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Yu Miyakoshi
宮越裕生
みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。
2020年2月22日・23日、静岡県伊東市にて
〈第8回全日本まくら投げ大会in 伊東温泉〉が開催され、
開会式に元新体操選手の畠山愛理さんが登場しました。
本大会のイメージビジュアルのモデルも務めた畠山さんが登場すると、会場に歓声が。
冒頭の挨拶で「昨年モデルのお話しをいただいた時は、
本気のまくら投げって何だろうと少し困惑しました(笑)。
幼少期は新体操の練習で修学旅行に行けなかったので、
今日は初めて間近でスポーツとしてのまくら投げを
見られるのでとても楽しみです」と語りました。
その後は始球式ならぬ「始まくら式」にて、まくら投げを披露。
さらには、まくら投げ競技体験も。
競技体験後には、
「まくら投げは笑顔になりながら楽しめるスポーツです。
すてきなスポーツですね。ほかのスポーツにはない魅力があると思います」
とコメントしました。
今年は、新型コロナウイルスによる肺炎の影響が懸念された本大会。
参加者全員にマスクが配布され、会場の常時換気、
アルコール消毒の呼び掛けを行ったうえでの開催となりました。
参加者は、1道2府1都17県から384名の選手と子供の部含めた総勢434名。
接戦の戦いの結果、教員免許を持つイメージバーで
結成された「知多半島教員選抜with Bouzu」が
2020年のまくら投げチャンピオンに輝きました。
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全日本まくら投げ大会in 伊東温泉は、
伊東温泉の新たな魅力づくりを市民と共同で進めていこうと、
地元の高校生のアイデアをもとに立ち上げた競技大会。
ルールはとにかく相手にまくらをぶつけること、まくらをかわすこと。
そして、投げ方は自由。
「この大会は参加者が楽しみ、ストレス発散することも目的のひとつとしているので、
思い切り投げ合ってください」とのこと。
ユニフォームが浴衣というのも、ユニークです。
伊東市では、会社の忘年会や社員研修のチームビルディング、
レクリエーションなど、いつでも「まくら投げ」を楽しめる
団体旅行のアレンジ、受け入れを行っているのだとか。
「お揃いの浴衣やオリジナルのまくらを使って、
企業や団体の宣伝をするなど、伊東市発祥の
ユニークなスポーツ、まくら投げをぜひご活用ください」と、PRしています。
まくら投げの後、ゆっくり温泉に入れるというのもいいですね。
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第8回 全日本まくら投げ大会 in 伊東温泉大会
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