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posted:2020.4.14 from:栃木県佐野市 genre:暮らしと移住
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writer profile
Kanae Yamada
山田佳苗
やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。
“ラーメンのまち”として名を挙げている栃木県佐野市。
佐野市内には昔からラーメン店が多く、
昭和初期には人口が約5万人だった街に160軒近いラーメン店があったのだそう。
現在も日本のラーメン店密度ランキングでは1位に登り出るほど、
多くのラーメン店が存在します。
そんな佐野のラーメン文化をさらに盛り上げ、移住へと繋げようと
今夏〈佐野らーめん移住プロジェクト(仮称)〉なるものが始動します。
このプロジェクトは、佐野らーめんづくりを魅力ある仕事ととらえ、
移住者へ佐野らーめん店の創業や事業承継をサポート。
2020年7月にプロジェクト運営法人の発足が発足し、移住希望者の募集が始まります。
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基礎研修では、1週間から2か月かけて現役の佐野らーめん店主から
佐野らーめんに関する知識や基礎技術を学び、
本格修行では、6か月から3年の間で承継予定先でラーメンづくりの技術や経営などを学び、
独立開業を目指せるようになっているのだそう。
また移住サポートも充実しており、移住支援策の活用方法のレクチャー、
家族構成や働く予定先の店を考慮した住宅の斡旋が受けられます。
さらに、店を構えることになった際は、手続きをはじめ、
スタッフや不動産、店舗運営、資金運用計画で
さまざまなサポートが用意されています。
気になる応募条件ですが、年齢は不問、性別も経験も不問とのことで、
挑むかどうかはあなたの意気込み次第。
採用枠は何名かは未定ですが、佐野に移住してラーメン屋をやりたい!
という方には、願ってもないチャンスではないでしょうか。
佐野らーめんを背負ったかなり新しいプロジェクト。
応募される際は、7月までに熱意を固めておきましょう。
information
佐野らーめん移住プロジェクト(仮称)
担当:佐野市役所総合政策部総合戦略推進室
TEL:0283-20-3012
FAX:0283-21-5120
Web:https://www.city.sano.lg.jp/ijuteiju/pickup/20200213_01.html
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