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〈Life is beautiful : 衣・食植・住〉
〈eatrip〉野村友里さんと〈the little shop of flowers〉
壱岐ゆかりさんが企画展を開催

コロカルニュース

posted:2021.10.19   from:東京都渋谷区神宮前  genre:食・グルメ

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Yu Miyakoshi

宮越裕生

みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。

「衣・食植・住 食物と植物すべて、土から生まれた」

2021年11月3日(水)〜30日(火)、東京・表参道にて、
レストラン〈eatrip〉の野村友里さんと
花屋〈the little shop of flowers〉の壱岐ゆかりさんによる
企画展〈Life is beautiful:衣・食植・住 “植物が命をまもる衣となり、命をつなぐ食となる”〉が開催されます。

原宿で隣合わせに店を構え、20年という月日をともに歩んできたおふたり。
2019年には、共著『tastyoflife』(青幻舎)も発表しています。

野村友里さんが宮崎県西都市を訪れたときの記事はこちら。

eatrip主宰/料理⼈、野村友里さん。⻑年おもてなし教室を開いていた母の影響で料理の道へ。ケータリングフードの演出や料理教室、雑誌での連載やラジオ出演などに留まらず、レシピ開発、イベント企画、映画やテレビ番組の料理監修など、食の可能性を多岐に渡って表現している。2012年にrestaurant eatrip(原宿)を、2019年11月にeatrip soil(表参道)をオープン。生産者、野生、旬を尊重し、料理を通じて食のもつ力、豊かさ、美味しさを伝えられたら、と活動を続ける。壱岐ゆかりとの共同著書に「TASTY OF LIFE」(⻘幻舎)など。

eatrip主宰/料理⼈、野村友里さん。⻑年おもてなし教室を開いていた母の影響で料理の道へ。ケータリングフードの演出や料理教室、雑誌での連載やラジオ出演などに留まらず、レシピ開発、イベント企画、映画やテレビ番組の料理監修など、食の可能性を多岐に渡って表現している。2012年にrestaurant eatrip(原宿)を、2019年11月にeatrip soil(表参道)をオープン。生産者、野生、旬を尊重し、料理を通じて食のもつ力、豊かさ、おいしさを伝えられたら、と活動を続ける。壱岐ゆかりとの共同著書に『TASTY OF LIFE』(⻘幻舎)など。

THE LITTLE SHOP OF FLOWERS主宰、壱岐ゆかりさん。インテリア業とPR業を経て、花の持つ色の豊かさに魅せられ、2010年The Little Shop of Flowers/リトルをスタート(現原宿)。2019年にThe Little Bar of Flowers(渋谷)をオープン。装花、WS、スタイリングなど、人の気持ちを花に”翻訳”する花屋、として活動しながら、廃棄花を染料にし、花の持つ色素と効能を、暮らしのギフトに落とし込む提案も始動。植物や花の活力を信じ、人生の様々な場面でそっと寄り添える存在になれたらと、日々奮闘中。

THE LITTLE SHOP OF FLOWERS主宰、壱岐ゆかりさん。インテリア業とPR業を経て、花の持つ色の豊かさに魅せられ、2010年The Little Shop of Flowers/リトルをスタート(現原宿)。2019年にThe Little Bar of Flowers(渋谷)をオープン。装花、WS、スタイリングなど、人の気持ちを花に”翻訳”する花屋、として活動しながら、廃棄花を染料にし、花の持つ色素と効能を、暮らしのギフトに落とし込む提案も始動。植物や花の活力を信じ、人生の様々な場面でそっと寄り添える存在になれたらと、日々奮闘中。

会場となるのは、両店のほど近くにある〈GYRE〉3階、〈GYRE GALLERY〉。
野村さんのファンの方なら、2019年末、同ビルにオープンした〈eatrip soil〉はご存じでしょうか。
こちらは、野村さんお薦めの食材や雑貨が並ぶ、グローサリーショップ。
敷地内にはファームもあり、まさに「soil(土)」を体現するお店です。

本展のインスピレーション源になっているのも「土」。
これまで、それぞれの分野で探求を続けてきた野村さんと壱岐さんの関心は、
いつしか生物の循環をもたらす土へと向かうようになり、
その循環の一部となれるような技法を編みだそうと歩みを進めてきました。

〈eatrip〉野村友里さんと〈the little shop of flowers〉壱岐ゆかりさんによる企画展「Life is beautiful : 衣・食植・住」。

Life is beautifulは、かつての衣食住から何を受けとり、
どう生かし、未来へつないでいけばよいのかを
アーティストとともに創造し、考えを深めていく場としての展覧会です。

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吉田真一郎さんによる現代の大麻布「麻世妙—majotae」

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会場では美術家/近世麻布研究所所長の吉田真一郎さんによる現代の大麻布「麻世妙—majotae」を展示。

会場では、美術家/近世麻布研究所所長の吉田真一郎さんが、
古来日本において特別な布であった「大麻布」を蘇らせるべく、
現代の紡績・製織技術を使って完成させた〈麻世妙—majotae〉を展示。

近世麻布研究所所長の吉田真一郎さん。古布の研究を続け、現在は日本の自然布、主に江戸時代の大麻布、苧麻布の繊維と糸の研究を進めている。奈良県立民俗博物館、サンフランシスコ工芸博物館、国立民俗博物館、十日町市博物館、能登川博物館、愛荘町立歴史文化博物館、YCAM、からむし工芸博物館などで企画展示及び研究発表を行う。

近世麻布研究所所長の吉田真一郎さん。古布の研究を続け、現在は日本の自然布、主に江戸時代の大麻布、苧麻布の繊維と糸の研究を進めている。奈良県立民俗博物館、サンフランシスコ工芸博物館、国立民俗博物館、十日町市博物館、能登川博物館、愛荘町立歴史文化博物館、YCAM、からむし工芸博物館などで企画展示及び研究発表を行う。

大麻草の繊維を採り、積み、紡いだ糸で織り上げられた、
知恵の結晶のような古い大麻布のコレクションに触れながら、
現代の大麻布〈麻世妙—majotae〉の可能性を紐解いていきます。

衣食住と向き合う時間が増え、暮らし方について考える機会が増えた今日この頃。
野村さんと壱岐さん、そしてアーティストたちがコロナ禍に生み出した作品を見ながら、
暮らしについて改めて考えてみたいと思いました。お近くの方は、ぜひ。

information

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Life is beautiful:衣・食植・住 “植物が命をまもる衣となり、命をつなぐ食となる”

会期:2021年11月3日(水)〜30日(火)

開場時間:11:00〜20:00

会場:GYRE GALLERY / GYRE 3F

住所:東京都渋谷区神宮前 5-10-1

電話:03-3498-6990

主催:GYRE

Web:Life is beautiful : 衣・食植・住“植物が命をまもる衣となり、命をつなぐ食となる”

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