現在の農作物の国内流通システムでは、
サイズや形状などの出荷規格をクリアしないと流通することができません。
また、豊作時の値崩れを防ぐため、出荷量に制限がかかることもあります。
近年、このような規格外品や売れ残った農作物が、
フードロスという形で社会課題となっているのは、多くの方がご存知でしょう。
佐藤オオキ氏率いるデザインオフィス、〈nendo(ネンド)〉は、
そんなシステムに一石を投じる、
無人直売キット〈petit market(プチマーケット)〉を発表しました。
このキットは、道路脇などに設置される無人販売所に着目し、
petit marketを設置することによって、
農家による直売を支援、新鮮で安価な農作物を流通させ、
フードロスの削減や地域経済の活性化を目指す仕組みを促進させるというもの。

畳まれた状態で配送され、特別な工具を使わずに
10分程度あればひとりでも組み立てられます。

棚板の数や位置は、簡単に変更が可能。花や背の高い野菜などを入れるバケツが設置できるほか、傾斜棚やフックなども取り付けられます。
屋根は傾斜をきつくすることで、雪や落ち葉の堆積を防げるほか、
夏場は内部の熱を通気口から逃す「煙突」のような役割も果たす仕様に。
「生活・産業」「食」「工芸」「美術」「舞台」という5つの軸で
「あきた」のこれまでの200年と
これからの200年を探る展覧会『200年をたがやす』が
〈秋田市文化創造館〉を拠点に開催中です。
秋田市文化創造館は、2021年3月に開館した文化交流施設。
展示や公演を観賞者として受けとるだけの場所ではなく、
ジャンルに囚われないあらゆる活動の拠点になることを意図してつくられました。

円窓が印象的な秋田市文化創造館。JR秋田駅から徒歩約10分、久保田城があった千秋公園の入り口にあり、お堀に囲まれた場所に位置します。〈秋田県立美術館〉として市民に親しまれた建物をリノベーションし、今春オープンしました。(秋田県立美術館は2013年に安藤忠雄設計の新築建物に移転)
オープニング企画としてはじまった展覧会『200年をたがやす』でも、
無料で自由に行き来できる空間に、秋田にまつわる美術作品や伝統工芸品、
食のレシピや進行中の市民プロジェクトの断片など、一見バラバラな分野の表現が、
建物の1階から3階、屋外のデッキや芝生広場にまで並びます。

1階のキッチンのそばで紹介されているのは、『あの人から教わったレシピ』。公募で集められた「誰かが誰かに教わったレシピ」がエピソードとともに展示されています。秋田で受け継がれる、郷土料理に限らない家庭料理の数々。テーブルの上には21のレシピカードが並び、無料で持ち帰ることができます。(撮影:草彅裕)
美術館のように「順路」はなく、
何をどこから見始めていいかわからないという印象も受けるかもしれませんが、
過ごし方も受け取り方も「来館者自身に開拓してもらいたい」と自由。
異なる活動が交わることはもちろん、
会場にはブランコやベンチ、椅子やテーブルなどもあり、
勉強したり、読書をしたり、
「日常生活の一部が、美術作品やプロジェクトと隣り合うような広場」
を目指して設計されています。入館料も無料です。

会場2階、美術作品と同じスペースに設置されているブランコ。
ブランコのそばには、秋田県十文字町(現・横手市)の農家に生まれ、
「農民の暮らし」をテーマに、農業に従事しながら創作活動を行った
農民彫刻家・皆川嘉左ヱ門さんの作品が並び、
公園で遊ぶように作品を味わうことができます。
皆川嘉左ヱ門さんは米の輸入自由化に反対したデモ活動や、
減反田を用いた野外美術ギャラリー〈減反画廊〉の運営でも知られ、
本展覧会では「活動家」としての側面にも注目。
3階では家族へのインタビュー映像も公開されています。

農民彫刻家・皆川嘉左ヱ門さんの作品群。1本の木から掘り出された大きな彫刻に出会えます。(撮影:草彅裕)
薄くスライスした単板を重ね合わせる技術・成形合板の
パイオニアである山形県の木工家具メーカー〈天童木工〉。
戦後日本の居住空間の発展に大きく貢献してきた同社は、
2020年6月21日に、創立80周年を迎えました。
これを記念し、昨年より、天童木工の80年を振り返るとともに、
天童木工のものづくりの指針にもなっている
「ジャパニーズモダン」の思想を見つめなおす
〈TENDO JAPANESE MODERN /80 PROJECT〉が始動。
今夏、同プロジェクトのメインコンテンツとなる、
気鋭デザイナーとの共作による新作家具が発表されました。
建築・インテリア・プロダクトそれぞれの視点から、
天童木工の今を体現するべく集められた
中村拓志氏、二俣公一氏、熊野亘氏の3名。
![Swing chair Design by Hiroshi Nakamura ソリ脚チェア ナラ[ST色] W590 D533 H725 SH460 123200円 ※張地D 「コリーヌ2」限定](https://libs.colocal.jp/wp-content/uploads/2021/07/news-tendo_80pro-1.jpg)
Swing chair Design by Hiroshi Nakamura ソリ脚チェア ナラ[ST色] W590 D533 H725 SH460 123200円 ※張地D 「コリーヌ2」限定
![Swing chair Design by Hiroshi Nakamura ソリ脚チェア ナラ[ST色] W590 D533 H725 SH460 123200円 ※張地D 「コリーヌ2」限定](https://libs.colocal.jp/wp-content/uploads/2021/07/news-tendo_80pro-2.jpg)
![Swing chair Design by Hiroshi Nakamura ソリ脚チェア ナラ[ST色] W590 D533 H725 SH460 123200円 ※張地D 「コリーヌ2」限定](https://libs.colocal.jp/wp-content/uploads/2021/07/news-tendo_80pro-3.jpg)
![Swing chair Design by Hiroshi Nakamura ソリ脚チェア ナラ[ST色] W590 D533 H725 SH460 123200円 ※張地D 「コリーヌ2」限定](https://libs.colocal.jp/wp-content/uploads/2021/07/news-tendo_80pro-4.jpg)

中村拓志(NAP建築設計事務所)1999年明治大学大学院理工学研究科建築学専攻博士前期課程修了。同年〈隈研吾建築都市設計事務所〉入所。 2002年〈NAP建築設計事務所〉を設立し、現在に至る。地域の風土や産業、敷地の地形や自然、そこで活動する人々のふるまいや気持ちに寄り添う設計を信条としている。
中村氏が手がけたのは、成形合板ならではのしなりと柔らかな張りから、
たおやかで美しいフォルムとゆったりとした座り心地を追求した〈Swing chair〉。
身体を包み込むようなT字型の背は、肘置きの機能も兼ね備え、
快適なデスクワークをサポートしてくれます。
脚部は回転脚、無垢脚、ソリ脚、3タイプをラインナップ。
用途や空間に合わせて、ぜひお好みの一脚を選んでみてください。
山形県・米沢市にある創業1597年の酒蔵〈小嶋総本店〉。
上杉家御用酒屋として、飢饉による禁酒令下でも酒づくりを許された
数少ない酒蔵とされ、400年以上の歴史を誇ります。

代表銘柄は〈東光(とうこう)〉。世界19か国に輸出され、国内外で高い評価を受けています。名前の由来は「米澤城の東側、朝日が昇る方角の酒」。
2020年には醸造アルコールを一切添加しない全量純米造りに回帰し、
最上川へと注がれる吾妻山系の雪解け水と、
山形県山米を中心とした国産米にこだわる酒づくりを行ってきました。

米沢は年間積雪量が6メートルの豪雪地帯。小嶋総本店は、酒蔵として最上川の源流に最も近い場所に位置し、雪解け水の恩恵を受けてきました。井戸から湧き出る平均水温は、東光のおすすめ飲用温度と同じなのだとか。「生まれたままの温度が一番おいしい」と自然なままであることの魅力を伝えます。
そんな小嶋総本店が新たに開発したのが、
2021年5月に発売となった〈米糀のあまさけ〉。
砂糖、保存料、着色料、香料は一切使わず、
山形県産米糀を発酵させたノンアルコールの甘酒をベースに、
野菜や果物の本来の色や味を生かしたスムージーです。
1943年の創業以来、日本を代表する繊維産地である北陸を拠点に、
染色技術を基盤とした繊維加工事業を行ってきた〈小松マテーレ〉。

工場直販型ファクトリーショップ〈mono-bo(モノーボ)〉。
2021年6月、同社は工場直販型ファクトリーショップ〈mono-bo(モノーボ)〉を
本社敷地内にオープンさせました。

ファブリックラボ〈fa-bo(ファーボ)〉
本社内にある建築家・隈研吾氏が設計したファブリックラボ
〈fa-bo(ファーボ)〉の関連施設として、
今回オープンさせた新しいラボをmono-boと命名。
アップサイクルの視点で捉え直したモノづくりを行う新ブランド
〈mate-mono(マテモノ)〉の商品などを販売するスペースを中心に、
小松マテーレの新しいモノづくりの現場を伝える工房などが入った
“サスティナブルなモノづくり”を実践する複合型施設となっています。
ここから時代の変化に応じて、繊維の魅力を多角的に発信していくそうです。

fa-boの繊細で美しい放射状の外観イメージからインスピレーションを得てデザインしたバッグ。カーテン生地の裏面の絶妙な光沢感に着目し、プリーツ加工を施すことで、fa-boの美しい外観を表現。〈fa-boバッグ〉5500円

マスクインナーの製造過程で発生する裁断切れ端を紐状にカットし、手編みで仕上げた個性的なバッグ。「エアロテクノ」搭載で、抗ウイルス機能が備わっています。〈あんだバッグ01〉3300円

カシマサッカースタジアムでも使用されている芝生の養生シートとしてつくられたメッシュ素材を、軽くて、プルンとした反発が特徴なシアーバッグに。本来は屋外で使用する生地のため、耐久性もあり。〈すけるバッグ01〉大:3850円、小:3300円

無縫製で裁断のロスがなく、縫製工程も省略された伸縮性のあるチューブ状のバッグ。1点ごとに染められる「製品染め」技術で、カラーごとにフレキシブルに生産ができるため、余剰在庫も発生しないそう。〈のびるバッグ01〉3960円
かつて「肥前国」と呼ばれた、
現在の長崎県と佐賀県地方は波佐見焼や
有田焼といった九州屈指の焼き物の産地です。
その肥前の技術と精神を継承してきた、
〈株式会社中善〉から2020年に発足した
オリジナルブランド〈zen to〉。
zen toはこれまでさまざまなクリエイターたちとコラボし、
機能性とデザイン性の高いプロダクトを提案してきました。
zen toのコンセプトにあるのは、
「多様な嗜好に応える、多彩な個性(的なモノ)」。
業種で分けると同じ“プロダクトデザイナー”である8名が、
「カレー皿という共通のテーマに対してどのような答えを出すのか?」
というコンセプトで、制作がスタート。
そして今回、それぞれに造形美と機能性を備えた、
個性的なプロダクトが誕生しました。

まずはzen toのブランドディレクター兼、
陶磁器デザイナーである阿部薫太郎さんのカレー皿。
〈daily spice plate〉は、ボウルのような形状で、
奥行きが短く収納にも便利なひと皿に。
「波佐見焼のこれからの技術伝承も意識し、
手描きの絵付けをすると最初から決めていた」
という阿部さん。
ふちはしっかり厚めで、持って軽く、
スタッキングもしっかり底で重なる設計に。
波佐見焼らしい手描きの絵付けが華やかに料理を引き立てます。
移動屋台のお皿の収納に感動した経験から、
スペースを無駄にしないデイリーに使える
波佐見らしいお皿を目指したといいます。

材質:磁器 / サイズ:W220×D190×H60mm / カラー:ブルー・ブラウン / 価格:2420円(税込)

ゆるやかなラウンドが美しく、収納にも重宝する形に。日常使いを考えた、毎日フルに使える一品。
コロナが収まったら、どこか遠く、日常からかけ離れたところへ行きたい。
そんな少し先の楽しみを思い、さまざまに思考を巡らせている方に
ぜひ注目していただきたい宿があります。

2021年3月に自然と文化の豊かな海辺の集落、
沖縄県南城市玉城百名のはずれにオープンした〈mui たびと風のうつわ〉(以下mui)。
「暮らしと旅」、「自然と創造」をつなぐ宿です。


名前のmuiは「作為なく自ずと然る」という意味の「無為自然」という言葉から。
水が硬いものにあたると形を変えて包みこむように、
生まれたばかりの赤ちゃんの泣き声のように、自ずと湧き起こる思考や行動に
身を任せられるような場所にしたい、という宿のコンセプトが込められています。
小さなお子さんがいて、これからおもちゃは何を買おうと
あれこれ考えているご家族の方に、
ぜひチェックしていただきたいおもちゃがあります。
今日ご紹介する〈tumi-isi(ツミイシ)〉。
バランスと創造的感覚を養うための積み木です。


職人が手作業でひとつひとつつくっており、それぞれが異なるサイズ・形状。
ころんと並べただけでもなんだか雰囲気があります。

一見重ねるのは難しそうですが、バランスを見ながら、積み上げていくことが可能。
この工程が、子どもの想像力やバランス感覚を養うことにつながるです。
柳田国男が手がけた『遠野物語』で有名な岩手県遠野市。
今夏、そんな遠野の魅力に迫るツアー型イベント〈遠野巡灯籠木〉が開催されます。
同イベントは、全国各地から“マレビト”として集結した参加者とともに、
遠野に新たな民話を紡ぐというもの。
遠野の民俗文化をめぐるスタディツアー、
遠野の郷土芸能「しし踊り」と音楽家たちによるライブセッション、
遠野の死生観にまつわるドキュメンタリー映像上映、
滋味あふれる食など、新旧のカルチャーを織り交ぜた内容となっています。

左上から時計回りに、OLAibi + KOM_I、Kuniyuki Takahashi、 DAISUKE TANABE、しし踊り
「しし踊り」は遠野の夏を代表する伝統芸能。
太鼓の音に揺さぶられ、動物と人が一体化するような迫力ある神事です。
本イベントでは、『遠野物語』の中にも記載のある
菅原神社の例祭で奉納される「張山しし踊り」を上演します。
また、OLAibi + KOM_I、Kuniyuki Takahashi、DAISUKE TANABE
といったアーティストたちが、「しし踊り」に触発されたライブセッションを披露。
個性あふれるアーティストたちは、しし踊りをどのように解釈し、
表現するのでしょう。
一方スタディツアーでは、遠野の風習や信仰を伝える〈to know〉コーディネートのもと、
『遠野物語』に登場する舞台や、河童や座敷わらしが実際にいた場所、
遠野ならではの信仰や文化を感じられる土地を歩きます。
多くの方が、幻想世界の中の存在であった妖怪。
それが実際にいたとなると、世界の見え方も変わってきそうですね。
また、上映されるドキュメンタリー作品は、
「目に見えないものはある」といまも強く信じられる遠野において
死生観は現代とどう接続しうるのかをテーマにした新作映画『DIALOGUE WITH ANIMA』。
当日は同作を上映のほか、関連トークショーも開催されます。
そのほか、食事は古くから残る発酵技術を極め、
唯一無二のどぶろくをプロデュースするオーベルジュ〈とおの屋 要〉提供の新酒どぶろくと、
新進気鋭のシェフが遠野で営むイタリアンレストラン〈おのひづめ〉プロデュースによる
ディナーが登場。
バーカウンターでは、遠野の名物スナック〈トマトとぶ〉の出張営業も行われます。
ぜひ、この機会に遠野の滋味を五感で味わってみてください。
遠野の文化や歴史を多角的に学び、体験できる充実の3日間。
ツアー締め切りは7月10日(土)までとなっているので、気になる方はお見逃しなく。
information

遠野巡灯籠木 民俗・芸能・食・音楽 ― 異界をめぐる3日間
*価格はすべて税込です。
都心から車や電車で約1時間半ほどの場所にある、
神奈川県の温泉街・湯河原。
この温泉場の中心部にあるのが湯河原万葉公園。
美しく小さな渓流にさまざまな植物が生い茂る公園で、
奥にあった足湯は、これまでたくさんの人々に親しまれていました。
2021年8月31日(土)、
この地に「温泉と食と本」をテーマにした
リトリート施設〈湯河原惣湯 Books and Retreat〉が誕生します。
同施設は、予約も可能な日帰り温泉やレストランのある〈惣湯テラス〉や、
カフェやコワーキングスペースのある〈玄関テラス〉(4月29日に先行オープン)
などで構成されており、
湯河原の自然を満喫しながら、思い思いの時間を楽しめる場所です。

〈惣湯テラス〉露天風呂(完成イメージ)
源泉掛け流しの湯が楽しめる屋内、露天の2種の風呂にサウナ、
四季折々の食材を使ったシンプルな食事が楽しめるレストラン、
ライブラリーがある〈惣湯テラス〉。
温泉は強い個性があるというより、飽きのこない優しいお湯。
露天風呂では、渓流や千歳川を横目に、
川音を聞きながらゆったりと入浴を楽しめることでしょう。
館全体では、天然素材をふんだんに使い、
外光や木々の緑が映えるよう彩度を落とした空間が特徴。
リノベーションしたラウンジには、居心地のよい家具が配置され、
園内の緑を見渡しつつ、リラクシングな時間を過ごすことができます。
「夏も近づく八十八夜」も過ぎ、新茶を煎れて飲むだけでなく、
スイーツなどでもいただく機会が増えてきました。
緑茶の本場、静岡市でもお茶スイーツが真っ盛り。
その中でも珍しい、食べ比べ・飲み比べができるお店を3軒ご紹介します。

市内一の繁華街・呉服町に店を構える
〈Maruzen Tea Roastery (マルゼンティーロースタリー)〉。
こちらの注目は、
「お茶屋の作ったお茶のシロップとかき氷〜お茶のシロップ3種とかき氷〜」920円。
厳選した一番茶のみを使い、
0度(荒茶)、100度、130度(煎茶)、160度、200度(焙じ茶)と、
同じ茶葉を温度別に焙煎した、お茶のシロップを用意。

とても濃そう……!
この中からシロップを3種とティージェラートをお好みで選び、
ふわふわのかき氷と一緒にいただきます。
まさに静岡市ならではのスペシャルなかき氷。

「お茶屋の作ったお茶のシロップとかき氷〜お茶のシロップ3種とかき氷〜」920円
お茶の焙煎温度別のシロップを少しずつかけて、その味の違いや変化を楽しんだり、
つぶあん、白玉だんご、ミルク、追加シロップ(各110円)のトッピングで、
好きなようにアレンジをしたり。
この時期毎年人気の新茶のシロップと新茶のジェラートもあります。
さらに今年は和紅茶のシロップも新登場で、ますますバリエーション豊かに。
- 「ギフトボックス入り 焙煎温度別 ティージェラート 8種セット」 ¥ 4090
- 「ギフトボックス入り 焙煎温度別 ティージェラート 8種セット」 ¥ 4090
お取り寄せには「ティージェラート ギフトボックス」も。
なかなか会えない方へのご挨拶や、お世話になっている方のお中元にも良さそうです。
島根半島からフェリーに揺られ北へ約3時間。
ユネスコ世界ジオパークに認定され、豊かな自然に恵まれた地・隠岐諸島。
島流しにあった後鳥羽上皇が晩年を過ごした場所としても知られ、
現在は教育魅力化プロジェクトも活発で、大自然とともに、
地域に根ざした取り組みが注目を集めています。
そんな隠岐諸島の島前にある海士町に2021年7月1日(木)、
日本初のジオホテル〈Entô(エントウ)〉がオープン。
同館のコンセプトは
「隠岐のジオ・スケープ(=地球の風景)と、島で暮らす人々との温かな出会い」。
「隠岐ユネスコ世界ジオパークの泊まれる拠点」として、
都市型のラグジュアリーとは一線を画す「ないものはない」という新しい贅沢、
新しい旅のカタチを提案するホテルとなっています。
北西南東を軸に幅広く構えた建物は、施設コンセプトに
Honest(正直さ、素直さ)&Seamless(隔たりや境目のないこと)を掲げ、
ジオパークの景色が見渡せる大きな窓が特徴のシンプルな客室です。
無刺激のシャンプーや、島根産の竹の歯ブラシ、地域の人に愛されたお茶うけ、
島の土で練られた陶器など、地元の味わいを感じられるアメニティも用意。

Photo by Kentauros Yasunaga

Photo by Kentauros Yasunaga

Photo by Kentauros Yasunaga
気になる食事はというと、夜は岩牡蠣、隠岐牛、白イカ、ホンダワラ、
こじょうゆ味噌など、地元食材を使った季節のコースメニューを楽しめます。
サービスとして、フェリー到着次第、港でチェックインができ、
滞在がより楽しくなる島のオリエンテーションや、
島の観光協会へ旅に関の相談ができたり、「フィールドコンシェルジュ」から
より旅が楽しくなる案内を受けることも可能。
そのほか、ジオパークとしての隠岐を最大限体験するために
必要な情報を予習できる展示室〈Geo Room "Discover〉も併設。
テラスやラウンジでもジオパークにまつわる展示も行われるそうです。
北海道平取町二風谷で受け継がれる
アイヌの伝統技術を継承する工芸家とコラボレーションをし、
アイヌクラフトを未来につなぐための新たな商品開発を行う
「二風谷アイヌクラフトプロジェクト」。
現在、参加クリエーターやメーカーなどの企業を募集しています。
応募は、2021年7月13日(火)まで。
このコラボレーションは、“二風谷らしさ”を大切にしながら、
現代のライフスタイルの可能性を広げる、
新しい発想を取り入れたアイヌクラフトを提案することが目的。
本プロジェクトでコラボするアイヌクラフトの工芸家は、
平取町二風谷を中心に活動し、
アイヌ伝統工芸を継承する二風谷民芸組合の組合員のなかから、
応募クリエーターとのマッチングを行いプロジェクトが進行していきます。
お互いを指名することは不可。
参加する工芸家はクリエイターの公募後に決まるそうです。

北海道を代表するアイヌ伝統工芸作家であり、〈貝沢民芸〉店主の貝澤守さん。組合員のひとり。本プロジェクトでコラボが実現するかも?

貝澤守さんの作品。木製の浅く平たい形状の盆「イタ」。アイヌ文様のウロコ彫りがこの地域の特徴。
また、学生が参加できる学生枠を用意。
こちらは若手の工芸家とのマッチングになるそうです。
また、若手工芸家はベテラン工芸家の監修のもと、商品開発に取り組むということで、
世代を超えたコラボにも注目したいところです。
参加者のミッションは、「アイヌデザインを持ち歩く」をサブコンセプトに
「暮らしにとけこむアイヌデザイン」の商品開発を目指します。
ターゲットは都会に暮らす30代の男女。
応募の第一条件は、デザインを業務とすること、
または提供されたデザイン商品として具現化する制作能力を有すること。
いずれも直近5年以内に商品開発の実績を有する企業やクリエーターなら参加可能。
最終的に、一般枠・学生枠それぞれ2組ずつ、
計4組が商品化へ向けて進めるということ。
昭和21年に創業した〈西尾金庫鋼板株式会社〉は、
戦後の高需要から金庫メーカーとして始まりました。
今では金庫だけでなく、ロッカーや射撃競技用備品など、
さまざまな収納庫を製造販売しています。
今回、プロダクトデザインやブランディングを行う
〈TAKASHI TESHIMA DESIGN〉と共同開発したのが、
スチール製収納家具〈PUZZLE BOX〉。
一般販売が2021年6月21日よりスタートしました。

こちらのPUZZLE BOX、まず目を引かれるのがそのカラーリング。
パンプキンイエロー、オリーブ、マットブラックの
3色展開でこれまでのスチール製家具にはない、スタイリッシュな印象に。
無機質でクールに感じられる素材なだけに、
第一印象から遊び心をくすぐられますね。

イエローが映えるモダンなデザイン。扉を付けてロッカーとして。¥61545(税込)
デザイナーは、TAKASHI TESHIMA DESIGNの手嶋隆史さん。
企業内デザイナーとしてさまざまな
プロダクトデザインに10年以上携わり、
2018年の独立後、アウトドア雑貨や情報家電、
日用品などのプロダクトデザインを手掛けています。
コロナ禍が続くなか、テレワークや在宅勤務で
デスク周りを新調した人も少なくないはず。
手嶋さんは、これからも地方移住や2拠点生活を試したり
職住一体を始める人が増えていくのではないか、
またそういった意識や生活は今後も変化し続けるのではないかと考えています。
使わなくなったワークデスクを捨てるのは
簡単ではないため、ある時はテレワーク用のデスクに、
ある時はサニタリールームのロッカーになど、
“カタチを変えて使い続けられる家具”として
PUZZLE BOXはデザインされました。

木天板とスチールを組み合わせるワークデスク。フレームとボックスを左右に分けて天板を乗せるシンプルな設計。¥63305(税込)
越前漆器の産地、福井県鯖江市。
国内生産シェア9割の眼鏡産業から、繊維王国福井を象徴する繊維産業、
これらと並行して長い歴史を持つ漆器産業と、
鯖江市は日本が誇るものづくりのまちとして有名です。
今までコロカルでもさまざまな魅力あふれる
現地の職人さんや工房さんをピックアップしてきましたが、
今回ご紹介するのは鯖江市の河和田地区で、
約300年もの間、漆器業を営んできた〈株式会社セキサカ〉。
業務用漆器の企画から製造、卸まで手がける老舗です。

B5サイズ(W302×D215×H18mm、2200~2600円)、A4サイズ(W348×D261×H18mm、2700~3100円)、B4サイズ(W394×D307×H18mm、3400~3800円)
そんなセキサカが、国内外のデザイナーとタッグを組み、
広義の漆器にまつわるさまざまな製造技術を新たな視点で再解釈して
現代のライフスタイルに合わせ商品開発を行うプロダクトブランド〈SEKISAKA〉より、
〈PLACE〉の新作コレクション〈dripping collection〉が発売されました。
100年以上前に開館した重要文化財の大阪市中央公会堂をはじめ、
東洋陶磁美術館などがあり、大阪文化の中心地として栄えてきた中之島一帯。

こども本の森 中之島
そんな中之島にある中之島公園に、
2020年7月に誕生した〈こども本の森 中之島〉。
名前からも察することができる通り、
たくさんの本が集まった、子どもと本をつなぐ文化施設です。
本や芸術文化を通じて、
子どもたちが豊かな創造力を養ってもらう施設として活用してほしいと、
大阪出身の建築家・安藤忠雄さんが自身の設計で寄附した施設。
子どもが主役の施設であることを第一に考え、
場所の個性を十二分に生かすことを念頭に置いて設計したといいます。
装いを新たにした美術館のオープンラッシュが続いています。
この滋賀県唯一の公立美術館〈滋賀県立美術館〉もそのひとつ。
晴れて2021年6月27日(日)に、リニューアルオープンされることになりました。
同館は、国内随一を誇る本画家・小倉遊亀や染織家・志村ふくみのコレクションをはじめ、
マーク・ロスコやロバート・ラウシェンバーグなど、戦後アメリカ美術を代表する
作家の良作を収蔵していることでも知られています。
一方で、ワークショップやアートゲームを用いた鑑賞教育なども開館当初から実施し、
美術教育の普及に尽力しているという側面も。

美術館のエントランス。クリエイティブユニット・grafがディレクションを担当。

子どもたちが自由に遊べる開放的なキッズスペース。

日本庭園が見える、静謐なムードのソファのある部屋。
リニューアルに際して、掲げられたコンセプトは「かわる、かかわる」。
2021年1月に新しく館長に就任した保坂健二朗さんは、今日の美術館の使命を
「人がつくったさまざまなものに触れることを通じて、
社会や環境の多様性をより深く感じられる場をつくること」
であると考えます。
その使命を遂行するにあたり、
障害やジェンダーの枠を超え、創造の場を支える「Creation」、
人間にとってのアートの意味を問いかける「Ask」、
県民と協業し、地域の魅力を発信していく「Local」、
ユニバーサルの理念のもとに、人々の学びに貢献する「Learning」の
4つ(CALL)を軸に、事業を展開していくといいます。

美術館の大きな屋根のような三角から、「M」「S」のかたちをつくり、さまざまな人と手をとり、広くコミュニケーションをとっていく姿を表現。〈UMA/design farm〉がデザインを担当。
館名も、時代や傾向を限定することになる「近代」を外し、
リニューアルに合わせて〈滋賀県立美術館〉と改名。
地域に開かれた現代の美術館として、
どのような取り組みが行われるのか、期待が募ります。
さまざまな農作物が育つ茨城で、今まさに旬を迎えた「メロン」。
なかでも茨城県オリジナル品種の青肉メロン〈イバラキング〉は、
茨城県が自信を持っておすすめしている品種です。
そのイバラキングをふんだんに使った「メロンパフェ」が、とても求めやすい価格で
銀座にある茨城県アンテナショップ〈IBARAKI sense〉の
併設カフェ〈BARA cafe〉でいただけます。

茨城県オリジナル品種の青肉メロン〈イバラキング〉。
このイバラキングは、すっきりとした甘さと滑らかな果肉の食感が特徴。
サクサクとした歯切れのよさ、後味の爽やかさもあり、
料理家や食通からも一目置かれる存在です。
併設レストラン〈BARA dining〉のシェフ・三澤晋さんいわく、
直接茨城県内のメロンの契約農家さんとやりとりをし、
その日その日のベストな状態のメロンを仕入れているとのこと。
6月中はイバラキングのパフェを提供予定とのことですが、
また7月には違う品種のメロンパフェが登場、メロンの季節は秋まで続くとのことなので、
食べ比べしてみるのも楽しいですね。
第2の主役、茨城県産ミルクの風味豊かな特製のソフトクリームと一緒に
イバラキングを口へ運ぶと、まるでソフトクリームがソースのよう。
単体で食べてもおいしいイバラキングがミルク感をまとい、
メロン特有の青い香りが甘くやわらかくなるのです。
これぞ王道! な組み合わせを実感できるでしょう。
お米を専用の機械に入れて圧力をかけ、
一気に開放し、「ポン!」という音とともにできるポン菓子。
砂糖や水あめなどを絡めたやさしい味わいは、
いまも幅広い世代に愛されています。

そんな昔から愛され続けているポン菓子を
愛媛県東予地方では、結婚式の引菓子に使うという文化があるそうです。
愛媛に店舗を構える〈ひなのや〉は、
ポン菓子を取り扱う専門店。
現代風にアレンジされた〈ひなのや〉の商品は
国内はもとより海外でも高い評価を受けています。
〈ひなのや〉は、愛媛県内でも有数の穀倉地帯にあり、
主原料であるお米は地元の農家から仕入れています。
その年の新米のみを使用し、
味付けに使う素材もできる限り国産のものを選んでいるそうです。


地域の婚礼福菓子にも選ばれるものでもあるので
「伊予柑」や「新宮かぶせ抹茶」などを使った、
愛媛ならではフレーバーが展開されています。
- 〈ポン菓子 伊予柑〉378円。愛媛産伊予柑ピールの酸味のさわやかな風味がクセになるおいしさ。
- 〈ポン菓子 伊予柑〉378円。愛媛産伊予柑ピールの酸味のさわやかな風味がクセになるおいしさ。
- 〈ポン菓子 新宮かぶせ抹茶〉432円(4〜8月限定商品)。お茶どころとして有名な奥伊予新宮村の「新宮かぶせ抹茶」を贅沢に使用。ポン菓子機で大豆を焙煎してつくられた自家製の粗挽ききなこを混ぜ、やさしい甘さが特徴。
- 〈ポン菓子 新宮かぶせ抹茶〉432円(4〜8月限定商品)。お茶どころとして有名な奥伊予新宮村の「新宮かぶせ抹茶」を贅沢に使用。ポン菓子機で大豆を焙煎してつくられた自家製の粗挽ききなこを混ぜ、やさしい甘さが特徴。
- 〈ポン菓子 醤油〉378円(WEBショップ・直営店限定商品)。香ばしい玄米ポンと醤油を掛け合わせたひと品。醤油は愛媛県大洲市にある梶田商店で100年以上受け継がれてきた杉桶で長期醸造したもの。甘辛いフレーバーはお茶のお供にぴったり。
- 〈ポン菓子 醤油〉378円(WEBショップ・直営店限定商品)。香ばしい玄米ポンと醤油を掛け合わせたひと品。醤油は愛媛県大洲市にある梶田商店で100年以上受け継がれてきた杉桶で長期醸造したもの。甘辛いフレーバーはお茶のお供にぴったり。
このほか、プレーンなものやキャラメルをからめたものなど
常時10種類前後のフレーバーが用意されています。
お世話になったひとへのギフトとしても最適な
詰め合わせもあるので、用途に合わせて選べるのも嬉しいところです。

〈ポン菓子6種詰合箱〉2772円。
江戸時代以降の歴史あるまち並みが残る
東京の下町、谷中。
下町情緒あふれるエリアとして人気のまちに、
2021年5月新しい宿泊施設〈YANAKA SOW〉がオープンしました。

〈YANAKA SOW〉の「SOW」という言葉には、住むと泊まるの間を表す「荘」、まちに寄り「添う」、地域文化の「層」を深掘る、という3つの意味がこめられているのだとか。
このYANAKA SOWの運営とプロデュースを手がけているのは
民泊サービスを世界中で提供している〈Airbnb〉と、
小山薫堂氏が代表を務める〈オレンジ・アンド・パートナーズ〉。
東京への旅行者の宿泊地としてはもちろん、
仕事と生活での利用を目的とする長期宿泊者や
セカンドハウスなどとして利用することを想定した
設備とサービスが充実している宿泊施設なんです。
YANAKA SOWは、民泊のスタイルを踏襲していて
フロントデスクを設けない無人の
チェックインとチェックアウト方法が採用されています。
寺町をイメージしたという内装の客室は、
定員4名のゆったりと過ごせる部屋と
定員6名のグループでも利用可能な和室付きの部屋など全13室。
長期滞在もできるようにIHキッチンや大型冷蔵庫が
全室に設置されています。


キッチン用品も用意されており、
たとえば谷中銀座商店街で入手した食材を調理して食べる、
ということができるのもYANAKA SOWならではの楽しみ方です。

客室内での仕事のしやすさを考慮したデスクやローテーブルもあり、ワーケーションにも最適。

共有スペースの一角にはランドリールームも完備。
コロカルでも何度もご紹介している〈石巻工房〉。
2011年に起こった東日本大震災から、震災の復旧・復興を目的とした、
市民のための公共工房として同年6月に発足。
以来、地域のクリエイティブの中心となるべく家具づくりを続け、
10年経った現在は「デザインの力でDIYの可能性を広げる」をコンセプトに
運営されています。
工房が掲げる〈Made in Local プロジェクト〉では、
イギリス、アメリカ、中国など、世界の10を超える地域でも注目され、
石巻工房の製品がつくられており、その和はワールドワイドで豊かな広がりを見せています。
2019年にはカリモク家具と提携し、
〈石巻工房 by Karimoku〉という新ブランドもスタートしました。




全国のアート好きの間でこの春話題にのぼった、
〈長野県立美術館〉の新築オープンのニュース。
信州一の美術館として親しまれてきた〈長野県信濃美術館〉が、
3年弱の年月をかけ、自然に囲まれたガラス張りの美しい
〈長野県立美術館〉へと一新しました。
コンセプトは美術館と自然的・歴史的景観の
調和をうたった「ランドスケープ・ミュージアム」。
「人と自然」を基本テーマに収集・展示が行われるそうです。
設計を担当したのは、建築家の宮崎浩氏。

本館と東山魁夷館をつなぐ連絡ブリッジ。

風テラス(屋上広場)。

水辺テラスの様子。
地下1階から地上3階まである同館は、
近隣の善光寺や城山公園、美術館、神社へなだらかにつながる地形を生かし、
誰もが気軽に立ち寄れる憩いの場としても機能。
善光寺を正面に周囲の山々を見渡せる屋上広場や、
チケットレスで自由に入れる無料ゾーンも併設されています。
屋外常設作品には、
雪研究の第一人者で物理学者・随筆家の中谷宇吉郎さんの娘で
世界的現代アーティスト・中谷芙二子さんの
『霧の彫刻 #47610 -Dynamic Earth Series I-』が。
美術館と自然、霧が調和する幻想的な空間は、
「ランドスケープ・ミュージアム」を象徴する作品として、
さっそく多くの注目を集めているよう。
そのほか、子ども向けワークショップや対話型鑑賞を定期開催。
学校団体向けのプログラム「スクールプログラム」も整備し、
美術による、より豊かな学びをサポートする取り組みも。
県唯一の県立美術館として、多くの期待が寄せられています。
陶磁器のまち・長崎県波佐見町をルーツにもつ〈NUPPU(ヌップ)〉は、
サスティナブルをテーマに、親子の生活と将来を考えたテーブルウェアブランドです。
NUPPUはデザイナーに、
フィンランド・ヘルシンキを拠点に活動するマイヤ・プオスカリ氏を迎え、
「子どもが人生でいちばん最初に触れる器こそ、長く、ずっと使えるものを」と、
丸みのある優しい手触りと温かみのある口触りを持つ陶器を提案しています。

デザイナーのマイヤ・プオスカリ氏。2児の母でもある彼女が、自身の育児体験もとにデザインしています。
4年前に発売した、0〜3歳が対象のベビー用シリーズ〈NUPPU BABY〉。
当時、赤ちゃん用の食器といえば、
プラスチックなどの割れない素材が当たり前になっていましたが、
NUPPU BABYは陶器製。
“使い捨ての世の中だからこそ、物を大切にする心を育ててほしい”というコンセプトと、
丸みのある優しいフォルムと淡い色合いに共感が集まり、
出産祝いやお食い初めの贈りものとして一躍人気に。

NUPPU BABYシリーズ。
今回発売する新シリーズの〈NUPPU JUNIOR〉は、
ベビー用から少し年齢が上がり、3歳以上の子供を対象にしたデザインです。
3歳くらいになると一気に世界が広がり、毎日の新しい発見と経験の時期。
同シリーズは、波佐見焼のプレート・ボウル・マグの3セットをメインに、
ほかにもタオルやカトラリー、トレイもラインナップ。
用途が広く、たった一度しかない子ども時代に寄り添う、
サスティナブルなテーブルウェアになっています。

好奇心いっぱいの子どもの食卓を彩るNUPPU JUNIOR。
天保元年(1830年)に京都で創業した、
仏壇・仏具メーカーの〈若林佛具製作所〉。
これまで積み重ねてきた技術をもとに、
全国の国宝・重要文化財などの歴史的建造物の修理も手掛けています。
その若林沸具製作所が立ち上げたオリジナルブランド
〈KAKEHASHI SERIES〉から、6月10日より
新作盆提灯〈AGASATO(アガサト)〉が発売となりました。

盆提灯ラインナップ。左から〈AGASATO〉27500円、〈AKASHI〉9900円、〈TSUDOI〉12100円。
AGASATOはスタイリッシュな三つ足型の脚が特徴的。
盆提灯の伝統的な様式を守りながら、
現代のライフスタイルに合うデザインに仕上げられています。
そもそも盆提灯とは、夏のお盆の期間に
「自分の家を見つける目印となる灯」として、
故人や先祖の霊が迷わず帰ってくるための「目印」の役割を果たします。
盆提灯は地域や家庭の習慣によってさまざまですが、
「ご先祖さまをお迎えするためのもの」であり、
先祖を大切に思い敬う気持ちが込められているのです。

ほんのりと優しい光で寝室の間接照明としても合わせやすい。照明は電池式LEDでメンテナンスもしやすく機能的。