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岩手のつくり手が一堂に会する
ホームスパンの祭典
〈Meets the Homespun 2021〉開催

コロカルニュース

posted:2021.10.20  from:岩手県盛岡市  genre:ものづくり

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
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writer profile

Haruna Sato

佐藤春菜

さとう・はるな●北海道出身。国内外の旅行ガイドブックを編集する都内出版社での勤務を経て、2017年より夫の仕事で拠点を東北に移し、フリーランスに。編集・執筆・アテンドなどを行なう。暮らしを豊かにしてくれる、旅やものづくりについて勉強の日々です。

ホームスパンの産地・岩手で10月最後の土日に開催

岩手県盛岡市の〈岩手銀行赤レンガ館〉で、
〈Meets the Homespun 2021〉が開催されます。

会場となる〈岩手銀行赤れんが館〉。 写真:まちの編集室

会場となる〈岩手銀行赤れんが館〉。 写真:まちの編集室

農閑期の副業として、羊毛を染め、手で紡ぎ、手織する技術が、
約100年に渡り育まれてきた岩手県は、ホームスパンの産地。
伝統を受け継ぐ工房や作家が、美しい製品や作品を生み出し続けています。

〈蟻川工房〉の手紡ぎ・手織りの様子。 写真:まちの編集室

〈蟻川工房〉の手紡ぎ・手織りの様子。 写真:まちの編集室

〈Meets the Homespun〉は、2017年に初開催。
2019年には、「漆器」「編みかご」「南部鉄器」とともに、
岩手の伝統工芸品を紹介するイベント
〈赤レンガ伝統工芸館 ~ IWATE Traditional Crafts Year 2019 ~〉
の一部として、ワークショップや展示を行いました。

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3回目となる今年は、
岩手を拠点に活動する約20組のつくり手によるストールやブランケット、
ネクタイやフェルト小物などを販売するほか、
岩手県産羊毛〈i-wool(アイウール)〉を活用した製品が並ぶ予定です。

i-woolの糸製品。 写真:まちの編集室

i-woolの糸製品。 写真:まちの編集室

岩手県では、2018年からめん羊の産地化を目指し、
「いわてのめん羊里山活性化事業」をスタート。
これまで廃棄されてきた食用羊の毛を利用したi-woolのブランド化に取り組み、
ホームスパンやフェルト作品を開発してきました。
本展では、15名の作家による作品が展示販売されます。

写真:まちの編集室

写真:まちの編集室

会場では、特別展示『ホームスパン産地・いわて』も開催。
ホームスパンの継承、若手育成などに取り組む任意団体
〈いわてホームスパンユニオン〉の発足を記念するもので、
産地としての歴史やつくり手の系譜を知ることができることはもちろん、
新たに進める予定の取り組みも発表されるのだとか。

過去の展示・販売の様子(2019年)。 写真:まちの編集室

過去の展示・販売の様子(2019年)。 写真:まちの編集室

〈Meets the Homespun 2021〉の会期は、
2021年10月30日(土)、31日(日)。
ホームスパン産地・岩手を知り、つくり手と使い手が出会う貴重な2日間です。

information

map

Meets the Homespun 2021 

会期:2021年10月30日(土)、31日(日)10:00~16:30

会場:岩手銀行赤レンガ館

住所:岩手県盛岡市中ノ橋通一丁目2-20

出展工房・作家

蟻川工房、中村工房、みちのくあかね会、田中祐子、植田紀子織物工房、森由美子、舞良雅子(Art and Textile Workshop)、キムラタイコ(木羊日)、佐々木トモミ(beige)、富樫由紀子、澤村佳菜、原しおり、mää-mää homespun、小山牧子、猪又裕也(旅する羊)、細田藍、ホソカワサチコ

Web:Meets the Homespun 2021

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