稿ですね。そしておいしそう!
こちらは、前述の春香苑のお弁当を食べた方の投稿です。

なかには、テイクアウトではないけれど……と、
お店で食べた写真を投稿している方も。

こちらは、デザイナーさんの投稿。

こちらの投稿では「持ち帰りOK!」ということを
店頭やウェブでアピールするためにデザインされたサインを配布。
フリー素材で、ダウンロードすればどなたでも使えるようになっています。
広報・デザインを手がける〈パラボラ舎〉の
たなかみのるさんが〈高山活版社〉と制作しました。
これが貼ってあれば、SNSを使っていない方にも気づいてもらえますね。

〈木の子えのき〉と〈hyakushiki〉が 信州ブランドアワードを受賞!

こだわり抜いた「えのき」と、モダンな漆塗りガラス器

長野県のブランドづくりの輪を広げる活動として、
2004年にスタートした信州ブランドフォーラム。
その取り組みの一環として毎年行われている、
信州ブランドアワードの受賞ブランドが今年2月に発表されました。
2019年度は「しあわせ信州部門」と「NAGANO GOOD DESIGN部門」を新設。
みごと大賞に輝いたのは?

「健康長寿・安心」をテーマにした2019年「しあわせ信州部門」の大賞は、
丸金の〈木の子えのき〉、
「NAGANO GOOD DESIGN部門」は
丸嘉小坂漆器店が手がける漆塗りガラス器のブランド
〈hyakushiki〉が栄冠に輝きました。

 メイン商品の〈一株えのき〉 野生種 1袋298円(税込)

メイン商品の〈一株えのき〉 野生種 1袋298円(税込)

天然の環境にこだわる丸金の〈木の子えのき〉

〈木の子えのき〉というのはその名の通り、木の粉からえのきを栽培。
天然の木の子が育つ環境に着目し、国産の原材料を使用して栽培されています。
そのためえのき業界で唯一、国産原材料を使用したえのきと認定された、
こだわりの木の子です。

間伐材を細かく砕いて粉状にし、1年以上熟成させてつくられる木の土。

間伐材を細かく砕いて粉状にし、1年以上熟成させてつくられる木の土。

〈かさね色目のマカロン〉 西陣織の〈HOSOO〉がきものの 配色美をマカロンに!

京都の菓子職人と〈HOSOO〉がコラボレーション

京都にある西陣織の老舗〈細尾〉が手がける
〈HOSOO LOUNGE〉に、春らしいメニューが登場しました。
その名も、〈かさね色目のマカロン 春〉。

こちらは、平安時代に公家文化から生まれた、
女性の“きものの配色美”をテーマにしたマカロン。
京都の菓子職人とのコラボレーションにより、
四季折々のマカロンをつくっています。
このたび登場したのは、春のフレイバー「桃」「櫻」「花山吹」の三つ。

「桃」の表は薄紅色、裏は萠木色。

かさね色目のマカロン 春「桃」 フレイバー:白桃

かさね色目のマカロン 春「桃」 フレイバー:白桃

節句の祝いを彩る桃にふさわしい、心を浮き立たせてくれるような色合いです。
フレイバーは、ほのかに香り立つ白桃のやさしい甘み。

「櫻」は、純白と紫で桜色のクリームを挟んで。
山桜の香りも、かぐわしい。

かさね色目のマカロン 春「櫻」 フレイバー:さくら

かさね色目のマカロン 春「櫻」 フレイバー:さくら

「花山吹」は、春の陽射しに黄金色に輝く山吹を表現。
朝焼けのような印象と、杏の爽やかな甘みが溶け合います。

かさね色目のマカロン 春「花山吹」 フレイバー: 杏

かさね色目のマカロン 春「花山吹」 フレイバー: 杏

四季折々の自然の姿に触発され、和歌や絵に表してきた日本人。
染織の世界でも、古来より季節にふさわしい色や
紋様が用いられてきました。
このマカロンは、そうした四季の移ろいを豊かな感性で受け止めた
職人が心を込めてつくったもの。
イートインのほか、お持ち帰り、お取り寄せでも楽しめます。

かさね色目のマカロン 春 3個入り 1,944円(税込)6個入り 3,672円(税込)

かさね色目のマカロン 春 3個入り 1,944円(税込)6個入り 3,672円(税込)

〈ベーカリー&レストラン 沢村〉と 〈THE CITY BAKERY〉 の統括シェフが手掛ける 新たなベーカリーが鎌倉に誕生!

都内の実力派ベーカリー統括シェフの注目店

〈ベーカリー&レストラン 沢村〉と〈シティベーカリー(THE CITY BAKERY)〉。
都内でハイセンスなパンを展開するこのふたつの店舗の
ベーカリー総括を務めているのが、シェフの森田良太さん。

2020年2月、そんな森田さんがコンセプトから店舗設計まで、
一任された新ブランドのベーカリー〈ブレッド イット ビー(BREAD IT BE)〉が
鎌倉の駅近くにオープンしました。

焼き立てのバケット

焼き立てのバゲット

気になるパンメニューの一部をチェック

食事系のパンを中心に、約20種類のパンが並ぶ店内。

神奈川県秦野産の小麦はじめ、数種類の小麦をドイツから取り寄せた石臼で毎日挽き、
国内外より選りすぐった、そのほかの小麦粉とブレンド。
これがパンのベースとなります。

そこに神奈川県横須賀産の卵、オーガニックのドライフルーツやチョコレートなど、
厳選した素材を使用し、パンをひとつひとつつくり上げています。

国内外から厳選した小麦粉を使用

国内外から厳選した小麦粉を使用

たとえば、材料がシンプルなため、シェフの力量がダイレクトに反映されるバケット。
〈ブレッド イット ビー〉の〈BIB バゲット〉は、3種類の小麦粉に自家製粉を加え、
長時間発酵をすることで、噛めば噛むほど味わい深い仕上がりに。

〈秦野産小麦 自家製粉コンプレ〉は、挽きたての小麦を使った全粒粉パン。
酵素力が高く、発酵が促進される石臼で挽いた小麦粉のおかげで、
豊かな香りと風味をストレートに感じられるのが特徴です。

日替わりで登場する「本日のメランジェ」には、
ベルガモットが効いたアールグレイの豊かな香りと
5種類のドライフルーツと3種類のナッツのハーモニーが楽しい
〈パン・オ・ティー〉などが登場するとのこと。

いったいどんなパンなのか、パン好きは気になりますね。

自然の中で楽しみながら 学べるキッズキャンプも。 〈一番星ヴィレッジ〉 今年も千葉に期間限定でオープン!

広々とした牧草地でのんびりキャンプを

東京から車で約70分の場所にある、千葉県市原市の郊外に位置する、
心地良い風と緑豊かな森林に囲まれた東京ドーム約13個分の広大な牧草地。
ここに、今年も期間限定でオートキャンプ場〈一番星ヴィレッジ〉がオープンします。

オープン期間は、2020年4月25日(土)から10月18日(日)まで。
主に週末がオープン日なので、
詳細なオープン日は公式ページでご確認ください。

この〈一番星ヴィレッジ〉では、
車の横にテントを張ることのできる「オートキャンプ」、
日帰りでBBQなどを楽しむ「デイキャンプ」、
チェックアウトの日も夕方18:00までキャンプを楽しめる「ロングステイキャンプ」から
希望のプランを選べるほか、“直火OK”、“フリーサイト”など、
自由度の高い場所として、思いおもいの遊び方で利用することが可能。

キャンプ場には、ポニーや牛などの動物と触れ合うことができる場所や、
ツリーハウスやカブトムシゾーンなど、大人と子ども両方が楽しめるコーナーが充実。
また、テント(5,000円)やシュラフ(1,000円)、BBQセット(2,000円)など、
一式レンタルできるので、手ぶらでキャンプを楽しむこともできます。

受付は3月10日から開始しています。

隈 研吾もデザイン参加。 〈山形緞通〉は至高の手仕事、 日本の暮らしのためのじゅうたん

糸づくりから手がける、国内唯一のじゅうたんメーカー

山形県山辺町に、じゅうたん製作の高い技術で知られるメーカーがあります。
名前は〈オリエンタルカーペット〉。
糸づくりから染め、織り、アフターケアまで、一貫して自社で行っています。

同社が手がけるブランド〈山形緞通〉は、素足の生活様式に合わせた、
日本人の暮らしに寄り添うじゅうたん。

そのこだわりは、素材選びにも現れています。
主な原料は、素足に心地よい羊毛。
ニュージーランド産とイギリス産をメインに選び、自社で紡いでいます。

たとえば新古典ライン〈石楠花 (shakunage)〉には
ウールとシルクを使用し、ベロアのような肌触りに。
立体的に浮かび上がるダイナミックな柄は、
和にも、洋の空間にも合ようにデザインされています。

新古典ライン「石楠花 (shakunage)」

新古典ライン〈石楠花 (shakunage)〉

ものづくりを支えているのは、女性の職人たち。
ここでは数ある工程のなかから、一部を見せてもらいましょう。
こちらは手織りの作業を行っている様子です。

女性職人たち

手織りは、創業当初から受け継がれてきた伝統技術。
細かな設計図をもとに、縦糸に糸を結びカットする作業をひたすら繰り返していきます。
1日に織り上げられる長さは、わずか7センチ程度。

織りには「手刺(てさし)」という技術も用いられます。
職人さんが図案に合わせ、フックガンという工具で織っていきます。
手織に比べ製作時間を短縮できますが、忠実に図柄を表現するために、
打ち込む力やバランスを均一に保つ高い技術が必要です。

女性職人たち

その後はじゅうたんの表面を均一にカットする「シャーリング」や、
柄を立体的に見せるため、ハサミで浮き彫りにしていく「カービング」など、
それぞれの技術に卓越した職人さんの手によって、
なめらかで艶やかなじゅうたんに仕上げられていきます。

シャーリング(表面仕上げ)を行う職人さん。じゅうたんの表面を均一にするため、芝刈りのような専用機械で表面を切り揃えていく。

シャーリング(表面仕上げ)を行う職人さん。じゅうたんの表面を均一にするため、芝刈りのような専用機械で表面を切り揃えていく。

山形緞通の大きな魅力のひとつは、
豊かな色彩が織りなすグラデーション。
こちらは、実際にじゅうたんに使用されているウールの糸です。

ウールの糸

オリエンタルカーペットでは、じゅうたんの色を
細やかに表現するため、自社で色の調合と染色を行っています。
こちらは色見本。社内には、これまでに染めたおよそ2万色以上の糸をストックし、
デザインやクライアントの要望に合わせて提供しています。

糸のストック

下の写真は、著名デザイナーとのコラボレーションによる、デザイナーライン〈MORI〉。
建築家の隈 研吾さんがデザインしたじゅうたんです。

デザイナーライン 隈 研吾「MORI」

デザイナーライン 隈 研吾〈MORI〉

緑の豊かさをダークグリーンの色彩と
三層の毛糸の質感で表現しています。
同シリーズの〈KOKE〉は、苔の質感を
糸の質感と毛足の長さで表現したもの。

デザイナーライン 隈 研吾「KOKE」

デザイナーライン 隈 研吾〈KOKE〉

足もとに艶やかな青い苔が一面に広がります。
こうした繊細なニュアンスを表現できるのも、山形緞通ならでは。

下の写真は、〈スマイルズ〉の遠山正道さんとの
コラボレーションから生まれた〈a big stone りんご〉。

「a big stone りんご」

〈a big stone りんご〉

遠山さんが山形の工場を訪れた際に描いたスケッチをもとに、
同社が製作を手がけました。

〈かまわぬ〉 拭く・巻く・包む。 新生活にぴったりのてぬぐい

長く使って育てる、日本のエコロジカル

手や顔を拭く。包む。掃除に使う。
平安時代から使われてきたてぬぐいには、いろんな用途があります。

今日ご紹介するのは、そんなてぬぐいの可能性を
ますます広げているブランド〈かまわぬ〉。
“古きを知り、新しい遊びを生み出したい”という思いから
400種を超えるてぬぐいを手がけています。

かまわぬという名前は、「鎌 」「◯(輪)」「ぬ」を合わせて
「かまわぬ」と読む“判じ物”なのだそう。
判じ物とは、文字や絵に隠された言葉をあてる謎解きのこと。
かまわぬには「お構いなし」「構うものか」という意味があり、
江戸町人の我が身を捨てて弱き者を助ける心意気を表現しているそうです。

かまわぬのてぬぐい

かまわぬのてぬぐいは、明治時代に確立した「注染」という手法で染められています。
これは、染料を注ぎ、糸のなかまで染める手法。

製造工程

製造工程

糸のなかまで染めるため、布地が硬くならない上、
吸水性がよく乾きやすいのだとか。
染めを行うのは、職人さん。
気温や天候にあわせて染料や糊の固さを調整するのも
長年の経験がなせる技です。

染めのほかにも、晒の整理、糊付け/糊止め、染め、洗浄、天日干し……
すべての工程に専門の職人が携わり、
完全なる分業制のもと、一枚一枚、丹念につくり上げています。

使えば使うほどやわらかくなり、
染めの色がなじんでいくのも、てぬぐいならでは。
デニムや麻のように、“育てる”楽しみがあるアイテムです。

頭や首に巻いたり、包んだり、使い方もいろいろ。

てぬぐいの使い方

お弁当や手土産、ワインボトルのようなものまで包めます。
奈良時代の頃から、紙や布で大切なものを包んできた日本人。
包むという行為には、ものに対する尊敬の気持ちが表れているようです。

てぬぐいの使い方

暑くなってきたら、水に濡らしてキュッとしぼり、
おしぼりとして使うのもおすすめ。
ひんやり、風流な気分を味わえます。

アイヌとともに時間を過ごす、 阿寒湖ガイドツアーが6月から開催。 アイヌ文化に直接触れ、 森林散策と楽器演奏を楽しむ

アイヌという文化、阿寒という土地、両方を守るために

阿寒摩周国立公園の原生林に囲まれた、ひがし北海道屈指の美しさを誇る湖、阿寒湖。
そのほとりには複数の温泉宿が立ち並び、
阿寒湖温泉街として多くの観光客を受け入れています。
この温泉街の一角にあるのが日本の先住民族アイヌによってつくられた
工芸と芸能の集落〈阿寒湖アイヌコタン〉。
釧路空港から約1時間のこの地は、民芸品と飲食店が軒を連ね、
アイヌの文化を伝えています。

2020年6月1日から、自然を敬い、阿寒湖で生きてきたアイヌの案内で
自然散策、ものづくりを楽しむガイドツアー「Anytime,Ainutime!」が開催されます。
4月30日から予約受付開始というこのガイドツアーの内容を見てみましょう。

観光とアイヌ文化が交わるこのまちで

阿寒湖温泉商店街の民芸品、飲食店が連なる通りを歩く。

阿寒湖温泉商店街の民芸品、飲食店が連なる通りを歩く。

釧路市には約1,100人のアイヌの人々がいます。
阿寒地区のアイヌコタン(コタンとは“集落”のこと)には、36戸に約120人が暮らし、
北海道で一番大きいアイヌコタンです。
昭和9年に国立公園に指定されるなど、湖畔の景観は四季を通じてすばらしいものがあり、
昭和30年代の観光ブームが到来しても変わらず、
ヒグマや鳥、人間などを題材にした木彫りの工芸品などで人々は自活をしてきました。

この観光ブームで、阿寒湖畔でもホテルの新築、増設が相次ぎ、温泉需要も増大。
『阿寒に果つ』(著・渡辺淳一)など、
阿寒周辺を舞台にした小説がベストセラーになったのも、追い風となりました。
阿寒はもともと狩り場(イオル)だったという歴史もあり、
先祖代々住み続けているという家は多くはなく、
「よそ者が多い」ことは、アイヌ文化を観光に活用する際にプラスに働いているのです。

アイヌの人々は自然に語りかけながら植物を採集したり、大切な人を思いながら、
自然をモチーフにした文様を木彫、刺繍します。
こうして、人と人、モノ、自然との関係性を大事に育んできたのです。

今回のガイドツアー「Anytime,Ainutime!」というコンセプトには、
このすばらしい文化を、「体験」を通して伝え継ぎたいという思いが込められています。

ガイドをするのは阿寒で暮らすアイヌの人々。
普段は木彫作家、民芸店の店主、伝統舞踊の踊り手など、職業はさまざま。
それぞれが受け継いできたアイヌの伝統や民話を伝えながら、ツアーは展開されます。

〈とらや〉 昔の日本人の発想に驚き。 羊羹製〈手折桜〉に 込められた思いとは?

四季折々の情景を映し出す、日本のお菓子

日本の菓子は「二十四節気」(※)をはじめ、季節の移ろいを
大切にする感性のもとに育まれてきました。
とりわけ上生菓子は茶の湯の発展とともに磨かれ、
旬の素材を使うのみならず、その形や色、模様で
季節を先取りして表現するものとなっていきました。

京都に創業した〈とらや〉にも、四季の風情を表す、さまざまな菓子があります。
なんとお店には、季節の生菓子が半月ごとに登場するそう。

上の写真は、羊羹製〈手折桜(たおりざくら)〉。
“手折”という名前からは、美しい桜を
「手で折って持ち帰りたい」という思いが読みとれます。
楚々とした佇まいに、そんな思いが隠されているとは。
和歌を読むように菓銘から情景を
思い浮かべるのも、和菓子の楽しみ方のひとつです。

※二十四節気:四季を立春や夏至、秋分、大寒などにわけたもの

「菓子見本帳」現代でいう商品カタログのようなもの。とらやには元禄8年(1695)のものをはじめ、約40冊が残っている。

「菓子見本帳」現代でいう商品カタログのようなもの。とらやには元禄8年(1695)のものをはじめ、約40冊が残っている。

〈手折桜〉は、14代店主・黒川光景(みつかげ・1871-1957)が
編纂した「菓子見本帳」にも載っています。
販売期間は、2020年3月16日〜3月31日まで。

旬の味わいを求めるなら、「季節の羊羹」も見逃せません。
3月上旬から4月上旬にかけて登場するのは、〈桜の里〉。
道明寺羹と塩漬けにした桜の葉が入っており、
桜餅に似た食感と桜葉の香りが楽しめます。

「桜の里」

〈桜の里〉

二戸へ来たら〈Oli-Oli〉へ! 畑の恵みでつくるスムージーが 地域と農家をつなぐ

「ここは二戸のオアシス」

そんな声が聞こえてきたのは、
岩手県「二戸」駅から車で約10分、「堀野地区」と呼ばれる場所にある
カフェスタンド〈Oli-Oli(おりおり)〉。
メニューには高品質なスペシャリティコーヒーはじめ、
地元産果物を使用したスムージーやスイーツが並びます。

店主は、二戸市出身のバリスタ・工藤さおりさん。
「一度は地元を離れて北海道で暮らしていたのですが、
育った場所に何かしら恩返しがしたいと思い、二戸に帰ってきたんです」

昔ながらの商店街を進むと、木造のかわいらしい建物が現れます。

昔ながらの商店街を進むと、木造のかわいらしい建物が現れます。

南部鉄器の鉄瓶が目印

店の看板にデザインされているのは、岩手県を代表する工芸品・南部鉄器の鉄瓶。
コーヒーはすべて、鉄瓶で沸かしたお湯で淹れてくれます。

「(南部鉄器は)岩手のものであるということもそうですし、
これで沸かしたお湯でコーヒーを淹れたら味が変わるんじゃないかという勘があって、
実際淹れてみたら違ったんです。おいしくできて特徴も出せる。
お店を出すときには看板やロゴに使いたいと最初から思っていました」

olioli看板

スペシャリティコーヒーとの出会い

工藤さんは二戸に帰って来た当初、コミュニティFMに勤務。
「番組を通じて、二戸がどんな土地なのか、何が名産で、どんな人が活躍しているのか、
いろんな情報を知ったんです。人とのつながりもできて、
『私にできることは何だろう』ってすごく考えるようになって」

そんななか、隣町のカフェで、
スペシャリティコーヒーとラテアートに出会います。

「〈Oli-Oli〉を開業した堀野地区は、
気軽にコーヒーを飲めるカフェや喫茶店がないんです。
地元の人が集まる、おいしいコーヒーが飲める場所を二戸にもつくりたい。
『これが私にできることかもしれない』」

そう強く思った工藤さんは
影響を受けたカフェで修行をしながらバリスタの資格を取得、
2017年に自身の店をオープンします。

提供しているラテアート。焙煎をお願いしているのは修行時代の同僚が開業した〈ロースター・アリエッタ〉(青森県八戸市)。一緒に働いているころから「ゆくゆくはそれぞれお店を持とう」と話していたそう。

提供しているラテアート。焙煎をお願いしているのは修行時代の同僚が開業した〈ロースター・アリエッタ〉(青森県八戸市)。一緒に働いているころから「ゆくゆくはそれぞれお店を持とう」と話していたそう。

「できるだけ地元のもの使いたい」という考えのもと、
ラテは岩手県に工場をもつ小岩井乳業の牛乳と、
工藤さんも子どもの頃から買い物をしていた
二戸の〈高橋豆腐店〉の豆乳から選ぶことができます。
豆腐をつくるときにできるあまり汁ではなく、
おいしい豆乳をつくるためだけに豆腐をつくるこだわりがあり、
コーヒーに負けない深い味わいが特徴です。

夫婦で金田一温泉郷を明るくする、 癒しの宿〈おぼない旅館〉 に出会いました

〈おぼない旅館〉の支配人 大建宗徳さん・ももこさんご夫婦

お侍さんの湯治場

別名「侍の湯」とも呼ばれる、岩手県二戸市の金田一温泉郷。

江戸時代初期にはすでに温泉地としてあり、
南部藩指定の湯治場として、侍が戦の傷を癒しに訪れていたとか。

8つの源泉があり(現在は5つの源泉が稼働)、
各宿で違う泉質の湯を楽しむことができるのも魅力です。

開湯380年と金田一温泉郷で一番古い自家源泉〈玉の湯〉を持つのが、〈おぼない旅館〉。
弱アルカリ性のとろりとした美肌の湯として知られ、
長く浸かりやすく、体をじんわりと温めてくれるマイルドな湯が特徴です。

(イラスト:大建ももこ)

(イラスト:大建ももこ)

旅館を切り盛りするのは、2代目の大建宗徳さん・ももこさん夫婦。
歴史ある温泉地ですが、特技のイラストを生かして、
二戸の魅力を掘り起こし、積極的に発信しています。

ももこさんが描くイラストがかわいい!

ももこさんが描いたポストカード。宿泊者にプレゼントすることもあるそう。

ももこさんが描いたポストカード。宿泊者にプレゼントすることもあるそう。

青森県出身で、八戸のローカル情報誌で編集経験があるももこさん。
独自の視点で二戸の魅力を切り取り、見どころを発信しています。

そのひとつが金田一温泉郷の四季を彩るエピソードを描いたポストカード。
薪ストーブがある暮らしや夏の蛍狩りなど、
四季折々の身近な暮らしをかわいらしいイラストを交えながら紹介しています。

大きな近隣マップも手書きイラストで制作。

ももこさんが描いた〈金田一温泉郷 てくてくマップ〉。

ももこさんが描いた〈金田一温泉郷 てくてくマップ〉。

金田一温泉郷は、南部出身の作家・三浦哲郎さんが執筆し、
ドラマ化・ミュージカル化もされた『ユタと不思議な仲間たち』(新潮社)の舞台。

“不思議な仲間たち”は座敷わらしのことで、
物語に登場する〈分教場〉や、座敷わらしに会えるという言い伝えの残る〈緑風荘〉をはじめ、
ブルーベリー園やりんご畑、〈南部美人〉の酒米を育てる田んぼなど、
周辺の見どころが案内されています。

ワクワクするイラストが、
ごく自然な日常や風景を特別なものに変えてくれる。
二戸に出かけてみたくなるマップです。

石巻市の歴史ある〈井内石〉を使った スマートな漬物瓶 〈ピクルストーン〉が登場!

漬物瓶とは思えないスタイリッシュな佇まい

2017年に日本最大規模のクラウドファンディングプラットフォーム
〈キャンプファイヤー(CAMPFIRE)〉で目標金額30万円をゆうに超える、
398万円以上の資金調達(目標金額30万円)に成功した
漬物瓶〈ピクルストーン(Picklestone)〉。

そんな〈ピクルストーン〉が、この度、
欧米のクラウドファンディングサイト〈キックスターター(Kickstarter)〉にて、
宮城県石巻市で長い歴史を持つ石〈井内石(いないいし)〉バージョンの
〈ピクルストーン〉の資金調達をスタートさせました。

右からPicklestone.220 9,800円、Picklestone.115 12,800円、Picklestone.150 9,800円(すべて税抜)

右からPicklestone.220 9,800円、Picklestone.115 12,800円、Picklestone.150 9,800円(すべて税抜)

このデザインされたスマートな見た目。
これまでの漬物づくりの概念を一新させるほど斬新ですよね。

牛乳パックと一緒に並べられる〈Picklestone.220〉、
ドレッシングと一緒に並べられる〈Picklestone.115〉、
少し大きめの缶詰サイズ〈Picklestone.150〉と、
〈ピクルストーン〉は3種類のサイズ展開となっています。

昔は大きな樽や一日中ひんやりとした日陰がないとつくれなかった漬物ですが、
この瓶に材料を入れて冷蔵庫に置いておけば、あっという間に完成。
冷蔵庫のボトルホルダーにすっぽりと収まるので、
狭いキッチンスペースでも漬物をつくることができます。

もちろん、手づくりであれば保存料や化学調味料を使わないので、
より野菜本来の味を感じられるのも魅力。
気軽に旬の野菜を食卓に上げることができ、お子さんの食育にもひと役買いそうです。

秋田特産の新定番! 食べる時期によって味が変わる漬け物 〈お酒に恋する かなかぶ漬け〉

〈お酒に恋する かなかぶ漬け〉1,080円(税込)

秋田に代々伝わる〈火野カブ〉を使ったお漬物

秋田県にかほ市の一部で今なお受け継がれる、
伝統的な焼き畑でつくられる〈火野(かな)カブ〉栽培。
強い辛味とパリパリとした食感で地元の人に愛されています。

そんな火野カブのお漬物〈お酒に恋する かなかぶ漬け〉が
秋田だけでなく、首都圏エリアでも順次発売されることになりました。

時期ごとにさまざまなお酒とのマリアージュが楽しめる

この〈お酒に恋する かなかぶ漬け〉、
火野カブ本来のいくら食べても飽きない独特の辛みと歯ごたえで
お酒のおつまみやごはんのお供にぴったりなのはもちろんのこと、
一番の特徴は食べる時期によって風味が変わるんです。

〈お酒に恋する かなかぶ漬け〉のお酒カレンダー

〈お酒に恋する かなかぶ漬け〉のお酒カレンダー

生産直後は強い辛味が感じられ、ビールなどと相性抜群。
3、4か月後にはまろやかな味わいとなり、
スッキリとした飲み口のジントニックや白ワインにぴったり。
5、6か月後のさらにまろやかな味わいのときはシングルモルトウイスキーとの
組み合わせがおすすめなんだそう。

名前もそんなお漬物の特徴から〈お酒に恋する かなかぶ漬け〉と命名。
いろいろ試して、相性のよいお酒を開拓するのも楽しそうですね。

パッケージの裏には、〈火野カブ〉栽培の特徴である焼き畑の方法や、
〈火野カブ〉の紹介だけでなく、
カルパッチョ、クリームチーズのカナッペ、ステーキといった
漬け具合によっておすすめしたいアレンジレシピなども掲載。
よりいっそう食べるのが楽しくなりそうですね。