〈第8回全日本まくら投げ大会 in 伊東温泉〉 “始まくら式”に畠山愛理さんが登場

大人も子どもも楽しめるスポーツ、まくら投げ

2020年2月22日・23日、静岡県伊東市にて
〈第8回全日本まくら投げ大会in 伊東温泉〉が開催され、
開会式に元新体操選手の畠山愛理さんが登場しました。

本大会のイメージビジュアルのモデルも務めた畠山さんが登場すると、会場に歓声が。
冒頭の挨拶で「昨年モデルのお話しをいただいた時は、
本気のまくら投げって何だろうと少し困惑しました(笑)。
幼少期は新体操の練習で修学旅行に行けなかったので、
今日は初めて間近でスポーツとしてのまくら投げを
見られるのでとても楽しみです」と語りました。

全日本まくら投げ大会in 伊東温泉のイメージビジュアル

全日本まくら投げ大会in 伊東温泉のイメージビジュアル

その後は始球式ならぬ「始まくら式」にて、まくら投げを披露。

始まくら式での畠山愛理さん。

始まくら式での畠山愛理さん。

さらには、まくら投げ競技体験も。

まくら投げ競技に挑戦する畠山さん。

まくら投げ競技に挑戦する畠山さん。

競技体験後には、
「まくら投げは笑顔になりながら楽しめるスポーツです。
すてきなスポーツですね。ほかのスポーツにはない魅力があると思います」
とコメントしました。

今年は、新型コロナウイルスによる肺炎の影響が懸念された本大会。
参加者全員にマスクが配布され、会場の常時換気、
アルコール消毒の呼び掛けを行ったうえでの開催となりました。

参加者は、1道2府1都17県から384名の選手と子供の部含めた総勢434名。
接戦の戦いの結果、教員免許を持つイメージバーで
結成された「知多半島教員選抜with Bouzu」が
2020年のまくら投げチャンピオンに輝きました。

一般の部・優勝チーム「知多半島教員選抜 with Bouzu」

一般の部・優勝チーム「知多半島教員選抜 with Bouzu」

子供の部・優勝チーム「コロンパA」

子供の部・優勝チーム「コロンパA」

今ある地域資源×アートの試みが開花。 春の八戸は見どころたくさん!

地域資源を生かしたアートのまちづくりに取り組んできた八戸。
3月4月の見どころを紹介

北東北を代表する中核都市青森県八戸市。
このまちが今、アートのまちとして発信し始めています。
ただ、国内外のアーティストを招聘したり、
芸術祭を催すという試みとは趣旨が異なり、
今ある地域資源と芸術的視点をいかに融合させるかを目的とした、
長期的な計画のもとで「アートのまちづくり」を進めているのが八戸市なのです。
3月、4月に行われる予定の注目のイベントを例にご紹介しましょう。

南郷アートプロジェクト『しまもりさいじき』上映展示

地元小学生が、昔の小学生のエピソードを再現。

地元小学生が、昔の小学生のエピソードを再現。

南郷アートプロジェクトは、八戸市南郷地域を舞台に2011年にスタートした、
アートで地域の魅力を再発見するアートプロジェクト。
これまで、地域資源にダンスや演劇、美術をかけあわせたプログラムを、
地域の方やアーティストと一緒に行い、2019年度のプログラムとして、
地域の「記録」と「記憶」を残す「島守ダンス映画製作プロジェクト」を実施してきました。
そして、ダンスをモチーフとした映像作品『しまもりさいじき』を発表。
今回、南郷島守地域を舞台に、
約8か月にわたって制作したこの『しまもりさいじき』と、
撮影で使用した小道具などを〈八戸市南郷文化ホール〉に展示します。

地元のりんご農家さんが出演し、りんご畑で撮影が行われた。

地元のりんご農家さんが出演し、りんご畑で撮影が行われた。

地域の行事「虫追いまつり」をイメージしたシーンを地元中学生と撮影。

地域の行事「虫追いまつり」をイメージしたシーンを地元中学生と撮影。

映画は、「平家の落人の里」だったという言い伝えがある南郷島守地域が舞台。
島守の民俗芸能、地域の催事・祭事・行事、季節の風景、
かつて行われていた風習をイメージ・再現して、映像化。
その姿はどこか幻想的に感じられます。
作品は春夏秋冬の4つの章で描かれ、3面スクリーンで上映されるのが特徴。
また、会場の入退場は自由なので、季節ごとや、
自分の見たいシーンだけという鑑賞方法も可能です。

information

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『しまもりさいじき』上映展示

展示情報

映画上映(ループ上映)、小道具展示

2020年3月7日(土)~3月15日(日) 10:00~16:00  ※3月9日(月)を除く

※新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、15日(日)に予定していた舞踏と音楽のパフォーマンス、トークは中止させていただきます。

会場:八戸市南郷文化ホール  

入場無料(入退場自由)

脚本・監督・撮影・編集・展示構成:飯名尚人(映像作家・演出家)

振付・演出:田村一行(舞踏家・大駱駝艦)

出演:田村一行・高桑晶子・塩谷智司・鉾久奈緒美・小田直哉・坂詰健太・阿蘇尊(大駱駝艦)、八戸市南郷島守地域の皆さま、エキストラの皆さま

主催:八戸市

助成:平成31年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業

お問合せ先:八戸市まちづくり文化推進室

青森県八戸市内丸1-1-1

TEL:0178-43-9156

FAX:0178-41-2302

E-mail:75info@nangoartproject.jp 

Web:https://nangoartproject.jp/

〈ホテルクラスカ〉が 2020年12月で閉館。 懐かしくて新しい、 クラスカが見せた18年

リノベーションによるデザインホテルの源流

東京・目黒にある〈ホテルクラスカ(Hotel CLASKA)〉が
2020年12月20日(日)の営業をもって閉館することを発表しました。

2003年にオープンしたホテルクラスカは、
老朽化したホテルを再生させた、デザインホテルの先駆け。

建築デザインのクリエイティブディレクションに
鄭秀和さん率いる〈インテンショナリーズ〉、
インスタレーションアートの制作にグラフィックグループ〈トマト〉などを起用し、
ホテルをはじめレストラン、レンタルスタジオ、ギャラリー&ショップの機能を備え、
東京ならではの価値観とカルチャーを発信してきました。

目黒通りでかつて人々に親しまれたホテル〈ニュー目黒〉をリノベーションし、2003年に開業。随所にクラスカならではのセンスが光る。

目黒通りでかつて人々に親しまれたホテル〈ニュー目黒〉をリノベーションし、2003年に開業。随所にクラスカならではのセンスが光る。

閉館に至った主な理由は、建物の老朽化。
竣工から51年経過した建物は老朽化が進みつつあり、
今後リノベーションホテルとしての個性を保ちながら
永続的に保守整備、改修を行うことが困難であること、
また、地権者との定期建物賃貸借契約のタイミングも鑑み、
閉館を決定したとのことです。

残念ですが、リノベーションした建物にもやがて寿命がやってくるということは、
避けがたい現実なのかもしれません。
懐かしくて新しくて、どこかホッとする。そんな古き良き面影と
モダンが共存する空間が姿を消してしまうとは、残念な限り。

なお、ショップ〈CLASKA Gallery & Shop “DO”〉や
オリジナル家具や内装・設計デザインを手がける〈interior & furniture CLASKA〉など、
ホテルクラスカで生まれた事業は、これからも拠点を変えて続いていくようです。

『Tomorrow is Today: Farming the Possible Fields』 地域に溶け込む 〈UMA / design farm〉 のデザインを一挙に公開

暮らしに溶け込んだデザインは、いかにして生まれたのか?

2020年3月28日(土)まで、東京・新橋の〈クリエイションギャラリー G8〉にて
〈UMA / design farm〉展『Tomorrow is Today: Farming the Possible Fields』
が開催中です。

UMA / design farmは、原田祐馬さんにより
2007年に設立された、大阪を拠点とするデザインスタジオ。

その仕事はグラフィックにとどまらず、
建築家や編集者と協働し、地域とその場に介在しながら
図書館や学校、障害者福祉施設などの仕組みづくりから
サイン計画までを手掛けてきました。

〈UR都市機構〉の色彩計画(2017-)VI, 色彩計画, サイン計画 Photo: Yoshiro Masuda

〈UR都市機構〉の色彩計画(2017-)VI, 色彩計画, サイン計画 Photo: Yoshiro Masuda

〈Tomorrow is Today: Farming the Possible Fields〉展示会場の様子。

『Tomorrow is Today: Farming the Possible Fields』展示会場の様子。

彼らが手がけるのは、当事者と「ともに考え、ともにつくるデザイン」。
本展では、そのプロジェクトにどんな人たちが関わり、
何を思い、ともににつくりあげたのか、
その言葉や関係性、デザインプロセス、そこで紡がれた物語を交えて展示します。

〈Good Job! Project〉ワークショップの様子 Photo: Michio Hayase

〈Good Job! Project〉ワークショップの様子 Photo: Michio Hayase

たとえば、奈良県奈良市の福祉施設たんぽぽの家と
障害のある人たちの仕事づくりを行う〈Good Job! Project〉、
大津湖岸なぎさ公園サインデザインのプロセス、
UR都市機構での鳥飼野々2丁目団地などの色彩計画では、
デザインがどのように地域の人々の暮らしの一部になっているのかを紹介します。

〈株式会社 斎藤管工業〉(2014-)CI, サイン計画 Photo: Kohei Shikama

〈株式会社 斎藤管工業〉(2014-)CI, サイン計画 Photo: Kohei Shikama

ポンと入れてコーヒーを注ぐだけで 劇的に味が変わる〈備前珈琲玉〉が 気になる!

約5センチのコーヒー豆の形をしたコーヒーグッズ

岡山で1000年以上の歴史を持つ備前焼。
昔から「備前水甕(みずがま)、水が腐らぬ」と言われていています。
水をおいしく、やわらかくする効果は、
科学的にも証明されているそう。

コーヒーを注いで20秒ほどで味が変化してくる。〈備前珈琲玉〉は入れたままでOK。

コーヒーを注いで20秒ほどで味が変化してくる。〈備前珈琲玉〉は入れたままでOK。

そんな備前焼でつくられた〈備前珈琲玉〉は
マグカップにポンと入れて、
コーヒーを注ぎ入れるだけで味が変化する優れものなのです。

実店舗で飲み比べ体験もできる

〈備前珈琲玉〉は岡山市にコーヒーショップを構える
〈暮らしと珈琲〉が備前焼を
もっと手軽に楽しんでもらいたいという想いから制作。
現在ではネット販売の他、JR岡山駅構内〈さんすて岡山南館〉にある
コーヒー店〈little岡山〉でも販売しており、
岡山土産として人気を博しています。
※〈little岡山〉は〈さんすて岡山南館〉リニューアルに伴い、
3月9日(月)~4月末まで臨時休業となります。

あえて苦味の強いブレンドにしたコーヒーとセットになった〈備前焼で完成する珈琲セット〉1,750円(税込)。〈備前珈琲玉〉のおかげで苦味がとれてまろやかな味わいに。

あえて苦味の強いブレンドにしたコーヒーとセットになった〈備前焼で完成する珈琲セット〉1,750円(税込)。〈備前珈琲玉〉のおかげで苦味がとれてまろやかな味わいに。

店舗では〈備前珈琲玉〉を入れたものと
入れてないものの飲み比べができます。
実際に試飲してみると、
そのコーヒーの味の違いに驚かれる方が多いそうです。

岡山〈more fruits〉 見学ツアーの企画からPVづくりまで。 農家の広告塔として 活躍するスムージー店

岡山駅から徒歩10分の〈more fruits〉(以下、モアフル)が、
1周年を迎えました! 
〈モアフル〉は「日常にもっとフルーツを」をテーマにしているスムージーのお店。
注文を受けてから1杯ずつつくるので、
果物のフレッシュさを存分に味わえます。

昨年の夏は、桃がまるごとのったスムージーパフェが大人気だったそう。〈季節のミックススムージー〉500円、〈バナナスムージー〉400円(どちらもショートサイズの税込価格)。

昨年の夏は、桃がまるごとのったスムージーパフェが大人気だったそうです。〈季節のミックススムージー〉500円、〈バナナスムージー〉400円(どちらもショートサイズの税込価格)。

倉敷ひらまつ農園さんのレモンやミカン、
池宗さんのモモやシャインマスカットに、
小堀さんの瀬戸バナナなど、農家さんの名前がわかる果物を中心に使用。
店主の橘将太さんが実際に農園へ出向き、
旬の岡山県産フルーツを適正な価格で直接仕入れています。

イチゴのスムージー。こちらは〈あまおとめ〉と〈おいCベリー〉のミックス。イチゴ感を満喫できるストレートも、甘さが際立ってまろやかなミルクも、どちらもおすすめ。

イチゴのスムージー。こちらは〈あまおとめ〉と〈おいCベリー〉のミックス。イチゴ感を満喫できるストレートも、甘さが際立ってまろやかなミルクも、どちらもおすすめ。

夏にはシャインマスカットの瑞々しい飲み口に潤され、
今の時期ならイチゴがたまらなくおいしい。
百貨店勤務時に高品質な果物を扱っていた橘さんの、
素材を生かす力はたしかなものです。

「前職で、果物は高いというイメージがあることに気づきました。
だけれど、果物ができるまでにはいろんな苦労や工夫があって、
たとえば栄養が集中するように
あえてひとつの木にひとつしか実がならないように育てている
メロン農家さんがいたりします。
いい果物が相応の価格になる背景を知ってもらいつつ、
手軽に果物を楽しんでもらえたらと思って〈モアフル〉を始めました」

キャンプでの調味料にもこだわりを。 アウトドアシーンに馴染む 〈NICATA〉の本格出汁

静岡県沼津で水揚げされた魚でつくられる
〈NICATA〉の無添加・無食塩の本格出汁

“家庭でもアウトドアでも手軽に楽しめる”をコンセプトにした
〈NICATA〉の本格出汁。
道具にこだわりを持つキャンパーの間でも話題になっています。

その理由は、味のおいしさはもちろんのこと
アウトドアシーンに馴染むデザインと工夫がされている点です。

アウトドアをする人の目線で考えられたデザイン。

一見するとコーヒー豆が入っているような洗練されたパッケージ。
下部には穴が空いており、紐やフックをつけて
キャンプ場などでも木にひっかけておくことが可能です。
乱雑になりがちなキャンプ場でもサッと取り出して
調理ができるのが嬉しいですね。

アウトドアシーンでも便利な仕様ですが、家でもキッチンのレンジフードなどに掛けておけます。

アウトドアシーンでも便利な仕様ですが、家でもキッチンのレンジフードなどに掛けておけます。

出汁はパックに入って小分けになっており
鍋にそのまま入れて調理するのもよし。
袋を破って粉出汁をパスタや炒め物に混ぜ合わせて調理するのもよしと、
使い方次第でさまざまな料理に対応するので
本格的で繊細な味わいがキャンプ場で楽しめます。
味が濃い料理が多いキャンプ飯の名脇役になりそうです。

〈滔々 二階の宿〉 観光地・倉敷美観地区内で、 暮らしの延長にある 静かな時間を過ごす

普段の暮らしに近いような宿で、気持ちも穏やかに

岡山県倉敷市美観地区内、大原美術館そばで
暮らすように泊まることができる〈滔々(とうとう) 倉敷町屋の宿〉。
こちらの宿に続いて、昨年7月、〈滔々 二階の宿〉がオープンしました。

右手にあるソファは〈さしものかぐたかはし〉の〈ふとんのソファ〉。

右手にあるソファは〈さしものかぐたかはし〉の〈ふとんのソファ〉。

アパートメントの部屋の中にいるような、
普段の暮らしに近い生活感がありつつ、
手仕事の温もりを感じられるさりげないしつらえが
居心地の良さをつくり出しています。
移ろう時間とともに表情を変える、光と白の美しさに気づかされる宿です。

白を基調に洗練されたバスルーム。床暖房を完備しています。

白を基調に洗練されたバスルーム。床暖房を完備しています。

「旅中のお客さまがこの空間で過ごしていただく間、
さまざまな刺激を受けた気持ちを穏やかに整えていただけるように、
華美でない閑居なしつらえとしています」と、
〈滔々 二階の宿〉の設計を手がけた山本圭一さん。

小説を肴に日本酒を一杯。 〈ほろ酔い文庫〉創刊。 第一弾は山内マリコの恋愛小説

日本酒を嗜むときは、その土地のものを肴に。
と、いうのは飲兵衛の人たちの間ではよく耳にする言葉。
お酒の造り手やその土地に住む人や風土、歴史などを知ることは
より日本酒を深く味わえることができるのは間違いないでしょう。

そんな人と土地、お酒との関係性を「お酒と物語」という
新しいスタイルに編み直したお酒〈ほろよい文庫〉が創刊。
“文庫”と銘打たれた通り、短編小説付きの日本酒なのです。

男女の絵柄でそれぞれ異なる2通りの味わいと物語。

日本酒に付属された2つの短編小説。左から〈一杯目『運命の人かもしれないけど「じゃあ、ここで』〉、〈二杯目『あしたはまだ到着していない』〉。

日本酒に付属された2つの短編小説。左から〈一杯目『運命の人かもしれないけど「じゃあ、ここで』〉、〈二杯目『あしたはまだ到着していない』〉。

〈ほろよい文庫〉第一弾は、新潟の酒処・長岡が舞台。
小説を担当した作家・山内マリコが
実際に訪れて土地の空気を感じながら書き下ろしたものです。
長岡での男女の出会いを、
男性と女性それぞれの視点からリアルに描いています。

〈東京フォトグラフィックリサーチ〉 東京を語る、可視化する、 受け継ぐアートプロジェクト

アーティストと探る、東京のいまと未来

2020年にオリンピックを迎える東京のまちは、
いま急速に変化しています。
そんな東京を舞台とするアートプロジェクト
〈東京フォトグラフィックリサーチ〉が始まりました。

発起人は国際的に活躍する写真家の小山泰介さんと、キュレーターの山峰潤也さん。
ふたりをはじめアーティスト、デザイナー、研究者などが参加し、
アートを通じて未来へとつながる「たくさんのヴィジョン」を
生み出していくことを目的としています。

プロジェクトの核となるのは、
13組の若手アーティストによるアートワーク。

公式サイトで公開されている写真家、小山泰介さんのプロジェクトページ。小山さんは文化庁新進芸術家海外研修制度によって2014年から2年間ロンドンで活動し、その後アムステルダムを経て、2017年末に帰国。生物学や自然環境について学んだ経験を背景に、実験的なアプローチによって現代の写真表現を探究している。

公式サイトで公開されている写真家、小山泰介さんのプロジェクトページ。小山さんは文化庁新進芸術家海外研修制度によって2014年から2年間ロンドンで活動し、その後アムステルダムを経て、2017年末に帰国。生物学や自然環境について学んだ経験を背景に、実験的なアプローチによって現代の写真表現を探究している。

アーティストたちがさまざまな観点から
変わりゆく東京を見つめて可視化し、アーカイヴしていきます。

参加アーティストは、エマニュエル・ギヨー、
顧 剣亨、小林健太、小山泰介、砂山太一、谷口暁彦、
田村友一郎、築山礁太、永田康祐、細倉真弓、
三野 新 + 網守将平、吉田志穂、渡邉庸平。

作品は2019年〜20年にかけて、
公式サイト上で段階的に発表されます。

2019年7月にプロジェクトの第1弾となる顧剣亨、小山泰介、永田康祐の作品を公式サイト上で発表。写真は永田康祐による作品。

2019年7月にプロジェクトの第1弾となる顧剣亨、小山泰介、永田康祐の作品を公式サイト上で発表。写真は永田康祐による作品。

2020年2月には第2弾として細倉真弓、三野新+網守将平、渡邉庸平の作品を発表。

2020年2月には第2弾として細倉真弓、三野新+網守将平、渡邉庸平の作品を発表。

三野新+網守将平による作品。

三野新+網守将平による作品。

また、このプロジェクトではアーティストとさまざまなジャンルのゲスト、
オーディエンスが交流するためのパブリック・プログラム〈ヴィジョンズ〉も開催。

東京に点在するオルタナティブスペースにて、
サロン、ダイアログ、カンファレンスを行い、
人々が語り合い、ともに考えるクロスボーダーな場を創出します。

〈Agawa〉 老朽化した阿川駅が 山陰の魅力を発信するスポットに! クラウドファウンディングも

京都駅から下関駅まで、日本海沿岸のまちを結ぶ、山陰本線。
海、山、田畑を走る汽車は、
日本の原風景と出会える、情感あふれる乗りものです。

山陰本線

山陰本線

2020年3月下旬、その山陰本線にある阿川駅に
山陰の魅力を発信する商業施設〈Agawa〉がオープンします。
施設内には山陰のお酒や軽食などを楽しめるカフェ、
地元のおみやげを扱うショップ、レンタサイクルなどが展開するそう。
空間設計を手がけるのは、人気デザインスタジオ〈TAKT PROJECT〉。
山陰に、またすてきな施設が登場しそうです。

〈Agawa〉完成イメージ(TAKT PROJECT)

〈Agawa〉完成イメージ(TAKT PROJECT)

これは、山口県萩市にある〈萩ゲストハウスruco〉と
JR西日本、山口県、下関市による行政プロジェクト。
発起人は、萩ゲストハウスrucoのオーナー、塩満直弘さん。

〈萩ゲストハウスruco〉オーナー、塩満直弘さん

〈萩ゲストハウスruco〉オーナー、塩満直弘さん

山口県萩市に生まれ、アメリカ、カナダ、東京、鎌倉での生活を経て、
萩市にUターンした塩満さんは、自分の生まれ育ったまちに
「既存の価値観だけでなくもっと多様な選択肢をつくりたい」と、
2013年10月に萩ゲストハウスrucoをオープンさせました。

〈萩ゲストハウスruco〉

〈萩ゲストハウスruco〉

そんな塩満さんが友人の案内で山陰本線沿線の無人駅を訪れ、
そこに溢れる旅情に圧倒されたのだとか。

阿川駅

阿川駅

それから、「この景色をもっとたくさんの人たちと共有できないものか」
「山陰本線と景観とを再編集することで新たな価値を
生むことができるのではないか」と、思考を巡らせた塩満さん。
1週間後にはJR 西日本・地域共生室の方と出会い、
老朽化していた駅待合室の新設に合わせ、
本プロジェクトが始動することになりました。

京都〈笹屋昌園〉 わずか3分しかもたない!? つくりたての本わらび餅の “究極のとろみ”がすごい!

京都の老舗でいただく“できたて”わらび餅

世界遺産〈龍安寺〉のほど近くに店を構える、
大正7年創業の老舗和菓子店〈笹屋昌園〉が、
本店のお隣に創業初となる飲食店〈SASAYASHOEN CAFÉ&ATERLIER〉をオープン。
つくりたてのわらび餅が楽しめると、早速評判を集めています。

創業時よりわらび餅にこだわり続ける笹屋昌園。
国産わらび粉の中でも1%しか抽出できない高品質の本わらび粉を使い、
職人の手で丁寧につくり上げる看板商品の〈本わらび餅〉は、
総販売個数100万個を超える人気の品です。
その本わらび餅の中でも特においしいとされる
「できたての食感を知ってもらいたい」との思いから、カフェをオープンするに至ったそう。

店内にアトリエを併設。職人の手作業を間近に見ることができます。

店内にアトリエを併設。職人の手作業を間近で見ることができます。

「地域を元気にしたい」 青森県・弘前で、“りんごの葉だけ”で できたお茶がデビュー!

りんごの健康効果に着目

青森県・弘前で、りんごの葉だけを焙煎してつくったお茶
〈りんご葉の茶〉が誕生しました。

りんご味のお茶は数あれど、
“りんごの葉だけ”でできたお茶は、味わったことがない人がほとんどなのでは?

りんごの葉には、ポリフェノールの一種・フロリジンが
豊富に含まれていて、血糖値の上昇を抑えたり、
抗加齢効果があると言われています。

生み出したのは、〈医果同源(いかどうげん)りんご機能研究所〉。
〈医果同源〉は、「“医食同源”の考えにならい、
果実のパワーを日々いただくことで健康になろう」という造語で、
自らりんごを育てながら、
「りんごの持つ健康によい作用」の研究・りんご商品の開発に取り組んでいます。

育てているりんごの木々と、医果同源りんご機能研究所のスタッフ。

育てているりんごの木々と、医果同源りんご機能研究所のスタッフ。

農園があるのは、標高400メートルの山々に囲まれた青森県・大鰐町。

所長の城田安幸さんは
弘前大学農学生命科学部の元准教授で、農学博士であり、昆虫学者。
りんごにも虫にも、自然にも人にもやさしい栽培方法を模索し、
化学農薬・化学肥料はいっさい使わずにりんごを育成。
2014年には有機JAS認証を取得しました。

目指すのは、「安全・安心はもちろん、その先をいく“ハッピーなりんご”づくり」。

「生態系にやさしい栽培で生まれたりんごであり、
そのりんごからできたジュースやお茶を飲むお客様が
心身ともに幸せになれるりんご、
そして生産者である私たちも栽培していて幸せな気持ちになれるりんごです。

毎日のように、りんごの木が元気かどうか、一本一本を見てまわります。
そうすることで、人とりんごの木の間に、
信頼できる友人のような、ハッピーな関係が生まれていると思うんです」

小さなりんごの大きな力

主力商品は、会社名を冠したりんごジュース〈医果同源〉。

りんごジュース〈医果同源〉。「未熟りんご」の効果に着目し生み出されました。

りんごジュース〈医果同源〉。「未熟りんご」の効果に着目し生み出されました。

紫外線や虫など過酷な自然から実を守るために
りんごにはポリフェノールが豊富。
なかでも熟す前の、若くて青い「未熟りんご」の時期は、
実を成長させるために成熟果の5~10倍のポリフェノールがふくまれているんだとか。

「未熟りんごと成熟りんごをジュースにして混ぜて飲むことで、
がん細胞などを最初に攻撃する
ナチュラルキラー細胞が10%以上活性化する」ことを、
城田博士が長年の研究で明らかにし、商品化に至りました。

若くて青い「未熟りんご」の実。小さなりんごに大きな力があることを教えてくれます。

若くて青い「未熟りんご」の実。小さなりんごに大きな力があることを教えてくれます。

このほか研究所では、りんごの絞りかすを活用した
「りんごの紙」や、りんごの花のハチミツを商品化。

果実に限らず、枝、幹の健康効果を調査するなど、
りんごのあらゆる部位を無駄なく活用しようと研究を重ねた城田博士。
ある日“りんごの葉”の健康効果をうたった海外論文に出会います。

大正14年築の駅舎を ホテルにリノベーション! 〈NIPPONIA HOTEL 高野山 参詣鉄道 Operated by KIRINJI〉 がオープン

古民家や歴史的建築物をホテルにリノベーションしたという
施設情報を見かけることは少なくありませんが、
この〈NIPPONIA HOTEL 高野山 参詣鉄道 Operated by KIRINJI〉はひと味違います。
なんとこのホテル、
駅舎を改修し、2019年11月に開業したちょっとユニークな宿泊施設なのです。

南海電気鉄道高野線の高野下駅外観。

こちらのホテルは、現在でも南海電気鉄道高野線の駅として利用されている
大正14年に建てられた高野下駅の構内にあります。
近代化産業遺産にも認定されていて、歴史的観点からみても重要な建物。
客室からは列車を眺めることができ、
鉄道好きにはたまらない宿泊施設となっています。

国産カカオも登場! コロカル選・ジャパンメイドの チョコレート2020

今年もバレンタインの季節が近づいてきました。
今回は“ローカル”に根ざした、ジャパンメイドのチョコレートを
厳選してご紹介します。

小笠原で育ったカカオを使った〈TOKYO CACAO〉

ひとつめは、国内での栽培は難しいといわれてきた
“国産カカオ”を使用したチョコレート〈TOKYO CACAO〉。
1901年創業の製菓会社〈平塚製菓〉が土壌づくりから栽培、
収穫、発酵、製品化までを一貫して国内で手がけています。

〈平塚製菓〉の〈TOKYO CACAO〉。タブレット2枚をパッケージ。3000円(税抜)

〈平塚製菓〉の〈TOKYO CACAO〉。タブレット2枚をパッケージ。3000円(税抜)

カカオの樹は、とても繊細。
カカオベルトと呼ばれるカカオの産地は、赤道を挟んだ南北緯20度以内にあり、
そうした熱帯雨林のような環境でなければ育たないといわれてきました。

平塚製菓では2003年より、東京・小笠原村の母島にてカカオの栽培に着手。
2019年冬、初めて商品化に成功しました。

そのお味は「カカオのフルーツ感が感じられて、
いままでに食べたことがない味」と評判。

平塚製菓で広報を担当する入江智子さんは
「私たちの工場ではカカオを発酵させてすぐにチョコレートをつくっているため、
発酵のフレーバーも感じられます。日本では昔から発酵食品が食べられてきたので、
多くの方に受け入れていただけたのかもしれません」とコメント。

東京・小笠原村の母島にあるハウスで育ったカカオ。

東京・小笠原村の母島にあるハウスで育ったカカオ。

TOKYO CACAOは平塚製菓のオンラインストアで販売されているほか、
渋谷ヒカリエで開催中の「ショコラZAKKAフェスティバル」にも登場します。

ちなみに同社の農園では、次の収穫期に向けて
着々とカカオが育っているそう。すごいですね!

information

map

ショコラZAKKAフェスティバル

会期:2020年1月31日(金)〜2月14日(金)

時間:11:00〜21:00

会場:渋谷ヒカリエ 8階COURT内(東京都渋谷区渋谷2-21-1)

Web:ショコラZAKKAフェスティバル

TOKYO CACAO

※TOKYO CACAOはなくなり次第終了

〈スカイベリー〉 大きい・美しい・おいしいの 三拍子揃った 栃木の“ハレの日のいちご”

スカイベリーのおいしさを味わい尽くす
“いちご好き限定”ワークショップを開催

いちごの生産量、日本一を誇る栃木で生まれた
三ツ星いちご〈スカイベリー〉をご存知ですか?
それは、栃木の「いちご研究所」が17年の歳月をかけて
10万株のなかから見つけ出した、特別ないちご。
群を抜いて“大きい・美しい・おいしい“ハレの日のいちご”です。
2020年1月10日、銀座シックス内〈グラン銀座〉にて、
そんなスカイベリーのワークショップと試食会が開催されました。

イベントは、栃木県農政部経済流通課で
スカイベリーのブランディングを担当する岡本優さんのプレゼンテーションからスタート。
その後は、日本一の目利きといわれる〈銀座千疋屋〉の果実バイヤー、石部一保さん、
とちぎ未来大使・スカイベリーメッセンジャーの
筑井美佑輝さんによるトークセッションが行われました。

左から栃木在住のフリーアナウンサー、野澤朋代さん、〈銀座千疋屋〉の果実バイヤー、石部一保さん、とちぎ未来大使・スカイベリーメッセンジャーの筑井美佑輝さん。

左から栃木在住のフリーアナウンサー、野澤朋代さん、〈銀座千疋屋〉の果実バイヤー、石部一保さん、とちぎ未来大使・スカイベリーメッセンジャーの筑井美佑輝さん。

そして、待ちに待ったスカイベリーが運ばれてきました。
持ってみると、なんとこの大きさ!

スカイベリーを手に持つ

この日いただいたのは、現在栃木県が力を入れている〈プレミアムスカイベリー〉。
さっそくいただいてみると、何とも爽やかでジューシーな甘み。
酸味が少ないので、お子さんでも安心して食べられそうです。

いちごはビタミンCと食物繊維が豊富で、
スカイベリーのような大粒のいちごなら、
6、7個で大人が1日に必要なビタミンCを採れるのだと言います。
これはなんと、レモン5個分に相当するビタミン量。
酸っぱいほうがビタミンCが多いような気がしますが、
おいしいいちごでビタミンが採れるなんてうれしいですね。

石部さんは、フルーツの仕入れに携わって12年。
早朝に大田市場へ出かけ、目だけでおいしい果物を選別しています。
おいしいいちごの見分け方を聞くと、
艶とハリがあり、葉が新鮮なものを選ぶとよいのだとか。
また、へたの方から食べていくと、最後に一番甘いところを食べられると教えてくれました。

筑井さんのご実家は、いちご農家。
「私はスカイベリーの食感が好きなんです。ひと粒でも満足感があります」と語ります。

プレミアムスカイベリーを手がけているのは、
厳寒期の抽出検査で、平均糖度12度ほどにもなるいちごを生産する
〈JAおやま〉の指定生産者。
JAおやまでは〈スカイベリー研究会〉を発足し、
さらに大きさ・美しさ・おいしさが際立ついちごの生産に取り組んでいます。
各生産者は、栽培ノウハウや糖度測定結果をオープンにし、
互いに農場を行き来しながら、おいしさを追求しているのだとか。
栃木のいちごにかける情熱に驚かされます。

ホステル〈ロマンス座カド〉から広がる 熱海の新しい楽しみ方

近年熱海はV字回復と言われるほど
観光客が増え、賑わいをみせているエリア。
新しい店舗も増えていますが、
建物の2階以上は依然として空室のところが多く、
大きな課題となっているそうです。

そんな熱海の繁華街・熱海銀座にある〈ロマンス座〉に隣接する
ビルの2~4階をフルリノベーションした、
新しい宿泊スポット〈ロマンス座カド〉がオープンしました。

ホテルロマンス座カド

名前にある〈ロマンス座〉とは、かつて熱海にあった映画館。
十数年前に惜しまれつつ廃館となりました。
温泉地として有名な熱海ですが、
一方で小津安二郎監督の『東京物語』や、アニメ『おもひでぽろぽろ』など
熱海を舞台にした作品が数多くあることでも知られる地。
廃館した映画館に隣接する〈ロマンス座カド〉は、
そんな映画のワンシーンのような熱海の日常を体験できる宿泊施設となっています。

物語は宿泊者次第。かつての熱海を表現した客室。

フロアマップは映画館に飾られたポスターのよう。

フロアマップは映画館に飾られたポスターのよう。

〈ロマンス座カド〉にはシングルとツインの部屋がそれぞれ3つずつあり、
どの部屋からも熱海銀座が見下ろすことが可能。
現地の人たちの暮らしを映画を観るように体験することができます。
部屋ごとに内装のテイストが異なり、
熱海の歴史や街のストーリーを感じながら宿泊ができるのも特徴のひとつです。

〈冬眠映像祭Vol.1 かいふくのいずみ インディペンデント・アニメーション、 最前線!〉 十和田市現代美術館にて開催

デザイン 最後の手段/イラスト ひらのりょう、ぬQ、最後の手段

ようこそ、かいふくのいずみへ

青森県・十和田のまちが雪に包まれる2020年1月25日(土)〜4月5日(日)に、
十和田市現代美術館にて
〈冬眠映像祭vol.1 かいふくのいずみ インディペンデント・アニメーション、最前線!〉
が開催されます。

いま注目のインディペンデントアニメーション作家、3組の
コラボレーションにより、展示空間が「かいふくのいずみ」に変わる本展。
十和田で行われたリサーチからインスピレーションを得て
共同制作された作品が発表されます。

参加作家は、マンガ『FANTASTIC WORLD』で知られるひらのりょうさん、
チャットモンチー、水曜日のカンパネラらの
ミュージックビデオを手掛けたぬQさん、
太古と今をつなげる深遠な世界を展開する最後の手段。
ゲスト・キュレーターは、アニメーション研究・評論、
各種プロデュースを手がける土居伸彰さんです。

左から、ひらのりょう photo: Takuya Shima/ぬQ

左から、ひらのりょう photo: Takuya Shima/ぬQ

最後の手段

最後の手段

2015年に東京・渋谷で開催されたグループ展
〈パワースポット〉展でもコラボレーションを行った彼ら。
共通するのは、生活に根ざした土着のモチーフや、
レトロさを感じさせる様々な意匠を用いながら、
そのなかに現代的なスケール観を超えたなにものかを宿らせ、
日常的な知覚のなかに、未来や妖怪(もしくはUFO)、
幽霊や太古といった異世界を錯綜させ、
最終的には観客の顔をほころばせ、身体を喜ばせるということ。
それでは、今回の参加作家をご紹介していきましょう。

ひらのりょう『FANTASTIC WORLD』(C)ひらのりょう/リイド社/FOGHORN ※参考画像

ひらのりょう『FANTASTIC WORLD』(C)ひらのりょう/リイド社/FOGHORN ※参考画像

ひらのりょうさんは、文化人類学やフォークロアからサブカルチャーまで、
自らの貪欲な触覚の導くままにモチーフを定め
作品化を続ける短編アニメーション作家/漫画家。
グランギニョル未来、ロロ、山本卓々作品など、
演劇関連のビジュアルも多数手がけています。
文化庁メディア芸術祭エンタテインメント部門新人賞を獲得した
ミュージックビデオ『Hietsuki-Bushi』(with Omodaka)や
学生CGコンテスト・グランプリに選ばれた
短編アニメーション『ホリデイ』は必見です。

ひらのりょう『パラダイス』(C)ひらのりょう/FOGHORN ※参考画像

ひらのりょう『パラダイス』(C)ひらのりょう/FOGHORN ※参考画像

ひらのさんは本展の開催にあたり次のように語っています。

「最も尊敬し信頼する作家、ぬQ、最後の手段、と共に
『かいふくのいずみ』なるものをつくることとなりました。
世にも美しい混沌がこんこんと湧きあがることでしょう!!
ようこそ かいふくのいずみへ」(ひらのさん)

「普段着の旭川」を味わう。 北海道・旭川にカフェ兼ゲストハウス 〈旭川公園〉が誕生!

かわいらしい外観の宿泊棟タイニーハウス。左から〈土〉、〈風〉、〈森〉。

北海道は可能性の大地

北海道のほぼ中央に位置し、〈旭山動物園〉を有する旭川に、
ゲストハウス〈旭川公園〉が誕生しました。

最寄り駅は、「旭川」駅からJR宗谷本線で約15分の「永山」駅。
手がけたのは兵庫県西宮市出身の松本浩司さん。
東海地方を中心とする『中日新聞』の記者を経て、
2018年、家族で静岡県浜松市から旭川へ移り住みます。

松本さんご一家。3人のお子さまと奥さまと。

松本さんご一家。3人のお子さまと奥さまと。

伝え手の記者という第三者の立場から、
「それぞれに良さはあるんですけど、当事者の感動の量には勝てない」と、
北海道でゲストハウス運営の道を選んだ松本さん。

「自分で企画した高校の卒業旅行を成功させた思い出の地でもありますし、
日本最北という、突き抜けている感じも好きで。
南はみんな行きたがるけど北はそれほどでもないですよね(笑)
未開拓の素材がたくさんあるイメージがあって、
まだまだ新しいことができる可能性の大地だと思って。」

冬の〈旭川公園〉。手前は地域の子どもたちの遊び道具になっている土管。奥はカフェにもなる〈コモン棟〉。

冬の〈旭川公園〉。手前は地域の子どもたちの遊び道具になっている土管。奥はカフェにもなる〈コモン棟〉。

「特に旭川は、北海道で2番目に大きなまちだけど、
目立たないというか色がないというか、存在感が薄いなと前から思っていて。
経済も人口も右肩下がり。
十勝や札幌には地域をおもしろくする波が来ているけど、ここにはまだ来ていない。
自分にできることがあるなと思ったんです」

“友達の実家”のような場所にしたい

旭川公園があるのは駅から徒歩15分の住宅や学校が立ち並ぶ、
いわゆる観光地ではないエリア。

コモン棟の窓から見える“普段”の景色

コモン棟の窓から見える“普段”の景色

道産のアカマツをフローリングに使った〈風〉の内観。(撮影:鈴木裕矢)

道産のアカマツをフローリングに使った〈風〉の内観。(撮影:鈴木裕矢)

「海外や本州では、“ローカルの暮らしにふれる旅”がトレンドになってきています。
住宅街にあるので近所の人もふらっと立ち寄ることができるし、
森が近くて自然の遊び場に囲まれている。
調べてみると、職人やおもしろい人がたくさん暮らしていて、
遊びに行ったり、来てもらえたり、
ゲストが地元の人といろんなことができる可能性があると感じたんです」

伝えるのは、「普段着の旭川」。目指すのは、「いろんな人が交差する公園のような場所」。

土管など敷地内の遊具は、近隣の子どもたちと一緒にペンキを塗ったり、廃材を利用してつくったもの。これを機に地域の人も集う場所に。(撮影:鈴木裕矢)

土管など敷地内の遊具は、近隣の子どもたちと一緒にペンキを塗ったり、廃材を利用してつくったもの。これを機に地域の人も集う場所に。(撮影:鈴木裕矢)

「ホテルのように何時に必ず送迎しますというお約束はせず、
その都度相談にしています。
“普段の暮らしのなか”でゲストを迎えることを大切にしているので、
公園には地域の人も遊びに来ていますし、
“親戚の家や友達の実家”に遊びに来たような感覚で
リクエストしてもらうのが理想です。

アクティビティも、メニューがあって選んでもらうのではなく、
ゲストの気分によって、車で動物園に送ることもあれば、
地域のプロフェッショナルを紹介して山に登ったり、森で火おこししたり、
畑仕事をやってみたり、“地元の人と一緒に遊ぶ”体験を提案しています」

冬場自然のなかで体を動かしたい人におすすめしたいのはスノーシューやスノーハイク。写真の案内人は土地の資源を生かした遊びを生み出している当麻町の石黒康太郎さん。

冬場自然のなかで体を動かしたい人におすすめしたいのはスノーシューやスノーハイク。写真の案内人は土地の資源を生かした遊びを生み出している当麻町の石黒康太郎さん。

「人を通じて得た思い出は絶対忘れないし、関係人口にもつながっていくと思うんです。
いい意味でこの土地に縛られて暮らしている、
土っぽい人たちに土地の魅力を話してもらう。その方が旅行者もうれしいはず」

〈和布刈神社〉 中川政七商店が創建1800年の 神社をコンサルティング。 “導き”の神社として リニューアルオープン

関門海峡に向かって鎮座する、月の女神を祭る神社

日本には、全国に8万社以上もの神社があります。
ところがいまでは、神社へいくのは初詣のときぐらい、という方も。
存続が難しくなっている神社も少なくないのが実状です。

今回ご紹介するのは、九州の最北端にある〈和布刈神社(めかりじんじゃ)〉。
第32代神主、高瀬和信さんが神社の再建に向けて精力的に活動されています。

Photo:Takumi Ota

Photo:Takumi Ota

その取り組みのひとつが、麻織物の老舗であり、
生活雑貨のブランドを全国で展開する〈中川政七商店〉の
コンサルティングによるリニューアル。
2019年12月に、晴れてお披露目が行われました。
こちらが、新しくなった授与所です。

和布刈神社の創建は、約1800年前。
関門海峡に向かって鎮座し、潮の満ち引きを司る
月の女神「瀬織津姫(せおりつひめ)」を祭る神社です。

瀬織津姫は、穢れ(けがれ)を祓う禊(みそぎ)の神様、
潮の満ち引きを司る「導きの神様」ともいわれています。
今回のリニューアルでは、この「導き」をキーワードに、
神紋、授与所、御守などを新装しました。

授与所のコンセプトは「影と光」。
御祭神である瀬織津姫は、もともと天照大神の荒魂
(神の荒々しい側面、陰の部分)であることから、
授与所内も影と光の陰影を表現しているのだとか。

お守りやおみくじ

ヤノベケンジ作品を見に行こう 世界を旅する、シップス・キャットとは

『黒漆舟守祝猫』(2019) (C) Kenji Yanobe / Photo: Nobutada Omote

ヤノベケンジの「船乗り猫」が紡ぐストーリー

大航海時代、船乗りたちは猫とともに
旅していたという話をご存じでしょうか?
ネズミを捕らえるハンターとして船に乗せられた猫たちは、
船員たちを疫病から守り、心を癒す友となりました。
また、かつて古代エジプトで繁栄した猫たちは
寄港する先々で降り立ち、世界中に伝播したといわれています。

今日ご紹介するのは、そんな「船乗り猫」をモチーフにした
彫刻作品『シップス・キャット(SHIP'S CAT)』。
アーティストのヤノベケンジさんが2017年から制作を続けている作品シリーズです。
こちらは、最新作の『黒漆舟守祝猫』(くろうるしふなもりいわいねこ)。

『黒漆舟守祝猫』(2019) (C) Kenji Yanobe Photo: Nobutada Omote

『黒漆舟守祝猫』(2019) (C) Kenji Yanobe Photo: Nobutada Omote

これは、ヤノベさんと漆職人の出会いから生まれたコラボレーション作品。
ヤノベさんが制作した猫彫刻の上につややかな黒漆が塗られ、
宝船や鯛など海にまつわるさまざまな縁起モチーフが
金とプラチナによる蒔絵とアワビの螺鈿で施されています。

『黒漆舟守祝猫』(2019) (C) Kenji Yanobe / Photo: Nobutada Omote

『黒漆舟守祝猫』(2019) (C) Kenji Yanobe / Photo: Nobutada Omote

ヤノベさんも漆のワークショップに参加して技法を学び、
職人さんと相談しながら、半年間かけてつくられました。

『黒漆舟守祝猫』(2019) (C) Kenji Yanobe / Photo: Nobutada Omote

『黒漆舟守祝猫』(2019) (C) Kenji Yanobe / Photo: Nobutada Omote

この作品はすでにコレクターの方の手にわたってしまったそうです。
ヤノベさんは次のように語ってくれました。

「太陽、宝船、千鳥、鯛など、幸運を呼ぶモチーフを施し、
この猫を手にした方が幸せになるようにという願いを込めて制作した作品です。
人の手を渡っていくことで、持ち主とのさまざまなストーリーを宿らせながら
猫が未来へと旅をしていくのも面白いかなと思っているんです」

もともと『シップス・キャット』は、全長3〜4メートルにもわたる作品シリーズ。
このシリーズが生まれたきっかけから、これまでの作品もご紹介していきましょう。

ヤノベケンジ『シップス・キャット』は全国に

このシリーズが生まれたのは、いまや鎌倉から博多まで、
日本各地にあるコミュニティホステル〈WeBase〉からの依頼がきっかけでした。
ヤノベさんは博多で最初にオープンした〈WeBase〉の建築設計の段階から関わり、
「その土地土地のパブリックアートになるような作品をつくってほしい」
という依頼を受けたのだそうです。
そこでヤノベさんが注目したのが、博多が日本最古の港といわれ、
船旅の拠点であったということ。
そこから世界中を旅する人たちを見守るパートナーとして想起させられたのが、
大航海時代に船乗りたちと旅をしていた猫という存在。

『SHIP'S CAT (Harbor)』(2017)大阪南港エリアにて (C) Kenji Yanobe / Photo: KENJI YANOBE Archive Project

『SHIP'S CAT (Harbor)』(2017)大阪南港エリアにて (C) Kenji Yanobe / Photo: KENJI YANOBE Archive Project

さらに、日本では幸福を呼ぶ「招き猫」が普及していたり、
古代エジプトには猫の頭を持つ「バステト」という女神がいたりと、
守り神のようにも扱われてきたことから、
「旅の守り神」というコンセプトを考案。
そうして誕生したのが、真っ白な『SHIP'S CAT』でした。
白い猫を見たら幸運が訪れるという言い伝えもありますね。

『SHIP'S CAT』(2017)WeBase 博多(福岡)(C) Kenji Yanobe / Photo:WeBase 博多

『SHIP'S CAT』(2017)WeBase 博多(福岡)(C) Kenji Yanobe / Photo:WeBase 博多

猫は建物に収まることなく、今にもまちへ飛び出さんばかり。
そこには「まちへ出よ」というメッセージと、
旅の安全や人生の出会いを導く守り神となり、
若者たちの旅をサポートしたいという思いが込められています。

その後もヤノベさんは、京都や鎌倉や高松など、
その土地土地に合わせた『シップス・キャット』をつくり出してきました。

『SHIP'S CAT (Totem)』(2018)WeBase 京都(京都)和紙作家とのコラボレーションによる作品。 (C) Kenji Yanobe and Eriko Horiki

『SHIP'S CAT (Totem)』(2018)WeBase 京都(京都)和紙作家とのコラボレーションによる作品。 (C) Kenji Yanobe and Eriko Horiki

こちらは、〈WeBase 広島〉にある『SHIP'S CAT (Fortune)』。
天井から現れた猫は、海中に見立てたホステルのラウンジをのぞき込み、
なかの様子をうかがっているようです。

『SHIP'S CAT (Fortune)』(2019)WeBase 広島(広島)(C) Kenji Yanobe / Photo: KENJI YANOBE Archive Project

『SHIP'S CAT (Fortune)』(2019)WeBase 広島(広島)(C) Kenji Yanobe / Photo: KENJI YANOBE Archive Project

大阪出身のヤノベさんが初めて広島を訪れたのは、修学旅行のとき。
そのときに見た厳島神社の夢のような記憶から、
海の中にある竜宮城のような空間を想起させました。
部屋の中央に設えられたテーブルは、船の甲板をイメージしたもの。
そこには、ここに集う世界中の人々に、お腹一杯食べて飲んで、
楽しい時を過ごしながら、さまざまな出会いや経験といった旅の宝を
たくさん持ち帰ってほしいという願いが込められています。

『SHIP'S CAT (Fortune)』(2019)WeBase 広島(広島)(C) Kenji Yanobe / Photo: KENJI YANOBE Archive Project

『SHIP'S CAT (Fortune)』(2019)WeBase 広島(広島)(C) Kenji Yanobe / Photo: KENJI YANOBE Archive Project

壁には、牡蠣、もみじ饅頭、お好み焼き、厳島神社、千鳥などの広島名物や名所が
絵巻物のように描かれています。
それは、広島の旅を豊かに広げてくれる、船乗り猫の冒険物語。
「それぞれのまちに合った物語を作品に落とし込んでいるんです」と、ヤノベさん。

「命を無駄なく、おいしくいただく」 岩手県二戸で、 生産者が営むシャルキュトリー

二戸で育まれるブランド〈佐助豚〉

岩手県・二戸は、冷涼な気候で疫病発生のリスクが少ないことや、
隣県の八戸港に、大規模な飼料穀物コンビナートがあることなどから、
養鶏・養豚が盛ん。
(豊かな恵みを育む二戸の土地柄については、こちらで詳しく紹介しています)

なかでも〈久慈ファーム〉の〈佐助豚〉は、
雄のデュロック種、雌のランドレース種と大ヨークシャー種の
3つの品種を掛け合わせた三元豚で、
全国のレストランやホテルから直接注文が入る人気のブランド豚。
さっぱりしているのにコクがある脂や、きめ細かな肉質が特徴です。

持続可能な営みが生んだ味

佐助豚の脂は、約36度と人間の体温と同じくらいの融点なので、冷めても、体の中でも脂が固まりにくい。

佐助豚の脂は、約36度と人間の体温と同じくらいの融点なので、冷めても、体の中でも脂が固まりにくい。

佐助豚は、二戸の東端にそびえる〈折爪岳〉の伏流水と、
200~300万年前の地層から採取した
炭化植物が配合された飼料で育ちます。

この飼料、もともとは周辺環境に配慮し、
汚水や臭気対策として取り入れられたものですが、
使ってみると、炭の脱臭効果のように肉の獣臭さを抑え、
脂の融点を下げるなど、味や肉質にも良い影響があったそう。

徹底した温度管理や体重管理のもと健康的に肥育される環境はもちろん、
二戸という場所で長く営みを続ける方法を模索するなかで、
佐助豚の味は育まれてきたのです。

「佐助」は久慈ファーム初代の名前で、ブランドのイメージになっているイラストも佐助さんがモチーフ。祖父から子へ子から孫へ、その飼育技術が受け継がれています。(撮影:安彦幸枝)

「佐助」は久慈ファーム初代の名前で、ブランドのイメージになっているイラストも佐助さんがモチーフ。祖父から子へ子から孫へ、その飼育技術が受け継がれています。(撮影:安彦幸枝)

命をいただいているからこそのつとめ

久慈ファームでは、パテ・ド・カンパーニュや、レバーペーストなど、
シャルキュトリーの製造も行なっています。

日本人の消費量が増えているワインのつまみとしてもさることながら、
根底にあるのは、命を無駄にせず、おいしくいただくこと。

「ロースだけ売りたいと思ってもロースだけの豚はいないんです。
内臓から皮まで、1頭のすべてを無駄なく、おいしく食べてもらいたい」
「命をいただいているからにはそれがつとめ」と話すのは、3代目の久慈剛志さん。

佐助豚の豚耳、豚足、頭肉を香味野菜、スパイスとともに長時間煮込んだフロマージュ・ド・テット。

佐助豚の豚耳、豚足、頭肉を香味野菜、スパイスとともに長時間煮込んだフロマージュ・ド・テット。

シャルキュトリーは、冷蔵技術が発達していない時代、
熟成や燻製することで家畜の肉を長持ちさせ、
「無駄にせずおいしく食べるため」生まれた料理。
根底にある命を大切にする思いに共感した久慈さんは、
技術を学ばせるため職人を本場フランスに派遣し、
佐助豚でつくるシャルキュトリーを生みだしました。

京都・東山〈LURRA°〉 世界に向けて動き出した 次世代のレストラン

京都から世界へ働きかける食のプロジェクト

2019年7月、京都は東山に注目のレストランが誕生しました。
名前は〈LURRA°(ルーラ)〉。

「LURRA」はバスク語で「地球」という意味で、
Aの上の小さな丸は、その周りを回る月なんだそう。
合わせて「世界にここ以外にはないLURRA°という座標」
という意味が込められています。

〈LURRA°〉のロゴマーク。こちらの扉を開くと、新しい“食の旅”が始まります。

〈LURRA°〉のロゴマーク。こちらの扉を開くと、新しい“食の旅”が始まります。

ニュージーランドの〈Clooney(クルーニー)〉というレストランで
ヘッドシェフ、ヘッドソムリエ、バーマネジメントとして働き、
レストランアワード〈Cuisine Good Awards〉で
国内最高評価である3ハットを受賞した、
ジェイカブ・キアー、宮下拓己、堺部雄介の3人が、
日本から世界に向けたプロジェクトとしてスタートした同店。

「京都のように伝統と革新の両方が存在し、
自然豊かな国際都市は世界的に見ても多くは存在しません。
そのような京都で、食だけではなく、お店全体のシステムや
まちに根付く伝統・文化、自然などにまるっと向き合い、
多様なアウトプットで世界に向けて発信していけたらと思っています」

とゼネラルマネージャーの宮下さん。
何やらただならならぬ気配が漂います。

メイド・イン・ジャパンの いいところを集約! 萬古焼の料理鍋〈bestpot〉で 料理革命を!

10分火にかけるだけで料理が完成する魔法の土鍋!

鍋を火にかけ、10分したら止める。
それだけで煮込み料理ができる土鍋〈bestpot〉をご存知ですか?

伝統工芸と高精度技術を最大限に生かしてつくられており、
蓄熱性が高く、放っておくだけで手間のかかる煮込み料理が完成。
忙しい平日でも食材の旨みたっぷりのおいしい料理が簡単につくれるんです。

土鍋は昔から、食材に熱を入れるのに適していると言われている
私たちに馴染みのあるアイテムです。

この〈bestpot〉は、蓋と本体の密閉度を極限まで高められており、
素材の水分だけで調理が可能にした優れモノ。
食材が持つ栄養分と旨みを逃さず、まるごといただけます。
お出かけ前に仕込んでおけば、帰宅後にすぐにできたての料理が完成しているんです。

鍋本体部分は、三重県四日市市の伝統工芸である〈萬古焼〉を採用。
耐熱性に優れているという特徴があります。

それに加え、鍋内部に鉄分を多く含んだ阿蘇山の火山灰を釉薬を使い、
遠赤外線放出率を80%に安定させているんだとか。

肉じゃがやかぼちゃの煮物は10分程度火にかけるだけでOK。
あとは放っておくだけで完成するので、
環境にも優しく調理できるのが嬉しいですね。

羽釜のような独特の形状で、温められた空気が鍋の側面からも内部を温める仕組みに。これにより、均一に加熱されて効率よく調理が可能となっています。

羽釜のような独特の形状で、温められた空気が鍋の側面からも内部を温める仕組みに。これにより、均一に加熱されて効率よく調理が可能となっています。