迅速なワクチン接種で話題となっている東京都墨田区。
北斎でも知られる古き良き江戸文化が今も息づく同区は、
区の面積21%超が木造住宅密集市街地で、かつ全域が海抜ゼロメートル地帯が多い地域。
地震や水害の危険度が高いエリアとしても認識されています。
それゆえ、昔から区民の防災に関する意識も非常に高いとか。
現在、そんな同区の魅力を伝えつつ、災害から身を守る知恵を育むための
〈防災観光ふろしきプロジェクト〉のクラウドファウンディングを実施中。
なんと、こちらふるさと納税制度が利用できるクラウドファウンディングとなっているんです。
同プロジェクトは、芝浦工業大学の学生プロジェクト団体
〈すみだの'巣'づくりプロジェクト〉とNPO法人〈燃えない壊れないまち・すみだ支援隊〉が、
地域内外のボランティアと共同発案したもの。


絞るとシャワーのようにもなります。
普段あまり見かけない同区の防災マップを、はっ水加工の布を使った風呂敷に印刷。
風呂敷としてはもちろん、非常時は避難の道しるべに、
端を結ぶとバケツになったりとさまざまな活用が可能です。
防災マップには防災情報だけではなく、小さな博物館などの観光・文化資源も記載。
イラストは葛飾北斎が絵手本として発行した〈北斎漫画〉がモチーフとなっており、
生活の必需品だった風呂敷を使う様子も描かれています。
現在墨田区の課題としてあがっているのは、
高齢化に伴う住民と行政、企業、福祉間の連携不足。
この〈防災観光ふろしき〉を通じ、地域の防災を担う町内会と小学校など、
様々な「つながり」を生み出すのも、同プロジェクトの目標だといいます。
そして、小学校や中学生や高校生にも防災に関わる働きかけをしていく予定とのこと。
大阪府豊中市の〈服部天神宮〉。
延喜元年(901年)に、菅原道真が太宰府への旅路に足の病に冒された際、
天神祠での足病平癒の祈願からたちまち痛みが治ったことから、
「足の神様」が祀られていることで有名な神社です。

今夏より、そんな服部天神宮らしい
ユニークなお守りが登場したのをご存知でしょうか?
その名も〈足守(あしまもり)〉。

ビーズのような見た目で、靴紐に通すことで、
お守りとして身につけることができるようになっています。
〈種と旅と〉は種と農について共に考え、
それぞれの土地の在来種を味わう9日間の祝祭です。
9月4日から12日までの期間中、全国津々浦々、
69店舗の飲食店と9店舗の八百屋、15組の料理家・作家が参加します。
在来種の野菜やその土地の伝統食などを味わい、
食を通じて種と農について考える試みです。
「種と旅と」公式HPはこちら。

「この試みは、1か所に集まる従来のマーケットではありません。
全国あちこちで、同時多発的に、
日本中の料理人、農家、八百屋がつながり
その土地の在来種、伝統食を味わう9日間の祝祭です。
僕らも種も、悠久の旅を経て、今ここにいます。
野菜たちが辿ったその旅の軌跡、
種を継ぐ農家たちの想い、風土に根付いた技術と多様性をともに味わう
そんな時間になりますように」(種と旅とHPより)
発起人は、神奈川県横浜市を拠点にする〈青果ミコト屋〉と、
長崎県雲仙市でオーガニック直売所を営む〈タネト〉。
2020年の冬に〈種と旅と〉は始まり、今回が2回目の開催となります。

青果ミコト屋の代表・鈴木鉄平さん(前列左)、山代徹さん(前列右)。ミコト屋は、2020年4月に横浜市青葉区に初の実店舗となる〈MICOTOYA HOUSE〉をオープン。日本各地の食材でつくられるクラフトアイスクリームの〈KIKI NATURAL ICECREAM〉も併設。
青果ミコト屋は「旅する八百屋」として全国を巡り、
各地で生産される自然栽培を中心としたおいしい野菜を
全国各地へ定期宅配している八百屋です。
今年の4月にオープンしたばかりの〈MICOTOYA HOUSE〉には、
日本が誇る素晴らしい生産者さんから届く、旬の青果が並びます。

左から〈タネト〉の代表・奥津爾さん、奥津典子さん。(写真:栗田萌瑛)
青果ミコト屋と共に世話人として
〈種と旅と〉を主催しているのがオーガニック直売所の〈タネト〉。
オーガニックベースを主宰する奥津さんご夫婦が、
東京から雲仙に移り住んだ後に2019年秋から営む直売所です。
- タネト店内。無農薬・無化学肥料の野菜以外にも器や加工食品、本なども扱っている。(写真:栗田萌瑛)
- プラスチックやビニールを極力使わないように、野菜はそのままか新聞紙などで包んで陳列するなど工夫がされている。(写真:栗田萌瑛)
- 西洋カボチャにはない、しっとりとした喉ごしと上品な甘さが特徴の勝間南瓜。(写真:栗田萌瑛)
日本各地で志同じくする仲間が集い、
農家や八百屋だけでなく料理人や作家までも巻き込み、
農と人をつないでいくーー。
種が風に乗って旅をしその土地で芽を出すように、
「種と旅と」は広がり始めます。
鮮やかな海と草木のコントラスト。
草原にたたずむ穏やかな馬たち。
島根半島から約60キロに位置する、美しき隠岐諸島。
ユネスコ世界ジオパークにも認定された自然豊かな諸島に属する西ノ島町は、
隠岐を代表する名勝・国賀海岸や
後鳥羽上皇が島流しにあった際に灯台代わりになった焼火神社があったり、
江戸時代には北前船の寄港地(風待ち港)だったりと、
歴史的な海洋文化の香る地でもあります。


書籍は、デザインやアート、ビジネス、トラベルの書籍を中心に選書。
そんな西ノ島町に、ただひとつあるコーヒーショップ〈Sailing Coffee〉。
古くからにぎわいをみせる浦郷地区の一角にあるこちらは、
松江が誇るコーヒーショップ〈CAFFÉ VITA〉が
手がけるブレンドコーヒーが飲めたり、
140年余りの歴史を持つ松江の〈袖師窯〉でつくられた
オリジナルのコーヒーカップが使われていたりと、
島根の魅力が詰まったモダンなお店です。
オーナーの森山勝心さんは、
もともと父親の故郷ということもあり、
学生時代から隠岐で広告制作やイベント制作など、
さまざまなプロジェクトに取り組んできました。
それから大学卒業後に東京の企画プロデュース会社を経て、
導かれるように隠岐へと拠点を移したといいます。
「さまざまな側面を持たせておくためにも、
拠点となる場所にはコーヒーショップを併設したくて。
前職のボス、ライフスタイルプロデューサー・浜野安宏の言葉で
『おもしろいまちにはカフェと映画館がある』というものがあります。
この店も、生活の延長にあるにぎわいにつながる存在になれたら。
純粋に、自分が隠岐にあったらいいなと思うお店をつくりました」(森山さん)

〈Sailing Coffee〉という店名は、オランダからヨットに乗って西ノ島にやってきたご夫妻が別れ際に発した「出発は明後日くらいかな。明後日の午後から風がよくなりそうだから」という何気ない言葉の魅力に後押しされ、命名。
2021年8月3日、
大阪のブティックホテル〈THE BOLY OSAKA〉が手がける、
パジャマブランド〈ボリーのPAJAMA〉のブランドサイトがオープンしました。

ブランドサイトのコンセプトは“ええホテルの、ええパジャマ”。
ホテルで過ごす夜をイメージした、
上質なデザインが印象的なサイトになっています。
ロゴをはじめ、Visual Identityを手掛けたのは
〈ALL RIGHT GRAPHICS〉の高田唯氏です。
サイトでは実際にホテルで使用されている
ボリーのPAJAMAを購入できるだけでなく、
商品の魅力について詳しく知ることができます。

〈THE BOLY OSAKA〉は2019年にオープンしたブティックホテル。北浜にあった古いビルをリノベーションし、大阪らしい伝統と次世代の新しさを融合させた独自のムードが魅力です。

ボリーのPAJAMAは京都で100年の歴史を持つ
業務用繊維用品メーカーが手がけています。
そのこだわりは生地・サイズ感・シンプルなデザインの3つ。

生地に使われているのは、コットン100%のヘリンボーンダブルガーゼです。
しなやかで光沢のある生地は、着るほどに肌に馴染んでいくのが特徴。
洗うたびにやわらかい質感になり、肌をやさしく包んでくれます。
さらにコットンならではの通気性と吸湿性のよさも魅力。
朝まで快適な肌触りが持続し、
睡眠の質向上をサポートしてくれるはずです。
福岡市の進める都心部の再開発計画に伴い、
この夏、ひとつの商業施設が幕を閉じます。
Inter Media Stationの頭文字をとって名づけられた
〈IMS(イムズ)〉は、平成元年の1989年4月12日に開業。
「情報受発信基地」として32年間、
福岡天神の街に存在感を放ち、多くの人々に愛されてきました。

黄金のタイルを使用した豪華な外装や個性的な内装はいまでも廃れることなく、天神のビル街で異彩を放っています。
福岡市民だけではなく、開業当時は九州各地から
多くの人々がイムズを目指して押し寄せたそう。
JR九州の特急列車で長崎や熊本方面から
福岡にショッピングに来ていた人たちは「かもめ族」や「つばめ族」と呼ばれ、
社会現象にもなったといいます。
最先端のショッピング、演劇やアートを
観賞できる文化的なホールやギャラリー。
足を運べば常に新しいものに出合えるイムズは、
単なる商業施設の枠には納まらない、
“クリエイティブな精神”が息づく場所。
訪れるたびにワクワクを感じられる、福岡天神のアイコン的施設なのです。
- グランドオープン時の貴重な写真。テープカットには女優の山口智子さんが。九州初のスパイラルエスカレーターも話題に。(提供:イムズ)
- 89年のイムズ芸術祭の広告。イムズから発信される「時代に向けたメッセージ」に、刺激を受け心を揺さぶられた人は多いだろう。
- 記念すべきイムズ開業の記事。「若者福祉のパラダイス」というキャッチコピーを携えて、華やかにオープン、福岡の新しい時代が始まりました。
- 前夜祭を含め29日間連続で、芝居やコンサート、トークショーなどのイベントを盛大に開催。この年の来場者数は約1600万人だったそう。熱狂が伝わります。
- 歴代のイムズ広告。右上から左下へ順に、89’/オープニング、02’/新年、02’/サマー、09’/新年。コピーライターの眞木準氏、前田知巳氏によって手掛けられた「言葉を軸」にした心に残る広告ばかり。『イムズのきもち』(枻出版社)より。
イムズは創業から、常に斬新で時代を見据えたコンセプトを発信し続けています。
博多祇園山笠など古くからの伝統も残る福岡で、
モダンで都会的な文化面を象徴していたのがイムズ。
広告のコピーなどを通じて若者たちへ投げかけられた言葉は、
今も色あせることない力強いメッセージを放っています。
「文化に投資すること」を惜しまなかったイムズから、
長い月日を経て大きなプレゼントを受け取ることのできた私たちは、
心からの感謝しかありません。
まだまだ暑い日は続きます。
こんな日にはかき氷なんかいいですね。
今回は山形県山辺町でしか食べられない
ちょっと変わったご当地かき氷、「すだまり氷」を紹介します。
すだまり氷とは、かき氷にいちごなどのシロップをかけたあとから、
なんと、酢醤油(酢だまり)をかけたもの。
山辺町独自の文化として根づいています。
すだまり氷が始まった明確な時期は不明とされていますが、
山辺町観光協会に問い合わせたところ、
明治末期から大正初期にはすでに山辺町にあったようです。
夏にかき氷を売るお店では、ところてんも売っており、
甘いものが高級品であったことから、
ところてんにかける酢醤油をかけて食べたのが始まりなのだとか。
通常のシロップのみのかき氷よりも後味がさっぱりしており、
くせになるおいしさと評判です。
町民の通の方には、シロップなし・酢醤油のみの
元祖「すだまり氷」を好んで食べられる方もいるとのことです。

シロップ入れに刺さっているのは、杉の葉。酢醤油をかける際にかかりすぎないよう調節するためです。
長野県大町市の特産品や郷土料理、土産物などを取り扱うオンラインマルシェ、
〈Mizunowa Marché(みずのわマルシェ)〉が2021年8月7日にオープンしました。

雄大な北アルプスの麓に位置する長野県大町市。
長野県北西部に位置し、西は富山県、北は白馬村と隣接しています。
標高3000メートル級の北アルプスの山々を見上げ、
「仁科三湖」と呼ばれる3つの湖の恵みを受ける大町市は、
北アルプスからの雪解け水が豊富。
山に降り積もった雪は、20年もの時を経て、
町の至るところに流れる小川の水となって流れています。

大町市としても「水が生まれるまち」を掲げています。
豊かな水と自然の恵みのおかげで、蕎麦やジビエ、山菜、フルーツなど、
信州らしい郷土の味が揃っています。
〈Mizunowa Marché(みずのわマルシェ)〉では、
その大町市の美しい水の恵みから生まれた特産品や郷土料理、
土産物などを中心に販売しています。
水が生まれるまち・大町市の魅力に触れてもらいたいという目的で
Mizunowa Marchéを運営するのは、
2020年12月に大町市で発足した〈信濃おおまち みずのわプロジェクト〉。
大町市が策定したSDGs未来都市計画〈SDGs共創パートナーシップ〉によって
始まった産学官金連携の取り組みです。
信濃おおまち みずのわプロジェクトでは、北アルプス山麓を起点に、
豊かな"水"と育んできた暮らし・風土・文化を学び、
自然と人とのやさしいコミュニティを育むことで、
100年先を見据えた"まち・ひと・しごとづくり"を実現し、
サステナブルなモデルタウンを目指しています。
Mizunowa Marchéで取り扱う商品は、ペットボトル入りの地元の湧水、
大町市内にある3つの酒蔵がつくる日本酒やどぶろく、
峯村農園のりんごジュースやプラムジュース、
天然酵母で作ったおやきやお菓子類といった食品のほか
大町市のキャラクター〈おおまぴょん〉のグッズや、コスメと幅広いラインナップ。

大町市では3つの酒蔵が日本酒をつくっている。

〈峯村農園〉の〈りんごジュース〉180円(税込)〈ウメジュース〉180円(税込)〈プラムジュース〉270円(税込)

〈田中屋〉の〈雷鳥の里〉25個入り 2592円(税込)

〈信濃おやき幸庵〉の〈天然酵母おやき〉各種160円(税込)
大町市の水をはじめとする北アルプスの山、
自然の恵みを堪能できるさまざまな郷土の品です。
福岡といえば、もつ鍋、ラーメン、明太子?
海あり山あり、アジアの玄関口として
発展を続けるFUKUOKA CITY!
福岡市ではこの夏も恒例のイベントが開催中。
市内3か所でポップアップを行う〈福岡Tシャツマーケット〉は、
地元のアパレルショップや飲食店などが
オリジナルの福岡Tシャツをデザイン・制作して
「みんなで着よう! 福岡を楽しく盛り上げよう!」と
2014年に始まったイベントです。

福岡PARCO〈SIDe〉
毎年、さまざまな福岡モチーフのTシャツが登場します。
着るだけで“福岡愛”が伝わるアイテムばかり。
今年新たに加わったラインナップをご紹介します!

「福岡中毒」¥ 3300(税込) Design by ADDICTION
福岡市にあるユニセックスのセレクトショップ〈ADDICTION〉 の、
カラーリングとフォントが個性的な一枚です。
一度ハマると抜け出せない!?
“福岡中毒”になった人はこのTシャツを!

「Nakasu Sampo」¥ 4180(税込)Design by SIDe
中洲の〈福博であい橋〉がイラストで描かれている福岡Tシャツ。
旧福岡県公会堂貴賓館の前から那珂川に架かる福博であい橋は、
その言葉の通り、商人の町・博多と、
武士の町・福岡に分かれていたふたつのまちが出合う場所。
橋の上で振り返る女の子のイラストがかわいいですね。

〈FUKUOKA CITY 博多織コラボ〉4070円(税込)Design by FTM Tシャツ
定番の〈FUKUOKA CITY〉Tシャツは、
伝統工芸である博多織とコラボレーションした福岡ならではの粋なアイテム。
性別を問わないデザインなのでプレゼントにもおすすめです。

〈さよならイムズ〉3900円(税込)Design by NEW NORMAL
2021年8月末で閉館を迎える、福岡市天神を代表する
商業施設〈イムズ〉を正面から切り取ったTシャツ。
ファンにはうれしい一枚かも。
その他にも、こちらのECサイトにて購入できるので要チェックです。
愛知県豊田市足助町が、地域での活動や事業創生、2拠点生活などに
関心のある若者を募っています。
期間は1か月。共同生活を送りながら、
地域内外の新たな関わりのかたちを生み出すきっかけをつくる、という
地域滞在プログラムです。
足助町は愛知県豊田市中心部から車で30分、名古屋から車で1時間。
大都市にほど近い中山間地域に位置しています。
かつては街道の商家町として栄え、
その面影は今も重要伝統的建築物保存地区に選定された
美しいまち並みとして残っています。

秋の香嵐渓。

足助のまち並み。
『White Deer(Oshika)』名和晃平
現在、宮城県石巻市が舞台のアート・音楽・食の総合芸術祭
〈Reborn-Art Festival〉の2021年夏会期がスタートしています。
3回目となる同イベントのテーマは「利他と流動性」。
今年は東日本大震災から10年という節目。
引き続き、地域の内側からの復興と新たな循環を生み出す目的のもと、
利他と新しい日常や本質を形作る想像力、関係性に
改めて向き合うべく、さまざまな催しが企画されています。
毎回盛りだくさんのアートは、今回新たに女川エリアも加えて、
全6会場で参加アーティスト23組の作品を展示。
![『Wish Trees』[1996 / 2021] オノ・ヨーコ](https://libs.colocal.jp/wp-content/uploads/2021/08/news-reborn-artfes-1.jpg)
『Wish Trees』[1996 / 2021] オノ・ヨーコ
![『Coho Come Home』 [2021] 岩根愛](https://libs.colocal.jp/wp-content/uploads/2021/08/news-reborn-artfes-2.jpg)
『Coho Come Home』 [2021] 岩根愛
![『forgive』 [2021] 森本千絵 × WOW × 小林武史](https://libs.colocal.jp/wp-content/uploads/2021/08/news-reborn-artfes-3.jpg)
『forgive』 [2021] 森本千絵 × WOW × 小林武史
![『億年分の今日』 [2021] 志賀理江子+栗原裕介+佐藤貴宏+菊池聡太朗](https://libs.colocal.jp/wp-content/uploads/2021/08/news-reborn-artfes-4.jpg)
『億年分の今日』 [2021] 志賀理江子+栗原裕介+佐藤貴宏+菊池聡太朗
キュレーターの窪田研二さんのキュレーションのもと、
廣瀬智央さん(石巻市街地エリア)、オノ・ヨーコさん(女川エリア)、
岩根愛さん(桃浦エリア)、森本千絵さん × WOWさん × 小林武史さん(桃浦エリア)、
片山真理さん(荻浜エリア)、志賀理江子さん+栗原裕介さん+
佐藤貴宏さん+菊池聡太朗さん(小積エリア)などなど、
多彩なラインナップがまちを彩ります。
日本三大清流と呼ばれる長良川が流れる岐阜県岐阜市。
なかでも江戸時代に長良川の湊として栄えた川原町は、
今でも昔ながらの日本家屋が立ち並ぶ趣あるエリアです。
この川原町に和傘専門店、〈和傘CASA(カーサ)〉があります。

同店は岐阜和傘を取り扱う、
県内唯一の和傘セレクトショップです。
岐阜和傘とは岐阜でつくられる伝統的な和傘のこと。
その昔、水運の要所としてさまざまな物資が流通したこのエリアでは
岐阜ならではの工芸品が数多く生まれました。
なかでも和紙や竹を用いてつくられる岐阜和傘は、
江戸時代後期から製造が始まり、
昭和20年代には年間1500万本もの和傘が生産されたそうです。

今でも日本の和傘の7割は岐阜でつくられていますが
後継者不足をはじめとした問題で職人数は徐々に減少。
県民さえ岐阜和傘の存在を知らないという現状に危機感を覚え、
同店は2018年に文化継承と、魅力発信を目指してオープンしました。
築100年の町家をリノベーションした店内では、
番傘、蛇の目傘から日傘まで
日常使いできる多種多様な和傘を常時60本近く用意。
さらに岐阜和傘の手仕事を見て、触れて、体験できる空間も広がっています。

もともと岐阜県内には和傘の問屋はあったものの
一般の方が購入できるようなお店はなかったといいます。
同店が目指すのは職人とユーザーをつなげる架け橋のような存在。
お店を訪れた方には和傘の魅力や職人の想いを伝え、
職人には購入者の喜びの声を届けています。
この活動を通し、岐阜和傘の歴史や文化を発信して
和傘産業の活性化をサポートしているのです。
奈良公園南端に位置する荒池の畔、
ユネスコ世界遺産の興福寺五重塔と春日山原始林を臨む地に、
2021年9月、“共生の奈良”をテーマとしたライフスタイルホテル
〈MIROKU 奈良 by THE SHARE HOTELS〉がオープンします。
現在宿泊予約受付中。
同館は、〈KUMU 金沢〉や〈KAIKA 東京〉をはじめ、
ローカルの新しい魅力のシェアをコンセプトとして展開する
ライフスタイルホテル〈THE SHARE HOTELS〉の9つ目。
施設名の「MIROKU」は、
奈良の美しい山麓や鹿を臨む場所(美(ミ)+鹿(ロク)、麓(ロク))、
未来の世に人々を救済するとされる弥勒(ミロク)菩薩(ボサツ)から。
同館が目指す奈良の未来づくりへの姿勢や思いが込められています。
築31年(1990年築)の地下1階地上4階建てのビルを
リノベーションをして誕生した〈MIROKU 奈良〉。
インテリアデザインを担当したのは、
「正直なデザイン」と表したデザインを手がける〈芦沢啓治建築設計事務所〉と、
奈良県出身で数寄屋大工としての経験を活かし、美術家としても活躍する
佐野文彦氏率いる〈Fumihiko Sano Studio〉。
ふたつのデザイン事務所を迎え、異なる趣の空間を実現。
芦沢啓治建築設計事務所は、
自身が関わる家具ブランド〈Karimoku Case Study〉や
〈石巻工房〉の家具を取り入れながら、普遍的で美しい和の空間に。
Fumihiko Sano Studioは、
奈良の素材を大胆に配した「はじまりの地」奈良に相応しい
プリミティブな魅力が感じられる空間を手がけたほか、
エントランスのランドスケープも担当。


宿泊者専用の地下ラウンジは、Fumihiko Sano Studioがデザイン。吉野杉や飛鳥石などの奈良産の素材を生かした、趣のある空間です。セルフサービスでお茶を楽しめるほか、自動販売機やコインランドリーも併設。
美しい自然が一望できる露天風呂。〈IZUMI〉は田園集落の丘にあり、天候によっては雲海ハントもできます。
今夏、新潟県南魚沼市にある里山十帖に、
1日1組限定の貸し切りタイプの宿〈里山十帖 THE HOUSE〉より
第一弾となる〈IZUMI〉がオープンしました。
同館は、南魚沼市の泉盛寺という棚田が広がる集落の
築150年の貴重な古民家をフルリノベーションした宿。

「“快適に”、雪国の暮らしと自然を体感する」というコンセプトのもと、
百名山・巻機山の絶景をはじめとするさまざまな魚沼の魅力に触れながら、
プライベートな空間で雪国の暮らしを味わうことができます。
〈IZUMI〉は、保存樹木や保存樹林に認定されている欅の巨木を切り出し、
何十年も寝かせて乾燥させ、製材して建てられた土地の文化を感じさせる建物です。
それを、里山十帖と同様に、
100年以上利用できるように、土台から根本的に修繕。
断熱技術を駆使し、古民家特有の寒さも感じさせない造りとなっています。


天井高の開放的な室内。
中心には「おえ」と呼ばれる囲炉裏の間(ま)が。
断熱が徹底されているため、残念ながら囲炉裏を使用することはできませんが、
縁は石組みが施され、テーブルとして使えるようになっています。
その奥には、可能な限り壁を抜いて窓に変更した座敷二間も。

2階にはデスクを備えたベッドルームがあり、
1台100万円以上の石川県金沢市の老舗寝具店〈石田屋〉の
超高級セミダブルベッド2台が並びます。
ウッドスプリングに馬毛マットレスのベッドは、
身体をしっかりサポートしてくれることでしょう。
敷き布団も用意があり、最大宿泊人数は7名とのこと。
「おくどさん」があった場所に設けられたキッチンには、
IHクッキングヒーター、冷蔵庫や電子レンジなどをはじめ、
基本的な調理器具や家電、食器なども常備があります。
沖縄を代表する作物サトウキビ。
400年もの栽培の歴史を誇り、今も県内各所で栽培されています。
サトウキビから黒糖を作る製糖工場があるのはほとんどが離島。
その離島とは、粟国島、伊江島、伊平屋島、西表島、小浜島、
多良間島、波照間島、与那国島という8つの島です。
沖縄のサトウキビとサトウキビからできる黒糖の魅力を広く国内外に伝えたい。
その思いで2020年11月に結成されたのがプロジェクトチーム〈ONERUM〉は、
さとうきびを主原料とした「ラム」をつくるプロジェクトです。

8つの島の「沖縄黒糖®」 出典:沖縄県糖業農産課
〈ONERUM〉では、原料のサトウキビの特徴を生かしたラムが世界的にも少ないことに注目。
品種や8つの島の風土や生産方法など、
サトウキビと黒糖そのものにフォーカスして、ラムの聖地になることを目指しています。
ラム酒は、離島8島でつくられている黒糖を使用して
1島ごとにラムをつくるシングルアイランドシリーズ、
各島の黒糖を使ったラムを主体に原酒を組み合わせるブレンデッドシリーズ、
自社ファームで植えつけたサトウキビを中心にしたワンアイランドシリーズという
3つのシリーズがつくられ、2023年までに続々とラムが誕生する予定です。
岩手県内に広く多数伝わる〈鹿踊(ししおどり)〉。
大地を跳ね、踏みしめて地の悪魔・疫病を祓い、清浄にし、
生きる糧の豊穣を祈り願う郷土芸能です。
岩手県全域で踊られていますが、地域ごとに衣装や踊りも異なり、
郷土の誇りと特色を感じさせます。

独特な衣装の鹿踊。上半身を覆う「前幕」は、上下二枚を縫い目(ステッチ)で結び合わせて一枚の幕に仕立て、紋様を染め抜いているのが特徴。写真は行山流舞川鹿子躍。
ところが、昨今の自粛制限によって、各地の祭りや催事が延期・中止になり、
鹿踊を披露する機会も減少。
団体によっては集まることができないために練習もできない、
継承のモチベーションがあがらないなどの理由によって継承が難しくなったり、
収入減によって活動の維持が困難になるなど、
現状が長期化すればするほど活動継続を断念せざるを得ない状況となっています。
そこで、東北の地域文化の活動支援をする〈縦糸横糸合同会社〉と
一関市で染め物や祭り衣装などのプロダクトを手がける
〈京屋染物店〉が立ち上がり、
鹿踊の衣装に込められた色や形をもとにデザイン・制作した
手拭いを販売開始しました。
手拭いの売上金の半分は、鹿踊団体の活動資金に充てられます。

鹿踊の伝承が込められる縫い目(ステッチ)と、鹿踊の幕のスタンダード柄である九曜紋、不浄を吹き清める意味の扇をつないだデザイン。
静岡県伊豆を代表する温泉街・伊豆長岡。
いくつもの老舗旅館が立ち並ぶこのエリアで
2021年7月22日(木・祝)に〈えふでの宿 小松家 八の坊〉が新しく生まれ変わりました。
同施設は大正2年に創業し、今年で108年目を迎える旅館です。
古くから心温まるおもてなしと、地元の食材を使った会席料理が有名で
多くの観光客に親しまれてきました。

608号室はスタンダードな和室。窓からは源氏山の眺望が楽しめます。愛犬とくつろげる、源泉掛け流しの檜内風呂(ひのきぶろ)付き。
今回のリニューアルオープンでは
愛犬と一緒に泊まれる3部屋の客室がお披露目。
「ワンちゃんとの旅行でも安心してお泊りいただきたい」という
五代目専務・望月敬太さんの想いがきっかけとなったそうです。

2~6人で宿泊できる広々とした511号室。ワンちゃんが利用できる源泉かけ流し半露天風呂やプライベートドッグラン付き。

和モダンな雰囲気が魅力の311号室。「ワンちゃんなんでもスペース」が完備され、広々とした空間で快適に過ごせます。
いずれの客室もペットが安心して利用できるよう、
壁紙から床材、ソファの生地までこだわっているのが特長です。
さらに客室ごとに犬専用の露天風呂や
愛犬と一緒にくつろげる団らんスペースなどを完備。
同施設ならではのおもてなしの空間が広がっています。

客室には犬専用の作務衣(さむえ)やバスタオルなど、
アメニティが充実している点もうれしいところ。
ちなみに、この専用作務衣は施設内の売店でも購入が可能です。
同施設では、売店で販売されている犬専用グッズの収益を、
すべて犬の保護活動を行う団体へ寄付しています。
「ワンちゃんの保護活動に微力ながら貢献したい」
という専務・望月さんの想いが込められた取り組みです。
穏やかな水面に、ぽっかり浮かぶようにして建つ白い橋。
湖の水位により大きく見え方が変わることから、
幻の橋とも呼ばれる〈タウシュベツ川橋梁(きょうりょう)〉です。
その姿を撮り続ける写真家・岩崎量示さんが、
直近半年間の記録をおさめた
写真集『タウシュベツ日誌 第3号』の制作にあたり、
クラウドファンディングを開始。
近い将来、崩落すると言われる橋と、
北海道・十勝の雄大な自然が織りなす厳しくも美しい光景が一冊に。

左奥から時計回りに、『タウシュベツ日誌』シリーズの第0号、第1号、第2号。
〈タウシュベツ川橋梁〉が完成したのは、1937年のこと。
帯広から北へと延びる旧国鉄・士幌線(しほろせん)の開通に伴い、
数多く建設されたコンクリートアーチ橋のひとつで、
全長130メートル、11連のアーチで構成されています。
建築資材の輸送コスト削減などの関係から、
セメントに現地調達が可能な砂や砂利を混ぜることでつくれるコンクリート製が、
橋の強度を上げるため、
そして鉄道が通る大雪山(たいせつざん)国立公園の景観に馴染むよう
アーチ型が採用されたとか。

糠平湖の端に位置する〈タウシュベツ川橋梁〉(2020年6月撮影)。
しかし1955年、〈タウシュベツ川橋梁〉は
鉄道橋としての役目を終えることになります。
増える電力需要に対応するためダムがつくられ、
その人造湖である糠平湖(ぬかびらこ)の底に沈むことになったのです。
士幌線は湖の対岸へと移設され、橋は湖底へ。
ただひとつ想定と違っていたのは、水位の変化に伴い、
アーチ橋がさまざまな姿を見せることでした。

手前に見えるのは、糠平湖をつくる際に切り出された木の切り株。こちらも、60年以上前の姿のまま残っています(2020年7月撮影)。
寒さで電力消費量が上がり、
ダムの水が減る冬は凍結した湖面から姿を現し、
雪解け水が流れ込み、
来る冬に向けて雨水をため始める夏から秋にかけて完全に水没。
1年を通した水位の差は30メートル近いと言われています。

エゾシカとパチリ。「紅葉の時期に橋の全容が見えるのは珍しいんですよ」と岩崎さん(2020年10月撮影)。
熊本県の阿蘇地方といえば、
世界最大級の大きさを誇るカルデラや草千里など、
大自然を満喫できる人気の観光エリアです。
その自然あふれる南阿蘇で
2019年から始まった〈南阿蘇のやさしい氷〉。
南阿蘇周辺の飲食店が夏の期間、
それぞれの個性を生かしたかき氷を提供する取り組みです。

「南阿蘇のやさしい氷」がロゴになった暖簾。阿蘇のシンボルである阿蘇五岳と立ち上る噴煙、そしてお皿に盛られたかき氷をモチーフに制作された。
きっかけは、以前南阿蘇で行われた農業体験イベントで
参加者のために配布したという「かき氷マップ」。
県内外から集まった人たちに好評だったそう。
「南阿蘇はおいしいかき氷がたくさん!知らずに帰るなんてもったいない!」
という思いから、せっかくなので観光客の方々にも配ろうと
〈南阿蘇かき氷部〉が発足、かき氷マップを制作しているのです。
もう、イメージするだけで甘いシロップと
キンと冷たい氷が口の中で溶けていきそう……。
暑い日には、かき氷に引き寄せられてしまいますね。
今年参加しているのは7店舗。
どこも南阿蘇ではお馴染みのお店です。
ひとつずつ、ご紹介していきます!
セレクトショップの雄、〈ビームス〉らしい審美眼で、
衣食住問わず日本の魅力をキュレーション、
国内外に発信する拠点として2016年に誕生した〈ビームス ジャパン〉。
伝統工芸からご当地ならではのウィットに富んだアイテムまで、
「さすがビームス!」と唸るラインナップで人気を集めています。
そんなビームス ジャパンから今夏、
ビームス ジャパンの名物バイヤーである鈴木修司氏が、
足かけ5年にわたる旅で出合った47都道府県の魅力を、厳選して紹介したエッセイ集
『ビームス ジャパン 銘品のススメ』が発売されました。

デザイン経営を実践したい方、グラフィックやプロダクトなどのデザイナーや、
ディレクター、クリエイター、学生などのクリエイティブに携わる方で、
デザイン経営を実践したい、事業に取り入れたいと考えている方に朗報。
現在大分県では、「おおいたクリエイティブ実践カレッジ」受講生を募集しています。
募集期間は8月2日まで。
プログラムは2回に分かれ、
30名ほどが参加できるBasicプログラムは、
デザイン経営を実践してきた講師による講義と、
企業が抱える課題の企画提案、発表を行うプログラム。
Basicプログラムからさらに人数を絞って5名ほどで、
2021年11月から開催されるAdvancedプログラムは、
参加者一人あたり県内外の3社の企業とマッチングし、
デザイン経営の実践と価値創造を目指すOJTプログラムです。
2021年7月1日(木)から12月31日(金)まで、山口県央連携都市圏域
(山口市、宇部市、萩市、防府市、美祢市、山陽小野田市、島根県津和野町)を会場に、
〈山口ゆめ回廊博覧会〉が開催中。愛称は「ゆめはく」。
ディレクターには、〈BEPPU PROJECT〉代表理事の山出淳也氏や
〈graf〉代表の服部滋樹氏らを迎えています。

写真左から山出淳也氏、服部滋樹氏。
ゆめはくは、「7つの市町でつなぐ、7色の回廊」をコンセプトに、
圏域の市町が持つ伝統や文化、 自然といった魅力を7つのテーマ、
「芸術」「祈り」「時」「産業」「大地」「知」「食」に分類し、
そのテーマに沿ったイベントを圏域全体で展開。
特別な場所で体験するアートと食のコラボレーションや、
普段は入ることができない場所をご案内する特別なまち歩きなど、
それぞれの地域の特徴を生かした190以上ものプログラムを用意。
7市町のさまざまな会場で開催されます。
ここでは、気になるイベントをいくつかピックアップしてご紹介していきます。
来たる9月19日(日)〜 21日(火)の3連休には、
国内外で食やアートを融合した活動を行うアーティスト・船越雅代さんによる
予約制のイベント
「Yumehaku Art & Food in RURIKOJI 『Osmosis 滲透』」を開催。

プレイベントの様子。写真:桑原明丈
開催場所は、山口市〈香山公園〉の瑠璃光寺五重塔・満月の庭 にて。

プレイベントの様子。バックに五重塔が輝く。写真:桑原明丈
世界中を旅し、歴史や風土、食材や文化などを綿密にリサーチし、
その土地だからこそ派生する食のプロジェクトを手がける船越さんが、
圏域を巡る中で見出した言葉「Osmosis(オズモウシス)滲透」に導かれ、
構成・演出していくそう。
地球上の生命の源であり、
その環境によって様態を変化し流動する“水”がテーマ。
豊かで多様な水を湛えた山口と、その美しい水によって育てられた自然の造形、作物。
水のミクロの視点に近づき、
滲透していくその細胞に意識を近づけてみる、という内容です。
2021年7月10日(土)、東京都江東区・清澄白河に、
まちを楽しむプロフェッショナルとして自転車を提供している
〈tokyobike〉のフラッグシップショップ
〈TOKYOBIKE TOKYO(トーキョーバイク トーキョー)〉がオープン。
清澄白河のコミュニティの場としても活躍しそうな新スポットとして、
いま注目を集めています。
ショップがオープンしたのは、〈東京都現代美術館〉からほど近い場所。
以前までは倉庫として使われていた、築58年の3階建ての建物を店舗に改装しました。
設計を手がけたのは、建築の設計、インテリア、展覧会の会場構成をはじめ
幅広い活動を行う〈トラフ建築設計事務所〉。
建物内には、tokyobikeのショップのほか、
清澄白河で人気のコーヒー店
〈ARiSE COFFEE PATTANA(アライズコーヒー パッタナー)〉や、
メルボルン発のグリーンショップ
〈The Plant Society Tokyo Flagship
(プラントソサエティ トーキョーフラッグシップ)〉、
そして3階にはtokyobikeのオフィスが入ります。

館内マップ。
元倉庫の建物の個性を生かした、開放感がある、そしてユニークな間取りが特徴的。
では、ショップ内をご紹介します。

まず広い入り口から店内に入ると、1階にはtokyobikeのショップが。
ここでは、自転車販売をメインに、
自転車のレンタルサービスや修理の受付を行います。
- 試乗用の自転車が並び、清澄白河のまちを自在に走ることができます。
- 並んだ自転車は、納品予定の自転車や修理待ちのもの。
- 購入者はここでサドルやカゴなどのカスタムも行うことができます。
さらに奥へ進むと、自転車メカニックの作業場を発見。
実際に使う工具が、壁にディスプレイされている様子もかっこいい!


カウンターのようになっていて、階段側からお客さんとのコミュニケーションを取ることができます。
重要伝統的建造保存地区、徳島県美馬市脇町。
江戸時代より阿波特産の藍の集散地として繁栄し、
商家が軒を並べ、富や成功を示す“うだつ”が目を引く
伝統的なまち並みが残っています。
そんな脇町に、設計業務を主とする徳島オフィス〈graf awa〉を構える
大阪発のクリエイティブユニット〈graf〉。
このたび、graf awaオープンから3年が経ち、
徳島県美馬市にある複合施設
〈ーみんなの複合文化市庭ーうだつ上がる〉内にオフィスを移転、
grafオリジナルの家具やプロダクトを扱うショールームが
2021年9月1日(水)にオープンします。
〈うだつ上がる〉は、土地や景色と向き合いながら
「その場所でしか成立しない建築」をテーマにしてきた建築家の高橋利明が、
脇町に感謝と恩返しの想いをこめて設計した複合型施設。
モノ、ヒト、仕事、風土や文化といった、さまざまなものが往来しながら、
新たな気づきや文化を生み出す“うだつ上がる循環”の拡大をコンセプトにしています。
今回のオフィス移転、ショールームの設立は、
graf代表の服部滋樹がディレクターを務める〈瀬戸内経済文化圏〉の活動がきっかけ。
今後、高橋氏と共にこれからの徳島、 四国で新しい循環を生み、
つながりを大切にしながら、次の時代へと進んでいくそうです。