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writer profile
Kanae Yamada
山田佳苗
やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。
創業100余年、飛騨高山国分寺通りに構える和菓子処・〈稲豊園(とうほうえん)〉。
創業からさまざまな和菓子を手掛け、県内はもちろん、全国にファンが多い和菓子屋さんです。
現在は3代目中田専太郎さんと、娘さん夫婦がお菓子づくりに励んでいます。
そんな〈稲豊園〉ですが、販売している定番の和菓子の中でも、
〈招福・猫子(ねこ)まんじゅう〉は抜群の人気を誇ります。
お店のまわりにいたノラ猫をモチーフにつくられ、2015年4月より販売。
ねこたちの愛くるしさ、個性など絶妙に練りこまれており、
SNS映えすることもあって、若いファンの方も多いのだとか。
そんな〈招福・猫子まんじゅう〉ですが、なんとこのたび
マスクをした〈マスク猫子まんじゅう ころにゃ~ん〉が発売されました。
新型コロナウイルスの感染拡大が話題となっていますが、
ねこがごろにゃ~んと寝ていることにインスパイアを受け、
「コロナウイルスも“ころにゃ〜ん”と倒してしまいたい」という思いが込められています。
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ちなみに通常の〈招福・猫子まんじゅう〉は
三毛、トラ、サバトラ、サビトラ、ロシアンブルー、シロ、クロと7種類ありますが、
〈マスク猫子まんじゅう ころにゃ~ん〉は
つぶあんのとら猫子、こしあんのロシアンブルー猫子、黒糖あんの黒猫子の
3種類セット販売のみ。
賞味期限は4日となっていますが、本店だけでなく
オンラインショップでも販売しているので、県外の方も購入することが可能です。
「それぞれができることをしながら終息のために頑張ろう!」
と、この〈招福・猫子まんじゅう〉のねこちゃんたちからメッセージが。
なかなか不安定な状況が続きますが、お守りがわりに
このおまんじゅうを食べて、日々を生きるパワーをもらいましょう。
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マスク猫子まんじゅう ころにゃ~ん
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