話題の〈白井屋ホテル〉が さらにおもしろい! パン屋新店オープンに、 〈土田酒造〉の食事会も開催

©Shinya Kigure

〈BEAVER BREAD〉割田健一氏プロデュースの〈白井屋 ザ・ベーカリー〉がオープン

「いいまちには、おいしいパン屋がある」そんなシンプルな想いをかたちにすべく、
先日ご紹介した群馬県前橋市〈白井屋ホテル〉の敷地内に、
2021年11月3日(祝・水)〈白井屋ザ・ベーカリー〉がオープンしました。

割田健一 BEAVER BREAD 代表 / 埼玉県出身、群馬県育ち。高校卒業後「ビゴ の店(プランタン銀座)」にて修行後、2006年より同店シェフを務める。2007年、パンの世界大会第1回「モンディアル・デュ・パン」の日本代表に選抜。 2011年「銀座レカン」グループのブーランジェリーシェフに就任し、2014年12月「ブーランジェリーレカン」開店。2017年11月に「BEAVER BREAD」をオープン。 著書『「ビーバーブレッド」割田健一のベーカリー・レッスン』(世界文化 社)

割田健一〈BEAVER BREAD〉代表/埼玉県出身、群馬県育ち。高校卒業後〈ビゴの店〉(プランタン銀座)にて修業後、2006年より同店シェフを務める。2007年、パンの世界大会第1回「モンディアル・デュ・パン」の日本代表に選抜。 2011年〈銀座レカン〉グループのブーランジェリーシェフに就任し、2014年12月〈ブーランジェリーレカン〉開店。2017年11月に〈BEAVER BREAD〉をオープン。 著書『「ビーバーブレッド」割田健一のベーカリー・レッスン』(世界文化 社)

プロデュースは群馬県出身、東京・東日本橋で、
まちのパン屋として大人気の〈BEAVER BREAD〉を手がける割田健一氏。
群馬で育った割田氏が、前橋の地域創生を掲げる白井屋ホテルの想いに
共感したことから、プロジェクトはスタート。
白井屋ザ・ベーカリーは割田氏初の全面プロデュースとなりました。

貴重な北海道産の小麦粉〈ザ・キタノカオリ〉を使用した
小麦粉の香りや風味が豊かでやわらかくもちっとした「食パン」、
ハルユタカを使ったふわっと丸い「白井屋の白パン」、
映画『かもめ食堂』の舞台となったお店のレシピをアレンジした「シナモンロール」など、
味と思いにあふれた約50種類のパンがラインナップ。
これらの焼き立てパンは、白井屋ホテルのメインダイニング〈ザ・レストラン〉、
オールデイダイニング〈ザ・ラウンジ〉でも提供されます。

柳原照弘 TERUHIRO YANAGIHARA STUDIO.CO LTD. / 1976年生まれ。デザイナー。2002年に自身のスタジオを設立。大阪の他、2020年にフランス・アルルにスタジオとショールームを構える。現在はフランス、日本、オランダ、デンマーク、台湾を拠点に、ブランドのクリエイティブディレクション、アートディレクション、プロダクトデザイン、インテリアデザインなど国やジャンルの境界を越えたプロジェクトを手がける。2022年、神戸に新たな創出の場として「Vague」というショールームを運営予定。

柳原照弘〈TERUHIRO YANAGIHARA STUDIO.CO LTD.〉/1976年生まれ。デザイナー。2002年に自身のスタジオを設立。大阪のほか、2020年にフランス・アルルにスタジオとショールームを構える。現在はフランス、日本、オランダ、デンマーク、台湾を拠点に、ブランドのクリエイティブディレクション、アートディレクション、プロダクトデザイン、インテリアデザインなど国やジャンルの境界を越えたプロジェクトを手がける。2022年、神戸に新たな創出の場として〈Vague〉というショールームを運営予定。

お店のアートディレクションと空間デザインは、
大阪やフランスを拠点に多岐にわたって活動する柳原照弘氏が担当。
職人たちが厨房でパンを焼いている姿が見える空間設計で、
キッチンには、パン職人が絶大な信頼を寄せる〈ツジ・キカイ〉の
オリジナル石窯〈クラシカ・ポンペイCDP-4T〉を導入。
この石窯が、輻射熱で素材の旨み、香りを逃さず、
外はカリッと、中はしっとりという理想のパンを焼き上げます。

これで、前橋市の中心街に面した馬場川通り沿いには、
〈白井屋ザ・パティスリー〉、〈ブルーボトルコーヒー 白井屋カフェ〉、
〈白井屋 ザ・ベーカリー〉の3店舗が軒を連ねることに。

白井屋ザ・パティスリー、ブルーボトルコーヒー 白井屋カフェ、白井屋 ザ・ベーカリーの3店舗が軒を連ねる白井屋ホテル。

白井屋ホテルは、この3店舗が人々の日常のさまざまなシーンを彩り、
集い、憩う場となり、前橋のまちなかの活性化に貢献していきたいとのこと。

〈pirkamonrayke〉 北海道〈ササキ工芸〉の 産地間連携プロジェクト 第一弾は京都の伝統産業との協業

photograph: Masaki Ogawa

産地間が手を結び、日本のものづくりの新たな境地へ

日本のものづくり文化や技術を今に伝える、
ユニークなブランドがまたひとつ誕生しました。

北海道〈ササキ工芸〉の産地間連携プロジェクト、〈pirkamonrayke(ピリカモンライケ)〉。

その名も〈pirkamonrayke(ピリカモンライケ)〉。

アイヌ語で「良い仕事をする」という意味を持つこのプロジェクトブランドは、
北海道旭川で木製小物の製造を行う〈ササキ工芸〉が日本有数の産地と協力し、
日本のものづくりの新たな可能性を世界に提示するというもの。

[hidefeed]

photograph : DESIGN FOR INDUSTRY

photograph : DESIGN FOR INDUSTRY

[/hidefeed]

photograph : DESIGN FOR INDUSTRY

photograph : DESIGN FOR INDUSTRY

photograph : DESIGN FOR INDUSTRY

photograph : DESIGN FOR INDUSTRY

Continue reading "〈pirkamonrayke〉 北海道〈ササキ工芸〉の 産地間連携プロジェクト 第一弾は京都の伝統産業との協業"

地熱を自熱に。 秋田県湯沢市の魅力を伝える 『あちちの地 展』開催中!

秘められた「地熱」

秋田県の最南に位置する湯沢市。
その名の通り多くの湯(温泉)が湧き出る、「地熱」エネルギー豊かなこの地には、
アツく、力強く、たくましく生きる「自熱」を持った人々がいる――。
以前、コロカルでは、湯沢市の「じねつのチカラ」を
4回にわけて紹介しました(記事はコチラ)。

SDGsでも推奨される「地熱」で注目される湯沢市では、
昨年度、「地熱のまち・湯沢」に暮らす人々に秘められた「自熱」を見つめ、
「みんなで元気になろう!」というプロジェクト〈あちちの地〉がスタート。
コンセプトBOOKも発行されました。

数量限定で配布された、湯沢の「自熱」の魅力を伝えるコンセプトBOOK『あちちの地』。

数量限定で配布された、湯沢の「自熱」の魅力を伝えるコンセプトBOOK『あちちの地』。

秋田市の〈ココラボラトリー〉で現在開催中の『あちちの地 展』は、
このコンセプトBOOKでとりあげた、「木地(熱)山こけし」、
「地元熱血編集部 ゆざわざわざわゆざわざわ」、
「職人の爺熱に学ぶ」など、湯沢で、アツく、たくましく暮らすヒト・モノ・コトを、
あらためて紹介する企画展です。

ココラボラトリーでの展示の様子。会場でもコンセプトBOOKを入手できるかも(先着順・1名1冊限り)。

ココラボラトリーでの展示の様子。会場でもコンセプトBOOKを入手できるかも(先着順・1名1冊限り)。

アップルパイコンシェルジュに聞いた、 青森県弘前市の おすすめアップルパイ4店

りんご王国・弘前はアップルパイのまち

青森県弘前市は、りんごの生産量が日本一。
夏が短く冬が長い気候条件が、りんごづくりに適しているのです。

りんごの生産量が日本一の青森県弘前市。夏が短く冬が長い気候条件が、りんごづくりに適している。

りんごジュースやシードル、ジャムなど、弘前では加工品づくりも盛んですが、
りんごを使うスイーツの代表格といえば、アップルパイ。
市内でアップルパイを提供するお店は50店舗以上にも及びます。

市内で配布されている『弘前アップルパイガイドマップ』は「甘味」「酸味」「シナモン」の3項目を5段階で表している。

弘前観光コンベンション協会は『弘前アップルパイガイドマップ』を発行し、市内で配布。
「甘味」「酸味」「シナモン」の3項目を5段階で表しており、
好みのアップルパイを探せますよ。

アップルパイコンシェルジュのおすすめ4店!

弘前市を拠点とするタクシー会社の〈北星交通〉には、
アップルパイのまちならではのサービスが。

お店ごとのアップルパイの特徴を把握したアップルパイコンシェルジュが
ガイドしてくれるというもので、
希望や好みに応じて弘前のアップルパイ巡りができるのです。

タクシー会社「北星交通」ではアップルパイコンシェルジュによるガイドツアーがある。

今回は、アップルパイコンシェルジュ歴3年の高谷 文(たかや・あや)さんが、
おすすめのお店を紹介してくれました。

Twitterで大反響! 燕のような見た目の 南部鉄器〈スワローポット〉

南部鉄器 鉄瓶 スワローポット0.6L 19800円

30年の時を経てこのたび復刻!

岩手の伝統工芸品〈南部鉄器〉。

質実剛健で沸かしたお湯は冷めにくく、味もまろやかになることから、
料理好きの間では信頼の置ける湯沸かし道具として親しまれています。

〈南部鉄器〉の老舗工房〈及富〉。

〈南部鉄器〉の老舗工房〈及富〉。

そんな南部鉄器を手がけて約170年の老舗工房〈及富(おいとみ)〉から、
ユニークな鉄瓶が発売されています。名前は〈スワローポット〉。

南部鉄器の老舗工房〈及富〉から発売された鉄瓶〈スワローポット〉は底の広いどっしりとしたフォルム。

通常の南部鉄器の鉄瓶とは異なる、底の広いどっしりとしたフォルム。

実はこちら、6代目の菊地章さんが開発し、昭和後期に一度発売されましたが、
その当時は伝統的なスタイルが主流で人気が出ず、廃盤になったもの。

それから30年以上経ち、章さんの息子の海人さんが2020年にTwitterで紹介したところ、
大反響となりこのたび復刻させたのだそうです。

内部は鉄瓶の仕上げに欠かせない、釜焼き製法を採用。
そのおかげでポットから鉄が溶け出し、お湯の味もまろやかに。
鉄分補給にも貢献してくれます。

「黒」ひと筋100年 京都・老舗染め屋が仕掛ける 「黒染め」というアップサイクル

染め直すというアイデア

お気に入りの服を長く大切に着ることは、
個人がいちばん身近にできるサステナブルな取り組みと言えます。
ただ、どうしても洗濯で落ちない汚れや色落ちなどが発生してしまい
まだ着られるのに泣く泣く処分する、なんてことも少なくありません。

買い換えるのではなく、染め直すという
新しい視点をわたしたちに提案しているのが
〈KUROZOME REWEAR〉を手がける〈京都紋付〉です。

日本古来の最上級正装である黒紋付を1世紀にもわたって
染め続けてきた老舗染め屋であり、
現在では世界の名だたるブランドの黒染め加工も請け負っています。

黒く染めれば服は生まれ変わる

「黒」ひと筋100年の京都・老舗染め屋〈京都紋付〉が仕掛ける「黒染め」というアップサイクル。

数ある色のなかでも
質がはっきりと出る「黒」がいちばん難しいと言われているそうです。
〈京都紋付〉が独自に開発した「深黒(しんくろ)加工」は、
生地に特殊な薬品を付着させることで
光の反射を抑え、黒をより暗く深くみせることが可能に。
世界に誇る究極の黒を完成させています。

〈京都紋付〉が独自に開発した「深黒(しんくろ)加工」。生地に特殊な薬品を付着させることで光の反射を抑え、黒をより暗く深くみせることが可能に。

右が深黒加工前、左が加工後の写真。より深い黒に染め上げられているのが分かります。

右が深黒加工前、左が加工後の写真。より深い黒に染め上げられているのがわかります。

「深黒加工」を施した生地は見た目の美しさだけでなく、
長年愛用した衣類が新品のようなソフトな風合いに蘇るのだとか。
洗濯をしても色落ちせず、汚れや水を弾く撥水効果もあるそうです。

一部の化学繊維、ダウン、革製品などは染めることが難しいそうですが
綿、麻、シルク、ウール、レーヨンなどの製品※は
約1か月で染め替えが完了します。
※詳しくはこちらを参照ください。

無駄をつくらない、 無理をしないものづくり。 IDÉEの新プロジェクト 〈H& by POOL〉

着る人とつくる人を繋ぎ、生産背景も丁寧に紡ぐ

大量に生産される素材やハギレ・端材などを使用し、
企業やクリエイターとタッグを組み、価値ある商品を生み出す、
インテリアショップ、〈IDÉE〉が手がけるプロジェクト〈POOL(プール)〉。

そんなPOOLから新しく始まった〈H& by POOL(ハンド バイ プール)〉は、
生産地や倉庫で行き場をなくした残反、残糸、端切れなどを集め、
日本のものづくりの技術とクリエーションにより、
新たなプロダクトとして展開するプロジェクトです。

IDÉEの新プロジェクト〈H& by POOL〉。ハギレ・端材などを使用、企業やクリエイターとタッグを組み、価値ある商品を生み出している。

〈minä perhonen〉デザイナーの皆川明氏の監修による〈H& by POOL〉では、国内外の生産地と連携し、素材や技術の開発に力を注いでいる。

無駄をつくらない、無理をしないものづくり。
そして、着る人とつくる人をつなぎ、生産背景も丁寧に紡ぐことで、
失われゆく技術を守り、伝統をかたちにしていくと言います。

監修は POOLと同じく〈minä perhonen〉デザイナーの皆川明さん。

国内外の生産地と連携し、素材や技術の開発に力を注ぎ、
流行にとらわれないデザインとものづくりを行っている皆川さん。

そんな皆川さんが今回監修したアイテムは、
モダンで洗練されたものばかり。

コーデュロイジャケット 38500円、コーデュロイパンツ 28600円

コーデュロイジャケット 38500円、コーデュロイパンツ 28600円

こちらは、静岡県内の機屋倉庫で使われず眠っていた反物に、
染色を施したコーデュロイジャケットとストレートパンツ。
素材は綿で、ネイビーとチャコールの2色展開。
ユニセックスでの着用も可能となっています。

ギャザースカート 30800円

ギャザースカート 30800円

このギャザースカートは、岐阜県の機屋倉庫で
残反として余っていた生地を使用しています。
透け感のあるレーヨン生地で、黒地に赤いチェック柄が織られているのが特徴。
歩くたびにふわりとなびくギャザーが女性らしい印象を与えてくれることでしょう。

オゾンの力で清潔な日常を。 MADE IN 長野の空気洗浄機 〈RoomiAir Deux〉

〈RoomiAir Deux〉直径φ107×高さ209mm 約565g 19万8000円

長野生まれのスマートな空気清浄機

新型コロナウイルスの勢いは落ち着きつつありますが、
今後も清潔な生活は心がけていきたいもの。
そんなこれからの生活におすすめな空気清浄機を見つけました。

長野県で生まれたオゾン発生機〈RoomiAir Deux(ルミィエール・ドゥ)〉です。
空気中のウイルスや菌の除菌、悪臭などの分解が可能と言われているオゾン(O3)。
そんなオゾンを用い、水洗いできないスポーツ用車椅子や
医療機器などの洗浄用に開発されたオーク製作所の独自技術「Pure O(ピュアオー)」。
通常のオゾン発生器で生まれる有害な窒素酸化物(NOx)を生成せず、
光で純粋なオゾンのみを生成することができる技術だそうで、
同社の業務用オゾン発生器に用いられ、医療現場などで活躍してきました。
その「Pure O」のテクノロジーを用いて開発された家庭用家電が〈RoomiAir Deux〉。

フル充電で最大4時間駆動し、自由な持ち運びが可能です。

フル充電で最大4時間駆動し、自由な持ち運びが可能です。

主電源を兼ねたLEDライトは、ボディー上部をひねることでガスランプのように点灯。空間に応じたお好みの明るさに調光できます。

主電源を兼ねたLEDライトは、ボディー上部をひねることでガスランプのように点灯。空間に応じたお好みの明るさに調光できます。

山梨県北杜を舞台に、 アートや持続可能性について問う芸術祭 〈HOKUTO ART PROGRAM ed.1 - 未来から見た過去 -〉

永山祐子 3Dスキャンデータ:ARCHI HATCHI

河瀨直美、長場雄など、錚々たるアーティストが参加

10月30日(土)から12月12日(日)まで、山梨県北杜市の文化施設を舞台に
芸術祭〈HOKUTO ART PROGRAM ed.1 - 未来から見た過去 -〉が開催されます。

芸術祭のテーマは「自然を活かした持続可能性、アートとは何かという問い」。

このテーマを軸に、河瀨直美さん、永山祐子さん、長場雄さんをはじめ、
アート、建築、映画、音楽、伝統文化、パフォーミングアーツといった
多様なジャンルのアーティストやクリエイターの作品が集結します。

会場となるのは、〈清春芸術村〉、〈中村キース・へリング美術館〉、
〈平山郁夫シルクロード美術館〉、〈女神の森 セントラルガーデン〉、〈身曾岐(みそぎ)神社〉です。

谷尻誠 作品イメージ

谷尻誠 作品イメージ

©︎Go Hasegawa and Associates

©︎Go Hasegawa and Associates

清春芸術村の広大な庭園内には、重松象平さん、島田陽さん、谷尻誠さん、
永山祐子さん、長谷川豪さん、藤村龍至さんと、
国内外で活躍する建築家たちの提案による新たなかたちのテントが点在。
テントと北杜の自然が織りなす実験的な風景を楽しむことができます。

「『一瞬』が存在する奇跡と『永遠』を問う
 ルーツである南の島に宿る『記録』と小さな礼拝堂に
刻まれし『時間』のはざまで」というコンセプトのもと、
世界的映画監督、河瀨直美さんが手がけた撮り下ろし映像も公開。
会場となるのは、〈谷口吉生 ルオー礼拝堂〉です。

ぽってりとした丸みが愛らしい リサ・ラーソンデザインの 〈くまもとのくま〉

熊本のためにデザイン

ぽってりとした丸み、プリッとしたお尻……。
手のひらにすっぽりおさまるかわいらしい〈くまもとのくま〉は、
スウェーデン在住の陶芸家リサ・ラーソンさんが、
2016年に発生した熊本地震のチャリティーのためにデザインしたもの。
栃木県・益子で生産されています。

焼き立てのパンのように、ムクムクでプリッとしたお尻がチャームポイント。 写真:トンカチ

焼き立てのパンのように、ムクムクでプリッとしたお尻がチャームポイント。 写真:トンカチ

リサさんと益子の出会いは1970年。
大阪万博のスウェーデン代表として来日した際、
陶芸家・濱田庄司と出会い、日本の陶芸について教えを受けたことがきっかけでした。

以来「いつか益子焼の作品をつくってみたい」と思っていたリサさん。
約60年後にその思いが結実し、リサさんデザインの益子焼の器が展開されるようになります。

これまでリサさんがデザインした商品の一例。 写真:トンカチ

これまでリサさんがデザインした商品の一例。 写真:トンカチ

〈ニセコ蒸溜所〉 新たなジャパニーズウイスキーが誕生

現地の植物から醸造されたジンの販売も

北海道の道央西部にある自然豊かなニセコ町。
世界的なスノーリゾート地として、冬場は多くの観光客でにぎわいます。

雪深い場所にある〈ニセコ蒸溜所〉。

雪深い場所にある〈ニセコ蒸溜所〉。

そんなニセコに今秋、新たな注目スポット〈ニセコ蒸溜所〉が誕生しました。
豪雪地帯ならではの上質な軟水に恵まれたこの地で、
新たなジャパニーズウイスキー、そしてジンをつくる蒸溜所です。

自然との共生を念頭に置くニセコのフィロソフィーを反映し、
豊かな景観を生かした保護林に溶け込む美しい設計の建物。

左がジン蒸溜所、右がウイスキー蒸溜所。ぜひ現地でその大きさを体感してみて。

左がジン蒸溜所、右がウイスキー蒸溜所。ぜひ現地でその大きさを体感してみて。

ここで、ニセコ積丹小樽海岸国定公園内にある火山、ニセコアンヌプリの
良質な伏流水を使用し、モルトウイスキーが製造されています。

しかし、ウイスキーは製造開始してから、最短で3年の熟成期間を要するため、
商品としての発売は早くとも2024年以降なのだとか!

〈As it is〉 金属加工の聖地、新潟・燕三条発。 機能と美を追求した 虹色のカトラリーブランド

〈As it is〉Matteのカトラリー。

テクノロジーの力でユニークな発色を実現

ものづくりのまち新潟県燕市でステンレスを中心に、
金属素材の表面処理を手がける〈中野科学〉。

そんな中野科学から誕生したのが〈As it is〉。
挑戦的なテクノロジーで、機能と美を追求する虹色のカトラリーブランドです。

ブランド名の「As it is」は、ありのままという意味。

金属製品の表情となるツヤ・マット感・ヘアラインなどの
質感をそこなうことなく、大胆な発色を生み出すことに重きを置き、
金属が空気中の酸素と結びつき生まれる、薄く透明な酸化膜を利用した技術を採用。

各スプーン Mirror (大)40mm×186mm 60g 2200円(小)28mm×134mm 30g 1650円、各フォーク Mirror(大)23mm×188mm 50g 2200円(小)17mm×138mm 25g 1650円

各スプーン Mirror(大)40mm×186mm 60g 2200円(小)28mm×134mm 30g 1650円、各フォーク Mirror(大)23mm×188mm 50g 2200円(小)17mm×138mm 25g 1650円

1/10,000mm単位で調整して生まれたのが、光の干渉によって虹色に輝く質感です。
この膜のおかげで劣化・腐食しにくく、色もはげないため長く愛用できるそう。

現在、紫、黄色、緑、青、黒の5色展開。
表面加工は、より艶やかなミラーとマットの2パターン。
どれもほかでは見ることのできない発色と質感で、使うたびにワクワクしそうです。

世界自然遺産の沖縄・やんばるで 〈OKINAWA CACAO〉が国産カカオとチョコレートで挑む 持続可能な地域づくり

2021年、奄美大島、徳之島、沖縄本島北部、そして西表島が
世界自然遺産に登録されました。
その中でも那覇から車で2時間ほど、沖縄本島の北部
やんばると呼ばれる地域は、
貴重な動植物が生息する自然が残り、一方で過疎化も進む地域です。
そのやんばるの地、大宜見村と国頭村でカカオの栽培に
チャレンジしながら地元の食材を組み合わせたチョコレートを
つくっているのが〈OKINAWA CACAO〉です。

沖縄の亜熱帯気候を生かしたチョコレートづくり

代表の川合径さんと店長の駒井美咲さん

代表の川合径さんと店長の駒井美咲さん。

「メインの事業はカカオ栽培というよりも、
地域の特産品とチョコレートをかけ合わせたものづくりなんですよ」と
OKINAWA CACAOの川合 径さんは話し始めました。
2016年に起業したときは、縁のあった大宜見村で
国産カカオの栽培を始めましたが、
程なくして海外産のカカオとやんばるの特産品を
かけ合わせたチョコレートづくりも始めました。
いわゆるBean to Barのショコラトリーです。

川合さんが沖縄との縁を深めたのは2011年3月の東日本大震災の後。
幼い子どものことを考え、妻子が沖縄に移住していました。

その頃、出会ったのが沖縄でコーヒー栽培をしている人たち。
コーヒーができるなら同じ熱帯で栽培されるカカオも育つのでは?
そう思ったのは、妻からバレンタインのチョコレートを受け取ったとき。
2012年のことでした。

そもそも川合さんはショコラティエでもなければ、
農業の専門家でもないのだそう。
東京出身で大学では農学部で学んだものの、
起業家をサポートする企業に勤めるサラリーマンでした。
日本各地に出向くたびに、
この地域だったらどんな支援ができるだろうかと
考えることが癖になっていたそう。

沖縄の亜熱帯気候を生かしたチョコレート作りを行う〈OKINAWA CACAO〉。

その一方で東京から地域を応援すること以上に、
地域のなかで根を張って働く人の存在が重要だと思うように。
そしていつしか自身が地域に入り込んで、
仕事をつくる役割を担いたいという希望が湧いてきたのだといいます。

そんなとき改めて心に浮かんだのは、
ずっと興味が消えなかった沖縄でのカカオ栽培のこと。
沖縄の知り合いに話してみたところ、
大宜見村で土地を貸してくれる人が現れたのです。
そして起業したのが2016年。タネからカカオの栽培を始めました。

カカオが芽を出して、実をつけるようになるまでは
4年以上かかるのが一般的。
まして、沖縄はカカオの栽培適地かというと、そうでもないのです。

まずは、沖縄らしいチョコレートのブランドづくりをしよう。
そう考えて、沖縄ややんばるの特産品を
海外産のカカオと合わせたチョコレートをつくり始めることに。

最初は知り合いのチョコレート屋さんに製造を委託。
砂糖も沖縄と奄美で取れるさとうきび糖を使用して、
シークヮーサーと沖縄のシナモン・カラキと
2種類のフレーバーの板チョコレートから販売を始めました。

〈OKINAWA CACAO〉チョコレートのフレーバーには、シークヮーサー、沖縄のシナモン、カラキ、月桃、泡盛がある。

大宜見村は「シークヮーサーの里」と村が謳うほど
シークヮーサー栽培が盛ん。
カラキは樹皮をおやつにするほか、
やんばるでは葉を使ったお茶がよく飲まれる地域に根ざした産物です。

その後、チョコレートは自社製造に切り替えて、
たったひとりでカカオの焙煎からチョコレート製造、販売までを行いました。
そのころ加わったフレーバーが月桃と泡盛です。

月桃は葉っぱが沖縄の蒸し餅、ムーチーを包むのに使われます。
どこにでも生えているのでOKINAWA CACAOでも
自社の畑に自生しているものを刈り取って使っているそう。

泡盛は、同じ集落のやんばる酒造の泡盛「まるた」を使用。
焙煎する前のカカオ豆を泡盛に漬け込んだあと、
焙煎で熱を加えるのでアルコール分は飛んでしまうのだとか。
カカオに移った「まるた」の風味はチョコレートに残るので
泡盛のおいしさも伝えることができます。

板チョコレートの商品は薄いカレが4〜5枚入っている。

板チョコレートの商品は薄いカレが4〜5枚入っている。

ちなみにシークヮーサーは、
以前は生産者が収穫したものを農家から仕入れていましたが、
近頃は重労働の収穫作業をスタッフと一緒に手伝うように。
地域の手助けをするのも重要な役割なのです。

九州の最新さつまいもスイーツは? ニューオープン&新メニューをご紹介!

福岡を中心に、九州のさつまいもスイーツをご紹介!

近ごろ人気急上昇中の、焼き芋をアレンジしたデザートや
さつまいもを使ったお菓子を集めました。

博多銘菓とコラボの〈焼き芋ボート〉

福岡市で「尊い生産と食卓をつなぐ」をコンセプトに
八女茶、そして九州のローカル食材を編集し伝える、
カフェ&グローサリーストアの〈&LOCALS〉。

2020年に福岡市の大濠公園内に出店した、
&LOCALSならではの新作さつまいもスイーツをご紹介します。

〈焼き芋ボート 八女焙じ茶セット〉1000円(税込)

〈焼き芋ボート 八女焙じ茶セット〉1000円(税込)

&LOCALSの一押しは、今年の10月から登場した〈焼き芋ボート〉。
大濠公園のボートをモチーフにした見た目もかわいい一品です。

今年獲れたばかりのシルクスイートをほっこり焼き上げ、
クリーミーなミルクアイスと黒蜜シロップでいただきます。
さらに博多銘菓の〈二◯加煎餅(にわかせんぺい)〉とコラボ!

博多っ子なら誰もが知る〈東雲堂〉の二◯加煎餅は、
サクサクとした歯ざわりでしっとりとした焼き芋やアイスと相性抜群です。
地元銘菓をカフェで食べられるこの機会にじっくり味わってみるのも◎。

また長崎の雲仙で穫れたシルクスイートは、
舌触りが滑らかでまるでスイートポテトのよう。

温かい八女の焙じ茶がセットになっているので
甘みがほどよく口の中で中和され、
食べた後はほっとひと息、落ち着きますよ。

&LOCALSには、定番人気の〈旅するおいなり〉や、
九州各地の農家さんやつくり手から届く
九州の食材でつくった定食やカフェメニューが盛り沢山。

大濠公園の景色を眺めながら、
九州の魅力たっぷりの新しい秋のスイーツを
味わってみてはいかがでしょうか?

information

map

& LOCALS 大濠公園

住所:福岡県福岡市中央区大濠公園1-9

TEL:092-401-0275

営業時間:9:00〜18:30(L.O.18:00)

定休日:月曜(祝日の場合は翌日休み)

Instagram:@andlocals

Web:&LOCALS

 

 

皮がサクサク!スイートポテトたい焼き

2021年7月に福岡市にオープンしたばかりの路地裏タイヤキカフェ〈MEDETAIYA 六本松〉。

2021年7月に福岡市にオープンしたばかりの
路地裏タイヤキカフェ〈MEDETAIYA 六本松〉。

秋の期間限定でスイートポテトのたい焼きが登場しています。
羽付きのサクサクの生地の中にスイートポテト餡がたっぷり。
甘くてホクホク、食べると思わず笑みがこぼれてしまいます……。

MEDETAIYAのたい焼きの特徴は“羽つきの皮”。
特製の配合で、焼き立てはサクサク、
時間が経つとしっとりもちもちになるように作られているそう。

店主の富田さんは
「ほかのお店とはひと味違う生地のおいしさを味わってもらいたい」とひと言。

トッピングであんこや生クリーム、
アイスなどをプラスすることもできるので、
オリジナルたい焼きパフェもできちゃいます!

スイートポテトは期間限定なのでお早めに。
最新情報はインスタグラムをチェック!

information

map

MEDETAIYA 六本松

住所:福岡県福岡市中央区六本松1-3-17

TEL:070-8466-0676

営業時間:10:30〜19:00

定休日:木曜

Instagram:@medetaiyaropponmatsu

 

陶芸、提灯、茶筒、木桶、金網。 京都の5つの工房の 軌跡を見つめる展覧会

〈朝日焼〉。

京都の伝統と革新の歴史を知る

京都の老舗工房に焦点を当てた展覧会『SHOKUNIN pass/path』が、
2021年11月6日(土)より、京都伝統産業ミュージアムでスタートします。

「職人は手の中に脳がある」と説いたのは、
イタリアのデザイナー、エンツォ・マーリ。
職人が言語を介さず、手でつないできた思想や哲学体系がある
ということを物語る言葉です。

そんなエンツォの言葉を、〈中川木工芸〉〉の中川周士氏と〈開化堂〉の八木隆裕氏が、
2017年のミラノサローネでの展示のタイトルとして採用。
それを起点に、本展覧会は始まることになったといいます。

「職人」という言葉は、
英語の「Craftsman」や「Artisan」とは異なる意味や性格を持ちます。
本展のテーマは、そんな「職人性」の探究によって、つくり手の現在地を示し、
これからの工芸の座標を映し出すことを目指すというものです。

今回選出されたのは、こちらの5つの工房。

〈中川木工芸〉

〈中川木工芸〉の木桶。

〈中川木工芸〉中川周士氏

中川木工芸 中川周士氏。

ひとつはミラノサローネに参加した〈中川木工芸〉。
約700年前、室町時代ごろに大陸から伝来した木桶の製作技法。
中川木工芸は、その当時の伝統的な技法を用いて、
おひつや寿司桶など白木の美しい木製品を製作しています。

2001年には、2代目の清司氏が国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に。

近年は、デザイン性に富んだ革新的な作品制作にも挑戦し、
日本国内のみならず海外からも高い評価を得ています。

〈開化堂〉

〈開化堂〉の茶筒。

〈開化堂〉八木隆裕氏

開化堂 八木隆裕氏。

文明開化の1875年(明治八年)、英国から輸入されたブリキを使い、
丸鑵(マルカン)製造の草分けとして京都で創業した〈開化堂〉。

以来、一貫した手法で1世紀を過ぎた今も、
初代からの価値観と手法を守り、つくり続けています。
へこみや歪みができても修理し使い続けることができるため、
二世代、三世代にわたり同社の茶筒を使っているお客さんもいるそう。

新たな未来へと導く“祭” 『廣川玉枝 in BEPPU』 大分県別府市で12月18日から開催

別府市の芸術祭『in BEPPU』 今年も開催!

大分県別府市にて、2016年より始動した個展形式の芸術祭『in BEPPU』。
年に一度、国際的に活躍する1組のアーティストを招聘し、
地域性を活かしたアートプロジェクトを展開しています。

2021年は、12月18日(土)~2022年2月13日(日)で開催が決定。
鉄輪(かんなわ)温泉街を代表する温泉施設「鉄輪むし湯」、
別府温泉の守護神として知られる「火男火賣(ほのおほのめ)神社」、
「大谷公園」のほか、市内各所およびオンラインで行われます。

6回目を迎える本年は、デジタル技術と無縫製ニットの手法によって
“第二の皮膚”を目指した『Skin Series』で話題を呼び、
新時代のファッションデザインのあり方を模索する服飾デザイナー・廣川玉枝さんを招聘。
3つの神事を通して、別府の地嶽と温泉の恵みに感謝を捧げ、
豊かな未来を願う芸術祭が企画されています。

2021年の『in BEPPU』のアーティストとして招聘された服飾デザイナー・廣川玉枝さん。

2021年の『in BEPPU』のアーティストとして招聘された服飾デザイナー・廣川玉枝さん。

2021年『in BEPPU』のテーマは、“祭”

人類の歴史において、疫病や自然災害といった苦しい状況にあるときこそ、
土地の神様に祈りを捧げ、厄を祓う“祭”が行われてきました。

別府においても、鶴見岳の噴火を鎮めた神々の伝説が今も語り継がれ、
またその噴火によって誕生した別府の温泉に感謝をささげる神事や祭が
市内各所で催されています。

世界中がコロナ禍という困難に見舞われている今、
人々に必要とされているのは“祭”であると考えた廣川さん。
そこで2021年の『in BEPPU』は“祭”をテーマに据え、
廣川さんが新たに創作した3つの神事を奉納し、
屋内外でのインスタレーションのほか、
祭で使用する衣裳の常設展示などが企画されています。

廣川さんによる神事の衣裳ドローイング。

廣川さんによる神事の衣裳ドローイング。

〈醤3プロジェクト〉 100社以上の醤油メーカーが参画! 醤油の使い分けを楽しめる、三口醤油皿を開発

〈醤3〉が考案した、スマートな見た目の三口醤油皿。

醤油の多様性を復活させるプロジェクト

日本人の食卓に欠かすことのできない調味料、醤油。

かつて日本各地には6000以上も醤油蔵があり、
その数以上にさまざまな醤油が出回っていたのはご存知でしょうか。

醤油は大きく分けて6種類。JAS規格(日本農林規格)は5種類。白醤油、淡口醤油、甘口醤油、濃口醬油、再仕込醤油、溜醤油に分類でき、それらはワインと料理の関係のように、それぞれ料理との相性があるそう。それも同じ種類でも、蔵によって個性は大きく異なります。気候や歴史、蔵に住み着く菌の性質、そして諸味(もろみ)の育み方などが醤油の個性に強く影響するそう。

醤油は大きく分けて6種類。JAS規格(日本農林規格)は5種類。白醤油、淡口醤油、甘口醤油、濃口醬油、再仕込醤油、溜醤油に分類でき、それらはワインと料理の関係のように、それぞれ料理との相性があるそう。それも同じ種類でも、蔵によって個性は大きく異なります。気候や歴史、蔵に住み着く菌の性質、そして諸味(もろみ)の育み方などが醤油の個性に強く影響するそう。

醤油は、各地域の気候や歴史、その蔵に住み着く菌の性質、
そして諸味(もろみ)の育み方によって、がらっと味が変わります。
それは「職人の性格が、醤油の性格に出る」と言われたほど。

しかし、近年の「醤油=万能調味料」「どんな料理にもこれ一本」という擦り込みによって、
現在は1000近くにまで醤油蔵が減少し、その多様性は失われつつあるようです。

そんな、縮小しつつある醤油文化に一石を投じようと
〈醤3(ショウスリー)〉という、「醤油を使い分ける文化」を広める
ユニークなプロジェクトが発足しました。

〈醤3〉プロジェクトメンバー

〈醤3〉プロジェクトメンバー

醤油を使い分けると料理はおいしくなることを、
多くの人に知って欲しいという想いから、
広告会社に勤務する小泉和信さんを中心とした醤油好きメンバーが、
職人醤油の代表・高橋万太郎さんに提案したことで発足した同プロジェクト。

全国の醤油メーカーをはじめ、さまざまな協力のもと、
「醤油の使い分け」の浸透をめざし、活動しています。

老舗メーカーがズラリ。各社にもそれぞれたくさんの銘柄があるんだから、その多様性はあなどれません。

老舗メーカーがズラリ。各社にもそれぞれたくさんの銘柄があるんだから、その多様性は侮れません。

現在は、〈キッコーマン〉や〈ヤマサ醤油〉をはじめ、
106社(2021年9月30日時点)の醤油メーカーが参画。

神戸の豊かな食文化を考える 〈KOBE URBAN FARMING EVENT〉が開催

実は神戸は農水産業が盛ん

都会的なイメージのある神戸。
しかし、山と海に囲まれ、北・西区には農業地域が、
南部には瀬戸内海などがあり、農水産業が盛んなまちでもあります。

そんな神戸の魅力を引き出そうと、
現在市は食文化の都「食都神戸」の構築を進めており、
その一環として、都市で農業に取り組む
「アーバンファーミング(都市農業)」を推進しています。

この10・11月は「神戸の食文化を考える月間」と銘打ち、
ワークショップをはじめ、神戸の食文化や
一次産業の理解を深めるきっかけとなるイベント
〈KOBE URBAN FARMING EVENT〉が開催中です。

大阪のクリエイティブユニット〈graf〉が企画・運営に入っているこちら。

実際に作るコンポストはこのような感じ。

実際に作るコンポストはこのような感じ。

2021年10月24日(日)には、オンラインにて、
自宅でできるコンポストづくりDIYワークショップが。

コンポストとは、生ゴミを肥料に変える容器のこと。

事前予約制で申し込み期間は終了してしまいましたが、
講師の先生とともにコンポストキットを組み立てながら、
コンポストの効果や注意点、意外な活用法などを楽しく学びます。

岩手のつくり手が一堂に会する ホームスパンの祭典 〈Meets the Homespun 2021〉開催

ホームスパンの産地・岩手で10月最後の土日に開催

岩手県盛岡市の〈岩手銀行赤レンガ館〉で、
〈Meets the Homespun 2021〉が開催されます。

会場となる〈岩手銀行赤れんが館〉。 写真:まちの編集室

会場となる〈岩手銀行赤れんが館〉。 写真:まちの編集室

農閑期の副業として、羊毛を染め、手で紡ぎ、手織する技術が、
約100年に渡り育まれてきた岩手県は、ホームスパンの産地。
伝統を受け継ぐ工房や作家が、美しい製品や作品を生み出し続けています。

〈蟻川工房〉の手紡ぎ・手織りの様子。 写真:まちの編集室

〈蟻川工房〉の手紡ぎ・手織りの様子。 写真:まちの編集室

〈Meets the Homespun〉は、2017年に初開催。
2019年には、「漆器」「編みかご」「南部鉄器」とともに、
岩手の伝統工芸品を紹介するイベント
〈赤レンガ伝統工芸館 ~ IWATE Traditional Crafts Year 2019 ~〉
の一部として、ワークショップや展示を行いました。

〈Life is beautiful : 衣・食植・住〉 〈eatrip〉野村友里さんと〈the little shop of flowers〉 壱岐ゆかりさんが企画展を開催

「衣・食植・住 食物と植物すべて、土から生まれた」

2021年11月3日(水)〜30日(火)、東京・表参道にて、
レストラン〈eatrip〉の野村友里さんと
花屋〈the little shop of flowers〉の壱岐ゆかりさんによる
企画展〈Life is beautiful:衣・食植・住 “植物が命をまもる衣となり、命をつなぐ食となる”〉が開催されます。

原宿で隣合わせに店を構え、20年という月日をともに歩んできたおふたり。
2019年には、共著『tastyoflife』(青幻舎)も発表しています。

野村友里さんが宮崎県西都市を訪れたときの記事はこちら。

eatrip主宰/料理⼈、野村友里さん。⻑年おもてなし教室を開いていた母の影響で料理の道へ。ケータリングフードの演出や料理教室、雑誌での連載やラジオ出演などに留まらず、レシピ開発、イベント企画、映画やテレビ番組の料理監修など、食の可能性を多岐に渡って表現している。2012年にrestaurant eatrip(原宿)を、2019年11月にeatrip soil(表参道)をオープン。生産者、野生、旬を尊重し、料理を通じて食のもつ力、豊かさ、美味しさを伝えられたら、と活動を続ける。壱岐ゆかりとの共同著書に「TASTY OF LIFE」(⻘幻舎)など。

eatrip主宰/料理⼈、野村友里さん。⻑年おもてなし教室を開いていた母の影響で料理の道へ。ケータリングフードの演出や料理教室、雑誌での連載やラジオ出演などに留まらず、レシピ開発、イベント企画、映画やテレビ番組の料理監修など、食の可能性を多岐に渡って表現している。2012年にrestaurant eatrip(原宿)を、2019年11月にeatrip soil(表参道)をオープン。生産者、野生、旬を尊重し、料理を通じて食のもつ力、豊かさ、おいしさを伝えられたら、と活動を続ける。壱岐ゆかりとの共同著書に『TASTY OF LIFE』(⻘幻舎)など。

THE LITTLE SHOP OF FLOWERS主宰、壱岐ゆかりさん。インテリア業とPR業を経て、花の持つ色の豊かさに魅せられ、2010年The Little Shop of Flowers/リトルをスタート(現原宿)。2019年にThe Little Bar of Flowers(渋谷)をオープン。装花、WS、スタイリングなど、人の気持ちを花に”翻訳”する花屋、として活動しながら、廃棄花を染料にし、花の持つ色素と効能を、暮らしのギフトに落とし込む提案も始動。植物や花の活力を信じ、人生の様々な場面でそっと寄り添える存在になれたらと、日々奮闘中。

THE LITTLE SHOP OF FLOWERS主宰、壱岐ゆかりさん。インテリア業とPR業を経て、花の持つ色の豊かさに魅せられ、2010年The Little Shop of Flowers/リトルをスタート(現原宿)。2019年にThe Little Bar of Flowers(渋谷)をオープン。装花、WS、スタイリングなど、人の気持ちを花に”翻訳”する花屋、として活動しながら、廃棄花を染料にし、花の持つ色素と効能を、暮らしのギフトに落とし込む提案も始動。植物や花の活力を信じ、人生の様々な場面でそっと寄り添える存在になれたらと、日々奮闘中。

会場となるのは、両店のほど近くにある〈GYRE〉3階、〈GYRE GALLERY〉。
野村さんのファンの方なら、2019年末、同ビルにオープンした〈eatrip soil〉はご存じでしょうか。
こちらは、野村さんお薦めの食材や雑貨が並ぶ、グローサリーショップ。
敷地内にはファームもあり、まさに「soil(土)」を体現するお店です。

本展のインスピレーション源になっているのも「土」。
これまで、それぞれの分野で探求を続けてきた野村さんと壱岐さんの関心は、
いつしか生物の循環をもたらす土へと向かうようになり、
その循環の一部となれるような技法を編みだそうと歩みを進めてきました。

〈eatrip〉野村友里さんと〈the little shop of flowers〉壱岐ゆかりさんによる企画展「Life is beautiful : 衣・食植・住」。

Life is beautifulは、かつての衣食住から何を受けとり、
どう生かし、未来へつないでいけばよいのかを
アーティストとともに創造し、考えを深めていく場としての展覧会です。

燕三条のものづくりを伝える 「燕三条 工場の祭典」が、 地元で初の展覧会を開催!

〈燕三条 工場の祭典〉が新潟県三条市の工場跡地にて開催

刃物や金属洋食器などの金属製品を中心に、
さまざまな日本の名品が生まれている新潟県・燕三条エリア。
“ものづくりのまち”としても広く知られています。
そんな燕三条のものづくりの文化と歴史を伝えるイベント〈燕三条 工場の祭典〉が、
今年は地元である新潟県三条市の工場跡地にて開催。
会期は2021年11月5日(金)〜21日(日)まで。

2013年より毎秋、ものづくりの現場を開放し、
一般の方々に工場の見学や作業の体験するイベントを開催してきた燕三条 工場の祭典。
今までは、イタリア・ミラノ、イギリス・ロンドン、シンガポール、台湾・ 台北、
そして東京をはじめとする多数の都市で開催してきました。

究極の移動マイルームが完成! 〈BESS〉の〈IMAGO〉を引っ張れば 好きな自然や景色を選べる

あなたの暮らしを自由に持ちだすことができる「部屋」

もし、あなたが部屋を自由に持ちだすことができたら? 
ドラえもんの話ではありません。
ログハウスで有名な住宅メーカー〈BESS〉が新たに発売する
〈IMAGO iter(イーテル)〉と〈IMAGO X〉は、
車でけん引することで自由に動かすことができる部屋なんです。

キャンピングカーが、車に「住環境を追加」されたものであるのに対して、
IMAGOシリーズは部屋そのもの。
まさに“旅する部屋”といえます。

〈IMAGO iter〉幌屋根タイプの内観。

〈IMAGO iter〉幌屋根タイプの内観。

使用方法考えると、無限に想像が広がります。
例えば、普段は自宅の庭など敷地に置いて仕事部屋として利用する。
お出かけのときにけん引していけば、
あっという間にどこでも仕事場が出現しワーケーションが完成。

また、のんびりできる趣味のもの、本やローチェア、
シングルバーナーとチタンカップにコーヒー豆など常備しておけば、
旅先で気に入った景色を眺めながら、そこをリラックス空間にすることも可能です。

小屋という物質的な移動だけでなく、
自分の部屋=暮らしを移動するということに、本物の自由を感じます。
最初は趣味の部屋だったのに、だんだんこっちが本邸になってしまうかも!
そんなことを夢想してしまうほど、ワクワクが止まらない商品です。

日本酒×ポテトチップス!? 越銘醸と湖池屋が繰り出す 至高のペアリングセット

あわせて旨みがふくらむセット〈山城屋Special Class〉300ml + ペアリング専用ポテトチップス〈未完成〉50g × 3袋 2178円(送料別)限定パッケージつき。

驚きのコラボが誕生!?

新潟県長岡市栃尾にある酒蔵〈越銘醸〉の県外専用ブランド〈山城屋〉。
自然豊かな栃尾の良質な伏流水を使用し、
全国で1%しか採用されていない伝統製法「生酛造り」から、
希少な“食中酒”を中心に製造しています。
ミシュランガイド掲載店でも取り扱わるなど、その味は折り紙つき。

そんな山城屋の銘柄の中でも最上級の〈山城屋 Special class〉と、
〈湖池屋〉のポテトチップスのセットがこのたび発売されることに。

〈湖池屋〉は、1953年創業の日本ではじめてポテトチップスを量産化した老舗メーカー。
国産原料や日本独自の技術にこだわったスナックを開発・販売しています。

そんな湖池屋とのコラボレーションのきっかけは、
山城屋の「食事と共に豊かになる人生」というコンセプトに湖池屋が共感したことから。

〈山城屋〉の最上級銘柄『山城屋 Special class』と〈湖池屋〉のポテトチップスのセットが数量限定で予約販売開始。

〈ART SEEDS HIRADO〉 “アゴ風吹く”港町でアート鑑賞 平戸×オランダがテーマの芸術祭

この秋「平戸×オランダ」をテーマにした芸術祭が開催

長崎県平戸市は、九州の北西部に位置する日本海に囲まれた地域です。
古くから海を通じた大陸交流の玄関口であり、
江戸時代には平戸藩松浦氏の城下で国際貿易港として栄えました。

日本で初めてオランダとの西洋貿易が始まったのもここ平戸。
歴史あるまちで、この秋「平戸×オランダ」をテーマに
〈ART SEEDS HIRADO 2021 -平戸×オランダ 海を越えた芸術祭-〉が開催されます。

現在の〈平戸オランダ商館〉。1609年に日本初のオランダ商館が開設され、1641年に長崎出島に移された。

現在の〈平戸オランダ商館〉。1609年に日本初のオランダ商館が開設され、1641年に長崎出島に移された。

〈ART SEEDS HIRADO 2021〉は、10周年を迎えた平戸オランダ商館を中心に、
2か月間にわたって平戸の市街地を巡ってアート作品を鑑賞できるように
会場が設けられています。

まずは平戸オランダ商館からご紹介。

1階は資料館、2階ではインスタレーション作家の
原倫太郎と原游によるアーティスト・ユニットが、
平戸とオランダの歴史を遊びながら学べる〈平戸双六〉を展示。
体験型のアート作品として、大人も子どもも一緒に楽しめます。

〈平戸双六〉を楽しむ来場者の様子。(撮影:中倉壮志朗)

〈平戸双六〉を楽しむ来場者の様子。(撮影:中倉壮志朗)

さらに平戸オランダ商館を出てすぐ横の広場がパビリオンとなっており、
〈アリイイリエアーキテクツ + オンデルデリンデ〉が手がけた
インスタレーション作品が鑑賞できます。

目の前に広がる海から勢いよく風が吹く。

目の前に広がる海から勢いよく風が吹く。

作品名は『アゴ風の吹く場所』。

秋になると北東から吹く季節風を
地元の人は「アゴ風」と呼ぶのだそう。
アゴ(トビウオ)のやってくる季節と重なることから
そう呼ばれるようになったそうです。

風と共に育まれた豊かな風土を祝す交流の場として、
帆船時代の記憶と共に秋風を視覚化し称える“風の舞うパビリオン”。

ぜひ、吹き抜ける風の姿を目撃してください。